京都で美味しい湯豆腐料理を堪能しよう!
京都に行って美味しいもの食べるとなると、必ず候補にあがるのが湯豆腐料理です。
年齢が上がるほど湯豆腐が候補の上位にあがってきます。
湯豆腐料理をあげる理由はというと、「京都の湯豆腐が有名」だからとなります。
でも湯豆腐料理って食材からしてシンプルな料理です。
湯豆腐の味に差があるものなのでしょうか?
そんな疑問を解消して、京都の美味しい湯豆腐料理を堪能しましょう。
京都名物の湯豆腐とは?
京都名物の湯豆腐は、京都以外の湯豆腐と比較してもレシピや原材料に大きな違いがありません。
なのに味が違うのです。
その理由はいくつか挙げることができます。
・湯豆腐に使う豆腐が違う
・湯豆腐に使う水が京都の名水
・湯豆腐のだしがこだわりのだし
例えば京都の湯豆腐に使う豆腐を固めるために使う「にがり」は豆腐製造会社が機械で大量製造する際に使用する市販のにがりや凝固剤ではありません。
職人が塩から丁寧に抽出した「天然にがり」や「すまし粉」を使用して豆腐を作ります。
また京都には湯豆腐にした際に、だしやたれに馴染むように、固まりかけた豆腐を一回崩して固めるという工夫がされた湯豆腐用の豆腐まであります。
他の理由として、京都の洒落たお食事処で美しい庭園を眺めながらいただく...といった雰囲気や気持ちも大きく作用しているかもしれません。
京都発祥の湯豆腐の歴史
湯豆腐の起源についての根拠ある資料は存在していません。
しかし伝えられている湯豆腐の話はあります。
・肉食が禁じられている僧侶たちにとって、豆腐は貴重なたんぱく源であった。
・その豆腐を使う精進料理が様々に作られた。
・仏教寺院の多い京都では豆腐の調理に様々な工夫が施された。
・そして江戸時代になり「京案内書花洛名勝図会」という書物に「丹後屋の湯豆腐」という記載が登場した。
当時の湯豆腐は現在の湯豆腐とは違っているようですが、いずれにしても南禅寺の門前にあった丹後屋では湯豆腐が提供されていたことで、湯豆腐は京都発祥の料理とされているのです。
京都の湯豆腐店が揃う人気エリアはどこ?
京都の湯豆腐店の人気エリアは南禅寺と嵯峨野です。
理由はハッキリしていて、南禅寺は湯豆腐発祥の地で、嵯峨野は嵯峨豆腐という湯豆腐にはこれ以上無いほど相性の良い豆腐が作られているからです。
しかも南禅寺も嵯峨野も京都の観光スポットであり、交通のアクセスが良いことも人気の湯豆腐店が揃う理由になっています。
京都には湯豆腐店以外にも名物食品&人気店がたくさん
京都で湯豆腐以外に豆腐を使った名物がいくつかあります。
例えば「豆腐みそ」や「豆腐よう」です。
京都の「豆腐みそ」はただ豆腐に味噌を付けるものではありません。
豆腐をもろみ味噌に半年程度漬け込んで作ったものでチーズの様な食感になります。
京都の「豆腐よう」は米麹などに漬け込み発酵・熟成させて作ったもので非常にコクのあるものです。
豆腐の仲間としては、これまた京都の名物の「湯葉」があります。
京都の生湯葉には「引き上げ湯葉」と「汲み上げ湯葉」があります。
「引き上げ湯葉」は豆乳を温めて表面にできる膜を引き上げたものです。
関東では「たぐり湯葉」といいます。
「汲み上げ湯葉」は豆乳の温度が低い時点で汲み上げたものです。
関東では「つまみ湯葉」といいます。
湯葉の料理の人気店を1軒紹介します。
ゆばんざい こ豆や 錦店
住所:〒604-8142 京都府京都市中京区西魚屋町619
電話番号:050-3467-0815
営業時間:11時30分~14時30分、17時30分~23時00分
定休日:水曜日
URL:ueda-yuba.co.jp
京都のおすすめ湯豆腐店ランキング22選!順正/奥丹/嵯峨野などの名店を紹介
それではさっそく京都のおすすめ湯豆腐店を紹介していきましょう。
ランキング形式で京都の湯豆腐店トップ22です。
京都のおすすめ湯豆腐店[1]:順正
京都の湯豆腐店の中でも特に有名なので単に「順正」と呼んでいますが、正式店名は「南禅寺 順正」となります。
京都の湯豆腐のメッカの一つである南禅寺界隈でもその評価は抜きんでたものがあります。
気負って順正に行ってみると、意外なほど基本通りの湯豆腐料理が提供されます。
しかし何とも言えない湯豆腐の美味しさにはビックリ。
湯豆腐という食材の持つ奥深さを再認識します。
やはり順正の湯豆腐は別格!
