温泉もおすすめ！伊豆ってどんなところ？
その昔、新婚旅行の行き先の上位に君臨していた伊豆は伊豆半島を取り囲むように多くの温泉地が数多くあります。
そんな伊豆は首都圏から気軽に行ける旅行先として昔から有名です。
熱海温泉や伊東温泉はJR東海道線でも行くことのできる場所なので週末旅行には最適です。
伊豆半島は東伊豆、南伊豆、駿河湾に面した西伊豆、そして内陸の中伊豆とそれぞれの地域に名湯が存在する、温泉好きには堪らない場所。
しかも伊豆の多くの温泉地域は相模湾や駿河湾、太平洋に面しているので、海の幸も堪能できる温泉宿が多く存在しています。
いざ伊豆の温泉地でのんびりしたいな、と思い立って探してみて絞り込めずに断念した、なんて人もいるかもしれませんね。
伊豆半島全域に数ある温泉地を絞り込もうとしても伊豆半島にはざっと見ても20箇所以上の温泉地があるのです。
迷ってしまうのも当然といえば当然ですね。
ここでは数ある伊豆の温泉施設の中から日帰り温泉、高級旅館、気軽に行ける格安旅館に分けておすすめの温泉施設をご紹介します。
日帰りでも楽しめる！伊豆でおすすめの温泉街ランキング10選！
では、伊豆の温泉/銭湯をみていきましょう。
伊豆には、以下の温泉/銭湯があります。
- 妙楽湯(熱海温泉)
- ホテルミラクス(熱海温泉)
- 東海館(伊東温泉)
- 高磯の湯(熱川温泉)
- 宙SORA渡月荘金龍(修善寺温泉)
- 伊豆温泉村百笑の湯(修善寺温泉)
- 下田大和館(下田温泉)
- 観音プリンシプル(下田/観音温泉)
- 沢田公園露天風呂(堂ヶ島温泉)
- 道の駅くるら戸田(戸田温泉)
続いて、それぞれの「温泉/銭湯」について詳しくみていきます。
妙樂湯(熱海温泉)
熱海温泉の日帰り温泉でおすすめなのは妙樂湯。
ここのウリは何と言っても酵素風呂です。
酵素風呂は米ぬかと国産檜のおが粉を混ぜ合わせて発酵。
60度程まで温度が上がった中に寝て埋まると遠赤外線効果で汗とともに体の老廃物を外へ出して自然治癒力を高める効果があります。
男女共同の酵素風呂には専用の酵素着(レンタル)に着替えて首まで米ぬかと檜のおが粉に埋まります。
15分程埋まることで新陳代謝も活発になり冷え症、ぜんそく、肩こり、腰痛、不眠、疲労回復に有効と言われています。
またここの食事処では自然素材を生かしたメニューが揃っています。
旬の素材をふんだんに使う一方で、添加物などの入った白砂糖や乳製品、卵などは使わない、体に優しい健康食メニューがいただけます。
自然派志向の人にはおすすめの日帰り温泉。
尚、当日に到着時間を連絡しておけば網代駅、伊豆多賀駅からの送迎も受け付けてくれます(午前10時半〜午後17時まで)。
妙樂湯
住所：静岡県熱海市下多賀1118-8
電話番号：0557-67-5526
営業時間：10時〜20時(最終受付19時、酵素風呂17時)
定休日：火曜日、他に月3回不定休
入場料や利用料：大人¥1,000 (酵素風呂入浴込み)¥2000 /
小人¥500 (酵素風呂込み)¥1,000
サウナ/岩盤浴：なし、酵素風呂あり
備え付け備品：貸し酵素着¥500(大小人共)
URL：http://www2.plala.or.jp/myourakuyu/index.html
ホテルミクラス(熱海温泉)
熱海のサンビーチに面したホテルミクラスは大人のヒーリングリゾートをコンセプトにしたホテル。
ホテルミクラスでは、日帰りでも部屋をデイユースできるプランがあります。
デイユースに加え、夕食にフレンチのフルコースやカジュアルコースをつけることもできる多彩なプランが充実。
プランには入っていませんが、ホテルミクラスオリジナルのアロマトリートメントスパを導入しているサナシオン・スパは女性だけでなく、男性にもおすすめです。
