荒川でバス釣りを楽しもう!
バス釣りスポットとして有名な荒川ですが、荒川はビギナーでもベテランでも楽しめるバス釣りスポットとして知られています。
広大な荒川には、季節を問わず多くのアングラーが集まっており、有名なバス釣りスポットであることを象徴しています。
ぜひ、荒川でバス釣りを楽しんでみてください。
釣り場におすすめの荒川ってどんなところ?
では、荒川とはどのような釣り場でしょうか。
埼玉県の山奥に位置している荒川は、長さがなんと173キロにも及ぶ広大なフィールドが広がっている川です。
上流から下流まで、さまざまなスポットが点在しており、そのスポットごとに釣れるバスのサイズなどが大きく変わってくるという楽しみを得ることができる川なのです。
中でも上流域では、ランカーバスが多いことで知られている、まさに日本を代表するバス釣りスポットとなっているのです。
荒川でのバス釣りの魅力とは
荒川のバス釣りの一番の魅力は、川の流れで鍛えられたバスの力にあります。
小さなサイズのバスでも川で鍛えられたバスの引きはとても強く、こうした部分はビギナーでも十分楽しむことができるとして他県からも多くのアングラーがやってくるほどです。
さらに荒川は173キロもある川なので、ポイントが無数にあることも大きな魅力です。
シーズンによってポイントも微妙に変わってきますので、こうしたバスとの駆け引きなども含めて楽しむことができる魅力を持っている川なのです。
荒川では夜のバス釣りも人気
実は荒川では夜のバス釣りも人気があります。
バスを夜釣りで楽しむと聞くと違和感を感じるかもしれませんが、バスは夜でも活発に餌を探していますので、大きなバスを十分狙うことができるのです。
荒川は比較的釣りやすいスポットが多いため、夜のバス釣りにも向いているスポットになのです。
夏などの暑い時期には、少し水温が下がってきた夜のバス釣りが最高におすすめです。
荒川でのバス釣りポイント選びのコツ
荒川でバス釣りポイントを選ぶコツとしては、ビギナーかベテランかによってその選ぶポイントは大きく異なってきます。
ビギナーの場合には、足場を確保しやすいポイントを選ぶことが一番です。
また、荒川はポイントによって川の流れのスピードが大きく変わってきますので、ビギナーの場合には比較的流れが穏やかな方が釣りはしやすいでしょう。
反対にベテランの場合には、流れが速いスポットの方がランカーサイズを狙える可能性が高まります。
荒川でのバス釣りの難易度
荒川でのバス釣りの難易度はポイントにもよりますが、比較的簡単な方だと言えます。
流れの速さにもよりますが、足場を確保しやすいポイントが多いため、ビギナーでも十分、ランカーサイズのバスをゲットすることができる難易度になっています。
荒川へのアクセス方法と駐車場情報
荒川へのアクセス方法はさまざまな方法がありますが、電車で行く場合には高崎線、宇都宮線、上野東京ラインの川口駅で下車するのが一番です。
ここで降りればさまざまなスポットへ歩いていくこともできますので、この駅を中心に考えてみましょう。
また、周辺には多くの駐車場があります。
荒川彩湖公園駐車場は、昼間のみですが無料で止めることができ、ヘリポート駐車場も同じく無料で止めることができます。
上流から下流まで駐車場が点在していますので、車でも安心です。
荒川でバス釣りをする際の注意点について
荒川でバス釣りをするときには、さまざまな注意点があります。
荒川では釣り禁止区域が設けられています。
荒川で釣りをするときには、必ずこの釣り禁止区域を最初に確認してくようにしましょう。
必ずルールを守って釣り禁止区域では釣りをしないように心がけましょう。
また、荒川にはヘラブナを釣っているアングラーもたくさんいます。
ヘラブナとバスのルアーフィッシングとは釣り方的に交わることができないので、お互いのポイントを荒らすことなくコミュニケーションを取りながら釣りを行うようしましょう。
そして、荒川に限らず釣りをする上でゴミを出すことは禁止です。
自分のゴミは、必ず自分で持ち帰ることは必須のマナーです。
荒川でのバス釣りにおすすめのグッズを紹介!
