東京タワーとその周辺の人気観光スポットへ行こう!
東京タワーってどんなところ?
東京タワーは333mの高さを持つ総合電波塔であり、東京を代表する観光地のひとつです。
パリのエッフェル塔を意識して作られ、完成当初はエッフェル塔を抜いて、世界一の高さになりました。
2012年には630mの高さの東京スカイツリーが誕生し、電波塔としてのポジションを譲ることになりました。
東京タワーは完成して60年が経過した今までも、観光地として人気です。
東京タワーの歴史
東京タワーの歴史は、当時総合電波塔を建てる機運があるなか、様々な電波塔案がありました。
その中でパリのエッフェル塔を超える世界最大の塔を作って、観光用の展望台を作れば、建設費が10年で回収できるということで計画されます。
増上寺の隣に1957年から建設が始まり、翌年に完成しました。
以降はアナログ放送の電波塔と、展望台などの観光地という2つの側面を持ちながら、東京のシンボルとなりました。
2011年にアナログ放送が終了し、2012年に完成した東京スカイツリーに、主要電波塔としてのポジションは奪われましたが、現在も観光地として強い存在感です。
東京タワーはそれぞれの時間帯に魅力あり
東京タワーは時間帯によって、違った魅力があります。
昼間は展望台から遠くの風景が見え、観光客としては見ておきたい富士山も見ることができます。
また、午後に観光で訪問するのがおすすめで、日が沈みだすと、天気が良ければ夕日を見ることができ、徐々に照明がつく風景も見渡せるでしょう。
最も美しいのは夜景で、東京中にあるのライトアップされた宝石のような光が、360度見えます。
東京タワーが果たす重要な役割とは?
東京タワーは、電波塔兼観光地として昭和にできたシンボルで、電波塔としてのポジションはスカイツリーに譲り、観光地としての価値も低く見えがちですが、そんなことはありません。
実は今でも電波塔の機能が残っていて、これはもしスカイツリーに何らかの理由で、送電できない時の予備の役割を持っています。
そして、現在でも放送大学と、一部のFMラジオの送信アンテナとして常用で利用しています。
もちろん観光地としての東京タワーの存在は、今でも強力でしょう。
東京タワーのプチトリビアを紹介
東京タワーにはいろんなトリビアがあり、例えば、高さが333mと言われていますが、厳密には40cm低いのです。
他に完成当時は世界一高い塔で、東京スカイツリーが登場するまで、日本一高い塔というイメージがあります。
しかし意外にもそうではなく、アメリカから返還された、非観光施設の南鳥島と、硫黄島のロランタワーが東京タワーを抜いて日本一になりました。
その後、対馬にも非観光施設のオメガタワーが、さらに高いタワーとして2000年まで存在しました。
オメガタワー解体後、ロランタワーも解体されていたので、約10年ほど東京タワーが日本一です。
東京タワーの利用方法を紹介!チケットの購入場所は?
東京タワー観光は、主に有料の展望台に上がる方法と、無料のフットタウンのみを利用する、2パターンがあります。
展望台もトップデッキ(特別展望台)と、メインデッキ(大展望台)では料金が異なります。
フットタウンも、東京ワンピースタワーなどを観光するに別途料金が必要なので、注意しましょう。
チケットの購入方法は、1Fにチケットカウンターがあります。
トップデッキの観光はツアーとなり、事前予約・時間指定制なので注意が必要です。
東京タワーへのアクセス方法
東京タワーに観光するためのアクセスですが、スカイツリーのように目の前に駅がないので注意しましょう。
東京タワーの近くには、4つの地下鉄の駅と1つのJRの駅が最寄駅になります。
地下鉄は、神谷町駅、赤羽橋駅、御成門駅、大門駅の4ヶ所あり、一番近いのは赤羽橋駅ですが、観光客にわかりやすいのは増上寺を経由して行ける大門駅でしょう。
JRの場合は、浜松町駅が最寄りで、途中大門駅の前を通ります。
東京タワーの口コミ
東京タワーの内部観光におすすめのスポット10選!大人気の展望台やレストラン・お土産店も!
