ハワイのトロリーは4種類ある!
トロリーとは?
トロリーとは、ハワイで運行しているバスで、ホノルル市内やワイキキを移動する際に利用するバスのことを言います。
ハワイには公共バスの「THE・BUS」もありますが、混み具合や観光面から考えると、トロリーをおすすめします!
ハワイのトロリーの種類
ハワイ、ホノルルで利用しやすいトロリーは主に次の4種類に分けられます。
旅行代理店のツアー参加者用トロリー
旅行代理店用のトロリーで、ツアー利用者は無料で乗車できる主なものを次に示しています。
- LeaLeaトロリー(HIS)
- ’OLI’OLIウォーカートロリー(JTB)
- レインボートロリー(JAL)
ワイキキトロリー(有料)
このトロリーは、有料のバストロリーで普通に利用できますが、事前予約なしで乗車でき、次に示す路線があります。
- ピンクライン・・ワイキキ・アラモアナショッピングコース
- グリーンライン・ダイヤモンドヘッド観光コース
- レッドライン・・ハワイ歴史観光コース
- ブルーライン・・パノラマコースとラインツアー
JCB無料トロリー
JCBのクレジットカードを持参していれば、乗車時に見せるだけで、ワイキキの中心エリアをカバーしている「ワイキキトロリーのピンクライン」が無料で乗車できます(※1名につき他1名まで無料乗車可能)。
さらに、キャンペーン期間(2009年4月1日~2019年3月31日)には、1枚のJCBカードの掲示により大人2人、子供2人(11歳以下)まで無料で乗車することができます。
ヒロハッティのトロリー
2,700㎡を誇る世界最大のハワイアンショップ「ヒロハッティ」への買物が乗車無料でできるトロリーで、ワイキキから10分で着きます。ハワイらしい服のアロハやムームーなどを購入する際は是非こちらを利用しましょう。
毎日8時20分~15時30分まで20分毎に主要ホテルから運行しており、ワイキキまでの帰りは「ヒロハッティ」から30分おきに運行しています。なお、ホテル名は検索して確認してください。
ここからは、上記の中から利用しやすい4つの種類のトロリーに焦点を当てて紹介していきます。
ハワイのトロリー:ワイキキトロリー
まず最初は、ハワイのトロリーの元祖と言える「ワイキキトロリー」です。
このトロリーは乗り降り自由な2階建ての有料のトロリーバスです。
ハワイの気持ちの良い風を体でうけながら、ワイキキやホノルル市内をはじめハワイの歴史・文化観光スポット、ショッピングスポット、さらに青い海を巡って、楽しい旅を満喫することができます。
5路線ある「ワイキキトロリー」の情報や料金などを次に示す順番で詳しく紹介します。
- ブルーライン
- グリーンライン
- パープルライン
- レッドライン
- ピンクライン
- ダイニング・エクスプレス
- ワイキキトロリーの料金
- ワイキキトロリーを無料で乗る方法!?
