展望台もある！あべのハルカスとは？
あべのハルカスとは、2014年大阪にある阿倍野にオープンした施設のこと。
駅と直結しておりアクセスしやすい商業施設で、オープン当初から人気があります。
この施設は地上６０階もある、日本で初めて高さ300メートルを超えたビルなんです。
大阪マリオネット都ホテルやあべのハルカス美術館・近鉄百貨店など様々な施設が入っており、ショッピング・景色・アート・グルメなど1つの場所で様々な楽しみ方ができるという魅力があります。
構造はがガラスで覆われたものになっているのが特徴的で、エネルギーの消費がなるべく少なくなるよう造られています。
そんなあべのハルカスには「ハルカス300」という展望台があり、大阪の景色を288メートルという高さから眺めることができます。
そこには天空庭園やカフェ、ダイニングバーなどの施設も備わっているんです。
また車いす用のエレベーターなども備わっており、お子様連れのご家族やご高齢の方であっても安心して利用することができます。
あべのハルカス展望台の料金は?
あべのハルカス展望台には日時指定券もある！料金は？
展望台に入るためのチケットは大きく分けて4つあります。
- 日時指定入場券
- 当日券・当日券（引換券）
- 1dayチケット
- ペアチケット
日時指定入場券の料金
日時指定券入場券は、大体2ヶ月前から購入が可能となるチケットです。
※どこで購入するかによって発売開始日が異なります。
料金には日時指定の分の料金である500円が含まれており、通常の入場券よりは高い料金になっています。
- 大人（18歳以上） 2,000円
- 中高生(12～17歳) 1,700円
- 小学生(6～11歳) 1,200円
- 幼児(4歳以上) 1,000円 (3歳以下は無料となります。)
※障害者料金は違うため確認して下さい。
当日券
当日券とは、入場当日に購入する事ができるチケットです。
当日券（引換券）とは、日時指定券が発売される日の翌日から３ヶ月の間買うことができる券のことです。
- 大人（18歳以上） 1,500円
- 中高生(12～17歳) 1,200円
- 小学生(6～11歳) 700円
- 幼児(4歳以上) 500円 (3歳以下は無料となります。)
※障害者料金は違うため確認して下さい。
15人以上の場合は団体料金になります。
また団体料金は一般団体料金と学校団体料金の2種類あります。
ハルカス300 1dayチケット
「ハルカス300 1dayチケット」とは、同一のお客様に限って、同日中であれば何回でも入場ができるチケットです。
- 大人（18歳以上） 1,950円
- 中高生(12～17歳) 1,650円
- 小学生(6～11歳) 950円
- 幼児(4歳以上) 750円 (3歳以下は無料となります。)
※障害者料金は違うため確認して下さい。
ハルカス300 ペアプラン
大人2名（18歳以上） 11,000円（税込／ペア料金）
- ハルカス300当日入場券（2人分）
- 記念写真撮影（60階にあるフォトサービスコーナーにて）
- 58階カフェダイニングバー「SKY GARDEN 300」のディナー（コース料理）
あべのハルカスの展望台のチケットを購入できる場所は？
ハルカス300（展望台）のチケットは、当日券と事前に購入した指定券とでは買う場所が違います。
当日券
あべのハルカス16階 チケットカウンター
当日（引換券）
あべのハルカス２階（くつろぎの森）
日時指定券（引換券）
※場所により発売開始日・発売時間が異なります。
- あべのハルカス２階（くつろぎの森）
- あべのハルカス16階 チケットカウンター
- 近鉄駅営業所
- インターネット
- ファミリーマート
- 近鉄日本ツーリストグループ 主要支店・営業所
- JTBグループ店舗
ハルカス300当日入場券（ペア）
あべのハルカス16階「ハルカス300」チケットカウンター
あべのハルカス展望台に年4回以上いくなら年間パスポートが料金的にお得！
展望台に年間4回以上行く、という方は年間パスポートがお得です。
あべのハルカスではプレミアムパスと呼ばれる年間パスポートが発売されています。
- 大人（18歳以上） 4,900円
- 中高生（12歳～17歳） 4,200円
- 小学生（6歳～11歳） 3,000円
- 幼児（4歳以上） 2,500円
年間パスポートのデザインは2種類あり、好きな方を選べます。
年間パスポートを持っていれば、購入した日から1年間（除外日は除く）何回でも入場することが可能です。
