国際線ファーストクラスの値段はどのくらい?他のクラスの何倍?
長距離移動がが多い、国際線のフライト。
ゆったりした席で快適な空の旅を楽しむには、どれくらいの値段がかかるのでしょうか。
ファーストクラスの値段
JALのファーストクラス、東京(成田)ーニューヨーク間での値段は片道約106万円。
そこに空港税や諸経費が上乗せになるので約110万円程です。
成田空港からニューヨークまで約13時間のフライト。
半日をサービスと移動に100万円以上使う贅沢は中々気軽に味わえるものではないですが、人生で一回はしてみたい経験です。
エコノミークラスとの比較
13時間のフライトとなると、エコノミークラスでもそこそこの値段がかかるのではないかと思いますが、エコノミークラスだとチケットは約7万円。
ファーストクラスに乗るには、エコノミークラスの10倍以上の値段を払わなければ乗れないのです。
しかし、13時間のフライトをエコノミークラスの狭いシートで過ごすとなると考えると、飛行機に乗るのも億劫になりますよね。
ファーストクラスのお席だと、フルフフラットシートでベッドで寝るのと同じように寝れて体への負担もとっても少ない。
飛行機を降りた後の仕事の効率等を考えると、10倍以上の値段をだしてもファーストクラスに乗る方がいいという事もありそうです。
ビジネスクラスとの比較
100万円は払えないけど、長距離のフライトの負担を少しでも軽くしたいという方は真ん中のビジネスクラスのお席を検討してみるのはいかがでしょうか。
JALの東京(成田)ーニューヨーク間のチケットの値段は約26万円。ファーストクラスと比べると、リーズナブルに感じます。
ビジネスクラスでも、ゆったりした足元のシートにも座れますし、お食事もこだわりのあるお食事を楽しめます。
長距離の移動が苦痛な方や飛行機が苦手な方でも、ビジネスクラスのお席であれば快適な空の旅を楽しめるのではないのでしょうか。
しかし、ビジネスクラスの4倍以上の値段がするファーストクラス。
より夢が膨らみ、人生で一度は乗ってみたいですよね。
国内線ファーストクラスの値段はどのくらい?他のクラスの何倍?
国内線でファーストクラスに乗る際はどれくらいの値段がかかるのでしょうか。
東京ー大阪間でのフライトでの値段をみてみましょう。
ファーストクラスの値段
JALのファーストクラスの値段は東京ー大阪間で約33000円。
国際線の値段を見ていると、ファーストクラスに乗るのに10倍以上の値段がかかるイメージ・・・10万円以上するかと思いきや、意外にも手に届く値段で搭乗できそうです。
この値段で上質なサービスや美味しいお食事を食べ、快適な空の旅をできるのであれば月に一回の贅沢にファーストクラスに乗るのもいいかもしれません。
エコノミークラスとの比較
贅沢なファーストクラスの旅。
でも、エコノミークラスとの値段の差があまりにも開いているのであれば勿体無い気もしてしまいます。
東京ー大阪間のJALのエコノミークラスの通常の値段は約25000円でした。
ということは、エコノミークラスの1.4倍の値段を払えば、夢のファーストクラスに乗れるという事です。
国内線は基本的にはお食事のサービスはないですが、ファーストクラスのお席だと、お食事がでてきます。
更に、有名ホテルなどのこだわりの食事が食べれたり、美味しいお酒が飲み放題だったりと贅沢なサービスが盛りだくさん。
この値段とサービスの差を見てみると、逆に毎回ファーストクラスに乗らないと勿体無い気がしてきますね。
忙しい毎日を送っていて、オシャレなレストランに中々行けない・・・といった人であれば、この移動中にエコノミークラスに少し上乗せした値段を払ってプレミアムな体験をするのも手に届く贅沢です。
ビジネスクラスとの比較
”Jクラス”といった、JALのビジネスクラス級のゆったりとしたシートの値段は、なんと、約26000円。
エコノミークラスにプラス1000円でビジネスクラスを楽しめる。
お得なだけあって、競争率は高いようで予約は満席な事が多いようで、どの時間も満席です。
でも、ほんの少しの値段でゆったりしたシートに座れるのであれば、誰もが”Jクラス”のシートを予約するのは目に見えていますね。
ファーストクラスより上のクラスのスイートクラスがある?
