【モデルコースの前に】青森観光の魅力
青森を旅するなら、下北半島にも津軽半島にも行きやすい場所にある青森県の青森市はおすすめの場所です。
同じ青森でも下北半島には下北の文化と歴史が残り、津軽半島には同様に独自の歴史と文化が残っています。
さらに、各々のエリアで異なった津軽弁、南部弁という言葉が話されているところも青森の魅力です。
そんな青森県の魅力をたっぷりと感じることができるちょうどよい場所青森市。
グルメ、歴史的史跡、四季のはっきりしとした自然とその恵みである温泉など、数えきれないほどの魅力がある青森をみていきましょう。
【モデルコースの前に】青森観光のおすすめ交通手段
青森の観光ですが、考えることができる方法は4つあります。
- 飛行機
- 電車
- バス
- 自家用車
飛行機
まずは飛行機ですが、青森空港があり、東京、札幌、大阪、名古屋などから直行便が定期で2019年4月調べで飛んでいます。
地方から来られる場合はこれらの飛行機を利用すると便利です。
電車
次の電車ですが、JRを使うと地方からの新幹線で青森市までアクセスが楽です。
一例として、青森市内を観光すると考えると、鉄道駅は22駅あります。
観光に訪れたい最寄り駅を探して利用しましょう。
バス
バスも観光する際には、便利です。
まず、地方から青森まで夜行バスや昼間でも長距離バス/高速バスが豊富にあります。
東北県、あるいは東京あたりからこれらの長距離バスを利用するとかなりお得に観光におとずれることができます。
ま他青森市内は路線バスが運行していますので、観光先近くまでバスがでていることがあります。
携帯などでも最近はチェックできますので、市の路線バスをチェックするのもよいでしょう。
自家用車
便利なようで不便なのが自家用車です。
メリット・デメリットを考えて観光に利用するとよいでしょう。
自家用車の最もデメリット部分といえば、駐車場の問題です。
現在ではスマホなどで探すと駐車場を見つけやすいので、上手に利用してみましょう。
次に考えられるのは、ドライバーの負担です。
交代ができるなどの場合は、自家用車だと列車やバスを待つ時間もなくスムーズに好きなところへ観光に行けてとても便利です。
それぞれのメリット、デメリットを考慮し青森に観光しいきましょう。
【モデルコースの前に】青森観光の季節別の服装
それでは青森へ観光に出かける際の服装を季節別にみていきましょう。
春
青森県の春先4~6月頃にかけての気温ですが、6月になってやっと最低気温が10℃を下回らなくなります。
最高気温で20℃です。
まだまだ肌寒く、4月や5月の頭なら暑手のコートを用意しましょう。
まだ、4月ですと雪がちらつくおそれもあります。
遅霜もある季節ですので、なるべく暖かい格好がおすすめです。
6月頃になるとかなり気温は上がってきていますので、日中は薄手の上着があると便利です。
できれば、着脱が可能な上着を持つか、羽織る化すると良いでしょう。
夏
7~9月にかけての青森の気候は、最高気温で28℃前後です。
最低気温が20℃いかないぐらいです。
暖かい地方から訪れる場合は、寒暖差が厳しく感じるでしょう。
観光に出かける先にもよりますが、青森と似た環境で育った人は肌寒く感じないかもしれませんが、東京より以西の人にとっては、朝晩の気温があがらないうちはかなり寒く感じるでしょう。
そのため、初夏、真夏とはいえ、重ね着をしたり、簡単に羽織ることができるうす手の上着、大判のスカーフやショルダーなどがあると朝や晩に簡単に暖がとれて便利です。
おすすめは、薄手のカーディガンなどです。小さく畳んでカバンに忍ばせておくこともでき、シワにもなりにくく便利です
秋
10~12月ですが、一気に寒くなります。
9月では最高気温がまだ25℃近くありますが、12月には最高5℃最低マイナス一度ほどまで下がります。
寒暖差があるので暖かい格好が必須です。
秋から冬にかけては特にお出かけ前に天気予報をチェックして、服装の再確認をするのがおすすめです。
冬
1~3月は、最低気温はマイナスで最高気温は、3月になって10℃近くになりますが、2~3℃前後の日々が多いでしょう。