では、東京タワーの観光スポットをみていきましょう。
東京タワーには、以下の観光スポットがあります。
- トップデッキ(250m)
- メインデッキ(150m)
- スカイウォークウィンドウ
- メインデッキまでの階段
- フットタウン屋上
- 東京ワンピースタワー
- タワー大神宮
- フットタウン3F
- フットタウン2F
- フットタウン1F
続いて、東京タワーの観光スポットを、それぞれ詳しくみていきます。
東京タワーの観光スポット①:トップデッキ(250m)
東京タワー観光の中でも花形なスポットが、トップデッキです。
250m地点にある展望台で、かつては「特別展望台」という名前でした。
2018年にリニューアルオープンしたトップデッキに参加するには、トップデッキツアーに参加する必要があるので注意しましょう。
150m地点にあるメインデッキにある専用のゲートから、エレベータで一気に100m上昇します。
タワーギャラリーで東京タワーの歴史を確認し、プラットフォームではドリンクや観光のフォトサービスが受けられます。
そして、トップデッキのからの風景は、はるか遠くの風景が見渡せ、未来や宇宙の浮遊感覚が体験できるでしょう。
ここだけは別料金が必要ですが、トップデッキは東京タワー観光では外せません。
東京タワーの観光スポット②:メインデッキ(150m)
東京タワー観光の中で最低行っておきたいところが、メインデッキです。
150m地点にある展望台は、かつて大展望台と呼ばれていました。
メインデッキは2階建になっていて、フロア内に「東京タワーデザインポスト」があります。
このポストから郵便物を投函すると、東京タワーがデザインされた日付印がついてます。
東京タワー観光の記念に利用しましょう。
その他にもメインデッキには、愛のパワースポット「Tokyo Tower Love Power Spot」と呼ばれるピンクの東京タワーオブジェが美しい愛の光を輝かせます。
東京タワーオフシャルショップ「TheSky」では、東京タワーでしか買えないお土産が売られているので、観光に来たら見に行きましょう。
「カフェ ラ・トゥール」では、天空の風景を見ながら荒引きソーセージや、ソフトクリームなども楽しめます。
東京タワーの観光スポット③:スカイウォークウィンドウ
東京タワー観光の中でスリルが味わえるのが、スカイウィンドウです。
これはメインデッキの1階部分にあり、床がガラス張りになっています。
145mの真下が見られるので、想像以上のスリルが味わえるでしょう。
ガラスの厚さは5.6cmで、もちろんガラスは大変頑丈なので、床の上に乗ることはもちろん、ジャンプしても大丈夫です。
最初は勇気がいりますが、東京タワー観光の良き思い出になるでしょう。
解っていても真下の世界をみると、赤い東京タワーの鉄塔と、その下の風景の人が米粒、車がおもちゃのミニカーのように見えるので、なかなか体験できるものではありません。
高所恐怖症の人は仕方がありませんが、そうでなければ、東京タワー観光では下に降りる前に、立寄りましょう。
東京タワーの観光スポット④:メインデッキまでの階段
東京タワー観光の中でも、体力に自信があれば、フットタウンと呼ばれるタワーの下にあるビルの屋上から、階段で上がることができます。
600段ある階段は、外階段で、東京タワーと同じ赤色をしています。
階段をのぼりながら、景色と外にあるために直接体に吹き付ける風を存分に感じられ、東京タワーの良き観光になるでしょう。
階段の途中には、クイズやカロリーの表示などもあるので、ゆっくり登ればそれほど辛くないかもしれません。
15分程度で登る事が出来、さらに階段に無時に登り切れば「ノッポン公認 昇り階段認定証」がもらえ、これは非売品なので、東京タワー観光の良き思い出になります。
この階段は土日祝で雨天・強風時は中止になるので、参加できるか事前に確認しましょう。
メインデッキまでの階段の口コミ
東京タワーの観光スポット⑤:フットタウン屋上
東京タワーの観光で最初に立ち寄るのが、フットタウンと呼ばれるビルになります。
5F建のビルになっていて、1Fにチケットカウンターがあって展望台に直接上がれるエレベータがあります。
フットタウンだけなら料金が無料で、見どころが豊富なので、帰りに立ち寄りましょう。
最上階の屋上では、メインデッキへに向かう外階段の入口があります。
またここからは、東京タワーの塔脚部を真上に見上げることができる場所なので、写真撮影にもおすすめです。
