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2019/05/20

東京スカイツリーを待ち時間無しで楽しむ!【前売り/当日/混雑状況】

2012年5月に開業した東京スカイツリーは東京の新しいランドマークとしてすっかり定着しています。
スカイツリーのある押上エリアは浅草や上野などと同じ下町エリアにあって交通の便もよいため国内外からの旅行者にも人気です。

そのため2019年もなお客足が途絶えることがなく、併設の商業施設とともに混雑することもしばしばです。
今回はスカイツリーのチケットの情報や待ち時間を回避するのに役立つ行くべきスポットなどをご紹介しましょう。

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【待ち時間の前に】スカイツリーとは?

スカイツリー

東京スカイツリーについて

スカイツリーの正式名称は「東京スカイツリー」です。
東京タワーに代わるテレビ放送の送信所として墨田区押上(おしあげ)の貨物駅の跡地に建設されました。

スカイツリーの高さは634mで、自立式電波塔としては世界一となっています。
また、この634mという数値は東京周辺の旧名「武蔵国」にちなんでおり、さらに夜にスカイツリーを彩るライティングも「粋」「雅」「幟」と江戸東京にこだわった色調と名称となっています。

五重塔に例えられる制震構造や、地上では正三角形になっている断面が上に行くにつれて次第に丸くなるという独特のスタイルなど、スカイツリーは21世紀の日本にふさわしい伝統と最新技術が盛り込まれたデザインとなっています。
スカイツリーの開業は2012年5月22日で、同じ敷地に商業施設「東京ソラマチ」もオープンしました。

スカイツリーチケットの種類・料金

スカイツリーの展望台は、350mの位置にある「天望デッキ」と450mの位置の「天望回廊」の2種類があります。
入場券は天望デッキと天望回廊とで別々になっており、両方とも訪れたい方にはセット券が便利です。

これらのスカイツリーの入場券は別々に購入することもできますが、天望回廊の入場券を購入する際は天望デッキの入場券を購入している方のみに限られているので注意しましょう。
なお、天望デッキ及びセット券に関しては30日前から購入できて入場料が割安な日時指定券も設定されています。

スカイツリーのどちらの展望台も未就学の方は無料です。
大学生以上の方は大人料金で、小学生は小人料金、中学生及び高校生は中人料金となっています。

個人で購入する場合のスカイツリー入場券の種類と料金の詳細は下記の表の通りです。
なお、障がい者料金や旅行会社で購入できる、ホテルや交通機関などとスカイツリーの入場券がセットになったプランも用意されています。

当日券

項目 大人 中人 小人
天望デッキ 平日 2,100円 1,550円 950円
土日祝日 2,300円 1,650円 1,000円
天望回廊 平日 1,000円 800円 500円
土日祝日 1,100円 900円 550円
セット券 平日 3,100円 2,350円 1,450円
土日祝日 3,400円 2,550円 1,550円

日時指定券

項目 大人 中人 小人
天望デッキ 平日 1,800円 1,400円 850円
土日祝日 2,000円 1,500円 900円
天望回廊 平日 - - -
土日祝日 - - -
セット券 平日 2,750円 2,150円 1,300円
土日祝日 3,000円 2,350円 1,400円

スカイツリー営業時間・定休日

スカイツリーを訪れることが決まったら必ずチェックしておきたいのが営業時間です。
展望台と商業施設はそれぞれ営業時間が異なるので注意してください。

スカイツリー展望台の営業時間は8時から22時です。
なお、最終入場時間は天望デッキが21時、天望回廊は21時20分となっています。

展望台の定休日はありませんが、年末年始や隅田川花火大会開催時は特別営業時間として営業時間が変更になります。

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スカイツリー展望デッキ待ち時間【平日/土日祝/イベント時期など】

スカイツリー展望台

平日の待ち時間

スカイツリーを訪れるなら待ち時間なしで展望台に上がれる平日がおすすめです。
東京スカイツリー公式サイトでは過去の混雑状況を踏まえて待ち時間の目安を算出した「混雑予想」をチェックすることができます。

混雑予想のページでは日々の営業時間帯ごとに待ち時間を色分けで表示しています。
白くなっている個所は待ち時間が30分以内であることを表しており、色が濃くなるに従って待ち時間が長くなります。

平日はほぼ白で表されていることから待ち時間は終日最大で30分となります。
平日に休みを取ることは決して簡単ではありませんが、シフト制で勤務されている方は待ち時間の少ない平日にスカイツリーを訪れることを検討されてみてはいかがでしょうか。