荒川では安定した釣果を目指すために、ミノー系のアイテムをおすすめします。
もちろん、他のルアーでも高い釣果を見込むことができますが、もしイメージ通りにバス釣りを進めることができないというときには、迷うことなくミノー系のルアーをチョイスするようにしてみましょう。
ミノー系のルアーは、荒川のバスが日ごろから食べている魚に似ていますので、すれているバスや活性が低いバスに対しても違和感なくヒットさせることができます。
ミノー系のルアーは、できる限りカラーの違うタイプを用意しておくことをおすすめします。
天候やバスの活性によってカラーを上手にチョイスしていけば、すれているバスなどに対しても上手にアピールすることができるはずです。
また、ビギナーでも高釣果が見込めるように、ナチュラルリトリーブでもしっかりとした動きが付けれるようなルアーを選ぶことをおすすめします。
じっくりとアピールしていけば、イメージ通りの釣果が期待できるはずです。
荒川のバスの種類と釣り方を紹介!
実は荒川には2種類のブラックバスが生息しています。
スモールマウスバスと、ビックマウスバスです。
ビックマウスバスは、全国の川や湖、そして池やダムに生息していますが、スモールマウスバスは日本ではとても珍しい種類です。
どちらのバスも食欲が旺盛なので、同じタイプのルアーでの釣り方でビギナーでも釣ることができるでしょう。
荒川のスモールマウスバスの特徴と釣り方
しかし、より釣果を向上させたいのであれば、よりシビアにルアー選びを行うべきです。
荒川に生息しているスモールマウスバスの場合、動きがとても速いという特徴があります。
川の流れの中で鍛えられたスモールマウスバスは、速い動きをするルアーでも十分付いて行けるスピードを持っています。
反対に速い動きのルアーの方が、スモールマウスバスは警戒心よりも反射的に食いつきやすいので、スピナーベイトやシャッド、ミノーなどのルアーを選んでみましょう。
湖やダムなどで普段、バスを狙っている人は、イメージよりも速くルアーを動かすことを意識することをおすすめします。
慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、スモールマウスバスの場合には、とくにこうした釣り方が効果的に釣果を上げるコツなのです。
荒川のビッグマウスバスの特徴と釣り方
荒川のビックマウスバスの特徴は、とにかくボリュームがあります。
豊富なエサが年間を通じて確保できる荒川は、ビックマウスバスにとっては最高の環境なのです。
そのため、荒川でより大きなビックマウスバスを狙うときには、できるだけ大き目のルアーをチョイスして、大きなビックマウスバスにしっかりとアピールをする釣りを行うことをおすすめします。
シーバス用のルアーサイズでも十分なので、できるだけ大き目のルアーをチョイスしましょう。
また、荒川で流れの速いポイントを責めるときには、上流から下流に向かってルアーを流していく方が釣りやすく感じますので、試してみてください。
荒川のバス釣りおすすめポイント13選!各所での釣り方も紹介!
