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2019/04/23

伊勢神宮の7つの御朱印。巡る順番や御朱印帳、受付時間も紹介

「お伊勢さん」の愛称で親しまれている伊勢神宮は、2,000年以上もの歴史をもつ由緒正しい神社です。
伊勢神宮は日本最大級のパワースポットでもあり、参拝だけで訪れる人も多いですが、最近人気のある御朱印も授かることができます。

今回は、伊勢神宮で授かれる御朱印や伊勢神宮の魅力について、たっぷりとご紹介していきます。

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御朱印を紹介。伊勢神宮とは

伊勢神宮とは

2000年の歴史がある!伊勢神宮とは

伊勢神宮は、三重県伊勢市にある、神宮本庁として特別な存在の神社です。
皇室のご先祖様である天照大神が祀られた約2,000年の歴史がある「内宮」と、産業の守り神とされる豊受大御神が祀られた約1,500年の歴史がある「外宮」の正宮2つから別宮・摂社を含めて125社があります。

伊勢神宮の内宮には、三種の神器の1つ「八咫の鏡」が安置されています。

伊勢神宮の内宮と外宮

伊勢神宮には、内宮と呼ばれる「皇大神宮」と外宮と呼ばれる「豊受大神宮」の2つの正宮があります。
内宮には、太陽にも例えられている「天照大神」が祀られていて、日本国民から大御祖神として崇敬を集めています。

外宮には、衣・食・住を始めとする産業の守り神で、天照大神の食事を司っている「豊受大神」が祀られていて、朝と夕方に2回、天照大神に供え物を奉る日別朝夕大御饌祭が約1,500年もの間続けられています。

伊勢神宮で御朱印がいただけるのは7社

伊勢神宮で御朱印が授かれるのは、内宮・外宮・倭姫宮・月読宮・月夜見宮・伊雑宮・瀧原宮の7社です。
内宮・外宮では、お神札授与所やご祈祷受付の近くにある「神楽殿」で、御朱印の受付が行われています。

別宮の倭姫宮・月読宮・月夜見宮・伊雑宮・瀧原宮では、神宮の神職の人が待機している「宿衛屋」で御朱印を授かることができます。

伊勢神宮のアクセス

伊勢神宮へのアクセスは、電車・車でのアクセスがおすすめです。
電車の場合は、近鉄またはJRの伊勢市駅で下車し、バスに乗り換えれば外宮前・内宮前まで行くことができます。

車では、伊勢自動車道の西伊勢ICで下りて伊勢市街へ向かえば、約15分程度で外宮、約25分程度で内宮へ到着します。。

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伊勢神宮で御朱印巡りをする前に知っておきたいこと

御朱印巡りの前に

御朱印って何?起源は?

御朱印とは、お寺や神社へ参拝したときに、参拝した証として授かることのできる印です。
元々は、写経を奉納した証として御朱印が授けられていたもので、お寺や神社・御本尊の名前を書き、奉納した日付を書いた半紙へ朱で押印してもらったことから、「御朱印」と呼ばれるようになったという由来があります。

書道を心得ている宮司さんたちが1枚1枚丁寧に手書きしてくれるところが多く、特別なものに感じられるのが御朱印の魅力の1つです。

御朱印をいただく際は、御朱印帳を用意しよう

御朱印を授かるときは、御朱印をいただくために作られた御朱印帳を準備する必要があります。
コレクションのつもりで普通のノートなどを持参する人もいますが、これは失礼な行為なので止めましょう。

御朱印帳を手に入れるには2つの方法があり、1つ目は御朱印帳はAmazonなどのネットや文具店での購入で、2つ目はお寺や神社で販売されているオリジナルデザインの御朱印帳を購入する方法です。
お寺や神社の御朱印帳は必ず置いてある訳ではないので、事前に販売しているか確認しておきましょう。

伊勢神宮では御朱印帳を預けて参拝はできない

伊勢神宮では、受付に御朱印帳を預けて参拝することはできません。
お寺や神社によって、受付に事前に御朱印帳を預けて参拝させてもらえる場合もありますが、伊勢神宮では並んで順番に御朱印を授かる必要があります。

