猫カフェ?新宿にあるカフェアルルってどんなお店?
カフェ アルルは、看板娘ならぬ看板猫に会える純喫茶として、老若男女問わず人気のお店です。オムライス、ナポリタンなど、昔ながらの喫茶店らしいメニューがならびます。
一番人気はインドオムラ820円。ドライカレーを卵でくるみ、スパイシーなカレーソースをかけた逸品で、サラダとドリンクがセットになっています。
席に座ると、お通しのジャイアントコーンとバナナが登場。ジャイアントコーンをポリポリとつまみながら待っていると、待ちに待ったインドオムラが運ばれてきます。
辛口のインドオムラには、食後のコーヒーがよく合うんだとか。カフェアルルのコーヒーは、アルカリイオン水を使用した水出しなので、まろやかでさっぱりとした味わいです。
路地裏にヒッソリとたたずんでいる割に、看板猫の人気効果もあって、お昼時には毎日満席になってしまいます。古くからある喫茶店なので、店の中にも外にも古いものがたくさん。
独特のインテリアセンスですが、なぜかほっとできる温かい雰囲気を醸し出しています。猫目当てのお客さんも多いですが、スパイスがしっかり効いたインドオムラを一度食べたら、病みつきになっちゃうかも。
なお、喫煙OKのお店なので、タバコが苦手という方はお気をつけください。
お店の名前
住所:東京都新宿区新宿5丁目10−8 第3東邦ビル
電話番号:03-3356-0003
営業時間:11:30~20:00
定休日:毎週日曜日
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13087540/
カフェアルルのかわいい店員たち。
カフェアルルには、現在2匹の看板猫がいます。落ち着いた性格の次郎長と、マイペースで活動的な石松。
次郎長はソファの背もたれがお気に入りポイントで、普段から静かにおとなしく過ごしています。一方、石松はやんちゃに暴れまわり、お客さんの食事に口を出してしまったこともあるのだとか。
猫カフェの猫ちゃんたちに比べ、傍若無人な振る舞いをするので、ときどきミルクをなめに来たり、お客さんのカバンからおやつを盗み食いしちゃうこともあります。まだまだ店員ならぬ店猫修行中の次郎長と石松ですが、彼らがやってくる前には、初代看板猫の五右衛門がいました。
四ツ谷の飲み屋でシャッターに挟まっていたのが、五右衛門との出会い。いつの間にやらマスターについてきて、気がつくとすっかりカフェアルルの顔になっていました。
19歳まで長生きしたという五右衛門でしたが、五右衛門が亡くなってからは、次郎長と石松がカフェアルルを盛り上げています。料理来るまでの間、猫たちと遊んだり、コーヒーの後にソファで一緒にくつろいだり、本を読みながら膝の上に乗せてみたり。
毎回おやつを持参する熱烈なファンもいます。
カフェアルルの場所はどこ?行き方は?
カフェアルルは新宿にある猫喫茶です。生き方は以下の通り。
- 東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿三丁目駅」C7出口から徒歩3分
- 東京メトロ副都心線・地下鉄大江戸線「東新宿駅」から徒歩8分
- JR新宿駅から徒歩13分
路地裏にあって、初めての方にはわかりにくいお店なので、スマホの地図アプリを片手に用意するのはもちろん、事前に場所を確認して行くのがおすすめです。新宿三丁目駅C7出口から行く場合は、北に歩いて靖国通りを渡ったらすぐ右折し、2つ目の角を左折します。
75メートル先の右側にカフェアルルのお店があります。
ナポリタンにクリームソーダ。カフェアルルでは昔ながらのメニューが楽しめる。
カフェアルルは、猫とインドオムラだけではありません。一番人気はインドオムラですが、看板メニューは、実はナポリタンなんだとか。
カフェアルルのナポリタン720円は、ベーコンやピーマンが彩る昔ながらの一品です。パスタがモチモチで、食べごたえ十分。
ハンバーグとセットになったナポリバーグ900円もおすすめです。すべての食事メニューに、コーヒー・紅茶・コーラのいずれかをセットにすることができます。
クリームソーダやトマトジュースなど、どこか懐かしいメニューもいまだ健在。100%ぶどうジュースも人気です。
また、お通しや、ときおりクッキーのサービスもあるのだとか。猫もお店も、訪れるお客さんにサービス満点のカフェアルル、ぜひ一度のんびり過ごしてみたいですね。
カフェアルルの他にも。猫のいる喫茶店5選!
