りんごバターってどんな食べ物?
りんごバターは今話題のスプレッドです。
砂糖と一緒にじっくり煮てジャム状にしたりんごジャムに、バターを混ぜたものです。
発祥はりんごが特産の長野県ですが、SNSを通じて話題が広がり、今では全国各地の大手スーパーや食品店で購入することができます。
りんごの甘酸っぱさとバターの芳醇な香りやまろやかなコクは言わずもがな、相性抜群です。
トーストにりんごバターを塗れば、あっという間にアップルパイのような風味を楽しむことができます。
もちろん、トースト以外にもお菓子や料理など様々なアレンジに使うこともできますよ。
ジャムのフルーティーな味わいとバターの贅沢なコクと風味が一緒に味わえるりんごバターは、今までなかった味で、新感覚のスプレッドとして人気が広まっています。
さらに、りんごバターは意外と簡単に、自分で作ることもできるのです。
バターとジャムの配合を調整したり、甘さも自分好みに作ったりすることもできるのです。
スーパーなどで売られているりんごバターも、りんごバターが作られた季節や使われるりんごの品種によっても味わいが異なるので、いろいろな種類のりんごバターを試して、お気に入りを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
りんごバターを買う時のポイントは?
りんごバターを買うときには、りんごの種類をチェックしましょう。
以前は店舗で見つけるのが難しかったりんごバターも、今ではスーパーやインターネットでも種類豊富に売られています。
種類がありすぎて迷ってしまう方も多いでしょう。
そんなとき、まずはりんごの品種をチェックしてみてください。
使われているりんごの品種によって、りんごバターの味わいは大きく変わります。
例えば、ふじりんごを使ったものは、柔らかく、りんごの風味がふわりとするりんごバターになり、紅玉を使うと、ふじを使ったものよりも、比較的しっかりとりんごの風味がする、りんごバターになります。
また、りんごの産地や種類だけでなく原材料の表記もチェックしましょう。添加物入っていない方が体には良いので、できれば無添加のものがおすすめです。
そして、りんごバターを店頭で買う際には瓶の中も確認してみてください。
りんごの果肉がごろっと残っているものから、すべてペースト状になっているものまで、商品によってカットのされ方も様々です。
ツルヤに成城石井!お土産におすすめのりんごバター10選!
おすすめのりんごバター①:ツルヤのりんごバター
おすすめのりんごバター、一つ目は、ツルヤのりんごバターです。
ツルヤとは、長野県を中心に展開しているスーパーチェーンで、このりんごバターはツルヤのプライベートブランドのオリジナル商品です。
ツルヤのりんごバターは、りんごバターが話題になるきっかけになった商品とも言われています。ツルヤのりんごバターは、りんごが完全にすりつぶされているタイプのりんごバターです。
あっさり食べやすく、みんなに愛されるりんごバターです。
おすすめのりんごバター②:信州物産のりんごバター
おすすめのりんごバター、二つ目は、信州物産から発売されているりんごバターです。
ツルヤのりんごバター同様に、りんごバター界では1、2を争うような人気商品です。
瓶の蓋を開けた瞬間、りんごの爽やかな香りが広がります。甘すぎないので甘すぎるものが苦手な方でもおいしく食べられますし、朝食のトーストにもぴったりです。
おすすめのりんごバター③:紅玉りんごバター
おすすめのりんごバター、3つ目は、紅玉りんごバターです。
紅玉りんごバターの、他のものとの違いは、すべて国産の原材料で作られており、また、添加物を一切使っていない、無添加のりんごバターであるということです。
お子様のいるご家庭や、からだに良いものが食べたい方には特におすすめです。
おすすめのりんごバター④:りんごはちみつバター