一般的に御朱印を授かるときは、参拝を済ませてから御朱印をいただくのが正式なマナーとされています。
御朱印を授かる方法は決められたルールはありませんが、お参りした神様と縁を結ぶものなので、参拝後に授かるのが良いとされています。

伊勢神宮の御朱印の初穂料は各300円

伊勢神宮の7社でいただける御朱印の初穂料は、全て1枚300円と決められています。
初穂料とは、神道の用語で「神様に奉納する農作物の代わりに渡す金銭」のことで、神社へ渡す謝礼として使われている言葉です。

現在の伊勢神宮では7種類の御朱印のみなので300円ですが、特別な御朱印などがいただけることがあれば、初穂料の金額が違うこともあるので確認してみてください。
また、神社やお寺によっては初穂料が決まっていないこともあり、「お気持ちで」と言われることがあるので、相場の300~500円をお渡ししましょう。

伊勢神宮で御朱印がいただける時間

伊勢神宮で御朱印を授かることができる時間は、5:00~参拝が可能な時間までです。
参拝可能な時間は季節によって異なりますが、早朝6時から受付してくれるので、なるべく早めの時間に受付を済ませられるように参拝しましょう。

伊勢神宮の参拝可能時間は、1~4月・9月が18:00まで、5~8月が19:00まで、10~12月が17:00までとなっています。
年末年始は大変混雑しているので授かるまでには長時間かかりますが、終日授かることができるそうです。

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伊勢神宮で御朱印をいただける7社

御朱印がもらえる場所

伊勢神宮の御朱印①:内宮

伊勢神宮で御朱印を授かることができる場所1つ目は、伊勢神宮 内宮(ないくう)です。
内宮では内宮神楽殿の御札授与所にある御朱印所で、順番を待って受付・拝受していただけます。

御朱印はシンプルに「内宮之印」と押された横に参拝した日付が書き入れられるデザインで、伊勢神宮の文字はありませんが、内宮の御朱印が授かれるのは伊勢神宮しかないのですぐにわかります。
日本を代表する神様が祀られた伊勢神宮の御朱印は貴重なので、これから御朱印集めをする人は最初の1ページに授かるのがおすすめです。


内宮
住所:三重県伊勢市宇治館町1
電話番号:0596-24-1111
営業時間:6:00~18:00(季節によって変動あり)
定休日:年中無休
URL:伊勢神宮 内宮


伊勢神宮の御朱印②:外宮

伊勢神宮で御朱印を授かることができる場所2つ目は、伊勢神宮の外宮(げくう)です。
外宮では外宮神楽殿の御札授与所にある御朱印所で、順番を待って受付・拝受していただけます。

御朱印帳や御朱印帳袋もこちらで購入することができるので、御朱印集めを始めたい人でも安心です。
伊勢神宮の参拝は「外宮先拝、外宮先祭」という習慣があり、内宮に行く前に外宮を参拝するというしきたりがあるので、先に参拝した場合は1ページ空けて御朱印をいただくのがおすすめです。


外宮
住所:三重県伊勢市豊川町279
電話番号:0596-24-1111
営業時間:6:00~18:00(季節によって変動あり)
定休日:年中無休
URL:伊勢神宮 外宮


伊勢神宮の御朱印③:倭姫宮

伊勢神宮で御朱印を授かることができる場所3つ目は、伊勢神宮内宮の別宮 倭姫宮(やまとひめのみや)です。
倭姫宮は、大正12年に創建された伊勢神宮の中で1番新しい別宮で、伊勢神宮創建の1番の功労者であるとされる「倭姫命」を祀っています。

こちらでは、手水舎の向かいにある宿衛屋で、四角に「倭姫宮印」の朱印が押され、参拝した日付が書かれた
御朱印を授かることができます。
外宮と内宮を結ぶ道中にある倉田山に位置していて、周辺には神宮文庫や美術館などがあり、周辺エリアは「倭姫文化の森」と呼ばれています。


倭姫宮
住所:三重県伊勢市楠部町5
電話番号:0596-24-1111
営業時間:6:00~18:00(季節によって変動あり)
定休日:年中無休
URL:伊勢神宮内宮 別宮 倭姫宮