南禅寺 順正
住所:〒606-8437 京都府京都市左京区南禅寺草川町60
電話番号:075-761-2311
営業時間:11時00分~21時30分
定休日:なし
URL:to-fu.co.jp
京都のおすすめ湯豆腐店[2]:奥丹
京都の湯豆腐店として「奥丹」と呼びますが正式には「奥丹清水」(おくたんきよみず)で、豆腐工房も併設されています。
しかも湯豆腐料理や精進料理だけではなく、豆腐料理の単品もいただけます。
奥丹の湯豆腐に使われる豆腐は、毎朝職人さんがこだわりの大豆と水で作り上げるものです。
しかも豆乳から豆腐に固める「にがり」も、奥丹の職人が天然塩からにがりを抽出しているという徹底ぶり!
このあたりのストイックな仕事ぶりは、テレビの京都のグルメ番組でもよく取材されています。
奥丹清水
住所:〒605-0826 京都府京都市東山区清水3丁目340番地
電話番号:075-525-2051
営業時間:11時00分~16時30分(平日)、11時00分~17時30分(土・日・祝)
定休日:木曜日
URL:tofuokutan.info
京都のおすすめ湯豆腐店[3]:湯豆腐 嵯峨野
京都の嵯峨野にある湯豆腐店です。
嵯峨野と言っても渡月橋や嵐電の駅から少し距離があるので、静かで落ち着いた雰囲気で湯豆腐料理を堪能できます。
嵯峨野ですから湯豆腐に使われている豆腐は「嵯峨豆腐」です。
テーブル席やカウンター席もありますが、庭園を眺められる贅沢な個室もあります。
湯豆腐 嵯峨野
住所:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45
電話番号:075-871-6946
営業時間:11時00分~19時00分
定休日:なし
URL:kyoto-sagano.jp
京都のおすすめ湯豆腐店[4]:祇園くらした
祇園くらしたは京都の祇園にあって京町屋の一軒家という、いかにも京都の料理店といった佇まいのお店です。
湯豆腐料理は、南禅寺御用達「本豆腐 服部」の豆腐を使用したまさに本物!の湯豆腐です。
ちなみに湯豆腐を味わった際に舞妓さんを手配していただくことも可能です。
予算に余裕のある人は検討されてはいかがでしょうか。
祇園くらした
住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570-157
電話番号:075-551-1505
営業時間:12時00分~14時00分、17時30分~21時00分
定休日:なし
URL:gion-kurashita.com
京都のおすすめ湯豆腐店[5]:豆水楼(とうすいろう)
豆水楼 木屋町本店は湯豆腐料理を始め豆腐料理を得意としているお店です。
しかも、湯豆腐が美味しいのに加えてお店そのものにも京都らしい特徴があります。
まず大正時代の民家を利用した落ち着いた店内ということ。
そして鴨川沿いにあるので夏には納涼床でこだわりの豆腐料理を食べられます。
豆水楼 木屋町本店 (とうすいろう)
住所:〒604-8001 京都府京都市中京区上大阪町 三条上ル上大阪町517-3 木屋町通
電話番号:075-251-1600
営業時間:11時30分~14時00分、17時00分~22時00分(日曜日のみ12時00分~3時30分)
定休日:なし
URL:tousuiro.com/kiyamachi
京都のおすすめ湯豆腐店[6]:豆腐料理 松ヶ枝
豆腐料理 松ヶ枝は嵯峨野の渡月橋の近くで立地が最高の湯豆腐店です。
しかも立地だけでなく、看板メニューの湯豆腐も良いです。
オリジナルのそば豆腐と抹茶豆腐による市松模様の湯豆腐はなかなか他では見ることができないものです。