では、猫のいる喫茶店をみていきましょう。
猫のいる喫茶店には、以下のお店があります。
- ギャラリーエフ
- ムギマル2
- ル・プリーベ
- JAZZ喫茶「映画館」
- ディー・カッツェ
続いて、猫のいる喫茶店を、それぞれ詳しくみていきます。
猫のいる喫茶店①:ギャラリーエフ
ギャラリー・エフは浅草駅A5出口を出てすぐのところにあるカフェです。名前のとおりギャラリーをかねており、江戸末期に建てられた土蔵を改造して作られたお店なんだとか。
不定期で展示会や演奏会が開催されています。絶品の納豆クリームパスタを目当てに訪れるお客さんも多い様子。
こちらにいる看板猫はすずのすけくんです。人懐こくて、名前を呼ぶとお店の奥から出てきてくれることもあります。
ギャラリーエフ
住所:東京都台東区雷門2丁目19−18
電話番号:03-3841-0442
営業時間:11:00~19:00
定休日:毎週木曜日、ほか不定休あり
URL:http://www.gallery-ef.com/j.htm
猫のいる喫茶店②:ムギマル2
マンヂウカフェ ムギマル2は、神楽坂にある古い喫茶店です。「まんぢう」とは、ムギマル2名物のまんじゅうのこと。
1つ140円のまんじゅうは、つぶあん、チーズ入り、チョコまん、よもぎまんなど、多彩なラインナップで、つい制覇したくなってしまいます。コーヒー、紅茶のほか、ハーブティーやワインにビールといったドリンクメニューも豊富。
行列ができるほどの人気店ですが、お店の外はビッシリとツタに覆われ、店内にまでツタが伸びてきているのだとか。まるで喫茶店とは思えないような外見です。
ムギマル2の猫たちは、人懐こくて愛嬌たっぷりですが、なにぶん猫です。会えるかどうかは、行ってみてからのお楽しみ。
ムギマル2
住所:東京都新宿区神楽坂5丁目20
電話番号:03-5228-6393
営業時間:12:00~21:00
定休日:毎週水曜日
URL:http://www.mugimaru2.com/
猫のいる喫茶店③:ル・プリーベ
東京メトロ千代田線「根津駅」から徒歩4分のところにあるル・プリーベ。JR山手線の日暮里駅・鶯谷駅からも徒歩15分ほどの立地です。
リ・プリーベには3匹の猫たちがいたりいなかったり。猫らしく気ままに振る舞っています。
なんでも秘密の猫穴があって、そこに呼びかけると可愛らしい姿を見せに来てくれるのだとか。夏場の散歩に立ち寄って、かき氷を味わっていくのはいかが?
ル・プリーベ
住所:東京都台東区谷中1丁目2−16
電話番号:03-3823-6254
営業時間:8:00~19:00
定休日:毎週金曜日
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13076329/
猫のいる喫茶店④:JAZZ喫茶「映画館」
都営三田線「白山駅」からすぐのところにあるJAZZ喫茶「映画館」は、ジャズライブや映画の上映会が開催される、レトロな喫茶店です。夕方から開店するので、お酒を飲みながら楽しめるのも魅力ですね。
映画館の看板猫虎太郎は、お客さんを気に入ると、なかなか離れてくれません。虎太郎に会いたくて、ついつい通っちゃうかも。
ジャズ好きが始めたジャズ好きのための喫茶店だけあって、ジャズレコードのコレクションも見ものです。
JAZZ喫茶「映画館」
住所:東京都文京区白山5丁目33−19
電話番号:03-3811-8932
営業時間:16:00~23:30
定休日:毎週日曜日
URL:http://www.jazzeigakan.com/
猫のいる喫茶店⑤:ディー・カッツェ
東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」から徒歩4分。都会の喧騒から少し離れた紅茶専門店ディー・カッツェにはたくさんの王族ならぬ王猫たちが暮らしているのだとか。
「カッツェ」とはドイツ語で「猫」の意味。看板猫のケーニッヒは国王と呼ばれ、お客さんに親しまれています。
名前にふさわしくフサフサの毛並みで、気品あふれる風貌。紅茶によく合うスコーンならぬネコーンもおすすめです。
ディー・カッツェ
住所:東京都新宿区新宿1丁目19−8 サンモール第7ビル
電話番号:03-3352-5510
営業時間:平日11:30~22:00 土日祝12:00~19:00
定休日:年中無休
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13098301/
かわいい猫に会える新宿の純喫茶カフェアルル。行き方やメニューは?まとめ
カフェアルルは新宿三丁目駅から徒歩3分とアクセスよく、名物のインドオムラやナポリタンを目当てにお客さんがやってくる名店です。看板猫の次郎長や石松は、人懐こくてサービス精神豊富。
仲良くなったら、膝に乗ってきて読書の邪魔をされちゃうかも。