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2019/10/17

京都で除夜の鐘がおすすめの寺院18選【有名/見学/体験可】

大晦日の深夜、静寂に響く除夜の鐘は、この1年が暮れていくことを実感させてくれます。

除夜の鐘は、お寺の大きな釣り鐘を打って鳴らされるものです。
お寺と言えば京都、京都の大晦日は、あちこちのお寺で除夜の鐘を間近に楽しめます。

しかし除夜の鐘は、見学だけの場合、体験もできる場合と、お寺によって違います。
今回は、京都の除夜の鐘について、見学だけ出来るお寺、体験もできるお寺、両方のおすすめを紹介しましょう。

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【京都の前に】除夜の鐘とは?

本題に入る前に、除夜の鐘とはどういうものなのか、説明しましょう。
除夜の鐘は、仏教の儀式、年間行事の1つです。

鐘を打つ回数は、基本的に108回、108回鐘を突き鳴らして人間を煩悩から解き放とう、と言う趣旨のものです。
「108」とは人間の煩悩の数と言われ、具体的に108あると言う意味ではなく、「人間の煩悩は数えきれないほどある」と言う事を意味しています。

どちらのお寺も決まって108回打っているわけではなく、それより多いお寺、少ないお寺もあります。
除夜の鐘を始める前の儀式も、お寺によって違います。

打ち始めの時間もお寺によって異なり、大晦日の23時~23時45分辺りから始まるお寺が多いですが、中には、日付が変わった深夜0時から始めるお寺もあります。
余談ですが、除夜の鐘は日本だけでなく、韓国や台湾でも行われていますよ。

<下に続く>

京都で除夜の鐘がおすすめの寺院3選【有名/見学のみ】

京都の有名なお寺で、除夜の鐘の行事を、現地で体験出来るお寺はたくさんあります。
まずは、除夜の鐘の、見学のみ可能な有名なお寺を紹介します。

  1. 知恩院【京都市東山区】
  2. 東寺【京都市南区】
  3. 妙心寺【京都市右京区】

お寺自体は既にご存じの方が多いですが、除夜の鐘に出掛けるのもおすすめですよ。

知恩院【京都市東山区】

知恩院は非常に有名ですね、浄土宗の総本山で、京都市の東エリアにあります。
京都を案内するテレビ番組、テレビドラマにもよく登場しますから、名前だけでもご存じの方が多いです。

京都駅からなら市バスと徒歩で合わせて25分ぐらいですから、あまり遠くありません。
繁華街からも近いですから、宿泊施設からの往復も、時間を取られません。

除夜の鐘についてですが、知恩院の鐘は「日本三大梵鐘」の1つとされ、国の重要文化財に指定されています。
これを17人のお坊さんが突いて除夜の鐘の行事が行われるのです。

1人が親綱を、16人が小綱を持ち、掛け声をかけながら勢いよく突かれるその姿は、力強く若々しく、圧巻です。
実施時間については、毎年サイトで発表されますから、確認の上お出かけください。

知恩院では、除夜の鐘は見学のみですが、精進料理や写経など、色んな体験を事前申し込みで受け付けています。
こちらは昼間ですので、除夜の鐘とはまた別の機会に訪ねて、一度体験してみるのもおすすめですよ。

知恩院

東寺【京都市南区】

東寺は823年から現在も続くものすごく古いお寺、五重の塔が有名です。
東寺へは京都駅から西へまっすぐ15分位歩くと、自然に行き当たります。

しかし、東寺の除夜の鐘は、全ての門を閉めて行われるので、境内には入れません
宿坊に泊まってるお客さん以外は、除夜の鐘の様子を拝めず、音だけお寺の外から聞くしかありません。

鐘についてですが、現在、東寺の除夜の鐘に使われているのは、1992年に新しくされたものです。
それまでのは、足利尊氏から賜った鐘を、650年にもわたって使われたために傷んで老朽化し、現在は東寺の中にある「宝物館」に展示されています。

