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2019/02/16

浅草橋観光で人気のおすすめスポット13選【デート/時間つぶし/両国】

東京の中でも下町らしさが色濃く残る街・浅草橋。
意外と知られていませんが、浅草橋とその周辺には歴史ある神社や観光スポットがたくさんあるんです。

「浅草橋で時間つぶししたいとき、どこを見たらいいのかな?」という人や、「浅草橋周辺のおいしいもの」を探す人のために、今回は浅草橋観光で人気のスポットを集めてみました。

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【観光スポットの前に】浅草橋ってどんなエリア?浅草とは何が違う?

クエスチョン

浅草橋は東京都台東区に存在する地域です。
東京駅から北東へ3.5㎞ほど進んで神田川を超えた先にあり、秋葉原と両国に挟まれるように位置しています。

紛らわしいですが、雷門や浅草寺で有名な“浅草”とは異なるエリアです。
浅草橋からさらに北東へ2~3㎞進むと浅草駅があります。

昔は浅草や浅草橋を含むエリアが“浅草区”と呼ばれていましたが、東京都制が施行された際に旧下谷区と合わせて“台東区”となりました。
地名の由来となっている“浅草橋”は今も存在し、国道6号線として神田川の北と南をつないでいるんです。

江戸時代の昔から栄えている浅草橋には、多くの商店や問屋があります。
とくに日本人形などを扱う人形屋や、アクセサリーパーツを扱う手芸用品店、文具用品店、花火を扱うお店などが多く、ウィンドウショッピングだけでも楽しめる街です。

また、神社や石碑などの歴史を感じさせてくれる史跡も多く残ってるため、歴史や伝統文化に興味のある人にもおすすめできるエリアなんです。

<下に続く>

浅草橋のおすすめ観光スポット8選!【銀杏岡八幡神社/日本文具資料館】

東京の街

では、浅草橋の観光地をみていきましょう。
浅草橋には、以下の観光スポットがあります。

  1. 銀杏岡八幡神社(いちょうがおかはちまんじんじゃ)
  2. 須賀神社(すがじんじゃ)
  3. 鳥越神社
  4. 弁天湯
  5. 日本文具資料館
  6. 袋物参考館
  7. 蔵前水の館
  8. 両国国技館

続いて、浅草橋の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

浅草橋の観光スポット①:銀杏岡八幡神社(いちょうがおかはちまんじんじゃ)

浅草橋を訪れたならば、まずはこの街の人に古くから愛されている神社・銀杏岡八幡神社(いちょうがおかはちまんじんじゃ)にお参りしましょう!

銀杏岡八幡神社に祀られているのは、誉田別皇命(ほんだわけのみこと)は武内宿祢命(たけのうちすくねのみこと)。
誉田別皇命は応神天皇と同一とみなされていますが、「八幡神」の名前でもよく知られている神様です。

一方、武内宿祢命は『日本書紀』や『古事記』に名前がみられる古代日本の有力者で、とても長生きをした人物として伝えらえています。
2柱の神様からは、“仕事運”や“勝負運”の向上や、“健康長寿”などのご利益がいただけるといわれているんですよ。

境内には猫がいることが多く、猫好きもこぞって訪れるそうです。

銀杏岡八幡神社
住所:東京都台東区浅草橋1-29-11
電話番号:03-3851-1691
営業時間:なし
定休日:なし
入場料:なし(お気持ちでお賽銭を!)
URL:銀杏岡八幡神社(東京神社庁)

浅草橋の観光スポット②:須賀神社(すがじんじゃ)

須賀神社(すがじんじゃ)は国道6号線(江戸通り)沿いにある、歴史の長い神社です。
創建はなんと西暦600年ごろと伝えられています。

こちらも地元で古くから愛されている神社で、「団子天王」や「牛頭天王社」などの異名で呼ばれることもありました。
「団子天王」という面白い名前は、「子どもが病気にかかってしまった親がこの神社にお団子をお供えしたところ、病気が治ったという言い伝えに由来してる」とも、「祭礼の日に団子を奉納し、それを家に持ちかえってお守りにする慣例があったから」とも言われています。

