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2019/02/17

鹿児島から沖縄までフェリーは就航してる?料金や乗り方、車の持ち込み方法

鹿児島から沖縄までアクセスするには、飛行機が主流ですがゆっくり向かえるフェリーも就航しています。

多くの人が鹿児島と沖縄間を移動する場合は速い飛行機を利用しますが、車の持ち込みもできるフェリーはさまざまな面でおすすめです。

鹿児島と沖縄間のフェリーの料金や乗り方、車の持ち込み方法などご紹介します。

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フェリーに乗って沖縄から鹿児島へ!

沖縄から鹿児島間の移動手段といえば、多くの人が早く移動できて便利な飛行機を思い浮かべます。
しかし、沖縄と鹿児島のルートにはフェリーが就航しており、フェリー移動は色々な面でメリットがあります。

沖縄と鹿児島を結ぶ飛行機は、移動時間が早く便利な乗り物です。
対照的にフェリーは、かなりの時間を擁すことで敬遠されていますが、忘れられない濃い時間を過ごすことも可能です。

飛行機の場合、赤ちゃんや子供連れの方で、周囲のお客さんへの迷惑が気になる方、自家用車で移動したいという方などはフェリーがぴったり。
フェリーはフリースペースも充実しているほか、自家用車を持ち込むことができ、現地の移動手段として活躍します。

このように沖縄と鹿児島を結ぶフェリーは、普段の生活で味わえない非日常を体験することができおすすめです。

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沖縄から鹿児島間のフェリーの航海ルートと時間

多方面でメリットがあり、非日常の空間を満喫できる沖縄と鹿児島間のフェリー。
移動に使用されるフェリーは、航海ルートと時間があらかじめ決められています。

沖縄から鹿児島間フェリーの航海ルート

沖縄から鹿児島間のフェリーは2社、フェリーあげぼの、フェリー波之上、クイーンコーラル8、クイーンコーラルプラスが就航していますが、どれも航路図に違いはありません。
沖縄から鹿児島のフェリーは、出発発着地以外にも経由地があります。

沖縄発のルートは、那覇市の那覇港を出発して沖縄の本部、与論島の世論、沖永良部島の和泊、徳之島の亀徳、奄美大島の名瀬を経由します。
5か所の経由地を経由した後は、目的地の鹿児島新港へ到着です。

鹿児島から沖縄のルートも基本的には変更点はありません。
基本的にはこのように経由していますが、海の天気は変わりやすいため、気象や海象といった運航に影響を及ぼすことが考えられます。

運航への可能性が考えられる場合は、寄港する港が変更になる可能性がありルートが変わる可能性もあります。

沖縄から鹿児島間フェリーの航海時間

鹿児島市役所~那覇市役所間の直線距離は約660㎞となっており、比較対象となる飛行機での移動にかかる時間は、1時間30分程度です。
フェリーでの移動は、飛行機の約16倍ほどの時間がかかります。

沖縄から鹿児島の運行時間は、7:00に那覇を出発、本部を9:20、与論を12:10、和泊を14:40、亀徳を17:00、名瀬を21:20に出発して、鹿児島には翌日の午前8:30に到着します。
沖縄から鹿児島までにかかる所要時間は25時間以上を要し、1日以上かかる長い船旅です。

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沖縄から鹿児島間のフェリーは自動車も持ち込みできる

沖縄から鹿児島間を一般的な交通手段の飛行機を使った場合、現地では公共交通機関、レンタカーなどを利用して移動するのが普通です。
フェリーは飛行機では輸送不可能な、自動車を持ち込むことができて便利です。

飛行機では密室のため、子供が周りのお客さんに迷惑をかけてしまうという方や、移動に自家用車を利用したいという方、車を持っていくお引越しにもぴったりです。
自動車の持ち込みは、飛び入りでは不可能となり、事前予約が必要となります。

自動車の持ち込みには、事前の予約と乗船手続が必要です。
持ち込みの際の事前予約はフェリーの予約と同時に可能で、乗船手続きには車検証の提示が必要で、積荷が車長を超過する場合は運賃の追加支払いが必要です。

乗船手続時間は、船内に行き先ごとに積み込みするため、鹿児島新港から本部と那覇は15:00まで、与論と和泊は15:30まで、亀徳と名瀬は16:00までです。
また、奄美群島と沖縄では、出港の1時間前までに手続する必要があります。

運賃は貨物車か乗用車か、車長によっても異なりますが、一般的な乗用車の長さを例にすると、3~4mほどです。
沖縄から鹿児島間に持ち込む場合は比較的高額な料金が必要です。

