池袋のいけもふってどんなお店?
いけもふとは、池袋にある多種多様の動物と触れ合えるお店で、最近話題になっています。
一見猫カフェに似たお店かな?と思われがちですが、いけもふはカフェではないので、物が食べられたり、お茶したりと言うようなお店とは違います。
完全に動物たちと触れ合うことを目的としたお店なので、どちらかというと、ふれあい動物園のようなものです。
いけもふでは、フクロウ、爬虫類、エキゾチックアニマル、うさぎ等を扱っており、なかなか触れ合えないような動物たちを触ることができます。
部屋は2つに分かれており、小さな動物のお部屋では、一般的な小動物から、エキゾチックアニマルまで豊富に揃えており、あまりお目にかかれない動物も、見たり触ったりすることができます。
フクロウと爬虫類の部屋では、フクロウが多数飼われており、また、ふれあい系のお店ではあまり取り扱われない爬虫類も見たり、個体によっては触ることもできるようです。
まるで、小さなふれあい動物園のような空間で、一度訪れたら病みつきになること間違いなし!
ちょっと変わったペットを飼ってみたい、興味がある、そんな方に是非ともオススメしたいのが、このいけもふです。
今回は、いけもふについて詳しく取り上げていきたいと思います。
いけもふはどこにあるの?行き方は?
いけもふは、東京都豊島区東池袋1-29-4成田ビル6Fにあります。
目印は1Fにある松屋です。
公共交通機関を使う場合は、東京駅から、丸ノ内線に乗り、池袋駅で下車し、35から出て、丸ノ内線に沿って来た方向に550mほど歩くと、成田ビルがあります。
山手線を使う場合は、上野池袋方面(内回り)に乗り、池袋駅で下車してください。
その後、東口から出て500mほど歩くと成田ビルが見えます。
車だと、東京駅から千代田区を超え、豊島ク方面に向かってください。
だいたい20分弱で到着します。
いけもふの料金システムや営業時間は?
いけもふの営業時間は、平日13:00-17:30(最終受付17:00)
土・日・祝日12:30-18:30(最終受付18:00)
年中無休で営業しています。
料金は以下の表のとおりです。
小動物ROOM・フクロウと爬虫類ROOM 各ルーム料金
時間 | 大人(1人) | 小学生未満(1人) |
---|---|---|
30分 | 1,100円 | 500円 |
60分 | 1,650円 | 750円 |
90分 | 2,000円 | 950円 |
120分 | 2,400円 | 1,150円 |
こちらは全て税込価格で表記してあります。
次の時間に空きがある場合は延長が可能ですが、満員の場合はできません。
いけもふの混雑状況や待ち時間は?予約はできる?
いけもふは、入室が時間で管理されており、決められた時間に決められた人数の客を部屋に通します。
通常は、いけもふに到着してから、希望の部屋の一番近い解放時間に、部屋に案内してもらえるようです。
1時間毎に、人の入れ替えがあるので、その時に空きがあれば部屋に入ることができます。
ですが、いけもふで待っている人の人数が、制限人数を超えていた場合は、次の解放時間には入れず、さらに待たなければならないこともあります。
ならば予約をしてしまおう!と、思われる方もいらっしゃるとは思いますが、残念ながら、いけもふでは事前予約をすることができません。
来店した順から、希望した部屋の空いている時間帯に、部屋に通されるので、急ぎの方は早めにいけもふに到着して、受付を通ることをおすすめします。
いけもふのルールや気をつけることは?
お客様の安全を守るため、そして、動物達を守るために、いけもふでは様々なルールがあります。
いけもふに行く前にお勉強しておきましょう。
入店ルール
- 盲導犬・介助犬を含んだ全ての動物を、同伴しての入店はできません。
- 小学生は、保護者同伴のみ、お部屋に入って動物に触れ合えます。 小学生未満の子供は、保護者同伴での入店はできますが、ふれあいは出来ません。
- 酒気帯びの方は入店できません。
- 写真撮影の際は、フラッシュたかないでください。
- 入場前はアルコール消毒をし、ふれあい終わって退場する際は、手洗いとアルコール消毒を、忘れずに行いましょう。
- 走ったり、追いかけたり、大声を出したりして、動物達を驚かせてはいけません。
- 動物達とのふれあいの方法は、スタッフの指示に従っていください。
- 動物の種類や、健康状態によっては、触れ合えない動物もいます。
- 動物を乱暴に扱ってはいけません。
- 室内での転倒や、けが、服の汚れ、持ち物の破損に関して、いけもふでは責任を持ちません。
- 動物アレルギーの方は自己責任で、入店してください。
- 車椅子の方は、施設の構造上入店をお断りしています。
また、フクロウとのふれあい時のお約束として、クチバシ、脚下、お腹を触ると嫌がるので、頭を優しく撫でてあげるようにしましょう。
フクロウを載せることはできますが、安全のため、自分ではしないようにしてください。
スタッフがしてくれるので、声をかけるようにしましょう。
また、乗せたまま歩かないようにしてください。
小動物とのふれあいでは、口元に指や顔を、絶対に近づけないようにしてください。
耳や脚を触らないように、触れ合う時は、背中を優しく触りましょう。
また、小動物に触る時は、引っ掻き傷や小さな怪我をしてしまうことがありますので、そういうものだと覚悟しておいてください。
どんなに人懐っこい動物でも、不意な事故などは絶えません。
きちんと動物のことを理解した上で、ふれあいをするように心がけましょう。
いけもふで触れ合える動物たち!