伊勢神宮の御朱印④:月読宮

伊勢神宮で御朱印を授かることができる場所4つ目は、伊勢神宮内宮の別宮 月読宮(つきよみのみや)です。
月読宮は、伊勢神宮の御祭神である天照大神の弟神と言われる「月読尊」が、月を司る夜の神様として祀られています。

こちらでは、境内の左手にある宿衛屋で御朱印を授かることができます。
境内には4つの社があり、両親である伊弉諾尊と伊弉冉尊が祀られていることから夫婦・家族円満のご利益があり、月読尊は夜の神様であることから子孫繁栄のご利益もあると言われています。


月読宮
住所:三重県伊勢市中村町742-1
電話番号:0596-24-1111
営業時間:6:00~18:00(季節によって変動あり)
定休日:年中無休
URL:伊勢神宮内宮 別宮 月読宮


伊勢神宮の御朱印⑤:月夜見宮

伊勢神宮で御朱印を授かることができる場所5つ目は、伊勢神宮外宮の別宮 月夜見宮(つきよみのみや)です。
月夜見宮は、4つ目にご紹介した月読宮に祀られている月読尊が祀られていて、パワースポットとされる巨大なご神木があり、市街地とは思えないほど静かな雰囲気に包まれています。

月読宮は月読尊と荒御魂が別々に祀られていますが、月夜見宮では月夜尊と月夜尊荒御魂が一緒に祀られているという違いがあります。
こちらでは、参道の途中にある宿衛屋で御朱印を授かることができます。


月夜見宮
住所:三重県伊勢市宮後1丁目3-19
電話番号:0596-28-2800
営業時間:6:00~18:00(季節によって変動あり)
定休日:年中無休
URL:伊勢神宮外宮 別宮 月夜見宮


伊勢神宮の御朱印⑥:伊雑宮

伊勢神宮で御朱印を授かることができる場所6つ目は、伊勢神宮内宮の別宮 伊雑宮(いざわのみや)です。
伊雑宮は、磯部の宮や磯部の大神宮さんとも呼ばれていて、伊勢神宮の別宮14社の中で唯一志摩国に鎮座している、1番格式が高いと言われています。

古くから海の幸、山の幸の豊饒を祈り、地元の人々から親しまれていて、毎年6月24日に催される日本3大御田植祭「伊雑宮御田植祭」があり、重要無形民俗文化財に指定されています。
こちらでは、入ってすぐの宿衛屋で御朱印を授かることができます。


伊雑宮
住所:三重県志摩市磯部町上之郷374
電話番号: 0599-55-0038
営業時間:6:00~15:00
定休日:年中無休
URL:伊勢神宮内宮 別宮 伊雑宮


伊勢神宮の御朱印⑦:瀧原宮

伊勢神宮で御朱印を授かることができる場所7つ目は、伊勢神宮内宮の別宮 瀧原宮(たきはらのみや)です。
瀧原宮は、天照大御神御魂が祀られていて、瀧原宮と瀧原並宮が並んでいる、ゼロ磁場にあるパワースポットとして人気のある場所です。

こちらでは、境内から100mほどにある宿衛屋で御朱印を授かることができます。
瀧原宮は、内宮のモデルだと言われるほど内宮にそっくりで、まるで小さな内宮に訪れたような気持ちになります。


瀧原宮
住所:三重県度会郡大紀町滝原872
電話番号: 0598-86-2018
営業時間:6:00~18:00(季節によって変動あり)
定休日:年中無休
URL:伊勢神宮内宮 別宮 瀧原宮


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伊勢神宮の御朱印をいただく順番がある?

