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2018/11/14

日本とハワイの時差は19時間!簡単な計算方法と時差ボケ防止のコツ

ハワイは日本人にとって、最も人気のある渡航先の1つです。
日本とハワイには19時間の時差があり、時差ボケになりやすいです。

日本とハワイの時差の計算の仕方や旅行日程の立て方といった、時差に関する内容を中心に解説します。
また、時差ボケにならない方法や長時間のフライトでも快適に過ごす方法などについてもご紹介します。

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日本とハワイの時差は19時間!

ハワイへのフライト

日本とハワイには19時間の時差があります。
日付変更線を西から東へ超えると1日時間が戻り、東から西へ行くと1日時間が進みます。

このことから、ハワイは日本よりも東に位置しており、日付変更線を挟んでいるので、大きな時差になるのです。

時差の計算方法については、次の項目で解説していきます。
また、経度が15度変わるごとに1時間の時差が生じるので、横に広がっている国の場合は、国の中でも時差が発生します。

経度とは、地図上に示されている縦の線のことで、横の線のことは緯度といいます。
世界の時間の基準に、協定世界時(UTC)があります。

これは、グリニッジというイギリスにある場所を、基準として考えます。
そして、グリニッジから見て、どの程度時間の差があるかについて、UTC+またはUTC-で表されます。

たとえば、日本の時間は世界協定時ではUTC+8となり、基準から8時間進んでいることを意味しています。

さらに、ハワイの場合は、グリニッジから見て10時間遅れているので、UTC-10と表します。

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日本とハワイの時差の簡単な計算方法2選

日本とハワイの時差の計算

時差が大きいと、日付も考慮しなければならないので、時差の計算は苦手だという人も多いかと思います。

時差を把握するには、どういった方法で計算すれば良いのでしょうか。
ここでは、簡単にできる時差の計算方法を2種類ご紹介します。

日本の現在時間−19時間

1つ目は、日本の時刻から19時間分引く方法です。
具体的な例を出して考えてみましょう。

たとえば、日本の時刻を11月12日の20時とします。
この場合、20時から19時間を差し引くと1になります。

ここから、ハワイの現在時刻は、11月12日の1時になります。

日本の現在時間+5時間−1日

2つ目は、日本の現在時間から5時間を足し、24時間分を引く方法です。
例を挙げると、先ほどと同様に、日本の現在時間を11月12日の20時とします。

20に5を足すと25になり、さらに25から24を引きます。
すると、同じように1になるので、ハワイの現在時刻は、11月12日の1時です。

自分の計算しやすい方法を選んで、実際の旅行で活用してみてください。

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日本とハワイの時差は19時間。日本からハワイまでの飛行機の時間は、6〜9時間

日本とハワイへのフライト

日本からハワイまでの所要時間は、直行便で6~9時間です。
他の場所を経由する飛行機の場合は、直行便よりも時間がかかりますが、その分値段が安くなります。

往路は、6時間~7時間なのに対して、復路には、8時間~9時間必要になります。
所要時間が異なるのは、偏西風の影響があります。

往路では、偏西風が追い風のように吹くので、フライト時間が短くなります。
一方で、復路の場合は向かい風になるので、往路よりも長い時間がかかります。

実際の例を挙げると、成田空港を20時に出発をしたとき、8時12分にハワイのホノルル空港に着くので、7時間12分かかっています。
それに対して、ハワイを11時4分に出発すると、成田空港には15時30分に到着するので、9時間26分かかっています。

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日本とハワイの時差は、開きが大きい分、旅行に必要な日程にも注意が必要!