湯豆腐はもともとシンプルなので写真にしても面白くはならないものですが、これほどインスタ映えのする湯豆腐はありません。
見た目だけでなく味も何とも言えないくらい美味しい湯豆腐になっています。
豆腐料理 松ヶ枝
住所:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3
電話番号:075-872-0102
営業時間:11時00分~17時00分
定休日:なし
URL:yoshimura-gr.com/matsugae
京都のおすすめ湯豆腐店[7]:とようけ茶屋
とようけ茶屋は豆腐料理を得意とするお食事処です。
とようけ茶屋が様々な京都観光ガイドブックに載っているということと、北野天満宮の大鳥居の反対側のバス停近くにあることから、観光客や修学旅行生でいつも混雑しています。
お店は比較的カジュアルな雰囲気なので気軽に湯豆腐を楽しめます。
それもそのはずで「とようけ茶屋」を開くきっかけが「湯豆腐だけならもっと安く食べてもらえるのでは?」と考えた結果だということです。
しかし湯豆腐の味は本物なので、食事の時間をずらしてでも行く価値があります。
とようけ茶屋
住所:〒602-8384 京都府京都市上京区紙屋川町 今出川通御前西入紙屋川町822
電話番号:075-462-3662
営業時間:11時00分~15時00分
定休日:木曜日
URL:toyoukeya.co.jp
京都のおすすめ湯豆腐店[8]:梅枝庵
梅枝庵は枯山水の石庭で有名な世界遺産「龍安寺」の境内にあります。
世界遺産の中で湯豆腐料理を楽しめるという貴重なお食事処です。
梅枝庵は何といっても龍安寺の庭園を眺めながら湯豆腐が食べられるというのが最大の特徴です。
梅枝庵
住所:〒616-8001 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
電話番号:075-462-4742
営業時間:10時00分~17時00分
定休日:なし
URL:ryoanji.jp
京都のおすすめ湯豆腐店[9]:あだし野
あだし野は二尊院の門前にあるお食事処です。
「湯豆腐」というのぼりがたててあるので、お店はすぐにわかります。
湯豆腐は湯豆腐定食になっていて比較的リーズナブルな価格設定がされています。
湯豆腐以外の京料理もいろいろあります。
あだし野
住所:〒616-8425 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町11
電話番号:075-871-7125
営業時間:10時00分~17時00分
定休日:なし
URL:公式 facebook
京都のおすすめ湯豆腐店[10]:豆生庵
豆生庵の湯豆腐もなかなかのビジュアルを持っています。
豆生庵の特徴と言いますか、こだわりがトロットロの豆乳なので、湯豆腐もトロットロです。
豆生庵には「勝手豆腐」というメニューもあり、豆乳で引き上げ湯葉を楽しんだ後に、使った豆乳で目の前で豆腐を作ってくれます(夜のコース料理のみ)。
こちらも一見の価値ありです。
豆生庵
住所:〒602-8239 京都府京都市上京区下石橋南半町 大宮通一条下ル下石橋南半町50
電話番号:075-415-0008
営業時間:11時30分~14時00分、17時00分~21時00分
定休日:月曜日
URL:touseian-kyoto.com
京都のおすすめ湯豆腐店[11]:嵯峨とうふ 稲 本店
嵯峨とうふ 稲は本格的な嵯峨豆腐を使った湯豆腐を食べることができるお店です。
しかも嵐電の嵐山駅のすぐ近くというアクセスの良さ!
