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2019/03/19

奥多摩ロープウェイと言う名の廃墟!東京で有名な心霊スポットを紹介

奥多摩ロープウェイとは昭和の高度成長期に数年で休業したロープウェイです。
ロープウェイの施設はそのまま放置され、哀愁ただよう廃墟になっています。

心霊スポットとしても有名なため、夜に肝試しに訪れる人もいるようです。
今回は廃墟として有名な奥多摩ロープウェイについてお伝えしていきます。

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東京で有名な廃墟「奥多摩ロープウェイ」に行ってみる?

奥多摩ってどんなところ?

奥多摩とは東京都の西側にある、自然が豊かな地域一帯を指します。
都心からもほど近く、1時間半ほどでアクセスできるので毎年多くの登山客などで賑わっているエリアです。

御岳山や大岳山など、登山ルートが整備された山も多く登山好きの人々には親しまれています。
登山だけでなく自然が豊かなのでキャンプや天体観測、カヌーなど自然を利用したアクティビティも盛んです。

奥多摩ロープウェイへのアクセス方法

交通

奥多摩ロープウェイは現在は運航していないロープウェイです。
長年使われていない状態で放置されていたために、アクセスする道もほとんどありません。

奥多摩ロープウェイの駅は奥多摩湖の南側にある「みとうさんぐち駅」と対岸にある「かわの駅」の二つです。
みとうさんぐち駅、かわの駅ともに奥多摩町川野周辺にあります。

しかし駅まで続く道は長年の放置のためにほとんどなくなっており、道のない山の中を進んでいく必要があります。
天気や気候が良いときはなんとか行けますが、雨や積雪がある状態で奥多摩ロープウェイの駅に行くのは危険です。

奥多摩ロープウェイの廃墟を見に行く場合は、人の手が入っていない場所であることを認識して、注意して行くようにしてください。

奥多摩ロープウェイでの注意点

注意

奥多摩ロープウェイは今はまったく運航していない、廃墟状態のロープウェイです。
運行していたのは1960年代ごろまでで、40年以上放置されているため設備の老朽化が進み危険な場所となっています

鉄塔やワイヤーなども老朽化が進み、いつ倒壊したり切れたりするかわかりません。
また人がほとんど立ち入らない場所なので、スズメバチの巣などもあり油断できない場所です。

まったくメンテナンスがされていない場所なので、いつどんな事故が起こるかわかりません。
またスズメバチの巣なども撤去されず放置されている状態なので、ハチに刺されることもあるでしょう。

奥多摩ロープウェイの駅を尋ねる際には、どんな事故も自己責任のつもりで行動してください。

<下に続く>

奥多摩ロープウェイの創業から現在までの歴史。廃業した理由とは?

奥多摩ロープウェイは1962年の1月に、小河内観光開発という会社が運用を開始しています。
奥多摩の対岸を結ぶロープウェイとして、当初は人気を集めていたようです。

ただしほぼ平坦な場所を短い距離の移動だけで、景色にもこれといって特徴がなかったため次第に客足が減少していき経営難になっていきます。
また、近くに対岸へと向かう道路が建設され、ロープウェイの需要が激減したため1966年からは営業を停止し、1975年に正式に運行休止となりました。

その後は特にメンテナンスも撤去作業もされることはなく、40年以上放置されるに至っています。
放置された後の2019年現在の施設はツタが生い茂っていたり、一部施設が崩壊したりとかなり荒廃が進んでいる状態です。

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奥多摩ロープウェイの不気味な魅力とは?

奥多摩ロープウェイは廃墟マニアにはたまらない名所

奥多摩ロープウェイは数十年まったく人の手が入っていない施設です。
メンテナンスがまったくなされておらず、荒むがままの状態となっているため映画のセットのような趣があります。

コンクリートの周囲にはツタ性の植物が繁殖し、いかにも廃墟らしい雰囲気が漂っているスポットです。
人がめったに立ち入らない場所なだけに、妙な静けさと不気味さがあり独特の魅力を感じる廃墟マニアも多くいます。

奥多摩ロープウェイでは心霊現象が起きる?