日本とハワイの旅行日程

時差の関係から、ハワイへの旅行に必要な日数にも注意する必要があります。
ハワイへは「夜に出発し朝に到着する便」が一般的です。

反対に、ハワイから出発すると大抵は「お昼前後の便」です。
ハワイには午前中に着くので、観光する時間が十分あると思うかもしれません。

しかし、早い時間にハワイに到着したとしても、繁忙期だと空港や入国審査の混雑によって、思わぬところで時間を取られる可能性があります。
また、長時間のフライトで疲れが溜まっていることも考えられます。

2日目・3日目でしっかりと観光を楽しむためにも、到着日はあまり予定を詰め込まずに、近場の観光地を周る程度に留めておいた方がベターです。
ここでは、以下の人気の日程を例に挙げて、実際どのような感じになるのかを紹介します。

  • 3泊5日
  • 4泊6日
  • 5泊7日

3泊5日の場合

3泊5日の場合、到着日を含めた3日間ホテルに宿泊をして、4日目に飛行機に乗ります。
そして、4日目は機内泊で、日本に着くのは5日目という意味です。

例を挙げると、5月2日から5月6日までの場合、5月2日に出発します。
その後5月2日の朝に着き、5月2日から5月4日の3日間ホテルに宿泊をします。

そして、4日目の5月5日の昼間に出発するので、4日目は機内泊になり、5日目の5月6日の夜に着きます。
5日の休みが取れなければ、ハワイへ旅行することは難しいと考えられます。

4泊6日の場合

4泊6日の場合、ホテルには到着日を含めて4泊します。
たとえば、5月2日から5月7日までの場合、5月2日に到着です。

5月2日から5月7日まで、ホテルに宿泊をします。
5日目の5月6日に飛行機に乗るので、5日目は機内泊になり、5月7日に日本に到着です。

5泊7日の場合

5泊7日の場合も5月2日から5月8日を例に考えてみましょう。

5月2日の朝に到着なので、5月2日から5月6日までの5日間ホテルに宿泊をします。
6日目の5月7日の昼のフライトで日本に向かうので、6日目は機内泊になり、7日目の5月8日に日本に帰ってきます。

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日本からハワイへの長時間フライトも時差ボケしないおすすめの過ごしかた6選

日本からハワイ 時差ボケしない過ごし方

時差ボケは、正式には時差症候群といいます。
時差ボケは体内時計が、日本を海外の時差に対応できていない状態のことです。

時差ボケになると、日中眠くなる一方で夜寝付けない、食欲不振などの症状が出ます。
一般的に、4~5時間の時差で、時差ボケを感じ始めるといわれます。

普段規則正しい生活をしている人ほど、時差ボケになりやすくなります。
また、高齢の方は体内時計を調節する機能が低下するので、若い人と比べると時差ボケになりやすいといえます。

そこで、時差ボケを避けるためのオススメの過ごし方6選をご紹介します。

  • 機内でしっかり寝る
  • 機内で映画やスマホは見ない
  • 水分補給をしっかりする
  • 機内食は食べる
  • お酒は少量に留める
  • 搭乗後、腕時計を現地時間に変える

次で、1つ1つ解説していくので、みてみましょう。

日本とハワイフライトで時差ボケしない過ごし方①:機内でしっかり寝る

ハワイ旅行で時差ボケにならないためには、飛行機の中でしっかりと睡眠を取ることが大切です。
ハワイ行きのフライトでは、6~7時間ほど寝ることができます。

飛行機のエンジン音がうるさくて眠れないという人は、耳栓やノイズキャンセリング効果のあるヘッドフォンを使うことをオススメします。
ビジネスクラス以上に搭乗する場合、ノイズキャンセリングのヘッドフォンは、サービスとして用意されています。

ビジネスクラス以上であれば、横になって眠ることができますが、エコノミークラスでは、そうはいきません。
どうしても寝られない人は、眠くなる成分の入っている酔い止め薬を飲む方法があります。

日本とハワイフライトで時差ボケしない過ごし方②:できるだけ機内で映画やスマホなどは見ない

機内のシートに設置されている液晶画面やパソコン、スマートフォンの光は、脳を活性化させてしまうので、眠れなくなってしまいます。
そのため、機内にいる間は液晶画面は暗くし、できるだけ見ないことが睡眠をとる上で大切です。