外套はもちろん、手袋やマフラーなどがあると暖かく観光をたのしむことができます。
しっかりと冬支度で、観光に訪れるのがおすすめです。
また、雪などに慣れていない人の場合は、靴にボア付きのインソールを買って敷く、靴下を重ね履きするなどちょっとしたことで、かなり暖かく過ごすことができます。
【モデルコースの前に】青森観光のエリアごとの見どころ
お祭りやグルメフェス、自然の風景など見どころが沢山の青森への観光など魅力外っぱいです。
では、青森にはどのようなエリアがあるのでしょう。
青森には、以下のエリアがあります。
- 東青
- 下北
- 上北
- 三八
- 中南
- 西北
続いて、それぞれのエリアを詳しくみていきます。
東青
東青というエリアは県庁所在地である青森市を含め、平内町、今別町、蓬田村、外ヶ浜町の6つの市町村からできているエリアです。
陸奥湾に面したエリアで南部エリアよりですが、下北、南部のいいどこどりです。
青森市内を散策すると青森県立美術館があり、現代美術では世界的有名な奈良美智にゆかりなものをみることができます。
古い人では、詩人や演劇面で名前をはせた寺山修司もいます。
また、文豪として名高い太宰治も青森の出身ですので、作品の舞台となった場所や、喫茶店などもでてきます。
県庁所在地があるということで、青森の文化を牽引しているエリアだといえます。
そんな東青地域のみどころは、火まつりである人形ねぶたです。
立体的な行灯を大人数で動かす迫力たるやすごいものです。
そしてもうひとつは、上北にかぶさる形で八甲田山もオススメの観光スポットにはいります。
近代的なものから歴史的なものまで楽しめる場所です。
下北
下北半島にあるむつ市、東通村、風間浦村、大間町、佐井村がある場所です。
原発の建設問題とマグロで有名な大間崎がある大間町や、ホタテなどで有名なむつ市がありグルメが期待できる場所でもあります。
魚介はシーズンによって色々と異なるものを楽しめますので、季節を変えて旬のものを食べに訪れたくなるエリアです。
日本三大霊山として知られる恐山もこの下北エリアにあります。
霊山は、冬の期間は閉じてしまうので、春から秋の観光がおすすめのエリアです。
ただし、寒立馬がいる尻屋岬のあたりは、吹雪に抗うように岬にたつこの馬は冬の風物詩で、この姿を見に訪れる方もいます。
さらに、仏ヶ浦などの奇岩もあり景勝地を見に行く場合は、下北半島はおすすめのエリアです。
上北
区分ワケしたエリアの中では、一番市町村を含んでいるのがこここ上北エリアで、横浜町、六ヶ所村、野辺地町、東北町、七戸町、三沢市、おいらせ町、六戸町、十和田市です。
高村光太郎の彫刻をみることができる十和田湖があったり、奥入瀬渓流もあり、手つかずの自然を楽しみたい方には、オススメのエリアです。
奥入瀬入り口そばには、顔が真っ黒でおなじみの羊がいるカワヨグリーン牧場があり、可愛らしい羊たちの姿とたわむれることができます。
天然のうなぎ、わかさぎ、しじみなどグルメも楽しめる小笠原湖があるのも、この上北エリアになります。
冬のワカサギ釣りは、風物詩のひとつですね。
整備されたオートキャンプ場もあるので、夏野大型休暇にはキャンプをする家族が大勢います。
三八
上北の下にあるエリアで、八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村がふくまれています。
このエリアも三八上北のように天気予報の時に紹介されるので、上北同様に自然豊かなエリアです。
青森の名産のひとつであるにんにくはこのエリアの田子町野特産品です。
世界遺産である白神山地などの景勝地を見たい方にはおすすめのエリアです。
中南
青森市の下のエリアで、秋田に近いところにあるのが中南です。
弘前市、黒石市、平川市、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村の市町村からできています。
弘前城や,Bグルメで有名な黒石市などがあり、青森県の主要観光スポットがあります。
またこのエリアは特産品としてコメとりんごが有名です。
西北
