東京No.1と評判の吉祥寺アテスウェイって?
アテスウェイは有名シェフがオーナーの超人気ケーキ店
アテスウェイは吉祥寺にある超人気店です。
「東京No.1」という評判で、食べログなどでも常に高評価です。
店名の由来はフランス語で「願いが叶いますように」という言葉の "a tes souhaits" 。
誰かがくしゃみをしたときにかける言葉でもあります。
素敵な店名ですね。
アテスウェイのオーナーシェフは川村英樹さんという方です。
数々のコンテストの優勝・入賞経験がり、現在では国際コンクールの審査員も務めています。
アテスウェイ
住所:東京都 武蔵野市 吉祥寺東町 3-8-8
電話番号:0422-29-0888
営業時間:11:00 〜19:00
定休日:月曜定休(月曜祝日の場合は火曜お休み)
URL:http://atessouhaits.co.jp/index.html
アテスウェイは平日でも行列ができる
超人気店だけあって、土日の行列は当たり前です。
平日に関しても開店前で20人弱の行列ができることはざらです。
ただ、回転を考慮すると他の業態の店舗よりは待たないかと思います。
※外のイートスペースは別です。
ただし、人気商品は売り切れてしまう可能性はあります。
人気店の宿命ですね。
アテスウェイの店内では写真撮影禁止
ここでアテスウェイの店内の写真を紹介できれば最高なのですが・・・
アテスウェイは店内撮影禁止です!
とてもインスタ映えする空間ですが、マナーは守りましょうね。
写真をお見せできないのは残念ですが、とてもおしゃれな空間です。
アテスウェイのケーキは予約可能?通販は?
そんなに並ぶならお取り寄せしたい・・・
皆さんそう思う方も多いかと思います。
残念なことにアテスウェイのケーキは通販では売られていません。
店舗まで出向いて購入するしか方法はないです。
多少残念ですが、並んで、店内で注文するのも悪いことばかりではありません。
買うまでに実際に見て、香りを楽しみ、達成感を感じながら購入することができます。
しかし、それでもなるべく負担なく購入したいと思うもの。
その場合は予約ができます。
予約注文して購入すると店内で多少は待ちますが、並ぶよりは早いです。
ただし大人気のモンブランは予約不可なのでこちらは頑張って並びましょう。
見逃せない季節のケーキも!アテスウェイの人気ケーキ10選とお値段
では、アテスウェイのケーキをみていきましょう。
アテスウェイのケーキには、以下のものがあります。
- モンブラン
- ガトー・フレーズ
- マカロンピスターシュ
- マロンフリュイルージュ
- サントノーレ
- キャラメルテンダンス
- フォルティッシマ
- パリブレスト
- フランボワジュ
- ロールケーキ
続いて、それぞれのケーキについて詳しくみていきます。
アテスウェイのケーキ① モンブラン
アテスウェイを語る上で絶対に外せないのがモンブラン。
不動の人気ナンバーワンです。
その特徴的なフォルムは一目見ればアテスウェイのものと分かります。
栗をイメージしているそうで、ほかのパティスリーとは全然違いますね。
洋栗と和栗、そのどちらも使われていて、栗が好きな人には大変おススメです。
こちらは9月~5月までの販売となっています。
アテスウェイのケーキ② ガトー・フレーズ
アテスウェイではショートケーキもまた別格です。
ガトー・フレーズはかわいらしい見た目をしていて、もちろん味も美味しいです。
贅沢に敷き詰められたフルーツが断面からみえ、とても豪華です。
クリームにもこだわっていて、大変濃厚な味わいになっています。
こちらのケーキは季節によって中身がイチゴ、マスクメロン、桃、ラフランスなど変わります。
全部制覇するのも楽しそうですね。
アテスウェイのケーキ③ マカロンピスターシュ
マカロンピスターシュもおススメです。
まず目を惹くのは鮮やかなグリーン、まさにピスタチオのケーキ!といった色合いです。
そこに合わせてあるのはフランボワーズ。
程よい酸味がピスタチオの香りとマリアージュし、芸術的な美味しさです。
マカロンのレベルも妥協されていません。
食感、味とともにこれ単体で販売しても大人気になりそうな一品です。
ピスタチオやマカロンが好きならばマストバイです。
アテスウェイのケーキ④ マロンフリュイルージュ
モンブランで有名なアテスウェイのもうひとつの栗のケーキがマロンフリュイルージュです。
