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2019/05/17

和歌山のグルメ店ランキング30選!名物ランチ・海鮮料理・穴場店など

和歌山県は観光地としての知名度はあまり高くありませんが、海の幸から山の幸まで、さらにB級グルメなどご当地グルメの宝庫と言っても過言ではありません。
今回はそんな和歌山のグルメにスポットを当て、人気グルメやスイーツなど全30選をお届けします。

珍しい郷土料理や定番のラーメン、さらに和歌山でしか味わえないスイーツなど全部食べたい全品グルメばかりです。

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美味しいグルメがたくさん!和歌山ってどんなところ?

美味しそうなマグロ料理

和歌山県は南北に広がる、海や山などの自然に恵まれた土地です。
県内は大きく高野山、和歌山市、紀中、白浜・串本、熊野の5つのエリアに分かれ、温泉や観光、グルメなどここでしか味わえない旅の醍醐味がたくさんあります。

和歌山グルメに関しては、和歌山は「果樹王国」の名のとおり、みかん、梅、じゃばら、柿、桃、びわなどフルーツ栽培が盛ん。
また沖合には黒潮海流があるため、マグロ、カツオ、ハモ、クエなど海鮮を使用した郷土料理も多くあるのが特徴です。

地域ごとの歴史や文化、さらに風習などが一つのお皿にあらわれた和歌山の郷土料理は、海鮮を使用したお寿司などをはじめ、美味しそうなスイーツや和菓子などさまざま。
食の宝庫、和歌山を訪れたなら美味しいグルメ三昧で過ごしたいですね。

<下に続く>

和歌山でおすすめの名物グルメ店ランキング25選!鍋料理・海鮮料理・ラーメンなど!

では、和歌山でおすすめの名物グルメをみていきましょう。
和歌山には、以下の名物グルメがあります。

  1. マグロ料理
  2. 和歌山ラーメン
  3. シラス丼
  4. めはり寿司
  5. せち焼き
  6. 鯨の竜田揚げ
  7. クエ鍋
  8. 梅うどん
  9. たっちょほねく丼
  10. サンマ寿司
  11. さばのなれ寿司
  12. 柿の葉寿司
  13. 紀の川漬
  14. 小鯛雀寿司(こだいすずめずし)
  15. 紀州梅バーガー
  16. 茶がゆ
  17. バラホル
  18. ヘレとんかつ
  19. てんかけラーメン
  20. 特製しょうゆネギ
  21. 熊野牛すき焼きコロッケ
  22. 江川のちゃんぽん
  23. 金山寺味噌
  24. 鮪中トロカツ
  25. タンシチュー

続いて、和歌山の名物グルメを、それぞれ詳しくみていきます。

マグロ料理

和歌山県にある勝浦漁港は、日本有数の生マグロの水揚げ基地として知られています。
通常市場で目にするのは冷凍マグロですが、那智勝浦のマグロは遠洋ではなく近海で獲れた新鮮な生マグロ

漁港周辺の那智勝浦町内には、鮮度のよいマグロ料理を出す料理店や旅館などが多くあり、和歌山ならではのご当地グルメとしても堪能できます。
まぐろ料理で有名なのが「竹原」という料理店で、ワタ、チコロ、真子などの内臓珍味まで味わえ、遠方のグルメ通も通う人気店。

お店の人気メニューは「名物まぐろ定食」で、季節の副菜と共に、分厚くカットされた中トロや赤身の切り身に、ご飯・お味噌汁がセットとなった食べ応えのある逸品です。
和歌山を訪れたなら絶対に食べるべきNo.1グルメが、このまぐろ料理だと言われているほどです。

竹原
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地4-23
電話番号:0735-52-1134
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:不定休

和歌山ラーメン

和歌山グルメの代表格とも言える「和歌山ラーメン」は、歴史は古いですが世間に知られるようになったのは、ここ20年ほど前のこと。
和歌山ラーメンの元祖とも言える「井出商店」が、戦前から屋台ラーメンとして商売していたのが始まりと言われています。

和歌山ラーメンの特徴は、スープは醤油ベースの豚骨醤油味、麺はストレートの細麺で、具には刻んだ青ネギ、メンマ、チャーシュー、かまぼこが一般的
「井出商店」は新横浜ラーメン博物館に出店して以来、行列のできる和歌山グルメの一つとして平日・休日を問わず人気です。

