恋人の聖地や竜宮の夜景!岐阜の鍾乳洞7選!
岐阜県郡上市には鍾乳洞が多く、5つもあり、そのうち4つは八幡町に集中しています。
これは岐阜県郡上市の山が石灰石でできている事と、湧水が多い事が理由です。
- 美山鍾乳洞
- 大滝鍾乳洞
- 縄文鍾乳洞
- 郡上鍾乳洞(石油洞)
- 蛇穴
- 飛騨大鍾乳洞
- 関ヶ原鍾乳洞
美山鍾乳洞
岐阜県で人気なのは美山鍾乳洞です。
数十の洞窟が集まっていて、立体迷路のような構造をしています。
「プロポーズにふさわしいロマンチックな場所」に認定されていて、岐阜県の「恋人の聖地」とも呼ばれています。
洞窟を抜けた先の山の頂上の展望台は、岐阜の山々が一望でき、カップルの気分を盛り上げるようなコーナーもあります。
美山鍾乳洞
住所:岐阜県郡上市八幡町美山421
電話番号:0575-68-2321
営業時間:9:00~17:00
定休日:木曜日(祝日の場合は営業) 夏季無休 12月~3月休業
入場料や利用料:中学生以上900円 3歳以上500円
URL:http://www.miyama-gujo.jp/index.html
大滝鍾乳洞
洞窟内の滝は岐阜県屈指の神秘的な場所です。
雨が降った翌日は、水量が増えて迫力が増します。
また入り口へ行くケーブルカーも人気です。
昔ながらのつるべ式で木造の車体は、可愛らしい雰囲気があります。
夏季に行われる流しそうめんは、毎回大行列ができます。
大滝鍾乳洞
住所:岐阜県郡上市八幡町安久田2298
電話番号:0575-67-1331
営業時間:8:30~17:00
定休日:1月・2月の平日 年末年始
入場料や利用料:大人1,000円 中人800円 小人500円
URL:http://www.ootakicave.com/ootakicavegate.htm
縄文鍾乳洞
大滝鍾乳洞から歩いて3分ほどにある縄文鍾乳洞は、大昔に縄文人が住んでいた形跡があったためにそう呼ばれています。
中は迷路状になっていますが、アップダウンが少なくて平坦な道です。
そのため、観光客に楽しんでもらおうと、照明を落として懐中電灯だけで探検する「ミステリーツアー」があります。
岐阜県の歴史に興味がある人や、岐阜県で安全な冒険を楽しみたい人におすすめです。
縄文鍾乳洞
住所:岐阜県郡上市八幡町安久田1553
電話番号:0575-67-1331(大滝鍾乳洞)
営業時間:9:00~16:30
定休日:平日 (夏休み期間は無休)
入場料や利用料:大人500円 小人250円(大滝鍾乳洞とセット料金有)
URL:http://www.ootakicave.com/jyomondomisutery.htm
郡上鍾乳洞(石油洞)
岐阜県の中でも穴場中の穴場の鍾乳洞です。
個人で経営しているので、営業日でも不在にしている事や電話に気づかない事も多いようです。
しかし個人経営ならではのサービスが好評で、リピーターも多いです。
こちらもマナーを守って見学しましょう。
洞窟の入り口付近の庭は美しく、洞窟内部にも水が流れていて幻想的な雰囲気があります。
郡上鍾乳洞(石油洞)
住所:岐阜県郡上市八幡町入間
電話番号:0575-68-2101
営業時間:不明
定休日:不明(基本は夏休み期間と土日のみの営業)
入場料や利用料:大人500円
URL:http://www1.plala.or.jp/CUE/cave_yuseki.html
(非公式サイト)
蛇穴
岐阜県郡上市にある蛇穴は「じゃあな」と読みます。
郡上鍾乳洞から車で10分ほどの場所です。
ここの湧き水は岐阜県名水50選にも選ばれています。
しかし、他の岐阜の鍾乳洞のように観光地化されている洞窟ではないため照明はありません。
奥まで行くのはやめておきましょう。
蛇穴
住所:岐阜県郡上市和良町野尻895
電話番号:0575-77-2211(和良観光協会)
営業時間:24時間
定休日:年中無休
入場料や利用料:無料
URL:http://gujo-wara.jp/info-sightseeing/44-dragon-cavern.html
飛騨大鍾乳洞
岐阜県の人気鍾乳洞の一つで、こちらも「恋人の聖地」に認定されています。
洞窟内は幻想的な雰囲気になるよう、照明にも拘っています。
特に人気なのは、入ってすぐにある「竜宮の夜景」です。