荒川には、バス釣りとして最高のポイントが揃っています。
ビギナーでも楽しめるポイントもたくさんあります。
では、荒川の釣りポイントをみていきましょう。
荒川には、以下の釣りポイントがあります。
- 秋ヶ瀬取水堰
- 笹目橋
- 岩淵水門
- 芝川水門
- 堀切橋
- 平井大橋
- 荒川河口
- 葛西臨海公園
- 荒川運動公園
- 三領水門
- 秋ヶ瀬水堰
- 彩湖
- 戸田公園
続いて、荒川の釣りポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
荒川の釣りポイント①:秋ヶ瀬取水堰
秋ヶ瀬取水堰は、荒川の中でも上流に位置しているポイントになります。
このポイントはビギナーからベテランまで、幅広いアングラーに人気が高いポイントで、大型のバスも狙えるポイントとして知られています。
秋ヶ瀬取水堰は、荒川の中でも水量が多いため、さまざまな釣り方を試すことができます。
中でもおすすめなのがミノー系のルアーを使った方法です。
このポイントはバスの格好餌となる小魚がとても多く集まっているポイントになりますので、その小魚に似せたルアーでポイントを探るという方法が一番効果的でしょう。
また、さらに広範囲にポイントを探っていく場合には、スピナーベイトなども効果的です。
水深があり、さらには広めのプールになっているポイントで、かつ流れが速くない場合には、スピナーベイトで効率的に秋ヶ瀬取水堰を狙ってみてください。
秋ヶ瀬取水堰でも広大なフィールドになりますので、時間があまりないというときには、時間を短縮できるタックルを選ぶことをおすすめします。
秋ヶ瀬取水堰
住所:埼玉県志木市宗岡
荒川の釣りポイント②:笹目橋
荒川の中でもかなりメジャーなポイントが笹目橋です。
荒川のポイントを探しているときには、この笹目橋というスポットを良く耳にするはずですが、実は笹目橋は3本あり、その3本をまとめて笹目橋と呼んでいるのです。
しかし、川のバスを攻めるときには橋の存在は無視できません。
笹目橋は、荒川を訪れたときには必ず狙っておくべきポイントと思っておいてください。
荒川の笹目橋は、水の流れが大きく変わるポイントでもありますので、活性の高いバスが入っている可能性が高くなります。
笹目橋の中でも当然攻めるべきポイントは、笹目橋の橋脚部分です。
おすすめのルアーは、じっくりと攻めるときにはラバージグなどを橋脚に直接投入する方法です。
このポイントは多くのアングラーにより攻められているポイントなので、バスがスレている可能性もありますので、ラバージグなどでじっくりと時間をかけて攻めるという方法も効果的なのです。
笹目橋
住所:東京都板橋区
荒川の釣りポイント③:岩淵水門
川のバス釣りと言えば、水門ポイントを忘れてはいけません。
水門はどのような川にも存在しているポイントなので、見落とすことなく攻めていく必要があります。
荒川にもこの水門が存在していますが、中でもおすすめのポイントが岩淵水門です。
実はこの岩淵水門は、バスだけではなくハゼ釣りのメジャーポイントとしても有名です。
つまり、ハゼを狙っているバスが多く生息しているということになりますので、チョイスするルアーもハゼ系のルアーを選ぶことをおすすめします。
例えばボトム付近をじっくりと探ることができるワームは、この岩淵水門ではとても有効です。
しかし、まずこの岩淵水門を訪れたときには水門付近を最初に狙うようにしましょう。
クランクベイトやボトム付近まで潜らせることができるミノーなどで水門付近を探った後に、水門から沖に向かってワーク系のルアーでボトムをじっくりと探るような釣り方をしてみましょう。
このポイントもランカーバスをゲットできる可能性が高いポイントです。
岩淵水門
住所:東京都北区志茂5丁目41
荒川の釣りポイント④:芝川水門
芝川水門も荒川の中ではかなりメジャーなポイントになります。
新荒川から流れてくる水とぶつかっているポイントになりますので、荒川の中でも複雑な水の流れを生み出しているポイントなのです。
そのため、比較的大きなバスに遭遇できる可能性が高いポイントでもあります。
このポイントで大型にバスを狙うことは実は簡単ではありません。
