日本再上陸の、パンダエクスプレスって?
1983年にカリフォルニア州でアメリカンチャイニーズであるCherng 一家によって誕生したパンダエクスプレス。
また、創設者であり、共同会長兼最高経営責任者の Andrew Cherngは日本の横浜で過ごした経験もあり日本にも親和性があります。
本国はもちろん、ドバイやプエルトリコ、香港や韓国など全世界1900店以上あるアメリカンチャイニーズのファミリーレストランです。
新鮮な野菜を使った色とりどりのメニューは子どもから大人まで食べられる親しみやすい味。
中でも本国やハワイなど現地で大人気NO.1なのは唐揚げに甘いオレンジソースがかかった「オレンジチキン」。
パンダがトレードマークのアメリカ発、チャイニーズがパンダエクスプレスなのです。
また、ハリウッド映画や海外ドラマのシーンで見かけるほど、ポピュラー。
休日にソファでテイクアウトしたチャイニーズフードを食べれば海外にいるような気分が味わえるかも?
パンダエクスプレスは全米で大人気のアメリカン・チャイニーズ
パンダのマークがいかにも中華な雰囲気を醸し出していますが本格的な中華とは少し違います。
アメリカ発の中華料理ということで量が多くて、味もジャンキー!なところがポイント。
多くのメニューはアメリカ人好みに作られています。
しかし、多くの欧米料理は日本でも受けられていますよね。そのジャンキーな中華にハマってしまうという人も続出。
日本人の中でもパンダエクスプレスの味が好き!というファンも多いようです。
パンダエクスプレスは日本から一度撤退している
実は過去に一度、日本に上陸していたパンダエクスプレス。
その時は、橋本サティと神戸ハーバーランド、京都北山の3店舗の展開でしたが残念ながら閉店してしまいました。
2016年に川崎に再上陸を果たし現在は順調に営業中です。
パンダエクスプレスのファンのためにも今度は長く日本で愛されることを祈ります。
パンダエクスプレス、日本の2店舗
前述の通り2016年に再上陸を果たしたパンダエクスプレス。
現在はラゾーナ川崎と三井アウトレットパーク木更津の2店舗で営業を行なっています。
トレードマークのパンダの看板を見つけてテンションが上がった人も多いのではないでしょうか?
ついつい食べたくなってしまうパンダエクスプレスの
それぞれの特徴や場所などお店について紹介します。
パンダエクスプレスの店舗①:日本第1号店のラゾーナ川崎プラザ店
2016年に日本第1号店がラゾーナ川崎にオープンしました。
ラゾーナ川崎プラザというショッピングモール内にあるフードコートにあります。
お昼時には混雑するフードコートですが、パンダエクスプレスも人気のため列ができることもしばしば。
しかし、フードコートは回転が早いので列の見た目よりも早く食事にありつけるはず。
そして、場所がフードコートということもあり注文をしやすい雰囲気。
「パンダエクスプレスでの注文が初めて」という人でも気軽に料理を楽しむことができます。
キッズメニューもあるので子連れでも安心して食べることができるのも嬉しいポイント。
運がよければパンダのキャラクターに会えることもあるようです。
PANDA EXPRESSラゾーナ川崎プラザ
住所:〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町72−1ダイニングセレクション 川崎,
電話番号:044-874-8571
営業時間:10:00 AM - 9:30 PM
URL:PANDA EXPRESSラゾーナ川崎プラザ
パンダエクスプレスの店舗②:三井アウトレットパーク木更津店
ラゾーナ川崎に続いて、2号店としてオープンしたのが三井アウトレットパーク木更津店です。
三井アウトレットパーク木更津店はフードコートではなく1つのレストランとして店舗を構えています。
そのため、イスやテーブルなども広々。
ゆったりと食事を楽しむことができる空間になっています。
お買い物の合間にサクッと食事ができるのはファーストフードのいいところですね。
また、三井アウトレットパーク木更津店はハイボールなどのアルコール類やタピオカミルクティーなどが用意されています。
カフェ感覚や、ちょい飲みにも気軽に入ることができる店舗です。
子連れのファミリーやカップルの人などで、いつも賑わっています。
PANDA EXPRESS三井アウトレットパーク木更津
住所:〒292-0009 千葉県木更津市金田東3丁目1−1
電話番号:0438-40-0777
営業時間:11:00 AM - 8:30 PM
URL:PANDA EXPRESS三井アウトレットパーク木更津
日本再上陸のパンダエクスプレス、人気の理由と魅力
満を辞して日本に再上陸したパンダエクスプレス。
では、どういった人たちに人気なのでしょうか?
