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2019/10/28

福島で人気のおすすめ日本酒15選!有名銘柄を紹介!

福島県は古くから日本酒造りが盛んに行われてきました。
日本酒造りに欠かせないお米も生産しているので、福島ならではの銘柄も豊富に揃っています。

全国的に知られる人気銘柄を始めとして、福島でしか飲めない地酒などもあります。
日本酒好きにも定評のある福島の日本酒を紹介しますので、是非チェックしてみてくださいね。

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福島の日本酒の特徴!選び方を紹介!

日本酒を飲む徳利とお猪口

江戸時代より400年以上もの間、日本酒作りをしてきた歴史を持つ福島県には、全国でも名が知られる有名な日本酒から、地元の人に愛されている地酒まで種類が豊富に揃います。
日本酒のクオリティーを見極める観評会では、何度も日本一になった銘柄も!

福島は広い面積を持つので地域によって日本酒の特徴は変わるものの、全体的に見ると淡麗辛口の日本酒が多く見られます。
日本酒造りに欠かせないお米の生産も盛んですが、原料米によっても日本酒の香りや味は異なるのも特徴です。

福島の日本酒を選ぶ際のポイントは、原料米を見極めること。
淡麗辛口を好む人なら五百万石、福島ならではの日本酒が飲みたいなら夢の香、というようにある程度味を予想できます。

試飲してから決めるのもおすすめなので、試飲できるお店を探すといいでしょう。

<下に続く>

福島の日本酒:写楽(寫樂)【どんな料理にも合う日本酒】

昭和30年に福島県会津若松市で創業した宮泉銘醸が造る、福島のみならず国内でも有名で人気のある日本酒です。
宮泉銘醸を代表する銘柄・写楽(寫樂)は、通年販売されているものと、毎月登場する月ごとの限定酒があります。

通年販売されている写楽は、果実のような香りが特徴的でバランスが良く、どんな料理にも合うオールマイティーな日本酒です。
うすにごりの生酒や、米の味や香りが際立つものなど、毎月違う種類を楽しむのもおすすめです。

基本情報
日本酒名 写楽(寫樂)
価格 2,530円~14,300円
甘口or辛口 やや辛口
アルコール度数 16度
蔵元 宮泉銘醸
銘柄 写楽(寫樂)・会津宮泉・宮泉鬼ごろし
お米 夢の香
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福島の日本酒:楽器正宗【程よい酸味とキレのある日本酒】

福島県西白河郡にある、1865年創業の老舗酒蔵で造られている日本酒です。
創業から造り続けている「楽器正宗」は、いくつかバリエーションがありますが、飲みやすさに定評のある本醸造 別撰 中取りがおすすめ!

本醸造をリーズナブルに楽しめるのも魅力ですが、微発泡で爽やかな酸味はメロンや梨に例えられるほどフルーティーです。
喉ごしがよく気軽に飲める日本酒が欲しい時に試してみてください。

基本情報
日本酒名 楽器正宗
価格 2,640円~5,500円
甘口or辛口 やや甘口
アルコール度数 15度~16度
蔵元 大木代吉本店
銘柄 楽器正宗・自然郷・愛郷の輝き
お米 愛山・山田錦
<下に続く>

福島の日本酒:飛露喜【福島を代表する銘酒】

福島県会津若松市にある廣木酒造本店が造る、飛露喜は日本酒好きなら誰もが知っていると言ってもいいくらい有名な銘柄です。
無濾過の生酒の美味しさを世に知らしめたことでも知られています。

純米大吟醸や特別純米など、いくつかのバリエーションがあります。
若干苦味と辛味が強いものの、日本酒好きな人には満足度の高い1本となるでしょう。

飲んだ瞬間は辛味が強いと感じますが、後味がスッキリしているので食中酒としてもおすすめです。

基本情報
日本酒名 飛露喜
価格 5,340円~19,800円
甘口or辛口 辛口
アルコール度数 17~18度
蔵元 廣木酒造本店
銘柄 飛露喜・泉川
お米 山田錦
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福島の日本酒:自然郷【ピュアな日本酒】

1974年から有機栽培のお米にこだわり、ピュアで安心して飲める日本酒造りをしてきた、大木代吉本店が造る安心して飲めるのがポイントの日本酒です。
純米や大吟醸まで、数種類のバリエーションからお好きなものを選べます。

震災で蔵を建て替えていますが、それを期に新たに誕生した種類も人気となっています。
おすすめは、「自然郷 BIO特別純米」です。

酸味とガス感がありながら、フルーティーな中にかすかな苦味があるのが特徴的。

基本情報
日本酒名 自然郷
価格 1,238円~10,680円
甘口or辛口 辛口
アルコール度数 15度
蔵元 大木代吉本店
銘柄 自然郷・楽器正宗・愛郷之輝き
お米 夢の香
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福島の日本酒:一歩己【フルーティーなのにスッキリ】