このポイントは比較的ベテラン用とされていますので、大型のバスを狙うには少しコツを得ておく必要があります。
水量が多く、さらには複雑な流れを生み出していますので、ランカーバスをゲットするには選ぶルアーを重視するだけではなく、ルアーをキャストする能力や、さらには水量に負けないルアーの動かし方などにおいても練習しておく必要があるでしょう。
芝川水門で選ぶべきルアーはとてもたくさんありますが、朝一はバズベイトなども効果的です。
また、広範囲に狙うことができるスピナーベイトも効果的です。
芝川水門
住所:埼玉県川口市領家5丁目14−1
荒川の釣りポイント⑤:堀切橋
堀切橋は、荒川のポイントの中でも比較的マイナーであり、さらには知っている人しか狙わないポイントです。
そのため、朝一などに狙えば、スレていないランカーバスをゲットできる可能性が高いです。
堀切橋は、入り組んでいるようなポイントになっているため、魚にとっては身を隠すことができるような形状になっているのです。
小魚が集まりやすくなっており、バスはこうした小魚を求めてこの堀切橋付近に集まってきているようです。
しかし、綾瀬川からの水も流れ込んでくるポイントになっていますので、釣りをするのは簡単ではありません。
ルアーを動かしていても、イメージ通りに動いてくれないような場合もありますので、ルアーをチョイスするときにはできるだけ水の影響を受けにくいルアーを選ぶのもポイントになります。
ビギナーの場合には、少し大き目で、さらには重たいルアーを選んでみてください。
そうすることで、このポイントでもイメージ通りにルアーを動かすことができます。
堀切橋
住所:東京都足立区
荒川の釣りポイント⑥:平井大橋
荒川でバスを狙うときには、平井大橋の存在を忘れてはいけません。
このポイントは、毎年数多くのランカーバスをゲットしたという報告があるポイントです。
このポイントは荒川中川の水が交わっている場所になっていますので、川らしい複雑な流れが作られているのです。
そのため、大型のバスが潜んでいるポイントであり、反対に小さなバスは少ないのでランカー狙いなら平井大橋は最高におすすめです。
ただ、この平井大橋付近は風が防げるものがないため、風が強い日は風の影響を受けてしまいます。
そのため、季節によってはこの平井大橋付近ではバス釣りにならないような日もあるでしょう。
ただ、平井大橋には近くに公園がありますので、家族でゆっくりとバス釣りを楽しむということもできます。
平井大橋の高架下も優良ポイントなので、もしランカーを荒川で狙っている場合にはぜひ試して欲しいポイントです。
平井大橋
住所:東京都江戸川区
荒川の釣りポイント⑦:荒川河口
荒川河口は、その名のとおり荒川が東京湾に向かう最終ポイント地点になります。
首都高速道路もすぐ近くに走っていますので、都会でバスフィッシングをしている感覚になります。
比較的アクセスしやすいポイントになりますので、都会からのアングラーもこのポイントには多く集まってきます。
このポイントは海水と淡水とが入り混じっていますので、比較的大型のバスが生息しており、食べている餌も大型の魚や貝類などが目立ちます。
ルアーを大き目のタイプを選ぶか、メタルジグなどの大型のバスでも付いてこれるようなルアーを選ぶことをおすすめします。
ブラックバスをターゲットにしていても、シーバスがヒットすることも珍しくないポイントなので、小さなアタリでも必ず身構えておくようにしましょう。
もしシーバスがヒットしても、強い引きに耐えることができように、タックルは比較的大きなサイズを選ぶようにしておくこともおすすめします。
荒川河口
住所:東京都江東区新砂
荒川の釣りポイント⑧:葛西臨海公園
荒川の中でもかなりメジャーなバスフィッシングポイントとして有名な葛西臨海公園は、ビギナーでも十分楽しむことができるスポットです。
葛西臨海公園は、その名のとおり公園がありますので、家族でのんびりとバスフィッシングを楽しむのにも向いている場所です。
東京湾に比較的近いポイントなので、ブラックバス狙いでたまにシーバスがヒットすることもあります。
この葛西臨海公園付近のポイントは、エビやカニなどの甲殻類が多く生息しているポイントになります。
