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2019/01/08

ピタヤとはどんな食べ物?ピタヤボウルなどおすすめの食べ方や効能

栄養豊富で美容に効果的ということでハワイで話題となっているピタヤを知ってますか?
別名ドラゴンフルーツとも言われるピタヤは栄養が豊富なだけではなく種類が豊富でさまざまな食べ方をすることが可能なスーパーフードです。

スーパーフードとして注目されているピタヤとはどんな食べ物なのか、食べ方や効能についてもご紹介します。

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南国フルーツのピタヤとはどんな食べ物?なんでドラゴンフルーツって言われるの?

ピタヤ

南国のフルーツであるピタヤは、ハワイを中心に世界中で注目の集まっているスーパーフードと言われていますが、日本ではあまり知られておらず馴染みの少ないフルーツです。

ピタヤはpitayaと表記されるサボテン科の植物に育つ果実のことをいい、中南米やメキシコのなどの熱帯雨林が原産地ですが、近年では世界中で栽培されています。

ピタヤは約15㎝前後の大きさの果実の皮の表面に緑色の突起のある見た目をしており、果肉は真っ白な見た目や鮮やかな赤い見た目に黒い種があり、果汁を多く含んだジューシーな味わいです。

種類によっても異なりますが、味わいはスッキリとした甘みや酸味を併せ持っているフルーツで、スーパーフードとして注目されるほどの豊富な栄養素を含んでいます。

栄養素が豊富でスッキリとした甘さと適度な酸味が魅力のピタヤですが、名称はピタヤだけではなく他にもあります。日本で流通しているピタヤは、ドラゴンフルーツとして販売されることが多いですが、どちらも同じフルーツです。

ピタヤという表現は本来サボテンなどの果実を表す言葉で、日本でドラゴンフルーツと呼ばれるようになったのは、輸入時に中国語から直訳で英語に翻訳されたことで現在でも呼ばれています。

諸説ありますが切った時に龍の目に見えるということや、サボテンの特徴的な果実の突起が龍のように見えることからということも由来とされています。

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ピタヤはいつ頃から食べられているの?

ピタヤ

近年ヘルシーで栄養素が豊富なスーパーフードとしてハワイを中心に世界中で注目されているピタヤですが、日本でも見られるようになったのは数十年前からと比較的新しいフルーツですが、いつから食べられているのか知っていますか?

ピタヤが日本国内で流通し始めたのは、約20年ほど前で比較的新しく輸入され始めたフルーツです。定番で大人気のバナナが輸入されたのは戦国時代とも言われており、ピタヤが新しいフルーツであることが分かります。

諸説ありますがピタヤが食べ始められるようになったのは、現在のメキシコシティを中心とした場所のアステカ王国時代の13世紀以降に食べられるようになったと言われています。

今から約700年ほど前から食べられているピタヤは、現在は原産国だけではなく東南アジアや日本など、世界中に栽培地域を広げて親しまれています。

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ピタヤにはいくつか種類がある!効能や味の違いは?

ピタヤというフルーツは、ドラゴンフルーツとも言われるなど大きなカテゴリーで分けると1種類ですが、詳しく見ていくと1種類ではなくいくつか種類があります。種類は色によって味や効能などに違いがあります。

レッドピタヤ

まずご紹介するレッドピタヤは、ピンクに近い赤色のフォルムに緑の突起がついており、切った時に真っ赤な果汁と果肉の鮮やかで特徴的な色合いをしています。

食感はサクサクとした果肉と種のプチプチ感を楽しめ、味は酸味も甘みの控えめのアッサリとした味わいです。

レッドに多く含まれている栄養成分として、ベタシアニンがあります。ベタシアニンはポリフェノールという赤ワインなどにも含まれている抗酸化作用でガン予防や老化を抑制して若々しさを保つ効果に期待できます。

ホワイトピタヤ

王道で定番というイメージの強い真っ白な果肉が特徴的な種類がホワイトピタヤです。

種類の名前にはホワイトとありますが、表面の皮はレッドと同様に真っ赤な色合いをしており、見分けることが難しいですが、比較的丸い物がレッド、細長い物がホワイトであることが多いです。

ホワイトは似ているレッドに比べてやや大きく、ピタヤの中でも最も流通量が多いです。味わいは甘み酸味共に控えめで無味に近いとされています。

栄養素は高血圧予防などに効果的なカリウム、疲労回復などに効果的なマグネシウムなどが多く含まれています。

ピンクピタヤ

赤い皮でホワイトによく似ている見た目をしていますが、果肉はささやかなピンク色をしている種類がピンクピンクです。

ピンクは自然界に自生した種類ではなく、人の手を人工的に加えて作られている品種で、さまざまざな種類が世界中に出回っているピタヤのなかでも最も糖度が高い種類です。

甘いものでは糖度が15度以上あることもあるなど、他の種類にはない特徴的な甘さがあり、食感はシャキシャキとした楽しい品種です。

イエローピタヤ

ここまでご紹介しているピタヤは、基本的に外皮の色が赤っぽい色合いでしたが、ピタヤの中には外皮が黄色い見た目をしているイエローピタヤという種類があります。

イエローは他の種類とは大きく異なっている特徴があり、その特徴がパイナップルのようなゴツゴツとした表面のトゲです。果肉は白くジューシーな果汁が特徴的です。

控えめな味わいが多いピタヤのなかでは圧倒的に甘みが強く美味しく食べられます。栽培されている数が少ないため、希少価値が高く珍しい品種です。

ゴールデンドラゴン

続いてご紹介するピタヤは、鮮やかな色合いをした黄色い見た目のゴールデンドラゴンです。多くあるピタヤの品種の中でも珍しく日本でもなじみ深いドラゴンという名称が使用されています。