東京タワーを撮影するいろんなスポットの中でも、他では取れない角度から撮影できますので、観光に来た思い出としてフォトジェニックな世界に挑戦してください。
また、屋上では様々なイベントが行われていますので、東京タワー観光時にチェックしましょう。
東京タワーの観光スポット⑥:東京ワンピースタワー
東京タワーの観光では、展望台以外の見どころもあります。
フットタウンの4・5階にはかつてゲームコーナーや、テレビの画質の乱れを実験する装置などが設置されていましたが、現在は「東京ワンピースタワー」というアトラクション施設が入っています。
これは、人気漫画・アニメ「ONE PIECE」をテーマにした施設なので、ファンにはたまりません。
ショップやレストランもあって、オリジナルのフードやグッズが販売されているので、観光の想い出・お土産にぜひ利用しましょう。
施設内では、このほかライブが行われたり、いろんなイベントが行われたりします。
遊べるところも数多くあるので、東京タワー観光でゆっくり時間とって、施設でONE PIECEの世界が満喫出来るでしょう。
東京タワーの観光スポット⑦:タワー大神宮
東京タワーの観光で、外せないのがタワー大神宮と呼ばれるスポットです。
これは東京タワーにある神社で、本来はメインデッキの場所にあります。
祭神は天照大神、東京23区で最も高い場所にあるパワースポットとされ、合格祈願や恋愛成就に利益があるとされていますので、観光に来たら参拝しましょう。
実際に「成績を高くしたい」という受験生が、受験シーズンになると多く参拝に来ます。
神社の隣にあるオフシャルショップで、お守りや絵馬が売られており、絵馬を飾るところもあります。
団体限定で御朱印ツアーも行われていますので、団体旅行で東京タワー敢行するときにはぜひ利用しますよう。
2019年3月現在、メインデッキのリニューアル中のため一時的に、フットタウン3Fに鎮座しています。
東京タワーの観光スポット⑧:フットタウン3F
東京タワーの観光で、かつて展望台とは別の名物として「ろう人形館」がありました。
フットタウン3F部分には、この名物施設の他にもいろんな施設がありましたが、リニューアル後には、東京タワー直営のオフシャルショップ「GALAXY」があります。
東京タワーオリジナルのグッズが販売されているので、観光のお土産にぜひ検討してください。
その他には「マザー牧場カフェ」があり、ここにはオリジナルのパフェ「東京タワーパフェ」を販売しています。
これは、東京タワーの1000分の1スケールで、想像以上の迫力があります。
その他「まきばのピザ」「カルボナーラ」などのフードソフトクリームなどのスィーツ各種、ソフトドリンクにアルコールもあるので、東京タワー展望台の観光の後にでも気軽に立ち寄りましょう。
東京タワーの観光スポット⑨:フットタウン2F
東京タワーの観光で最後に立ち寄るスポットが、フットタウン2Fとなるでしょう。
ここには、東京タワーのお土産や飲食店が並んでいます。
東京おみやげタウンは、かつて「東京タワー名店街」と呼ばれ、開業当時からお土産物屋が多く売られていました。
それは現在も同様で、東京タワーに関する物だけでなく、日本人形や日本刀など、外国人旅行客が喜びそうなお土産が数多く取り揃えています。
観光のお土産だけでなく、見るだけでも楽しいでしょう。
レストラン・カフェは、このエリアに10軒近くありますので、お好みに応じて選び放題です。
インフォメーションもあるので、解らないことがあったら気軽に立ち寄りましょう。
無料エリアなのでタワーの上に登らなくても、気軽に利用可能でもあります。
東京タワーの観光スポット⑩: フットタウン1F
東京タワーの観光の入口にあたる、フットタウンの1Fでは、かつて観光客の食事処「タワー大食堂」や、2018年まで営業していた「東京タワー水族館」などがあったエリアでした。
現在は、色々なお店や施設があります。
東京タワーが舞台となった映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に登場した、夕日町三丁目を再現したジオラマが展示していて、サイズは43分の1です。
また、「WELCOME LOUNGE」では、東京タワー開業当時の映像や写真、また最近のライトアップの様子なども展示していて、60年が経過した東京タワーの歴史が感じられるでしょう。
展望台の観光に行く前に見ておくのがおすすめです。
その他にも、レストランやカフェがあります。
観光の思い出に!東京タワーのおすすめ撮影スポットはどこ?