とんこつ醤油スープと細麺のバランスは大変よく、素朴な中華そばの味わいを堪能できます。

井出商店
住所:和歌山県和歌山市田中町4-84
電話番号:073-424-1689
営業時間:11:30~23:30
定休日:木曜日
URL:http://www.wakayamakanko.com/gourmet/gourmet1.html

シラス丼

和歌山県はシラス漁の水揚げが全国1位で、県内には「シラス丼」で有名な料理店がいくつかあります。
紀州湯浅では「かどや食堂」が有名で、新鮮な生シラス丼やシラス丼といった和歌山グルメを堪能することができます。

かどや食堂の特徴は、地元で製造された湯浅醤油をベースに、有田みかんのはちみつと紀州梅の梅干しを一緒に炊き上げ、コクと甘みを引き出したオリジナルのタレを使用していること。
また生シラス丼は鮮度が命なので、その日の朝に水揚げされたものだけを使用し、苦味や臭みも全くなく、シラス本来の甘みを味わうことができます。

シラスそのものは大ぶりの身で食べ応えがあり、うどんや唐揚げなどと組み合わせた定食も人気です。
もちろんそんな和歌山グルメと共に、味わう一杯も絶品です。

かどや食堂
住所:和歌山県有田郡湯浅町湯浅1109-1
電話番号:0737-62-2667
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00(ただし水日はランチのみ)
定休日:不定休
URL:http://www.yuasa-kadoya.com/

めはり寿司

「めはり寿司」は和歌山と三重にまたがる熊野地方の郷土料理で、高菜の葉でご飯をにぎった「おにぎり」のこと
熊野地方の中でも新宮市のものは特に有名で、「總本家めはりや」は特におすすめです。

めはり寿司は、通常のおにぎりよりも大きく両手で持って口も目を大きく張りながら食べることからその名がついたと言われているグルメ。
和歌山では一般家庭でも作られ、「寿司」と名の付くグルメですが酢飯ではなく、麦飯を使用しソフトボール大に握ったものが一般的とされています。

總本家めはりやでは作り置きは一切せず、オーダーを受けてから握り、めはり寿司を使用した定食も人気で、秘伝のタレがよくしみ込んだ高菜はご飯との相性もバツグン、食欲が進む逸品です。

總本家めはりや(本店)
住所:和歌山県新宮市薬師町5-6
電話番号:0735-21-1238
営業時間:11:00~22:00
定休日:水曜日
URL:http://www.mehariya.co.jp/original.html

せち焼き

「せち焼き」は和歌山県御坊市(ごぼうし)で人気のご当地グルメで、やきそばに溶き卵を入れ焼いた郷土料理です。
御坊市の人気店「元祖せち焼き・やました」が発祥で、キャベツや豚肉の入った焼きそばに、上から卵を割り入れ半熟になるまで焼き、仕上げにソース、マヨネーズ、鰹節、青のりをトッピングしたグルメで、お好み焼きと違う大きな点は小麦粉を使用していないこと。

そのためお好み焼きとは食感が違い、半熟状態から固焼きまで変化を楽しむことができるのも特徴です。
和歌山の人気店「やました」ではイカせちをはじめ、豚・牛・ミックスなどがラインナップし、ソースの香ばしい香りが食欲を一層そそるグルメとなっています。

元祖せちやき・やました
住所:和歌山県御坊市湯川町財部49-12
電話番号:0738-22-3227
営業時間:11:00~15:00(ただし売り切れ次第、終了)
定休日:火曜・水曜日
URL:http://www.setiyaki.com/

鯨の竜田揚げ

和歌山県太地町(たいじちょう)では古くから鯨料理を食べる習慣があり、日本の捕鯨船はここから始まったと言われています。
グルメとしてはあまり馴染みのない鯨肉は脂肪分が少なく、実は良質なたんぱく質が豊富に含まれ牛肉や豚肉に比べてカロリーも低く、当時から貴重な栄養源として用いられていたのだとか。

そんな鯨肉を食べるならお刺身や竜田揚げが和歌山では最もポピュラーな食べ方で、鯨専門店「くじら家」は地元でも人気の料理店です。
竜田揚げは鯨肉を一口大に切り、しょうが汁と醤油で下味をつけたものを、片栗粉をまぶし油でカラッと揚げるだけで、大人から子供まで誰もが喜ぶ逸品ができあがります。

くじら家は和歌山屈指の鯨料理専門店で、他では味わえない絶品グルメの数々を堪能できますよ。

鯨専門店・くじら家
住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地2902-115
電話番号:0735-59-2173
営業時間:10:00~15:00(ただし土日祝は要予約で18:30まで)
定休日:木曜日
URL:http://kujiraya.sakura.ne.jp/