五所川原市、つがる市、鰺ヶ沢町、深浦町、板柳町、鶴田町、中泊町は、風光明媚でダイナミックな自然があるところです。
また立体的なねぶたとは異なり、立佞武多(たちねぷた)も興味深いので、このお祭りの時期訪れると良いでしょう。
同じねぷたでも、扇形の弘前ともちがう味のある行灯です。
この五所川原のねぷたまつりはしばらく行われていなかったものが、復活したということもあり、地域の人の意気込みも感じられる活気ある夏まつりのひとつです。
文豪太宰の記念館があるエリアで、これも主要観光スポットのひとつです。
だるまストーブの上で、いかのスルメを食べるのが醍醐味のひとつとなっているストーブ列車が運行しているのがこのエリアです。
雪深い季節に、ストーブ列車にのり、だるまストーブの独特のぬくもりと、ローカル鉄道で地元の人と触れ合ってみるのも観光としてはおもしろいのではないでしょうか。
【モデルコースの前に】青森観光の季節別の見どころ
春
春はなんと言ってもその時期しか堪能することができない桜を見に弘前公園・弘前城へ行くのがおすすめです。
春になると弘前市では弘前さくら祭りが開催されます。
夜桜を見ることができるように、夜は10時まで特別にライトアップもされていますので、弘前城と公園周辺を一日かけてゆっくりと観光できます。
この時期には、青森の郷土伝統である津軽三味線大会や民謡大会なども開催され、とても賑やかです。
2600本の桜が満開となった時は、圧巻です。
夏
大型休暇で子供連れの家族も多くなる時期ですが、地元の人もこの祭り時期は活気好木、見ているだけでも楽しくなってしまうお祭りが、ねぶた祭りとねぷた祭りです。
青森市と弘前市、両方の市で行われますが、開催日が若干ずれているので、チェックし都合のよいお祭りを見にでかけてみましょう。
どちらの迫力があり、囃子に合わせて体が勝手に動いてしまうことでしょう。
また、本州最北とはいえ、夏には浅虫で海開きがありリゾート地である浅虫で、サンセットビーチあさむしや温泉をめぐり愉しむのがおすすめです。
秋
青森県の弘前市はりんごの生産で日本一です。
そんな青森県にリンゴ狩りにでかけてみるのはいかがでしょう。
弘前市は、もちろん、八戸でも観光農園はありりんご狩を愉しむことができます。
リンゴ狩りを楽しめるのは、ちょうど9月上旬からなので秋の観光にぴったりです。
冬
西北など冬の厳しいエリアに、地吹雪を体験にいくツアーが人気です。
上北では一年を通して楽しめる八甲田山がおすすめです。
冬の期間はスキーと温泉を楽しめます。
また、冬の時期は、樹氷が有名です。
期間限定なものだけに冬に観光を考えている人にはオススメの観光スポットです。
【青森観光】半日モデルコース
まずは半日観光におすすめなのが、魚介がおいしい青森ならではのグルメコース。
午前
- アウガ新鮮市場~ベイエリア~ねぶたの家 ワ・ラッセ~
青森駅についたら、まずは朝はやくから見ることができる観光スポットしておすすめの市場にいってみましょう。
市場はオススメなところは色々ありますが、青森駅から徒歩圏で気軽に行くことができる地下に広がる市場、「アウガ新鮮市場」はおすすめのひとつです。
朝5時から営業していて、鮮度の良い魚をかうことができるだけでなく、朝ごはんにもありつくことができます。
朝ごはんを満喫したらベイエリアに戻り、ランチまでの間観光スポットをめぐりましょう。
おすすめのスポットのひとつに、ねぶたの家ワ・ラッセがあります。
夏の風物詩で火まつりとしても知られるねぶたをどの季節に訪れても体感できる施設となっています。
夏のまつり時期にいくことができなくても、ここでねぶた祭りを体験できる貴重な施設です。
ワ・ラッセ内は、ねぶたミュージアム・ねぶたホール、ショップ、カフェ、レストランからできています。
有料ゾーンと無料ゾーンにわかれていて、2階の有料ゾーンでねぶたを体感することができます。
ワ・ラッセのあとは、ベイエリアを散策しましょう。
港には、かつて連絡船として函館と青森を結んでいた船が停泊していて、なかをみることができたり、クルーズ船にのり湾を一周したりすることができます。