土日祝の待ち時間

土日祝日は来場者が増えるためにスカイツリーの展望台もどうしても待ち時間が長くなりがちです。
混雑は大抵10時頃から始まり、夕方までずっと待ち時間が60分以上という状態が続きます。

特に土曜日は周りに高層ビルが少なく遮るものがないスカイツリー展望台からの夜景を楽しみたいという方が多く、20時まで待ち時間を要する状態が続くようです。
どうしても待ち時間を回避したいという方は、早い時間か最終入場時間ぎりぎりに訪れるのが無難です。

長期休暇中やイベント時の待ち時間

夏休みや連休の際にスカイツリーを訪れる計画があるという方も多いことでしょう。
また、夏はスカイツリーのある本所や浅草エリアでは隅田川花火大会も楽しみです。

2019年夏季の混雑予想は5月時点で7月分まで案内されています。
中旬の海の日の連休は開場と同時に待ち時間が発生すると予想されています。

また、本格的に夏休みが始まる月末は平日でも昼間は最大60分の待ち時間が見込まれています。
なお東京スカイツリーでは、花火大会が行われる7月の最終の週末は16時以降は特別営業となり、専用のチケットをお持ちの方のみ入場が可能です。

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スカイツリー待ち時間回避!日時指定券と当日券どちらがいい?

こいのぼりフェスティバル

日付指定券のメリット

スカイツリーの展望台の入場券には、日付指定券当日券の2種類があります。
日付指定券はいわゆる前売券で、来場日の30日前から前日まで取り扱っています。

日付指定券のメリットは入場料が割安になるうえ待ち時間を気にせずスムーズにスカイツリー展望台に入場できることです。
また、販売はWeb及びセブン-イレブンのマルチコピー機で受け付けており、パソコンやスマホなどから気軽に購入できるのもうれしい点です。

販売期間は30日前の午前0時からですが、締め切りはWebの場合が前日の23時59分までで、セブン-イレブンでは23時29分となっています。
申し込みの際は午前中、昼、夕方のいずれかの時間帯を選んで購入しますが、一度に同時に購入できるのは最大で8名分です。

日付指定券のデメリット

事前購入による割引や待ち時間回避など、便利でお得なスカイツリー日時指定券ですが残念ながらデメリットもあります。
公式サイトなどを参照しながら最も適したプランを利用したいものです。

まずWeb購入での入金方法はクレジットカードのみとなっています。
利用可能なカードはVISA、MASTER、JCB及びいずれかとの提携カードです。

また、予約完了した際に、Webの場合はQRコードが、セブン-イレブンの場合は入場引換券がそれぞれ発行されます。
当日スカイツリー4階のチケットカウンターで入場券と引き換えるため、なくさないよう大切に保持していなければなりません。

取り扱っているのは天望デッキ及びセット券となり、天望回廊のみの日付指定券はありません

日付指定券はキャンセルできる?キャンセル料は?

一度購入した日付指定券は当日の深夜までキャンセルが可能です。
但し購入した翌日以降は購入金額の20%のキャンセル料が発生するうえ、Webとセブン-イレブンでは締め切り時間が異なるので注意しましょう。

キャンセルの手続き方法はWeb購入とセブン-イレブンでの購入の場合とで異なり、Web購入の場合は購入サイトにログインしてキャンセルの手続きができます。
セブン-イレブンで購入した際はセブンチケットの問い合わせフォームかコールセンターに連絡してください。

日時を変更したい場合も予約した券を一旦キャンセルして、改めて予約し直すことになります。
なお一部キャンセルは、当日1名以上入場する場合に限りチケットカウンターで申し出れば1人当たり300円の手数料を差し引いた額が返金されます。

当日券のメリット

当日券は事前予約が不要なのが最大のメリットでしょう。
日付指定券は時間帯も指定する必要がありますが、当日券を持っていれば好みの時間帯にスカイツリーに入場することができます。

セット券及び天望デッキの入場券はスカイツリー4階のチケットカウンターで扱っていますが、天望回廊の入場券は天望デッキでの販売となっています。
また、現金やクレジットカードのほか、交通系の電子マネーでの購入が可能です。

当日券の発売時間はセット券と天望デッキは8時から21時までですが、天望回廊の券の発売時間は21時20分までとなっています。
購入後はエレベーターへ案内されそのまま入場できます。

