石垣島にある「とうふの比嘉」は「ゆし豆腐」の名店!
日本列島で最も南に位置している沖縄県の人気観光地である、石垣島に沖縄ならではの豆腐料理が食べられる人気のお店とうふの比嘉はあります。
多くの人で賑わっている人気のお店とうふの比嘉では、地元の特産品でもあるゆし豆腐を使って料理が提供されておりどれも大人気です。
「とうふの比嘉」はどんなお店?
石垣島で豆腐料理を食べるならココということで、地元のお客さんだけでなく、観光客も多く足を運ぶ人気のお店とうふの比嘉は、石垣島ならではの豆腐料理がいただける飲食店です。
石垣島独自のゆし豆腐が食べられるとうふの比嘉は、今から60年以上前の1957年に石垣島で創業された長い歴史のある老舗の豆腐料理専門店になります。
お店の入り口となる場所には目印となる、大きく目立つ赤い看板に白地の文字で温暖な沖縄らしく、暑さに強い人向けのテラス席、暑さが苦手な人向けの冷房の効いた室内へ案内するユニークな看板があります。
お店の佇まいは沖縄らしい簡素な作りになっており、入りやすい雰囲気が漂っています。とうふの比嘉のお店には豆腐工場が併設されており、作りたての美味しい豆腐料理がリーズナブルに楽しめるお店です。
沖縄伝統料理「ゆし豆腐」とは?
沖縄の石垣島で地元のお客さんのみならず、観光客も多く訪れる人気の豆腐料理専門店とうふの比嘉では、他の都道府県にはないゆし豆腐が食べられますが、ゆし豆腐とはどのような豆腐か知っていますか?
とうふの比嘉がある石垣島も属している沖縄県には、ピーナッツを使って作られるジーマーミ豆腐、ゴーヤチャンプルーなどによく使われる島豆腐など他の都道府県にはない、独自の豆腐が多いです。
沖縄で作られている伝統的な豆腐の1つがとうふの比嘉でも提供されているゆし豆腐です。通常の豆腐は豆乳ににがりを混ぜ合わせた後、型に入れて固めて形成しますが、ゆし豆腐は型に入れないで固形にします。
型で固めないことによってふわふわとした状態になり、おぼろ豆腐にも似た状態の豆腐を沖縄の伝統的なゆし豆腐といいます。
「とうふの比嘉」の人気の理由
沖縄県内ではさまざまな飲食店で、ふわふわの沖縄伝統のゆし豆腐料理が提供されており、食べることができますが特にとうふの比嘉のゆし豆腐料理は、人気でお客さんが多く訪れるには理由があります。
島の中心地から数キロ離れた場所にあるにも関わらず、県内外から多くのお客さんが訪れる理由として、沖縄の伝統的で本格的な味わいが堪能できるということがあります。
沖縄の繁華街でもゆし豆腐を食べることはできますが、とうふの比嘉は店舗に豆腐工場が併設されており、朝作りたてのフレッシュなゆし豆腐料理を直接食べることが可能です。
作りたてのゆし豆腐は、大豆本来の香りと優しい甘みが感じられ、口の中でほどけるように溶けていく柔らかい味わいで、リーズナブルに本格的な料理が食べられることが人気の理由です。
「とうふの比嘉」への行き方
沖縄伝統の本格的なゆし豆腐料理が堪能できるとうふの比嘉は、沖縄県石垣市の中心街の730交差点から約2㎞の少し離れた場所にあり、徒歩では約30分の場所にあります。
石垣市字石垣にあるお店は、市街地から少し離れた舗装されていないサトウキビ畑の広がるエリアにあり、サトウキビ畑を少し進んだところに目印となる赤い看板が設置されています。
お店から50mの場所に設置されている看板を目印に進むと、50m先に目的地となるとうふの比嘉があります。お店の前には約10台の車が駐車できる駐車場もあるため、車で向かっても安心です。
車の他にもタクシーや自転車、お店から徒歩5分のバス停長間橋へ向かう路線バス、時間はかかりますが徒歩でも向かうことができます。
「とうふの比嘉」の人気メニュー①「ゆし豆腐セット」
まずご紹介するとうふの比嘉の人気メニューは、定番のオーソドックスなメニューゆし豆腐セットです。
ゆし豆腐セットはネーミングからも分かるように、ゆし豆腐がセットになったメニューです。セットの内容はゆし豆腐本来の味わいが堪能できる、ゆし豆腐とふりかけがかけられたごはん、おつけもの、豆乳がセットになっておりボリューム満点。
ゆし豆腐には豆腐から出た少し塩気の感じられる汁も入っており、ふわふわで優しい甘みのゆし豆腐との相性が抜群で、サラサラと食べることができます。
ゆし豆腐には小、中、大、超特大の4種類のサイズが提供されており、少しだけ食べたい人やたっぷりと食べたい人にもおすすめです。値段も350円~でリーズナブルで魅力的です。
「とうふの比嘉」の人気メニュー②「お年寄りゆし豆腐セット」
続いてご紹介するとうふの比嘉の人気メニューは、お年寄りの豆腐セットです。
ゆし豆腐セットが豆腐とごはんがセットになっているのに対して、こちらのメニューは、ゆし豆腐、おかゆ、おから、卵焼き、おつけもの、豆乳がセットになった豪華でボリューミーなメニュー。