アメリカ本国やハワイなどでも人気のあるパンダエクスプレス。
「旅行や留学先でパンダエクスプレスを食べてハマった!」という人が懐かしさや、ジャンキーな味を求めてついつい食べてしまうようです。
また、魅力は何と言ってもオリジナリティ溢れる味にあります。
特に人気のオレンジチキンは家庭では再現するのは不可能に近い味!
パンダエクスプレスならではの味は一度、食べたら病みつきになってしまうので注意が必要なほどです。
パンダエクスプレスの料理はいつでも出来たてあつあつ!
パンダエクスプレスで提供されている料理は常に出来立てあつあつの美味しい状態で提供されています。
それもそのはず、あつあつの出来立てを提供するために厨房のスタッフは常に料理をし続けています。
その様子を注文を待っている時に見ることができるので余計に食欲がそそられます。
味はあくまでアメリカン・チャイニーズ
パンダエクスプレスは本来の中華の味とは、少し違う味です。
アメリカスタイルになっている中華とでもいうべきでしょうか。
多くの人種の人がいるアメリカで進化していった中華の最終形態がアメリカン・チャイニーズなのかもしれません。
本格的な中華も美味しいですが、オリジナリティ溢れるアメリカン・チャイニーズもれっきとしたアメリカ料理として定着しています。
アメリカ人に愛され続けるアメリカンチャイニーズを味わってみてはいかがでしょうか?
オーダーはアメリカ式のデリスタイル
パンダエクスプレスはたくさん並べられた料理の中から、自分の好みのものを選ぶデリスタイル。
どれも美味しそうに見えてしまうので選ぶのが大変!
しかし、どれがどの料理か分からない場合は指差しでメニューをスタッフに伝えてもオッケーです。
フレンドリーなスタッフが優しく料理を取り分けてくれるはずです。
場合によっては試食させてくれる時もあるようなので、あまりにも決めかねる時には試食をお願いしてみましょう。
アメリカ映画で見るような四角いBOX
アメリカ映画の中で、中華をテイクアウトして食べているシーンを見たことがある人も多いのではないのでしょうか?
テイクアウト用の独特な四角いBOXは日本では珍しい、海外を思わせるTHEアメリカンなもですよね。
パンダエクスプレスではテイクアウトの時と、プレートに入りきらなかった時などに四角いBOXに入れてくれます。
食べきれなかった場合には残りを持って帰りたい旨を伝えると四角いBOXをもらえることも。
日本にいながらちょっとアメリカン気分にさせてくれるのは、四角いBOXのせいかもしれません。
パンダエクスプレスのフォーチュンクッキー
フォーチュンクッキーはおみくじ入りのクッキーでアメリカやカナダのチャイニーズレストランでは定番のスイーツです。
フォーチュンクッキーの占いは食後のちょっとした楽しみにもなっています。
映画やドラマで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
パンダエクスプレスでは料理を購入するとフォーチュンクッキーをもらうことができます。
クッキーの中に入っている、おみくじで運試しをしてみてもいいですね。
日本再上陸のパンダエクスプレス、オーダーの仕方
パンダエクスプレスのオーダーの仕方は少し独特?