埠頭は、きれいに整備された公園青い海公園があり、天気の良い日は、そこでのんびりと時間を過ごしても良いでしょう。
歴史が好きな人は、「あおもり北のまほろば歴史館」を訪れてみるのも良いでしょう。
あっという間にお昼が近くなっているはずです。
半日コースの締めは、このままベイエリアでの食事がおすすめです。
ランチ
- ベイエリア
半日しかない場合におすすめなのは、ベイエリアでランチをとることです。
周辺には観光施設が多いうえに、美味しい魚介類、郷土料理などをたべることができるお店が点在しています。
オススメは、大きな三角形の建物が目印となる「青森県観光物産館アスパム」です。
14階からなる複合施設のこちらは、青森県のグルメを食べることができる施設が、4つあります。
特産品のりんごを使ったスイーツを食べることができるSweets Factory pampam。
青森のローカルのラーメンを楽しめるラウンジ・センチュリー・アスパム店。
家庭の味とも言える郷土料理を満喫できるみちのく料理西村は30年の歴史ある店。自らを、青森で二番目においしい店と称しています。
ロケーションも楽しめるdining cafe はなぁふは、昼間は市内を一望しながらランチを楽しめます。
ベイエリアだと青森駅まで戻るのも徒歩で気軽です。
また、フェリーで北海道へ行く、あるいは他の青森県のエリアに観光にでかけるにしても駅そばでの半日はベイエリア中心がおすすめです。
【青森観光】1泊2日モデルコース
青森県に一泊二日となったら、どこに行くか、迷うところです。
季節にもよりますが、春先なら一日を城下町弘前にして、翌日半日青森市内を観光するというコースがおすすめです。
二日目の青森市半日モデルコースは、上記を参照にするか、別の半日のモデルコースを下記でご紹介しますので、参考にしてみましょう。
- 一日目弘前城周辺
- 二日目青森市文化歴史観光
弘前公園周辺は無料で楽しめるところと、有料部分とが混ざっています。
まず、一日弘前で観光をするとなったら、お城が開く時間に合わせて訪れましょう。
弘前城は9時より入園することができます。
桜まつりの時期は、通常よりも遅くまで明かりがついており、公園で夜さくらを見学することができます。
ただし城の入城時間は変わりませんので、注意しましょう。
弘前城周辺は、城以外にも見どころが沢山あります。
津軽藩ねぷた村では、弘前のねぷた祭りをみることができます。
青森のねぶたと違う扇型のねぷたも美しく、施設内では生演奏でねぷたのお囃子などもきくことができますので、祭りを見たことがない人も、まるで参加したような体感を味わえます。
その他、藤田記念庭園、植物園など周辺にあるものを見て回るとかなりの時間になっているはずです。
二日目ですが、青森に移動し、文化や芸術に触れるコースです。
青森駅から文化的な施設を見て回るコースとしてオススメなところは下記です。
青森県出身の芸術家奈良美智や詩人としても人気を博した寺山修司の作品をみることができる青森県立美術館は外せない場所のひとつです。
その他、おすすめどころは、棟方志功記念館や青森県立郷土館などがあります。
どれもバス路線がありますので、利用していくことが可能です。
【青森観光】2泊3日モデルコース
2泊3日あるなら、自然を楽しめるコースがおすすめです。
下北半島の方にでて一日目と二日目を観光しましょう。
三日目は青森市内にもどってきて半日程観光がおすすめです。
上記でご紹介した半日コースを参考にし青森市内を簡単に観光し帰路へ疲れると程よい旅となるでしょう。
- 1日目恐山~むつ市内~尻屋崎
- 2日目薬研渓流~大間崎~仏ヶ浦~
恐山
一日目ですが、日本三大霊山として知られる恐山は、むつ市内に宿泊しながら見て歩くのがおすすめです。
バスが出ているので、利用して40分ほどでいくことができます。
見るところは色々とあり、血の池地獄、賽の河原、極楽浜など仏教の浄土の教えを知ることができる場所となっています。
イタコとよばれる死者の言葉をおしえてくれる人の「イタコの口寄せ」なるものが人気で、大祭のときはかなりに人が訪れます。