御朱印を貰う順番

外宮を参拝してから内宮へ

伊勢神宮は、「外宮先拝、外宮先祭」という古くからの慣習があり、外宮から内宮の順で参拝するしきたりがあります。
この順番は、天照大神の食を司る豊受大御神へお参りして供え物をしてから、大御祖神の天照大神をお参りするという理由があり、神様へ失礼のない正しい参拝方法とされています。

また、外宮から内宮への道中は、どこにも立ち寄らないように続けて参拝するのが伝統的な参拝方法として伝えられています。
別宮も同じように外宮から内宮へと参拝するのが本来の参拝方法と言われています。

しかし、必ずこの順序で参拝しなければならないわけではない

伊勢神宮の参拝方法は外宮から内宮へ参拝するのがしきたりとご紹介しましたが、必ずこの順序を守らなければ参拝できないわけではありません。
時間に制限があり、内宮・外宮どちらも参拝できない場合は、正宮であれば片方だけでも良いとされていて、外宮だけや内宮だけといった参拝の仕方ができます。

ただし、別宮のみの参拝は良くないものとされているので、必ず正宮を参拝した後に回りましょう。

かつては二見興玉神社で禊をしてから伊勢神宮を参拝していた

古来では、伊勢神宮へ参拝する前に、二見興玉神社で禊を行うのがしきたりとされていました。
二見興玉神社は、猿田彦大神を御祭神とする神社で、縁結びや夫婦円満、交通安全といったご利益があります。

二見興玉神社には天照大神が隠れたという天岩戸があり、ここには伊勢神宮の外宮に祀られている豊受大神が祀られていることから、伊勢神宮と深い関係があるとされています。
「清き渚」と呼ばれる二見浦で沐浴をして体を清め、伊勢神宮を参拝することを「浜参宮」と言い、が古来のしきたりとされていたそうです。

二見興玉神社でも御朱印をいただける。御朱印帳もかわいいと評判

二見興玉神社には、オリジナルの可愛い御朱印帳の販売と御朱印を授かることができます。
こちらの神社では、夫婦岩の間から朝日が昇るところをデザインしたオリジナルデザインの御朱印帳を購入することができます。

赤と青の2種類があり、同じデザインの御朱印帳袋もありますよ。
御朱印は、季節によって異なりますが、6:00~17:30に受付所にていただくことができます。

御朱印は、通常の御朱印が300円、23日に参拝したときにいただける特別な御朱印が500円の2種類あります。

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伊勢神宮のオリジナル御朱印帳、7選

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳①:定番御朱印帳

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳1つ目は、昔から販売されている定番の御朱印帳です。
16cmほどの大きさで紫色をした小さいサイズ(1,000円)、18cmほどの大きさで黄金色をした大きいサイズ(1,200円)の2種類があり、好きな方を選ぶことができます。

内宮・外宮の神楽殿の御朱印授与所では小さいサイズのみ購入することができます。
大きいサイズは、神宮会館・参集殿でのみ購入することができるので、どうしても大きいサイズが欲しい人は、事前に買っておきましょう。

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳②:お伊勢参り御朱印帳(ピンク)

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳2つ目は、お伊勢参り御朱印帳(ピンク)です。
表紙が西陣織で作られた18cmほどの大きさの御朱印帳で、1,500円で購入することができます。

2013年の式典「第62回式年遷宮」の記念として作られたもので、数量限定なので、無くなり次第販売終了とされています。
可愛らしいピンク色なので、女性にとても人気があり、おそろいの御朱印帳袋を揃える人が多いそうです。

こちらは、神宮会館・参集殿でのみ購入可能です。

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳③:お伊勢参り御朱印帳(ブルー)

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳3つ目は、お伊勢参り御朱印帳(ブルー)です。
2つ目にご紹介したピンクの色違いで、パステルカラーのブルーなので、女性にも人気の高い御朱印帳です。

こちらも神宮会館・参集殿でのみ購入でき、おそろいの御朱印帳袋も販売されています。
御朱印帳はカバンなどにそのまま入れずに、袋に入れて持ち歩くことが正式な取扱い方法なので、初めて御朱印帳を購入する人は、一緒に御朱印帳袋も購入するのがおすすめですよ。

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳④:蒔絵朱印帳(赤)

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳4つ目は、蒔絵朱印帳(赤)です。
16cmほどの大きさで、神宮会館でのみ2,000円で購入することができるもので、蒔絵が施された豪華な御朱印帳です。

蒔絵とは漆器などに描かれた模様や文字の上から金属粉を蒔く日本独特の工芸の技術で、この御朱印帳は職人さんのベテランの技を駆使して、1つ1つ丹精に作られています。
上品な赤色が、蒔絵で施された花菱紋と御朱印の文字をより華やかに見せ、幅広い年齢層から人気があります。