福島県石川郡で、200年以上続く老舗の酒蔵・豊国酒造の9代目が造る注目の日本酒。
平成23年に誕生した一歩己は、豊国酒造の伝統を守りながら、現代風の新しいモダン要素を取り入れているのが特徴的です。

バリエーションは、純米原酒・うすにごり・無濾過純米原酒・純米吟醸の4種類。
純米原酒は通年、無濾過純米原酒は12月と1月、うすにごりは2月と3月、純米吟醸は月と10月限定となっています。

おすすめは、上品な甘さと爽やかな香りを楽しめる無濾過生原酒です。
それぞれに飲み比べて違いを比較してみるのもいいかもしれません。

基本情報
日本酒名 一歩己
価格 1,320円~2,934円
甘口or辛口 やや辛口
アルコール度数 16度
蔵元 豊国酒造
銘柄 一歩己・東豊国・夢物語他
お米 美山錦
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福島の日本酒:にいだしぜんしゅ【江戸時代から続く蔵元】

福島県郡山市で江戸時代から日本酒を造り続けている老舗蔵元の、自然米を使った日本酒です。
田んぼを守る酒造とコンセプトに基づき、自然環境を考えた日本酒造りをしているのも特徴的。

蔵元では3種類の銘柄を柱商品として展開しており、にだいしぜんしゅはとろみと甘みを楽しめるのがポイントです。
お好みで純米原酒や純米吟醸を選べます。

香り豊かな日本酒が好きな人におすすめです。

基本情報
日本酒名 にいだしぜんしゅ
価格 1,320円~3,850円
甘口or辛口 甘口
アルコール度数 16度
蔵元 仁井田本家
銘柄 にいだしぜんしゅ・田村・穏他
お米 国産米
仁井田本家
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福島の日本酒:天明【万人受けする日本酒】

福島県河沼群にある曙酒造が造る天明は、辛すぎずスッキリとした後味が特徴的です。
種類によって多少の違いはありますが、全体的にスッキリとしていて飲みやすいので、お好みの飲み方で楽しめるのが嬉しいところ。

ラベルがユニークな限定品なども登場します。
バリエーションが豊富なので、飲み比べて味の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「天明・槽しぼり」はサラッとしていて飲みやすく、リーズナブルなので気軽に試せます。

基本情報
日本酒名 天明
価格 1,375円~4,895円
甘口or辛口 やや辛口
アルコール度数 16度
蔵元 曙酒造
銘柄 天明・一生青春・央他
お米 五百万石
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福島の日本酒:会津中将【燗におすすめ】

福島県会津若松市にある、1974年創業の老舗酒蔵が造る銘酒です。
燗が美味しい季節には、会津中将のひやおろしがおすすめ!

口当たりは軽いのにコクがあり、しっかりと日本酒らしさを楽しめます。
ただしひやおろしは季節限定商品で、9月上旬から販売されます。

キレがあり燗以外でも美味しく飲める日本酒として、発売を心待ちにしているファンも大勢います。
ほのかな酸味はありますが、とてもバランスの良い日本酒です。

基本情報
日本酒名 会津中将
価格 1,375円~11,000円
甘口or辛口 やや辛口
アルコール度数 16度
蔵元 鶴乃江酒造
銘柄 会津中将・ゆり・鶴乃江
お米 五百万石
鶴乃江酒造
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福島の日本酒:しもふりロ万【甘口で飲みやすい日本酒】

福島県会津若松市にある、花泉酒造の主要銘柄です。
純米吟醸や本醸造酒などいくつかバリエーションがある中で、おすすめなのが「しもふりロ万」です。

うすにごりなので甘みが強いものの、アルコール度数は17度となっているので日本酒らしさを楽しめます。
食中酒としても合うので、寒い季節に食べる温かい料理と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

甘口で飲みやすいので、ついつい飲みすぎてしまう美味しさと評判です。

基本情報
日本酒名 しもふりロ万
価格 1,510円~5,100円
甘口or辛口 甘口
アルコール度数 17度
蔵元 花泉酒造
銘柄 ロ万・花泉・十ロ万他
お米 会津産米
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福島の日本酒:会津宮泉【季節ごとに味の違いを楽しめる】

福島県会津若松市で日本酒を造っている、宮泉銘醸の主要銘柄の一つです。
通年販売の純米酒初しぼり生酒を始めとして、4月と8月を覗いて月ごとに限定酒が登場します。

いつでも楽しめる通年販売の純米酒は、果実系の香りが楽しいバランスの取れた日本酒です。
春から夏にかけてはフルーティーなすっきり系、秋以降はしっかりとした旨味がある濃く深い日本酒というように使い分けもできます。

季節に合った日本酒を楽しみたい時にチェックしてみてください。

基本情報
日本酒名 会津宮泉
価格 1,430円~5,830円
甘口or辛口 やや甘口
アルコール度数 16度
蔵元 宮泉銘醸
銘柄 会津宮泉・冩楽・玄武
お米 福島県産米
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福島の日本酒:廣戸川【若手蔵元の日本酒】

