名物料理いろいろ!旅行にも人気の高知ってどんなところ?
高知は温暖な気候と山、穏やかな海に囲まれていて、とにかく自然豊かな場所です。
そして、豊かな自然から採れる素材の味は格別です。
料理も素材の味を引き出すようなものが多い傾向にあります。
人柄も魅力的で、打ち解けるのが早く、一度輪に入ったらすぐに仲良くなれます。
酒好きが多く、下で紹介する「ひろめ市場」では真昼間から陽気に酒を飲む方々を拝見することができます。
また、幕末の志士、坂本龍馬が生まれ育った場所としても有名で、特に龍馬伝以降は高知市内のあちこちで龍馬に関連したものをよく見かけるようになりました。
龍馬関連の観光地やグッズは探さなくてもすぐに見つかるでしょう。
そこで、こちらの記事では高知市内のみならず、東部西部中部を幅広くご紹介していきたいと思います。
高知に来たら見て行こう!おすすめの名物観光スポット5選!
では、高知県の観光地をみていきましょう。
今回ご紹介するのは、以下の観光地です。
- ひろめ市場
- 高知城
- モネの庭
- 足摺岬
- 天狗高原
続いて、高知県の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
高知県の観光地①:ひろめ市場
高知県にきたらまずはここへ行きましょう。
高知県の人柄、名産、雰囲気などがギュギュッと詰まったとても濃い場所です。
館内、敷地内は「自由広場」「お城下広場」「龍馬通り」「はいから横丁」「いごっそう横丁」「乙女小路」「ひろめばる」「ぎっちり日曜市」「よさこい広場」の9エリアに約70もの店舗が入っています。
食事処から飲み屋、総菜屋、生肉・魚介売り場、酒屋、ショップ、お土産やさんなどなど、とにかく活気溢れる場所です。
館内のいたるところに椅子とテーブルがありますので、店舗で買ったものはどこでも自由に食べることができます。
店舗が居酒屋のショッピングモールのフードコートの様相を呈しています。
さながら、下町のフードコートといった感じです。
平日・休日、昼夜、時間を問わず、常にたくさんの人とものがあふれています。
高知県民の「内側」を覗けるような場所です。
周辺の帯屋町にはたくさんの飲み屋がありますので、昼間はひろめ市場で、夜は居酒屋で一日中飲んでみるのもいい体験になるかもしれません。
ひろめ市場
住所:高知県高知市帯屋町2丁目3-1
電話番号:088-822-5287
営業時間:
日:7:00~23:00
その他:8:00~23:00
定休日:元旦
URL:ホームページ
高知県の観光地②:高知城
高知城は、上で紹介したひろめ市場から歩いて行ける距離にある山内一豊ゆかりの城です。
1603年に本丸が完成したので、築400年程度の城です。
1727年の大火で一度は消失しましたが、1753年までにほとんど建築当時のままに再建されました。
戦争や地震など様々な危機を乗り越え、奇跡的に現存しています。
特に、本丸が完全な形で現存している12天守は全国でも高知城だけです。
その優美な姿は南海道随一の名城と称されます。
また、近くには2017年に高知城歴史博物館がオープンしました。
オリジナルグッズを販売しているショップには入場無料で入れますのでのぞいてみるだけでも大丈夫です。
高知城
住所:高知県高知市丸ノ内1丁目2-1
電話番号:088-824-5701
営業時間:9:00~17:00(最終入館:16:30)
定休日:12月26日〜1月1日
入場料や利用料:懐徳館・天守 大人420円/18歳未満 無料
URL:ホームページ
高知県の観光地③:北川村「モネの庭」マルモッタン
フランスの画家クロード・モネが愛したフランス・ジヴェルニーの自宅の庭園を再現したスポットです。
世界で唯一正式に名前を継承したモネの庭です。
モネは道楽のみのためではなく、絵のモティーフとしての庭を作りました。
