関ヶ原の他にも全国には鍾乳洞が!鍾乳洞ってなに?
日本には鍾乳洞と呼ばれるものが40以上も点在します。
そのうちの一つに関ケ原鍾乳洞があります。
そもそも鍾乳洞とは、どのようなものを呼ぶのでしょうか。
鍾乳洞と呼ばれる洞は、石灰岩地帯にできる洞穴のことです。
雨などによって浸食されたその石灰岩が洞穴を作ります。
内部には、石灰岩が突出したりして、様々な造形を生みとても神秘的です。
関ヶ原鍾乳洞ってどんなところ?営業時間や料金は?割引券も!
そんな神秘的な鍾乳洞のひとつである関ケ原鍾乳洞は岐阜県にあります。
この鍾乳洞を見学したい場合は、9:00~16:30の間に行きましょう。
7月と8月は30分営業時間が伸びます。
定休日は水曜日となっていますが、7月8月は無休で営業をします。
12月から2月の間は、火、水、木が定休日になりますので、気を付けましょう。
料金は大人700円、こども300円、幼児200円となっており、団体の場合は、学校団体割引、などケースバイケースです。
公式サイトからHP割引券を発券しているので、印刷し窓口に提出すると大人600円になります。
関ケ原鍾乳洞
住所:503-1545 岐阜県不破郡関ケ原町大字玉1328−3
電話番号:0584-43-0092
営業時間:9時00分~17時00分
定休日:水
入場料や利用料:大人700こども300幼児200
URL:関ケ原鍾乳洞
関ヶ原鍾乳洞のベストシーズンは?
関ケ原鍾乳洞を訪れるのに最も適した時期は、定休日がない夏の7月と8月です。
営業時間も通常より30分長いです。
また、年中洞窟内の気温は15度前後で保たれていますので、夏の暑い盛りでも、ひんやりとした洞くつ内の見学はおすすめです。
そのことからも、関ケ原鍾乳洞をおとずれるのにベストシーズンといえるのは、7月8月の夏の時期といってよいでしょう。
関ヶ原鍾乳洞の中って寒いの?おすすめの服装は?
関ケ原鍾乳洞の中は、常に気温が同じ15度程度で保持されています。
そのため、寒いというのはありませんが、季節によっては感じ方が変わります。
夏は、気温が30度を超えるようなときに鍾乳洞にはいるとひんやりとして心地よく感じ、冬のように外気が15度を下回る時期に洞窟内にはいると、温かく感じることでしょう。
服装は、ひんやりとした空気が苦手な人やもともと寒がりな人は、薄手のカーディガンなどを一枚持ち羽織るか、大判のスカーフなどで調整するようにしましょう。
洞くつ内は、舗装されているとはいえ、足元は不安がのこります。
歩きやすい、履きなれた靴ででかけるとよいでしょう。
関ヶ原鍾乳洞への行き方は?駐車場はある?
関ケ原鍾乳洞までは、関ケ原駅を下車後、タクシーを利用して10分ほどでいくことができます。
また、駐車場が完備なので自家用車、レンタカーなどで訪れることもできます。
駐車場は300台収容でき、しかも無料となっています。
名神高速道路を利用し関ケ原インターチェンジ下車後、10分ほどでいくことができます。
関ヶ原鍾乳洞内の見どころは?
関ケ原鍾乳洞は、ひとまわり20分ほどでみてあるくことができます。
そんな鍾乳洞のみどころは、洞くつ内でみることができる奇岩です。
有名な奇岩の一つが巨人の足で、それ以外にも様々な奇岩をみることができます。
玉華殿とよばれる鍾乳石は、2m以上とかなりダイナミックです。
またまるで龍が天に昇っていくかのようにみえる昇竜の間は、圧巻です。
うれしいことに洞窟内部は、写真撮影がOKとなっていますので、自分にはこうみえるという奇岩を探して撮影をしてみるのもよいでしょう。
洞くつ内は段差がなく舗装されているため、小さな子供連れでもベビーカーを利用できるから見学が楽です。
同じく車いすも幅64cmまでなら通過できます。
関ヶ原鍾乳洞にはニジマスやコウモリも!
関ケ原鍾乳洞の内部には、水が流れている部分があります。
出口付近ですが、そこではニジマスをみることができます。
ニジマスが見ることができるあたりには、看板がでており、ニジマスがいることを知らせています。
きれいな水であること、そして水温が常に13度前後のおかげでニジマスが生息する洞窟となっていることが記載されています。
鍾乳洞といえば、蝙蝠がいるイメージがありますが、関ケ原鍾乳洞にはコウモリはいるのでしょうか。
関ケ原鍾乳洞では入口付近、出口付近に数ひきいることがありますが、洞窟内部ではみかけることがないそうです。
関ヶ原鍾乳洞のそば処は期間限定!ランチにもおすすめ!
関ケ原鍾乳洞そばには、蕎麦屋さんが点在しますが、もっとも鍾乳洞ちかいところにある蕎麦屋がお食事 そば処です。
こちらのそば処は、期間限定でオープンしています。
運営をしているのは玉倉部そばです。
そばななくなり次第営業終了なうえに、土日祝日のみの運営です。
平日やっていないうえに、3月~11/26までの期間限定のそば処です。
お昼時にオープンしているそば屋さんになりますので、ランチとして最適です。
もしもこのそば処でランチを食べたいと思っている人は、行く前に電話をするなどして確認をし、早めに行かれるのが良いでしょう。
お食事 そば処
住所:503-1545 岐阜県不破郡関ケ原町玉1328−3
電話番号:0584-43-0092
営業時間:土曜・日曜・祝日。
11:00~14:30(なくなり次第終了)
URL:玉倉部ソバ
関ヶ原は鍾乳洞だけじゃない!周辺のおすすめ観光スポット5選!