そのため、ルアーをチョイスするときには、シュリンプ系のワームなどでボトムをじっくりと探るのも効果的です。
また、小魚も海流に乗って群れて泳いでいるような場所でもありますので、ベイト系のルアーもとても効果的です。
さらにこの葛西臨海公園は、夜のバスフィッシングにも向いているスポットです。
夏場にバスの夜釣りを行えば、涼しく釣りやすく、さらには大型のバスをゲットできるかもしれません。
葛西臨海公園
住所:東京都江戸川区臨海町6丁目2
荒川の釣りポイント⑨:荒川運動公園
荒川運動公園は、比較的バス釣りがしやすいスポットとして人気があります。
もし初めてバス釣りに荒川を訪れたときには、この荒川運動公園から攻めてみるのも良いかもしれません。
荒川運動公園はもともとは野球場があった場所ですが、今は有料ですが駐車場が整備されているスポットなのです、車で訪れたときでも比較的バスが釣れるポイントから近いので便利です。
さらにこの荒川運動公園は、高架下があるスポットなので、雨や風からの身を守ることができ、ビギナーでも楽しむことができるスポットになっているのです。
さらに暑い時期でもこの荒川運動公園の高架下なら、日陰になりますので長時間の釣りがしやすいだけではなく、涼しい場所を好むバスにとっても最高にスポットになりますので、運が良ければ大型のバスをゲットできるかもしれません。
しかし、人気のバス釣りスポットなので、とくに夏場は早朝から多くのアングラーが集まってきますので、早めの場所取りを行っておくことをおすすめします。
荒川運動公園
住所:埼玉県川口市飯原町荒川町14−1
荒川の釣りポイント➉:三領水門
荒川と言えば、やはり水門ポイントがとても有名です。
三領水門は、中流域にある水門ですが、年間を通じて安定した釣果が見込めるスポットとして、ビギナーからベテランのアングラーまで幅広く人気があります。
このスポットは人気が高くなり過ぎて、休日になればルアーを投げるのも難しくなるほどのアングラーが集まってきますので、ビギナーの場合には安心感を感じるかもしれませんが、荒川で真剣に大型のバスを狙っているアングラーにとっては少し釣りにくいと感じてしまうかもしれません。
中流域ですが、時期によっては潮の関係でこの三領水門まで海水が入ってくることがあります。
そのため、シーバスも狙えるスポットしても人気です。
バスを狙うときには、できるだけナチュラル系のルアーを使用することをおすすめします。
このスポットのバスは少しスレている可能性が高いので、ナチュラル系のルアーを使用することで大型のバスの釣果が見込めます。
三領水門
住所:埼玉県川口市
荒川の釣りポイント⑪:秋ヶ瀬水堰
秋ヶ瀬水堰は、荒川を良く知っているアングラーにとっては、これ以上ないほど有名なバスフィッシングスポットです。
このポイントのメリットは、釣りやすいスポットで、休日はとても多くのバスアングラーが集まってくるにも関わらず、比較的安定した釣果が見込めることです。
大型のバスをゲットするというよりは、ビギナーが中型のバスをゲットしやすいスポットというイメージです。
足場も良く、女性でも釣りやすいと感じることができるはずです。
ルアーもどのようなタイプでもおすすめですが、どうしても他のアングラーが多いためスレやすくなっていることは間違いないので、ワーム系のルアーでじっくりとボトムを探るような釣り方がベストです。
時間がかかる釣り方になりますが、こうした釣り方が安定した釣果が見込める方法になります。
秋ヶ瀬水堰は自動車で行ったときでも車を止めるスペースもありますので、他の荒川のポイントよりもアクセスしやすいと感じることができるでしょう。
秋ヶ瀬水堰
住所:埼玉県志木市宗岡
荒川の釣りポイント⑫:彩湖
彩湖は、荒川の中でも一年を通じて大き目のバスをコンスタントにゲットできるポイントとして有名なスポットです。
彩湖は、温かい排水が流れ込んでいるスポットなので、冬場のバスフィッシングでもランカーバスを狙えます。
そのため、この彩湖は冬場に攻めて欲しい場所です。
排水ポイントから、この排水が流れている50メートル付近はとくにホットスポットになっていますので、寒い時期でも丹念に探っていけばイメージ通りのバスをゲットできるでしょう。