除外日とは別途有料チケットを購入する必要がある特別なイベントや、特別営業時間内のことを言います。
除外日は、公式ホームページの営業スケジュールから確認をしましょう。
あべのハルカス展望台の料金が割引になる方法は？
あべのハルカス展望台の料金が割引になる方法①：「プレミアムパス」割引
一つ目は先ほど紹介したプレミアムパスに含まれる特別サービスを使う方法。
これは年間パスポートを持っている人のお連れ様が特別に受けられるサービスです。
16階チケットカウンターに行き年間パスポートを提示することで、同一入場日だけお連れ様5名までが、当日入場券を割引されたお得な価格で購入することができるのです。
料金は以下のようになります。
- 大人 （18歳以上） 1,500円→1,350円
- 中高生 （12歳～17歳） 1,200円→1,080円
- 小学生 （６歳～11歳） 700円→630円
- 幼児 （４歳以上） 500円→450円
あべのハルカス展望台の料金が割引になる方法②：株主優待券
二つ目は株主優待券を利用する方法です。
近鉄百貨店の株を持っている方であれば、展望台を少し割引された料金でお得に利用できます。
近鉄百貨店の株主はレジャーの優待券などが入った冊子をもらうことができます。
そこに入っている優待入場券を使うと、入場料金が大人200円、中高生以下100円割引されるためお得です。
あべのハルカス展望台の料金が割引になる方法③：金券ショップ
金券ショップで事前に優待券を購入し、少し安い料金で利用するという方法もあります。
金券ショップでも、先ほど紹介した株主優待券の取り扱いがある場合があります。
株主でなくても利用できるのは嬉しいですね。
必ず売っているわけではないのですが確認してみると良いでしょう。
あべのハルカス展望台の料金が無料になる方法
実展望台をお金を払わず利用する方法があります。
それは、大阪マリオット都ホテルに宿泊する、ということです。
このホテルでは宿泊者限定の特別なサービスとして、2018年9月1日～2019年3月31日の間、チェックイン時に展望台の入場引き換え券がもらえます。
入場引き換え券を16階のチケットカウンターで引き換えることで無料で入場ができます。
チケットの有効期間はチェックインした日からチェックアウトした日の営業終了時間に限るのでご注意下さい。
近隣の方は難しいかもしれませんが、旅行などで訪れる予定のある方はぜひ宿泊先に大阪マリオット都ホテルを選んでみてください。
あべのハルカスで無料で楽しめるフロアはある？
あべのハルカスの展望台に1,500円払って行くのは高いと感じる方もいるかもしれません。
展望台には入るのにチケットが必要になってしまいますが、あべのハルカスでは無料で利用できるフロアもあります。
16階、17階はお金を払わなくても入れるフロアです。
16階はチケットを買うときに訪れるフロアですが、このフロアには他に、緑あふれる庭園もあります。
緑に囲まれた空間で綺麗な景色を満喫することができます。
ベンチなどもあるのでぜひゆったりとした時間を過ごしてください。
ちなみにこのフロアには美術館もありアートを満喫することもできます。
また17階もお金を払わず利用できるフロアで、プロントやファミリーマート、カフェといったショップなどもあります。
実はカフェからも大阪の景色を見ることができるのです。
1,500円は高いと感じる方も気軽に楽しむことができるフロアでおすすめ。
その他、17階には近畿日本ツーリスト海外旅行サロンや保険市場、近鉄保育園といった施設もあります。
【料金がわかったら】あべのハルカス展望台の待ち時間は？
展望台を利用するのに、オープン当初は混雑の対策のため予約が必要でした。
現在は当日券で入場が可能なのですが、待ち時間が発生することもあります。
休日などは混雑するため、30分以上待たなければならないことも。
ホームページにも、混雑状況においては相当時間がかかってしまう場合もあるとの記載があります。
そんな時には日時指定券（引換券）を利用しましょう。
事前に日時を指定して購入しておき、その時間にチケットカウンターに行けば入場できるというものです。
日時指定券は入場日の約2ヵ月前から購入することができ、あべのハルカスはもちろんコンビニやJTBグループの店舗、またインターネットなどでの購入も可能です。
【料金がわかったら】あべのハルカス展望台、おすすめの時間帯
あべのハルカスから見る夜景も綺麗！