ワイキキトロリー:ブルーライン
「ブルーライン」はワイキキの東海岸のマカプウ岬やハナウマ湾などを巡る雄大な景色を満喫し、心を癒してくれるルートです。
ワイキキを出発してハワイカイ、ハナウマベイなどを経由して東海岸に入りシーライフパークで折り返すルー。
運行は1日に3本で、1周の所要時間はおよそ2時間半です。
「ブルーライン」の大部分は海が見られるコースで、中心地では味わうことのできない雰囲気を体感しながら、ダブルデッカー(2階建てデッキバス)からの目線の違いによる絶景の世界を見ることができ、インスタ映え撮影に絶好のコースです。
朝の最初の便で出発して、シーライフパークでお昼を食べ、主要なショーを全部見て5時間ほど過ごして、最後の便で帰ってくるプランはおすすめです。
ワイキキトロリー:グリーンライン
ワイキキトロリーの「グリーンライン」は、ダイヤモンドヘッドとその周辺の美しい景色を満喫できる観光コースと言われています。
ワイキキから出発して、ダイアモンド・ヘッドのクレーター内まで登った後に、人気のオーガニックスーパーあるカハラ・モールに行ってワイキキに戻ってくるコースです。
この路線に乗ると、ダイアモンド・ヘッド、KCCファーマーズマーケット、デューク・カハナモク像、ホノルル動物園、ワイキキ水族館、カハラ・モールなどの様々な観光スポットに行くことができます。
Tギャラリア ハワイから出発して35分間隔で運行しており、1周の所要時間は1時間10分程です。
ワイキキトロリー:パープルライン
「パープルライン」は、ワイキキから出発して、スワップミートが開催されるアロハスタジアム、アリゾナ記念館、戦艦ミズーリなどが観賞でき、ハワイの歴史を知るパールハーバーやアロハタワーなどを周回するコースです。
パールハーバーとアロハタワー、そしてショッピングができるアロハスタジアムとパールリッジセンター、人気グルメのピア38がコースに含まれています。
ワイキキの海に面して東西方向に拡がるルートで、運行は80分ごとで、1周の所要時間は約2時間10分です。
ワイキキトロリー:レッドライン
「レッドライン」は「ハワイ歴史観光コース」と言われています。
この路線は、カメハメハ大王像、アロハタワー、チャイナタウン、フォスター植物園、ホノルル美術館、ハワイ州庁舎など観光スポットを訪ねることができる路線です。
人気スポットのホノルルコーヒーではバリスタが入れるコーヒーを堪能したり、ハワイ出雲大社で人気のハワイ柄のお守りを手に入れたりできます。
ワード・ウェアハウス、ワード・センター、アラモアナ・センターで降車することもでき、買い物好きな方はショッピングも楽しめます。
レッドラインは、Tギャラリア ハワイから運行しており、50分の運行間隔で、約1時間40分の所要時間で周回しています。
ワイキキトロリー:ピンクライン
「ピンクライン」は買物好きな人にとても便利なコースで、ハワイのトロリーの中で最も運行回数が多い人気の路線です。
ワイキキエリアにある主要ホテルや様々なショッピングスポットと、ハワイ最大のショッピングセンターのアラモアナ・センターを結んでいます。
ワイキキ・ビーチ・ウォークや、ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター、Tギャラリア・ハワイby DFSなど、一度は訪れたい買物スポットがたくさん盛り込まれています。
10分間隔で運行しているので、都合に合わせて乗車できる便利な路線で、所要時間は一周約1時間です。
ワイキキトロリー:ダイニング・エクスプレス
「ダイニング・エクスプレス」は、ワイキキとカパフル通りにある地元の人気のレストランなどを周回するコースで、2018年10月から運行開始しました。
歩くには少し遠いレストランやカフェに行く場合にも利用できます。
「ダイニング・エクスプレス」は片道一人2ドル(大人・子ども同額)を乗車時に支払います。
または、上述した「ワイキキトロリー」の5ライン乗り放題チケット1日・4日・7日を持っていれば、提示するだけで乗車できます。
カパフル通りは「カフェ・カイラ」や「ハイリズ・ハワイアンフード」、「サイド・ストリート・イン」、「レインボー・ドライブ・イン」、そして「レナーズベーカリー」など、一度は行きたいレストランやスイーツのお店が集まっている人気のエリアです。
ワイキキトロリー:ワイキキトロリーの料金
ワイキキトロリーは普通乗車券以外に、1ラインだけ乗り放題の1日乗車券や全ライン乗り放題になるチケットも買えます。全ライン乗車券は、1日券・4日券・7日券の3種類が販売されています。
料金表は次の通りです。
チケットの種類 | 大人 | シニア | 利用条件 |
---|---|---|---|
1回乗車 | 2$ | 2$ | ピ ンクラインのみ、毎回2ドルの現金払いで乗車可能、料金は大人も子供も1回2ドル。 |
1日2ライン | 25$ | ‐ | 1日1ライン+ピンクラインがついたチケットで、ピンクラインとブルーライン、グリーンライン、レッドライン、パープルラインのいずれか2ラインが乗り放題 |
1日5ライン | 45$ | 40.5$ | 5ラインが1日乗り放題のチケット |
4日5ライン | 65$ | 58.5$ | 5ラインが4日乗り放題のチケット |
【番外編】ワイキキトロリーを無料で乗る方法!?