日本とハワイフライトで時差ボケしない過ごし方③:水分補給はしっかり

水分を多く摂ると、トイレに行きたくなるのは当然のことです。
しかし、飛行機の中ではトイレに行くのは面倒に感じることが多くあり、どうしても水分不足になりがちです。

水分不足になると、時差ボケの症状がより出やすくなります。
また、可能であれば飛行機の座席も通路側で取ることで、トイレに行きやすい環境を作ります。

日本とハワイフライトで時差ボケしない過ごし方④:機内食はきちんと食べる

時差ボケしない過ごし方として、機内食はしっかり食べるというものがあります。
食事は体内時計と密接な関係があるからです。

実際に、飛行機の機内食も、現地の時間を考えながら提供されているのです。
食欲がなくても、食べれるものを食べてみましょう。

機内食を食べることで、時差ボケを防止する効果が期待できます。

日本とハワイフライトで時差ボケしない過ごし方⑤:飲酒はできるだけ避ける

時差ボケをしないためには、お酒は飲み過ぎないようにします。
お酒を飲むと、一時的には眠くなりますが、睡眠が浅くなってしまうからです。

お酒は体内の水分を排出する効果があるので、水分不足になりやすくなります。
さらに、お酒を飲むことで、トイレが近くなることも考えられます。

日本とハワイフライトで時差ボケしない過ごし方⑥:搭乗後、腕時計の時間を現地時間に変える

飛行機に乗ったあとは、腕時計の時間を現地時間に合わせる方法もあります。
現地の時間に合わせることで、現地では今は何をしている時間かを把握しやすくなります。

現地時間を意識して過ごすことで、時差ボケを軽減する効果が期待できます。

<下に続く>

日本からハワイへの長時間フライト時差ボケにならず、快適に過ごす5つの方法

日本からハワイ 機内での過ごし方

長時間のフライトだと、フライトの時間をどれだけ快適に過ごせるかも大切です。
ここでは、オススメの機内での過ごし方5つをご紹介します。

  • リラックスできる服を着ていく
  • 搭乗後、スリッパに履き替える
  • マスクをして乾燥対策をする
  • 機内ではメイクやコンタクトレンズはしない
  • ストレッチをする

次で1つ1つ解説をしていくので、見ていきましょう。

長時間フライトで快適に過ごす方法①:リラックスできる服装にする

飛行機に乗るときは、リラックスできる服を着るのがオススメです。
体が緊張して疲れが取れないことも考えられるので、締め付けの強い服は避けましょう。

また、飛行機に搭乗するときは、上着を持って行き温度調節ができるようにすると良いです。
機内の空調は、24℃前後に設定されていますが、薄いシャツやスカートだと寒く感じる可能性があります。

