【池袋で楽しむ前に】アフタヌーンティーってなに?
アフタヌーンティーとは、直訳すると「午後の紅茶」。食事やデザートと一緒に紅茶を楽しむ文化で、イギリスで生まれました。
イギリスでは自由に楽しむものとして広く浸透していますが、日本では、礼儀作法やマナーが体系化した、社交的なものとして扱われています。テーブルクロスがピンと張られたテーブルに、3段のデザートタワーが登場したら、アフタヌーンティの始まりです。
繊細な装飾がほどこされたお皿には、かわいらしいスイーツやサンドイッチ、スコーンなどが、美しいディスプレイのように並びます。一番上の段にデザート、中段に温かい料理、下段にサンドイッチなどの軽食、というパターンが一般的です。
ラシーヌやフォションで優雅に。おすすめのアフタヌーンティー8選!
では、池袋のおすすめアフタヌーンティのカフェをみていきましょう。
池袋のおすすめアフタヌーンティには、以下のカフェがあります。
- ラシーヌ ブーランジェリー&ビストロ
- フォション パリ ル・カフェ
- サンシャインシティプリンスホテル カフェ&ダイニング シェフズパレット
- リビエラカフェ グリーンスタイル
- ケンジントン・ティールーム
- ホテル椿山荘東京 ロビーラウンジ ル・ジャルダン
- ホテルメトロポリタン メザニンラウンジ すずかけ
- クロスダイン
続いて、池袋のおすすめアフタヌーンティのカフェを、それぞれ詳しくみていきます。
ラシーヌ ブーランジェリー&ビストロ
池袋はアフタヌーンティー激戦区と言われますが、中でも予約数カ月待ちと言われるのがラシーヌ ブーランジェリー&ビストロ。自家製パンやワインで評価の高いレストランですが、こちらのアフタヌーンティーが大人気なんです。
常に焼きたてのパンが並んでいて、店内は香ばしい小麦の香りに包まれています。自家製パンがウリなので、デザートタワーの中身もパンが主力。
そんなラシーヌが人気の理由は、なんといってもコスパ優秀で時間無制限なところです。14時以降がティータイムとなっており、料金はひとり2,500円。
紅茶はおかわりし放題で、ストレート、ロイヤルミルク、ほか様々な種類をそろえています。ただしアフタヌーンティーは2名以上の利用が条件となっているので、ぜひお友達と一緒にどうぞ!
ラシーヌ ブーランジェリー&ビストロ
住所:東京都豊島区南池袋2丁目14−2 ジュンクドウ書店池袋ビルB1
電話番号:03-5944-9622
営業時間:11:00~17:00、18:00~23:00(ティータイム14:00~17:00)
定休日:年中無休
URL:https://racines-bistro.com/
フォション パリ ル・カフェ
まるでデパートのコスメ売り場のような華々しい外観が見えたら、そこがフォション パリ ル・カフェです。池袋東武百貨店の2階にあり、アクセスもバツグン。
フォションと言えば、フランス生まれの高級食料品店。アップルティーを始めとするフレーバーティーが有名で、パッケージデザインの鮮烈さも群を抜いています。
フォション パリ ル・カフェでは、やはりフォションの紅茶や新鮮なスイーツが魅力。アフタヌーンティーと言えばスコーンが定番ですが、フランスのお店なのでスコーンはなく、マカロンやエクレアなどの、見た目にも美しいスイーツが中心です。
センスと遊び心に溢れたティータイムを気軽に味わうなら、どうぞこちらへ。料金はひとり2,160円です。
フォション パリ ル・カフェ
住所:東京都豊島区西池袋1丁目1−25 東武百貨店池袋店
電話番号:03-5985-4822
営業時間:10:00~21:00
定休日:
URL:http://www.rt-c.co.jp/coffee/cafe.html
サンシャインシティプリンスホテル カフェ&ダイニング シェフズパレット
サンシャインシティと言えば、池袋のランドマーク的存在ですよね。地上60階建ての超高層ビル内に、ショッピングモールや水族館、プラネタリウム、博物館など、いくつもの施設が入居しています。
サンシャインシティプリンスホテルも、その中のひとつ。アフタヌーンティーが楽しめる、1階のシェフズパレットでは、季節のフルーツや人気のスイーツを好きなだけ楽しめるスイーツブッフェを開催しています。
開催される期間や内容で料金は変わりますが、大体ひとり3,000円前後です。18時以降はスイーツ&ディナープランになり、アルコールメニューを注文することも可能。
恋人と、友人と、家族と、自由に楽しめるホテルのアフタヌーンティ。いつもよりちょっぴり贅沢なひとときを味わってみては?