おすすめのりんごバター、4つ目は、穂高観光食品の、りんごはちみつバターです。
りんごとバターの中に、さらに、こだわりのはちみつが加わり、一層まろやかな口当たりになっています。
さらに、このりんごバターは二重構造になっており、下の層にはカラメルが詰められています。
りんごとカラメルのコンビネーションはもちろん抜群です。
それぞれの味で楽しむこともできますし、混ぜて食べるとまた違った風味を楽しむことができます。
おすすめのりんごバター⑤:misoyaプレミアムのりんごバター
おすすめのりんごバター、5つ目は、misoyaプレミアムのりんごバターです。
misoyaプレミアムのりんごバターの他のりんごバターとの大きな違いは、なんといっても、砂糖が使われていないことです。
砂糖を一切使わず、りんごとぶどうの果汁で煮詰めて作られています。
そのため、甘くどくなく、自然で優しい甘みのするりんごバターです。
おすすめのりんごバター⑥:国産角切りりんご入りりんごバター
おすすめのりんごバター、六つ目は、国産角切りりんご入りりんごバターです。
このりんごバターは商品名の通り、角切りのりんごがごろっと入っています。
3ミリ角ほどの角切りのりんごがシャリシャリとして、味はもちろんのこと、食感も楽しむことのできるりんごバターです。
おすすめのりんごバター⑦:ビストロ・ウールーのりんごバター秋星
おすすめのりんごバター、七つ目は、ビストロ・ウールーのりんごバター、秋星です。
このりんごバターは、石川県の能登で採れる、秋星という珍しい種類のりんごを使って作られている、貴重なりんごバターです。
ひとつひとつ手作りされており、りんご本来の優しい甘みとフレッシュさが感じられます。
おすすめのりんごバター⑧:津軽完熟林檎青森りんごとバター
おすすめの林檎バター、八つ目は、津軽完熟林檎青森りんごとバターです。
林檎といえばやっぱり青森です。
このりんごバターのりんごはすべて青森県産のものが使われています。
甘さの中にも適度な酸味がある、さっぱりとしたりんごバターです。
おすすめのりんごバター⑨:信州プレミアムのりんごバター
おすすめのりんごバター、九つ目は、信州プレミアムのりんごバターです。
このりんごバターは、角切りのりんごとすりおろしたりんご、両方が使われており、りんごのおいしさが最大限に引き出されています。
おすすめのりんごバター⑩:成城石井で売られているりんごバター
おすすめのりんごバター、10個目は、成城石井のりんごバターです。
いつも話題の商品をそろえている成城石井のりんごバターは、シャキシャキのりんごがごろっと入っていて食べ応えがあります。
ほどよい酸味で食べやすいです。
りんごバターのおすすめの食べ方は?
おすすめの食べ方①:トーストに塗って!
りんごバターのおすすめの食べ方、1つ目はやっぱりトーストに塗って食べる食べ方です。
最も定番の食べ方だといえるでしょう。
少し焦げ目がつくくらいにトースターで焼いた食パンにりんごバターを塗るだけで、りんごのさわやかな香りとバターの芳醇な味わいが相まって、いつものトーストがまるでアップルパイのような味わいになるのです。バターが入っているので、普通のジャムとは異なり、バターが溶けてパンにじゅわっと染みこみます。
いつもの朝食のトーストが、アップルパイのようになり、朝から幸せな気分になること間違いありません。
りんごバターおすすめの食べ方②:ヨーグルトに入れて!
りんごバターのおすすめの食べ方、2つ目は、ヨーグルトに入れて食べる食べ方です。
さっぱりとしたプレーンヨーグルトにりんごバターを入れて食べることで、しっかりと、りんごバターの味を感じることができます。
あっさりしているヨーグルトが、りんごバターを入れることで一気に贅沢なデザートに大変身です。
ダイエット中の方でも満足できるような、低カロリースイーツです。
りんごバターおすすめの食べ方③:お菓子作りでバターの代わりに!