航空会社は限られていますが、ファーストクラスより上のクラスのスイートクラスというものが存在するそうです。名前からして、高級感が溢れていて、夢が膨らみます。
値段も、ファーストクラスより少しお高めのようです。
スイートクラスは、カウンターやラウンジもファーストクラスとは違う特別感のある体験ができ、フライト前から普段は味わえないとってもゴージャスな体験ができます。
もし、人生で一度だけでもいいから大金を払ってファーストクラスに乗ってみたい!と思われるのであれば、人生に一度ならスイートクラスを経験するのも良いかもしれません。
ファーストクラスとビジネスクラスの差
ファーストクラスとビジネスクラスの差①チェックイン
エコノミークラスでのチェックインの長蛇の列にうんざりする事は、多々あるかと思います。
ビジネスクラスのプライオリティーラインを横目で見ると快適にチェックインしてるのが本当に羨ましいですよね。
ビジネスクラスの場合は、エコノミークラスのチェックインとさほど変わりません。
長蛇の列に並ばなくても良いというメリットはありますが、手荷物検査等はエコノミークラスの人たちと同じ様に並ばなくてはなりません。
ファーストクラスの場合は、ファーストクラス専用カウンターの見た目も高級感が溢れていますし、チェックインをしてくれるグランドスタッフさんの対応も訓練された専門の方がしてくれます。
更に、ファーストクラス専用の手荷物検査場もあるので並ばず、すべての行程でプライオリティーサービスを受けられます。
ファーストクラスとビジネスクラスの差②専用ラウンジ
ビジネスクラスのチケットの人たちも空港ラウンジを使う事ができますが、ファーストクラスの人たちはファーストクラス専用のラウンジを使う事ができます。
サクララウンジ等であれば、カードがある人であれば入れたりするので、少し騒がしかったりする場合がありますが、ファーストクラス専用ラウンジは、ファーストクラスを乗る限られた人達だけがいるので、落ち着いていて、高級ホテルのラウンジに居るかのような落ち着きで、フライトまでの時間を楽しめます。
ファーストクラスとビジネスクラスの差③送迎サービス
搭乗手続場から、飛行機までバスを乗らないといけない場合があります。
その時いつもぎゅうぎゅうのたくさんの人がいるバスにごった返して飛行機まで行かないといけないことが多いです。
しかし、ファーストクラスの人やビジネスクラスの人であれば専用の車が用意されています。
ただ、ファーストクラスの特別なところは、どのフライトの人がファーストクラスラウンジにいるか把握してくれているので、ラウンジを出た際に搭乗カウンターに連絡がいき、車を事前に用意してくれます。
搭乗手続をすませるとすぐに車が待っていて出発するので、本当に待ち時間がなくストレスフリーに自分の時間を楽しめることができます。
ファーストクラスとビジネスクラスの差④座席
ファーストクラスとビジネスクラスのサービスは、機内に入ると更に差がうまれてきます。
どちらも座席は広いのはおなじなのですが、ビジネスクラスのシートは足は伸ばせますが、ゆったりしたマッサージチェアに座って比較的ゆったり寝れる様なシートです。
国際線ファーストクラスのシートは、ほぼフルフラットシートで空の上でもベッドで寝ているかのような感覚になります。
パジャマに着替えてフルフラットのシートで眠りについて移動をする、そして、客室乗務員がお世話をしてくれるなんて、高級ホテルに泊まっても中々体験できません。
ファーストクラスとビジネスクラスの差⑤機内食
ビジネスクラスの席でも、エコノミークラスの席よりも豪華な機内食が楽しめますが、ファーストクラスの場合は提供されるドリンクの種類が豊富にあり、シャンパンにドンペリニョンがでてきたりすることもしばしば。
機内でのアラカルトはビジネスクラスの人たちも存分に楽しめますので、機内食独特の食事で我慢する必要はありません。
メインのお食事は、ファーストクラスとビジネスクラスで大きな差は、コースの豪華さです。
ファーストクラスのお食事の場合は、3つ星レストランのシェフや、有名なシェフ監修の料理が用意され、高級フレンチレストランと同じような料理を食べられ、更にその料理にあったワインやアルコールも事前に準備されています。
ファーストクラスのメリット10選!