熱海という立地から、週末にフラっと行って日帰りで温泉を楽しむことも可能。
温泉浴場だけの利用でよければ温泉利用の予約は不要、ただしスパでの施術を希望の場合、事前予約が必要です。
サナシオン・スパを予約しておけば、温泉とスパトリートメントを楽しむこともできます。
平日の疲れた体を癒したい人には週末のくつろぎのひとときを与えてくれることでしょう。
ホテルミクラス
住所：静岡県熱海市東海岸町3-19
電話番号：0557-86-1111(代表)
日帰り温泉営業時間：14時〜19時(最終受付18時)
入場料や利用料：大人¥2,500 / 小人¥1,000 ＊日帰りプラン多数あり
＊バスタオル・フェイスタオルの貸出料含む
サウナ/岩盤浴：(男湯)ドライサウナ (女湯)ミストサウナあり
備え付け備品：シャンプー、
URL：https://www.micuras.jp/spa/higaeri.html
東海館(伊東温泉)
東海館は昭和初期に建築された温泉旅館の様式をそのまま残した建築物として、伊東市指定文化財となっています。
内容や外観は贅沢そのもので、昭和初期の職人技がいたるところに垣間見える建物。
漫画テルマエロマエでも登場した、日本ならではの純和風な温泉旅館はただ入浴するだけではもったいない！
せっかくなら浴場以外も存分に味わってほしい、ノスタルジー溢れる内装を堪能してみてください。
障子や柱といった細かなところにまで職人技の効いた装飾が施されており、現代の効率第一の建物とは違った贅沢な空間を演出しています。
入浴を希望の場合、土日祝祭日のみしか入れませんから、ご注意を。
東海館
住所：静岡県伊東市東松原12-10
電話番号：0557-36-2004
営業時間：毎週土日、祝祭日のみの営業 ＊館内見学のみなら9時〜21時
男性入浴時間11時〜12:45、15時〜16:45
女性入浴時間13時〜14:45、17時〜19時
定休日：月〜金(祝日の場合は営業)
＊館内見学については第三火曜日定休(祝日の場合翌日に振替)
入館料：大人¥200 / 小人(小・中学生)¥100
入浴料：(1回につき)大人¥500小人(小・中学生)¥300
サウナ/岩盤浴：なし
備え付け備品：なし
URL：http://itospa.com/feature/tokaikan/index.html
高磯の湯(熱川温泉)
すぐ目の前がどど〜んと広がる大海原、という絶好のロケーション。
これが宿泊施設であれば日帰りでも千円以上はするでしょう。
ところが高磯の湯なら千円もかからずに源泉掛け流しの温泉に入れるのです。この高磯の湯は20人〜30人は入れる大きな露天風呂。
もちろん男女別になっていますから、女性も安心して温泉に浸かることができます。
鍵付きロッカーも更衣室に設置されています。
ここ高磯の湯で露天風呂から見る景色の極み、と言ってもいい程の迫力ある大海原の光景を目に焼き付けてください。
高磯の湯
住所：静岡県賀茂郡東伊豆町熱川
電話番号：0557-23-1505 (熱川温泉観光協会)
営業時間：9時半〜17時
定休日：荒天時休業
入場料や利用料：大人¥600 / 小人(4才〜小学生)¥300
＊夏季のみプールと併用のため大人¥700小人(4才〜小学生)¥350
サウナ/岩盤浴：なし＊夏季のみ隣接するプール利用が可能
備え付け備品：なし
URL：http://www.atagawa.net/spot/128/
宙SORA渡月荘金龍(修善寺温泉)
あの大ヒットドラマ「逃げ恥」のロケ地としても有名な宙SORA渡月荘金龍は、日帰り温泉だけでなく広大な庭園の散策もおすすめです。