東京タワーの観光は、実際に東京タワーに上って展望台の風景を楽しむだけではありません。
東京タワーの観光は、外から東京タワーそのものを鑑賞する楽しみがあります。
東京タワーは周辺の他、都内のいろんな場所から見ることができ、撮影を楽しめます。
近場では、「増上寺」や「芝公園」からのスポットがおすすめですし、都内にある高層ビルである、六本木ヒルズの森博物館併設の「東京シティビュー」や、世界貿易センターの「シーサイドトップ展望台」などからの撮影も楽しいでしょう。
こういった周辺の観光地からの撮影がいろいろある中で、最もおすすめは、東京タワーの真下からの撮影です。
赤い鉄筋で組み上げられているタワーの力強いショットが、真下の角度から撮影することができます。
あと、昼間よりライトアップされた夜間の方がより美しい東京タワーが撮影できるでしょう。
東京タワー周辺のおすすめスポット12選!神社などの観光名所や人気グルメ店も!
では、東京タワー周辺の観光スポットをみていきましょう。
東京タワー周辺には、以下の観光スポットがあります。
- 増上寺
- 芝公園
- 芝離宮恩賜庭園
- 浜離宮恩賜庭園
- 増上寺 大門(旧総門)
- NHK放送博物館
- 森美術館
- 有栖川宮記念公園
- 三田演説館
- イタリア街
- 泉屋博古館分館
- シーサイドトップ 展望台
東京タワー周辺の観光スポット①:増上寺
観光スポット増上寺(ぞうじょうじ)は、浄土宗の仏教寺院です。
歴史は古くて9世紀の頃にさかのぼり、空海の弟子が建てた「光明寺」がその全身です。
真言宗寺院として建てられましたが、室町時代に浄土宗に改宗し、その時に増上寺と言う名前になりました。
徳川家康が、江戸に入府する際に、時の増上寺の住職だった「慈昌」と偶然出会ったことがきっかけとなり、徳川将軍家の菩提寺になりました。
江戸城拡張工事の後、現在の地に移されます。
将軍家の菩提寺であると同時に学問所がおかれました。
明治以降に規模が縮小し、かつての場所は芝公園になりました。
また東京タワー建設時に、墓地の一部を提供しています。
本殿の背後にそびえる東京タワーの姿は、撮影スポットとして人気があります。
増上寺
住所:東京都港区芝公園4丁目7-35
電話番号:03-3432-1431
営業時間:6:00-17:30
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.zojoji.or.jp/
東京タワー周辺の観光スポット②:芝公園
観光スポット芝公園(しばこうえん)は、増上寺を中心とした都市公園です。
増上寺の敷地の一部が公園となったもので、日本では最も古い公園のひとつとされます。
戦後は政教分離の観点から、宗教色のない都市公園と変貌していきました。
公園ですが、中にはホテルや図書館、学校が点在し、前方後円墳なども含まれています。
特に人気なのは、東京タワーを正面に臨む東側の散策路で、デートスポットや撮影スポットして人気です。
また、増上寺ができる前のこの地域は、伊勢神宮の荘園(飯倉御厨)だった時期もありました。
公園内には、桜や梅、イチョウ、ケヤキ、モミジなどの木が植えられており、季節ごとに違った表情を見せます。
2面ある野球場や、3面あるテニスコートなど、スポーツをする場所としても人気です。
芝公園
住所:東京都港区芝公園8
電話番号:03-3431-4359
営業時間:24時間
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index001.html
東京タワー周辺の観光スポット③:芝離宮恩賜庭園
芝離宮恩賜庭園は、東京タワー周辺の観光スポットです。
ここは元々老中・大久保忠朗の上屋敷があった場所で、屋敷内に作庭した大名庭園「楽寿園」が元となっています。
作庭当時は海に面していました。
大久保氏の後、堀田氏、清水家を得て、幕末は紀州徳川家の屋敷となりました。