恐山では写経体験をしたり、お風呂にはいることができます。
また、座禅体験ができる場所があります。
むつ市内
恐山を見終えたら、昼頃にむつ市内に戻り、市内を軽くランチを兼ねて散策するのがおすすめです。
陸奥湾に面した場所ですから、おいしい魚介をたべることができます。
時期によってオススメは異なりますが、なまこ、ほたて、いくら、サーモンあたりがを楽しみましょう.。
ランチ後は、場所を次の観光へ向かいましょう
尻屋崎
白亜の灯台と馬で有名な場所です。
寒立馬は、「かんだちめ」という馬で、体型が一般の馬からみるとずんぐりとしているのが特徴です。
ガッシリとした体型のおかげで、寒さにも強い馬です。
この灯台と岬をみるには、むつ市内から路線バスがでています。
むつ市内で戻り一日目を終えます。
二日目のモデルコースをご紹介します。
薬研渓流
むつ市内からまずは自然を見にこちらの渓谷に向かいましょう。
美しいヒバの森があり、その周辺は整備された散策路となっています。
大間崎
渓谷を見終えたら、最北端の大間崎へ向かいましょう。
マグロの一本釣りで知られる大間崎では、美味しいマグロを食べることができるお店がたくさんあります。
大間崎の風景とマグロでランチタイムを楽しみます。
その後、観光船に乗って奇岩めぐりをするために仏ヶ浦へ向かいましょう。
仏ヶ浦
仏ヶ浦を見に最果ての漁村地帯である佐井村へ向かいます。
趣ある漁村から、観光船にのり奇岩巡りをします。
夕日がとても綺麗なので、自家用車で訪れている時は、夕刻あたりまで佐井村をぶらぶらしたりするのもおすすめです。
もし、自家用車で訪れているなら、うにが美味しい地域なので、うにを使った料理を満喫されるとよいでしょう。
3日目は、青森市内にもどり、帰路につく前に半日ぐらいの観光がおすすめです。
半日モデルコース、1泊2日のモデルコースでの半日コースを参照にして過ごしましょう。
【青森観光】3泊4日モデルコース
3泊4日ある旅ならば、一日ゆっくりと観光スポットを巡り、その土地へ泊まり、翌朝また一日かけてユックリと他のエリアをみるのがおすすめです。
4日目には、やはり青森あたりにもどり竜飛岬やすでにご紹介した半日モデルコースを参考にされるとよいでしょう。
- 1日目浅虫温泉を満喫
- 2日目八甲田を満喫
- 3日目 白神山地
- 4日目 竜飛岬
それではモデルコースをみていきましょう。
浅虫温泉
一日はこちらのコースです。
青森市内の奥座敷と呼ばれる浅虫温泉は、浅虫水族館や、浅虫海づり公園などの観光スポットがあります。
お湯巡りのためのお得なパス「麻蒸湯札」を使って、気になる温泉めぐりをしてみましょう。
水族館ではイルカのパフォーマンスなどをみることができるので、時間帯をチェックしてから行くといいでしょう。
八甲田
2日目におすすめするのはこちらのコースです。
一年を通して楽しめる八甲田に一日宿泊し、八甲田を満喫しましょう。
ロープウェイから見る景色は四季によって全くことなります。
冬の神秘的な樹氷の姿は冬の時期だからこそみることができる貴重な観光資源です。
それぞれの季節によって異なる風景を満喫できるから、何度訪れても楽しみがあります。
八甲田の風景や、八甲田でトレッキング、スキーなど季節に応じたアクティビティを楽しんだあとは、有名な温泉「酸ヶ湯」で温泉を楽しむのもいいですね。
白神山地
3日目のおすすめは、白神山地です。
八甲田山の次は、奥津軽や白神山地のあたりを一日かけて見て回るのがおすすめです。
青池として話題になっている湖や、青森が生んだ文豪太宰治の生まれた家を見に行ってみてはいかがでしょう。
竜飛岬
四日目は、奥津軽から青森にもどり、時間の許す限り、竜飛岬などをみたあとに、帰路へつくのがおすすめです。
竜飛岬にある灯台は、日本の灯台50に選出されています。
かつては演歌の歌詞にまでなっている有名な岬は、風も強く波も荒い地域です。
観光に訪れる際は、暖かくしていったほうがよいでしょう。
周辺には青函トンネル記念館や、前日みた太宰治の小説の舞台となった津軽に関する記念館などもあります。
青森観光モデルコースで食べたいおすすめグルメ10選!
