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2019/11/07

福井で人気のおすすめ日本酒20選!有名銘柄を紹介!

福井といえば、美味しい海の幸、日本海に面した海岸、そして厳しい冬を思い出します。
そんな福井は、日本アルプスの白山から流れる水の恩恵を受け、美味しい米とお酒の産地としても知られています。

今日はその福井を代表する美味しい日本酒を紹介します。

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福井の日本酒の特徴!選び方を紹介!

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福井県は、日本アルプスの山、白山から流れ出る水の恵みを受け、上質なお米が取れる地域としても知られています。
そのため、福井県の日本酒は、ミネラルを含んだ水と上質なお米からできる最高の品質のお酒です。

福井県は酒どころとしても有名で、淡麗さと味の深さのバランスが絶妙な美味しい日本酒が味わえます。
その味わいは、世界的にも高評価を得るほどの素晴らしい味わいです。

福井県の地酒の多くは吟醸酒です。
白米をじっくりと発酵させて作られた日本酒です。

常温または冷やして飲むのが美味しい飲み方です。
福井県は日本海に面しているため、新鮮な魚と一緒に美味しい日本酒を味わううことができます。

そんな福井県の日本酒ですが、様々な種類の地酒が売られています。
どのように日本酒を選んだらよいのでしょう。

日本酒を選ぶポイントは、次の3つです。

  • お米
  • 日本酒を製造する蔵元

福井県の水は、白山から湧き出る水を使っているため日本酒造りには最適と言えます。

後は、お米と蔵元です。
福井県で作られているお米は、「山田錦」、「五百万石」、「おくのほまれ」、「峠の雫」、「神力」などで、お米によって日本酒の味は変わってきます。

また、江戸時代、美味しい日本酒を作り出すために様々な製法が生み出され、蔵元も多く生まれました。
福井県には、32もの蔵元があり、それぞれの蔵元ごとに日本酒の製法へのこだわりがあります。

有名な蔵元は、福井県北東部の「一本義久保本店」や「真名鶴酒造」」、「南部酒造場」、日本海沿岸地域の「黒龍酒造」、「舟木酒造」、「田辺酒造」、「田島酒造」、「安元酒造」、「常山酒造」、「力泉酒造株式会社」、「美川酒造場」、「吉田金右衛門商店」、福井県中央部の「加藤平吉商店」、「白駒酒造」、福井県の南部の「敦賀酒造」、「三宅彦右衛門酒造」などです。
それぞれの蔵元が作る日本酒の味の違いを楽しめます。

それでは、福井県でおすすめの人気の日本酒についてご紹介します。

<下に続く>

福井の日本酒:黒龍(こくりゅう)【200年もの歳月を経て受け継がれた有名な大吟醸】

「黒龍」は福井県の日本酒として有名な銘柄です。
福井県日本海沿岸地域の蔵元、1804年創業の「黒龍酒造」が製造する日本酒です。

使われているお米は「山田錦」、「五百万石」といった日本酒造りに適したお米です。
福井県の阿難祖で作られたお米は、蔵元が目指す「上品でふくらみのある日本酒」に合ったお米作りが行われています。

白山からの湧き水を使い、すっきりとした甘みのあるお酒は飲みやすく、フランスのガイドブックに乗るほどの美味しさです。
初めての人にもおすすめの日本酒です。

<下に続く>

福井の日本酒:梵(ぼん)【儀式やお祝いの席で使われる有名な日本酒】

「梵」は、昭和3年に行われた昭和天皇の即位の儀式で使用され、それ以後、JR民営化などの式典やお祝いの席などで利用されるようになった日本酒です
蔵元は、福井県中央部にある「加藤平吉商店」です。

1860年(万延元年)に創業し、今もなお、伝統ある製法は受け継がれています。
「加藤平吉商店」で使われる材料は、水と米麹と米だけです。

水は白山の伏流水を使い、お米は「山田錦」と「五百万石」を白く磨き上げて使用しているため、無添加の自然でピュアな味わいを楽しめます。
また、氷温熟成された日本酒は甘く、まろやかな口当たりです。

その透き通った純粋な日本酒の味は、ロンドンやロサンゼルス、中国でも高い評価を受け、海外のセレブにも人気のお酒です

<下に続く>

福井の日本酒:早瀬浦(はやせうら)【刺身によく合う飽きのこない日本酒】

「早瀬浦」は、福岡県の南部、若狭沿岸の漁港の町で生まれた日本酒です。
蔵元は、創業1718年(享保3年)の老舗、地酒と本格焼酎を製造する「三宅彦右衛門酒造」です。