サンシャインシティプリンスホテル カフェ&ダイニング シェフズパレット
住所:東京都豊島区東池袋3 丁目1−5 サンシャインシティプリンスホテル
電話番号:03-5954-2254
営業時間:6:30~22:00(ティータイム14:00~)
定休日:年中無休
URL:https://www.princehotels.co.jp/sunshine/restaurant/palette/
リビエラカフェ グリーンスタイル
リビエラカフェグリーンスタイルは、池袋ではかなり有名なカフェ。オンライン予約を受け付けていることから、相当の人気店とわかりますね。
パティシエ渾身のスイーツは季節感たっぷりで、大好評の品々です。フランスからチョコレートを取り寄せたり、軽食のサンドイッチには、自社菜園で育てた新鮮な野菜を使うなど、素材にはかなりのこだわりが。
また、店内はオープンキッチンのスタイルになっており、料理を作っているところが見えるのも、楽しさのひとつ。ライブ感を大切にしています。
アフタヌーンティープランは一人3,000円(税別)で、2名から予約が可能。看板メニューのガレットもおすすめです。
リビエラカフェ グリーンスタイル
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋5丁目9−1
電話番号:03-3981-3264
営業時間:11:00~19:00
定休日:毎週水曜日
URL:https://www.riviera.co.jp/restaurant/tokyo-cafe/menu/afternoon-tea/index.html
ケンジントン・ティールーム
西武池袋本店の3階にあるケンジントン・ティールームは、JR池袋駅東口に直結しています。気軽に行けてリーズナブルと評判ですが、一方で50種類以上の本格的な紅茶を味わえるカフェでもあります。
日本紅茶協会「おいしい紅茶が飲める店」に認定されており、数年ごとに更新されているというから、その品質はまさに折り紙つき。紅茶の専門家が自信をもって推薦するお店です。
おかわりはありませんが、約3杯分のポットに入って、たっぷり提供されます。ティーコジーをかぶせてくれるので、アツアツの紅茶をゆっくり楽しめますね。
デザートタワーは2段で、少々控えめ。その分、料金もひとり1,944円とお手頃です。
ケンジント・ンティールーム
住所:東京都豊島区南池袋1丁目28−1
電話番号:03-5949-2163
営業時間:10:00~21:00(日・祝前日は20:00閉店)
定休日:不定休
URL:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/diningpark/cafe/kenjinton/
椿山荘東京 ル・ジャルダン
はるか室町時代の頃から、椿の名所として知られた「つばきやま」。この地に建設された椿山荘は、四季の彩り美しい日本庭園に囲まれ、日本だけでなく世界中から利用客が訪れるホテルです。
椿山荘東京のロビーラウンジル・ジャルダンでは、本格的な英国スタイルのアフタヌーンティーを楽しむことができます。「アロマチョコレート」や「ルージュショコラ」など、流行を先取りした最先端のスイーツをいち早く取り入れているのも特徴。
アフタヌーンティーの料金はひとり3,800円で、クッキングレッスンや、ナイトバーなどのプランもあります。池袋駅からは少し歩きますが、都会の喧騒を忘れて優雅なひとときを味わえるのは嬉しいですね。
椿山荘東京 ル・ジャルダン
住所:東京都文京区関口2丁目10−8
電話番号:03-3943-0920
営業時間:10:00~21:00(ティータイム12:00~18:00)
定休日:年中無休
URL:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/jardin/
ホテルメトロポリタン メザニンラウンジ すずかけ