クエ鍋

クエはハタ科の高級魚で、水揚げ量も少ないことから「幻の魚」とも言われるほど貴重な魚です。
そんなクエは、ゼラチン質がたっぷり含まれた皮やアラなども食べることができ、余すことなく味わえる魚としても知られています。

クエは和歌山県沿岸沖に生息し、「クエ鍋」は和歌山県人にとっては冬の名物グルメの一つ。
そんな貴重なクエ料理を食べられる人気店が、「天然本くえ料理専門店・風車」です。

紀伊半島沖の天然もののクエのみを使用した「天然本くえ鍋フルコース」は、東京からわざわざ飛行機に乗って訪れるほど、美味しいと評判のお店。
グルメ通もうなる美味しさを、和歌山で味わってみてはいかがでしょう?

天然本くえ料理専門店・風車
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2319-6
電話番号:0739-42-4498
営業時間:17:00~21:00(要予約)
定休日:水曜日
URL:http://www5e.biglobe.ne.jp/~fusya/

梅うどん

和歌山は梅の生産量日本一として知られていますが、「梅うどん」は紀州南高梅の完熟したものを麺に練りこんで丁寧にしたあげた逸品です。
梅うどんで有名な「紀州ふみこ農園」は自社工場を持つ老舗農園で、梅の特質と小麦粉との混ぜ合わせがうまくいかず当初は試行錯誤の繰り返しだったのだとか。

そんな梅うどんは研究に研究を重ねた結果できあがった絶品グルメで、小麦粉と混ぜ合わせると淡いピンク色となった粉状のものを、機械で帯状に伸ばし麺として仕上げていくのだそうです。
出来上がった麺はほんのりと梅の香りがし、ゆで上げるとより一層梅の香りとしっかりとしたコシ、なめらかなのど越しを感じる逸品となります。

和歌山を旅したら、他にはない絶品グルメを味わってみてはいかがです?

紀州ふみこ農園(直売店)
住所:和歌山県有田郡有田川町野田594-1
電話番号:0120-14-2353
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日
URL:https://www.fumiko.co.jp/

たっちょほねく丼

和歌山の名物グルメの一つ「たっちょほねく丼」は、和歌山県有田市が漁獲高日本一をほこる太刀魚(有田の方言で「たっちょ」)を、骨ごとすりつぶして揚げた天ぷら(同じく方言で「ほねく」)を使用した丼のこと。
有田市内にあるお店では、玉ねぎなどとかき揚げにしたり、玉子でとじたり、餡をかけたり等とお店ごとにオリジナル風なメニューがあるのも特徴です。

おすすめ店は以前、全国丼コンテストでもご当地丼部門で金賞を受賞した「まごころの味・しんまち」は美味しいと評判の一軒。
見た目のボリューム感、食欲をそそるような見た目、和風の餡、好みによって途中でごま油をかけると中華風にもチェンジしどんどん箸が進むのだとか。

箸休めの漬物もついて、600円(税別)はとてもリーズナブルな価格ですね。
和歌山グルメをお腹いっぱいに堪能できるお店です。

まごころの味・しんまち
住所:和歌山県有田市宮原町新町148-2
電話番号:0737-88-5543
営業時間:17:00~23:00
定休日:月曜日
URL:https://shinmachi.jp/

サンマ寿司

脂がたっぷりとのったサンマは秋から晩秋にかけて東北の三陸沖で獲れることは有名ですが、和歌山では冬に獲れるサンマこそ程よく脂が落ち、さっぱりとした味わいがお寿司に適していると言われています。
そんなサンマは、頭を切り落とし三枚おろしにした後、塩、ゆず等の入った酢に40分ほど漬け一昼夜寝かしたシャリと巻いて完成したものが、和歌山の名物グルメ「サンマ寿司」。

そんな和歌山のご当地グルメを美味しく味わえるのが昭和25年創業の老舗店「徐福寿司」です。
こちらのお店では、新鮮で美しいサンマを使用した姿寿司が人気で、美味しい腹の部分を特に味わってもらうため背開きで提供しています。

手間ひま惜しまない和歌山グルメは、食べる価値のある郷土料理です。

徐福寿司(じょふくずし)
住所:和歌山県新宮市徐福2-1-9
電話番号:0735-23-1313
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜日
URL:http://www.cypress.ne.jp/jyofuku/index.html