H.I.Sのハワイツアーに申し込めば「LeaLeaトロリー」に無料で乗ることができます。
それ以外にもダイナース(Diners)のクレジットカードを所持していれば、ロイヤルハワイアンセンターのH.I.S.が運営するLea Lea ラウンジ(ロイヤル・ハワイアン・センターB館3F)で無料乗車パスをもらえます。
しかも、2018年10月1日からは1日乗車券だったのが『1週間券』に拡大されました。
ハワイのトロリー:LeaLeaトロリー
次に2番目の「LeaLeaトロリー」について紹介します。
上述した、「LeaLeaトロリー」はH.I.S.が運行するトロリーバスで12ラインがあり、観光やショッピングを満喫できるトロリーの運行エリアと停留所数がハワイで一番多いサービスです。
12のラインは次の通りです。
- アラモアナ/ドンキライン
- ダウンタウンライン
- ダイヤモンドヘッド/カハラモールライン
- イーストディナーライン
- ウエストディナーライン
- ワイケレ・モアナルア・ライン
- イーストコーストライン
- ウエスト・オアフ・ライン
- ダイヤモンドヘッド周遊/朝食レストランライン
- アラモアナエクスプレス
- ダイヤモンドヘッドエクスプレス
- KCCファーマーズマーケットエクスプレス
次に、各ラインの詳細を説明します。
LeaLeaトロリー:アラモアナ/ドンキライン
ワイキキの中心ロイヤル・ハワイアン・センターとアラモアナ・センターを直行するショッピングに便利なラインで、ドン・キホーテを経由しています。
ワイキキエリアには10箇所の停留所があり、どのホテルからもアクセスが容易で、約8~9分間隔で運行しているため、待ち時間も少なく軽快に移動できます。
なお、午前9:00〜午後4:30の間は、ロイヤル・ハワイアン・センターからアラモアナ・センターへの直行便(ダウンタウン・ライン、下記参照)も利用できます。
また夕方からは、ロイヤル・ハワイアン・センター~アラモアナ・センターを結ぶ直行便のアラモアナ・エクスプレス(下記参照)がおすすめです。
LeaLeaトロリー:ダウンタウンライン
ロイヤル・ハワイアン・センターから、アラモアナ・センター、ハワイ州庁舎、ダウンタウンエリア、さらに桟橋エリアやワードエリアを周遊するルートです。
人気のショッピングスポットやレストランをはじめ、カメハメハ大王像やイオラニ宮殿などのホノルル定番の観光スポットが楽しめます。
なお、午前9時〜午後4時30分の間は、ロイヤル・ハワイアン・センター~アラモアナ・センターへ直行される方はこの「ダウンタウン・ライン」を利用をおすすめします。
また、「ダウンタウン・ライン」に乗車すると、ワードセンターズのショップやレストランの特典がある「ワードセ ンターズVIPパスポート」をもらえます。
LeaLeaトロリー:ダイヤモンドヘッド/カハラモールライン
ダブルデッカー(2階建てバス)を利用して朝のダイヤモンドヘッドの探索と朝食に人気のあるレストランを周遊できるルートです。
走行中には高い位置から眺める美しい海の光景や間近にみる迫力あるダイヤモンドヘッドの景色を堪能できますよ。
ダイヤモンドヘッドを堪能した後は、朝食に人気のあるレストランへ行けます。大人気のパンケーキ店、おしゃれなカフェ、マラサダの有名店、ローカル御用達の有名店などからお気に入りのレストランを見つけ出すこともできます。
早朝の2便(7時、8時15分発)が運航しており、土曜日のみ朝市「KCCファーマーズマーケット」にも停車します。
LeaLeaトロリー:イーストディナーライン
ロイヤル・ハワイアン・センターを出発して、高級レストランからお手ごろのカジュアルレストランまでが集中しているサウスキング通りを東方向に進み、カハラモールまで行きます。
さらに、ローカルに人気のある個性派レストランが集まるワイアラエ通りを周遊して戻ってくるルートです。