四季折々の自然の移ろいを感じられる1万5千坪にも及ぶ広大な庭園は宿泊客にも人気。
日帰りでも存分に庭園散歩を楽しむことができます。
宙SORA渡月荘金龍には修善寺の奥の院に安置されていた御霊石が祀られています。
修善寺護摩堂再建を機に、渡月荘金龍に移され、皆に福が招かれる、と信じられているのだとか。
同じく修善寺の奥の院より移された円石と呼ばれる石には家族円満の象徴として人気があります。
日帰り温泉には事前予約は必要ですが、昼食付きのプランもあるので昼食後に広大な庭園を散策し、ゆっくり入浴するのもいいですね。
宙SORA渡月荘金龍は、あなた次第ののんびりした時間を過ごせる日帰り温泉を味わえる場所です。
宙SORA渡月荘金龍
住所：静岡県伊豆市修善寺3455
電話番号：0558-72-0601
日帰り温泉入浴時間：11時半〜16時
定休日：メンテナンス日あり不定休
入場料や利用料：大人(中学生以上)¥1,500 / 小学生¥1,200 / 園児¥500 /
1才未満無料
貸切露天風呂利用：(40分)¥2,000(13時半〜か14時〜40分間空きあれば利用可) ＊貸切露天風呂の予約は不可、日帰りプランあり(当日予約は不可)
サウナ/岩盤浴：なし
備え付け備品：シャンプー、ボディソープなどあり。
タオル¥200、貸バスタオル¥300
URL：http://www.kinryu.net/dayplan/
伊豆温泉村百笑の湯(修善寺温泉)
伊豆温泉村は宿泊施設も備える温泉のテーマパークです。
夏季には水着で遊べる金山SPAゾーンが屋外にオープンし、子ども達の笑い声が響き渡ります。
ある程度大きなお子さんであればプールとは別に温泉に浸かりながら子ども達の様子を見ることもできます。
一年中入れる百笑の湯は、10種類ものバラエティ豊かな湯に入ることが可能。
もちろん、源泉掛け流し100%の大浴場や陶器風呂のほか、露天風呂や打たせ湯、寝湯といったお風呂もあります。
また炭酸泉やトルマリン風呂、塩風呂のような変わったお風呂もあり、温泉三昧に浸れること請け合いです。
立寄り券で軽く入るつもりが長湯してしまうかもしれませんね。
このほか、お風呂以外の施設も充実しています。
お食事処はもちろん、タイ古式ヒーリングやバリエステを施してもらえる施設や、ゆっくり休憩できる個室、卓球などは有料。
休憩室、仮眠室などは別料金なしで利用できます。
仮眠室は女性専用スペースも完備で安心ですね。
伊豆温泉村百笑の湯
住所：静岡県伊豆市瓜生野410-1
電話番号：0558-73-1126
営業時間：10時〜24時(最終受付23時)
定休日：年中無休
入場料や利用料：(1日券 平日)大人¥1,500 / 小人¥700 (夜間券 平日18時〜)大人¥1,300 / 小人¥600 (立寄り券 平日 60分以内)大人¥800 / ¥400
＊土日祝日、及び年末年始とお盆時期はそれぞれ特別料金となる
サウナ/岩盤浴：麦飯石サウナ(男湯 / 女湯)、
備長炭サウナ、韓国サウナ(女湯のみ)
備え付け備品：シャンプー、ボディソープなど
URL：http://izu.tokinosumika.com/hyakuwarai/
下田大和館(下田温泉)
下田大和館にある貸切温泉スパ・ヴィラは日帰りでもゆっくり過ごせると評判の貸切温泉です。
貸切温泉スパ・ヴィラはプライベート空間を重視した造りになっており、目の前の木々の先には大海原が広がっている、圧巻の光景が広がっています。
貸切露天風呂は「PINE(パイン)」と「BAMBOO(バンブー)」2種類。
夜にはナイトライトが点灯し、幻想的な雰囲気の中、温泉に浸って夜空を眺めるのも乙なものです。