多種多様の動物達に出会えるいけもふは、いったいどんな動物達と会えるのでしょうか?
ここでは、いけもふで会えるかもしれない動物達を、一挙紹介していきます。
まずは小動物ルームの動物から見ていきましょう。
いけもふの動物たち①:ヨツユビハリネズミ
小動物ルームで、一番個体数が多い種類はヨツユビハリネズミです。
ヨツユビハリネズミは、エキゾチックアニマルに分類され、最近ではペットショップでよく見かけるようになりました。
小さな体にまん丸のくりくりした目を持ち、とても愛くるしい姿をしています。
コロンと丸まった姿は、思わず触りたくなってしまうほどの魅力ですが、ハリネズミに変わりないので、触りたい場合はスタッフさんに確認してから、スタッフさんの指示のもと触れあうようにしてくださいね。
いけもふの動物たち②:フクロモモンガ
次に個体数が多いのはモモンガです。
こちらもペットショップでは、常時大体1〜2匹ほど取り扱われてるエキゾチックアニマルと呼ばれる動物です。
モモンガといえば、手足を広げ滑空する姿を思い描く人も多いでしょう。
いけもふにいるのは、フクロモモンガという種類です。
有袋類で、名前の通り、体に袋を持っています。
その袋に子供を入れて、ある程度まで育てる習性があります。
いけもふには白・茶・しましまなど、様々な色・模様のモモンガがいるので、きっとお気に入りの個体が見つかることでしょう。
滑空する姿が見られたら、ラッキーですね。
いけもふの動物たち③:ウサギ
いけもふでは、ウサギにも会うことができます。
ピーターラビットのモデルとなったネザーランドドワーフや、ミニレッキス、耳の垂れた可愛いロップイヤー、毛が細く長毛種で、見た目が綿あめのイングリッシュアンゴラ、ウサギの中で一番の大きさを誇り、大きいもので20kg程にまで育つフレミッシュジャイアントなど、豊富な種類のウサギがいます。
触り心地も性格も全然違うウサギ達を堪能できますよ!
いけもふの動物たち④:チンチラ
少し大きめのネズミのような姿をしており、長い尻尾を持つ動物です。
最近ペット化が進んだ動物の一つに挙げられます。
両手で餌を持って食べる姿がとても愛らしい動物です。
いけもふで見られるチンチラのカラーは、グレー、白など。
いけもふの動物たち⑤:フェネック
いけもふでは、フェネックギツネのテトちゃんに会うことができます。
エキゾチックアニマルの中でも、飼っている人が少なく、珍しい動物です。
ファンが多く、一度飼うと、はまってしまう人が後を絶たないほど可愛らしい動物だと言われています。
ペットショップでもたまに見かけることはありますが、触れるチャンスとなると、なかなかありません。
いけもふに訪れたら、ぜひ触れ合ってみてほしい動物です。
いけもふの動物たち⑥:ヒメマーラ
ヒメマーラは、毛の短いウサギのような見た目をしていますが、テンジクネズミ科の動物です。
モルモットに近い動物ですね。
長い手足に、大きいまん丸の目を持ち、とても可愛らしい姿をしています。
珍しい動物なので、触れる機会は滅多にありません。
いけもふでは、ヒメちゃんという名前のヒメマーラを見ることができます。
ヒメマーラに興味のある方は、是非いけもふに足を運んでみてください。
可愛いヒメちゃんがお出迎えしてくれるかもしれませんよ?