JR池袋駅西口から徒歩3分という、最高の立地ホテルメトロポリタン。ロビーに面したラウンジのすずかけでも、本格的なアフタヌーンティーが楽しめると人気です。
ホテルのシェフやパティシエが手作りしたスイーツやスコーンを、紅茶やハーブティーと一緒に味わうことができます。「すずかけ」はロビーを見下ろす吹き抜けの作りになっており、ゆっくりとくつろげる空間になっています。
1日50個限定のSuicaペンギンケーキも大人気スイーツ。アフタヌーンティーとどちらがいいか、迷ってしまいますね。
ホテルメトロポリタン メザニンラウンジ すずかけ
住所:東京都豊島区西池袋1 丁目6−1 ホテル メトロポリタン
電話番号:03-3980-1111
営業時間:10:00~20:00(ティータイム14:00~17:00)
定休日:年中無休
URL:https://ikebukuro.metropolitan.jp/restaurant/list/suzukake/index.html
クロスダイン
クロスダインも、ホテルメトロポリタン内にあるレストラン。普段はブッフェ形式で、四季折々の料理を提供しています。
平日20食限定で来店2日前までに予約が必要という、穴場アフタヌーンティーは、ひとり3,000円。ホテルらしく繊細なスイーツがそろっています。
プラス500円でスパークリングワインをつけたり、ホテルらしく宿泊とセットになったプランもあります。店内は豪華でゆったりとした内装。
たまには贅沢な気分にひたってみるのもいいかも。
クロスダイン
住所:東京都豊島区西池袋1丁目6−1 ホテルメトロポリタン1F
電話番号:03-3980-1111
営業時間:6:30~23:00(ティータイムは14:00~18:00)
定休日:年中無休
URL:https://ikebukuro.metropolitan.jp/restaurant/list/crossdine/index.html
池袋のアフタヌーンティーは本格的な紅茶が楽しめる!
池袋は、新宿、渋谷とならぶ山の手3大副都心と呼ばれます。池袋駅周辺には、ホテルや百貨店、飲食店などが無数に存在しており、本格的なアフタヌーンティーを楽しめるお店もたくさん集まっている場所です。
紅茶はコンビニや自販機でも買える身近な飲み物ですが、たまには本格的な紅茶をゆっくりたしなむのもいいもの。池袋のアフタヌーンティーなら、本格的な紅茶と一緒に、厳選された旬のスイーツも楽しめちゃいますね。
こちらに紹介したお店はごく一部です。池袋にはまだまだたくさんのアフタヌーンティーのお店があります。
きっとあなたにピッタリのお店が見つかるハズ。一度、池袋へ出かけてみてくださいね。
【番外編】アフタヌーンティーのマナーを知っておこう!
イギリス式のアフタヌーンティーでは、基本的に形式ばった作法は必要ありません。一方、日本でのアフタヌーンティーは、イギリスの一流ホテルや、英国王室の作法をお手本にしたもの。
デザートタワーが運ばれてきたら、ヒョイと手を伸ばしてお料理をつまみたくなりますが、フォークやナイフを使うのがマナーです。味が薄いものから食べるのがよいとされ、最下段から順に取り分けます。
一口で入らないものは、ナイフで小さくします。ただしパンやスコーンは別。
キリスト教では、パンやスコーンはキリストの肉体を象徴したものです。刃物を入れずに手でちぎって食べるのが作法なんだとか。
カフェによっては、紅茶だけでなく、コーヒーや、たくさんのドリンクを飲み放題で楽しめるお店もあります。紅茶を飲むときは、ぜひイギリス流に、ソーサーを持ち上げてみましょう。
ぐっと上品でおしゃれに見えますよ。
池袋のおすすめアフタヌーンティー8選!ホテルやフォション、ラシーヌまとめ
池袋で本格的なアフタヌーンティーを楽しむなら、ホテルのカフェはいかがでしょうか。こだわり自家製パンがおなか一杯食べられて、時間無制限のラシーヌや、フランスのフォション直営カフェなど、話題のお店もたくさん。
ぜひ、池袋で素敵なアフタヌーンティーを満喫してくださいね。