スパ・ヴィラは日帰りでも営業時間内であれば予約ができるのも嬉しいですね。
朝日、夕日、夜空、とそれぞれの移ろう空と海の景色を楽しめますから、何度となく訪れたくなる貸切温泉です。
50分という時間の制限はありますが、存分に目の前に広がる太平洋を眺めるには十分の時間といえるでしょう。
15〜16時の時間限定ですがお得なHP限定プランもあります。
下田大和館
住所：静岡県下田市吉佐美2048
電話番号：0558-22-1000
営業時間：15:15～22:50、6:30～10:20
定休日：特別期間、年末年始、夏期
入場料や利用料：(1回50分)パイン¥3,500〜 / バンブー¥2,500〜＊HP限定プランもあり
サウナ/岩盤浴：なし
備え付け備品：シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー、バスタオル、タオル
URL：https://www.shimoda-yamatokan.co.jp/hotspring/spa_villa.html
観音プリンシプル(下田/観音温泉)
観音様を信仰していた観音温泉創業者の夢枕に観音様が立ち、お告げを受けたことから温泉の掘削計画を立てたのが始まりなのだそうです。
現在、観音温泉には３箇所源泉があり、それぞれの源泉を中心とした特色ある宿泊施設が立ち並んでいます。
ここの温泉は飲用が可能だそうで、飲用の温泉水を充填する工場まで併設しています。
入浴だけでなく飲むことで体調の改善が期待できるのだとか。
日帰り温泉施設となっている観音プリンシプルでは、露天風呂や大浴場のほか、バイブラバスも設置しています。
バイブラバスとは、ジェットバスとは違い床に埋め込まれたマットから細かい気泡が吹き出す浴槽。
浴槽全体に広がった気泡が弾ける時に発生する超音波が骨の芯まで浸透、疲労回復、血行促進によく効く、といわれています。
観音プリンシプル
住所：静岡県下田市横川1092-1
電話番号：0120-01-9994 / 0558-28-1234
営業時間：10時半～18時(最終受付17時)
定休日：なし
入場料や利用料：平日(大人)¥1,300(小人)¥700 / 土日祝日(大人)¥1,500 (小人)¥800
サウナ/岩盤浴：サウナあり
備え付け備品：シャンプー、ボディソープなど
URL：http://www.kannon-onsen.com/spa/prin/
沢田公園露天風呂(堂ヶ島温泉)
堂ヶ島温泉の断崖絶壁の上にある、源泉掛け流しの露天風呂。
一見するとそこに露天風呂がある、とは思えない程の崖のような斜面の先に簡易な更衣室がある町営の露天風呂なのです。
景色は堂ヶ島の中でも随一と言われる夕日を眺めることができるロケーション。
夏には20時まで入浴可能なので、沈む夕日を眺めながらマジックアワーを堪能することもできます。
外からはわかりにくいですが、男女別に仕切りが設けられているのでご安心を。
沢田公園露天風呂
住所：静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2817-1
電話番号：0558-52-0220
営業時間：9時〜18時 (7/21〜8/25)6時〜20時
定休日：火曜日
入場料や利用料：大人¥600 / 小人(6才〜12才未満)¥200
サウナ/岩盤浴：なし
備え付け備品：なし
URL：https://www.nishiizu-kankou.com/spa/sawadapark.html
道の駅くるら戸田 壱の湯(戸田温泉)
道の駅くるら戸田にある日帰り温泉です。
男女別の内湯と露天風呂があり、日帰り温泉利用者だけが使用できる休憩室も完備しており、ゆっくり旅の疲れを癒せます。