さばのなれ寿司

和歌山の名物グルメ「さばのなれ寿司」は、800年以上もの歴史があり、主に有田・日高地方が有名な郷土料理です。
サバをすし飯の上に乗せ、あせの葉で巻いたものをすし桶に詰めて、重しをかけて数日後に食べるのが一般的な食べ方。

数日経つと独特な香りを放ち、発酵した表面にはうっすらとカビが生えた状態が一番美味しいと言われる珍しい食べ物です。
チーズのような独特の香りがするので苦手な人も中にはいるようですが、「早なれ寿司」と呼ばれる臭みを抑え食べやすくしたものは、初めての人でも美味しく味わえる和歌山グルメとなっているのだとか。

「弥助寿司(やすけずし)」は地元紀州では有名店で、中華そばと一緒に食べるのがツウとされ、サバの他にアユやサンマを使用した「なれ寿司」も地域によってあるそうです。

弥助寿司(やすけずし)
住所:和歌山県和歌山市本町4-31
電話番号:073-422-4806
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
URL:http://www5.plala.or.jp/yasuke/

柿の葉寿司

「柿の葉寿司」は奈良や和歌山を中心とした郷土料理で、一口大の酢飯にサケやサバなどの切り身を乗せ、柿の葉で包んだご当地グルメ
奈良や和歌山など海から遠く離れた地域では、川伝いに運ばれてくる海産物や塩はとても貴重で、殺菌効果のある柿の葉で包んでは、柿の葉の香りと共に風味も楽しめるグルメとして重宝したのだそうです。

現在、和歌山での有名店と言えば、「柿の葉すし本舗・たなか」で、一口サイズのお寿司は各種ギフトとしても喜ばれ、行楽行事や手土産にも使用されています。
通常は柿の葉を取り除いてから食べるのが一般的で、寒い冬には柿の葉ごと七輪等で焼き、魚から出た脂と一緒に味わうのもおすすめ。

主食としてももちろん、日本酒などの肴にもぴったりなので和歌山グルメを堪能してみてはいかがでしょう?

柿の葉すし本舗・たなか(橋本店)
住所:和歌山県橋本市市脇1-729
電話番号:0736-34-1600
営業時間:8:00~20:00
定休日:なし
URL:https://www.kakinohasushi.co.jp/

紀の川漬

「紀の川漬け」は和歌山だいこんを漬けた漬物で、通常のたくわんは塩分が8%程度ですが、紀の川漬けはその半分の4%で漬けてあるのが特徴です。
和歌山でも有名なのが「㈱河島本家」で、原料は全て国産のものを使用したこだわりぶり。

種苗や薬剤にも気を使い、「消費者が安心して食べられるように」をモットーに、薬剤などは通常の半分を目安に使用しているのも特徴です。
漬物は本来和食の箸休めとして、また日本の食文化を支えているグルメの一つでその存在は大きいものとなっています。

お土産にもぴったりな和歌山グルメをまずはお店で味わい、べったら漬けや水ナスなどと共にご家庭でも味わってみるのもいいですね。

(株)河島本家
住所:和歌山県和歌山市湊1757
電話番号:073-451-3360
営業時間:9:00~17:00
定休日:日祝、不定休
URL:http://kwhonke.co.jp/index.html

小鯛雀寿司(こだいすずめずし)

「小鯛雀寿司(こだいすずめずし)」は、小鯛を背開き腹中にすし飯を詰めた和歌山のご当地グルメ
通常は小鯛を用いるのが一般的ですが、昔はボラのエブナと呼ばれるボラの幼魚を使用していたのだそうです。

雀寿司で有名なのが「和歌山水了軒(わかやますいりょうけん)」で、創業は明治31年の老舗店。
小鯛雀寿司の他、和歌山を代表するお寿司類や折り詰め弁当などの製造・販売に携わり、駅構内などで和歌山グルメを堪能できる一軒です。

因みに小鯛雀寿司は5個入りで2250円、他にも6個入り、10個入り、15個入り、20個入りとあり、和歌山でも高級グルメの一つと言えそうです。

和歌山水了軒(わかやますいりょうけん)
住所:和歌山市太田394番地の4
電話番号:073-475-6150
URL:http://www.w-suiryoken.co.jp/

紀州梅バーガー

「紀州梅バーガー」は、梅干しをまるごとパンに挟んだ和歌山ならではのご当地グルメです。
珍しいこちらの逸品は、梅の塩分を通常の3分の1まで抑えた紀州南高梅と、8種の穀物を練りこんだ香ばしいバンズ、そして梅と相性のいいさっぱりとしたチキンカツを使用しているのが特徴。

