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2018/11/26

パスポート用写真をアプリで自分で撮影!30円でコンビニ印刷する方法

パスポートの申請に必要な写真、あなたはどのような方法で用意しますか?
写真館や証明写真BOXを使う以外に、自分で撮った写真を使うこともできるのです。
ここでは、パスポートの規格に沿った写真を撮ることのできるスマホアプリをご紹介します。
時間も予算も減らすことができますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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パスポートに使う写真の規格は?スマホアプリで撮った写真でOK?

カメラの写真

パスポート用の写真というと、パスポートセンターに隣接した写真館で撮影してもらうか、駅などによくある証明写真BOXで撮る方法を思い浮かべる方が多いでしょう。

今はスマートフォンのカメラもとても進化しており、綺麗な画質で写真を撮ることができます。そんなスマートフォンで撮影した写真でも、パスポートの申請に使うことができるのかを見ていきましょう。

ずばり、写真の規格を満たしている場合には、スマートフォンのアプリで撮った写真でも、パスポート用の写真として受け入れてもらえるのです!

パスポートは世界中で公的なIDとして使うことができるため、その写真の規格はとても厳密に定められています。そのため、以下のような条件を満たす写真が必要となります。

  1. 申請者本人のみを撮影したもの
  2. 6カ月以内に撮影したもの
  3. 正面、無帽、無背景
  4. 縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
  5. カラーでも白黒でも可
  6. 鮮明であること(焦点が合っていること)
  7. 明るさやコントラストが適切であること
  8. 影のないもの
  9. 顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること
  10. 背景と人物の境目がはっきりしていること
  11. 眼鏡のレンズに光が反射していないこと
  12. 平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
  13. 前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
  14. ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
  15. 変色していないもの、傷や汚れのないもの
  16. デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
  17. デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること

外務省のホームページより

<下に続く>

赤ちゃんやお子様のパスポート申請用写真はアプリがおすすめ!

赤ちゃんや小さい子供のパスポート写真は、どうやって撮ればいいのだろう・・・
そんな疑問を持っていませんか?

ただでさえじっとさせることの難しい子供の写真。前の項目で見た沢山の規格を満たす写真を撮影することは難しいのでは、と感じる方も少なくありません。

赤ちゃんであれば、お昼寝の時間や授乳時間も考慮しなければなりませんし、日によってもご機嫌な時間が変わってくるので、タイミングを合わせるのがもっと難しいでしょう。

そんな赤ちゃんやお子様のパスポート用の写真は、スマートフォンのアプリでの撮影がおすすめです!

お子様のご機嫌の良いときを狙って撮ることができますし、途中で愚図ってしまっても、いつでも、そして何回でも撮り直しができるからです。

また、準備することと言ったら、ご自宅内で、無地の背景で撮れる場所を探すことぐらいなので、本当に気軽に写真撮影をすることができます。

まだ月齢が低くて座らせておくことが難しい赤ちゃんの場合は、無地のシーツや布団に寝ころばせて撮った写真でOKです。

子供用のパスポートは5年もののみですが、5年間同じ写真を使うのですから、どうせならばベストショットの1枚を使いたいですよね。

子供の写真を撮るときは、目線を合わせるだけでも一苦労。ぜひ時間に余裕があるときに、お子様のかわいい写真を撮ってみてくださいね。

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パスポート写真撮影に使えるアプリ3選

スマートフォンアプリ

では、パスポートの写真撮影に使えるスマートフォンのアプリとして以下を紹介します。(android、iOSのどちらでも使うことができます。)

  1. 証明写真アプリ
  2. パスポートサイズフォトメーカー
  3. 証明写真メーカー

続いて、パスポート写真撮影のアプリを、それぞれ詳しくご紹介します。

パスポート写真撮影に使えるアプリ:証明写真アプリ

ずばりそのままの名前ですが、スマートフォンで撮影した写真から色々な証明写真用の写真を作成することができます。主な特徴を見てみましょう。

  • よく使われる下記の写真サイズから選択をするか、縦横の数字を入力してを指定することもできます。

パスポート・マイナンバーカード用(縦45×横35mm)
履歴書用(縦40×横30mm)
運転免許用(縦30×横24mm)
雇用保険用(縦30×横25mm)

  • 指定のサイズに切り取った証明写真のそれぞれについて、1枚のプリント写真に載せる数を指定することができます。

  • サイズの違う証明写真を1枚の写真の中に入れて、一度に複数サイズの写真を印刷することができます。

  • 出来上がりのサイズは一般的な写真のサイズであるL版(127mm x 89mm)が基本となりますが、変更も可能です。

複数の写真やサイズ違いの写真を1枚のプリントに入れることができるので、何パターンかの写真を用意するのに便利ですね。

パスポート写真撮影に使えるアプリ:パスポートサイズフォトメーカー

世界各国(150以上の国々)のパスポートやビザ用の写真を作成することができるアプリです。主な特徴は以下となります。

  • 背景を無地に変更することができます。

  • 編集ツールを使用して、ホワイトバランス、明るさ、コントラスト、彩度などを変更することができます。

パスポート写真撮影に使えるアプリ:証明写真メーカー

スマートフォンを使用して撮った写真で、証明写真を作成することができます。シンプルな作りで使いやすいアプリなので、難しい操作が苦手な方にもおすすめです。。主な特徴は以下となります。