とくに排水されているポイントはさらにホットスポットになりますが、どうしてもこのポイントは多くのアングラーが狙っている場所なので、魚がスレてしまっています。
先に他のアングラーが入っている場合には、少し時間を置いてトライしてみましょう。
冬場は必ずこうしたポイントにバスが戻ってきますので、少し時間を置けば、大型のバスをゲットできる可能性が高くなってきます。
彩湖
住所:埼玉県戸田市
荒川の釣りポイント⑬:戸田公園
戸田公園も荒川のバスポイントとしては、かなり有名なポイントです。
戸田公園は荒川の中でも上流ポイントにありますので、シーバス狙いのアングラーと交わることがありませんので、じっくりとバスフィッシングに集中できます。
このポイントは比較的流れが穏やかに見えますが、ボトム付近では複雑な流れになっている箇所が多く点在しています。
そのため、この水域を求めて集まってくる小魚が多く、さらにこの小魚を求めて集まってくる大型のブラックバスが多く集まっているのです。
戸田公園付近のおすすめのルアーは、クランクベイトです。
少し重めのクランクベイトを使用すれば、オカッパリでも広範囲に探ることができますので、大型のバスをゲットできる可能性が広がってきます。
また、この戸田公園には無料で止めることができる駐車場があります。
初めてこの場所を車で訪れた場合でも、安心して長時間駐車でき、バスフィッシングに集中することができるでしょう。
戸田公園
住所:埼玉県戸田市戸田公園6 戸田公園4−9
荒川以外の東京でのバス釣りポイント3選!初心者におすすめの釣り堀も!
東京には荒川以外にもおすすめのバスフィッシングスポットがたくさんあります。
では、荒川以外の東京での釣りポイントをみていきましょう。
荒川以外の東京には、以下の釣りポイントがあります。
- 江戸川
- 多摩川
- 板橋区浮間公園
続いて、荒川以外の東京の釣りポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
荒川以外の東京の釣りポイント①:江戸川
江戸川はバスアングラーにとっては、とてもメジャーなスポットになります。
とくに江戸川のテトラ地帯は、大型のバスがコンスタントに釣れるスポットとして人気がとても高いです。
江戸川のテトラスポットは、国府台駅から徒歩で行ける場所にありますので、電車で移動していけます。
近くにはコンビニもありますので、長時間のバスフィッシングスポットとしてもおすすめできるポイントです。
じっくりとワーム系で狙うのも良いですが、大型のスピナーベイトで攻めるにもおすすめです。
江戸川
住所:東京都
荒川以外の東京の釣りポイント②:多摩川
多摩川は、東京近郊でバスが釣れるスポットとして、男性だけではなく女性にも人気のスポットです。
多摩川は、比較的足場が良い場所で釣りを楽しむことができますので、ビギナーでも十分楽しむことができます。
多摩川の中でも立日橋周辺はとても人気が高く、とくに春先には大型のバスが狙えます。
柴崎体育館前駅であれば徒歩で10分ほどで行けますので、比較的楽にバス釣りにスポットに移動することができます。
多摩川
住所:東京都
荒川以外の東京の釣りポイント③:板橋区浮間公園
板橋区浮間公園は、東京では珍しい公園池でバスが釣れるスポットです。
都内の池としては釣りをしても問題ない池なので、じっくりとバスを狙うことができるでしょう。
しかしこの板橋区浮間公園は、リールを使用した釣りは禁止されてます。
そのため、ブラックバスを狙うときには、エサを利用してみましょう。
ブラックバスをエサで狙うのは少し違和感があるかもしれませんが、慣れればエサでも十分楽しむことができます。
板橋区浮間公園
住所:東京都板橋区舟渡2丁目14
荒川はバス釣りの有名スポット
都会ではブラックバス釣りという感覚は薄いかもしれません。
しかし、東京でも川を中心としたバスフィッシングスポットがとても多く点在しているのです。
とくに川のバスなので、大型を狙えるチャンスが増えますので、ぜひ東京近郊を訪れたときには荒川や江戸川、そして多摩川などの有名なスポットを攻めてみてください。