源泉掛け流し100%の温泉にこのお値段で堪能できるのはお得、といってもいいでしょう。
いわゆる美人湯と言われる泉質で成分はナトリウムカルシウム硫酸塩泉。
肩こりや腰痛のほか、リュウマチや切り傷、火傷などにも効くそうです。
もちろん美肌にもいいと言われています。
ちょこっと温泉に立ち寄りたい、という時におすすめ。
道の駅くるら戸田
住所：静岡県沼津市戸田1294-3
電話番号：0558-94-5151
営業時間：10時～21時半(最終受付21時)
定休日：年中無休
入場料や利用料：大人¥500 / 小人¥250
サウナ/岩盤浴：なし
備え付け備品：シャンプー、ボディソープ、ドライヤー、
タオル¥200、バスタオル¥500
URL：http://kururaheda.com/spa/
1度は泊まりたい！伊豆でおすすめの高級旅館ランキング5選！
では、伊豆にはどのような高級旅館があるのでしょう。
伊豆には、以下の高級旅館があります。
- 熱海ふふ(熱海温泉)
- 絶景の離れの宿 月のうさぎ(川奈温泉)
- 三養荘(伊豆長岡温泉)
- 季一遊〜ときいちゆう(弓ヶ浜温泉)
- 富岳群青(土肥温泉)
続いて、それぞれの高級旅館を詳しくみていきます。
熱海ふふ(熱海温泉)
熱海という温泉街の喧騒の中にありながら、多くの緑と静寂に包まれながら寛ぎのひと時を送れる宿として定評がある熱海ふふ。
部屋は60〜100㎡という広々とした造りに加え、全室に自家源泉掛け流しの温泉に入ることができる、客室露天風呂が設置されています。
熱海ふふでは全26室スイートルーム、というコンセプトをベースにしています。
プライベート空間を重視しながら旅館ならではのおもてなしの心を融合した現代的な居心地のよさを追求したラグジュアリーホテル。
ひとつとして同じ部屋はないので、何度となく訪れ全ての部屋に宿泊したくなうような居心地の良さがあります。
また、併設されているスパは世界的に展開している「Spa of sisley」。
極上のヒーリング空間で施されるエステは何よりの至福の時となるでしょう。
熱海ふふ
住所：静岡県熱海市水口町11-48
電話番号：0557-86-3646
チェックイン：15時 チェックアウト：11時
URL：https://www.atamifufu.jp/
絶景の離れの宿 月のうさぎ(川奈温泉)
何より月のうさぎ、最大のおすすめポイントは全室が目の前に相模湾を望められる眺望です。
3000坪あまりの敷地にわずか8室しか設けられていない部屋は全て離れとなっており、一室ずつ独立した古民家調の建物。
しかも全棟海側に開けている造りとなっているので正面には伊豆大島のシルエットを望むことができます。
断崖の上に立つ、月のうさぎならではの絶好のロケーションの場所に各部屋の温泉露天風呂が配置されています。
のんびり海を眺めながら湯に浸かって過ごすこともできます。
月夜には月を愛でながら、早朝には運が良ければ日の出を望むこともできる、時間とともに移ろいゆく美しい相模湾の眺望を独り占めできる宿です。
月のうさぎの温泉は「美人の湯」として宿泊客から好評。
三大美人泉質のひとつ、硫酸温泉成分にあるといわれています。
弱アルカリ性の温泉は刺激が少ないため、乳幼児や高齢者も楽しめる泉質。
またメタけい酸が豊富に含まれている温泉は別名「熱の湯」と呼ばれています。
お風呂から上がった後も保温効果が持続するので露天風呂の温泉としては最適な泉質でしょう。
絶景の離れの宿 月のうさぎ
住所：静岡県伊東市富戸沢向1299-3
電話番号：0557-52-0033 (9時〜22時)
チェックイン：15時
チェックアウト：11時