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳⑤:蒔絵朱印帳(黒)

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳5つ目は、蒔絵朱印帳(黒)です。
先程ご紹介した赤色の色違いですが、色が変わるだけでも雰囲気の全く違う御朱印帳になります。

蒔絵は一朝一夕ではできない熟練の高等技術が必要とされる伝統工芸とされていますが、蒔絵が表紙全体に施された豪華絢爛さは黒だからこそ、より一層その技術が際立ちます。
規則正しく並んだ「花菱紋」は伊勢神宮の紋で、「菱」は日本で最古のものだそうです。

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳⑥:木製朱印帳

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳6つ目は、木製朱印帳です。
伊勢神宮のオリジナル御朱印帳の中でも最も人気のある御朱印帳で、16cmほどの大きさで珍しい木で作られた御朱印帳が2,500円で購入できます。

伊勢神宮遷都のときに使う木材を育てる指定された林を「神宮林用材」と言い、木製御朱印帳はその神宮林用材を使って作られたものです。
貴重な材料が使われているので販売数も少なく、当日購入できるかどうかは運次第なので、運試しにもなりますね。

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳⑦:神宮ばら園朱印帳

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳7つ目は、神宮ばら園朱印帳です。
伊勢神宮内宮の側にあるバラ園「神宮ばら園」をイメージして作られた御朱印帳で、16cmほどの大きさで2,000円で
参集殿・神宮会館で購入することができます。

麻を使った表紙は、優しい淡いピンクに染められていて、神宮ばら園に咲き誇る綺麗なバラの刺繍が施されている可愛らしい仕上がりの御朱印帳です。
この御朱印帳は2018年から販売が始まったばかりで、女性に根強い人気があります。

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伊勢神宮で御朱印帳を買える場所と営業時間

参集殿

伊勢神宮で御朱印帳を買える場所1つ目は、伊勢神宮内宮にある参集殿です。
参集殿とは、古来の意味では身分の高い人が住んでいた邸宅のことで、現在では参拝者に向けた無料休憩所として利用されています。

2階建ての建物になっていて、御朱印帳は8:30~16:00までの間、1階の端にある売店でお守りやお札、伊勢すずなどと一緒に販売されています。
全面ガラス張りの休憩所には長いすやお茶などが準備されていて、奉納行事を行う舞台を眺めながら休憩ができます。

神楽殿

伊勢神宮で御朱印帳を買える場所2つ目は、伊勢神宮内宮・外宮 神楽殿です。
内宮神楽殿は宇治橋を渡って真っ直ぐに4分ほど歩いた場所、外宮神楽殿は表参道火除橋からすぐの場所にあります。

受付時間はどちらも参拝時間と同じで、基本は5:00~18:00ですが、季節によって時間の変動があるので注意しましょう。
こちらでは、通常の御朱印帳の小サイズのみの取扱なので、他の御朱印帳が欲しい人は別の販売場所で購入しておく必要があります。

神宮会館

伊勢神宮で御朱印帳を買える場所3つ目は、伊勢神宮内宮の側にある神宮会館です。
神宮会館は、伊勢神宮崇敬会が運営している宿泊施設で、「参宮の宿」として昭和28年の創業から参拝客に親しまれています。

1階ロビーの売店で、オリジナル御朱印帳全種を始め、神宮林用材を使った神棚などの木製品や参宮記念品などを購入することができます。
7:00~21:00まで購入可能なので、日帰りの人も宿泊の人も購入しやすいのが嬉しいですね。

伊勢神宮の御朱印帳はネットでも購入できる

伊勢神宮のオリジナル御朱印帳は、神宮会館の公式ホームページからでも購入が可能です。
外宮で御朱印帳を購入しようとすると、定番御朱印帳の小サイズしか購入できないですが、他の種類の御朱印帳が欲しい人もたくさんいますよね。

