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2019/02/22

パスポートの更新期間はいつから?料金はいくら?期限切れの場合も紹介

海外に行く際に必ず必要になるパスポート。一度取得しても、有効期限が切れてしまうと使えなくなってしまうため、有効期限が切れる前に切り替え手続きをする必要があります。

有効期限が切れてしまうと、手続きも面倒になるので、頻繁に海外に行く方は有効期限が切れる前に切り替えの手続きをする方がスムーズです。パスポートの更新手続きに関して、説明していきます。

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パスポートの更新期間は?【料金/場所】

世界地図とパスポート

パスポートの更新が出来る期間は

パスポートが更新できるのは有効期限が1年未満となってからになります。申請した時点で残りの期間は失効してしまいます。

パスポート番号も継続にはならず、新しいパスポートは古いパスポートかとは違う番号になります。古いパスポートは一旦返納した上で、新しいパスポート受け取り時にVOIDのスタンプが押されて戻ってきます。

パスポート申請期間中は新しいパスポートを受領するまでは海外渡航できませんのでご注意ください。有効期限が1年以上ある場合も、以下に該当する場合は新しいパスポートへの切り替え申請が可能です。

理由
査証欄が少なくなった場合
パスポートを損傷した場合
氏名、本籍の都道府県が変更になった場合
非IC旅券からIC旅券へ切り替える場合

査証欄が少なくなった場合は切り替え申請以外にも、1回のみ査証ページの増刷も可能です。増刷の手数料は2,500円です。

氏名、本籍が変更になった場合も切り替え申請以外に変更申請もできます。変更申請の場合は有効期限は古いパスポートと同じ期限となり、手数料は6,000円です。

パスポートの残存期限が1年以上残っていて、留学や海外赴任で海外に長期滞在する場合は新たな申請が可能になる場合もあります。赴任証明書や入学許可証などが必要となるため、各都道府県のパスポートセンターへお問い合わせください。

パスポート更新の料金はいくら?

パスポートの切り替え費用は有効期限により異なります。

有効期限 費用
10年有効 都道府県手数料2,000円+収入印紙14,000円=合計16,000円
5年有効(12歳以上) 都道府県手数料2,000円+収入印紙9,000円=合計11,000円
5年有効(12歳未満) 都道府県手数料2,000円+収入印紙4,000円=合計6,000円

20歳以上の方は5年用と10年用から選択ができますが、20歳未満の方は5年用のみの申請となります。子供は成長に伴い外見が変わりやすいためです。

パスポート更新ができる場所は?

パスポートの更新ができるのは住民票がある都道府県の窓口となります。都道府県により対応している場所や数が異なりますので、事前に確認をしてから、該当の窓口で手続きを行ってください。
各都道府県の申請窓口はこちら

住民票と居住地が異なる場合、居住を証明する書類と居住地に住んでいる合理的な理由があれば、住民票とは異なる居住地での居所申請も可能です。主には単身赴任者や大学への通学をしている方を対象としています。

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パスポートの更新に必要な書類と申請手順は?期間はどのくらい?

パスポートをめくる

パスポート更新の申請書類

有効期限が残っているパスポートをお持ちの場合、パスポートの切り替え手続きには以下の書類が必要となります。

一般旅券発給申請書1通 10年用は朱色、5年用は淡灰色

申請窓口においてあるので、必要事項を記入して提出します。本籍地の番地まで記載する必要があるので事前に本籍地住所の確認をしておいてください。

規格を満たした写真1枚

カラーでも白黒でも可、本人のみが撮影されたもの、6か月以内にとったもの、影がないこと、帽子をかぶっていない、正面からの撮影、フチなし
上下左右の余白の広さなども細かく決まっていますので、事前に条件を確認の上、撮影してください。

有効期限が残っているパスポート

結婚・離婚などで姓が変わった場合、本籍の都道府県に変更があった場合、パスポート情報が判別できなくなるほどの損傷がある場合は6ヶ月以内に発行した戸籍謄本(抄本)が必要になります。他の都道府県に住民票があり、住民票と異なる都道府県でパスポートを更新する場合は6ヶ月以内に取得した住民票の提出が必要となります。

戸籍の身分事項(都道府県名、氏名、性別など)に変更がなければ戸籍謄本の提出は必要ありません。

パスポート更新の申請手順

パスポートの更新は必要書類を揃え、窓口で申請手続きを行います。申請後、土日祝日を除いて6日〜14日ほどで受け取りとなります。

正式な受け取り可能日は申請の際に伝えられます。申請時ではなく、受け取りの際に手数料、収入印紙などの支払い手続きがあります。

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パスポート更新から実際に発行されるまでの期間は?