URL：https://tsuki-u.com/
三養荘(伊豆長岡温泉)
三養荘の歴史は昭和4年に旧三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の長男の別邸として建築されたことから始まります。
三養荘の立つ敷地は3000坪。
その広大な敷地の大半を占めるのが、京都の庭師小川治兵衛の手により作られた日本庭園です。
この日本庭園は国登録の有形文化財となっている程の格式高い庭園。
日本庭園の中に立つ三養荘は和風建築邸として建設されその後何度かの増改築を経て現在に至っています。
三養荘の温泉はアルカリ単純泉で柔らかな感触の湯は飲泉もできる温泉です。
源泉掛け流しの内湯がついている部屋もありますから時間を気にせずのんびり温泉に浸かりたい人には内湯温泉つきの部屋がおすすめ。
日本庭園を散策し自然と触れ合うひとときに癒されることでしょう。
三養荘
住所：静岡県伊豆の国市ままの上270
電話番号：055-947-1111
チェックイン：15時
チェックアウト：11時
URL：https://www.princehotels.co.jp/sanyo-so/
季一遊〜ときいちゆう(弓ヶ浜温泉)
下田にある弓ケ浜は美しい海岸線でも有名ですね。
太平洋に面しているのでサーフィンを楽しむ人たちも多く見かけるエリアです。
太平洋へと注ぐ青野川と弓ケ浜を望む場所に季一遊はあります。
季一遊で入ることができる弓ケ浜温泉の発見はその昔、室町時代末期にまで遡るのだとか。
泉質はミネラルを豊富に含んだ含塩化土類食塩泉。
この泉質は体を芯から温める効果があり、お肌をなめらかにする作用もあります。
露天風呂がついている部屋もあり、ゆったり自分の時間を楽しみたい人にはうってつけ。
一方、大浴場には檜風呂、石風呂、岩風呂と3種類の露天風呂が楽しめます。
しかも貸切風呂も別に3種類あるので広々とした大浴場でたっぷりの温泉を堪能するのもアリなのでは。
大浴場の近くには湯上がり処があり、四季折々のお茶やお茶菓子が用意されています。
朝風呂の時間帯(6時半〜8時)には日替わりでお味噌汁のサービスも。
思い思いに温泉を楽しめる宿です。
季一遊〜ときいちゆう
住所：静岡県賀茂郡南伊豆町湊字川口902-1
電話番号：0558-62-5151
チェックイン：15時
チェックアウト：11時
URL：https://www.tokiichiyu.com/
富岳群青(土肥温泉)
駿河湾の望む土肥温泉にある富岳群青は、もともと地域の子ども達の学び舎の立っていた小高い台地に建てられています。
外観は一見すると美術館と見紛うような佇まいでエントランスへと続くウォーターガーデンもその趣を感じさせます。
その眺望は富岳群青、という名前にも込められているようにどの客室からも富士山を眺めることが可能。
わずか8室のみの富岳群青は全て離れ客室のプレミアムモダンスイート。
全室に温泉露天風呂がついており、温泉に浸かりながら富士山を眺めるという贅沢な時間を味わうことができるのです。
食事は基本お食事処でいただきますが、お籠りしたい人には部屋食プランもありますよ。
また、エステや鍼灸といったサービスも自室で施してもらえます。
もちろん、男女関係なく施術してもらえますから、がんばった自分にご褒美、という贅沢な時間を過ごしたいなら、富岳群青をおすすめします。
富岳群青
住所：静岡県伊豆市八木沢2461-1
電話番号：0558-99-1111
チェックイン：15時〜18時
チェックアウト：12時
URL：http://www.fugakugunjo.jp/index.html
手軽に泊まろう！伊豆でおすすめの格安温泉旅館ランキング5選！