興味のある方は、除夜の鐘とは別の日で、宝物館の観覧可能日に訪ねてみましょう。

東寺

妙心寺【京都市右京区】

妙心寺は京都市の西エリアにあり、慣れない人だと行きにくく、時間もかかります。
しかし、一度は間近で聞いてみるべき除夜の鐘です。

まず、除夜の鐘の鐘自体が「黄鐘調」という国宝で、記録をたどれる限りにおいて、日本最古の鐘と言われています。
その音のすばらしさは、かの吉田兼好も讃えたほどです。

妙心寺の除夜の鐘は、日付が変わる午前0時から始まります。
帰り道は公共の交通機関が全く無い時間になり、タクシーに乗るしかしかありませんから、気を付けてください。

妙心寺
<下に続く>

京都で除夜の鐘がおすすめの寺院15選【体験可】

国宝級の鐘の音も響く、さすがは京都の除夜の鐘です。
京都の除夜の鐘も、一般の参拝客に突かせてくれるお寺がありますよ。

中でも、一度は除夜の鐘で訪ねてみたいお寺を紹介しましょう。

  1. 清水寺【京都市東山区】
  2. 高台寺【京都市東山区】
  3. 醍醐寺【京都市伏見区】
  4. 壬生寺【京都市中京区】
  5. 天龍寺【京都市右京区】
  6. 南禅寺【京都市左京区】
  7. 平等院【宇治市】
  8. 誓願寺【京都市中京区】
  9. 智積院【京都市東山区】
  10. 禅林寺(永観堂)【京都市左京区】
  11. 引接寺(千本ゑんま堂)【京都市上京区】
  12. 金戒光明寺(黒谷さん)【京都市左京区】
  13. 妙蓮寺【京都市上京区】
  14. 黄檗山満福寺【宇治市】
  15. 一休寺(酬恩庵)【京田辺市】

除夜の鐘を突くのに参加できると、皆と一緒に年を越すと言う気持ちを共有できて嬉しくなります。

清水寺【京都市東山区】

京都の非常に有名なお寺、清水寺はいつも観光客であふれています。
778年から始まった伝統のあるお寺で、もちろん除夜の鐘も行われていいます。

除夜の鐘は一般の方も突かせてもらえるのですが「2人1組で突く」のが決まりで、参加には、拝観料と整理券が必要です。
整理券は、12月25日朝から社務所にて、1人1枚限りで配布されますから、希望する人は25日の午前中に社務所に並んで、手に入れるようにしましょう。

整理券が無いと、除夜の鐘の時間帯は、境内にも入れませんからご注意ください。
拝観料も必要ですが、こちらは当日入場する時で、大人は400円、小中学生は200円です。

清水寺

高台寺【京都市東山区】

高台寺は清水寺から非常に近い所にあります。
清水寺から歩いても10分ぐらいで到着です。

高台寺の除夜の鐘は、23時50分から始まります。
参加希望の一般客には、当日22時から整理券配布、108組に達したら終了ですから、早い目に行って並んだ方が確実です。

観光地ですから、明るい間はその辺を見て回って、夕食を終えたら高台寺の整理券に並ぶ、と言うのも良い方法です。
高台寺の除夜の鐘は、入場も参加も無料、22時から「無料の甘酒の配布」もあります。

除夜の鐘を突けても突けなくても、甘酒で身体を芯から温めながら除夜の鐘を見守り、行く年を振り返るのも素敵です。

高台寺

醍醐寺【京都市伏見区】

醍醐寺は、真言宗醍醐派の総本山、面積も広いお寺です。
京都市営地下鉄東西線の醍醐駅を降りてすぐですから、行きやすいです。

除夜の鐘の参加については、日付が変わって0時から可能ですが、事前に整理券が必要です。
整理券の配布は清水寺より早くて、12月上旬から始まりますが、年によって変わりますので、直接電話で問い合わせるようにしましょう。

