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2018/11/21

関東近郊で子供と田植え体験ツアー10選【田植えの仕方|服装|準備物】

田植え体験について簡単に説明したあと、子供だけでなく大人も楽しめる、田植え体験にオススメのスポットをご紹介しています。
また、田植え時に最適な服装についても説明しているので、魅力的な農園を見つけ、最適な服を着て田植え体験に臨めるのではないでしょうか。

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田植え体験とは?

田植えのゴール

田植えとは、ビニールハウスなどで育てた稲の苗を、田に植え替えることをいいます。
田植え体験ではこの作業を行うことが可能です。

農園や市町村などが主体となって開催しており、一般の方でも田植えを実際に経験できるのが、大きな魅力です。

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田植え体験での田植えの仕方は?

近頃の田植えは、広大な水田に機械を用いて植えていく、というのが主流です。
しかし、田植え体験では、機械を使用せず手作業で行うのが基本です。

自然と触れ合いながら、古くから伝わる方法で行う田植えは、子供たちの健やかな成長に良い体験になります。
また、親にとっても、子供との思い出作りだけでなく新しい知識を学ぶことが可能です。

またスポットによっては、田植えに加えて、稲刈り、コンニャク作り、ジャガイモ掘りなど、様々な農業体験を提供しています。
それだけでなく、しめ縄作り、草木染め、水田に生息する生き物の観察など、農業体験を離れて、自然や伝統を意識したイベントも提供しているので、まずはキッカケとして、田植え体験に応募してみてはいかがでしょうか。

田植えの時期はいつから?地域・種類別の田植え時期や体験スポット3選田植えの時期はいつからいつまで? 田植えの時期は地域によって異なり、4~6月頃に行うのが一般...

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関東で田植え体験ができる農園10選

それでは、田植え体験ができる農園を見ていきましょう。
関東には以下のスポットがあります。

  1. 川越市農業ふれあいセンター
  2. 室沢棚田の里
  3. 筑波農場
  4. 佐野観光農園アグリタウン
  5. 足利・名草ふるさと自然塾
  6. ファーム・インさぎ山
  7. まなびファーム
  8. ペンション スズキアグリ
  9. そらまめキッズアドベンチャー
  10. 寺坂棚田(横瀬町)

川越市農業ふれあいセンター

自然や土と触れ合って親しみを感じてもらう、というのが、「川越市農業ふれあいセンター」のテーマです。
田植え体験だけでなく、トウモロコシやサツマイモの収穫体験、ホウレンソウや小松菜の栽培講習会など、幅広い農業体験を募集しているので、田植え以外も楽しめるのではないでしょうか。

また、二八ソバや饅頭の講習会もあり、農業とは異なるイベントも存在しますので、どんなイベントが存在するのか、ホームページより調べてみるのもオススメです。
川越市の街並みは、江戸時代を感じさせると言われているので、イベントに参加後、市内を観光するのも良いでしょう。

川越市農業ふれあいセンター
住所:〒350-0855 埼玉県川越市伊佐沼887
電話番号:049-226-6551
営業時間:田植え体験日
定休日:毎週月曜日
入場料や利用料:お問い合わせ下さい
URL:ホームページ

室沢棚田の里

都会から少し離れた場所に位置する「室沢棚田の里」。
田植えの行う際は水が必要ですが、このスポットでは粕川の清流を活用しています。

周囲を見渡すと、建物が並び立つ都会とは違い、赤城山や緑豊かな光景が目に飛び込んできて、美しい自然を味わうことが可能です。
都会とは一風変わった景色の中で、田植え体験をしたい方にオススメです。

室沢棚田の里
住所:〒371-0202 群馬県前橋市粕川町室沢
電話番号:027-285-4707
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:7,000円以上
URL:なし

筑波農場

アイガモ農法」による田植え体験ができる「筑波農場」。
この農法を行うと、アイガモが害虫や雑草を食べ、さらには糞が肥料の役割をするので、手作業で行うべき仕事を大幅に削減します。

また、農薬や化学肥料を使用する必要がないので、コスト削減や稲への悪影響を防ぐことも可能です。
難点は、アイガモを食べようとするタヌキの侵入、およびアイガモの逃走を防ぐため、柵で囲むなどの対策が必要なことでしょうか。

