【御朱印の前に】浅草寺ってどんな神社?
ではまず、浅草寺についてご紹介します。
【御朱印の前に】浅草寺の歴史
世界中から観光客が集まる人気観光神社、浅草寺。
その歴史はいつから始まったのでしょうか。
浅草寺の始まりは、628年に遡ります。
当時戦争時の近くに住んでいた檜前浜成・竹成という名前の漁師の兄弟がいて、ふたりが漁をしていたところ観音菩薩像が網にかかりました。
その菩薩像を祀ったことから浅草寺が始まり、645年に僧侶が本堂を作り、だんだんと規模が大きくなって今の浅草寺の形になりました。
江戸時代には庶民の憩いの場として多くの人が訪れ、関東大震災や第二次世界大戦などでも倒壊することなく今の状態を保ち続けています。
その後天台宗から独立し、1950年に聖観音宗を立ち上げ、現在は総本山となっています。
【御朱印の前に】浅草寺の拝観料、アクセス
では、浅草の神社である浅草寺にはいくらの拝観料がかかるのでしょうか。
実は、浅草寺の拝観料は無料です。その代わり御朱印帳や御朱印は有料です。
浅草寺へのアクセスは非常にシンプルで、都営地下鉄浅草線、東武伊勢崎線の浅草駅か、東京メトロの銀座浅草駅かつくばエクスプレスの浅草駅が最寄りとなっています。
それぞれの駅からは徒歩5分ほどで浅草寺に到着します。
また、浅草寺には併設の駐車場はなく、近隣のコインパーキングなど有料駐車場を利用する必要があります。
休日などはコインパーキングも満車である確率が高いので注意が必要です。
浅草寺の御朱印を紹介!
御朱印 | 初穂料 |
---|---|
聖観世音 | 500円 |
大黒天 | 500円 |
御詠歌 | 500円 |
浅草の神社、浅草寺には基本的に3種類の御朱印がいただけます。
御本尊、江戸三十三箇所第一番札所でいただける「聖観世音菩薩」の御朱印、浅草七福神でいただける「大黒天」の御朱印、坂東三十三箇所第十三番札所でいただける「御詠歌」で、初穂料はそれぞれ500円です。
浅草寺の御朱印はどれもシンプルで分かりやすいので、どんな御朱印帳にも映えるデザインとなっています。
浅草寺で人気のおすすめ御朱印帳5選!
ではここで、浅草寺で人気の御朱印帳をご紹介します。
浅草の神社の御朱印帳①:雷門
まず紹介する浅草寺の御朱印帳は、表紙に浅草寺の宮神輿がデザインされたおしゃれな御朱印帳です。
一目見て浅草寺の御朱印帳だと分かるデザインなので、海外からの観光客や御朱印帳集め初心者の人などにも人気の高い御朱印帳です。
こちらは背景が白・赤の2種類があり、サイズは12×18cmと比較的大きめです。
ちなみに雷門サイズの御朱印帳は1冊3,000円です。
浅草の神社の御朱印帳②:紺地に金の龍
次に紹介する浅草の神社、浅草寺の御朱印帳は紺色の地に金色の龍が描かれているデザインのもの。
値段は1,500円で大きさは12cm×18cmと大きめです。
こちらは浅草寺の御本尊である観世音菩薩像を発見されたことを喜ぶ金の龍が描かれているもので、龍が複数描かれたゴージャスなデザインになっています。
背景は鱗のようなデザインになっており、細部にまでこだわり抜かれた御朱印帳です。
浅草の神社の御朱印帳③:赤地に金の龍
こちらは、先ほど紹介した紺色の背景に金の龍が描かれている御朱印帳の色違いである、赤色(朱色)の背景に金の龍がデザインされた華やかな御朱印帳です。
紺色のものよりも小さめのサイズで16cm×11cmで、値段は1,300円です。
シックな紺色のものに比べるとかなり目立つデザインで、小さめなのでバッグの中にも収納しやすいですよ。
浅草寺で御朱印帳をもらえる時間は?
では浅草の神社、浅草寺でもらえる御朱印の受付時間は何時から何時まででしょうか。
浅草寺で御朱印を受け付けているのは、午前の8時から夕方の17時まで、朝も比較的早くから受け付けているので、早起きしてゲットする人もたくさんいます。
浅草寺の御朱印帳は大変人気があるため、常にたくさんの人で混雑しています。
ですので、おすすめは朝イチの時間帯。
旅行客もまだあまりいないので、並ばずにゲットしたい人はぜひ早起きして浅草寺を訪れてみてくださいね。
浅草寺で御朱印をもらえる場所は?
では、浅草の浅草寺の御朱印は何処でもらえるのでしょうか。
浅草寺の御朱印は、浅草寺本堂から向かって左側の路に入っていったところにある「影向堂」という場所でいただけます。
影向堂には「御朱印」と書かれた看板があるので、その方向へ向かえば御朱印がゲットできます。
休日などは多くの人で並んでいることもあり、受付時間を過ぎるともらえませんので、時間に余裕を持って御朱印をもらいに行きましょう。
【御朱印をもらったら】浅草寺で行きたいパワースポット
では次に、浅草の神社でのパワースポットを紹介します。
牛嶋神社【牛を撫でると良いことが】
浅草の神社にはさまざまなパワースポットとして知られている場所がありますが、中でも「牛嶋神社」は有名な場所ではないでしょうか。
牛嶋神社は、隅田公園の近くにあり配電の正面に三輪鳥居があることで知られています。
ですが、その中でも境内にある「撫牛」は牛の形をしたオブジェはかなり有名。
自分の身体の中で悪いところがある人は、その場所を撫でれば治ると言われています。
今戸神社【実は招き猫が生まれた場所】
浅草の神社周辺のパワースポット、次に紹介するのは招き猫の発祥の地とも言われている「今戸神社」という場所です。
先ほど紹介した牛嶋神社の近くにある神社で、もともとは商売繁盛の為に招き猫を飾っていたことが始まりでした。
現在は商売だけでなく、良縁の神様がいると多くのカップルや、恋愛を成就させたい人で溢れるパワースポットにもなっているのです。
招き猫グッズもたくさん販売されていますよ。
浅草寺でとっておきの御朱印をもらおう!
浅草の神社、浅草寺は御朱印集めをしている人におすすめのスポットであり、何種類かの御朱印、御朱印帳があるためどれを選ぼうか迷うほど。
また、周辺にはいくつかパワースポットがあったりと見どころも満載です。
ぜひ、浅草の神社で素敵な御朱印を集めてみてくださいね。