味の決め手は梅ピクルスを和えたタルタルソースで、和歌山の美味しさが詰まったご当地グルメです。
2014年には「全国ご当地バーガーグランプリ」にて見事1位を獲得し、以来地元和歌県民はもちろん観光客にも人気逸品となっています。

開発したのは地元和歌山にある「パン工房カワ」で、1981年のオープン以来、「美味しくなければ商品ではない」をモットーに、安心・安全なパンを作り続けている地元密着型のパン工房。
梅バーガーの他にも、お店の代名詞とも言える「生クリームサンド」も有名です。

パン工房・カワ(本店)
住所:和歌山県有田郡湯浅町湯浅1935-1
電話番号:0737-63-6394
営業時間:9:00~20:00
定休日:火曜日
URL:https://bakery.e-kawa.co.jp/

茶がゆ

「茶がゆ」は和歌山の郷土料理で、「おかいさん」の名で親しまれているグルメでもあります。
和歌山全域で食べられており、白米を炊く際に煎じ茶や番茶を入れた袋をお米と一緒にいれ、水から炊くのが一般的

沸騰したらお茶の入った袋を取り出し、弱火でやわらかくお粥状態になるまで炊きます。
炊いている際にはお茶の香ばしい香りが漂い、食欲が沸く一品なのだそう。

出来立てのアツアツはもちろん、暑い夏には冷ました後、冷蔵庫で冷やすとまた美味しさもアップ。
さっぱりとした漬物と一緒に食べれば、和歌山の美味しさをより一層感じるグルメです。

茶がゆはそもそも和歌山の一般的な家庭料理の一つですが、旅行者の方々が気軽に味わえるのは、ホテルグランヴィア和歌山内にある「ダイニングミユウ」はおすすめ。
朝食はバイキング形式で、和歌山のご当地グルメ・茶がゆも家庭的な味わいと大人気です。

ダイニングミユウ(ホテルグランヴィア和歌山内)
住所:和歌山県和歌山市友田町5-18
電話番号:073-436-4366
営業時間:6:30~9:00、11:30~14:30(土日祝は11:00~)、17:30~21:00(土日祝のみ)
定休日:不定休
URL:http://www.granvia-wakayama.co.jp/facilities/dining-m.html

バラホル

「バラホル」は和歌山のB級グルメで、豚バラをホルモンのタレに漬けて焼いたもの
和歌山市内にある「カレーヤ食堂」は、このバラホルをメインとした大衆食堂で地元でも人気の一軒です。

カレーヤ食堂ではバラホルに使用するタレは甘辛く、ご飯が何杯もすすむのだそう。
付け合わせにはキャベツとパスタが添えられ、バラホルのタレと絡めても美味しく味わえます。

コスパも最高で地元和歌山県民だけでなく、現在では観光客も多く立ち寄る人気店の仲間入り、和歌山のご当地B級グルメとしても人気の逸品です。

カレーヤ食堂
住所:和歌山県和歌山市湊紺屋町1-11
電話番号:073-422-9325
営業時間:11:00~14:30、17:30~21:00
定休日:日祝日

ヘレとんかつ

「ヘレとんかつ」は関東ではなかなか聞き慣れないメニューですが、「ヘレ」とは豚肉の「ヒレ」を指し、関西ではヒレではなく「ヘレ」と呼ぶことが一般的なのだとか。
和歌山ではこの「ヘレとんかつ」で有名なのが「グリルエイト」で、ランチ時には「エイト10食限定ランチ」という牛ステーキとヘレとんかつがセットになった豪華グルメが人気です。

もちろん定番のヘレとんかつと、ビーフシチューがセットになったランチメニューはリピーターや地元ファンからも人気の逸品。
さらにオムライスの上にヘレとんかつを乗せた「オムかつランチ」も、ユニークな人気メニューとなっています。

和歌山を旅する時には、こういった地元ファンが通う大衆食堂を訪れてみるのもいいですよ。
意外と知らない隠れグルメも味わえて、和歌山の魅力も一層深まることでしょう。

グリルエイト
住所:和歌山県和歌山市八番丁32
電話番号:073-422-2625
営業時間:11:00~14:30、17:30~21:00
定休日:月火のディナー、水曜日
URL:https://www.grill-8.com/index.html

てんかけラーメン

全国各地には「ご当地ラーメン」と名の付くグルメがたくさんありますが、ここ和歌山にも先にご紹介した「和歌山ラーメン」の他にもう一つ「てんかけラーメン」というものがあるのをご存知でしょうか?
てんかけラーメンはお茶屋メーカーで有名な「玉林園」が提供するラーメンで、天かすをたっぷりとトッピングしたグルメ

