【観光の前に】松山ってどんなところ?
「松山?道後温泉と坊ちゃんしかないのでは?」と返ってきそうな、愛媛県松山市の観光スポット事情。
しかし松山は、以下のような観光以外の特徴がある街なのです。
- 愛媛県のほぼ中心部に位置する県庁所在地でもあり、中核都市に指定
- 人口約51万人(2018年10月現在)を誇る、四国最大の人口を抱える
- 海路(松山観光港)空路(松山空港)鉄路(JR松山駅)の、生活や観光の拠点
- 松山市内では、郊外電車や路面電車やバスなどのインフラが整備され、移動しやすく観光に便利
- 一年通して気候が温暖で雨が少なく、過ごしやすい地域
史跡や寺社仏閣としての観光スポットの筆頭に上がる「松山城」を筆頭に、インスタ映えする開運観光スポットとして最近注目のパワースポットや、藩祖を祭った神社などがあり、ある意味歴史深い松山ともいえます。
また「温泉と史跡と文学の街」の側面があり、正岡子規や種田山頭火、夏目漱石などの所縁の地であることや、作品としても小説「坊っちゃん」司馬遼太郎作の「坂の上の雲」に関わる観光地としても知られています。
高校生が俳句を競う「俳句甲子園」などのイベントも開催され、文字が身近に定着している街でもあるのです。
知れば知るほど新たな発見がある松山は、観光だけではない人を惹き付けては止まないカリスマ性が高い街なのです。
松山観光で人気のおすすめスポットランキング20選
では松山の、気になってしまう観光地をみていきます。
今回の記事では、松山市にある様々な観光スポットを、松山城を起点に6つの観光エリアに分けました。
- 松山城 エリア… 松山城またはその周囲など
- 城北東エリア … 道後温泉、またはその周辺など
- 城北西エリア … 松山総合公園、またはその周辺など
- 城南東エリア … 坊っちゃんスタジアム、またはその周辺など
- 城南西エリア … 坊っちゃん列車ミュージアム、またはその周辺など
- その他エリア … 離島など
それぞれの観光エリアには、以下の観光地があります。
- 松山城
- 松山城ロープウェイ
- 東雲神社
- 萬翠荘
- 愛媛県美術館
- 道後温泉本館
- 道後ぎやまんガラス美術館
- 圓満寺
- 石手寺
- 松山総合公園
- ミウラート・ヴィレッジ
- 坊っちゃんスタジアム
- 坂の上の雲ミュージアム
- 伊丹十三記念館
- えひめこどもの城
- 坊っちゃん列車ミュージアム
- 大観覧車くるりん
- 忽那諸島
- 怒和島
- 鹿島海水浴場
では、松山市の観光スポットをそれぞれ紹介します。
松山の人気観光スポット1位:松山城 / 松山城エリア
愛媛県松山市の象徴「松山城」は、市内中心部にある標高132mの勝山に構える「現存する城」です。
山頂には本丸があり、裾野には史跡庭園に指定されている二之丸と、堀之内公園として知られる三之丸が展開しています。
関ヶ原の戦いで有名な武将「加藤嘉明」公が初代の藩主であり、西暦1602年から約25年の年日で築城。
「現存十二天守」のひとつであり、城内には21を数える重要文化財指定の現存物があります。
「松山城」への移動方法は、4本の登城道と「松山城ロープウェイ・リフト」を利用する方法があります。
季節・期間限定や曜日限定の様々なイベントも多く開催されており、多くの観光客で賑わいます。
気が付けば思わず再訪してしまう、多くの楽しみが見つかる観光地スポットなのです。
松山城の口コミ
松山城
住所:〒790-0008 愛媛県松山市丸之内1
電話番号:089-921-4873
営業時間:9:00-17:00 ※季節によって違うので詳細は公式サイト参照
定休日:12月第3水曜日
入場料や利用料:松山城天守閣鑑賞券 大人510円 小人150円
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット2位:松山城ロープウェイ / 松山城エリア
通常なら目的地までの移動手段しかない「ロープウェイ」、例えば移動中の景色が桜や紅葉の絶景であったり、街並みが一望できる風景であれば、移動手段そのものが観光地になるケースがあります。
松山城の本丸までの移動手段の「松山城ロープウェイ」もそのケースのひとつです。
松山市が一望できるその景色は一見の観光価値があり、桜の時期などの観光利用は特におすすめです。
ちなみに「ロープウェイ」と「リフト」、双方が稼働中です。
ちょっとした空中散歩という観光体験ができますよ。
松山城ロープウェイ(乗り場)
住所:〒790-0004 愛媛県松山市大街道3-2-46
電話番号:089-921-4873