明治以降に有栖川邸、宮内庁の管轄となって芝離宮となりましたが、大正13年に昭和天皇のご成婚を記念して東京市に下腸(かし)され、整備の後に公園になります。
昭和54年に名勝指定を受けました。
ビルに囲まれ、海の眺望は期待できませんが、一歩中に入れば、静かな空間と美しい日本庭園が広がっています。
また定期的に屋外の演奏会が行われます。
東京タワー観光の前後にぜひ立ち寄ってみましょう。
芝離宮恩賜庭園の口コミ
芝離宮恩賜庭園
住所:東京都港区海岸1丁目4
電話番号:03-3434-4029
営業時間:9:00-17:00
定休日:無休
入場料や利用料:150円
URL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html
東京タワー周辺の観光スポット④:浜離宮恩賜庭園
浜離宮恩賜庭園は、東京タワー近くの観光スポットです。
こちらは芝離宮と違い、海の近くに面しているため、東京湾から海水を問い入れる仕組みがあります。
当初は甲府藩の下屋敷の庭園でしたが、その後将軍家の別邸浜御殿となり、将軍の鷹狩の場としても利用されました。
享保年間にはベトナムから運ばれた、雄の象を浜御殿で飼育したことがあります。
明治以降は宮内庁の管轄となり、浜離宮となりました。
主戦後にGHQの要求により東京都に下賜されたのち、都立公園になりました。
2010年以降に、かつて公園内に存在した茶屋の復元工事が行われるようになり、3つの茶屋が復元されています。
汐留の再開発によりビルが立ち並びましたが、公園内は別世界で、春の菜の花畑は観光にも最適でしょう。
また東京タワーからも、浜離宮の緑に覆われた庭園が見渡せます。
浜離宮恩賜庭園
住所:東京都中央区浜離宮庭園1-1
電話番号:03-3541-0200
営業時間:9:00-17:00
定休日:無休
入場料や利用料300円
URL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html
東京タワー周辺の観光スポット⑤:増上寺 大門(旧総門)
増上寺の大門も、東京タワー近くの観光スポットといえます。
増上寺のある芝公園から、少し離れた街中にあります。
元々境内の総門だったものが、明治初頭の廃仏毀釈の影響で、維持管理ができなくなったので、当時の東京市に寄付されました。
戦後に返還を求めますが、実際に返還されたのは、40年以上も先のことになります。
都の財産の台帳に記録がなかったという理由でしたが、2016年にようやく変換されました。
大門の位置から、境内の入口三門までは108間と、煩悩の数を意味しています。
門はビルと道路にかこまれ、自動車が門をくぐるシーンも見られますが、門だけは独自の風情があって、観光でも人気です。
東京タワーに観光に行く前に、立ち寄っておきたいスポットです。
増上寺 大門
住所:東京都港区芝公園1丁目7-14
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.zojoji.or.jp/
東京タワー周辺の観光スポット⑥:NHK放送博物館
NHK放送博物館は、東京タワー近くの観光スポットです。
ここは、NHK発祥の地で、世界初の放送専門ミュージアムを1956年に開設しました。
2002年まではNHK放送文化研究所と同居していましたが、研究所が移転したことで、2003年にフロアを拡張してリニューアルオープンしました。
内部には貴重な資料が3万点保存されており、玉音版や時代ごとのラジオ、テレビの受信機が展示されています。
また、屋外には放送用のアンテナが展示していて、日本初のテレビアンテナや、デジタル放送用のアンテナなどが展示しています。
かつて東京タワーで使用していた、アナログ放送用のアンテナも展示しておりますので、東京タワーとセットで観光に訪れましょう。
NHK放送博物館
住所:東京都港区愛宕2丁目1-1
電話番号:03-5400-6900
営業時間:9:30-16:30