神宮会館の公式ホームページへアクセスすると、全種類のオリジナル御朱印帳と御朱印帳袋を事前に購入することができます。
送料または代引手数料の負担、手元に届くまでに1週間程の時間がかかりますが、当日スムーズに参拝できるので有効活用しましょう。

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伊勢神宮の7つの御朱印巡りは1日でできる?モデルルートを紹介。

御朱印モデルコース

伊勢神宮の7つの後朱印巡りが1日でできるモデルルートは、伊雑宮・月読見宮・外宮・内宮・月読宮・倭姫宮・瀧原宮のルートです。
正式な参拝の順番はありませんが、外宮を先に参拝、外宮・内宮の間には寄り道しないことがしきたりなので、守るようにルートを組むと良いでしょう。

まずは、1番離れた志摩市にある内宮別宮の伊雑宮へ参拝に行きましょう。
伊雑宮の御朱印授与時間は15:00までなので、最後の方にすると間に合わない可能性があるので最初に行くのがおすすめです。

次の月読見宮へは、外宮から徒歩10分ほどの場所にあるので、外宮の駐車場を利用して歩いていくのがおすすめです。
月読見宮から外宮を移動して参拝すると概ね1時間半ほどで外宮周辺の御朱印授与・参拝までが終わります。

車で約10分ほどで内宮へ到着し、御朱印授与・参拝をします。
月読宮へも約5分ほどで到着しますが、先に観光名所「おかげ横丁」でランチやカフェを楽しむのがおすすめです。

月読宮への参拝が終了したら倭姫宮へ到着しますが、近くにある神宮徴古館へ立ち寄る人は1時間以上の滞在時間を見ておきましょう。
最後に瀧原宮へ約40分ほど移動し、御朱印を頂きます。

土日などの混雑時には通常より時間がかかる可能性があるので、早朝に伊雑宮に到着するようにすると1日で御朱印を集めやすくなりますよ。

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伊勢神宮の7つの御朱印をいただくツアーも人気!

伊勢神宮で7つの御朱印を集める目的で組まれたたくさんの旅行会社がプランを立てたツアーが存在します。
自分で集めるのも良いですが、思いがけず時間が足りなくなってしまったり、トラブルが起きて集められないことも起こる可能性がありますよね。

旅行会社のツアーに申し込めば、効率良く7つの御朱印帳を集めることができ、伊勢に詳しい添乗員さんから色んなお話を聞くことができたりとメリットがたくさんあります。
また、ツアーであれば伊勢神宮以外のスポットへ立ち寄る時間などもあるので、自分で回るよりぐっと伊勢を楽しめますよ。

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御朱印をいただくなら朝がベスト?伊勢神宮の混雑状況

伊勢神宮の年間参拝者数は880万人

伊勢神宮の内宮・外宮の合計年間参拝者数は、2017年には880万人、2018年には850万人と7年連続で800万人を超えています。
最も多かった年は、20年に1度行われる「式年遷宮」の2015年で、年間参拝者数は約1,420万人、1日にすると約3.8万人もの人が伊勢神宮へ参拝していたことになります。

2019年の初詣参拝者数は平成最後の年の初詣ということで、5年ぶりに50万人を超える参拝者数となっています。
参拝者数の増減は、三重県で行われるイベントや伊勢神宮の祭事などで大きく左右されるそうなので、参拝前にどんな時期なのかを調べておくと混雑度合いか知ることができます。

御朱印を頂くのが混雑する時期は?

御朱印を授かるのに混雑する時期は、伊勢神宮が混雑する時期で、土日祝・ゴールデンウィーク・年末年始・紅葉シーズンです。
内宮・外宮の混雑時期では、御朱印をいただくまでに土日祝では概ね1時間ほど待つことになります。

2~3人の神職の人が随時対応してくれているので大きく変わることはありませんが、ゴールデンウィーク・年末年始は土日祝以上に待ち時間がかかる可能性があります。
別宮は混雑時でも5~10分程度で御朱印をいただくことができるので、平日と大きな変化はありません。

御朱印を頂くのが混雑する時間帯は?