醍醐寺の除夜の鐘は「金堂」と「観音堂」の2ヶ所で行っています。
1つの鐘につき、一般客の参加は106人、両方で212人ですから、除夜の鐘を突かせてもらえる可能性は、他のお寺より高いです。

除夜の鐘を突かせてもらうには、整理券の他に「奉納料1000円」も必要ですが、年越しそばとお守りがもらえるので、良い記念になります。
醍醐寺は桜の名所としても有名ですから、また春にも訪ねてみましょう。

醍醐寺

壬生寺【京都市中京区】

壬生寺(みぶでら)は、京都の繁華街である四条通をまっすぐ西に行くとあります。
繁華街から歩いて行けなくもありませんが、市バスに乗ると速いです。

壬生寺は節分や狂言で有名なお寺ですが、除夜の鐘も良いお寺です。
除夜の鐘については、事前予約不要なで当日そこに行けば突かせてもらえます。

10~20人を1組で1回打つ、と言う形で一般の方の参加をさせておられます。
それで、全部で108回打ったら終了です。

壬生寺の除夜の鐘は23時40分から始まりますから、その時間を目指して出掛けましょう。
しかし、壬生寺は四条通に面しておらず、細い道を少し入った分かりにくい所にあります。

道案内の看板はありますが、夜も深くなると見つけにくいです。
スマホのナビを使ったり、壬生寺の除夜の鐘に行く人の流れについて行ったりするのが安心です。

壬生寺

天龍寺【京都市右京区】

天龍寺は天井柄の「雲竜図」が有名なお寺です。
テレビでも、何度も紹介されています。

臨済宗で京都五山第1位のお寺、しかも、国宝で世界文化遺産です。
天龍寺はそこで除夜の鐘で突かせてもらえる、非常に貴重な経験が出来るお寺です。

こちらは、108回突く除夜の鐘の、始まりと最後はお坊さんが突かれます。
その間の2回目から107回目を一般の方が突かせてもらえるようにされています。

除夜の鐘当日の23時半から先着順で108組まで「番号札」が配られて、45分から始まります。
番号札を手に入れられたら、除夜の鐘開始時間には、除夜の鐘の近くにいるようにしていましょう。

天龍寺の除夜の鐘は、入場も参加も無料です。

天龍寺

南禅寺【京都市左京区】

南禅寺は、京都市の東側の観光地にある、京都五山でも別格のお寺です。
近くには動物園や美術館、琵琶湖疎水があり、夕方まで遊べるところがあります。

除夜の鐘については、整理券1枚につき、2名1組で1回、除夜の鐘を突かせて頂けるようになっています。
整理券の配布は、12月1日から始まりますが、事前配布は50枚、残りの58枚は当日配布です。

当日配布がありますから、他府県や海外から旅行で京都に来られた方も、充分参加できる可能性があります。
また、整理券をいただく時に「志納金」が必要ですが、金額に決まりはありません。

除夜の鐘そのものは23時30分から始まります。

南禅寺

平等院【宇治市】

十円玉を裏返して見ましょう、そこに描かれているのが平等院です。
言わなくてもよく知られていますね、平等院も平安時代末期から続く、世界遺産です。

平等院は京都市ではなく宇治市にあります。
JR奈良線に乗って宇治駅で降り、10分歩いて下さい。

平等院の除夜の鐘は23時30分から始まります。
1回目は平等院の住職が突かれて、その後は一般のお客さん5、6人1組で突かせていただけます。

予約や整理券の必要はありませんから、除夜の鐘に参加したい人は、当日、早い目に行って並んでいましょう。
また、除夜の鐘に関係なく、当日訪ねて来た一般の方には先着1,000名まで絵馬の進呈があります。

平等院

誓願寺【京都市中京区】

京都市内はどこへ行ってもお寺があります。
誓願寺は京都の繁華街、河原町三条を少し入った所あるお寺です。

河原町三条へは市バスもたくさんありますし、市営地下鉄もありますから、取りあえずそこまで移動しましょう。
河原町通りにあるゲームセンター「ラウンドワン」が見えたら、その裏にあります。