てんかけラーメンの特徴は、和歌山ラーメン同様に麺はストレートの細麺を使用し、スープはあっさりとした和風醤油ベースとなっています。
天かすがたっぷりとトッピングされていますが、他にもわかめ・ネギ・紅ショウガもトッピングされているので、油っぽさは全くなく最後まであっさりと食べられます。

濃厚な和歌山ラーメンとは一味違う美味しさなので、食べ比べてみるのもいいですね。

お茶の玉林園
住所:和歌山県和歌山市出島48-1
電話番号:080-4293-1909(グリーンコーナー)
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
URL:http://gyokurin-en.co.jp/new/

特製しょうゆネギ

「特製しょうゆネギ」は、和歌山にある「たこ焼処かくれんぼ」の名物グルメです。
たこ焼きには一般的なソースではなく、お店オリジナルの秘伝の醤油とみずみずしい青ネギをたっぷりかけたグルメは子供から大人まで止みつきになる逸品。

たこ焼きの生地には出汁をたっぷりと含ませ、秘伝醤油との相性はバツグンです。
もちろん定番のソースやソースマヨネーズも人気。

オープン当初は駄菓子を中心としたお店でしたが、オーナーの強い希望もあり、小さい頃からの夢である「たこ焼き」も取り扱い、あっという間に口コミで広がった一軒です。
数々の賞も受賞し、人気のある和歌山グルメをお店で味わってみてはいかがでしょう?

たこ焼処かくれんぼ
住所:和歌山県和歌山市新生町1-6
電話番号:073-425-0470
営業時間:11:30~19:00(ただし土日は11:00~)
定休日:月曜・火曜
URL:https://www.facebook.com/takoyakikakurenbo

熊野牛すき焼きコロッケ

「熊野牛すき焼きコロッケ」は、食べ歩きにもぴったりな和歌山のB級グルメで、創業50年以上に渡る老舗店「肉のまる彦本店」は有名です。
肉のまる彦は、和歌山市内にある「七曲市場(ななまがりいちば)」にあるお肉専門店で、こちらでは厳選されたブランド肉がズラリとショーケースに並んでいます。

そんなお肉屋さんが作るコロッケは、和歌山県産の高級和牛「熊野牛」を贅沢に使用し、肉質はきめ細やかで柔らかく噛めば噛むほど甘みが感じられるのが特徴。
そんな贅沢な牛肉をコロッケに混ぜ、注文を受けてから揚げる逸品は熊野牛の旨味が凝縮され子供から大人まで人気のグルメです。

「第1回和歌山県B級グルメグランプリ大会」でも優勝したコロッケは、一つ110円にも関わらず最高級の牛肉を使用した逸品となっています。

肉のまる彦本店
住所:和歌山県和歌山市七曲り1
電話番号:073-428-3443
営業時間:7:00~18:00
定休日:日曜・祝日
URL:http://www.maruhikosyokusan.com/

江川のちゃんぽん

「江川のちゃんぽん」は、和歌山県田辺市のご当地グルメ。
市内にある江川地区のみで食べることができ、「ちゃんぽん」はラーメンではなく焼きそばと焼うどんを「ちゃんぽん」する料理という珍しいグルメです。

見た目のボリューム感はたっぷりですが、二種類の麺が合わさった味わいはフワっとした他にはない食感のせいか、ペロリと食べられてしまいます。
田辺市の人気店は、「お好み焼き・はまちゃん」で、気さくなおかみさんが作ってくれるB級グルメは、アットホームな感じで優しさが感じられる逸品。

エリア内には数店舗、このちゃんぽんを味わえるお店があるので食べ比べしてみるのもいいかもしれませんね。

お好み焼き・はまちゃん
住所:和歌山県田辺市江川6-47
電話番号:0739-25-5230
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:月曜日

金山寺味噌

和歌山は古くから味噌造りの名産地として知られていますが、「金山寺味噌」は和歌山を代表するグルメの一つです。
その昔は、夏野菜を冬に食べるための保存食としてこの金山寺味噌が用いられてきましたが、味噌には白瓜、ナス、シソ、ショウガなどが入っているため、調味料としてではなく「なめ味噌」の一種として扱われてきたのだとか。