あべのハルカスは昼もおすすめですが、夜景も綺麗。
日本一の高さのビルから一面の夜景を満喫することができるのです。
あべのハルカス展望台の夜景は日本でも有数の綺麗な夜景と言われ、デートスポットとしても人気。
夜景スポットと聞くとアクセスしにくいイメージを持ちますが、あべのハルカスは街の中心にあるため気軽に夜景を楽しむことができます。
また「夜のヘリポートツアー」といった、夜にしか楽しめないイベントも開催されています。
これは屋上にあるヘリポートを夜に見学できるという特別なイベントのこと。
またあべのハルカス展望台はガラス張りであることが特徴。
どこを見ても綺麗な夜景をみることができるので、日が沈む時間をあらかじめ調べておき、日の入りに合わせて夕日から楽しむのもおすすめです。
街の中心で、地上300メートルから360度の壮大な夜景を見ることはなかなかできない体験でしょう。
日本一の高さを誇るビルで夜景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
あべのハルカスで初日の出を見ることができる？料金は？
あべのハルカスで初日の出を見ることはできるのでしょうか。
あべのハルカスでは「初日の出鑑賞特別営業」というのが行われています。
初日の出鑑賞特別営業の時間は、日の出時刻の前後である6:00～8:00までの時間。
「特別入場券」を購入したお客様限定で、初日の出を楽しむことができます。
気になる料金ですが、レギュラーコースは税込3,000円、プレミアムコースは税込4,000円で大人子供に関わらず同じ料金です。
レギュラーコースでは初日の出を展望台のフロアから鑑賞することができるというもので、プレミアムコースは最上階にあるヘリポートから初日の出を鑑賞することができるというものです。
注意したいのは、この特別営業の入場券については事前に購入しておく必要がある点です。
11月頃販売開始となるこの入場券は先着順で、枚数に限りがあるので出来るだけ早めに購入しておくようにしましょう。
ちなみに2019年の初日の出鑑賞特別営業では、特別入場券を持っていれば無料でぜんざいを頂くことができます。
立ち見にはなりますが日本一高いビルで初日の出鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【料金がわかったら】あべのハルカスまでのアクセス方法
では、あべのハルカスへのアクセス方法をみていきましょう。
- 電車（JR）
- 電車（地下鉄）
- 空港バス
- 車
続いて、それぞれのアクセス方法について詳しくみていきます。
電車（JR）
まずはJR線でのアクセス方法をみてみましょう。
JRの最寄り駅は天王寺駅で、歩いて約3分と近く便利です。
大阪駅からはJR関西本線で約15分、料金は190円です。
難波駅からはJR関西本線で約6分、料金は160円です。
電車（地下鉄）
地下鉄の最寄り駅は御堂筋線・谷町線天王寺駅です。
新大阪駅からは御堂筋線で約22分、料金は280円です。
梅田駅からは御堂筋線で約16分、料金は280円です。
なんば駅からは御堂筋線で約7分、料金は230円です。
空港バス
関西国際空港からあべのハルカスまでは空港バスで約1時間10分～1時間15分。
事前の予約は必要なく先着順となります。
料金は大人片道1,200円、小児片道600円、大人往復2,700円。
この料金はキャンペーン価格で2019年3月末までとなっているので注意しましょう。
大阪空港からあべのハルカスまでは空港バスで約30分。
大人640円、小児320円となっています。
車
あべのハルカスの最寄りの高速道路は阪神14号松原線天王寺です。
近くに近鉄百貨店の提携駐車場（タイムズ）があるのでそちらを利用すると良いでしょう。
駐車場の料金は、近鉄本店など対象店舗で税込3,000円以上お買い上げで2時間無料となります。
ただしあべのハルカス展望台での優待がない点は注意しましょう。
優待時間を超えて1時間までの料金は30分300円で、それ以降は60分600円となります。
料金についておさらいして日本一高いビルあべのハルカス展望台を訪れよう！
あべのハルカス展望台をお得に楽しめる方法があることが分かりました。
日本一の高さのビルから見る景色、一度は体験してみたいですよね。
あべのハルカスから景色を楽しむには色々な方法があるので、料金や特典を比較することで自分に合ったものを見つけ、大阪の壮大な景色を満喫しましょう！