夜間だけの運行ですが、これまで行くことのなかったレストランのディナーを満喫できます。
LeaLeaトロリー:ウエストディナーライン
アラモアナ・センターからワードエリア、そして有名レストランが集まるサウスキング通りを周遊するルートです。ディナータイムだけの運行ですが、このルートを利用するとこれまで行くことのなかったレストランのディナーを楽しむことができます。
LeaLeaトロリー:ワイケレ・モアナルア・ライン
日立「この樹何の樹」がある人気の観光スポット「モアナルアガーデン」やブランド品をより安く購入できることで有名な「ワイケレ・アウトレット」に立ち寄るルートです。シャトルバスで、ワイキキから「ワイケレ・アウトレット」まで1時間前後で着きます。
「モアナルアガーデン」は、ワイキキから車で30分ほどのところにあります。観光スポットとしても多くの人々に親しまれ、地元の人々にとっての憩いの場になっています。ハワイ原産にだけでなく、世界中からさまざまな植物が集められています。
「ワイケレ・アウトレット」には世界のトップブランドが揃っており、ブランド品の掘り出し物を見つけたり、お気に入りの商品に出会えるかもしれません。
LeaLeaトロリー:イーストコーストライン
2階建てバスに乗って、美しいオアフ島東海岸をドライブしますが、途中にオーガニックフードなどで人気の「カハラモール」に立ち寄り、「シーライフパーク」まで行くルートです。
「カハラモール」は、ワイキキからトロリーで15分ほどの高級住宅街カハラにあり、カハラ・シアターなどもあります。
ファッションやハワイ土産店、フードコートまで多様な店舗があり、皆に親しまれるショッピング&エンターテイメントエリアです。
東海岸にある「シーライフパーク」はハワイ最大のマリンパーク。様々な色彩の熱帯魚が見られ、園内ではアシカショーやイルカショーが開催。海の生き物たちとのふれあいが楽しめる豊富な体験プログラムが人気の水族館です。
LeaLeaトロリー:ウエスト・オアフ・ライン
「ウエスト・オアフ・ライン」は出発地が2か所あり、ワイケレ・アウトレッ(トワイキキエリア滞在向き)と野生の海ガメも暮らしているタートル・ラグーン(西海岸周辺滞在向き)です。
次に示す主なスポットを巡る周遊ルートです。
- 西オアフのメガショッピングモール、カ・マカナ・アリイ
- ちょっとオシャレなディスカウントストア、ターゲット(カポレイ店)
- ロコの人気No.1アトラクションの巨大ウォーターテーマパーク、ウェット&ワイルド
- ショッピングが思い切り楽しめるワイケレ・プレミアム・アウトレット
ウエスト・オアフでロコ気分にひたり、話題のオアフ島西部を散策したり、ラグーンでのんびりできます。
リゾートホテルやテーマパーク施設のほか、人気アウトレットやショッピングモールなどが充実しています。
【夏季スケジュール】 | 【冬季スケジュール】 |
---|---|
ワイキキ⇒LeaLeaタートル・ラグーン行き | LeaLeaタートル・ラグーン行き⇒ワイキキ |
午前便 07:45→10:30 | 午前便 09:00→10:10 |
午後便 12:00→13:00 | |
ワイキキ⇒LeaLeaタートル・ラグーン行き | LeaLeaタートル・ラグーン行き⇒ワイキキ |
午後便 13:45→15:00 | 午後便 13:45→15:00 |
午後便 16:45→18:00 | 午後便 16:45→18:00 |
LeaLeaトロリー:ダイヤモンドヘッド周遊/朝食レストランライン
「ダイヤモンドヘッド周遊/朝食レストランライン」は、上述したダイヤモンドヘッド/カハラモールラインとほぼ同じルート で、朝のダイヤモンドヘッドの散策と朝食に人気のレストランを巡るルートです。
Tギャラリアを朝7時と8時15分発の2本があり、一周65分のルートで、土曜日限定で朝市「KCCファーマーズマーケット」にも停車します。