そのため、モネの庭園を再現するということはモネの絵の世界を再現することにもなります。
モネの絵の中を歩くをコンセプトに作られた北川村「モネの庭」マルモッタンは北川町の自然と相まって、コンセプト通りに印象派のモネの絵をそのまま現実にしたような美しい光の集まる場所に仕上がっています。
室戸岬の方なので、足摺岬へ向かう方には遠回りになってしまいますが、一見の価値ありです。
モネの庭
住所:高知県安芸郡北川村野友甲1100
電話番号:0887-32-1233
営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
定休日:毎週火曜日、年末年始、その他メンテナンスのための休園あり
入場料や利用料:大人 700円/小中学生 300円/未就学児 無料
URL:ホームページ
高知県の観光地④:足摺岬
北川村「モネの庭」マルモッタンがある室戸岬とは反対にある岬が足摺岬です。
大変風光明媚で、天気がいい日は見渡す限りの水平線をみることができます。
地球は丸いんだなと実感できるありがたいスポットです。
ありがたいといえば、足摺岬には四国八十八ヶ所札所の一つである38番札所金剛福寺があります。
金剛福寺は37番札所岩本寺から金剛福寺まで140km、歩き遍路で4日かかります。
そして39番札所延光寺へは70km、歩きで2〜3日。
たった一つのお寺のために一週間近くかかるため、四国の端の端にも関わらず、お遍路さん・観光客向けにホテルやお店があります。
また、ガイドさんもいますのでぜひご利用ください。
足摺岬
住所:土佐清水市足摺岬
電話番号:0880-82-1212
入場料や利用料:無料
URL:土佐清水市ホームページ
高知県の観光地⑤:天狗高原
海を見た後は山はどうでしょうか。
日本三大カルスト(山口県秋吉台、福岡県平尾台)の1つ四国カルストの東部に位置する天狗高原はどこまでも続くような大展望を満喫できます。
遊歩道整備のため、昼はハイキングを楽しめます。
また、キャンプ場や宿もありますので夜には遮るもののない満点の星空を満喫できます。
冬季は雪も降りますので、冬に行かれる際は防寒とスタッドレスタイヤの用意と通行止め情報の確認をお忘れなく。
天狗高原
住所:高知県高岡郡津野町芳生野乙
電話番号:0889-55-2021(津野町産業課)
URL:よさこいネット
ソウルフードが充実!高知のおすすめの名物グルメ10選!
今回は以下の名物グルメを紹介します。
- カツオのタタキ
- ぶりの刺身
- キビナゴの素揚げ
- トンゴロの素揚げ
- 梼原町のジビエ
- ペラ焼き
- 鍋焼きラーメン
- 四万十ポーク丼
- 文旦
- アイスクリン
続いて、それぞれ詳しくみていきます。
おすすめの名物グルメ①:カツオのタタキ
高知県といえばカツオのタタキですね。
そんな高知県の中でも有名なのが明神丸のタタキです。
一本釣りにこだわった、藁焼きのカツオのタタキ専門店です。
一本釣りのため、魚が傷つくこともなく、新鮮なまま調理されます。
そのため、非常に鮮度の良いカツオを楽しむことができます。
四国のみならず、岡山・東京にも出店するほど人気の商品です。
こちらはひろめ市場にも出店していますので、お立ち寄りの際にご堪能ください。
明神丸(ひろめ市場)
住所:高知県高知市帯屋町2丁目3-1
電話番号:088-820-5101
営業時間:
日:10:00~23:00
その他:11:00~23:00
定休日:ひろめ市場の定休に準ずる
URL:ホームページ
おすすめの名物グルメ②:ぶりの刺身
高知県南部はぶりやマグロの養殖が盛んな地域です。
養殖技術はもちろん、魚の体調・ストレス管理や餌の改良まで、徹底して研究されているため、天然ものに比べても脂のノリが良く、安定した低価格で販売されています。
生鮮市などでも売られていますので、高知で地元の味を堪能したい方は生鮮市で一度買い物をしてみることをお勧めします!