それではモデルコースで紹介したエリアで食べることができるおすすめのグルメを紹介します。
おすすめのグルメ①:すし処三國
フェスティバルシティ アウガ B1Fにある「すし処三國」は、青森駅より気軽に立ち寄ることができる場所にあります。
海産物を扱う市場ある寿司、海鮮丼、などを取り扱うお店です。
特にマグロにこだわったお寿司を提供しています。
市場がすぐ隣にあり、新鮮なものが入る場所にある寿司屋です。
殺風景なレストランですが、市場とともに朝早く営業しているので、観光時は何かと便利です。
すし処三國
住所:〒030-0801 青森県青森市新町1丁目3−7 B1F
電話番号:017-773-4918
営業時間:5:30AM–6PM
おすすめのグルメ②:ダイニングカフェ はなぁふ
青森市のランドマークといえるアスパム。
その建物14Fにあるレストランは、昼間は青森市や港を一望でき、夜は同じ風景の夜景を楽しめる素敵なレストランです。
展望を楽しめるレストランですが、味もお墨付きで、青森のグルメを楽しめます。
野菜がたっぷりはいったカレーはオススメの一品です。
ダイニングカフェ はなぁふ
住所:〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1−40
電話番号:017-721-3833
営業時間:11AM–6PM
URL:ダイニングカフェはなぁふ
おすすめのグルメ③:高砂
弘前を観光しに来た日におすすめなのが、こちら老舗蕎麦屋高砂。
行列ができるほど人気店なので、覚悟して食べに行ったほうがいいでしょう。
店の造りも純和風で茅門などもありとても素敵です。
食事だけでなく場の雰囲気もお城がある城下町にぴったりです。
高砂
住所:〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1−40
電話番号:0172-32-8025
営業時間:11AM–6PM
定休日:月
おすすめのグルメ④:スカイレストラン
むつ市でグルメといったら陸奥湾からとれる魚介。
うに、いくら、ホタテといろいろありますが、ご当地グルメとして人気なのが、むつ大湊海軍コロッケです。
あらゆる場所で、いろんなお店がこの海軍コロッケを出していますが、今回ご紹介するのはむつ市内のホテルにあるスカイレストランのコロッケです。
フレンチ風にアレンジされた大湊海軍コロッケはランチタイムのみの出し物です。
むつグランドホテルの11Fで海を眺めながら、ぜひこのコロッケを食べましょう。
あおもりの名産品であるりんご入りのコロッケと、ひき肉の異なる2タイプを楽しめます。
スカイレストラン
住所:〒035-0021 青森県むつ市田名部下道4 むつ観光ホテル内
電話番号:0175-22-2331
営業時間:11:45AM–2PM、5–9PM
URL:スカイレストラン
おすすめのグルメ⑤:なか川
青森や函館あたりでも家庭料理としてよく食べる、ホタテの貝をそのまま調理器具として利用して、味噌やバターを味付けでたべるホタテのみそ焼き、があります。
家庭料理を食べたくても、観光だと見つけるのって結構たいへんですよね。
ここむつ市のなか川なら、そんな心配はいりません。むつエリアのごく普通の家庭料理を食堂で食べることができます。
個人用のガスバーナーで炙る帆立貝のみそ焼きは、味もの濃厚で、ご飯やお酒の宛にぴったりです。
なか川
住所:〒035-0071 青森県むつ市小川町2丁目21−11
電話番号:0175-22-3798
営業時間:10:30AM–7PM
おすすめのグルメ⑥:浜寿司
青森県大間でグルメを楽しむなら、やはりマグロでしょう。
大間のマグロをたっぷりと楽しめるお店がこちら、浜寿司です。
メニューの中に、マグロコースがあるからマグロ三昧ができます。
マグロを生で寿司や刺身でたべるだけでなく、加熱調理したステーキや、鍋などは、マグロの脂がとろりとろけてかなりの美味です。
お店は不定休ですので、確実に食べたい場合は、電話確認が必須です。
浜寿司