初めてオーダーする人にとってはややこしい場合も。
今回は初めて行った人でもスムーズに注文ができるようにオーダーの仕方について説明していきます。
パンダエクスプレスのオーダーの仕方①:プレートのサイズを選ぶ
まずはデリの前の列に並んでプレートのサイズを選びます。
プレートによってメインやベースを選べる種類や量が変わってきますので、何を何種類食べたいかによってプレートを選択しましょう。
プレートの種類は以下の通りです。
ボウル(1メイン・1サイド)590円
※丼のようなスタイルで提供されます。プレート(2メイン・1サイド)790円
ビッグプレート(3メイン・1サイド)990円
パンダエクスプレスのオーダーの仕方②:メインメニューを選ぶ
メインメニューというと日本ではご飯や麺と思いがちですが、パンダエクスプレスではチキンやポークなどのおかずのこと。
事前に選んだプレートに合わせて、メインを選びます。
いろんな種類を食べたいという人はビッグプレートを選ぶとメインを3つ選ぶことが可能。
選びきれない場合にもビッグプレートがおすすめ。
ちなみに、ビックプレートの1品はプレートに乗り切らないのでテイクアウト用の四角いBOXに入れてもらえます。
メインには以下のメニューがあります。
- オレンジチキン
- モンゴリアンポーク
- ストリングビーンチキン
- クンパオチキン
- グリルドマンダリンチキン
- ブロッコリービーフ
- シャンハイステーキ
- エッグプラントトーフ ※時期や店舗によってメニューが異なる場合もあります。
パンダエクスプレスのオーダーの仕方③:サイドを選択
パンダエクスプレスでサイドとはフライドライスやチャオメンといった主食のこと。
サイドのメニューはメインに合うように作られているので、どれを選んでもハズレはなさそうです。
人気なのは定番のチャオメンやフライドライスなど中華っぽいメニューです。
サイドには以下のメニューがあります。
- チャオメン(炒麺)
- フライドライス
- ミックスベジタブル
- ホワイトライス(白米)
- ブラウンライス(玄米)
パンダエクスプレスの人気メニュー、おすすめ7選
定番のメインメニュー、オレンジチキンからサイドのフライドライスまで彩豊かでオリジナリティ溢れるメニューが豊富なパンダエクスプレス。
そんな数々の魅力的なメニューの中からおすすめの7つを紹介します。
何を食べようか迷った時は参考にしてみてくださいね。
パンダエクスプレスの人気メニュー①:オレンジチキン
パンダエクスプレスを代表するメニューであるオレンジチキン。
これを無くしてパンダエクスプレスは語れません!
この味で旅行や留学で行った、海外の味を思い出すという人も多いはず。
中にはオレンジチキン食べたさに来店する人や、何回もリピートしてついつい食べてしまうという人もいるほど!