定休日:月曜日
入場料や利用料:無料
URL:http://www.nhk.or.jp/museum/
東京タワー周辺の観光スポット⑦:森美術館
森美術館は、東京タワー近くの観光スポットです。
六本木ヒルズの森タワーの53階にある美術館で、現代美術を中心とした作品を展示していています。
当時は経済を動かすオフィスビルの上に、アートの香り漂う美術館を設置するということが珍しく、この美術館以降にビル内美術館が増えるきっかけとなりました。
展示対象は絵画・彫刻・建築・ファッションなど多岐にわたり、地域も日本欧米に留まらず、アジア・アフリカなど世界各地で発信されたものが対象です。
森タワーの展望施設「東京シティビュー」の入場料とセットになっていることが多く、展望施設から東京タワーも一望できるでしょう。
ビルの下には、毛利家の上屋敷跡だった毛利庭園もあるので、セットで観光できます。
森美術館
住所:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
電話番号:03-5777-8600
営業時間:10:00-22:00
定休日:無休
入場料や利用料:1800円
URL:https://www.mori.art.museum/jp/
東京タワー周辺の観光スポット⑧:有栖川宮記念公園
有栖川宮記念公園は、東京タワー周辺の観光スポットで、元々は有栖川家の御用地だった場所でした。
現在は東京都港区が管理しています。
大正時代に有栖川家断絶の後は高松宮家の御用地となり、昭和9年に高松宮家により、当時の東京市に下賜されました。
公園の周辺は起伏がある場所で、西側に対して東側が高くなっているのが特徴で、公園の周辺も坂道が並行して存在します。
園内も丘陵地から渓谷のように川がながれていいて、低地の池に流れています。
園内には、児童コーナーもあり、木製などの遊具で子供たちを遊ばせられるでしょう。
他にもテニスコートなどもあります。
東京タワーから歩いて30分くらいの所にあるので、観光を兼ねた散策で公園まで歩いてみるのも良いでしょう。
有栖川宮記念公園の口コミ
有栖川宮記念公園
住所:東京都港区南麻布5丁目7-29
電話番号:03-3441-9642
営業時間:24時間
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.arisugawa-park.jp/
東京タワー周辺の観光スポット⑨:三田演説館
三田演説館は、東京タワー周辺の観光スポットです。
これは慶応義塾大学の三田キャンパス内にあります。
この建物は国の重要文化財に指定されました。
1875年に慶応義塾を創立した福沢諭吉が、私財を投じて作られた日本最初の演説会堂です。
アメリカより取り寄せた図面を基に作られた洋風の建物ですが、外観は木造の瓦葺、そしてなまこ壁になっています。
1924年に、現在の稲荷山に移築されました。
演説と討論がが重要なことだと考えたのは福沢諭吉で、塾生たちに教える場所でもあります。
彼がはじめて、演説(スピイチ)、討論(ディベイト)を訳しました。
東京タワーの南側、JR田町駅の近くのあるので、東京タワー観光の前後に立ち寄ってみましょう。
三田演説館
住所:東京都港区三田2丁目15-50
電話番号:03-5427-1517
営業時間:記載なし
定休日:記載なし
入場料や利用料:記載なし
URL:なし
東京タワー周辺の観光スポット⑩:汐留イタリア街
汐留イタリア街は、東京タワー周辺の観光スポットです。
ここは結構な穴場で、東京の中心部に異国の空気が流れています。
湿地帯だった地域を、江戸初期に徳川家康から家光の時代に埋立て、大名屋敷が主にありましたが、明治に一時は東京の玄関として栄えました。
大正時代に東京駅ができると、今度は貨物ターミナルとして栄えましたが、昭和の末に廃止となり、その跡地にできたのがシオサイトと呼ばれる再開発地区です。