福島県にはたくさんの酒蔵があり、それぞれに特徴のある日本酒が揃っています。
全国の新酒を集めて行われる鑑評会では、連続して1位を獲得していることでも知られています。

その中でも注目度の高いのが、若手蔵元が造る「廣戸川」です。
バリエーションがいくつかある仲でおすすめなのが、山田錦を使った純米吟醸です。

吟醸酒特有香りとほのかな酸味のある、優しい口当たりで後味スッキリ。
渋みもないのでスイスイと飲めます。

メロンのような香りも特徴的な、人気銘柄です。

基本情報
日本酒名 廣戸川
価格 2,090円~
甘口or辛口 やや辛口
アルコール度数 16度
蔵元 松崎酒造店
銘柄 廣戸川
お米 山田錦
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福島の日本酒:一ロ万【ロ万シリーズの先駆けとなった銘柄】

福島県南会津の有名な酒蔵が造る、人気銘柄ロ万シリーズの原点とされる銘柄の日本酒です。
おすすめは、五百万石を45&、掛米にも五百万石、四段米にヒメノモチと、うつくしま夢酵母を使った正統派の純米大吟醸 生原酒です。

販売期間が、12月中旬~下旬と限られているので、飲みたい人は時期になったら早めにゲットしましょう。
フルーティーな吟醸香に、旨味がしっかりと感じられるのに重くないのがポイント。

濃厚ですが口当たりが優しいので、甘すぎない飲みやすさも魅力です。

基本情報
日本酒名 一ロ万
価格 2,776円~6,090円
甘口or辛口 やや甘口
アルコール度数 17度
蔵元 花泉酒造
銘柄 一ロ万・ロ万・花泉他
お米 五百万石
<下に続く>

福島の日本酒:奈良萬【喜多方ならではの日本酒】

福島県喜多方市にある夢心酒造が手がける、喜多方でしか造れない日本酒をコンセプトにした銘柄です。
純米大吟醸や純米酒など通年飲めるものが4種類に、季節限定商品が5種類の計9種類を展開しています。

日本酒が飲める飲食店などでは、冷蔵貯蔵して寝かせることで円熟した季節限定酒を飲むこともできますよ!
奈良萬シリーズは取り扱い店舗が限られている日本酒なので、飲みたい時はホームページでチェックしてください。

基本情報
日本酒名 奈良萬
価格 1,298円~14,840円
甘口or辛口 甘口
アルコール度数 17度
蔵元 夢心酒造
銘柄 奈良萬・夢心
お米 五百万石
<下に続く>

福島の日本酒:笹正宗【純米酒の老舗】

福島県喜多方市にある笹正宗本醸造は、1977年からどこよりも早く純米酒の製造販売をしてきました。
1979年の東京サミットで笹正宗本醸造の日本酒が振る舞われ、当時の米大統領だったカーター氏が絶賛したことで地酒ブームのきっかけを作ったのも笹正宗本醸造です。

福島の人々にも親しまれている地酒は、マイルドで喉ごしがよくスイスイと飲めます。
いくつかバリエーションがありますが、全体的にリーズナブルで気軽に試せるのもポイントです。

基本情報
日本酒名 笹正宗
価格 1,697円~11,000円
甘口or辛口 甘口
アルコール度数 15~16度
蔵元 笹正宗本醸造
銘柄 笹正宗
お米 五百万石
<下に続く>

福島の日本酒:会津娘【上質な日本酒をリーズナブルに楽しめる】

福島県会津若松市の高橋庄作酒造店は、会津でしかできない日本酒造りをモットーとしています。
会津娘はいくつかのバリエーションがありますが、純米大吟醸でもリーズナブルなので気軽に飲めるのが嬉しいところ。

会津の銘酒としても知られ、大変人気があります。
中口なのでクセもなく飲みやすい日本酒としてもおすすめ!

飽きずに飲めるので食前酒や食中酒、晩酌まで幅広く楽しめます。

基本情報
日本酒名 会津娘
価格 1,363円~3,600円
甘口or辛口 中口
アルコール度数 15~16度
蔵元 高橋庄作酒造店
銘柄 会津娘
お米 五百万石・山田錦
<下に続く>

福島には魅力的な日本酒がたくさんある!

福島の地酒が飲めるお店

福島県には海に面した地域と、山に囲まれた地域、その両方に挟まれる地域の3つのエリアが存在しています。
日本酒造りが盛んなことでも知られていますが、同じ福島でも地域によって日本酒の特徴が変わってくるのもポイントです。

日本酒通をも納得させる人気銘柄もあれば、福島の地酒として地元の人に愛されている銘柄まで種類は実に様々!
レアな日本酒が欲しい時は、酒蔵まで出かけてみるのもおすすめです。

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