【2020年】埼玉でおすすめの初日の出スポット10選【混雑状況|日の出時間】

埼玉の初日の出スポット：天覧山【埼玉で一番人気の初日の出スポット】

埼玉の初日の出スポットといえば必ず候補に入ってくるのが飯能市にある天覧山です。
標高197mという低山ながら、山頂は開けているためにとてもよい眺望が期待できます。

ただしこの天覧山、駐車場などは用意されていませんので、電車で西武線飯能駅またはJR東飯能駅から徒歩か、バスで向かうことになりますのでご注意ください。
また山頂までの道のりにはそれほど急ではありませんが岩場などもあったりするので、動きやすい靴と服装でいった方がよいでしょう。

なお「天覧山」という地名は明治16年にこの地で陸軍の演習が行われた際、明治天皇が山頂からその様子を眺めたことから「天覧山」と名付けられました。
元号が令和になって初めてとなる初日の出はこの天覧山で見ることをおすすめします。

埼玉の初日の出スポット：三峯神社【関東屈指のパワースポットで初日の出を】

埼玉のパワースポットとして有名な三峯神社は、絶好の初日の出スポットでもあります。
標高1100mから秩父の街を一望でき、街並みの奥の方から太陽が登ってくる様子はまさに絶景と言えるでしょう。

また前日までの気象条件によっては雲が海のように広がる「雲海」も見られることがあります。
霊験あらたかな三峯神社で雲海を望みながら神々しい初日の出を拝むことができれば、その年一年はかなりの幸運にめぐまれるかもしれません。

なお三峯神社の境内では朝6時から「歳旦祭」と呼ばれる行事が毎年行われており、新年を祝っておとそが振る舞われています。
初日の出を見た後に初詣へ行くことを考えている方は三峯神社へ行くことをぜひご検討ください。

埼玉の初日の出スポット：関八州見晴台【その名の通り見晴らしのいい初日の出スポット】

埼玉にある関八州見晴台は関八州（安房・上野・下野・相模・武蔵・上総・下総・常陸）が見渡せるというからそう呼ばれています。
標高770mからの展望は非常に広々としており、雄大な初日の出を見ることができます。

特に関八州見晴台の山頂付近は開けており、最大270°のパノラマで景色を見渡すことができます。
関八州見晴台へは登山ルートから登る登山客の方も多いのですが、車で山頂付近まで一気に行くこともできるので、初日の出が目的の場合は車で行くのもよいでしょう。

また、関八州見晴台からやや下ったところには毎年参拝客で賑わう高山不動尊があります。
初日の出を見た帰りに初詣に寄るという人も多くいますので、ぜひ初日の出を見た後は高山不動尊へもお立ち寄りください。

埼玉の初日の出スポット：登谷山【夜景でも有名なスポットで初日の出】

埼玉県秩父郡東秩父村にある登谷山は初日の出スポットとしても有名ですが、実は夜景スポットとしても有名でその眺望は非常に人気があります。
元日には初日の出を見るために夜明け前から山頂がいっぱいになるほどの人が訪れることが有名です。

標高668mの登谷山から眺める初日の出は埼玉県で見られるスポットの中でも「もっとも美しい」と言われています。
山並みと流れる雲、初日の出という素晴らしい組み合わせの景色を見せてくれることでしょう。

駐車場から展望所へは急勾配の坂道となっており、登山や歩くことに慣れていない人にはかなりの運動量になりますが、その労力に見合った眺望が期待できますので、是非がんばって行ってみましょう。

埼玉の初日の出スポット：日和田山【近年人気急上昇の初日の出スポット】

埼玉県日高市にある日和田山は近年埼玉では急激に人気が出てきた初日の出スポットのひとつです。
山の中腹には金刀比羅神社の鳥居が立っており、山頂ではなくこの鳥居のところでご来光を拝む人も多くいます。

次第に明るくなってくる東京のビル群の奥にゆっくりと登ってくるは初日の出まさに絶景といえるでしょう。
また、晴天であればご来光で赤く染まる富士山も見ることができます。

ただ日和田山の初日の出を見る上で注意したいのが、日和田山山頂や金刀比羅神社の鳥居に向かう途中は本格的な山道になっていることです。
そして日の出前の時間帯は周囲は真っ暗で見えないことも多いので、登山用のヘッドライトや懐中電灯などを持参するようにしたほうがよいでしょう。

埼玉の初日の出スポット：桜山展望台【360度見渡せる展望台からの初日の出】

埼玉県入間市にある桜山展望台は標高180mの丘陵の上にそびえ立つにある展望台で、360度すべて景色が見渡せる展望台となっています。
桜山という名前の通り、桜の名所としても有名なこの展望台は入間市民の間でとても親しまれているスポットです。