鍾乳洞以外にも関ケ原には、歴史的な遺跡、史跡など見どころがたくさんあります。
では、関ヶ原の観光地をみていきましょう。
関ヶ原には、以下の観光地があります。
- エコミュージアム関ヶ原
- 関ケ原古戦場
- 関ヶ原ウォーランド
- 笹尾山 石田三成陣跡
- 胡麻の郷
続いて、関ヶ原の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
関ヶ原の観光地①:エコミュージアム関ヶ原
鍾乳洞そばのおすすめの観光地の一つが、エコミュージアム関ケ原です。
エコフィールドと呼ばれる自然型公園も併設して、体験型のミュージアムです。
館内はA館一階とB館の1階、2階からなりたっています。
エコフィールドのほうは、ミュージアムを起点にして、自然道へと続き2.5kmほどの散策を通じながらビオトープ体験ができます。
館内は、それぞれテーマや役割がわかれています。
**A館一階では情報をたくさんみることができるパソコンコーナーが設置されています。
B館一階では、岐阜の森が再現され木々の中に隠れている子鳥などの小動物を見つけながら、生態系を学んでいきます。**
2階へあがると、映像シアターがありそちらで岐阜関ケ原の自然、虫などについての映像をみることができます。
プログラムそのものは、15分程度のものです。
無料で楽しめる施設なので、時間があるときは立ち寄ってみましょう。
エコミュージアム関ヶ原
住所:503-1545 岐阜県不破郡関ケ原町玉1565−3
電話番号:0584-43-5724
営業時間:9時~17時
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、火曜日・水曜日休館)
入場料や利用料:無料
関ヶ原の観光地②:関ケ原古戦場
歴史的な戦場としられる関ケ原戦場を見学することができます。
300年を超える江戸時代を作った徳川家の最初の一歩と知って間違いない、家康の動きがこの古戦場からはじまります。
歴史好きな人は実際に行って、どのようなフィールドで家康が戦い、考えたかを感じることができる場所です。
ここ関ケ原では7武将にわかれたウォーキングコースもつくられており、この古戦場を含め家康に関連した関ケ原の名所をぐるりと簡潔に散策することができます。
まだ、関ケ原町歴史民俗資料館が家康の最後の陣屋の跡地そばに建っています。
関ケ原古戦場
住所:503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原
電話番号:0584-43-1112
関ヶ原の観光地③:関ヶ原ウォーランド
関ケ原の古城で果敢に戦った武将たちが、再現されている博物館がこちらの関ケ原ぅオーランドになります。
家康はもちろん、光成、早川秀秋などに加え、足軽など石造で作られており、戦場を再現しています。
石造そのものの精巧さよりも、ユーモラスがあるということで人気です。
当時使用されていた武器などをみることができる武具甲冑資料館も併設されています。
関ヶ原ウォーランド
住所:〒503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1701−6
電話番号:0584-43-0302
営業時間:4月~11月 10:00~16:0012月~3月 10:00~15:00 土日祝は16時まで
入場料や利用料:大人500円、子供300円
URL:関ヶ原ウォーランド
関ヶ原の観光地④:笹尾山 石田三成陣跡
関ケ原と言ったら忘れていけないのが、石田三成武将です。
彼に関する遺跡をここでみることができます。
笹尾山で陣を構えた光成のその当時の光景を再現し、旗などが建てられています。
場所は関ケ原観光協会のそばで、詳しい資料やマップなどはそちらでもらうことができます。
駐車場も完備しており、20台ほど車を収容できるようになっています。
JR関ケ原駅から徒歩だと30分ほどです。
周辺には関連する史跡などがあるのでそれらを見ながら散策もよいでしょう。
レンタサイクルなどもあります。
笹尾山 石田三成陣跡
住所:〒503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原4008
電話番号:0584-43-1112
関ヶ原の観光地⑤:胡麻の郷
最後にご紹介する観光地は、ゴマに関する博物館「胡麻の郷」です。
こちらは、食べる胡麻をテーマにしてミュージアムになっています。
館内は大きく9に分かれており、それぞれのコーナーで胡麻に関する様々な情報をえることができます。
入館するときも「ひらけごま」なる合言葉を使うなど遊び心がたくさんつまった博物館となっているので、幅広い年齢層が楽しめるようになっています。
館内には休憩スポットと、売店ががり胡麻に関係した加工品などを購入できます。
来館記念土産としてショッピングをたのしまれてはいかがでしょう。
天気に関係なく見て回ることができるの歓呼スポットですが、冬の期間は閉館していますので、注意が必要です。
入館も無料ですので、懐にやさしいおすすめの観光スポットです。
胡麻の郷
住所:〒503-1545 岐阜県不破郡関ケ原町玉1565−10
電話番号:0584-43-0073
営業時間:午前10時~午後5時
定休日:12月下旬~翌年2月末日
入場料や利用料:無料
URL:胡麻の郷
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関ヶ原鍾乳洞のおすすめの季節や服装、行き方は?営業時間や割引券のまとめ
江戸時代を作る最初の一歩ととして、重要な地である岐阜県関ケ原にある鍾乳洞について、詳しく説明しました。
鍾乳洞そのものは、安全に見て歩くことができるように整備されているほか、所要時間も20分ほどですので、気軽に訪ねてみましょう。