洋栗を使ったムースとクリームはとても濃厚です。
とはいえ甘すぎて飽きが来るようなこともないです。
その理由のひとつはベリージュレです。
さわやかな酸味で全体をきれいにまとめていると言えます。
ビスキュイにもマロングラッセを使っています。
まさに栗づくしですね。
モンブランが注目されがちですが、同じくらい美味しいです。
アテスウェイのケーキ⑤ サントノーレ
サンノトーレはフランスのスイーツです。
フランスでは特別な時に出す甘味として知られています。
アテスウェイのサンノトーレには季節によって種類があります。
全体が栗で統一されているものや、マロンクリームとオレンジクリームのもの、ベリーとライチのものであったりします。
シューにはカラメルが塗られています。
これはサンノトーレの特徴のひとつですが、アテスウェイは他にもカラメルを使ったハイレベルなお菓子があり、このサンノトーレでもその実力はいかんなく発揮されています。
アテスウェイのケーキ⑥ キャラメルテンダンス
キャラメルテンダンスはグラサージュされたキャラメルケーキです。
グラサージュとはソースやチョコレートによる表面コーティングのことです。
一口食べると深い味わいのビターなムースをまず感じるでしょう。
そのあとに下の層にある甘いキャラメルクリームがあります。
また、このクリームは少しだけ塩味があり特徴的です。
とはいえ、しょっぱさが際立つということはありません。
全体的にキャラメルを複雑な技法で使用し、さりとてバラバラになることもない完成度です。
キャラメル好きの方にはおススメです!
アテスウェイのケーキ⑦ フォルティッシマ
アテスウェイのチョコレートケーキの中でも人気なのがフォルティッシマです
その特徴は程よいビターさです。
甘いものが苦手な方でも楽しめるチョコレートケーキでで男性にもおススメです。
なんとカカオ分が80%。
とはいえ苦くて食べれないという感じではありません。
濃厚なチョコレートの風味とくどくない仕上げはさすがです。
アテスウェイのケーキ⑧ パリブレスト
アテスウェイのパリブレストの特徴はまずその見た目です。
きれいな渦をまくクリームがシューに挟まれています。
このクリームはプラリネのクリームです。
プラリネとは加熱したナッツに砂糖を加えてキャラメル化したものになります。
また、サクサクのシューの上にもローストされたナッツが乗っています。
ナッツを軽やかに楽しめるスイーツです。
アテスウェイのケーキ⑨ フランボワジェ
チョコレートとフランボワーズの組み合わせは一般的なものです。
しかし、アテスウェイのフランボワジェは他とは違います。
ショコラの部分はとても濃厚で甘いです。
その間のフランボワーズがさっぱりとした酸味を与えています。
王道の路線、さりとて平凡ではない。
それがフランボワジェの魅力です。
アテスウェイのケーキ⑩ ロールケーキ
ある意味ロールケーキはパティスリーの実力が見えるケーキではないでしょうか。
色々と詰め込むわけにはいかず、さりとて平凡な完成度にするわけにはいかない。
ロールケーキにはそういった特性があります。
アテスウェイのロールケーキはまさにその点で名品です。
スポンジはとてもしっとりふわふわで、使われている卵も濃厚です。
重たさは一切なく、口の中でエアリーな食感を与えます。
ホイップクリームには季節によって栗やフルーツが入っていて、飽きのこない味わいを演出しています。
ケーキだけじゃない!アテスウェイの焼き菓子5選
アテスウェイはもちろんケーキが有名ですが、焼き菓子も美味しいです。
ケーキ一つじゃ足りない時のチョイ足し、もしくはお土産としても最適です。
それではアテスウェイの焼き菓子を見ていきましょう。
今回は下記5つをご紹介します。
- フィナンシェ
- パウンドケーキ
- マカロン
- フロランタン
- ガレットショコラ
続いて、それぞれの焼き菓子について詳しくみていきます。
アテスウェイの焼き菓子① フィナンシェ
フィナンシェはケーキ屋さんで購入する焼き菓子の代表ではないでしょうか。
アテスウェイでもその例に漏れません。
ナチュール(プレーン)、ショコラ、ピスターシュ、紅茶、ジャンドゥーヤの5つの味で展開しています。
丁度よい甘さとしっとりした生地が特徴です。
焦がしたバターの風味がよいアクセントになています。