田植え体験を提供している農園においても、「アイガモ農法」を行っているのは希少。
珍しい栽培方法で田植えを体験したい方は、筑波農場がオススメです。

筑波農場
住所:〒300-4223 茨城県つくば市小田2830
電話番号:029-867-3433
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:大人2,500円、子供2,000円
URL:公式サイト

佐野観光農園アグリタウン

田植えだけでなく、稲刈り餅つきもセットで体験可能な「佐野観光農園アグリタウン」。
ブルーベリー狩りやサツマイモ掘りなど、様々な農業体験が提供されています。

また、約7万本が植えられたヒマワリ畑を活用して、「ヒマワリ迷路」というイベントも提供されており、農業体験と同じく、楽しみながら自然に触れることが可能です。
迷路内に隠されたキーワードを見つけると、抽選で景品がもらえるという内容なので、親子で参加すると盛り上がるかもしれません。

また買い物や食事も可能であり、お土産の購入や田植え後の腹ごしらえもバッチリですので、ぜひお立ち寄り下さい。

佐野観光農園アグリタウン
住所:〒327-0835 栃木県佐野市植下町802−4
電話番号:283-20-5215
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:一組4,000円(一組=6人以内、詳細はお問い合わせください)
URL:公式サイト

足利・名草ふるさと自然塾

田植え、稲刈り・餅つきだけでなく、前段階である苗を育てる(種をまく)行程も体験可能な「足利・名草ふるさと自然塾」
種まきを体験できるのも貴重な体験だと思いますが、このスポットでは、お米の栽培過程において、もう一つイベントが存在します。

それは水田や川の鑑賞会
多種多様な昆虫や魚と触れ合うことで、親も童心を思い出し、子供と一緒に楽しい時間を過ごせるでしょう。
鑑賞会は田植え~稲刈りの間に開催されますが、生き物が苦手な方には不向きなイベントかもしれません。

他のスポットと比較して、お米の栽培過程における体験が多めに提供されていると思うので、より深くお米の作り方を学びたい、体験したい方にオススメのスポットです。

足利・名草ふるさと自然塾
住所:〒326-0001 栃木県足利市名草上町3371
電話番号:0284-41-9687
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:一組5,000円(一組=2人以内、詳細はお問い合わせください)
URL:公式サイト

ファーム・インさぎ山

田植えはもちろん、コンニャク作りや芋掘りなどの農業体験もできる「ファーム・インさぎ山」。
季節によって提供される体験の内容は変化しますので、気候や自然状態に適したイベントを楽しむことが可能です。

草木染や干し柿作りなど、珍しい体験ができることも魅力ですが、最大の魅力は情緒を感じられる家屋で食事をしたり、作業をしたりすることでしょう。
都会の洗練された住居でなく、古くて質素な建物で過ごすと、いつもとは違う感情が湧き上がってくるはずです。

古き良き日本を親子で堪能できると思うので、ぜひ訪れてみて下さい。

ファーム・インさぎ山
住所:〒336-0977 埼玉県さいたま市緑区上野田282
電話番号:048-878-0459
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:23,000円(年会費、詳しくはお問い合わせください)
URL:ホームページ

まなびファーム

田植え、稲刈り、野菜・果物収穫などが体験できる「まなびファーム」。

田植え時には現場にいるオタマジャクシを、稲刈り時には現場にいるバッタ・トンボ・イナゴの持ち帰りが可能。
とても魅力的な対応です。

主催者側には、生きること、生かすことが大切であると子供に学んでほしい、という望みがあるそうなので、子供と一緒に生き物を大事に育て、子供の成長を促しましょう。
また子供の好奇心を大事にし、疑問には丁寧に応えることで、参加した大人も学べるような場所を目指しているそうです。

子供の成長にも着目した体験内容となっているので、米作りの知識だけでなく、様々なことを楽しく学べるスポットといえるでしょう。
ぜひ親子で参加してみて下さいね。

まなびファーム
住所:〒299-3242 千葉県大網白里市金谷郷1356−2
電話番号:070-6420-0551
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:2,500~3,000円(中学生以上)、2,000~2,500円(小学生以下)
URL:公式サイト

ペンション スズキアグリ

宿泊を前提に田植えなどの農業体験ができる「ペンション スズキアグリ」。
マーマレイド作りや山菜取りも可能で、様々な体験が提供されており、宿泊者の希望を考慮した体験を提供してくれます。