唐揚げを甘酸っぱいオレンジソースで和えた、オレンジチキンは甘じょっぱいジャンキーな一品。
唐揚げのカリカリした衣に濃厚なソースも加わりヤミつきになる人続出です。
本国や海外でも一番人気のメニューで、初めて来店する場合には一度は食べて欲しい一品です。
パンダエクスプレスの人気メニュー②:グリルドマンダリンチキン
グリルしたチキンをスライスしマンダリンソースで和えたものが、グリルドマンダリンチキンです。
オレンジチキンと違って揚げていないので、少しヘルシーなのが嬉しい一品。
一切れ一切れがごろっとのジューシーなチキンはご飯との相性バツグンです。
オレンジチキンは少し重たいなという人には、こちらがおすすめ。
中にはオレンジチキンより好き!というグリルドチキンファンもいるようです。
パンダエクスプレスの人気メニュー③:チャオメン
チャオメンとはパンダエクスプレスのサイドメニューの一つで、焼きそばのこと。
日本の焼きそばとは違いやや薄味でマイルドな塩味が特徴的です。
そのマイルドな塩気と、香味野菜にセロリがアクセントになりとっても爽やかな味わいです。
味自体はあっさりしているので、どのメインのおかずにも合う定番メニューの一つです。
パンダエクスプレスの人気メニュー④:モンゴリアンポーク
パンダエクスプレスで美味しいのはチキンだけではありません。
モンゴリアンポークは玉ねぎやパプリカ、マッシュルームなどと豚肉を炒めたもの。
野菜の旨味と豚肉の甘みが絡み合って優しい味わいに。
ジャンキーな印象のパンダエクスプレスのメニューですが、野菜もたっぷり味わえるので少しヘルシーにしたい人にモンゴリアンポークはおすすめです。
パンダエクスプレスの人気メニュー⑤:フライドライス
フライドライスとはチャーハンのこと。
こちらもチャオメンと同じく、メインのおかずと食べることを前提に作られているので味は少々薄味。
しかし、卵やグリーンピースや人参など野菜もたくさん使用されており栄養たっぷり。
メインに野菜が入っていないものを頼んでも野菜を摂取できるのが嬉しいですね。
ベースには白米を選ぶこともできますが、チャイニーズらしいのはやっぱりフライドライス。
せっかくなら注文したい一品です。
パンダエクスプレスの人気メニュー⑥:ブロッコリービーフ
パンダエクスプレスのメニューにはもちろん、ビーフもあります!
スライスしたビーフと新鮮なブロッコリーをマイルドなジンジャーソイソースで炒めたもの。
ブロッコリーは茹でずに炒めてあるのでシャキシャキな食感が楽しめます。
ジャンキーな食事に罪悪感を感じる人におすすめ!?
柔らかい牛肉と歯ごたえのあるブロッコリーの相性がよく、ご飯がすすむ、おすすめの一品です。
パンダエクスプレスの人気メニュー⑦:クンパオチキン
甘い味付けが苦手という人にはクンパオチキンがおすすめ。
マリネされたチキンをズッキーニやパプリカなどの野菜と一緒に炒めたもので味付けにはチリペッパーが使用されています。
そのため味はピリッと辛いスパイシーに仕上がっています。
アクセントに入っているピーナッツとスパイシーさがマッチして、ご飯がすすみます。
オレンジチキン派ではなくクンパオチキン派のファンも多いようです。
パンダエクスプレスは日本でもアメリカサイズ?ドリンクも要チェック
パンダエクスプレスのメニューは濃い味付けなので、一緒に注文したくなるのがドリンクです。
パンダエクスプレスのドリンクのサイズは本場アメリカのサイズとほぼ同じ仕様!
日本のMサイズがパンダエクスプレスではSサイズにあたり、日本よりもワンサイズ大きいイメージです。
大きなカップに並々のドリンクを頼めばアメリカや海外にいるような気分に。
食事と合わせて注文すると雰囲気、倍増間違いなしです。
ドリンクメニューは下記の通りです。
- ペプシコーラ
- ジンジャーエール
- マウンテンデュー
- なっちゃんオレンジ etc
パンダエクスプレスが日本上陸!おすすすめのメニュー7選!のまとめ
再度、日本上陸を果たしたパンダエクスプレス。
どの料理もパンダエクスプレスオリジナルの味で、家庭で再現することは不可能に近いものばかり。
日本になかった頃は、無性にオレンジチキンが食べたくても海外にいった時にしか食べることはできませんでした。
しかし、現在は川崎と木更津の2店舗ですが本場の味を楽しむことができます。
海外で洋食に飽きた人が中華を食べてみてパンダエクスプレスにハマったという人も多くいます。
アメリカンチャイニーズはアメリカンでもチャイニーズでもない不思議な食べ物かもしれません。
もはや一つのジャンルとして確立しているアメリカンチャイニーズはオイリーでジャンキーですが、何故かまた食べたくなる味。
再上陸を機に、アメリカンチャイニーズを一度味わってみてはいかがでしょう?