  • スマートフォンに保存されている写真を選択→写真の切り抜き→画質の調整、という3ステップのみで証明写真を作成することができます。

  • 対応しているサイズはパスポート用(35x45mm)と履歴書用(30x40mm)、免許証用(24x30mm)の3種類となります。

  • 作成する証明写真は、L寸(89x127mm)サイズのみでの印刷となります。

簡単な操作のみで作成できるので、難しいことはしたくない!という方にはとても良さそうです。

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パスポートの写真をアプリでとる場合の注意点

スマートフォンのアプリで写真を撮る際に注意が必要な点を見ていきましょう。

顔のサイズ

パスポート用写真には、縦45mm×横35mmというサイズの写真が必要となりますが、顔のサイズも細かく規定されていますので、以下を参考にしてくださいね。

頭のてっぺんから顎まで:34±2mm
頭の上部の余白:4±2mm

スマートフォンのアプリでは、写真を撮影した後に顔のサイズの調整もできる場合が多いので、規格に合うように細かい部分まで調整するといいでしょう。

背景色

パスポート用の写真として影を含む背景のない写真が必要であり、一般的には無地の白や薄いグレーといった背景色がおすすめされています。

写真を撮られる人とその背景の境目がはっきり区別できるようになっていることが大事なポイントとなりますので、洋服と背景の色が同じにならないようにしましょう。

また、証明写真でよく選ぶことのできるグラデーションの背景色は不可となりますので、気を付けましょう。グラデーションの背景はかっこいい!と安易に選ばないようにしたいですね。

ご自宅の壁などを背に写真を撮る場合、壁に凹凸のある模様が入っていると、その模様が背景有りと見なされてしまう場合もあるので、注意が必要です。

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アプリで撮ったパスポート用の写真はコンビニの複合機で30円で印刷できる!

スマートフォンのアプリで用意したパスポート用の写真は、コンビニの複合機でとても安く印刷することができます。セブンイレブンにあるマルチコピー機での印刷方法について簡単にご紹介します。

1.まずはスマートフォンのアプリを使って、パスポートサイズの写真を用意します。

2.次に「netprint写真かんたんプリント」のアプリをダウンロードして、印刷したい写真を選択し、登録します。

基本的にセブンイレブンで印刷をする際は、web状でユーザー登録をしなければなりません。しかし、このアプリから印刷する場合は、ユーザー登録をせずにスマホ内の写真を印刷することが可能となります。

3.写真を登録すると発行される8桁の暗証番号を控えて、お近くのセブンイレブンへ行き、複合機で印刷をします。

L版プリントは1枚30円で印刷できますので、パスポート写真を30円で手に入れることができるのです!

ほとんどのコンビニは24時間営業なので、いつでも好きな時に写真の印刷ができるのが魅力です。明日必要だった!というときでも、慌てずにすみますね。

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パスポート申請に必要な写真の枚数は?

パスポートの申請に必要となる写真の枚数は1枚のみです。
縦45mm×横35mmサイズの写真を1枚用意しましょう。

ただし、スマートフォンのアプリで撮った写真を持っていく場合で、その写真が受け付けてもらえるか心配な方は複数枚を持っていくのも良いでしょう。

パスポートに使われる写真には細かい規定があります。しかし、実際にそのパスポート写真の受け入れ可否を判断するのは申請窓口の担当者となります。

規定を満たしているか判断が微妙な部分がある場合、受け入れできるかどうかは窓口担当者の判断となります。そういった場合に複数枚の写真を持っていると役立つでしょう。

スマートフォンのアプリであれば、複数パターンの写真も簡単に撮影・印刷することができますので、念のため、複数パターンの写真を用意することをおすすめします。

その場合は、全ての写真を担当の方へ見せて、1番適している写真を選んでもらうのが良いでしょう。

多くの担当の方は、パスポートを無事に発行できるよう親身になってくれますので、心配な点があれば聞いてみたり、相談してみてくださいね。

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アプリ以外にパスポートに使用できる写真撮影方法は?

次に、スマートフォンのアプリ以外で、パスポートに使用できる写真の撮影方法を見ていきましょう。

証明写真BOX

大きな駅には必ず設置されています。駅周辺のスーパーマーケットやコンビニ等に併設されていることも多いので、ご自宅近辺や通勤・通学先でも容易に見つけることができるでしょう。

スピード写真と呼ばれ、ものの数分で撮影~印刷まで完了となります。急いでいるときにはとても便利ですね。

価格は設置機種や地域によっても異なりますが、大体700~900円程度が相場となります。

証明写真BOXの写真というと、写真館などより写りが悪いというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかし、近年は美肌機能を搭載した機種が出ていたり、通常の機種であっても画質が格段に良くなっていますので、写真館で撮る写真と大差ないことも多いのです。

写真館など

5年から10年と長期に渡って使うパスポートですので、プロにしっかりと写真を撮ってもらいたいという方は、写真館での撮影をおすすめします。

きちんと正面を向いているか、髪や洋服の乱れがないかなどのアドバイスをもらえますので、安心してお任せすることができますね。

価格は1,600円程度~撮影プランやコース内容によっては、高額になることもあります。

その分、データをもらえたり、焼き増しができたり、写真の加工をしてくれたりといった付加価値がついています。

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スマホアプリを使って、自分でパスポート用写真を撮ってみましょう

パスポート用の写真は、スマホアプリを使うことで、お金も時間も節約することができます。

時間や場所にとらわれず、何度でも納得のいくまで撮り直しをすることができるのも大きな魅力です。ぜひ、スマホアプリでパスポート用の写真を撮ってみましょう!

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