明治14年に創業した老舗店「丸新本家」では、米、大麦、大豆、ナス、瓜、ショウガ、シソなどが入った具沢山の味噌で、温かいご飯にはもちろん、お茶漬けや茶がゆ、酒の肴にもぴったり。
また以外にも炒め物の隠し味や、チーズ等にも合うので新しい食べ方の発見が生まれるかもしれませんね。

お店で取り扱う商品は、全て合成保存料、着色料、遺伝子組み換えなどの素材は一切使用しないというこだわりぶりです。
定番の味噌の他にも、ゆずや梅を練りこんだもの、歯ごたえが特徴のわかめやにんにくなどを盛り込んだ味噌まであり、和歌山グルメをお土産にしたい方にもおすすめです。

丸新本家(湯浅本店)
住所:和歌山県有田郡湯浅町湯浅1466-1
電話番号:0120-345-193
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
URL:https://www.marushinhonke.com/

鮪中トロカツ

先に和歌山県の那智勝浦はマグロの漁獲高が日本一ということをお伝えしましたが、マグロは刺身の他にも「鮪中トロカツ」が美味しいと評判のお店があります。
その有名店が「bodai(母大)」で、美味しいお酒と海鮮を中心とした創作和食が人気。

マグロのカツは、外側はこんがりキツネ色、中はキレイなレア状態の赤身が特徴で、サクサクとした食感とマグロ本来の美味しさが味わえるグルメです。
店内は照明が薄暗く、大衆食堂というよりはおしゃれな雰囲気が漂い、地元和歌山県民も通う人気店の一つ。

これまでご紹介した鯨の竜田揚げ、シラス丼なども味わえ、時間に余裕のない方にはおすすめのグルメ店です。
最寄り駅からも近いので、アクセスも良好です。

bodai(母大)
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-1-3
電話番号:0735-52-0039
営業時間:11:00~14:00、17:00~23:00
定休日:火曜日

タンシチュー

「タンシチュー」はどこの洋食レストランにもあるグルメの一つですが、和歌山を訪れたならぜひ足を運んでほしい洋食店「レストラン・フライヤ」はおすすめです。
タンシチューの厚さ、ボリューム、味わいなど全てが驚きで、お店伝統のオリジナルソース「特製ドビソース(デミグラスソース)」で味わう逸品は大人気メニュー。

昭和8年に創業したフライヤでは、独自の製法にこだわった洋食メニューが自慢です。
お料理一つひとつの要となるソースにもこだわり、自家製タルタルソースは素材本来の美味しさが引き立ち、味わいポン酢は厳選素材を使用した手作りの味わい深いあっさり系ソースとして人気。

タンシチューの他にも、ハンバーグなどのグリル料理やトンカツやエビフライなどの定番もの、さらにオムライスなどもあり昔ながらの優しい味わいの一軒です。
和歌山で、懐かしい味わいを楽しみたいグルメ通の方にもおすすめです。

レストラン・フライヤ
住所:和歌山県和歌山市広瀬中ノ丁1-13
電話番号:073-422-0115
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
URL:http://friya.co.jp/

<下に続く>

和歌山でおすすめのスイーツグルメ店ランキング5選!ジェラート・パンケーキなど!

では、和歌山でおすすめスイーツをみていきましょう。
和歌山には、以下のスイーツがあります。

  1. デラックスケーキ
  2. 生かげろう
  3. イタリアンジェラート
  4. パンケーキ
  5. バウムクーヘン

続いて、和歌山のスイーツを、それぞれ詳しくみていきます。

デラックスケーキ

「デラックスケーキ」は和歌山では知らない人はいない、有名スイーツです。
洋菓子やケーキで有名な「鈴屋」を代表するグルメで、お店オリジナルのカステラにジャムをサンドし、ホワイトチョコレートでコーティングした一品は、甘さを抑えた子供から大人まで人気のスイーツ

贈り物や和歌山お土産といても重宝するスイーツで、駅の売店や百貨店でも購入できるほどの人気ぶりです。
お店では原材料にこだわり保存料は一切使用せず、機械などで作る大量生産では出せない味わいにこだわっているのだとか。

和歌山ならではのスイーツグルメを、旅の思い出にいかがです?

