ラオスのバンビエンってどんなところ?
バンビエンは、ラオスの首都ビエンチャンと世界遺産の街として知られるルアンパバーンの間にあるラオス屈指のアクティビティスポットです。ラオス観光に来た旅行者の間ではビエンチャン、ルアンパバーンとセットでぐるっと回るのが人気の観光ルートになっています。
自然に囲まれたラオスの中でも、バンビエンほどその自然を満喫できるアクティビティに溢れた町は他にありません。
ラオスの素朴さをたっぷり感じながら、その自然をアクティブに楽しみたい!そんな旅行者にぴったりの町がバンビエンなのです。
バンビエンへの行き方は?
ラオスへの旅行者はそのほとんどが首都のビエンチャンか、ラオスの京都とも称される古都ルアンパバーンに降り立つことになります。
バンビエンはそのどちらの都市からも車で3時間ほどの距離にあります。
交通手段は現地の旅行会社で予約することのできるミニバンか、バスターミナルから発着するローカルバスの2つです。
どちらの方法も一日に複数本の便が出ています。
予約に難しい手続きは必要なく、現地の旅行会社やゲストハウスなどでチケットの予約をすることができます。
乗降場まではトゥクトゥクをひろい自力で出かけることもできますが、たいていの場合は送迎車を出してもらうことができます。詳細は旅行会社やゲストハウスで確認しましょう。
バックパッカーが多いバンビエンの治安は?女性1人旅でも大丈夫?
旅行者のほとんどがバックバッカーのバンビエンでは、女性の一人旅も多く見られます。
一人旅で少し寂しく感じたら、宿泊先やアクティビティスポットで他の旅行者と知り合うことも、バンビエンでは難しくありません。
そもそも治安が良いと言われているラオスですが、バンビエンのような多国籍の旅行者が多い観光地では他の観光地と同じく自分の身は自分で守るという意識は必要です。
特にアウトドアアクティビティの多いバンビエンですから、決して無理をせず自分が安全だと思えるレベルの中で活動を楽しむようにすることが大切です。
バンビエンで英語は通じる?
秘境の地ラオスではきちんとコミュニケーションを取ることができるか、不安要素の一つですよね。
しかしご安心ください!バンビエンはラオス屈指の観光地。
バンビエンで働くほとんどのラオス人は英語を話すことができます。
決して流暢ではありませんが簡単な単語を並べて基本的なやり取りをする分には問題ないレベル。こちらも伝えたいことを簡単な単語で端的に伝えるようにしましょう。
また、バンビエンでは外国人経営のカフェやツアー会社もありますから、どうしても困った時にはそういったお店で情報収集をするのも一つの手です。
チュービングにトレッキング!バンビエンでおすすめの観光5選!
では、バンビエンの観光地をみていきましょう。
バンビエンには、以下の観光地があります。
- チュービング
- ブルーラグーン
- ナム洞窟
- エレファント・サンクチュアリ
- ジップライン
続いて、バンビエンの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
バンビエンの観光地①:チュービング
バンビエンといえばチュービング。欠かせないアクティビティの一つです。
バンビエンを流れるナムソン川をチュービングで下りながら、川沿いのバーやレストランに立ち寄ることができます。
川の中から合図をするとお店からロープを流してくれるので、それにつかまって岸まで上がります。お店でのんびりするもよし、飲み物をテイクアウトして川に流れながら頂くのもよしです。
チュービング(提供旅行会社)
住所:Green Discovery, Vang Vieng, Laos
電話番号:+856-23-511-230
営業時間:8:00AM-9:00PM
定休日:不定休
入場料や利用料:パッケージにより異なる
URL:https://www.greendiscoverylaos.com/eco-excursions/vang-vieng
バンビエンの観光地②:ブルーラグーン
バンビエンの中にはブルーラグーンと呼ばれる水の流れる池がいくつかあり、その中で水遊びをすることができます。
バンビエンのブルーラグーンの中でも最もおすすめなのがブルーラグーン3。
敷地も広々としていて、飛び込み台やいかだなどの遊び道具が豊富に揃っています。
ブルーラグーン3
住所:West of Vang Vieng, Laos
電話番号:なし
営業時間:7:00AM-5:30PM
定休日:不定休
入場料や利用料:15,000キープ
バンビエンの観光地③:ナム洞窟
水の満たされた真っ暗な洞窟の中をヘッドライトと浮き輪を使って進むアクティビティ。
洞窟内にはロープが張られているので安全に進むことができます。
手軽にワクワク体験ができるナム洞窟は子どもから大人まで楽しむことができます。
ナム洞窟
住所:Tham Nam, Vang Vieng, Laos
電話番号:なし
営業時間:8:00AM-5:00PM
定休日:不定休
入場料や利用料:15,000キープ
バンビエンの観光地④:エレファント・サンクチュアリ
エレファント・サンクチュアリは広大な自然の中で象と様々な交流をすることができる、象の保護施設です。
ツアーは半日から数日まで、さまざまなタイプが用意されていて、餌やりや入浴補助など、日本ではなかなか出来ない体験をすることができます。
エレファントサンクチュアリ
住所:Elephant Sanctuary, Vang Vieng, Laos
電話番号:+856-20-5541-4064
営業時間:8:00AM-9:00PM
定休日:不定休
入場料や利用料:450,000キープ~ 内容により異なる
URL:http://www.vangviengelephantsanctuary.com/
バンビエンの観光地⑤:ジップライン
ブルーラグーン1のエリアの上空を滑りおりることのできるジップライン。
上から見下ろすバンビエンの景色は絶景です。
ジップラインを楽しんだ後にブルーラグーン1で泳いで行くのもおすすめ!