LeaLeaトロリー:アラモアナエクスプレス
「アラモアナ・エクスプレス」は前述した①アラモアナ/ドンキラインと同じルートを通りますが、夕方の時間帯のアラモアナ・センター行きは、この「アラモアナ・エクスプレス」の利用が便利です。
ロイヤル・ハワイアン・センターより17時〜21時30分まで30分おきに出発し、途中下車はできません。
アラモアナセンターは、4つのデパートや高級ブランドのブティックから、スーパーマーケットや薬局、各国料理のレストランやフードコートなど340以上の店舗があり、ホノルル国際空港からおよそ20分、ワイキキからも好立地のところにあります。
帰国前日などは、食事がてら、自分用・バラまき用・買い忘れのお土産などを買うこともできます。
LeaLeaトロリー:ダイヤモンドヘッドエクスプレス
早朝からのダイヤモンドヘッドの散策には、このダイヤモンドヘッド・エクスプレスが適しています。ホノルル動物園、デュークカハナモク像、ワイキキ水族館を巡ってダイヤモンドヘッド登山口(クレーター内)まで運行しています。
ワイキキのシンボル・ダイヤモンドヘッドのトレッキングには便利なラインです。スニーカーを着用し、ダイヤモンドヘッドへの頂上達成感と頂上からの絶景を楽しめます。
ロイヤル・ハワイアン・センターより朝7時~朝8時40分まで20分おきに運行しています。
LeaLeaトロリー:KCCファーマーズマーケットエクスプレス
毎週土曜日の午前7時30分~午前11時まで、KCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)で開催されるファーマーズマーケットへ行くには「KCCエクスプレス」がおすすめです。
ロイヤル・ハワイアン・センターから7時15分~11時15分まで30分おきに出ています(途中下車はできません)。マーケットはダイヤモンドヘッドに隣接しているので、ダイヤモンドヘッドへ行くルートと、土曜日の午前中だけ運行の「KCC直行便」も利用できます。
食料品、農産物がメインですが、ハチミツやジャム等もあり、オーガニックハニーを使ったスキンケア用のコスメもあります。お土産としても人気があります。
KCCのお店の中でも人気が高いのは、パシフィックールのジンジャーエール、ハワイアンスパイスと合わさったグルテンフリーのジューシーなソーセージ、ベトナム料理の定番である「フォー」、ハワイ島コナ産の焼きアワビなどです。
LeaLeaトロリーの料金
ハワイの「レアレアトロリー」に乗車するには、乗車券かクーポンが必要になります。HISのツアーを申し込んだ場合は次に示すクーポンが使用できます。
ツアー客以外の一般の人でも乗り放題乗車券は購入できます。
- 7日間乗り放題レギュラーパス
- 14日間乗り放題レギュラーパス
- 7日間乗り放題ゴールドパス
- 7日間乗り放題プラチナパス
- アラモアナ/ドンキ・ライン1日券
- イースト・コースト・ライン1日券
7日間乗り放題レギュラーパス(大人49ドル、子供39ドル、幼児は無料)
「レアレアトロリー」のメイン路線である、ワイキキ~アラモアナ周辺をはじめとして、ダイヤモンドヘッド、カハラモール、ワードセンターズ、ダウンタウンなどワイキキの東西をカバーしています。
夕方からの時間帯は、郊外レストランへ出掛けることのできるディナーラインも利用できます。
14日間乗り放題レギュラーパス(大人89ドル、子供69ドル、幼児は無料)
レアレアトロリーのメイン路線が14日間乗り放題になります。内容は上記7日間乗り放題レギュラーパスと同じです。
7日間乗り放題ゴールドパス(大人72ドル、子供62ドル、幼児は無料)
レギュラーパスの路線に加えて、シーライフパークやハナウマ湾を周遊するイースト・コースト・ラインとワイケレアウトレットやモアナルアガーデンを鑑賞できるワイケレ・モアナルア・ラインにも乗れます。