アテスウェイの焼き菓子② パウンドケーキ
アテスウェイのパウンドケーキの特筆すべき点は、その種類の豊富さとオリジナリティです。
ピスタチオ、アプリコット、キャラメル、ショコラ、シトロンなど様々あります。
ほかのケーキや焼き菓子と同様、生地はふわふわです。
各味も濃厚に表現されていて、これはもはやケーキの部類で紹介した方がいいかもしれないレベルです。
是非、すべての味を制覇することをおススメします。
アテスウェイの焼き菓子③ マカロン
ケーキの材料としても使われているマカロンもアテスウェイで試すべき焼き菓子です。
味の種類が豊富、つまりカラーバリエーションが豊富でおしゃれです。
カフェやマロン、フランボワーズ、カシス、パッション、ショコラ、アプリコット、バジルシトロン、
キャラメル、ピスタチオなどがあります。
ピスタチオに関してはピスターシュで使われてましたね。
5個入と10個入りがあります。
お土産にも最適です。
アテスウェイの焼き菓子④ フロランタン
アテスウェイのフロランタンは食感が軽く、香ばしさがあります。
ココア味や黒ゴマや白ゴマなどを使っていて、味のバリエーションも多いです。
アーモンドは主張がそこまで強いわけではなく、各味ときちんとバランスがとれてます。
「バリエーションは多いけど、結局はアーモンド味」ということはないです。
ここでもアテスウェイのバランス感覚が見て取れますね。
アテスウェイの焼き菓子⑤ ガレットショコラ
ガレットショコラは薄いクッキーのようなスイーツです。
ココアとショコラが使われています。
カカオ72%だけあり、その風味が口に広がります。
香ばしさの中にある苦みがコーヒーや紅茶のお供に最適です。
甘いものが苦手な男性へのお土産としてもいいですね。
アテスウェイの絶品パン5選
アテスウェイはパンに関しても人気が高いです。
本来単体でご紹介できるほどのクオリティがあります。
ここでは5つに絞ってご紹介したいと思います。
- クロワッサン
- クイニーアマン
- パンオショコラ
- ファーブルトン
- ソーシスフロマージュ
続いて、それぞれのパンについて詳しくみていきます。
アテスウェイのパン① クロワッサン
パンの中でもクロワッサン。
アテスウェイでもやはり人気は高いです。
外側はパリパリで「クロワッサンを食べてる!」という実感があります。
また、外側を含めた表面層は全体的にサクサクです。
内側はもちろんふわふわです。
外側の食感と相まってハーモニーを奏でます。
バターの味わいも深く、大変美味しいです。
アテスウェイのパン② クイニーアマン
クイニーアマンのレベルもトップレベルです。
まず、裏面はパリパリでカラメリゼされています。
ちょうどいい塩梅の砂糖感があります。
食べるとバターの味わいが口いっぱいに広がります。
砂糖とバターの競演と言えます。
しかし、油っぽさやしつこさはないです。
とてもいいバランスで作られています。
アテスウェイのパン③ パンオショコラ
チョコレートのパンといえばパンオショコラです。
ケーキでご紹介した通り、アテスウェイはチョコレートに関しての技量も高いです。
その高い技量をパンで発揮しているのがこちらです。
特筆すべきはそのパンとチョコレートのバランスです。
くどくなく、さりとてチョコレートが少ないと感じさせることもない絶妙な塩梅です。
アテスウェイのパン④ パンオマロン
モンブランで有名なアテスウェイですが、パンにも栗を使っています。
それがパンオマロンです。
多くのマロングラッセ入っていて贅沢です。
ほくほくの栗の味をふわふわの記事と共に味わうことができます。
とても上品な甘さで絶品です。
モンブランで見せる実力はパンになっても変わらないことを証明しています。
アテスウェイのパン⑤ ソーシスフロマージュ
ここまではいわゆる「甘いパン」を紹介してきました。
しかし、アテスウェイの手にかかればソーシスフロマージュも高い完成度になります。
まず、ケーキ屋さんのパンといえば、材料の使い方に期待するでしょう。
次に、ケーキの技法にも近い生地の仕上がりに注目するはずです。
しかし、このソーシスフロマージュのすごいところは、「ソーセージがおいしい」ことです。
スイーツに出自を持つにも関わらず、ソーセージにも拘っている所に一流店のレベルの高さを感じます。
もちろん生地もとても美味しいですよ!