祀られているのは素盞鳴尊(すさのおのみこと)であり、家運隆昌や疫病退散にご利益があるといわれていますので、こちらにもしっかりとお参りをしておきましょう。

須賀神社
住所:東京都台東区浅草橋2-29-16
電話番号:03-3851-7044
営業時間:なし
定休日:なし
入場料:なし(お気持ちでお賽銭を!)
URL:須賀神社(東京神社庁)

浅草橋の観光スポット③:鳥越神社

1月の「とんど焼き」や夏越しの大祓いで行われる「水上祭」などの行事で有名なのが、鳥越神社です。
1000年以上の歴史を持つ鳥越神社は、その周辺が室町時代のころから「鳥越」と呼ばれていたため、このような名前になりました。

主祭神としてまつられているのは日本武尊(やまとたける)。
これに天児屋根命(あめのこやねのみこと)と、東照宮公(=徳川家康)が合祀されています。

上記の行事のほか、6月に行われる「鳥越まつり」もよく知られています。
昼には大きなおみこしが御渡をおこない、夜にはたくさんの提灯がお祭りの幻想的な雰囲気を盛り上げてくれるんです。

どれも歴史ある行事ですので、ぜひ日にちを合わせて訪れてみてください。

鳥越神社
住所:東京都台東区鳥越2-4-1
電話番号:03-3851-5033
営業時間:なし
定休日:なし
入場料:なし(お気持ちでお賽銭を!)
URL:鳥越神社

浅草橋の観光スポット④:弁天湯

観光で歩き疲れたら、地元の人に交じってローカルな銭湯につかってみるのはいかがでしょう?
弁天湯は浅草橋駅東口からほど近い、マンションの1階にひっそりとある銭湯です。

貸しタオル(有料)があり、シャンプーなども浴室に用意されているので、手ぶらで訪れても大丈夫。
昔ながらの銭湯らしく、牛乳なども販売されています。

こちらの弁天湯では、なんと落語家さんを招いたイベントが行われていることでも知られています。
「弁天寄席」と呼ばれる寄席で、木戸銭(入浴料含む)を払って参加する形です。

東京の下町で落語を聞き、銭湯でひと汗流し、お風呂上りには冷えた牛乳を飲む…なんて、粋ではありませんか!
少しわかりにくいところにあるので、公式サイトで場所をしっかり確認してから向かいましょう。

弁天湯
住所:東京都台東区浅草橋1-33-6(浅草橋シティハイツ1Fの奥)
電話番号:03-3864-7100
営業時間:15:30~23:30
定休日:第2・第4の月曜日
入浴料:大人(12歳以上)460円、中人(6歳以上12歳未満)180円、小人(6歳未満・未就学児)80円
URL:弁天湯

浅草橋の観光スポット⑤:日本文具資料館

日本にはさまざまな博物館や資料館がありますが、浅草橋にはなかでも珍しい「文房具の資料館」があります。
それが、柳橋一丁目にある日本文具資料館です。

筆記用具や計算機など、さまざまな時代の文房具が展示・収蔵されています。
ペンや万年筆だけでなく、多種多様な筆や楔形文字の粘土板など、普段はなかなかお目にかかれないものが盛りだくさんです。

整然と並ぶ万年筆や、時代を感じさせる計算機、芸術品と見まがうような装飾のなされた硯…これらを眺めていると、身近な文房具それぞれに秘められた歴史の重さを感じられます。
大人から子どもまで、年齢を問わず楽しむことのできるおすすめスポットです。

浅草橋駅からは歩いて5分ほどとアクセスしやすい場所にあります。
しかしながら、基本的には平日のみの開館となり、会館時間も午後の数時間だけと限られていますので注意しましょう。

日本文具資料館
住所:東京都台東区柳橋1-1-15(東京文具販売健康保険組合会館1F)
電話番号:03-3861-4905
営業時間:13:00~16:00
定休日:土曜・日曜・祝祭日 12月28日から翌年1月5日
入場料:無料
URL:日本文具資料館

浅草橋の観光スポット⑥:袋物参考館

無料で楽しめる浅草橋のもう一つの資料館、袋物参考館もチェックしてみましょう。
こちらは、バッグや財布を扱う会社・株式会社プリンセストラヤによる「バッグの資料館」です。

館内には、日本国内だけでなく世界中から集められた古今東西のさまざまなバッグや袋物などが展示されています。
また、「布でできた袋」という概念に収まらず、江戸時代の印籠やたばこ入れなどのめずらしい逸品も。