7日間乗り放題プラチナパス(大人99ドル、子供79ドル、幼児は無料)
ゴールドパスの路線に加えて、西オアフの主要スポットであるウェット&ワイルド、カ・マカナ・アリイなどを周遊するウエスト・オアフ・ライン(期間限定:2018/7/20~10/7の日火木金)に乗れ、このラインはタートルラグーン(パラダイスコーブ)が始発となります。
アラモアナ/ドンキ・ライン1日券(大人25ドル、子供15ドル、幼児は無料)
ワイキキ各ホテル付近の停留所を回り、ドンキホーテ、ウォルマート、アラモアナセンターを周遊するコースです。
ワイキキ内の移動を始め、ショッピングにも便利な路線です。この券で乗車可能なラインはアラモアナドンキラインとアラモアナエクスプレスの二つです。
イースト・コースト・ライン1日券(大人25ドル、子供18ドル、幼児は無料)
カハラモール、ハナウマ湾(火曜日のハロナ潮吹き穴)、シーライフパーク、サンディビーチを周遊するコースです。
オアフ島東海岸の主要スポットを楽しめます。
【番外編】LeaLeaトロリーを無料で使う方法
レアレアトロリーに無料で乗車する3つの方法は次の通りです。
- HISでハワイ旅行のツアーに申し込む
- ロイヤルハワイアンセンターのHISで、ダイナースカードを掲示する
- レアレアマガジンをネットで購入して、雑誌に付いている1日クーポンを利用する
ハワイのトロリー:‘OLI’OLIウォーカートロリー
次に3番目のOLI’OLIウォーカートロリーについて紹介します。
「オリオリウォーカートロリー」はJTBが運営しているトロリーで、JTBで航空券やホテルを予約した方のみ乗ることができます。
他のトロリーと比較して運行回数がが1番多いので、少ない待ち時間で乗車することができます。
このトロリーは6ルートがあります
- アラモアナルート
- ワード・ダウンタウン・カカアコ ルート
- ワード・カカアコ イブニング ルート
- カハラ ルート
- ダイヤモンドヘッド ルート
- KCCファーマーズマーケットルート
‘OLI’OLIウォーカートロリー:アラモアナルート
「アラモアナルート」はアラモアナからワイキキ間を運行し、7時31分~9時2分は約13分間隔、9時2分~21時56分は約6分間隔でサービスしています。
この路線では、主要ホテル以外に、TギャラリアbyDFS、アラモアナセンター、デューク・カハナモク像、ワイキキビーチ、丸亀うどんを周遊しています。
ホテルからワイキキビーチやDFSに行きたい場合におすすめです。
‘OLI’OLIウォーカートロリー:ワード・ダウンタウン・カカアコ ルート
「ワード/ダウンタウンルート」は、ワードシアター、ハワイの出雲大社、ホノルルミュージアムアート、カメハメハ大王像、ワード・センターなどを周遊するコースです。
オリオリステーション・アラモアナより、始発9時45分から最終16時45分まで、約30分間隔で運行しています。
ワード地区への移動に便利なルートで、ウォールアートで名の知られたカカアコ地区、出雲大社、ハワイ発のセレクトショップやオフプライスショップなどが集中している路線です。
この路線は、高級レストランが集中するダウンタウンなどのスポットを観光することもできます。
‘OLI’OLIウォーカートロリー:ワード・カカアコ イブニング ルート
雑誌を飾りそうなお洒落な新しいショップやレストランが次々とオープンしているワード地区と注目のカカアコ地区を周回します。
オリオリステーション・アラモアナ始発が17時30分、最終が21時00分で約30分間隔で運行しています。
オアフ島最大のホールフーズ・マーケット・クイーン店や、人気レストランが集中するワード地区での夕方から夜にかけての買物にも便利です。
‘OLI’OLIウォーカートロリー:カハラ ルート
「カハラルート」はカパフル、カイムキ、カハラを周遊するグルメ好きにピッタリの女性に好評のルートで、Tギャラリア by DFSから始発8時30分、最終15時30分まで、約1時間間隔で運行しています。