ジップライン
住所:Tham Phu Kham, Vang Vieng, Laos
電話番号:なし
営業時間:9:00AM-5:30PM
定休日:なし
入場料や利用料:250,000キープ
バンビエンに滞在するならどこのエリア?おすすめのホテル3選!
バンビエンにはどんなホテルがあって、どこにあるのでしょう。
バンビエンの町はこじんまりしていて主要施設はすべて徒歩圏内。
多くの旅行者は町中のホテルに滞在し、各観光地までは自転車やバイク、バギーなどをレンタルして出かけることになります。
バンビエンのホテルはほとんどが町の中心部にあり、アクセス良好。
価格帯や施設内容も様々です。
それではバンビエンのホテルはどんなところがあるのか、
さっそく見てみましょう。
- バンビエン1のラグジュアリーホテル:アマリホテル
- 戸建バンガローでのんびり:バーリン・バンガロー
- 手軽に宿泊できるゲストハウス:イージー・ゴー・バックパッカー・ホステル
アマリホテル
東南アジアを中心にチェーン展開をしているアマリホテルグループの一つ。
バンビエンの中では最もラグジュアリーで充実した施設を誇るホテルの一つです。
施設内にはプールやジムが完備。フロントではバンビエン各所のツアーやアクティビティも手配することができます。
有料サービスとしてビエンチャンのワッタイ空港からの送迎サービスや託児所サービスが用意されています。ご家族での利用も安心ですね。
アマリホテル
住所:Song River Road, Vang Vieng, Laos
電話番号:+856-23-511-800
営業時間:24時間
定休日:年中無休
URL:https://www.amari.com/vang-vieng/location.aspx
バーリンバンガロー
ラオス人夫婦の経営するアットホームなバンガロー。
敷地内にはレストランも併設されているので食事も出来立てを楽しむことができます。
他のホテルと違い、町中から少し離れた静かなエリアにあり、
バンガローの庭にはハンモックやデッキチェアも用意されているので、のんびり読書をしたり日光浴を楽しむゲストも多くみられます。
レンタル自転車やバイクも用意されているので(有料)、予約しなくても利用することが可能。のんびり過ごすのにも、アクティブに過ごすにも最適なバンガロー式ホテルです。
バーリン・バンガロー
住所:Ban Houyea, Vang Vieng, Laos
電話番号:+856-20-5841-9000
営業時間:24時間
定休日:年中無休
URL:Bearlin Bungalow
イージー・ゴー・バックパッカー・ホステル
バックパッカーの間で評判の高いバックパッカーホステル。
ドミトリーの部屋と個室が用意されています。
共有部分には朝食やフルーツシェイクを楽しむことのできるミニバーと、のんびりくつろくぐことのできるバルコニーが併設されています。
バルコニーにはテレビとゲーム機が用意されていて、時間の空いたゲスト同士で一緒にプレーするなんてことも。
旅行者同士の交流を楽しむことのできる気楽なホステルです。
イージー・ゴー・バックパッカー・ホステル
住所:Vang Vieng, Laos
電話番号:+856-20-5841-9000
営業時間:7:00AM-11:30PM
定休日:年中無休
URL:http://www.easygohostel.com/styled-2/page10.html
バンビエンは現地ツアーが充実!
バンビエンの町中にはたくさんの旅行会社が連なり、さまざまなツアーパッケージが販売されています。
上に紹介した観光スポットを一日で回ることのできるツアーや、それぞれを組み合わせたお手軽なツアーも用意されています。
バンビエンの中を回る交通手段も様々。ツアー会社提供のバンで移動するものもあれば、自分で運転するバギーや自転車で移動できるツアーもあります。
価格帯や内容はどこの会社もだいたい同じ。ですが、人数や条件によって割引をしてくれたり、柔軟なツアースケジュールを組んでくれることもありますので、行きたいスポットをまとめてツアー会社に相談をしてみすことをおすすめします。
バンビエンは夜も楽しい!
バンビエンではナイトライフも充実しています。
ホテルでのんびり過ごすのも良いですが、夜のバンビエンを出歩いてみてもきっと楽しめるはず!
バックパッカーに大人気なのは町中のクラブ兼バーで飲み明かすこと。
町の中心には遅くまで開いているバーがあり、バックパッカーのたまり場になっています。
飲む気分ではないなぁという方におすすめなのは、マッサージ&スパ。
町中には様々なスパパッケージを提供しているマッサージ店が揃っています。
遊び疲れた体をゆっくりスパで癒すのも、バンビエンの魅力一つ。
日本よりもお手軽な値段で楽しむことができるのも嬉しいですね。
バンビエンに雨季はあるの?
熱帯気候のラオスの季節は雨季と乾季の二つ。
雨季にはたっぷりの雨が降ります。
バンビエンの乾季は10月末から4月頃まで。雨季は5月から10月頃まで。
雨の少ない乾季が最も観光客の増える観光シーズンです。
ラオスの最も暑い時期は4月から5月。この期間は外を出歩くのをためらう程暑くなります。
一方、最も寒くなるのは1月から2月。熱帯気候といえど山岳地帯の多いラオスでは気温が一桁になることも珍しくありません。
快適にバンビエン観光を楽しみたいのであれば10月から12月頃までに出かけるのがおすすめです。
アジア屈指のアクティビティスポット、バンビエン
まだまだ知られていない魅力がたっぷりのバンビエン。
遊び疲れてくたくたになるほど充実したアクティビティと観光地があります。
のんびり過ごすのがラオス観光の定番ですが、ラオスの楽しみ方はそればかりでありません。水着と防水パックを持って、バンビエンに出かけましょう!