鈴屋
住所:和歌山県田辺市湊15-11
電話番号:0739-22-0436
営業時間:8:00~18:00
定休日:なし
URL:http://dxcake.jp/

生かげろう

和歌山県白浜町に本社を構える老舗銘菓店「福菱(ふくびし)」を代表するグルメと言えば、「かげろう」や「生かげろう」です。
「かげろう」は柔らかくふわっとした口当たりの生地に優しい甘さのクリームをサンドしたお菓子で、2個入りから45個入りまで幅広く用意されているので、贈り物やお土産にもぴったりなスイーツ。

また本店に併設されたカフェ「Kagerou Café(カゲロウカフェ)」では、本店限定の「生かげろう」が味わえ、海が見えるおしゃれなテラス席でゆったり味わうことができます。
「生かげろう」に使用するクリームは生クリームとなり、ひんやりと冷えたスイーツはオリジナルコーヒーとの相性もバツグンです。

和歌山グルメの一つとして外せない生かげろうを、本店カフェで味わってみてはいかがでしょう?

Kagerou Café(カゲロウカフェ)
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
電話番号:0739-42-3129
営業時間:8:00~18:00
定休日:木曜日(祝日・GW・お盆・正月は営業)
URL:http://fukubishi.co.jp/

イタリアンジェラート

「藤桃庵(とうとうあん)」は、和歌山では有名な桃農家が営むジェラート店
プロのパティシエではありませんが、果物王国・和歌山の農家が作るジェラートは旬の果物をふんだんに使用した新鮮な味わいが好評です。

「桃農家にしかできないジェラート」を目標に、誕生した「桃みるく」は桃の果肉がゴロゴロと入った逸品で、牧場のしぼりたて低温殺菌した新鮮な牛乳をベースに桃ソースを練りこんであるので美味しさも一際のグルメ。
新鮮な果物は自然な香りがし、和歌山ならではの自然の美味しさが閉じ込められたジェラートは香りも味わいも最高です。

足をのばしてでも味わいたい、和歌山のグルメは紀の川市にあります。

藤桃庵(とうとうあん)
住所:和歌山県紀の川市 桃山町元901
電話番号:0736-66-8475
営業時間:11:00~16:00(ただし土日は、10:00~17:00)
定休日:水曜日
URL:https://www.toutouan.biz/

パンケーキ

和歌山市にあるパンケーキ専門店「Pancake Labo 和(パンケーキラボ・わ)」では、食事系パンケーキが味わえるグルメなお店です。
パンケーキ生地は塩風味のお食事系で、ライ麦入りや白だし入りなど「和」のパンケーキメニューが勢ぞろい

もちろんデザートパンケーキもラインナップし、定番のハチミツが入った優しい甘さのプレーンをはじめ「キャラメルばなな」や「抹茶あずき」などもあります。
さらにパンケーキを卵液に浸して焼いた「フレンチパンケーキ」や、パンケーキの器にアイスやフルーツを盛った「パンケーキパフェ」などオリジナルグルメも目白押し。

パンケーキは全てオーダーを受けてから焼き上げるので、少々時間はかかりますが、和歌山でしか味わえない優しい味わいが特徴です。

Pancake Labo 和(パンケーキラボ・わ)
住所:和歌山県和歌山市出島125
電話番号:073-400-8046
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日、第2・第4日曜日
URL:https://pancakelabo.com/

バウムクーヘン

和歌山県の有名なバウムクーヘン専門店「MAHALO(マハロ)」では、口に入れた瞬間にフワフワとした柔らかさとしっとりとした食感が自慢のお店です。
特徴は食感だけでなく、材料にクローバーはちみつを練りこみんだものや、地元和歌山でとれた新鮮なたまご等を使用する等、贅沢でグルメな一品

グルメ通もうなる一番人気の「生バウム」は通販でも人気の逸品で、ギフト用など贈り物にもぴったり。
また「ハニーバウムクーヘン」には、クローバーはちみつが付嘱しているのでより一層の甘さと香りが楽しめます。

その他にも、「バウムクッキー」や「アイスバウム」などお店オリジナルのバウムクーヘンはどれも捨てがたいスイーツ。
和歌山には美味しいものがたくさんありますが、このバウムクーヘンもグルメな一品と言えそうですね。

MAHALO(マハロ)本店
住所:和歌山県有田市宮原町須谷533-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
URL:http://www.mahalobaum.com/

<下に続く>

和歌山グルメは美味しいものばかり

フルーツがたくさん

和歌山には昔ながらの郷土料理や、B級グルメなど美味しいものがたくさんあります。
果物王国としてももちろん、黒潮にのった新鮮で活きのいい海鮮が豊富に味わえる和歌山は、他では味わえない絶品グルメばかり

もちろんスイーツも今回は全てご紹介しきれませんでしたが、和歌山限定のスイーツも結構あります。
和歌山を訪れた際には、美味しいグルメとスイーツで心もお腹も満たしてみてはいかがでしょう。

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