同じ黄色い見た目のイエローは、圧倒的な甘さがありますが、同じく黄色いゴールデンドラゴンの場合は、ホワイトやレッドのようなシンプルでスッキリとした味わいです。

さまざまな品種がありますが、甘みや酸味が非常に少なく、淡泊で味も感じにくいため調理しやすいくなっています。

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ピタヤを買うときの見分け方や保存方法は?値段はいくらくらい?

ピタヤ

厚めの外皮に果肉の周りを覆われているピタヤは、直接中の果肉の状態を見分けることはできませんが、手に取って状態を確認することで美味しい商品を選ぶことができます。

ピタヤは追熟しないフルーツのため、状態の良い商品を選ぶことが重要です。選ぶ時には比較的重みがあり、皮が萎れておらずハリのあるもの、突起の短いものが比較的鮮度が高く熟している目安になります。

追熟をしないため購入後は早めに食べることが重要ですが、保存する際には袋などに入れて野菜室で保存します。

スーパーマーケットなどで購入できるピタヤの値段は、輸入品や国産品、品質などによっても異なりますが、平均的に約500円前後で販売されていることが多いです。

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ピタヤボウルにピタヤジュース!おすすめの食べ方は?

ピタヤは甘みや酸味が感じられるフルーツですが、一般的に味わいはささやかに感じる程度でインパクトのある味ではないとされており、美味しく食べるには調理することがおすすめです。

比較的甘みや酸味などが感じられる品種の場合は、食べやすい大きさにカットしてそのままの状態で食べることも可能ですが、大半の品種は味を感じにくいため美味しいと思う方は多くありません。

ピタヤを美味しく食べることができる食べ方の1つがピタヤボウルです。ピタヤボウルはハワイ発のスイーツで海外セレブにも大人気です。

ピタヤボウルはレッドピタヤとバナナをミキサーにかけて、グラノーラを入れた器にかけてフルーツをデコレーションした食べ物で、栄養豊富でスッキリとして食べやすい1品です。

もう1つのおすすめが飲みやすいピタヤジュースです。ジュースはピタヤをメインに、牛乳やヨーグルト、バナナや他のドリンクなどをミキサーにかけたもので、栄養補給や美容に効果的なドリンクが簡単に摂取できておすすめです。

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ピタヤってどれくらい食べていいの?食べ過ぎたらお腹を壊すって本当?

栄養豊富で美容効果にも期待できるなど、健康な体をキープするために必要な成分が多く含まれているピタヤですが、多く食べれば食べるほど栄養が摂取できる印象がありますが、食べ過ぎには注意が必要です。

ピタヤボウルやジュースなど、さまざまな調理方法で食べられるピタヤは食べやすいためついつい食べ過ぎてしまうことがありますが、食べ過ぎることは健康によくありません。

ビタミンやミネラルなど多くの健康な体の維持に必要な要素が含まれていますが、水分が多いため体を冷やしやすく、食物繊維が豊富なためお腹を壊しやすくなります。

良い食材でも過剰摂取をしてしまうことで、お腹を壊してしまうこともあるため食べ過ぎは禁物です。

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ピタヤは日本でも栽培されているの?自分で育てられる?

ピタヤは原産国である中南米やメキシコの熱帯雨林が原産で、他にもマレーシアやベトナムなどの東南アジア、台湾や中国でも生産されおり、生産地域は広がっており、日本でも栽培されています。

従来は輸入品が一般的で現在でも大半が輸入品ですが、21世紀から日本でも沖縄や九州で栽培が開始されました。国産は完熟していることが多く、糖度が高いという特徴があります。

国内でも生産がまだ少数で自分で育てることが難しそうなピタヤですが、果肉から種を採取して発芽させる方法もしくは、市販されている苗を購入すれば長い期間を要しますが自分で育てることも可能です。

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ピタヤとはどんな食べ物?ピタヤボウルなどおすすめの食べ方や効能まとめ

日本でも簡単に手に入るピタヤは栄養が豊富で美容効果にも期待できる世界中で注目されているスーパーフードです。

種類が豊富で品種によって甘みや酸味、色合いなどが異なりますが、全体的に味を感じにくく、ピタヤボウルやジュースにして食べるとより美味しく楽しむことができます。

多くの種類があり、味わいも異なるため食べ比べをしてみるのも面白くおすすめです。

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