いけもふの動物たち⑦:ミーヤキャット
立ち上がってキョロキョロ周りを見回す仕草が可愛いと、一時期人気になったミーヤキャットも、いけもふで見ることが出来ます。
犬猫のようには懐かないと言われているミーヤキャットですが、いけもふのティモンはそんなことはなく、とてもフレンドリーなのだそうです。
よくアニメーション映画の中にも使われる、あの愛らしい動物をリアルで見ることができる、触れられるところはあまりありません。
いけもふに行ったら、ティモンは絶対見ておきたいですね。
小動物ルームには、他にも様々な種類の動物がいます。
小さくてふわふわな動物が好きな人は、是非小動物ルームでふわふわもふもふを堪能してください。
次にフクロウと爬虫類の部屋の動物たちを紹介していきます。
いけもふの動物たち⑧:フクロウ
いけもふのフクロウと爬虫類ルームには、たくさんのフクロウが飼われています。
種類も豊富で、フクロウファンにはたまらない場所です。
ハリーポッターで一躍有名になったシロフクロウから、まるでお面をかぶっているかのようなメンフクロウ、ちょこんと可愛い耳のあるミミズク、フクロウの中では小さめのアカスズメフクロウなどなど、たくさんの種類のフクロウを見ることが出来ます。
人馴れしている子が多く、お客が来るのを止まり木で待っているそうです。
スタッフにお願いすると、のせてもらえることもあるようですよ。
いけもふの動物たち⑨:カメレオン
体をいろんな色に変えられる、変装の達人カメレオンも、いけもふにいます。
普段の色はまるでいきた宝石のように美しく、根強いファンもいるほどです。
カメレオンに興味はあるけど、爬虫類は難しそう、そう考えて飼育を諦めている人もいるのではないでしょうか?
いけもふでは、タイミングと個体の状態がよければ、触ることもできるかもしれません。
また、だんだんと色が変わって行くのを、間近で見られたら、カメレオン目当てでなくても、虜になってしまうかもしれませんね。
いけもふの動物たち⑩:ヘビ
最後に紹介するのは、大嫌い派と大好き派に真っ二つに分かれる、あの動物を紹介します。
そう、ヘビです。
見るのも嫌だという人たちがいる中、ヘビなしでは生きていけないと、何匹も家で飼ってしまう人がいる、特別な魅力を持つヘビですが、見れる場所はあっても、触れる場所はなかなかありません。
いけもふでは、その個体の状態によっては、手に巻きつけてもらえることもあります。
人気のコーンスネークと、ポールパイソンがいるので、ヘビをペットとして家に迎え入れたいと思っている人は、是非いけもふに遊びに行ってみてください。
あなたのお目当の子はいましたか?
どの子もみんな魅力的で、目移りしちゃいそうですね!
一途にこの子!と決めていけもふに行くもよし、あの子もこの子もみんなかわいい!といろんな子とふれあいに行くもよし。
気になる動物がいたら、会いに行ってみましょう。
いけもふには家にお迎えできる子も!
実は、いけもふの動物は、自分の家にお迎えすることができる子もいます。
いけもふ生まれや、いけもふ育ちの子は、スタッフに大事に育てられているため、人馴れしている子が多いです。
ペットショップで動物を買ったら、なかなか懐かない子で困ってしまったなどの話もありますので、ペット初心者は、最初から人に慣らされているいけもふの動物達を購入する方が、ハードルが低いかもしれません。
またスタッフが、その個体の性格、くせなどを把握しているので、最初に色々と教えてもらえますし、相談しやすいです。
飼育方法なども、その場で聞くことができるので、不安なことがあっても安心ですね。
値段は高くもなく、低くもなく、打倒のお値段です。
お迎えできる動物の詳細については、ホームページで確認できます。
また、問い合わせフォームもありますので、興味のある方は、一度チェックしてみることをお勧めします。
いけもふに行ったらお土産も忘れずに!
動物と触れ合い終わったら、興奮冷めやらないうちに、思い出の一品として、お土産も買っていきましょう!
いけもふにはお土産コーナーがあり、スタッフ一押しのお土産があるのです。
それは…マンスリーブロマイド!
いけもふの仲間達の日常を、スタッフが厳選して撮影した可愛すぎるブロマイドです。
動物達が動いてうまく写真がとれなかった。
自分のカメラの画質では納得のいくものがとれない。
そんな時も嬉しいお土産です。
動物達の可愛い一瞬を閉じ込めた、最高の一枚を購入することができます。
また、写真は1ヶ月で新作と入れ替わるので、飽きがきません。
これなら何度行ってもお土産を買いたくなってしまいますね!
そのほかにも、動物達の写真をプリントしたグッズも販売してますので、いけもふに行ったら、お気に入りの子のグッズを集めてみるのはいかがでしょうか?
話題のいけもふで、可愛い動物たちとの癒しのひと時を!
動物好きの中では、動物が飼えない人たちもいます。
アパートの問題や、住人の許可が下りない、アレルギーがあるなどなど、理由は人それぞれです。
それでも動物が好きな人は、動物と触れあいたいと思ってしまいます。
そういう人たちのために、いけもふのようなお店があるのかもしれません。
都内にいながら、様々な動物たちと触れ合えるいけもふは、動物が飼い辛い都会には必要なものなのでしょうね。
いろんな動物たちに触れてみたい、癒しが欲しい、そんな時にいけもふに足を運んでみてはいかがでしょうか?
可愛い動物たちが、あなたに会えるのを待っていますよ。