では、伊豆にはどのような宿泊施設があるのでしょう。
伊豆には、以下の宿泊施設があります。
- 貸切温泉コンドミニアム グランビュー熱海(熱海温泉)
- ホテルカターラリゾート＆スパ(熱川温泉)
- モダン宿坊 禅の湯(天城温泉)
- 楽山やすだ(伊豆長岡/古奈温泉)
- 雲見温泉民宿 網元 又五郎(雲見温泉)
続いて、それぞれの宿泊施設を詳しくみていきます。
貸切温泉コンドミニアム グランビュー熱海(熱海温泉)
熱海温泉は家康の頃から「御汲湯」として江戸まで運んで献上されていたことでも有名ですね。
代々徳川将軍は熱海の湯に親しんだ、と言われています。
そんな熱海温泉市街にあるグランビュー熱海は、コンドミニアムの作りとなっているので部屋にキッチン、調理器具がついています。
市場などで地元の食材を手に入れて調理する、なんて暮らすように旅する旅行をお望みなら拠点にうってつけ。
市街地なので美味しい食事を食べられる居酒屋やレストランは数多くあるので、もちろん素泊まりにして外で食事、なんてこともできます。
部屋でのんびり食べたい人には地元鮮魚店からの舟盛りの夕食プランも。
また出前なども取ることができるのであなたにあったスタイルで温泉旅行を楽しむことができます。
温泉は、といえば熱海の美肌の湯に浸かれる5種類の半露天風呂があり、空いていればいつでも利用が可能。
メタケイ酸が豊富に含まれた熱海温泉はアトピーにも効くと言われていますから何度でも入って美肌をめざしましょう。
掛け流しではありませんが、屋上にも露天風呂があります。
屋上には展望デッキが設けられています。
宿泊者なら誰でも使用できるので、熱海の花火大会の喧騒を遠くに聞きながら優雅に観賞することもできます。
貸切温泉コンドミニアム グランビュー熱海
住所：静岡県熱海市咲見町8-9
電話番号：0557-85-0051(9時〜21時)
チェックイン：15時〜24時
チェックアウト：10時＊延長可(有料)
URL：https://www.grandview-atami.com/
ホテルカターラリゾート＆スパ(熱川温泉)
熱川温泉は地名の通り、源泉が105度という高温で湧き出ている温泉です。
泉質はナトリウムー塩化物、硫酸塩温泉でトロッとした肌触りが特徴。
効能は慢性皮膚病、慢性婦人病のほか、神経痛や関節痛、冷え性、疲労回復、病気回復期にもいい、と言われています。
熱海温泉と同様に体の芯から温まる効能もあります。
ホテルカターラリゾート&スパは露天風呂だけでなく、SPAプールにも年中入れるので、小さなお子さんのいる家族連れに好評の宿です。
SPAプールはジャングルスパとセットで別途料金が必要ですが、思いきり子ども達が遊べるプールにパパママが寛げるジャグジープールも備えています。
またプールから上がっても遊び足りない！というお子さん達にはキッズルームをおすすめします。
様々な玩具が取り揃えられているので、小さなお子さんも飽きずに遊んでしまうでしょう。
ホテルカターラリゾート＆スパ
住所：静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本992-1
電話番号：0557-23-2222
チェックイン：15時
チェックアウト：10時
URL：https://www.katara.co.jp/
モダン宿坊 禅の湯(天城温泉)
宿坊、と聞いて思い浮かべるような宿坊とは一味違う宿なのがモダン宿坊 禅の湯。
禅の湯は自家源泉温泉で、掛け流し100%の温泉に浸かれる宿坊です。
ここの温泉の泉質はカルシウム、ナトリウム、硫酸塩温泉で飲むこともできる成分。
高血圧や慢性皮膚炎に効くと言われています。