お店で楽しみたい方にお勧めなのが、高知の端にある宿毛市の居酒屋「いごっそ」のマグロです。
3000円のお任せコースで食べきれないほどのマグロなどの海鮮料理が次々出てきて、驚愕のコストパフォーマンスを誇ります。
味・量・値段全てに満足です。
ちなみに「いごっそ(いごっそう)」とは、日本三代頑固(肥後もっこす、津軽じょっぱり)の1つで高知の頑固者、筋の通った男のような意味で使われます。
いごっそ魂、頑固一徹、こだわりのマグロをぜひ。
居酒屋「いごっそ」
住所:高知県宿毛市港南台2-1-4
電話番号:0880-65-5500
営業時間:17:00~23:00
定休日:毎週月曜日
URL:食べログ
おすすめの名物グルメ③:キビナゴの素揚げ
中部以東の方はあまり聞きなれないかもしれませんが、キビナゴはニシン科の小魚です。
ウルメイワシに近いです。
高知県では安く大量に仕入れることができるので、食卓にも欠かせないソウルフードです。
脂でさっと揚げ、塩を軽くふりかけサクッといただきます。
こちら、魚を扱う居酒屋なら大抵の場所にありますので、キンキンに冷えたビールとともに召し上がることを強く推奨します。
揚げ物だけでなく、一夜干しとしても美味しくいただけますので、水産店などでお土産として買っても喜ばれます。
ひろめ市場
住所:高知県高知市帯屋町2丁目3-1
電話番号:088-822-5287
営業時間:
日:7:00~23:00
その他:8:00~23:00
定休日:元旦
URL:ホームページ
おすすめの名物グルメ④:トンゴロの素揚げ
素揚げつながりでもう一品、トンゴロウイワシの素揚げをご紹介します。
こちらも小魚なのですが、鱗がとにかく丈夫で剥がれにくいのが特徴です。
また、トンゴロウイワシを知っていたら学者級と言われるほど、世間一般には知られていません。
トンゴロという呼び方は高知県の最西端宿毛市で使われていた呼び方です。
その丈夫な鱗ごとパリパリになるまで素揚げして、塩をふりかけいただきます。
独特な食感で一度食べたら病みつきです。
こちらもキンキンに冷えたビールとともに召し上がりください。
トンゴロブーム発祥の地、宿毛の居酒屋でぜひご賞味ください。
居酒屋「蔵」
住所:高知県宿毛市中央1-1-1
電話番号:0880-63-0900
営業時間:17:00~22:30
定休日:毎週月曜日
URL:食べログ
おすすめの名物グルメ⑤:梼原町のジビエ
四国カルストを臨む雲の上の町、梼原(ゆすはら)町。
梼原町は自然との距離が近いこともあり、鳥獣対策の一環として、ジビエ(狩猟肉)を活かした地域活性化に力を入れています。
集落活動センターの「ゆすはらジビエの里」を中心に、町をあげてジビエに取り組んでいます。
全国初のジビエカー(移動式ジビエ解体処理車)が稼働していたりします。
狩猟から解体、調理まで知り尽くした梼原のお店で高知のジビエをご堪能ください。
D’a Pan屋~だっぱんや
住所:高知県高岡郡梼原町茶や谷666
電話番号:050-3736-7663
営業時間:11:30~16:30
定休日:毎週月曜日〜水曜日
URL:食べログ
おすすめの名物グルメ⑥:ペラ焼き
高知の最南端、足摺岬を有する土佐清水市のソウルフードペラ焼き。
お好み焼きのような粉ものの料理です。
ペラ、とついていますが名前に反してなかなかふかふかです。
生地を焼き、ネギやじゃこ天などをたっぷりのせ、ひっくり返して味をつけるだけの簡単な料理ですが、できたての美味しさは予想を上回ります!