肝心の除夜の鐘は、2~3人1組で1枚、当日23時より108組限定で整理券が配布されます(無料)。
実際に一般の方が除夜の鐘を突かせてもらえるのは、23時40分ごろからです。

大都会の除夜の鐘もまた素敵なものです。
帰り道も安心ですから、誓願寺での除夜の鐘はおすすめです。

また、誓願寺は落語発祥のお寺でもあります。

誓願寺

智積院【京都市東山区】

智積院(ちしゃくいん)は真言宗智山派の総本山で、三十三間堂の東隣にあります。
周囲にはハイアットリージェンシー京都(ホテル)や京都国立博物館もありますから、時間をつぶすのにも困りません。

智積院は、予約不要かつ無料で除夜の鐘を突かせて頂けます。
除夜の鐘の開始時間は23時45分からです。

導師、僧侶に続いて一般の人が突かせてもらえますから、その頃には境内にいましょう。
しかし、いくらでも突かせてもらえるわけではなく、時間が来たらそこで終了となります。

また、除夜の鐘の前の儀式として、23時30分から「お火焚き法要」が行われます。
古いお札を燃やして、願いを新たにする儀式をされるのです。

智積院

禅林寺(永観堂)【京都市左京区】

禅林寺(ぜんりんじ)と言うと分からないですが、要するに、永観堂の事です。
こちらは南禅寺から近い所にあり、南禅寺から東へまっすぐ歩くとすぐ見つけられます。

こちらの除夜の鐘は整理券不要で先着順、無料で突かせて頂けます。
南禅寺の除夜の鐘の整理券が取れなかったら、永観堂に行くと言うのも良い方法です。

永観堂の除夜の鐘は23時30分頃から始まります。
時間は、南禅寺と同じですからご注意ください。

禅林寺(永観堂)

引接寺(千本ゑんま堂)【京都市上京区】

引接寺(千本ゑんま堂)は、ここまで紹介したお寺とは、違う方面にあるお寺です。
京都市内の西の方の大きい通り、千本通りにあります。

京都駅から千本通りを行く市バスは非常に多いですから、アクセスは便利です。
除夜の鐘ですが、突かせて頂くには、当日配布される整理券(無料)が必要になります。

ここの除夜の鐘の良いところは、除夜の鐘が108回以上になっても突かせてもらえる所です。
当日訪ねて行くと、除夜の鐘を突く、突かないにかかわらず、加寿汁(粕汁)の接待もあります。

引接寺(千本ゑんま堂)

金戒光明寺(黒谷さん)【京都市左京区】

京都では古くから「黒谷さん(くろだにさん)」と親しまれている、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)です。
こちらは南禅寺から少し離れていますが、平安神宮の裏に位置し、南禅寺から歩いて行ける距離にあります。

除夜の鐘については、他のお寺より早い時間から始まり、23時からです。
除夜の鐘を突きたい場合は、22時30分から整理券(無料)が先着108枚配布されますから、入手しておきましょう。

京都で除夜の鐘を楽しむなら、まず、この金戒光明寺に行って、その後、南禅寺や永観堂へ移動する、と言うのもおすすめです。
しかし、金戒光明寺へ行く市バスは、本数が少ないのが現状です。

除夜の鐘でなくても、訪ねるにあたっては、事前に良く調べ、計画してください。

金戒光明寺(黒谷さん)

妙蓮寺【京都市上京区】

妙蓮寺は法華宗の大本山です。
京都市内でも少し北の方で、市バスでは「堀川寺ノ内(ほりかわてらのうち)」が最寄りの停留所となります。

バス通りである堀川通りから少し内側に入っていて、見つけにくいですが、アクセスは非常に良い所で、深夜になる除夜の鐘の帰り道は、堀川通に出ればすぐタクシーを拾えますから、安全です。
除夜の鐘については108枚限定で、22時30分から整理券(無料)を配布されます。