飽きのこないお酒を作り続け、今もなお愛される「三宅彦右衛門酒造」の日本酒は、米の甘みと酸味、後に残らないすっきりキレのある味わいが魅力です。
刺身などのあっさりした料理によく合います

純米吟醸が有名で、中でも辛口純米吟醸酒「越の雫」は、平成12年に品種改良の末、生み出された酒米「越の雫」を原料米に使っています。
全国的にも評価されている美味しいお酒です。

初めての方にも飲みやすいお酒ですので、刺身と一緒にぜひ味わってみてください。

<下に続く>

福井の日本酒:花垣(はながき)【丁寧に作られた手造りの純米酒】

「花垣」は、創業100年以上の福井の老舗「南部酒造場」が製造する日本酒です。
もとは金物を扱う商人だった初代が、明治以降お酒作りを始めたのがきっかけとなり、現在までその製法を受け継いでいます。

こだわりは、手造りの純米酒を作ること。
名水100選に選ばれた「御清水(おしょうず)」の水と地元とで採れたお米を使い、大量生産ではなく、目の届く量を手造りで大切に作り、質の高い日本酒を作り上げています

出来上がったお酒は、なめらかでお米の旨味を味わえます。

もう一つのこだわりは、新しいお酒を生み出すこと
「花垣」には、様々な種類があり、それぞれの味を楽しむことができます。

<下に続く>

福井の日本酒:白岳仙(はくがくせん)【食事と一緒に楽しめるお酒】

「白岳仙」は、1853年創業の江戸時代からの老舗「安本酒造」で製造されているお酒です。
食事と一緒に楽しめるお酒として、長年親しまれてきました

白山系の湧き水である蔵元内の井戸の地下水を使い、全て手作りでお酒作りが行われます。
お米の旨味、ほんわりとした香りがあり、水のような口当たりで飲みやすい日本酒です。

コクのある「純米ひやおろし」や辛口吟醸酒「しぼりたて吟醸生生」など、それぞれ特徴のある「白岳仙」を楽しめます。

<下に続く>

福井の日本酒:常山(じょうざん)【原料にこだわった越前辛口】

「常山」は、蔵元「常山(とこやま)酒造」が製造する日本酒です。
「常山酒造」は、江戸時代末期にお酒作りが始まり、約400年もの間、伝統を受け継ぎ、現在は8代目となる老舗の蔵元です。

「常山酒造」は、水やお米にこだわり、淡麗甘口の「越前辛口」と言われる味を作り出してきました
すっきりした味わいながらも、香りがよくお米の旨味が味わえる辛口の日本酒を楽しめます。

「常山」には、「純米超辛」や「純米大吟醸超辛」といった、超辛口の日本酒もあります。
キリッとした飲み口ながらも、お米の旨味がしっかり味わえます。

<下に続く>

福井の日本酒:一本義(いっぽんぎ)【福井県のトップブランド酒】

「一本義」は、江戸時代の藩主にも愛飲された、福井県の中でもトップブランドに位置する日本酒です。
南部杜氏自醸清酒鑑評会において、「首席賞」も受賞しています

蔵元は、明治時代より創業している老舗「一本義久保本店」です。
「キレ味の良さ」にこだわり、食事を美味しくいただけるような切れの良い味わいを、今も作り続けています。

年に一度しか出ない限定商品「一本義物語」や、酒袋から落ちる雫を集めた「袋吊り 純米大吟醸」など趣向を凝らした商品もあり、興味をそそります。

<下に続く>

福井の日本酒:伝心(でんしん)【3種類のお米から作られた新しい日本酒】

「伝心」は、「一本義」と同じ、福井の「一本義久保本店」を蔵元とする日本酒です。
取り扱っているお店が限られている限定商品であり、契約店に行かないと手に入らない日本酒です。

「伝心」は、福井県内の契約農家から仕入れた「山田錦」「五百万石」「峠の雫」の3種類のお米から作り出された、新しい日本酒です。
季節シリーズ、通年シリーズなど、種類も多いのも特徴です。