持ち帰りもできますが、ぜひ温かいうちに召し上がってください。
元祖ペラ焼き「にしむら」
住所:高知県土佐清水市中央町6-1-1
電話番号:0880-82-2752
営業時間:10:30~21:30
定休日:毎週火曜日
URL:食べログ
おすすめの名物グルメ⑦:鍋焼きラーメン
須崎市の名物メニュー鍋焼きラーメンをご紹介します。
鍋焼きうどん…ではなく「ラーメン」です!
須崎市では昔から親しまれてきたソウルフードですが、地域おこしのために再開発され、県内でブームになりました。
鶏ガラ醤油と細麺ストレート、土鍋を使ってスープが沸騰した状態で提供されます。
最初は固麺ですが、土鍋の中でどんどん柔らかくなっていき、最初から最後まで麺の食感の違いが楽しめます。
熱々ですので火傷には十分ご注意ください。
しかし、なぜ高知県はこうもお酒と相性のいい商品ばかり開発してしまうのでしょうか。
鍋焼きラーメンは〆の一杯にぴったりです。
鍋焼きラーメン谷口食堂
住所:高知県高知市追手筋1丁目7-14
電話番号:088-873-2184
営業時間:11:00~15:00/17:30~27:00
定休日:毎週日曜17:30~27:00
URL:食べログ
おすすめの名物グルメ⑧:四万十ポーク丼
四万十ポークは窪川(四万十町の地名)養豚協会が生産した「麦豚」「米豚」「エコ豚」など特徴的な豚肉の総称です。
そんなこだわりの四万十ポークを使った丼が四万十ポーク丼です。
四万十町商工会が中心となって、「四万十どんぶり街道」というキャンペーンを開催し、県内で大注目を集めました。
15を超える店舗が参戦し、ステーキ、とんかつ、生姜焼き、角煮など各店舗オリジナリティとバリエーション豊かなメニューを展開しました。
現在では17店舗が参加していますが、同じメニューは一つもありません。
お時間とお腹の許す限り、四万十ポークではしごしてみてはいかがでしょうか。
また、高知県には紛らわしいのですが、四万十町と四万十市という似た名前の別々の自治体が存在します。
さらに、四万十市の中に「四万十市中村四万十町」という同名の地名もあります。
今回の四万十ポークは自治体としての「四万十町」の方ですのでよくご確認の上ご出発ください。
下の問い合わせ先には四万十町商工会の住所、連絡先を記載しています。
四万十ポーク丼街道
住所:高知県高岡郡四万十町茂串町1-14
電話番号:0880-22-0465
営業時間・定休日:下記URLより各店舗の詳細をご確認ください。
URL:四万十ポークどんぶり街道参加店舗一覧
おすすめの名物グルメ⑨:文旦
高知の名産でもある、文旦という果物をご存知でしょうか。
さっぱりとしていてグレープフルーツのような食感ですが、グレープフルーツに比べると酸味が薄く、程よい甘さがある新食感の果実です。
土佐文旦をはじめとする県内の文旦は、東京の百貨店にも売られている全国的に人気のある商品です。
県内の様々な自治体のふるさと納税の返礼品としてもかなりの売れ筋商品です。
しかし、地元の生鮮市で買うのと東京の百貨店で買うのでは値段に雲泥の差があります!