当日券のデメリット

当日券のデメリットは何と言っても日付指定券より割高になることです。
これは致し方ないことではありますが、旅行などであらかじめスカイツリーに立ち寄ることが決まっている場合はできるだけ日付指定券を購入したほうがよいでしょう。

また、好みの時間に並ぶことで入場できる当日券ですが、60分以上の待ち時間を要する時間帯はやはり不利になってしまいます。
但し60分未満の待ち時間で入場できる際は当日券でも問題ないでしょう。

当日券はスカイツリーに入場可能な間は発売されているものの、当然購入するのにも待ち時間が発生することやその後入場の列にも並ぶことなどを考慮するとなるべく入場の際に購入するほうが無難です。
なお、待ち時間があまりにも長くなる場合はセット券の販売が中止されることもあるため注意しましょう。

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スカイツリー天望回廊の待ち時間【平日/休日/購入場所】

スカイツリーと桜

平日の待ち時間

天望デッキから天望回廊へは随時入場できます。
当然セット券を購入していればすぐに入場列に並ぶことができるため、展望台への待ち時間も5分ほどで済むようです。

天望デッキ共々平日は終日ほとんど待ち時間がなく入場可能なことが多いものの、食事時や開場して間もない8時台など、時間帯をずらすことでスカイツリーの待ち時間を短縮できる可能性がより高まります。

土日祝の待ち時間

スカイツリーを訪れるすべての方が天望デッキと天望回廊の両方に入場されるわけではありません
そのため天望デッキほど待ち時間はかかりませんが、やはり昼間などは待ち時間を要する可能性があることを認識しておきましょう。

天望回廊に上がるには天望デッキの入場券が必須ですが、待ち時間が長いと展望台が混雑するだけでなく当日券の購入にも待ち時間が発生することになります。
土日祝日に展望台を訪れる際は待ち時間なしで入場できる日付指定券をなるべく入手しておきたいものです。

長期休暇中やイベント時の待ち時間

長期休暇中はスカイツリーを訪れる旅行者が当然増えることもあり特に入場者が殺到して待ち時間は通常よりもさらにかかる傾向があります。
2019年のゴールデンウィークに関しては、9時以降待ち時間が長くなり、終日混雑していたようです。

混雑時はせっかく入場できても景色を眺めるのが難しくなり、待ち時間が長すぎたためにあまり滞在できず台無しになってしまう可能性もあります。
なお、初日の出や隅田川花火大会などのイベント時のスカイツリーは人数限定の特別営業となるため待ち時間の心配がありません。

購入場所は?

天望回廊へはセット券または天望回廊のみの入場券で入場できます。
スカイツリー展望台のセット券は日時指定券と当日券とがありますが、天望回廊の入場券は当日券のみの取り扱いとなります。

セット券は通常の入場券と同様にWebとセブン-イレブンで取り扱っています。
また、当日券は天望デッキ内のチケットカウンターで購入できます。

入場券を持っている方から順次エレベーターで天望回廊に上がります。
なお、天望デッキでの発売ということもあって天望回廊の入場券だけを購入することはできません。

なお、特別営業の際のスカイツリーの入場券はインターネット抽選での販売ですが、当日券も若干枚発売されます。

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スカイツリー待ち時間は公式サイトでチェックできる

下町スカイツリー
東京スカイツリー公式サイトのチケットと料金の案内のページには展望台の混雑予想のページへのリンクが張ってあります。
これは過去の混雑状況を踏まえたもので、向こう3か月に渡ってスカイツリー展望台の待ち時間の予測を調べることができます。

混雑予想のページでは日々の営業時間帯ごとに待ち時間を色分けで表示しています。
白くなっている個所は待ち時間が30分以内であることを表しており、色が濃くなるに従って待ち時間が60分以内、さらに60分以上と表示されます。

また、待ち時間を要する時でもよりスムーズにスカイツリーに入場するためのおすすめの入場券も案内されているので訪れる際に参照してください。
なお待ち時間は天候などによっても変動する場合があり、曇天時には待ち時間が短くなることもあるようです。

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スカイツリー周辺で待ち時間を回避

浅草とスカイツリー

すみだ水族館

スカイツリー展望台へは待ち時間なしで入れるのがベストです。
しかし整理券が配布された時や入場のタイミングをうかがっている時などはスカイツリーの敷地内にある周辺施設で入場時間を待ちつつショッピングなどで過ごしてみましょう。