品質の良い状態での販売を行うため、契約店が発注してからの入荷になります。
お店に行ったら品切れということもあり、入手が難しい貴重な日本酒です。

<下に続く>

福井の日本酒:真名鶴(まなつる)【伝統と革新を追求するお酒】

「真名鶴」は、福井県北西部にある、1751年から続く老舗、「真名鶴酒造」が製造する日本酒です。
伝統的手法を守り続けながらも、和食だけでなく洋食、エスニック料理にも合う日本酒や、アートや音楽とのコラボレーションによる日本酒の楽しみ方など、新しい発想を提案しています

「mana1751Premium」は、ワイン評論家ロバート・パーカーにより高評価を受けた日本酒です。
果実を思わせるフルーティな香りと優しい味わいは女性やお酒の初心者の方にもおすすめです。 
和食だけでなく、フレンチやイタリアンにも合います

<下に続く>

福井の日本酒:福千歳(ふくちとせ)【山廃仕込みの日本酒】

「福千歳」は、福井中心部にある蔵元「田島酒造」で作られた日本酒です。
「福千歳」という名前は、皆様の幸せが長く続くことを願って付けられ、キャラクターも福を呼ぶということでふくろうが選ばれています。

「福千歳」は、山廃仕込みの日本酒です。
山廃とは、乳酸菌を取り入れて作る醸造法で、時間をかけてじっくりと作られます

ふんわりとした香りが漂い、お米の旨味、酸味を味わえます。
食中酒として料理の美味しさを引き立ててくれます。

<下に続く>

福井の日本酒:越前岬(えちぜんみさき)【徹底した管理のもとで作られた高品質のお酒】

「越前岬」は、北陸の海を望む福井の越前岬と同じ名前の日本酒であり、蔵元「田辺酒造」の看板商品です。
冬、水仙の花が越前岬に咲き誇る頃、「田辺酒造」での吟醸酒作りも本格的になってきます。

この地区は、九頭竜川の下流地域にあります。
白山系から流れ出る九頭竜川の水を使い、「越前岬」は生まれます。

徹底した管理のもと、昔ながらの製法によって日本酒を作ります。
和釜を使って米を蒸し、吸水させ、手作りの麹や長期低温発酵により、「越前岬」ならではの味わいを生み出します

控えめな香りと口当たりの良さは、飲みやすく、食前酒としても飲める日本酒です。

<下に続く>

福井の日本酒:紗利(さり)【入手困難。さっぱりとした味わいの日本酒】

「紗利」は、蔵元「毛利酒造」が2013年に発売したまだまだ新しい商品です。
「毛利酒造」は、昭和13年に創業し、食事に合う日本酒を作り続けている蔵元です。

「紗利」は、酸味が特徴でさっぱりしており、刺身やお寿司、酢の物などによく合います
果物やリキュールの良さも引き出してくれるため、カクテルとしても利用できます。

フレンチのシェフ、アラン・デュカスも「紗利」の良さを感じたほど、美味しい日本酒です。
取扱店が少ないため、なかなか手に入らない日本酒です

<下に続く>

福井の日本酒:白龍(はくりゅう)【モンドセレクション金賞受賞の日本酒】

「白龍」は、創業1806年(文化3年)の、蔵元「吉田酒造」で製造されている日本酒です。
機械による大量生産を行わず、手造りによる丁寧なお酒造りを行っています。

「白龍」は、果実を思わせるようなふんわりとした香りとすっきり爽やかな酸味が魅力のお酒です。
2019年モンドセレクションにおいて、「大吟醸 白龍」は24回目、「純米大吟醸白龍」は22回目の金賞に輝きました

<下に続く>

福井の日本酒:北の庄(きたのしょう)【日本酒アワードで金賞受賞した日本酒】

「北の庄」は、慶応2年から創業する蔵元「舟木酒造」が製造する日本酒です。
品質の良い日本酒を製造するために、九頭竜川の伏流水と「五百万石」などの良質の酒米を使用しています。

すっきりとしたのどごしと柔らかい口当たりの飲みやすい日本酒で、福井の料理ともよく合います。
「北ノ庄」には様々な種類があります。

中でも「北ノ庄 純米吟醸」は、日本酒アワードで金賞を受賞したおすすめの日本酒です
青リンゴ、ライチ、笹の葉による爽やかな香りのする日本酒で、ワイングラスでおしゃれに飲めるお酒です。

<下に続く>

福井の日本酒:雲之井(くものい)【地下水から作られた日本酒】

「雲之井」は、江戸時代よりお酒作りを行なっている蔵元「吉田金右衛門商店」が製造する日本酒です。
原料米と水にこだわり、原料米は「山田錦」と「五百万石」を使用し、水は敷地内にある井戸より組み上げた地下水を使用しています