長持ちもしますし、追熟させることで味わいが変化するので、お土産に買っても喜ばれます。
しかし、ポンカン程度の大きさがありますので、かなりかさばってしまいますので、車での旅行でもない限りは持ち帰ることは難しいでしょう。
やはり、高知で買って、高知で食べていただくのが一番です。
県内各地で買えますが、今回は特に宿毛市にある成田果樹園の文旦をご紹介します。
文旦は甘みが強すぎても、酸味が弱すぎても味に雑味が出てしまいます。
こちら成田果樹園の文旦は丹念に丁寧に育成され、甘みと酸味のバランスが最適に調整されています。
文旦は厚皮なので、みかんの厚皮をむく道具も合わせて用意するとストレスなく食べることができます。
また、文旦は柑橘類にしては珍しく、1月〜3月に旬を迎えますのでご旅行の時期にはお気をつけください。
成田果樹園
住所:高知県宿毛市 坂ノ下1024-1
電話番号:0880-63-6900
定休日:不定休
URL:ホームページ
おすすめの名物グルメ⑩:アイスクリン
アイスクリームではありません。
高知県民のソウルフードアイスクリンをご紹介します。
見た目はアイスクリームのようですが、分類上はかき氷に近い氷菓子です。
原材料に牛乳を使わずに、鶏の卵や脱脂粉乳などを使っていて、口に含むとほろほろとほどけていく食感が楽しめます。
夏には県内の各地で移動販売が行われ、何の変哲も無い自動車道の道端に「アイスクリン」と書かれた出店がたっています。
一度通り過ぎても、ついつい吸い寄せられて戻って買ってしまいます。
いきなり道端のおばちゃんからアイスクリンを買うのは敷居が高いと感じてしまった方には、高知市にある1x1=1(いちかけるいち)のアイスクリンをお勧めします。
店舗販売ですので、道端のおばちゃんと遭遇しなくても買いに行くことができます。
1x1=1
住所:高知県高知市南はりまや町2-3-12
営業時間:9:00~18:00
定休日:毎週水曜日(6月〜8月は無休)
URL:ホームページ
スイーツや龍馬グッズも!高知のおすすめ名物お土産10選!
以下のお土産をご紹介します。
- 帽子パン
- ミレービスケット
- ひがしやま
- 塩けんぴ
- かんざし
- ゆずの村
- 宗田節醤油
- ダバダ火振
- 酔鯨
- 亀泉
続いて、高知県のお土産を、それぞれ詳しくみていきます。
帽子パン
その名の通り、帽子のような形をした高知発祥のパンです。
外側の薄い生地はサクサクで、内側はしっとりふんわりしています。
地元民に愛されすぎるゆえか、サクサク派としっとり派の派閥争いが起こることもあります。
また、プレーンを始め、クリーム、あんこなど様々な味の帽子パンが開発されていますので、何種類か買ってあげると喜ばれます。
アンパンマンの作者で知られる高知県出身の漫画家やなせたかし先生によるイメージキャラクターぼうしパンくんも一見の価値ありです。
ミレービスケット
野村煎豆加工店が製造・販売している高知県の銘菓ミレービスケットをご紹介します。
程よい塩気とバターの風味、サクサクの歯ごたえ、さらに揚げているために程よい脂分がやみつきになるビスケットです。
どんどんいけますが、カロリーが少し高いので食べ過ぎにはご注意!