3000点ほどの所蔵品のなかから選ばれた300点ほどが展示されています。
展示替えもあるようなので、時間をおいて訪れてみれば、また新しい発見があるでしょう。

ファッションに興味がある人はもちろんのこと、世界の歴史や文化、民族などに興味がある人には特におすすめです。
博物館並みの品ぞろえながら、こちらも入場料が無料と、お財布にやさしい観光スポットでもあります。

なお、観覧希望の際には電話であらかじめ問い合わせておく必要があります。

袋物参考館
住所:東京都台東区浅草橋2-4-1 プリンセストラヤ内
電話番号:03-3862-2111
営業時間:10:00~16:00
定休日:土曜・日曜・祝祭日
入場料:無料 ※電話予約
URL:袋物参考館

浅草橋の観光スポット⑦:蔵前水の館

浅草橋駅から少し離れ、蔵前駅に近くになりますが、蔵前水の館も浅草橋エリアで楽しめる観光スポットです。
見学希望日の1週間前までに電話での申し込みが必要ですが、東京の地下30mにある下水道を見学できるという、東京23区内でたった一つの非常に珍しい施設なんです。

地上部は昔ながらの土蔵といった感じの、白壁の建物です。
中にはマンホールや下水施設の開設パネルの展示があり、地下へ続く階段を降りて巨大な水路を見学できます。

普段目にしない地下の水の流れを考えるのは、とてもいい勉強になります。

蔵前水の館
住所:東京都台東区蔵前2-1-8
電話番号:03-3241-0944
営業時間:9:00~16:30
定休日:土曜・日曜・祝日・年末年始
入場料:無料 ※見学希望の場合は1週間前までに電話で要申し込み
URL:蔵前水の館(東京下水道局)

浅草橋の観光スポット⑧:両国国技館

浅草橋から歩いて隅田川を渡れば、そこは両国!
せっかくなので、両国国技館をはじめとした両国観光も楽しんじゃいましょう。

両国国技館は誰もが知っている大相撲の聖地ですが、相撲が行われていない時も「相撲博物館」を見学することができます。
売店では、両国国技館でしか買えない相撲や力士の関連グッズ・お土産が買えるのも見逃せません!

本場所中であれば、相撲観戦してみるのもおすすめ。
日本人であれば、1度は本格的な相撲の試合を見ておきたいですよね。

ちなみに、両国国技館で行われる相撲の本場所は、1月・5月・9月のそれぞれ15日ずつです。
興味のある人は、日本相撲協会のウェブサイトでチケットの買い方などを確認してください。

両国国技館
住所:東京都墨田区横網1-3-28
電話番号:03-3625-2111
営業時間:10:00~16:00
定休日:土曜・日曜・祝日・年末年始(場所中は国技館入場者のみ入館可能)
入場料:なし(場所中は入場券が必要)
URL:日本相撲協会

<下に続く>

【観光の休憩に】浅草橋のおすすめ名物グルメ5選!

日本の食卓

では、浅草橋のグルメスポットをみていきましょう。
浅草橋には、以下のグルメスポットがあります。

  1. 和菓子処 梅花亭
  2. 逸品会
  3. 鮒佐佃煮
  4. 肉の池田屋
  5. ストーン

続いて、浅草橋のグルメスポットを、それぞれ詳しくみていきます。

和菓子処 梅花亭

浅草橋周辺には昔ながらのお食事処や、伝統ある食品を扱うお店が数多くあります。
和菓子処 梅花亭は、1850年に創業してから長きにわたり愛され続けている和菓子の名店です。

店内はそれほど広くありませんが、ショーケースに四季折々の和菓子が並ぶ様子はまるで宝石のようです。
梅の形をもしたかわいらしい「梅もなか」をはじめとする数々の人気商品が毎日作られています。

また、どら焼きの「三笠山」は梅花亭が元祖といわれています。
青えんどう豆を使ったうぐいすあんが上品な皮に包まれた逸品です。

伝統と格式のあるお店ですので、手土産が必要な時はこちらで用立てれば、相手先に一目置かれること間違いなしですよ!

