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2019/10/25

金沢のおすすめ料亭10選!ミシュラン店やランチが人気のお店も!

金沢は、加賀100万石の城下町です。
加賀藩前田家のお膝元として歴史のある町です。

その当時は、江戸、京都、大坂に次ぐ大都市として扱われていました。
そんな金沢には、歴史を誇る老舗料亭も多くあるのが魅力。

金沢でおすすめの料亭10選をご紹介します。
風情ある金沢で、その歴史と伝統と最高のグルメに出会ってみませんか。

ミシュラン店やランチで堪能できるお店もあっておすすめですよ。

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金沢と料亭の関係は?

金沢と料亭の関係ですが、江戸時代、加賀100万石と裕福な藩であったという、歴史に端を発しています。
江戸時代の金沢の城下町には、茶屋街が5か所もあったと言われています。

そして、茶屋街に料理を提供するお店も発展しました。
金沢では、今も加賀100万石を観光でもアピールし、今でも伝統文化を大切にしています。

そんな金沢で、歴史的にも貴重な伝統を持つ料亭も、街に長く息づいている文化の一つと言えます。

金沢には料亭が多い?

金沢には、料亭が多いと言われますが、実際にどの位あるのでしょうか。
金沢の料亭は14ほどあります。

戦争での空襲を受けなかったということもあり、多くの歴史ある料亭が残っているのが特徴。
料亭ならではのおもてなしを大切に、料亭文化を大事に守っているのが、金沢の料亭の魅力と言えます。

金沢の料亭は世界遺産として補助金を受けているところも

和食が世界遺産登録されましたが、金沢市では、料亭に世界遺産としての補助金を出しています。
貴重な歴史的遺産、観光遺産として補助金を受けている料亭も存在します。

100年以上の歴史を持つ料亭や、建物も和風建築で30年以上営業している料亭などに補助金が出されています。
そうすることで守られている貴重な料亭です。

金沢の料亭ではどんな料理が食べれるの?

そんな金沢の料亭でどんな料理が食べられるのかですが、金沢の伝統料理は、加賀料理です。
奈良・平安時代から石川県は大陸の食文化の玄関口となってきました。

金沢では、日本海の海の幸や山の幸も豊かで、大陸の食文化も加わり、独特の加賀料理を誕生させています。
また、京風と江戸風が混ざったもの料理とも言われているのが魅力です。

治部(じぶ)煮や鯛の唐蒸しなどの郷土料理があり、海の幸豊かな懐石料理を中心とした金沢の料亭料理を味わってみるといいでしょう。

<下に続く>

金沢のおすすめ料亭10選【ランチ/ディナー/ミシュラン】

金沢の歴史あるおすすめ料亭10選をご紹介します。
敷居が高いと感じるかもしれませんが、ランチやディナーで利用してみませんか。

ミシュランに認定されている料亭も出かけてみたいでしょう。
では、金沢のおすすめの料亭をみていきましょう。

金沢の料亭には、以下の料亭があります。

  1. つば甚
  2. 金城樓
  3. 山乃尾
  4. 浅田屋
  5. 松魚亭
  6. かなざわ石亭
  7. 辻家庭園
  8. 銭家
  9. 杉の井 穂濤(ほなみ)
  10. 金茶寮

続いて、金沢の料亭を、それぞれ詳しくみていきます。

つば甚【金沢最古ミシュラン一つ星の料亭】

400年の歴史を誇る金沢最古の老舗料亭です。
ミシュランガイドにも掲載され、海外からの来店も多い料亭です。

夕食の会席が20,000円~となっています。
昼の会席は15,000円~です。

鯛の唐蒸しや治部煮は通年、蓮蒸しやのど黒などが季節によって味わえます。
見た目も美しい季節を感じる海の幸、山の幸料理が出されます。

目でもしっかり味わってみましょう。

つば甚

金城樓【ランチもディナーも割安】

創業120年以上で、日本海能登の珍味なども味わえ、地元の食材を使った伝統的加賀料理が味わえる料亭です。
ランチは昼の贅沢遊膳は4,500円~、お昼のミニ会席5,000円などとリーズナブルです。

夜は、10,000円~となっていて、広い庭園もあります。
予約をして、手の込んだ料理と器とを一緒に眺めてみるといいでしょう。

とても高価な宿ですが、宿泊もできます。

金城樓

山乃尾【お昼も夜も多くの懐石が楽しめる料亭】

金沢市の料理旅館で、1890年創業です。
ランチタイム限定の四季彩会席は10,000円です。

お昼の治部なべ御膳4,200円、のどぐろ御膳5,800円もあります。
夜の会席は、能登鰻と山の幸プラン ~里山会席~12,000円などを味わうことができますよ。

3つ星ホテルですので、宿泊してゆっくり料理も味わうのもおすすです。

山乃尾

浅田屋【ミシュラン一つ星】

慶応3年に創業の、数寄屋造りの歴史ある建物です。
坪庭もあり、風情ある佇まいの老舗料亭です。

四季に応じた旬の魚、春には天然アユ、夏は能登のアワビなどを堪能できます。
冬は、香箱カニなども金沢らしいでしょう。

旅館になっていますが、昼夜の会食を楽しんでみませんか。
お昼は5名様以上の利用となっていて、15,000円~からです。

夜は22,000円~になっていますよ。

浅田屋

松魚亭【平日限定のランチの御膳がおすすめ】

日本海の幸と旬の食材の活魚料理と加賀料理が人気の料亭です。
平日限定「彩香ご膳」2,500円があっておすすめです。

品数が多く、彩りでも楽しませてくれる満足の御膳です。
土日祝限定の「松魚亭弁当」3,000円もあるのが嬉しいでしょう。

コースの会席も、6,000円~と安いですよ。

松魚亭

かなざわ石亭【石亭御膳がリーズナブル】

しゃぶしゃぶと加賀料理のお店です。
風格ある建物の料亭となっています。

通常は、料亭、懐石料理で、平日のお昼はご膳が食べられます。
平日30食限定の「石亭御膳」3,780円がリーズナブルです。

海の幸も山の幸も色々食べられる幸せな御膳ですよ。
夕食は10,000円~会席料理がありますよ。

かなざわ石庭

辻家庭園【昼夜1組の贅沢会席】

 