ちなみに、こちらもやなせたかし先生によるミレーちゃんというキャラクターが存在します。
ひがしやま
ねっとりと蜜が詰まった甘いひがしやま。
名前からも、食べてみてもこれが干し芋だとはなかなかわかりません。
諸説ありますが、「山で採れる干菓子(ひがし)」=「ひがしやま」というのが由来の1つであるようです。
地名などには関係なく、高知県の干し芋全般をひがしやまと呼びます。
おいもをたっぷり5時間煮込んだ後に甘みが詰まるようにしっかりと乾かしたひがしやまは現代のお菓子にも引けを取らない甘みがあります。
送った相手の驚く顔が楽しみな一品です。
塩けんぴ
ひがしやまとは違った芋の商品、芋けんぴも高知県では人気の商品です。
スーパーなどでも必ず通っていいほどお徳用パックが置いてあります。
そして、塩けんぴとは細切りの芋けんぴに軽く塩を振った甘さ控えめの芋けんぴです。
一本食べたらついついもう一本手が伸びてしまうやみつき商品です。
かんざし
高知県民に愛される銘菓かんざしのご紹介です。
ほんのり香るゆず風味の白あんを生地で包み、銀紙焼き製法で作られます。
ふっくらとしたバター生地とこってりとした白あんの抜群の相性にゆずの香りがアクセントとなり、重すぎない絶妙なバランスを誇ります。
夏は冷やして、冬はトースターで温めて食べると大変美味しくいただけ、季節ごとの楽しみになります。
名前のかんざしはお菓子のおまけとして入っているスモモのかんざし飴のことをさしています。
お土産に喜ばれること間違いなしの定番商品です。
ゆずの村
高知県の東部にある馬路村という小さな村で作られたゆずを使ったポン酢醤油です。
普通のポン酢と比べ少々お高いですが、一度使ったら手放せないほどクオリティの高いポン酢醤油です。
冷奴、しゃぶしゃぶ、お刺身など、ほのかなゆずの香りが料理とポン酢醤油を繋いでくれるので、様々な料理と相性がいいです。
料理が好きな方、レパートリーを増やしたい方にお勧めすると喜ばれるでしょう。
宗田節醤油
醤油は別売りです。
売っているのは宗田節(ソウダカツオの鰹節)が入った醤油瓶です。
この醤油瓶の中にお好きな醤油を入れることで、出汁が染み込んだ絶品宗田節だし醤油になります。
高知県で一番最初に鰹節の生産を始めたと言われる(諸説あり)、土佐清水市の新しいアイデア商品です。
作り方は簡単で、瓶に醤油を入れ、冷蔵庫に2週間放置するだけ!
だし醤油は少なからず製造過程で薄れ本来の旨味が薄れていきますが、鰹節そのものが入っていますので鰹節本来の旨味を最大限に楽しむことができます。
ダバダ火振
高知県のお土産で、お酒を外すわけにはいきません。
ここからは厳選3種をご紹介します。
まずは全国的にも珍しい栗焼酎のダバダ火振です。
「ダバダ」は原料に栗を50%使用している本格栗焼酎です。
栗独特のほなかな甘みを鼻で感じつつ、爽やかな雑味のない味と喉越しを楽しめます。
希少価値が高いのでお土産としてもおすすめです。
酔鯨
幕末の土佐藩主山内豊信の「鯨海酔侯」にちなんで酔鯨と名付けられました。
清流で有名な仁淀川の水を使って作られた日本酒です。
高知県民はとにかく辛口、熱燗が大好き。
酔鯨は冷やでも美味しい淡麗辛口ですが、熱燗にしても美味しくいただけるバランスの良さがあります。
日本酒好きには好評をもらえるお土産です。
亀泉
万年枯れない湧き水を使ったことから亀泉と名付けられた日本酒です。
種類はありますが、特に「純米吟醸生原酒 (酵母CEL-24)」をお勧めします。
精米歩合50%で日本酒度-12の甘めのお酒です。
白ワインのようなフルーティな香りと原酒特有の米の甘みのバランスが最高です。
こちらはぜひキンキンに冷やして召し上がっていただくことをお勧めします。
高知名物が買える!おすすめのお店5選!