このスポットの魅力は、やはり宿泊可能である点でしょう。
田植え体験を提供しているスポットにおいて、宿泊機能を有しているのは希少だと思うので、長期休暇などに親子で1週間ほど滞在するのもオススメですよ。

また宿泊料も大人で3,500円であり、長期滞在の場合は割引も検討するとのことなので、値段的にもオススメといえるでしょう。

ペンション スズキアグリ
住所:〒294-0014 千葉県館山市山本1038
電話番号:0470-22-6959
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:1泊3,000~3,500円(詳しくはお問い合わせください)
URL:公式サイト

そらまめキッズアドベンチャー

宿泊を前提としており、田植えはもちろん、ホタルを鑑賞したり、昆虫を捕まえたり、秘密基地を作ったりと群馬県の自然を存分に堪能できる「そらまめキッズアドベンチャー」。
囲炉裏を用いて伝統料理を食べることも可能で、冬限定のソリ作りやソリ遊びなど、他のスポットと比較して珍しい体験ができます。

団体で行うイベントとなっているので、多種多様なイベントを楽しみながら、同じ参加者と仲が深まるかもしれません。
イベントは子供が対象ですが、親子で「そらまめ村」に訪れて、田植えや秘密基地の成果を確認しましょう。

親子で訪れても楽しめるスポットなのでオススメです。

そらまめキッズアドベンチャー
住所:〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2−1−20
電話番号:048-815-8755
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:お問い合わせください
URL:公式サイト

寺坂棚田(横瀬町)

寺坂棚田学校が主催となり、田植え体験を提供している「寺坂棚田(横瀬町)」。
最大の魅力は、棚田により田植え体験ができることでしょう。

棚田とは、山などの斜面に作られた水田のことで、江戸時代には全国的に作成されていました。
しかし近年は減少傾向にあり、美しい棚田の光景が見れなくなる可能性があります。

一風変わった水田により、親子で田植え体験をしたい、という方にオススメのスポットといえるでしょう。

寺坂棚田
住所:〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1846
電話番号:0494-25-0114
営業時間:田植え体験日
定休日:特になし
入場料や利用料:お問い合わせください
URL:ホームページ

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田植えに最適な服装は?準備が必要なものはある?

田植えに最適な服の選択
ここでは、田植えに適した服装を見ていきましょう。
以下のようなポイントがあります。

  • 田植えをすると泥まみれになるので、捨てても構わない服を着る
  • 普通の長靴ではなく、田植え用の長靴を履く
  • 日焼け対策を行う
  • 子供の場合は柔軟に服装を変える

捨てても構わない服を着る

田植えをすると泥で汚れるのは必至です、泥まみれの服を洗うのは手間が掛かりますし、完全に落とすのは困難でしょう。
そのため、田植え後に捨てるつもりの服を着ていくのがオススメとなります。

田植え用の長靴を履く

ATOM 農業用長靴
3800円

普通の長靴は足のサイズに適していないことが多く、ブカブカなので脱げたり足を取られたりする可能性があります。
しかし、田植え用の長靴はしっかりとフィットしており、それらの危険は少ないでしょう。

少し手間はかかりますが、田植え用の長靴を用意して臨むのが良いと思います。

日焼け対策を行う

Siggi 麦わら帽子
1749円

屋外での作業となるので、特に女性の場合は日焼けが気になると思います。
日焼け対策としては、長袖・長ズボン、そして麦わら帽子を被ると良いでしょう。

これで手・足・顔の日焼けを防いでくれるはずですが、より万全を期すならば、首回りの日焼けを防ぐために、タオルをかけておくと完璧です。

子供の場合は柔軟に服装を変える

子供の場合も基本的に同じですが、長袖・長ズボンは動きにくいので嫌がるかもしれません。
その場合は半袖・半ズボンを着せるなど、柔軟に対応しましょう。

また、気温によっては熱中症の恐れがあるので、仮に嫌がったとしても、麦わら帽子は被せておいた方がいいと思います。

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魅力的な農園で親子で田植え体験を楽しもう!

田植え 最終形

田植え体験ができる農園といっても、その他の体験内容、サービス内容により個性が出ているので、親子内でも好みが分かれると思います。
そのため、しっかりと親子で話し合ってスポットを選ぶことが大切ではないでしょうか。

お互いの意見が一致すれば、田植えに適した服を身に着けて、魅力的な体験を提供している農園へと出掛けましょう!

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