りんごバターのおすすめの食べ方、3つ目は、お菓子作りに使う食べ方です。
お菓子作りを作るときに、普通のバターの代わりにりんごバターを使うだけで、いつものレシピが少し違った、フルーティーな味わいになります。
特に、マフィンやパウンドケーキを作るときにりんごバターを使えば、簡単にほんのりとりんごの風味が広がるお菓子を作ることができます。
りんごバターおすすめの食べ方④:パンケーキに添えて!
りんごバターのおすすめの食べ方、4つ目は、パンケーキに添えて食べる食べ方です。
焼きたてのパンケーキにりんごバターをのせれば、バターが溶けてじゅわっとパンケーキに染みこみます。
シンプルなパンケーキも、まるでカフェのメニューのようになります。
りんごバターのおすすめの食べ方⑤:カレーに入れて!
りんごバターのおすすめの食べ方、5つ目は、カレーの隠し味として入れる食べ方です。
カレーにりんごバターを入れるのは意外に思う方もいるかもしれませんが、理にかなった隠し味なのです。
カレーにすりおろしたりんごを入れる方がいるように、カレーの隠し味としてりんごはぴったりです。
カレーにりんごを入れるとカレーに酸味が加わり、味に広がりが出るだけでなく、お子様にも食べやすい味になります。
また、カレーにりんごを入れると肉が柔らかくなるともいわれています。
さらに、りんごバターを入れるとカレーにバターのコクも加わるので、カレーの隠し味にはもってこいなのです。
自分でりんごバタージャムを作ろう!おすすめのレシピ!
りんごバターは自分でも作ることができます。
自分で作れば甘さやを調整したり、アレンジを加えることができるので、ぜひ、挑戦してみてくださいね。今回は、簡単にできる、レンジを使って作るりんごバターのレシピをご紹介します。
- りんご 350グラム(約1個分)
- バター 50グラム(お好みで調整してください)
- 砂糖 50グラム(お好みで調整してください)
- レモン汁大さじ2杯
- 塩 少々
- まず、リンゴをいちょう切りにして耐熱容器に入れる
- そこに砂糖、レモン汁、塩を加えてラップをふわっとかけ、600ワットで約3分加熱する
- 容器を取り出して中身をひと混ぜし、さらに3分加熱する
- 熱いうちにバターを入れて、ミキサーかブレンダーで攪拌する
- 熱湯殺菌した瓶に入れて完成です!
想像以上に簡単に作ることができるので、リンゴが腐ってしまいそうなときなど、作ってみてはいかがでしょうか。
この作り方を応用して、他のフルーツでもフルーツバターを作ることができます。
自分の好みに合った、オリジナルのフルーツバターを作ってみてください。
ただし、自分で作る場合には防腐剤などが入っておらず、賞味期限が短いので、早めに食べきるようにしてくださいね。
りんごバターの他にも色々なフルーツバターが!
フルーツバターはりんごバターだけではありません。
いろいろな種類のフルーツを使ったバターが売られています。
イチゴやブルーベリーだけでなく、マロンやゆずなど、変わったフレーバーのフルーツジャムも売られています。
また、自分でフルーツバターを作るときには旬の果物を使って作ることができるので、おいしさもひとしおです。
フルーツバターはパンに塗る以外にも、ご紹介してきたように様々なアレンジの仕方があるので、使い切れなくて困る、なんてことはないでしょう。
自分好みのフルーツバターを見つけてくださいね。
自分好みのりんごバターを見つけよう
様々な種類のりんごバターを試して、自分が好きなりんごバターを探してみてください。
ご家庭にひとつりんごバターがあるだけで、普段の朝食が一気に豪華に華やぎます。
りんごのたくさん採れる季節には、りんごをたくさんもらって余らせてしまう、なんてこともあるのではないでしょうか。
そんな時はりんごバターを作って、様々な料理やお菓子に入れて使ってみてください。
ご紹介してきたように、たくさんのメーカーから、いろいろなこだわりのあるりんごバターが発売されています。
パッケージも、かわいらしいものが多いので、自分用にはもちろん、手土産にもぴったりです。