御朱印を授かるのに混雑している時間帯は、11:00~13:00頃です。
伊勢神宮は9:00頃から混雑し始めますが、御朱印はその頃参拝した人が並びだす10:00~11:00頃から混雑し始めます。

混雑時期には高速道路から降りることのできないほどなので、最悪の場合、1ヶ所しか参拝できないこともあるそうです。
6:00~9:00の間はピーク時でもスムーズに参拝できるので、1日で7つの御朱印帳を集めたい人は、早朝から参拝できるように計画を立てるのがおすすめです。

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御朱印をいただくついでに。伊勢神宮のその他の見どころ

伊勢神宮の見どころ①:内宮「宇治橋」

伊勢神宮の見どころ1つ目は、伊勢神宮内宮にある宇治橋です。
宇治橋は、長さ約108m、幅約8mの木造の反橋で、この両端に建っている神明鳥居と宇治橋は、式年遷宮の行われる20年ごとに建て替えられるそうです。

宇治橋は、架けかえられるときには15cmの厚さの橋なのですが、多くの参拝者がこの橋を渡ることで20年の間に約7cmも磨耗してしまうそうです。
この橋には2つのパワースポットがあり、1つ目は鳥居をくぐってすぐの3枚目の橋板が「金運アップ」、2つ目は鳥居をくぐって左側2つ目の擬宝珠が「安全祈願」とされています。

伊勢神宮の見どころ②:内宮「五十鈴川」

伊勢神宮の見どころ2つ目は、伊勢神宮内宮にある五十鈴川です。
五十鈴川は宇治橋の下を流れている川で、倭姫命が平安時代の成人した女性が初めてつける裳「御裳着」のすそをすすいだとされていて、御裳濯川とも呼ばれています。

境内にある手水舎を使わず、その先にある五十鈴川御手洗場を利用して、手を洗い、身を清めることができます。
古来では、この五十鈴川清流で口をすすぎ、手を洗ったとされていますが、現在では手を洗うだけとされているそうです。

伊勢神宮の見どころ③:内宮「四至神」

伊勢神宮の見どころ3つ目は、**伊勢神宮内宮にある四至神*です。
四至神は「みやのめぐりのかみ」と読み、東西南北の四方を守る神様で、内宮を悪いものから守る守護神とされています。

実はこの石段自体が1つの神社で、小さい石段2つの石に石神様として祀られていて、しめ縄で結界が張られています。
しめ縄の結界は現世と神域を隔てる意味があり、神様が祀られている場所なので、手をかざすなどの行為は失礼に当たるのでやめましょう。

伊勢神宮の見どころ④:外宮「清盛楠」

伊勢神宮の見どころ4つ目は、伊勢神宮外宮にある清盛楠です。
清盛楠は火除橋を渡って右側にある大きな木のことで、平清盛が外宮参拝へ来たときに、この木の枝が冠に当たったとして枝を切らせたという伝説から名付けられました。

元々は1本の大きな楠木でしたが、伊勢湾台風の被害に合い、現在のような2つに分かれた形になっています。
目立たない場所にあるため気が付く人も少ないですが、大きな木が木の柵で囲われているのが清盛楠なので、外宮参拝時には是非立ち寄ってみてくださいね。

伊勢神宮の見どころ⑤:外宮「三ツ石」

伊勢神宮の見どころ5つ目は、伊勢神宮外宮にある三ツ石です。
三ツ石は、外宮正宮から別宮の多賀宮に行く途中にあり、人気のパワースポットとされています。

正式な名称は「川原祓所(かわらのはらいしょ)」で、昔は宮川の支流が流れていたことから川原という名称の名残があるそうです。
パワーを感じて手をかざすと手が暖かくなると言われていますが、四至神同様に神様が祀られている場所なので、手をかざすのは控えるようにしましょう。

<下に続く>

伊勢神宮の御朱印を全部集めてご縁の強い御朱印帳にしよう!

伊勢神宮は日本の神様で最も格式の高い神様「天照大神」が祀られた由緒正しい神社です。
また、御朱印は参拝した神社やお寺の神様たちとご縁を結ぶものであり、悩んでいるときなどにご縁を結んだ神様が助けてくれるお守りのようなものです。

伊勢神宮でいただける7つの御朱印を全部集めることで、伊勢神宮とのご縁を強く結びつけましょう。

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