パスポートとスタンプ

大都市のパスポートセンターの場合、土曜日・日曜日・祝日・国民の休日、12月29日から1月3日の年末年始をカウントせずに6日となっているところが多いです。市町村のパスポート窓口で申請した場合は、休日をカウントせずに10日〜2週間ほどかかります。

離島や遠方での申請の場合は都市部のパスポートセンターより時間がかかる場合が多いので余裕を持って申請することをお勧めします。同じ都道府県でも場所により、かかる日数は変わってきますのでご注意ください。受け取り窓口も都道府県や曜日により営業時間が異なります。

土曜日が休み、日曜日は受け取りのみ(申請は行わない)の都道府県が多いです。年末年始やゴールデンウィークなど祝日が重なる期間は通常より受け取りに時間がかかりますので、余裕を持って申請することをお勧めします。窓口も非常に混み合いますので、受け取りの際も時間に余裕を持って受け取りに行ってください。

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パスポートの更新は代理人による手続きはできる?期間や書類に違いはある?

パスポートのスタンプ

更新手続きが出来る代理人は?

パスポートの代理申請は可能ですがいくつかの条件があります。代理申請する場合も所持人自署、申請者の署名欄などは代理申請であっても申請者本人が記入する必要がある箇所があります。

代理人は家族、親戚は勿論知り合い友達でも可能です。パスポート紛失届けを提出している場合や居所申請(住民票がある都道府県と別の都道府県でパスポートを申請する場合)、海外からの一時的な帰国、海外での事故や災害により家族が緊急渡航する場合、刑罰関係欄に記入がある場合などは代理人申請はできず、申請者本人の申請が必要となります。

代理人による更新は期間に違いがあるの?

代理人による申請であっても、受け取りまでの期間には違いはありません。申請は代理人でもできますが、パスポートの受け取りは必ず申請者本人が受領に行く必要がありますので、ご注意ください。

査証ページの増刷の場合は代理人の受け取りも可能です。

更新の必要書類

提出書類自体は本人が申請する場合と一緒ですが、記入箇所追加になります。
下記4つは申請者本人の記入が必要で代筆や代理人による記入はNGです。

追加記入欄
・申請書表面の「所持人自署」欄  
・「刑罰等関係」欄
・同裏面の「申請者署名」欄
・「申請書類等提出委任申出書」の「申請者記入」欄

パスポート申請書裏面の「申請書類等提出委任申出書」に申請者が署名し、代理人の氏名を指定、指定された代理人が引受人欄に署名、連絡先を記入する必要があります。代理人が書類を提出する場合は、代理人も本人を確認するための書類(運転免許証、健康保険証等)が1点必要になります。

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パスポート有効期限切れは、更新ではなく新規申請になる!

有効期限が残っているパスポートを持ってい場合は切り替え申請となりますが、有効期限が切れているパスポートを持っている場合は切り替えではなく新規の申請となります。切り替え申請の際、提出する一般旅券発給申請書、写真の他に以下の書類が必要となります。

・戸籍謄本(抄本)

・本人確認のための書類

・前回所得したパスポート

戸籍謄本(抄本)は6ヶ月以内に発行されたものが必要となります。本人確認のための書類は運転免許証、マイナンバーカード、失効後6ヶ月以内のパスポートなどの写真付き書類は1点で良いですが、健康保険証や失効後6ヶ月以上過ぎてしまったパスポートなどは書類が2点必要になります。

詳しくは各都道府県のパスポートセンターのホームページの「本人確認のための書類」ページを参照ください。

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【期間が分かったら】パスポート更新手続きが出来る場所は?