厳選されたお米と清らかな水から生まれた「雲之井」は、お米の本来の旨味とすっきりとした風味を味わえるお酒です。
カニや甘エビなどの魚介類、地元で取れるらっきょうは、「雲之井」にぴったり合う料理です

<下に続く>

福井の日本酒:舞美人(まいびじん)【国際コンテスト入賞をした日本酒】

「舞美人」は、1882年創業の蔵元「美川酒造場」が製造する日本酒です。
手造りや地元の材料にこだわりのある蔵元が、福井のお米や福井の酵母などを使い、和釜や木槽を使った伝統的な製法で日本酒を作っています。

「舞美人」は、甘口で口当たりが良い√ことが特徴です。
ロンドンで行われた国際コンテストで入賞するなど、その美味しさは国際的にも評価されています。

食中酒として食事と一緒に楽しめる日本酒です。

<下に続く>

福井の日本酒:九頭龍(くずりゅう)【日常シーンにも合うお酒】

「九頭龍」は、「黒龍」を製造する蔵元、福井県日本海沿岸地域の「黒龍酒造」が製造する日本酒です。

蔵「九頭龍」元200周年記念に発売された日本酒で、「九頭竜大吟醸」は有名です。
味わい深く、ぬるめの燗にして飲むのがおすすめです。

「黒龍」はおしゃれな感じのする日本酒ですが、「九頭龍」は日常のシーンに合うお酒です。
食中酒として、和食に合わせて飲むのはいかがでしょうか。

<下に続く>

福井の日本酒:越の佳月(越前佳月)【銘醸地鑑評会で一位を獲った日本酒】

「越の佳月(越前佳月)」は、「紗利」を製造する福井の蔵元「毛利酒造」が製造しています。
「越の佳月(越前佳月」という銘柄は、大正時代の歌人でお酒好きであった大町佳月にちなんだものです。

「毛利酒造」は、地元の足羽川の伏流水や地元のお米を使い、本物の地酒を作り続けています。「越の佳月(越前佳月)」は、銘醸地鑑評会の「県のきき酒会・純米の部」で一位を獲った美味しいお酒です。

赤いラベルは「山田錦」を使った純米酒、緑のラベルは「古代米」や「九頭龍米」を使った純米吟醸です。

<下に続く>

福井の日本酒:明乃鶴(あけのつる)【九頭龍川や早瀬の川の伏流水を使った日本酒】

「明乃鶴」は、明治36年創業の「力泉酒造株式会社」が製造する福井の日本酒です。
原料米には「山田錦」や「五百万石」、水には九頭竜川や早瀬の川の伏流水を使い、日本酒を製造しています

日本海の寒さが日本酒作りに最適な環境を生み出し、マイルドな日本酒を生み出しています。

<下に続く>

福井の日本酒:福寿杯(ふくじゅはい)【豊かな風味のまろやかなお酒】

「福寿杯」は、江戸時代に創業したしに「敦賀酒造」が製造する福岡の日本酒です。
港に接し、漁師たちに愛されてきた老舗の蔵元です。

「福寿杯」は、豊かな香りでまろやかな風味が飲みやすいお酒です。
「本仕込み」は辛口の本醸造酒、「大吟醸古酒」は、日本海の厳しい寒さの中、3年間寝かしつ毛熟成させた味わい深い日本酒です。

<下に続く>

福井の日本酒は、お酒造りに最適な水、米、気候で育った、世界にも認められるお酒だった

福井の日本酒は、お酒造りに最適な環境で育った最高級のお酒ばかりです。
日本アルプスの白山系から湧き出る水を利用し、その水で育ったお米と麹で、厳しい冬の環境を乗り越え、美味しい日本酒が生み出されます。

そのお米は、日本酒を作るために農家やJA、蔵元が協力して作り出された専用のお米です。
その努力から生まれたに福井の日本酒は、全国だけでなく世界にも認められています

味はすっきり辛口だけれども口当たりはまろやかです。
中には、甘口の日本酒もあります。

食前酒に良いお酒もありますが、日本海で取れる魚介類と一緒に飲めば、食材のおいしさを引き立たせてくれるお酒もあります。
どれも飲みやすいものばかりです。

福井に立ち寄った時には、ぜひ海の幸と一緒に、福井の日本酒も味わってみてください。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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