展望台からは晴れた日には、富士山や丹沢、秩父連山、筑波山といった山並みのほか都内の高層ビル群なども望むことができます。
初日の出だけでなく素晴らしい埼玉の自然を澄んだ空気の中で眺めることができ、爽快な気分にさせてくれます。

元日には甘酒が振る舞われたり、カレンダーなどが販売されたりするなどイベントも用意されております。
気軽に初日の出を楽しみたいという方には最適のスポットとなっています。

埼玉の初日の出スポット：秩父ミューズパーク【初日の出と雲海を同時に見れた人はラッキー？】

自然豊かな埼玉・秩父で指折りの初日の出スポットと呼ばれて多くの人から親しまれているのが秩父ミューズパークです。
元日には初日の出をとらえようと、望遠レンズや三脚つきのカメラを持った人たちが早朝から詰め掛けることでも有名な場所です。

秩父ミューズパークの周囲では前日までに雨が降っていた場合など「雲海」が眼下に広がることもあります。
H型の形状をしている秩父公園橋が雲海に中からニョキッと伸びる不思議な光景を見ながらの初日の出はまるで別世界に来たような感覚に陥ります。

大晦日から元旦早朝にかけては駐車場が開放されておりますので、車で行くことが可能となっています。
ただし、毎年相当の混雑をしているので、確実に初日の出を見たい方は早めの出発を心がけてください。

埼玉の初日の出スポット：古代蓮会館展望室【展望室から眺める初日の出】

埼玉県行田市にある古代蓮会館では高さ50mの展望室から初日の出を眺めることができます。 また展望室からは富士山やスカイツリーも遠くに臨むことができるため、埼玉の初日の出スポットとしては大変人気があります。

古代蓮会館は毎年元日は特別営業で開館しており、展示室へは先着で入場整理券を配布しています。 入場整理券は70名までの先着となっていますので日の出を確実に見たいという方は早めに行ってみましょう。

なお、古代蓮会館へはJR高崎線行田駅からバスが運行されていますが、始発が6:40分からとなっていますので、初日の出の時間に間に合わない可能性が高いです。 また駅から徒歩はかなり距離もありますので、初日の出を見る場合は車でいった方が無難でしょう。

埼玉の初日の出スポット：物見山公園【人混みが苦手な方のための初日の出スポット】

埼玉・東松山にある物見山公園は埼玉の初日の出スポットの中では穴場中の穴場といえるでしょう。 ツツジの名所でもある物見山公園は駐車場も完備されており、あまり疲れないで手軽に初日の出を見にいくには最適のスポットといえます。

物見山公園は広々とした公園になっていますので、混み合う山頂や展望台とは違い、のびのびと初日の出を見ることができるのが特徴です。 正月の人混みがどうも苦手という方もここなら安心して見に行くことができます。

なお物見山公園は埼玉県日高市にある同じような名前のスポット「物見山」と間違える人も多いようなので注意しましょう。 物見山は物見山公園からはやや離れた場所にありますので、出発前に地図を確認してください。

埼玉の初日の出スポット：埼玉大橋【川の向こうから登ってくる初日の出】

埼玉県加須市を流れる利根川にかかる埼玉大橋は、川の向こう側から太陽が登ってくるという珍しい初日の出スポットです。
まるで外国の映画のワンシーンに出てくるような初日の出の光景は非常に感動的で、多くの人が埼玉大橋での日の出の写真をSNSなどにアップしています。

実際、埼玉大橋では毎年、利根川の広い水面の向こうに悠然と登ってくる朝日を撮るために一眼レフカメラや三脚などを持ち込み初日の出を待ち構えている人をよく見かけます。
ただし埼玉大橋は橋ですので車で行った場合、車を停車させることはできませんが、道の駅「童謡のふる里おおとね」が約700mの距離にありますので、道の駅の駐車場に駐車してから歩いていくのがおすすめです。

埼玉の初日の出の時間は何時くらい？

埼玉で2020年に初日の出が見ることのできる時間は6:51と予想されています。
埼玉は東西に長く、また山間部では山の影に太陽が入ることもあるので、時刻が多少前後することはありますが、遅くとも6時半には現地に入っている必要があります。

埼玉で初日の出が見られるおすすめスポットのまとめ

埼玉は東西に長い県になっており、初日の出が見られるスポットも山の頂上だったり、平地の展望台だったり、川の橋の上だったりとさまざまなシチュエーションがあるのが特徴です。

また、埼玉の初日の出スポットは東京や関東近郊からもアクセスできるスポットも多く、神社やお寺が近くにあることも多いので、初詣とあわせて事前に計画すれば効率よく回ることが可能ですので、ぜひ事前に情報をチェックして出かけましょう。