青や赤のライトに照らされていて、まるで海底都市の夜景のようです。
他にも雪景色のような真っ白な鍾乳石や、月面のような風景が広がっています。
GoogleMapのストリートビューでも見ることができるので、行く前に予習してみましょう。
飛騨大鍾乳洞
住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
電話番号:0577-79-2211
営業時間:4月~10月 8:00~17:00、11月~3月 9:00 ~ 16:00
定休日:年中無休
入場料や利用料:高校生以上1100円 小・中学生550円
URL:https://www.syonyudo.com/
関ヶ原鍾乳洞
岐阜県の関ケ原といえば、天下分け目の大戦で有名ですが、鍾乳洞もあります。
小規模な鍾乳洞ですが中は整備されていて、車いすやベビーカーもOKです。
関ヶ原鍾乳洞
住所:岐阜県不破郡関ヶ原町玉1328-3
電話番号:0584-43-0092
営業時間:
3月~6月・9月~11月 9:00~17:00
7月~8月 9:00~17:30
12月~2月 10:00~16:00
定休日:
水曜日(祝日の場合は営業)
12~2月 火・水・木曜
春休み・GW・夏季 無休
入場料や利用料:中学生以上700円 小学生300円 3歳以上200円
URL:http://www12.plala.or.jp/tamakan/index.html
岐阜の鍾乳洞は冬でも楽しめる?
岐阜県は、山間部と平野部によって気候が違いますが、岐阜県の山間部は冬になると雪深くなります。
なので山間部にある岐阜県内の鍾乳洞は冬の間は休業したり、営業時間が短くなる所もあります。
美山鍾乳洞は冬の間は休業していますが、岐阜県で人気を二分する飛騨大鍾乳洞は年中無休です。
冬季に岐阜県の鍾乳洞を楽しみたい場合はこちらをおすすめします。
冬になると雪が降り積もり、駐車場から入り口までの道のりが「氷の渓谷」となります。
夕方になると色とりどりの照明でライトアップもされていて、より幻想的な雰囲気です。
毎年、写真コンテストも開催される岐阜県の冬を代表するフォトジェニックスポットです。
岐阜県内の雪景色を楽しみたいひとにもおすすめです。
岐阜の鍾乳洞へ行くときの服装は?
岐阜県に限らず、鍾乳洞内部の気温は、一年中一定の気温を保っています。
なので、夏は涼しくて冬は温かく感じるでしょう。
でも人によっては、夏は肌寒く感じることもあります。
寒さに弱い人は、羽織れるものを持っていきましょう。
観光地化している鍾乳洞は、普段通りの格好でも問題ありません。
けれど狭い道を歩き回ることになるので、動きやすくて多少汚れたり濡れたりしても大丈夫な服装の方が無難です。
内部は湿っていて滑りやすくなっているので、ハイヒールやサンダルは避けましょう。
照明があっても、保存のために薄暗くなっているので落とし物にも気を付けてください。
なるべく両手が使えるように、荷物はリュックやウェストポーチにいれておくと便利です。
【番外編】年に2回限定!鬼岩公園の岩穴くぐり!
秋の二日間限定で開放される岐阜県可児郡の「鬼岩の岩穴」は、「関の太郎」という鬼が住んでいたという伝説があります。
岩穴内部には照明はほとんどないので、懐中電灯やわずかに差し込む光を頼りに進んでいきます。
そして中にある関の太郎像がゴールです。
狭い岩穴の内部は、アップダウンも激しいので、軍手や長袖長ズボンで行きましょう。
ヘルメットもあれば完璧です。
日程は公式サイトなどで発表されるのでチェックしましょう。
ただし、雨が降ったら中止となります。
鬼岩公園
住所:岐阜県可児郡瑞浪市日吉町
電話番号:.0574-67-0285(鬼岩観光協会)
営業時間:10月下旬ごろの土日 9:30~15:00
定休日:上記以外
入場料や利用料:無料
URL:http://xn--w0w51m.com/oniiwa/
岐阜県の鍾乳洞でロマンチックな思い出を作ろう!
岐阜県の魅力のひとつである鍾乳洞は、フォトジェニックな観光名所でもあり、ロマンチックなデートスポットでもあります。
アクティビティが好きな恋人へのプロポーズ場所にも最適です。
岐阜県で思い出に残る冒険を楽しみましょう!