ご紹介するのは以下のお店です。
- ひろめ市場
- 高知空港
- 青柳
- てんこす
- 空と海
では詳しくみていきましょう。
ひろめ市場
ひろめ市場は記事の中でもなんども取り上げましたが、名産やお土産も取り扱っています。
朝から晩まで開いている上に、周辺に高知城などの観光地が多数ある街中ですので、時間の面でも場所の面でも大変アクセスしやすいスポットだと言えるでしょう。
他のお土産やさんと違って、お土産やさん以外のお店も軒を連ねていますので、ニッチな商品を見つけることができるかもしれません。
特に、土佐の地酒市場「西寅」は高知の地酒の有名どころを一通り網羅していますので、酒屋さんまで行く時間がない人はこちらでお求めいただくと良いでしょう。
ひろめ市場
住所:高知県高知市帯屋町2丁目3-1
電話番号:088-822-5287
営業時間:
日:7:00~23:00
その他:8:00~23:00
定休日:元旦
URL:ホームページ
高知空港
高知県の空の玄関口高知空港(高知龍馬空港)にも色々な名物を置いています。
ひろめ市場との違いは一般受けしやすい商品が多いということでしょう。
特にこだわりがない場合はこちらで名物やお土産を選んで見ると時間短縮になります。
また、ほぼ毎日市町村別や季節別のイベントコーナーを設置していますので、お土産選びに自信がない方はや多すぎると目移りしてしまう方はこちらを参考に選んでも良いでしょう。
また、空港内にありますので、時間がない場合、うっかりお土産を買い忘れた場合でも対応できるのが嬉しいです。
高知空港
住所:高知県南国市久枝乙58
電話番号:088-864-1525(空港)
営業時間:6:10~(ショップによって異なる)
URL:ホームページ
青柳
土佐の銘菓や最近のスイーツなど、とにかく甘味の名物を買いたくなったらこちら青柳(あおやぎ)をお勧めします。
昭和29年から定番名物の土佐銘菓土佐日記や上で紹介したかんざしなどの定番商品はもちろん、土佐ジロールや高知県産の牛乳を使ったプリンなどの新しい名物もお勧めです。
迷ったら銘菓撰ギフト26個入(3,000円)がハズレなしです。
土佐マドレーヌ2個、焼きドーナツ(プレーン)1個、焼きドーナツ(チョコ)1個、土左日記4個入 1箱、ほくほくマロン4個、栗のまどれーぬ3個、竜馬がゆく5個、もちぱい3個、山田まん3個が入っていて、高知の銘菓を網羅できる素晴らしいラインナップです。
幅広い商品を扱いつつも、散漫になりすぎないセンスのある品揃えですので、甘味で迷ったらここで間違いなし!
青柳本店
住所:高知市はりまや町1丁目4-1
電話番号:088-866-2359
営業時間:9:00~19:00
URL:ホームページ
土佐セレクトショップてんこす
肉・魚・野菜などの食べ物からお茶などの飲み物、さらには高知の生活雑貨までを販売するセレクトショップです。
高知県内の商品を幅広く集めていますので、旅を振り返りながら名物を見て回るだけでも楽しめます。
特に雑貨はこだわりを感じますので、小物好きの方は一度ご来店ください。
てんこすのある帯屋町は高知市の中心にあり、近くに飲み屋も多いことから営業時間が長い(9時〜21時)ですので、たっぷり楽しんだ後にも名物をお求めになれます。
てんこす
住所:高知市帯屋町1-11-40
電話番号:088-855-5411
営業時間:9:00~21:00
定休日:無休
URL:ホームページ
空と海
2019年2月にオープンした新しいお土産やさんです。
高知県のみならず、四国中の名産、商品がとにかくたくさん並んでいます。
高知県でここまでの品揃えはなかなか見ないほどです。
見て回るのに時間がかかることと、中心地からは少し離れていることを考慮して、少し余裕を持ってご来店されることをおすすめします。
空と海
住所:高知市杉井流6−25
電話番号:088-802-8208
営業時間:9:10~20:00
URL:ホームページ
“ 高知の名物は?おすすめ料理・b級グルメ・人気お土産25選!”まとめ
高知旅行の計画・現地・帰りまで楽しめるように、高知県の観光地・グルメ・お土産をご紹介しました。
有名どころから知る人ぞ知る穴場まで、都会のグルメから自然の景勝地まで幅広く、しかしハズレなしで厳選しています。
高知県初心者の方から、通の方までぜひ参考にして、高知の旅を満喫して来てください!