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沖縄から鹿児島間のフェリーの時刻表と料金

沖縄から鹿児島間のフェリーの就航時刻を表す、時刻表と料金をご紹介します。

沖縄から鹿児島間のフェリーの時刻表

沖縄から鹿児島間のフェリーは、2社が4つのフェリーで運行しています。

沖縄から鹿児島の時刻表に記載されている運行時間は、7:00に那覇を出発して、本部に9:00着で9:20に出発、与論に12:10、和泊を14:40、亀徳を17:00、名瀬を21:20に出発して、鹿児島には翌日の午前8:30に到着します。

沖縄から鹿児島にフェリーで行く場合は、25時間という長時間の船旅になります。
移動には効率が求められることも多いですが、時刻表を見てもわかるようにゆったりとした時間を移動にかけるということも、船旅の楽しみの1つです。

沖縄から鹿児島間のフェリーの料金

フェリーの料金は、利用するシーズン、客室のクラスなどさまざまな要因によって異なります。
平成31年2月1に改定された、2月1日から4月30日までの料金をご紹介します。

料金はグレードによって異なりますが、最もグレードの高い洋室の特等室は37,160円です。
次にグレードの高い和洋室の1等室は29,850円相部屋タイプの2等室は15,240円です。

プライベートな空間を確保できる寝台を利用する場合には、2等運賃にプラスして寝台料金が必要です。
寝台料金は寝台料金Aが6,170円、Bが2,050円になります。

他にも割引料金の設定があり、小児は大人運賃料金の半額になり、2等運賃に限って学生割引が適用され、運賃から2割引きの料金です。

沖縄から鹿児島間のフェリーの車の持ち込み料金

自家用車で移動したい場合や引っ越しなどに便利な車の持ち込み。
人だけであれば不要ですが、車を持ち込むには自動車航送運賃が必要です。

乗船料と同様に持ち込みにかかる料金はシーズンによって異なります。
平成31年2月1日に改定され、4月30日までの料金をご紹介します。

持ち込み可能な車は乗用車と貨物になり、貨物は 3m未満~12mまで料金がそれぞれ設定されており、以降は1mごとに20,640円が追加されます。
乗用車は 3m未満~6m未満まで設定があり、以降は1mごとに9,460円が追加です。

料金は車長で設定されており、一般的な乗用車であれば3~4m未満、4~5m未満です。
この場合の料金は、3~4mが72,610円、4~5mが89,990円となります。

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沖縄から鹿児島間のフェリー乗り場と乗り方

沖縄から鹿児島間のフェリーのルートや時間、料金などの基本情報が分かれば、実際に乗る際の乗り場と乗り方をご紹介します。

沖縄発の場合

沖縄を出発する場合の乗り場は、那覇港ターミナルビル内にある那覇港船客待合所です。
乗り場の近くには、那覇空港、飲食店、スーパーやコンビニ、レンタカー、ホテルなど多くの施設が揃っている便利な場所になります。

沖縄からのフェリーへの乗り方は、乗船日の1ケ月前から乗船の2日前までに乗船券を予約センターなどで予約します。
那覇港船客待合室へ向かって、6:00~6:40までに乗船受付をします。

乗船受付には、窓口で乗船申込書に乗船日や区間、個人情報を記入して提出します。
電話予約の場合は、料金の支払いはこのタイミングになり、支払いにはJCBやVISAなど9種類のクレジットカードで支払い可能です。

準備が完了すれば、乗船開始のアナウンスまで待合所で待ち、出港の10分前までに乗船します。

鹿児島発の場合

鹿児島を出発する場合の場合は、奄美・沖縄フェリーターミナル3階にある鹿児島新港新港待合所です。
乗り場の近くには、コンビニやスーパー、レンタカー、ホテルなどがあり、鹿児島中央駅からはバスで約20分の好立地です。

鹿児島からのフェリーへの乗り方は、乗船日の1ケ月前から1日前までに乗船券を予約センターなどで予約します。
鹿児島新港の待合所の窓口に向かい、08:30~17:40までに乗船受付をします。

乗船受付には、窓口で乗船申込書に乗船日や区間、個人情報を記入して提出します。
電話予約の場合は、料金の支払いはこのタイミングになり、支払いにはJCBやVISAなど9種類のクレジットカードで支払い可能です。

準備が完了すれば、乗船開始のアナウンスまで待合所で待ち、出港の10分前までに乗船します。

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沖縄から鹿児島間のフェリーチケットの購入方法

沖縄から鹿児島間のフェリーチケットを購入するには、搭乗日を決めて予約します。
乗船日の1ケ月前8:30から上下便とも予約が可能で、下り便は1日前まで、上り便は2日前まで予約できます。