パスポートとチケット

パスポート更新は各都道府県で出来る

パスポートの更新(切り替え申請)は住民票がある各都道府県でできます。都市部や県庁所在地であればパスポートセンターがありますし、各市町村に権限を委譲している都道府県も多いです。

土地が広大な北海道では多くの市町村での申請が可能で、島が多い沖縄県でも38箇所の市町村での申請が可能です。東京は島しょ地域以外は新宿、池袋、有楽町、立川の4箇所のみとなっていて、都道府県により対応窓口の数も場所も異なります。

住民票を登録されている都道府県のパスポートセンターのホームページにてご確認ください。

パスポートの更新場所【東京】

東京でパスポート更新ができるのは以下の場所となります。

共通
電話番号:03-5908-0400
営業時間:
月~水曜日 午前9:00~午後7:00
木・金曜日 午前9:00~午後5:00
日曜日 午前9:00~午後5:00 日曜日 申請受付業務は行いません。
休業日:土曜日・国民の祝日・年末年始(12/29~1/3)
URL:http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/

新宿パスポートセンター
住所:新宿区西新宿2-8-1都庁都民広場地下1階

有楽町パスポートセンター
住所:千代田区有楽町2-10-1東京交通会館2階

池袋パスポートセンター
住所: 豊島区東池袋3-1-3サンシャインシティ内ワールドインポートマート5階

立川パスポートセンター
住所: 立川市曙町2-1-1ルミネ立川店9階

島しょ地域に住民票がある方は9つの町村でパスポートの申請、受け取りが可能です。詳しくはこちら
をご覧ください。

パスポートの更新場所【大阪】

大阪府のパスポートの更新ができるのは大阪府パスポートセンターとなります。
大阪府パスポートセンター
住所:大阪市中央区大手前3-1-43大阪府庁新別館南館
電話番号:06-6944-6626
営業時間:申請 月~金曜日 午前9:15~午後4:30
受け取り 月~金曜日 午前9:15~午後7:30
日曜日 午前9:15~午後5:00 日曜日 申請受付業務は行いません。
休業日:土曜日・国民の祝日・年末年始(12/29~1/3)
URL:http://www.pref.osaka.lg.jp/passport/top/index.html

大阪府では府のパスポートセンター以外でも多くの市町村でパスポートの申請、受け取りが可能です。窓口が開設されている市町村に住民票がある場合は該当市町村での申請となります。

詳しくはをこちらご覧ください。

パスポートの更新場所【名古屋】

名古屋でパスポート更新ができるのは以下の場所となります。

愛知県旅券センター
住所:名古屋市中村区名駅1丁目1-4 JRセントラルタワーズ15階愛知県 県民文化部 県民生活課【愛知県旅券センター】
電話番号:052-563-0236
営業時間:申請 月~金曜日 午前9時00分から午後5時00分
     交付 月~木・日 午前9時00分から午後5時00分、金 9時00分から18時30分
休業日:土曜日、祝休日(日曜日を除く)及び年末年始(12/29~1/3)
URL:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenminseikatsu/0000000757.html

名古屋市以外にも愛知県の旅券センターは一宮市尾張旅券センター、津島市海部旅券センターがあります。権限委譲を行なっている市町村もあるので、権限委譲されている市町村に住民票がある場合は該当の市町村で申請を行ってください。詳しくはこちらをご覧ください。

<下に続く>

パスポートの更新期間を確認して、お早めの更新を!

空港

パスポートは住民票がある都道府県にて更新手続き(切り替え申請)を行います。都道府県や地域により交付までにかかる日数が異なります。

特に島や遠方の場合は時間がかかりますので、余裕を持って手続きを行ってください。パスポートの有効期限が切れてからの申請ですと、新規申請となり、必要書類も多くなりますので、有効期限が残っているうちに切り替え申請をされることをおすすめします。

渡航先の国によってはパスポートの残存期限が3ヶ月〜6ヶ月必要になる場合もあります。国によって必要な残存期限や無査証で滞在できる期間が異なります。
パスポート以外にVISAの取得が必要な国もありますので、渡航先の国の条件をご確認ください。海外渡航が多い方はパスポートの有効期限が6ヶ月を切ったら更新手続きをすることをお勧めします。

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