それでいて看板メニューの湯豆腐のコース料理は、京都の湯豆腐店の中では比較的リーズナブルな価格です。
したがって人気店で、いつもお店の前に行列になってしまいます。
近くに「嵯峨とうふ 稲 北店」もありますので、混雑時には北店に行ってみると良いかもしれません。
嵯峨とうふ 稲 本店
住所:〒616-8384 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19
電話番号:075-882-5808
営業時間:11時00分~19時00分
定休日:なし
URL:kyo-ine.com
京都のおすすめ湯豆腐店[12]:京湯どうふ 㐂さ起
「京湯どうふ 㐂さ起」は難しい漢字の湯豆腐店ですが「喜さ起」でも良いとのことです。
お店は哲学の道にあるので、散策の折に立ち寄ることができます。
㐂さ起の湯豆腐は、京都の湯豆腐の模範的な味でツルツルしてのど越しが良いです。
京湯どうふ 㐂さ起
住所:〒606-8403 京都府京都市左京区浄土寺南田町173-19
電話番号:075-751-7406
営業時間:11時00分~21時00分
定休日:水曜日
URL:kyoto-kisaki.com
京都のおすすめ湯豆腐店[13]:貴船 喜らく
貴船 喜らくは川床料理を食べられるお店です。
そして湯豆腐もメニューにあって、夏の川床期間では貴船川の上にかかった川床でこだわりの湯豆腐を味わうことができます。
喜らくの湯豆腐は2つのセットメニューとなっています。
「新緑お昼限定湯豆腐付き若葉御膳」は、3月10日~6月30日の期間で、川床で食べることができるのは5月1日~6月30日までです。
「山里湯豆腐御膳」は、5月1日~9月30日を除く期間で、お昼のみになります。
貴船 喜らく
住所:〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町47
電話番号:075-741-2037
営業時間:11時00分~21時00分
定休日:なし
URL:kibune-kiraku.jp
京都のおすすめ湯豆腐店[14]:祇園うえもり
京都の「祇園うえもり」の湯豆腐は、嵯峨野の名店森嘉(もりか)の豆腐を使った本格的な湯豆腐です。
湯豆腐の他にも、京野菜の炊き合わせや鱧やふぐなどの会席料理を楽しむことができます。
しかも立地が祇園のど真ん中!
夕暮れになると仕事に向かう舞妓さんや芸子さんが行き交う最高の場所です。
祇園うえもり
住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570-6
電話番号:075-551-8251
営業時間:12時00分~14時00分、17時00分~20時00分
定休日:なし
URL:uemori.net
京都のおすすめ湯豆腐店[15]:南禅寺参道 菊水
「南禅寺参道 菊水」は最近京都の観光地に多いレストランとホテルが一体化したスタイルのものです。
南禅寺参道 菊水のレストランではお昼に湯豆腐コースが用意されています。
メインはもちろん南禅寺名物の湯豆腐で、「醤油だれ 九条葱 紅おろし 削り鰹」と「吉野餡 擂り生姜」でいただく二種類を一度に味わうことができます。
しかも〆の御飯は「八代目儀兵衛」のブレンド米「翁霞」を土鍋で炊き上げるという豪華さです。
南禅寺参道 菊水
住所:〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町31
電話番号:075-771-4101
営業時間:11時30分~22時00分、ただし湯豆腐コースはランチのみで11時30分~14時00分
定休日:なし
URL:kyoto-kikusui.com/restaurant
京都のおすすめ湯豆腐店[16]:五右衛門茶屋
五右衛門茶屋も南禅寺の一帯の湯豆腐屋さんの中の一軒です。
南禅寺の参道入り口に位置しますので、アクセスが良いお店です。
五右衛門茶屋の湯豆腐も南禅寺湯豆腐伝統のシンプルなものです。
ただしその味はシンプルではありません。
昆布だしのたれでいただくだけですが、この世の湯豆腐とは思えない繊細で奥深い味です。
五右衛門茶屋の特色としてペット可ということです。
京都の湯豆腐店だけでなく、京都市内の飲食店としてもかなり珍しいお店です。
五右衛門茶屋
住所:〒606-8437 京都府京都市左京区南禅寺草川町67
電話番号:075-751-9638
営業時間:11時00分~18時00分
定休日:隔週火曜日
URL:公式サイトはありません
京都のおすすめ湯豆腐店[17]:湯どうふ 竹むら
湯どうふ 竹むらは嵯峨野にある国産大豆にこだわった自家製豆腐の湯豆腐を出してくれるお店です。
店内は古民家をイメージした造りになっていて、なかなか趣があります。
なお、竹むらの湯豆腐を美味しくしている「秘伝のダシじょうゆ」が、お客の要望に応えて販売されるようになりました。
竹むらで湯豆腐を食べて気に入ったら「秘伝のダシじょうゆ」を買って帰ることができます。
湯どうふ 竹むら
住所:〒616-8374 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町48-7
電話番号:075-861-1483
営業時間:11時00分~20時00分
定休日:木曜日
URL:tofu-takemura.com
京都のおすすめ湯豆腐店[18]:松籟庵
「松籟庵」は「しょうらいあん」と読むこだわりの湯豆腐をいただける京都の割烹です。
なにしろ近衛文麿の別邸といわれていて今もその当時のままのというのですから、いかにも京都!