禅の湯では温泉のほか、石の湯と呼ばれている岩盤浴もおすすめです。
温泉母岩、トルマリン、深成岩、噴出岩、無機ゲルマニウムをバランスよく敷き詰めているので、心静かに座禅の様に息を整えて入るとさらに効果的。
脳波がβ波からα波に変化し精神的な癒し効果のほか、むくみやアレルギーの改善にも効果がある、とされています。
部屋はシンプルで落ち着いた雰囲気です。
食事も宿坊に倣って野菜中心のメニューとなっているので、体のデトックスもできそうなヘルシーメニューがいただけます。
仏教に親しみたい人には、オプションで日曜日の朝には座禅会も行なっているので、心のリフレッシュを望んでいる人にはおすすめの宿です。
モダン宿坊 禅の湯
住所：静岡県賀茂郡河津町梨本28-1
電話番号：0558-35-7253(8時〜21時)
チェックイン：15時
チェックアウト：10時
URL：https://zen-no-yu.com/
楽山やすだ(伊豆長岡/古奈温泉)
楽山やすだは大正時代から続く老舗旅館です。
昨年9月にリニューアルオープンし、ロビーも含めて全館畳敷きの温泉旅館に生まれ変わりました。
楽山やすだの源泉は修善寺、伊豆山走り湯と並び伊豆三古湯のひとつに数えられる古奈温泉の歴史は古く1300年とも言われています。
大浴場は源泉掛け流し、貸切風呂と部屋付きの露天風呂(一部の部屋は沸かし湯)は源泉放流循環方式を採用。
温泉の効能はいわゆる美人の湯。
飲用もでき美肌のほか胃腸病やリウマチ、神経痛、筋肉疲労にも効くと言われています。
露天風呂付きの部屋にしてはかなりお安く宿泊できるのも魅力。
旅館ならではの落ち着いた雰囲気が日頃の疲れを癒してくれます。
楽山やすだ
住所：静岡県伊豆の国市古奈28
電話番号：055-948-1313
チェックイン：15時〜18時
チェックアウト：10時
URL：https://www.rakuzan.net/
雲見温泉民宿 網元 又五郎(雲見温泉)
西伊豆にある雲見温泉は昔ながらの民宿が多く点在する場所。
太田川に並行して民宿が立ち並ぶ町の光景は、なぜか懐かしさを感じる風景でもあります。
雲見温泉は東京方面からは西伊豆でも一番行きにくい場所に位置しています。
そのために、あまり大手ホテルチェーンなども入ることもなく、昔ながらの街並みが残っている場所といえるでしょう。
民宿、と聞いて少し敬遠する人もいるかもしれません。
民宿網元又五郎は洗面台やトイレなどは共同になっており、布団や食事の上げ下げは各自セルフサービスで行うことになっています。
大田川沿いにあるので、海水浴シーズンには歩いて2分で雲見海岸に到着してしまう好立地。
海岸は小さいですが、のどかな場所なので混み合うといったこともありません。
この宿の最大の魅力は何と言っても食事。
ご主人の持つ漁船、ともき丸で漁に出て獲れたものが夕飯や朝食のメニューに並ぶのです。
圧巻なのは各部屋一つずつ舟盛りがつくこと。
インスタ映え必至な鮮度の良いお刺身盛りが並ぶのです。
しかも野菜も自家栽培しているので、美味しくないわけがありません。
もちろん民宿でも雲見温泉の源泉掛け流しに浸かれます。
雲見温泉民宿 網元 又五郎
住所：静岡県賀茂郡松崎町雲見467
電話番号：0558-45-0732
チェックイン：15〜18時
チェックアウト：10時
URL：http://www.matagoro.com/
伊豆の温泉を網羅できたら温泉通になれるかも
伊豆のおすすめの温泉地、おすすめの高級旅館や格安宿をご紹介しました。
ですが、伊豆半島全域にも及ぶ温泉街全てをご紹介することは残念ながらできませんでした。
伊豆を巡ってあなただけのおすすめの温泉を見つける一助にしてくださいね。