チケットの予約購入をする場合には、電話で予約する予約センターWEBで予約するWILLER TRAVELを利用します。
有人車に関しても、電話かWEBで予約必須です。

電話予約は、営業時間内に予約センターに電話をして予約します。
予約購入方法は、電話で予約したい旨を伝えて、乗船日、発着地、氏名、年齢、電話番号などの予約に必要な情報を伝えます。

電話予約が完了すれば、当日に乗り場となる窓口へ向かいます。
乗船受付のタイミングで料金の支払いを行い、支払いには現金だけでなく、JCBやVISAなど9種類のクレジットカードで支払い可能です。

乗船受付を行い料金の支払いと引き換えに、区間や乗船日、等級などが記載されたチケットを受け取って購入完了となります。

WEBで予約するWILLER TRAVELを利用する場合は、WILLER TRAVELのフェリー予約ポータルサイトにアクセスします。
トップページのフェリー空席検索画面から、出発地、到着地、出発日、利用人数、利用方法を入力して検索。

画面が切り替わったら、購入したいフェリーを選び購入します。
初めて利用する場合は、新規会員登録をして、案内に従い必要情報を記入していきます。

案内に従って入金後は、乗船券引換券をプリントアウトして、乗船窓口で提出して購入が完了です。

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沖縄から鹿児島間のフェリーの船内様子と設備、過ごし方

フェリーで移動するうえで重要となるポイントである、船内の様子と設備、約1日過ごす船内での過ごし方をご紹介ます。

フェリーの船内の様子

沖縄と鹿児島を結んでいるフェリーは、白を基調とした北欧風の雰囲気、木目調の高級感のある落ち着いた雰囲気が感じられます。
船内の様子は、一般的なフェリーと変わらず静かさもあります。

乗船前には、船内の全貌を掴むことができませんが、いざ乗船すると外部からは感じられない、広々とした空間が広がっています。
約1日の長時間移動となるため、気になる船内ですが、約700名前後のお客さんを収容可能な船内は、以外にも広く落ち着くことが可能です。

フェリーの設備

約700名の収容人数と24時間を超える長時間乗船のフェリーということで、フェリー内の施設は非常に充実しています。
就航しているフェリーによっても差はありますが、基本的には変わりません。

フェリーに乗船している時や到着地で役に立つ、インフォメーションを知らせてくれる案内所、朝昼夜の食事を提供しているレストラン、お菓子やお土産物などを購入できる売店、汗を流すことができるシャワールーム。
これらは、利用可能な時間内のみ使用可能です。

時間に制約のない設備は、自販機やベンチ、イスが設置されており寛ぐことができるパブリックスペース、トイレ、喫煙室などがあります。
フェリーにもよりますが、授乳室、貴重品BOXなどがあることもあります。

フェリーの過ごし方

約25時間で丸1日を過ごす沖縄と鹿児島間のフェリー。
かなりの長時間移動となるため、最初から最後まで暇を持て余さずに過ごすことは難しいものです。

フェリー内には、寝泊りをする客室、汗を流せるシャワー、飲み物を購入できる自動販売機、食事を食べることができるレストランなど。
約25時間過ごすことで最低限の設備は揃っていますが、海の上を走る船の中のため、日常生活のような娯楽は揃っていません。

フェリーでの過ごし方は、船内に設置されているテレビを見たり、自分のスマホを使うなどのほか、お酒やおつまみを食べて飲んで楽しむこともおすすめです。

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沖縄から鹿児島間のフェリーの楽しみ方

1日の時間を超える、約25時間の移動時間を過ごす沖縄から鹿児島の間をつなぐフェリー。
長時間移動となるため、基本的な生活に必要となる食事、シャワー、寝床は揃っていますが、時間の長さを考慮すると楽しみ方を知っておきたいものです。

ご紹介しているように、最低限の設備は揃っていますが、娯楽というものはあまりありません。
せっかく移動時間のかかるフェリーに乗船したからには、普段味わうことができない、ゆっくりとした非日常の空間を楽しむことがおすすめ。

沖縄と鹿児島の間のフェリーということで、フェリーの外には普段は味わうことができない美しい景色が広がっているため、美しい夕暮れや朝日を楽しむこともできます。

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沖縄から鹿児島間はフェリーで移動しよう!

沖縄と鹿児島の移動は、移動時間の短い飛行機が多く使われますが、普段味わえない非日常の雰囲気を満喫することができます。
非日常と言っても、船内の設備は充実しており、普段とあまり変わらずに過ごすこともできます。

沖縄と鹿児島を移動する際に、時間はかかるが非日常を味わえるフェリーを利用してみてはいかがでしょうか。

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