品数も多くボリューム満点のセットメニューですが、戦隊的にヘルシーで食べやすい味わいです。名前はお年寄りですが、誰でも注文することが可能で、小さい子供からお年寄りまでサラサラと食べられます。
また、早く売切れやすい人気メニューのため、確実に食べたいという場合は、開店直後などなるべく早めにお店に向かうことがおすすめです。
「とうふの比嘉」の人気メニュー③「ゆし豆腐そば」
続いてご紹介するとうふの比嘉の人気メニューは、ゆし豆腐そばです。
ゆし豆腐そばは、商品名の通りゆし豆腐とそばなのですが、そばの上にゆし豆腐がトッピングされている珍しい組み合わせのメニュー。
そばは細麺でしっかりとした歯ごたえがあり、優しいスープの味わい、ふわふわのゆし豆腐の上にモヤシやネギがトッピングされており、麺とゆし豆腐のバランスが絶妙な逸品です。
中サイズと大サイズがあり、そばとの組み合わさっても、濃厚で大豆本来の味わいや香りのあるゆし豆腐の良さは健在で、1品でそばの良さとゆし豆腐の良さが同時に味わえる人気のメニューとなっています。
「とうふの比嘉」の人気メニュー④「豆腐ちゃんぷる〜定食」
続いてご紹介するとうふの比嘉の人気メニューは、豆腐ちゃんぷる~定食です。
とうふの比嘉で提供されているメニューの多くは、沖縄伝統のゆし豆腐が使用されていますが、こちらのちゃんぷる~定食にはゆし豆腐を固めて作られる島豆腐が使用されています。
セット内容は島豆腐とたっぷりの野菜を炒めた沖縄の郷土料理のちゃんぷる~、ごはん、小さな沖縄そばがセットになった、島豆腐とそばを堪能できるよくばりなメニューです。
多くのメニューがオープン直後から提供されるのに対して、ちゃんぷる~定食はオープンから2時間30分後の9時から提供となるため注意が必要です。
「とうふの比嘉」の人気メニュー⑤「ざくざく豆腐」
続いてご紹介するとうふの比嘉の人気メニューは、ざくざく豆腐です。
ふわふわと柔らかい食感の豆腐にも関わらずイメージに反して、ざくざくということで、商品名を聞いただけではイメージしづらいメニューのざくざく豆腐。
人気のざくざく豆腐は、ゆし豆腐の上に明太子、刻みのり、ネギをかけた料理で、気になるお味は、水切りしたゆし豆腐の大豆の旨みと明太子の塩気、のりの磯の香りが口いっぱいに広がります。
メインの材料がゆし豆腐のため、さらさらとスッキリ食べられますが、明太子の塩気やのりの磯の香りが加えられているため、小腹が空いたときにもおすすめです。
「とうふの比嘉」の人気メニュー⑥「付け合わせ」
続いてご紹介するとうふの比嘉の人気メニュあさーは、メインメニューではなくサイドメニューのような、付け合せメニューです。
シンプルで素材本来の味わいを活かしている、メニューの多いとうふの比嘉には、ゆし豆腐とも相性が抜群の豊富な使わせメニューが提供されています。
付け合せには、イカの塩辛、肉炒め、野菜炒め、目玉焼き、おからの塩炒め、アーサー(のり)、玉子焼き、タコめんたい、食べるラー油、あぶら味噌がそれぞれ1品100円です。
ゆし豆腐のトッピングとしてはもちろん、とうふの比嘉で販売されている生ビールや泡盛のおつまみとしても、付け合せは人気メニューとなっています。
「とうふの比嘉」で島豆腐作りを体験しよう!
沖縄の伝統料理である、ゆし豆腐をメインに多くの人気メニューを食べることができるとうふの比嘉ですが、実際に豆腐を自分で作ることができる、島豆腐作りを体験することができます。
島豆腐作り体験は1名3,980円で4名以上から、事前の準備が必要となるため事前に予約をしておくことで豆腐作りを体験をすることができます。
豆腐作りは実際に行われるほとんどすべての工程を体験することが可能で、所要時間は約5時間となっています。体験は大豆を潰す所から豆乳を絞り炊く、にがりで固める工程まで体験可能です。
島豆腐作り体験に参加すると、実際に豆腐作りの工程でできる豆乳の試飲や湯葉の試食といった嬉しい体験をできる特典付きです。
石垣島の人気店とうふの比嘉!売り切れ必須のおすすめメニューや行き方まとめ
石垣島で大人気の豆腐料理専門店とうふの比嘉は、絶品の沖縄伝統のゆし豆腐が食べられる人気のお店です。
名物のゆし豆腐を中心としたメニューの豊富さが魅力で、ゆし豆腐は濃厚で大豆本来の甘さや旨みが感じられます。小さなサイズや大きなサイズもあり、お好みで選べる嬉しさもあります。
豆腐作り体験は貴重な経験になること間違いなしで、子供連れの方にもぴったりです。お店はオープンが6時30分からと早いため、朝ごはんとして利用することがおすすめです。
とうふの比嘉
住所:沖縄県石垣市字石垣570
電話番号:0980-82-4806
営業時間:6:30~15:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日
URL:とうふの比嘉食べログ