人気の高いカフェ・カイラやレナーズでの朝食、高級ショッピングモール・カハラモール、ホールフーズ・マーケット(カハラ店)への食事ついでの買物に便利です。
‘OLI’OLIウォーカートロリー:ダイヤモンドヘッド ルート
「ダイヤモンドヘッドルート」は、ダイアモンドヘッドの登山口に停車するので、クレーター内までトレッキングができます。それ以外に、DFSや動物園、水族館へも周遊しています。
早朝便はオリオリステーション・アラモアナ始発6時40分~7時50分まで計4本。通常便はTギャラリア by DFS始発8時30分~最終16時30分まで、約20分間隔で運行しています。
土曜日午前のみ、オリオリステーション・アラモアナ発(Tギャラリア by DFS等経由)の専用便「KCCファーマーズマーケット便」が運行しています。
‘OLI’OLIウォーカートロリー:KCCファーマーズマーケットルート
「KCCファーマーズマーケットルート」では、毎週土曜日の午前中と火曜日の夕方にKCCファーマーズ・マーケットへ停車します。
土曜日午前のみ、オリオリステーション・アラモアナ発(Tギャラリア by DFS等経由)の専用便「KCCファーマーズマーケット便」が運行しています。
詳細情報は「LeaLeaトロリー」⑫KCCファーマーズマーケットエクスプレスを参照してください。
‘OLI’OLIウォーカートロリーの料金
JCBの「オリオリウォーカートロリー」のチケットは次の条件で購入できます。
- JTBから航空券を購入
- JTBのダイナミックパッケージを利用
- JTBのWEBサイトからホテルを予約
「オリオリウォーカートロリー」の乗車券は、7日間乗り放題のチケットのみの販売となっています。その料金は、12歳以上の大人50ドル、2歳から11歳未満の子供が45ドルとなっています。
‘OLI’OLIウォーカートロリーを無料で使う方法
JTBのハワイ旅行ツアーを申し込むと、「オリオリウォーカートロリー」の乗車券が無料でもらえます。
ハワイのトロリー:レインボートロリー
次に4番目の「レインボートロリー」について紹介します。
JALの「レインボートロリー」は、JALパックや阪急交通社、近畿日本ツーリストなどからハワイ旅行を申し込んだ利用者は無料で乗車できます。
4つのラインがあります
- アラモアナルート・ライン
- ダイアモンドヘッド・ライン
- KCCエキスプレス・ライン
- ウンタウンルート・ライン
レインボートロリー:アラモアナルート・ライン
「アラモアナルート」は、TギャラリアbyDFSやデューク・カハナモク像、ワイキキビーチ、アラモアナセンターなどを周回する路線となります。
TギャラリアbyDFSからの始発の9時から最終便の22時02分までは、8、9分間隔で運行しています。
遅くまで運行しているので、時間に関係なくショッピングやグルメを満喫できます。
レインボートロリー:ダイアモンドヘッド・ライン
「ダイアモンドヘッドルート」は、ダイアモンドヘッドまで行ける路線で、ホノルル動物園、ワイキキ水族館、KCCファーマーズマーケット、TギャラリアbyDFSを周遊しています。
TギャラリアbyDFS始発は5時20分~8時30分までは約60分毎の運行で、9時半以降は約50分ごとに運行し、ダイヤモンドヘッドからの最終便は14時54分です。
ハワイの代表的な名所を観光したい方にはおすすめの路線です。
レインボートロリー:KCCエキスプレス・ライン
「KCCエキスプレスルート」は、毎週土曜日の朝限定の運行です。毎週土曜日に開催のKCCファーマーズ・マーケットやTギャラリアbyDFS、クヒオ通り、デューク・カハナモク像などを周回します。
TギャラリアbyDFSから出発しており、運行時間は7時、7時40分、8時20分、9時、9時40分10時20分、10時55分の7便です。