開始時間は23時30分からですから、時間をもてあます可能性があります。
妙蓮寺の周囲にはカフェなどもないので、旅行で来られた方には訪れにくい所です。

逆に、京都市内にお住いの方なら、一度、こちらで除夜の鐘を体験されると良いでしょう。

黄檗山萬福寺【京都府宇治市】

萬福寺は黄檗宗の本山で、宇治市にあります。
萬福寺へは京都駅からJR奈良線に15分程乗って「黄檗駅」で降車、駅からは徒歩5分ぐらいです。

万福寺の回廊は重要文化財で、除夜の鐘はこの回廊にある「合山鐘」で行われます。
一般の方の参加は、23時から翌0時まで受付で、最大6人で1組として鐘を突くのですが、鐘を突かせてもらえる人数に制限がありませんから、受付時間内なら何回でも突かせて頂けます。

実際に除夜の鐘が始まるのは、23時45分からです。
当日の除夜の鐘つきへの参加、拝観も無料、また、無料でふるまわれる甘酒もあります。

300円で年越しそばも食べられますから、除夜の鐘が始まるまで、温かく、ゆったり時間を過ごせます。

妙蓮寺

一休寺(酬恩庵)【京田辺市】

一休寺は、頓智で有名な一休さんが晩年を過ごしたお寺です。
京都府内でも南、京田辺市にあります。

一休寺へは、京都駅から近鉄京都線で30~40分、興戸駅で降りたら徒歩15分です。
一休寺の除夜の鐘は、日付が変わる0時から1時30分まで、108回突かれます。

特に整理券などは配られませんので、一休寺で除夜の鐘を突きたい人は、開始前の時間に境内にいるようにしましょう。
参加は無料、総計500~600の人が突かせてもらえますから、鐘を突ける可能性は高いです。

普段は拝観料が必要ですが、除夜の鐘の時のみ、境内への入場も無料になります。

一休寺(酬恩庵)
<下に続く>

京都で除夜の鐘をつく時の注意は?

一度は実際に付く経験をしてみたい、京都の除夜の鐘。
各お寺の紹介でも書きましたが、お寺ごとにルールが定められています。

整理券が必要か要確認!

除夜の鐘を突くには、整理券を配布しているお寺が殆どです。
まずは行きたいお寺を決め、続いて整理券が必要か、お寺のサイトで確認したり、電話で問い合わせたりして、正確な情報を得ましょう。

整理券は現地での直接配布で、郵送を受け付けているお寺はありません。
特に事前配布を行うお寺は、配布開始初日の朝から行かないと、整理券を手に入れるのはほぼ不可能です。

回数制限があるお寺も!

除夜の鐘は108回打ち鳴らすものですから、108回までであると頭に入れておきましょう。
一般の人が突かせてもらえるのも、1回だけと言うお寺が殆どです。

整理券の有無にかかわらず、京都の有名なお寺は2人以上のグループで1回、が基本ですね。
家族やお友達と一緒に参加するのが良いですよ。

<下に続く>

京都の除夜の鐘は事前に良く調べてから出掛けよう

京都の除夜の鐘、一度は間近に楽しみたいものです。
見学だけにしても、実際に鐘を突かせて頂くにしても、除夜の鐘に出掛ける、と決めたら充分に下調べをしましょう。

除夜の鐘は夜中に行われるものです。
街灯があっても暗いので、道に迷う可能性、安全の問題もありますから、女性が一人で出かけるのは絶対にやめてください。

また、気温や天気も確認しましょう。
適切な防寒具や雨具を持って行かないと、現地で寒かったり、雨や雪に見舞われて困る事になります。

公共の交通機関についてですが、京都市交通局も年末年始は特別ダイヤを組んでいます。
しかし、0時以降は始発の6時まで動きませんから、遠くのお寺の除夜の鐘に出掛けたら、帰りはタクシーしかありません。

心配な方は、お住まいや宿泊施設から歩いて行ける範囲にあるお寺を訪ねましょう。
この記事で紹介したお寺以外にも、京都で除夜の鐘を楽しめるお寺はたくさんありますよ。

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