そういうお屋敷の座敷で桂川の流れを眺めながら美味しい湯豆腐をいただけるというのですから、まさに極楽です。
松籟庵
住所:〒616-8386 京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町官有地内
電話番号:075-861-0123
営業時間:11時00分~17時00分
定休日:なし
URL:shoraian.jp
京都のおすすめ湯豆腐店[19]:豆富料理 蓮月茶や
「豆富料理 蓮月茶や」は東山の知恩院近くにある豆腐料理専門店です。
蓮月茶やの湯豆腐は絶品ですが、それには理由があります。
もともと蓮月茶やを開業したのも甘酒と湯豆腐の店を出すためだったのです。
つまり蓮月茶やは豆腐料理専門店が湯豆腐を出しているのではなく、湯豆腐専門店が豆腐料理も出しているというのが正確な姿なのです。
また、蓮月茶やでは海外からのお客様を意識して個室でイスとテーブルで湯豆腐をいただけるようになっています。
京都らしいホスピタリティがしっかり根付いているお店です。
豆富料理 蓮月茶や
住所:〒605-0062 京都府京都市東山区東山区林下町442
電話番号:075-561-4589
営業時間:11時00分~14時30分、17時00分~21時00分
定休日:火曜日・水曜日
URL:rengetudyaya.gorp.jp
京都のおすすめ湯豆腐店[20]:豆腐料理 上七軒くろすけ
「豆腐料理 上七軒くろすけ」は京都で最も古い花街である上七軒で湯豆腐を味わえるお店です。
しかも四代続いた元お茶屋が現在の「くろすけ」なのです。
黒須家の湯豆腐は豆乳の湯豆腐です。
大豆の濃厚な味わいがくせになります。
豆腐料理 上七軒くろすけ
住所:〒602-8381 京都府前上京区真盛町 京都市上京区真盛町
電話番号:075-466-4889
営業時間:11時00分~14時00分、17時00分~21時00分
定休日:火曜日
URL:kurochiku.co.jp/kurosuke
京都のおすすめ湯豆腐店[21]:庵珠
「庵珠」は嵯峨野にある湯豆腐と和牛ステーキをメインとしたお食事処です。
日本人的には違和感がありますが、海外からの観光客には都合の良い取り合わせになっています。
庵珠の湯豆腐は嵯峨豆腐を使ったベーシックなものですが味は一流です。
コースメニューとして和牛ステーキと一緒に湯豆腐が提供されます。
庵珠
住所:〒616-8374 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町48-3
電話番号:075-882-5521
営業時間:11時00分~20時00分
定休日:なし
URL:anju.gorp.jp
京都のおすすめ湯豆腐店[22]:南禅寺八千代
京都の湯豆腐料理店の紹介ですが、最後は南禅寺八千代です。
南禅寺八千代は京都らしい料亭ホテルで、宿泊客は朝食に南禅寺の湯豆腐をいただくことができます。
その南禅寺八千代の湯豆腐は、毎朝丁寧に作った出来立ての豆腐を昆布だけで焚き上げるシンプルなものですが、その味は絶品です。
また料亭らしく、毎日湯豆腐のためだけに仕込まれる濃い口の湯豆腐のたれが感動ものです。
宿泊客でなくとも、南禅寺八千代の湯豆腐は庭園レストランでコース料理としていただくことができます。
南禅寺八千代
住所:〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町34
電話番号:075-771-4148
URL:ryokan-yachiyo.com/cuisine
京都でおいしい湯豆腐食べてくれやす
京都の美味しい湯豆腐店を22店紹介しました。
京都は美味しい豆腐と水があるので、湯豆腐は京都に最適な料理です。
見た目は何の変哲もない豆腐が湯に浸っているだけなのですが、どうしてこれほど美味しいのか、本当に不思議です。
そして「京都に湯豆腐があって良かった」としみじみ感じます。
京都にお越しの際は、ここで紹介した湯豆腐店の情報を参考にしていただき、是非美味しい湯豆腐を味わっておくれやす。