奥多摩ロープウェイの廃墟跡は、その独特の不気味さや静けさから心霊スポットとしても噂されるスポットです。
いかにも幽霊が出そうな雰囲気なので、肝試しに行って動画を撮影する人もいます。

幽霊が実際に出るかどうかはともかく、夜間などはモラルが良くない人が出入りする可能性もあります。
心霊スポットだからと面白がって近づくのは危険なので、やめておきましょう。

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奥多摩ロープウェイの敷地内を探索!今は亡き「三頭山口駅」や「川野駅」

奥多摩ロープウェイにはかつて「みとうさんぐち駅」と「かわの駅」の2つの駅がありました。
奥多摩湖の対岸をつなぐ形で運行されいたため、二つの駅は湖の対岸にあります。

みとうさんぐち駅は多摩湖の南側にあり、駅までの道のりは長年の放置でついえてしまっています。
対岸のかわの駅も同様の状況で、天候が悪いときや足場が悪いときは駅にたどり着くのは至難の業です。

みとうさんぐち駅には駅構内とロープウェイ、そのほか鉄塔、トイレなどの設備が放置されています。
どれも老朽化しているため、近くに行くのは危険です。

みとうさんぐち駅を紹介しているブログの中に、スズメバチの巣があったという記述もあるので、もしも行くのであれば自然の様々な脅威を想定していく必要があるでしょう。
かわの駅はみとうさんぐちの対岸にある駅ですが、そこに続く道がありません。

かわの駅にたどりつくためには道なき道をガサガサと進んでいく必要があります。
かわの駅はみとうさんぐち駅よりも廃墟感は少ないものの、すでに使われていない建物という雰囲気がありすでに運航していないロープウェイの写真もとりやすい場所となっています。

いずれにしてもみとうさんぐち駅、かわの駅両方ともすでに使われていない山の上の施設なので、たどり着くまでの道はほとんどありません。
施設に辿り着くためには、山の中のまったく整備されていないところ通っていく必要があり、かなり危険を伴いますのでご注意ください。

<下に続く>

奥多摩湖には奥多摩ロープウェイの廃線が!

奥多摩湖にはいまだにロープウェイのワイヤーが張られたままになっています。
2019年現在、鉄塔やワイヤーはまだ切れていませんが今後老朽化が進むと思わぬ時期に切断などが起こって危険な様子です。

一見電線なのかと思いますが、錆びが進んだ鉄塔から延びているので使われていないロープウェイの線だとわかります。
このワイヤーの両端に、廃墟マニアの間では有名な奥多摩ロープウェイの駅があります。

<下に続く>

奥多摩ロープウェイ跡が撤去されない理由とは?

奥多摩ロープウェイは休業から長い年月がたっていますが、いまだに撤去されずに放置されています。
地元奥多摩でも老朽化が進む奥多摩ロープウェイの件は問題になっており、東京都と協議して撤去する方向で動いたこともあるようです。

しかしロープウェイの運営会社の所有者が不明のため、所有権の問題で撤去作業が開始できませんでした。
運営会社の実態も所有者も不明のため、ロープウェイの施設に対して何もすることができない状態が続いています。

所有権の問題はその後も解決することなく、2019年現在のいまもそのまま朽ちるに任せている状況となっています。
まだワイヤーや鉄塔は切断や倒壊を起こしてはいませんが、いずれ何のメンテナンスも行わずに放置し続ければ崩壊が始まるでしょう。

地元住民に危険が及ばないうちに、何らかの対処が行われることを願います。

<下に続く>

奥多摩ロープウェイは廃墟マニア垂涎のスポット

奥多摩ロープウェイは1960年代の高度成長期に運行が開始されましたが、その後数年で休業しています。
そのまま年月が経過して植物が生い茂り、施設は朽ち果て見事な廃墟となっている場所です。

廃墟マニアの間では有名なスポットで、ネット上には多くの写真や体験談がアップされています。
ただし奥多摩ロープウェイの駅は放置されて長いので、様々な危険が伴う場所です。

奥多摩ロープウェイを見に行く場合は、くれぐれも危険に注意して行くようにしてください。

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