住所:〒039-4601 青森県下北郡大間町大間大間69-3
電話番号:0175-37-2739
営業時間:11:30AM–9:30PM(土日)11:30AM–2:30PM、5–9PM(平日)
URL:浜寿司
おすすめのグルメ⑦:すずのや
青森県黒石市周辺に観光にでかけたらおすすめなのが、B級グルメとしても話題になったことがあるやきそばを食べにいきましょう。
黒石やきそばの専門店である「すずのや」は、一般的なやきそばから、つゆやきそばまでそろっています。
夕方からは店は閉じてしまいますので、ランチか、早めの軽食という感じでおとずれるとよいでしょう。
店内は、椅子とテーブルでカジュアルです。
すずのや
住所:〒036-0367黒石市前町1-3
電話番号:0172-53-6784
営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜日
おすすめのグルメ⑧:味の札幌 大西
こちらもご当地グルメとしてしられる食事のご紹介です。
青森駅より徒歩圏にある味の札幌大西は、青森でよく見かける味噌カレー牛乳ラーメンを生んだお店といわれています。
いろいろあるけれど、やはり元祖の味をご賞味したいと考えている人は、訪ねていってみましょう。
カウンターと小上がりでできた店内では味噌カレー牛乳ラーメン以外にも風変わりなラーメンもあるので、すでにリピーターの方は、異なるラーメンにチャレンジもいかも。
味の札幌 大西
住所:〒030-0862 青森県青森市古川1丁目15−6 大西クリエイトビル 1F
電話番号:017-723-1036
営業時間:11AM–9:30PM
URL:味の札幌大西
おすすめのグルメ⑨:田子町ガーリックセンター
田子町はにんにくで有名な場所です。
田子町エリアに訪れたら、ぜひ田子ガーリックセンターへ顔をだしてみましょう。
自慢のにんにくは、普段たべているにんにくと、味も大きさもかなり異なることにびっくりするはずです。
ここのにんにくを使ったポテチップスや、お菓子などを食べたことがある人もいることでしょう。
そんなにんにくを使った料理でおすすめなが、田子ガーリックステーキごはんです。
ガーリックずきにはたまらないメニューを、ぜひご賞味ください。
田子町ガーリックセンター
住所:〒039-0201 青森県三戸郡田子町田子田子11
電話番号:0179-32-3165
営業時間:11AM–4PM(土日)11AM–3PM(平日)
URL:田子町ガーリックセンター
おすすめのグルメ⑩:古川市場 のっけ丼
青森市民にとって、古川市場は、安くておいしい魚介を手にいれることができる大切な場所です。
そこで購入できるおいしい魚介を丼飯にしてたべるのが、のっけ丼です。
ここで食べるのっけ丼は自分で好きな具を選んで、自分の好きなように食べることができるある意味「わがまま」でかつ、「贅沢な」どんぶりとなっています。
市場には食事を摂ることができる場所がもうけられています。
カップルデートでロマンチックなムードを重視するという人にはむかない食事処かもしれませんが、味は鮮度バツグンでお墨付きです。
美味しいものを食べて、観光の良き思い出や土産話にしたい人には、外せない場所となるでしょう。
古川市場 のっけ丼
住所:〒030-0862 青森県青森市古川1丁目11−16
電話番号:017-763-0085
営業時間:7AM–4PM
URL:古川市場 のっけ丼
青森観光のおすすめモデルコースを日程別紹介【半日/日帰り/1泊2日/3泊4日】のまとめ
青森県を6つに大きくエリア分けし、エリアの特徴や主要なみどころをご紹介しましたが、今回の記事内だけでは、伝えきれていない魅力的な観光スポットが青森県内にはただあります。
青森県がもつ大自然をおもにお伝えする形となった今回のおすすめ観光モデルコースの主要観光スポットのそばには、ご紹介しているご当地グルメを楽しめる場所が点在しています。
ぜひ、今回のモデルコースを参考にしてアナタなりの青森観光コースを完成させてください。