由緒正しい、前田藩の前田家家老旧横山家迎賓館の建物です。
通常は結婚式場として使われることも多い料亭となっています。

昼1組様限定で11:30~16:00(LO13:00)、夜1組様限定17:00-22:00(LO19:00)の3日前までの予約制で食事可能。
婚礼がある時には、時間が制限されることもありますが、21,780円(税サ込)、30,250円(税サ込)の会席料理をゆっくりと楽しんでみたいでしょう。

平日と土日祝で料金が異なることがありますので気を付けましょう。

辻家庭園

銭屋【ミシュラン二つ星の懐石料理を堪能】

昼と夜の懐石料理が15,000円~あります。
予約制で、2名からカウンターとお部屋での食事を選ぶことができます。

苦手な料理を聞かれて懐石料理が出されます。
冬の蟹の季節もおすすめで、金沢の加能蟹の季節も絶品ですよ。

お部屋でゆっくりと一品ずつ、贅沢に味わってみるのもいい料亭です。

銭屋
  • 住所
  • アクセス
    「片町金劇パシオン前」または 「片町中央通りバス停」から徒歩約5~7分
  • 電話番号
  • 営業時間
    要予約12:00~14:00、17:30~22:00 ※お昼の入店は13:00まで、夜の入店は19:30まで
  • 定休日
    日曜不定休
  • 公式サイト

杉の井 穂濤(ほなみ)【ミシュラン二つ星のおもてなしも見事】

それぞれの座敷から庭が見え、風情を感じることができる料亭です。
お座敷の美術工芸品なども鑑賞してみるといいでしょう。

器にもこだわり、金沢のおもてなしを感じながら食事を楽しめます。
お昼は、税抜7,000円~です。

夕食は税抜12,000円~で、四季懐石料理、加賀会席料理や季節によってずわい蟹や香箱蟹会席料理などを堪能することができます。

杉の井 穂濤

金茶寮【離れでミシュラン一つ星を堪能】

離れに様々な個室があって、そこで食事が頂けます。
お昼の懐石は、税抜10,350円~、夜の懐石は、21,850円となっています。

前々日正午までの予約が必要。
旬の新鮮な食材の美味しさ、そして伝統的な加賀料理の美味しさを味わってみましょう。

おもてなしを受けることも贅沢に感じる料亭です。

金茶寮
<下に続く>

金沢で料亭に行くときの豆知識!

金沢の料亭では、加賀料理が多く出されます。
海の幸は、特に冬の季節には、金沢名物の香箱ガニが濃厚な味噌や内子が美味しいと人気です。

これを目当てに冬に料亭を訪れるのもいいでしょう。
また、金沢の料亭の場所ですが、ミシュランを取った料亭が、片町からにし茶屋街の東側寺町にかけて多くあります。

観光の中心とは少し離れた場所にありますので、静かな料亭を訪ねてみるといいでしょう。

料亭と割烹の違いは?

料亭と割烹は、どんな違いがあるのでしょうか。
割烹は、調理場にいる板前さんが直接注文を受けるスタイルで、客の注文によって一品料理が提供されるのが一般的です。

料亭とは、お座敷があり、別の調理場に板前さんがいて、その料理がお座敷などに提供されます。
おもてなしを大切にし、仲居さんや芸妓さんがいたりします。

料亭では、建物や庭でもお客様をおもてなしし、掛け軸や調度品も鑑賞してもらう佇まいが料亭です。

料亭の予算はどれくらい?

料亭の予算は、昼は5,000円~、夜は10,000円程度からと思っておくといいでしょう。
会席ですと高い場合は、昼10,000円~、夜15,000円や20,000円程度になります。

予約をして、ゆっくり2時間程度かけて、会席を楽しんでみるといいでしょう。
ランチで数量限定の御膳などが準備される場合は、5,000円程度で食べられることもあります。

平日限定の安い御膳も調べてみるのもいいでしょう。

料亭に行く時の服装は?

金沢の料亭に行く場合には、カジュアルでも構いませんが、きれいめのスマートカジュアルな服装にしましょう。
また、靴下は履いて靴で出かけます。

お座敷も多く、素足の来店や10歳未満の子どもは入れないなどの場合もありますので、予約の際に確認したいですね。

<下に続く>

金沢の老舗料亭はミシュランも取得するなど一度は行きたい

金沢の料亭をご紹介しました。
金沢の料亭は、歴史のある建物や伝統を持ったおもてなしを大切にしているのも一つの魅力です。

料理の器にもこだわり、九谷焼や漆器なども多く使われています。
そして、料理は、海の幸、山の幸の加賀の伝統料理を味わうことができ、旬を感じるものです。

高価な会席料理をゆっくりと目でも味わいながら堪能してみたいものです。

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