イタリア街はそのシオサイトの5区と呼ばれるエリアで、建物もイタリアにあるようなおしゃれな作りになっており、フォトジェニックな場所として注目を集めています。
東京タワーからも比較的近いので、東京タワー観光のついでに散歩してみましょう。
汐留イタリア街
住所:東京都港区東新橋2丁目9-5
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:なし
東京タワー周辺の観光スポット⑪:泉屋博古館分館
泉屋博古館分館は、東京タワー周辺の観光スポットです。
ここは、明治の財閥住友家の美術コレクションを展示するミュージアムで、京都に1960年に設立されました。
その分館が2002年に、東京タワーの近くに新たに作られました。
本館・分館を合わせた所蔵総数は3100点ほどあり、主に中国殷・周の時代の青銅器や明・清代の中国書画、中国・日本の銅鏡などがあります。
所蔵品の中には、国宝に指定されたもの、重要文化財に指定されたものも数多くあります。
講演会やギャラリートーク、シンポジウムなどのなどのイベントもあるので、スケジュールをあらかじめ確認しておきましょう。
できれば東京タワー観光の前後に立寄って、美術鑑賞を味わってみるのも良いです。
泉屋博古館分館
住所:東京都港区六本木1丁目5-1
電話番号:03-5777-8600
営業時間:10:00-17:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:800円
URL:https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/
東京タワー周辺の観光スポット⑫:シーサイドトップ 展望台
シーサイドトップ 展望台は、東京タワー周辺の観光スポットです。
ここは、東京タワーから見て西方向にあたる、浜松町にある「世界貿易センタービル」の40階(地上152m)にある展望室です。
展望室からは、東京タワーをはじめとする東京の町並みを見渡せますので、観光に来たときに最初に立ち寄りましょう。
天候が良ければ、遠くの富士山まで見えることもあります。
夜景が美しく、東京タワーのライトアップやレインボーブリッジなどのお台場の風景は、見ているだけでリッチな気分になります。
ここはデートスポットとしてもまたとない場所と言えるでしょう。
ただし、閉店時間が20:30までと少し早いので、観光で立ち寄る際には注意が必要です。
シーサイドトップ 展望台
住所:東京都港区浜松町2丁目4-1 世界貿易センタービル 40階
電話番号:03-3435-6026
営業時間:10:00-20:30
定休日:無休
入場料や利用料:500円
URL:https://www.wtcbldg.co.jp/wtcb/facility/seaside/
東京タワーは昭和の観光シンボルとして残り続ける
東京タワーは333mの高さを持つ、東京を代表する観光地のひとつです。
2012年には630mの高さの東京スカイツリーが誕生し、電波塔としてのポジションを譲ることになりました。
しかし、災害時の予備の電波塔としての役割が持っているだけでなく、昭和のシンボルとしての観光資源の価値は十分にあるでしょう。
東京タワーは完成して60年が経過した今までも、観光地として人気があります。
東京タワー
住所:東京都港区芝公園4丁目2-8
電話番号:03-3433-5111
営業時間:9:00-23:00
定休日:なし
入場料や利用料:900円(メインデッキ)
URL:https://www.tokyotower.co.jp/
春の景色も良いですが、夜景はさらに良かったです。特に自分が訪れた時は夏でしたが、エレベーターからトップデッキまでブルーにライトアップされとても綺麗でした。また、訪れた時はワンピースの展示もあり、そちらも楽しかったです。モノレールや地下鉄、JRの駅に近くアクセスが良いこと、近くの増上寺からは増上寺と東京タワーが一緒に取れるビューポイントがあります。