レインボートロリー:ダウンタウンルート・ライン
「ダウンタウンルート」は、人気のハワイの歴史スポットなどを巡る路線です。
ダウンタウンにあるワードシアターやホノルル美術館、ハワイ出雲大社、ハワイ州政府前、チャイナタウン、カメハメハ大王像、ワード・センターなどを周遊します。
TギャラリアbyDFSから出発しており、運行時間は9時30分、11時10分、12時50分、14時30分の4便です。途中駅で降りた場合は、お迎えサービスはありません。
1周が約1時間35分です。
レインボートロリーの料金
JALパックや阪急交通社、近畿日本ツーリストなどからハワイ旅行を申し込んだ利用者は無料で乗れます。
レインボートロリーを無料で使う方法
JALパックや阪急交通社、近畿日本ツーリストなどからハワイ旅行を申し込んだ利用者はトロリーを追加料金なしで無料で利用できます。ツアーでなく個人でJAL搭乗券のみを購入した場合のみ、トロリーの事前予約が必要です。
ハワイのトロリーを使う際の乗り方や注意点
ハワイのトロリーの乗り方
「ワイキキトロリー」の普通乗車券は2ドル支払えば乗車できます。
「ワイキキトロリー」の乗り放題乗車券を利用する場合は、ネットで予約した後、ハワイのTギャラリアbyDFSで乗車券を受け取ることができます。乗車する時には乗車券を掲示します。
JTBで航空券やホテルを予約した利用者が「レアレアトロリー」に乗車するには、旅行会社からの無料クーポンを提示します。
それ以外の一般の人は乗り放題乗車券の購入が必要です。
「オリオリウォーカートロリー」や「レアレアトロリー」の利用者は、ハワイ滞在中に使えるカードを旅行会社からもらえます。
トロリーに乗る時に運転手にカードを提示するだけで乗車できます。
ハワイのトロリーに乗る際の注意点
快適にトロリーに乗るために次のことに注意してください。
- 「ワイキキトロリー」への乗車の際はチケットの購入が必要です。
- 「ワイキキトロリー」のピンクラインは他の路線に比べ、利用料が安く、また、特定のクレジットカードの利用者や特定のホテルの宿泊者が無料で利用できるので混んでいます。 そのため、次の車両を待つ場合もあります。
- 「ワイキキトロリー」の「ピンクライン」を利用する場合に、「レアレアトロリー」の旅行会社の無料カードを持っている人は乗車できますが、それ以外の「H.I.S」や「JTB」の無料カードは使用できません。
ハワイのトロリーの停留所は、どこでわかるの?
最後にトロリーの停留場の説明をします。
トロリーの停留場ロゴは、上記の写真に示す通りで、主要トロリーすべてが含まれています。
このように、各トロリーストップにはトロリー名が記されており、そこで待っていればトロリーが停車します。
なお、レアレアトロリーだけの停留所もあります。
そしてチケットをドライバーに見せて乗車ということになります。
紹介していないその他の「アロハバスや、ANAハローツアー、Lai-Laiトロリー」は、利便性や使用頻度の観点からは、使用する場面が少ないので割愛しております。
ハワイのトロリーを有効に活用して、ハワイ旅行を満喫!
路線も多く利用の仕方が分かりにくいトロリーですが、しっかりと違いを理解すれば快適に乗れます。
4種類のトロリーの要約は次の通りです。
- 「ワイキキトロリー」は、誰でも普通に利用できる有料トロリーです。
- 「LeaLeaトロリー」は、HISのツアーを申し込んだ場合は無料で、一般客も有料で乗り放題チケットを購入して利用できます。
- 「オリオリウォーカートロリー」はJTBで航空券やホテルを予約すれば無料で乗れる利用者専用のトロリーです。
- 「レインボートロリー」は、JALパックや阪急交通社、近畿日本ツーリストなどからハワイ旅行を申し込んだ利用者が無料で乗れる利用者専用のトロリーです。
ハワイでトロリーを有効に活用して、ハワイ旅行を満喫しましょう!