長時間フライトで快適に過ごす方法②:搭乗後、スリッパに履き替える

スリッパに履き替えることで、機内でリラックスすることができます。
旅行用のスリッパは、旅系コーナーのあるお店ならどこでも買うことができます。

旅行用のスリッパは、小さく折りたためるので邪魔になりません。
また、海外のホテルでは、スリッパが用意されていない場合があります。

そのときにも重宝するので、スリッパを持って行くのはおすすめです。

長時間フライトで快適に過ごす方法③:マスクをして乾燥対策をする

飛行機の中はとても乾燥しているので、マスクをして喉が乾燥しないようにするのもオススメです。
特に、喉が弱い人はマスクは必須アイテムです。

機内の湿度は20%以下に設定されており、フライト時間が長くなるほど、湿度は低下します。
これは、外気温と機内の室温の差が関係しています。

飛行機が高度1万メートルを飛んでいるのときの外気温は、マイナス50度にもなります。
飛行機は、目的地が近くなると高度を下げます。

このときの気温の差によって、機内の湿度が高いと結露が発生してしまいます。
結露が起きると、金属部分が錆びるなどの不具合が起こります。

さらには、水滴が客席に落ちてくる可能性が考えられ、快適なフライトの妨げにもなります。
このことから、機内の湿度は20%以下になっているのです。

長時間フライトで快適に過ごす方法④:搭乗前にメイク・コンタクトレンズは外しておく

飛行機に乗る前に、メイクやコンタクトを外しておくことで、快適に過ごすことができます。
先にも述べたように、機内の湿度はとても低いです。

そのため、メイクをしたままだと、肌が乾燥してしまいます。
また、コンタクトレンズを装着したままだと、目が乾いて不快感に繋がるかもしれません。

長時間フライトで快適に過ごす方法⑤:ストレッチをする

機内でずっと座ったままという状態は、体にとってよくありません。
適度にストレッチをすることで、長時間のフライトも快適に過ごせます。

トイレに行くために歩くことや、首・肩を回して筋肉をほぐすようにしてみてください。
少しでも歩くことで、エコノミー症候群を起こす可能性が減少します。

エコノミー症候群とは、足の静脈に血の塊ができ、それが肺の血管に詰まってしまう病気です。
長時間、同じ姿勢でいることで発症することがあります。

<下に続く>

日本とハワイの時差は19時間だけど、サマータイムはありません

ハワイ旅

通常、アメリカにはサマータイムがあります。
アメリカではサマータイムのことを、デイライトセービングタイムと呼んでいます。

サマータイムとは夏に時間を1時間早め、涼しい時間帯から活動を始める生活スタイルです。
アメリカでは3月の第2日曜日から、11月第1日曜日までがサマータイムです。

アメリカ以外にも、多くのヨーロッパの国々で採用されています。
しかし、ハワイでは1時間早めたところで、昼間の時間は長くならないことから、サマータイムを導入していません。

サマータイムの時間を考慮する必要がないので、時差は常に19時間です。
サマータイムを採用している国の多くは、高緯度(北半球の中でも北の方に位置している)の先進国です。

ハワイは比較的、低緯度に位置しています。
ハワイ以外にも、インディアナ州の一部やアリゾナ州ではサマータイムが導入されていません。

<下に続く>

ハワイ旅行の時差ボケを防ぐには日本からの渡航前日と到着日の使い方が大事!

ハワイ旅行 渡航前・到着後にやること

これまで、機内でできる時差ボケ対策を紹介してきました。
それでは、出発前日や到着日に何かできることはあるのでしょうか?

ここでは、渡航前日と到着日の時差ボケを防止する方法について、ご紹介します。
ハワイへ渡航する際、出発する前日と到着日にちょっとした工夫をすることで、時差ボケを防ぐことができます。

ハワイ渡航前日

寝不足気味で行った方が、飛行機の中で寝られると思うかもしれません。
しかし、実際には睡眠はしっかりと取った方が、時差ボケになる可能性は少なくなります。

また、寝不足の場合、飛行機に乗っているときに体調が悪くなってしまうことも考えられるので、オススメしません。

ハワイ到着日

ハワイに着いたら、まず太陽の光を浴びましょう。
日の光には体内時計を元に戻す効果があるからです。

また、日中眠くなっても、ホテルで仮眠をしないようにします。
思わぬところで寝すぎてしまい、夜に眠れないということが考えられるためです。

その代わりに、夜はいつもより早く寝て、朝まで十分な睡眠を取ります。
昼間に襲ってくる睡魔に耐え、夜にしっかり寝ることで、時差ボケを早く解消できます。

ちなみに、時差ボケを解消するためには、夜は4時間以上の睡眠が必要とされています。
もし、眠れずに次の日に眠くなってしまったときは、20分程度の昼寝を挟むことで改善されます。

<下に続く>

日本とハワイの時差は19時間!簡単な計算方法と時差ボケ防止に効果的なコツとは?のまとめ

日本とハワイの時差

今回は日本とハワイの時差を中心に、時差ボケ対策などについてご紹介しました。
日本とハワイの間には19時間の時差があるので、旅行日数の計算には注意が必要です。

しかし、ハワイではサマータイムがないため、時差は常に19時間で計算すればハワイの現在時間が分かります。
時差ボケにならないためには、機内でよく寝ることなどがあります。

また、機内で快適に過ごすには、主に服装面で気を付けるといいでしょう。
今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひ旅行を楽しんでください。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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