和菓子処 梅花亭
住所:東京都台東区柳橋1-2-2
電話番号:03-3851-8061
営業時間:平日8:30~18:00、土曜日8:30~17:00
定休日:日曜・祝日
URL:和菓子処 梅花亭

逸品会

贈答用のお菓子を探しているならば、逸品会もおすすめです。
花街のあった柳橋エリアにあったため、昔から一流の著名人や財界人がこのお店でお土産ものを買い求めてきました。

おかきやあられなどのちょっとしたお菓子がたくさんそろっています。
どこに差し上げるにしても自信をもって手渡せるような丁寧な包装で、熨斗(のし)をつけてもらうことももちろん可能です。

「結婚式の引き出物」や「お葬式の香典返し」はもちろんのこと、「発表会の記念品」、「竣工式の記念品」など、さまざまな場面に広く対応してくれますので、贈答品選びに困っているという方は一度相談してみるのをおすすめします。

逸品会
住所:東京都台東区柳橋1-13-3
電話番号:03-3863-4662
営業時間:9:30~19:00
定休日:日曜・祝日(季節によって変更あり)
URL:逸品会

鮒佐佃煮

江戸時代から続く佃煮の名店鮒佐佃煮では、職人が丁寧に手作りしつづけている伝統の佃煮を買うことができます。
東京の下町で受け継がれる、昔ながらの味を知るためにも、ぜひ訪れてほしいお店の一つです。

鮒佐佃煮の創業は1862年、下総国(現在の千葉県)出身の大野佐吉によってなされました。
それ以来、かまどを火にかけて佃煮を作る方法を一子相伝で伝えています。

黒々とした佃煮は、あつあつの白いご飯の最高のお供!
おにぎりの具にしてもおいしいですし、お酒のおつまみとしても楽しめます。

鮒佐佃煮は支店やネットショップを持たず、ほかのお店で佃煮を売ることもしていません。
まさに、浅草橋の店舗でしか買えない、地元の味なのです。

鮒佐佃煮
住所:東京都台東区浅草橋2-1-9
電話番号:03-3851-7043
営業時間:9:00~17:00
定休日:日曜・祝日
URL:鮒佐佃煮

肉の池田屋

肉の池田屋は、戦前から続く下町のお肉屋さん。
高品質の牛肉・豚肉・鶏肉を中心として、地元の人に愛される味がそろっています。

こちらでは毎日作られるお惣菜やお弁当がひそかな人気商品。
家庭の味を思い出すような素朴なサラダや、コロッケ、メンチカツなどの揚げ物を求めて、遠方からもお客さんが訪れます。

白いご飯に特製のたれで味付けたチャーシューを刻んで乗せただけの「焼豚ライス」は、シンプルなのに飽きが来ないおいしさ!
こんなお店が家の近くにあったら、毎日通ってしまいそうな、魅力あるお肉屋さんです。

肉の池田屋
住所:東京都台東区浅草橋2-1-2
電話番号:03-3851-2941
営業時間:平日9:00~19:00、土曜9:00~18:00
定休日:日曜・祝日・第二土曜
URL:肉の池田屋(遊びにおいでよ!浅草橋・柳橋・鳥越ウェブサイト)

ストーン

最後に、地元の人に長く愛されている喫茶店ストーンをご紹介します。
浅草橋で長くお店を構えるストーンは、最近のカフェとは一味違った、昔ながらの喫茶店です。

こちらのお店の名物はメディアでもしばしば取り上げられる「焼きカレー」。
チーズのかかった熱々の焼きカレーは老若男女問わず多くの人を虜にしています。

有名店ということもあり、週末の昼間はかなり込み合うことが多いですが、並んででも食べる価値あり!といわれる、浅草橋の一押しグルメです。

ストーン
住所:東京都台東区浅草橋1-10-12
電話番号:03-5821-3800
営業時間:11:00~14:00、17:30~23:00
定休日:日曜
URL:ストーン(食べログ)

<下に続く>

浅草橋は穴場の観光エリア!

問屋街として知られる浅草橋には、おいしいものが多く、観光スポットもたくさんあります。
デートの際、「あまり知られていないんだけど、浅草橋ってとても面白い街でね…」なんて案内すれば、相手を感心させることができちゃいますよ。

秋葉原や両国といった有名エリアにも近いため、それらとあわせて観光するのもおすすめです!

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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