まずおすすめしたいのはスカイツリーに併設の商業施設「東京ソラマチ」の5階と6階にある「すみだ水族館」です。
21時まで営業しているため、待ち時間回避のみならずスカイツリーを訪れた後に足を延ばすのもおすすめです。

伊豆諸島や小笠原諸島など東京周辺の海域に生息する魚たちを集めた「東京大水槽」や金魚の展示ゾーンとしては日本最大級である「江戸リウム」など、東京の水族館ならではの展示が充実しています。
また、水族館の見どころでもあるペンギン、オットセイ、クラゲは間近に観察できるような工夫がされており訪れる楽しみになっています。

すみだ水族館
住所:墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5階、6階
電話番号:03-5619-1821
営業時間:9時~21時(入場受付は閉館の1時間前まで)
定休日:なし(メンテナンスやイベント時に入場できない場合あり)
URL:公式サイト

東京ソラマチ

東武スカイツリーラインのとうきょうスカイツリー駅に隣接した東京ソラマチはスカイツリーと同時に開業した商業施設です。
「新・下町流」をコンセプトに掲げ、下町らしくは和の雰囲気が漂う施設内では各地の名物料理の専門店、日本土産に最適な雑貨などを扱っています。

スカイツリーグッズやソラマチでしか手に入らないスイーツなども充実しておりお土産にも最適です。
もちろん暮らしに寄り添う生鮮食料品売場やファッションゾーンもあるため地域住民にも親しまれています。

但し昼間はスカイツリー同様混雑している店舗もあり、飲食店でも待ち時間を要したり空席を探すのも苦労するほどです。
入場時間待ちだけではもったいないほど見どころ満載のソラマチは、浅草などスカイツリーに近いエリアに滞在されていて、ゆっくり買い回りたいという方は平日の夜など比較的空いている時に訪れることも検討してみてください。

東京ソラマチ
住所:墨田区押上1-1-2
電話番号:03-5302-3480
営業時間:10時~21時
レストランフロアは11時~23時
定休日:不定休
URL:公式サイト

スカイレストラン634

スカイツリーの当日券をお持ちの方は待ち時間なしで展望台に上がれる裏ワザをご存知でしょうか。
この「スカイレストラン634」、実は天望デッキに併設された展望レストランで、食事とスカイツリーからの展望を同時に満喫できるうれしいスポットなのです。

地上345mの高さにある眺望抜群の空間ではフレンチに江戸東京のエッセンスを融合した、ここならではの「東京キュイジーヌ」が堪能できます。
ランチとディナー営業を行っており、昼間は富士山までも見渡せ、夜は東京の夜景が眼下に広がります。

東京らしいアレンジが加えられた料理の数々がサーブされる食器類も日本の伝統文化を盛り込んだデザインにこだわっており、スカイツリーに来たという気分を盛り上げてくれます。
また、フレンチだけでなく鉄板焼きやお子様セットも用意されておりファミリーでも楽しめます。

スカイツリーの天望デッキの中という絶好のロケーションであるだけでなく、メッセージプレートや生花などのサービスもります。
2か月前から予約可能なので、スカイツリーを訪れた記念はもちろん、特別な日の食事として訪れるのもおすすめです。

当店の利用には天望デッキの当日券が必要なほか、ドレスコードが設けられています。
なお、ディナータイムは年齢制限により入店できるのは10歳以上の方となっています。

スカイレストラン634
住所:墨田区押上1-1-2 東京スカイツリー天望デッキ内
電話番号:03-3623-0634
営業時間:ランチ11時~16時(最終入店14時)
ディナー17時30分~23時(最終入店19時30分)
定休日:なし
URL:公式サイト

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裏ワザもあり!スカイツリーは待ち時間無しで楽しめます

吾妻橋
東京のシンボルとしては東京タワーが長く愛されているものの、東京スカイツリーも建設当時から話題を集める人気のエリアです。
羽田空港や品川駅から乗り換えなしで行けて所要時間もさほどかからず、浅草が目と鼻の先ことから浅草寺などを訪れた後にスカイツリーに足を延ばすという方も多いでしょう。

展望台は特に混雑していて待ち時間がかかるイメージを持たれがちなスカイツリーですが、様々な裏ワザを活用すれば待ち時間無しで楽しむことも可能です。
周辺施設など見どころも多いスカイツリーをぜひ東京観光のメインイベントにしてください。

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