ここまで、値段やファーストクラスとビジネスクラスの差をたくさん見てきましたが、ファーストクラスに乗った方がいい!というメリットを簡単に10個紹介します。
ファーストクラスのメリット①待ち時間が極端に少ない
ファーストクラスに乗ると専用のラウンジや手荷物検査場を通れるので、不必要な待ち時間が少なく、すぐに自分の時間を楽しめます。
ディズニーランドやUSJでいう、ファストパスを常に持っているようなもの。アトラクションも待ち時間なく乗れると嬉しいですよね。
ファーストクラスのメリット②周りの目を気にしなくていい
普段予約しておしゃれしていかないといけない食事を、周りの目を気にせず自分のペースで楽しめ、更には、事前に自分の苦手な食材等を伝えておくと客室乗務員さんが把握して、配慮してくれたりします。
高級フレンチに行って、苦手なものを伝えたり残したりするのは少し恥ずかしい気もしますが、機内であれば自分の世界。周りを気にせずになんでも楽しめちゃいます。
ファーストクラスのメリット③上質な接客を受けられる
ファーストクラスのお席を任されている客室乗務員さんは、訓練された人たちばかり。
高級ホテルのような上質な接客を受けることができます。
ファーストクラスのメリット④普段飲めないお酒が飲める
ファーストクラスのお席であれば、飲めるお酒が豊富です。
飲んでみたいな、とは思うけどはじめて頼む飲み物であれば、レストランだとお食事と合わなかったら、、、と恐縮して頼めないものもあるかと思います。
長距離のフライトであれば、時間はたっぷりあります。
今まで飲んで見たい!と思っていた飲み物をたくさん試せるチャンスがたくさんあります。
ただ、飲みすぎてフライト中ずっと酔っ払っていて、客室乗務員さんの迷惑になる、といった事も度々聞くので、飲み過ぎには十分注意したいところです。
ファーストクラスのメリット⑤長距離の移動も苦にならない
エコノミー症候群と呼ばれるものがあるように、長距離移動を狭い空間にいると身体がおかしくなったり、今から旅を楽しみたい!といった旅行のはじまりに、移動で疲れてしまうなんてもったいない。
ファーストクラスであればフルフラットシートで上質な睡眠をとりながらの移動なので、長距離移動が苦になりません。
体が小さい女性であればまだしも、大きな体の男性であれば、シートの狭さで飛行機に乗ることを断念してる方もいなくはないはず。
そんな方でもゆっくり空の旅を楽しめるので、旅の幅が広がります。
ファーストクラスのメリット⑥機内wi-fiが使える
国内線であれば、フライト中機内wi-fiが使える事もありますが、国際線の場合、お金を払わなければならなかったり、時間制限が設けられている場合があります。
ファーストクラスの席だと、wi-fiもつなぎ放題。空の上に居ても、地上といつものようにコンタクトがとれ、仕事の支障にもなりません。
仕事の関係で長時間連絡が途絶えると困る人でも、wi-fiを常に繋げれるのであれば、安心して飛行機に乗る事ができますし、長距離移動で逆にお仕事がはかどる方もおられるかもしれません。
ファーストクラスのメリット⑦預け荷物の重量制限
ファーストクラスの場合、たくさんの預け荷物を預ける事ができます。
海外でゴルフをされる方など、ゴルフバッグを持っていったりするのに、追加料金を支払わなければならない場合もあるかと思いますが、その心配もいりません。
預け荷物だと、更にプライオリティーで荷物がでてくるので預け荷物がでてくるのを待つ時間も短縮されますので、ここでも時間短縮ができます。
ファーストクラスのメリット⑧憧れの客室乗務員さんとたくさん接せれる
エコノミークラスであれば、たくさんのパッセンジャーに対し客室乗務員一人。
慌ただしく接客をしている客室乗務員さんをよく見かけます。
ファーストクラスであれば、一人一人への接客が手厚い分、憧れのCAさんとゆっくり接せれるいい機会に。
更にファーストクラスにいる客室乗務員さんは接客も訓練された方達なので、より特別な接客を楽しめるので一石二鳥です。
ファーストクラスのメリット⑨アメニティも豊富
長距離移動のエコノミークラスでも時々もらえるアメニティですが、ファーストクラスの場合だと中身がより豪華になっています。
有名ブランドや有名メーカーがコラボしていたり、ゆっくりおやすみできるように寝具も用意してくれます。
高級ホテルに泊まるとアメニティが豊富で女性だと、テンションが上がる方もたくさんおられると思いますが、飛行機に乗っていても高級ホテルに泊まっているかのような高揚感が楽しめます。
ファーストクラスのメリット⑩マイルがたくさん溜まる
飛行機に乗ると溜まる”マイル”ですが、ファーストクラスに乗ると、エコノミークラスに比べてたくさんマイルが貯まります。
マイルをたくさん貯めると、そのマイルでグレードアップして、またファーストクラスを楽しむ事もできます。
生きてるうちにやはり一度は乗ってみたいファーストクラス
移動手段なんだから、そんなにお金をかけなくても、移動先で贅沢すればいいんじゃないか・・・そんな感情を持ってる方も少なくないはずです。
そんな方は、旅行先をメインにするのではなく、ファーストクラスに乗る旅といったのも悪くないかもしれません。
一流の人になるには、一流のサービスを受ける事が近道だ、と言った言葉もよく聞きます。
国際線は中々手を出せない・・・と言った方でも、まずは国内線から体験してみるのも一つの手かもしれません。
一度乗ると”ファーストクラスに乗ったことがある”という、自分への自信にも繋がる事間違いなしです。