クリスマス到来!アテスウェイのおすすめクリスマスケーキ3選と予約方法
アテスウェイのクリスマスケーキの予約方法
アテスウェイではシーズンになるとクリスマースケーキの予約を行っています。
店頭でパンフレットが配られますのでそれを確認しましょう。
「店頭に行かなくていい方法はないのか」という質問が頭に浮かぶと思います。
残念ながらアテスウェイでは下記の通り、予約は来店者のみとなっています。
ご予約は店頭でお支払いされたお客様のみとさせて頂きます。
お電話、Faxでのご予約は出来ませんのでご注意下さい。
★キャンセル及び受取日の変更は承れません。ご了承下さい。
なお、予約は毎年11月中旬に開始します。
上記お知らせサイトで近くなると情報が公開されるのでチェックしましょう。
アテスウェイのおすすめクリスマスケーキ3選
アテスウェイでは毎年違うクリスマスケーキを複数種類販売しています。
こちらも上記のお知らせサイトで公開されています。
価格としては15㎝のホールで大体5000円弱です。
下記では2018年のものからの3つ紹介します。
- ビュッシュマロンフリュイルージュ
- タルトマロンミルティーユ
- ガトーフレーズ
続いて、それぞれのケーキについて詳しくみていきます。
おすすめクリスマスケーキ① ビュッシュマロンフリュイルージュ
こちらはアテスウェイのブッシュドノエルの一つです。
ビュッシュマロンフリュイルージュというケーキになります。
マロンのムース、赤いフルーツのジュレ、マロンのビスキュイを使用しています。
それらをまとめるためにラム酒を使っています。
赤と白のコントラストがクリスマスの彩りを思わせますね。
ブッシュドノエルは本来「丸太」をモデルとしているのでチョコレート系ですが、
アテスウェイのものは一味違います。
もちろん、こちら以外にもブッシュドノエルを展開しています。
2018年にはショコラとマロンのものと、ピスタチオベースのものがありました。
おすすめクリスマスケーキ② タルトマロンミルティーユ
タルトマロンミルティーユはある意味アテスウェイの象徴でもある
マロンを前面に押し出したクリスマスケーキ(タルト)です。
マロンをメインに、ブルーベリーと合わせています。
普段からモンブランがお好きな方はこちらを選ぶとよいでしょう。
アテスウェイのマロンの本領をホールで楽しめます。
おすすめクリスマスケーキ③ ガトー・フレーズ
シンプル・イズ・ザ・ベストの観点から選ぶならば、やはりガトー・フレーズのクリスマスケーキです。
シンプルなショートケーキをアテスウェイが作るとこうなる、という楽しみ方ができます。
また、誰しもがケーキと言われると想像するものに近いので選びやすいですね。
アテスウェイの姉妹店はジェラートとチョコレートのお店
アテスウェイは店舗の隣に姉妹店を2017年4月にオープンしました。
店名はグラスエショコラといいます。
おしゃれな入り口から入ると店内ではジェラートとチョコレートが売られています。
実は並ばずに入れる時間も結構あるのでアテスウェイに赴いたらこちらも訪れましょう。
チョコレートは1個で数百円しますが、一度食べると納得の味です。
高級感のあるパッケージなのでお土産にも最適です。
ジェラートとソルベに関しては一度だけテイスティングができます。
10種類程度の味が用意されています。
価格は各450円です。
カップとコーンが選べて、コーンは内側がチョコレートコーティングされています。
ちなみに、こちらのお店、アテスウェイのギフトセットも扱っています。
アテスウェイより並ばないので、ギフトセットの購入だけがしたい場合こちらで購入した方がお手軽です。
アテスウェイ グラスエショコラ
住所:東京都 武蔵野市 吉祥寺東町 3-8-9
電話番号:
営業時間:12:00~18:00
定休日:不定休
URL:なし
アテスウェイは東京No.1人気のスイーツ専門店【焼き菓子/予約】のまとめ
アテスウェイは名実ともに東京有数のパティスリーです。
フランスで実績のある川村シェフの作り出すスイーツの世界は必ずやあなたを魅了するでしょう。
人気店が故に、並ぶことも多いですが、そうまでして経験する価値は必ずあります。
店内は時間をかけて訪れる価値のある空間で、あなたを楽しませること請け合いです。
その空間で購入できるスイーツは素材から技法、色彩センスなどあらゆる面で素晴らしいです。
次にケーキが食べたいと思った時にはアテスウェイに行ってみましょう!