営業時間:8:30-17:30 ※季節によって違うので詳細は公式サイト参照
定休日:年中無休
入場料や利用料:ロープウェイ往復券 大人510円 小人260円
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット3位:東雲神社 / 松山城エリア
愛媛県松山市にある「松山城ロープウェイ」乗り場の北に所在する「東雲神社」。
江戸時代後期~明治時代初期に流行した、藩祖(松平定勝公)を祭神とし祀った神社のひとつです。
また毎年春に開催の「東雲さんのお能」でも知られ、その時期に合わせた東雲神社所蔵の能面や装束の一般観光公開も有名です。
伊予鉄道環状線「警察署前駅」より徒歩5分、「松山城ロープウェイ」乗り場からだと徒歩4分の場所に東雲神社はあります。
ちなみに「藩祖」とは、江戸時代に存在した各藩主の開祖、または初代藩主とする実在の人物を指します。
古典芸好き、もしくは戦国武将好きであればおすすめの観光スポットです。
東雲神社
住所:〒790-0008 愛媛県松山市丸之内73-1
電話番号:089-921-8938
営業時間:24時間
定休日:年中無休
入場料や利用料:無料
URL:東雲能公式サイト
松山の人気観光スポット4位:萬翠荘 / 松山城エリア
松山市に所在する愛知県庁の裏手、城山公園敷地内に構えるフランス風の洋館「萬翠荘」。
旧松山藩主の子孫に該当する久松定謨伯爵の別宅として、1922年に建てられました。
現在は、後述する愛媛県立美術館の別館として郷土の芸術家の展示室として使われています。
マントルピースやハワイ特注のステンドグラスが特徴でもあり、建物そのものが美術価値あるとの理由の含め、1985年に愛媛県の有形文化財の指定を受けています。
その後、2011年に「萬翠荘本館」と「管理人舎」の2棟が国の重要文化財に指定されました。
大正時代の浪漫を現代に告げる、日本が誇る事ができる洋風建築です。
アート好き、もしくは建築デザインに興味がある人や「大正浪漫」の雰囲気が好きな人には最適な観光地です。
萬翠荘
住所:〒790-0001 愛媛県松山市一番町3-3-7
電話番号:089-921-3711
営業時間:9:00-18:00 ※開始イベントにより変動あり
定休日:月曜日
入場料や利用料:大人300円 小人100円
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット5位:愛媛県美術館 / 松山城エリア
「鑑賞する(みる)、作品を創る(つくる)、自ら学ぶ(まなぶ)」をコンセプトにした「愛媛県美術館」。
伊予鉄道「南堀端駅」下車徒歩5分、国指定の松山城跡内に、1998年に開館した、利用者参加型の美術館です。
モネやセザンヌなどの西洋絵画を筆頭に、日本グラフィックデザインの先駆けとなった杉浦非水氏の作品や、SF作家の星新一の小説挿絵イラストで話題になった真鍋博氏の数多で廓大なコレクションなど、約1万以上を所蔵しています。
さらに館内併設の「無料アトリエ」で利用者が自由創作が可能であり、特徴のひとつにもなっています。
城跡の敷地内に美術館、これだけで松山は観光し甲斐ある観光エリアであるのが解りますね。
愛媛県美術館
住所:〒790-0007 愛媛県松山市堀之内
電話番号:089-932-0010
営業時間:9:40-18:00
定休日:月曜日 ※毎月第1月曜日は開館、翌火曜日が休館。
入場料や利用料:コレクション展 大人300円 ※企画展は別途料金が必要、料金は企画展によってちがう
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット6位:道後温泉本館 / 城北東エリア
松山城と双璧を成す、愛媛県松山市の象徴のひとつ「道後温泉本館」。
日本最古泉のひとつ道後温泉の観光アイコン的存在であり、「神の湯」がシンボリックな温泉の観光共同浴場です。
何といっても特筆すべきは、1994年に国の重要文化財指定されながらも、普通に公衆共同浴場として営業を続けている点です。
その経緯もあってでしょうか、2009年にミシュランからリリースされた「グリーンガイド・ジャポン」では、観光地評価として最高位の三ツ星の評価を受けています。
松山市に訪れたのなら、温泉観光利用はもちろん是非肉眼でじっくり見てみたい観光スポットのひとつです。
2019年5月現在「道後温泉本館」は保存改修工事に伴い、営業範囲を縮小しています。
詳細については公式サイトにて随時更新されているので、観光を予定している人は事前チェックをおすすめします。
道後温泉本館 の口コミ
道後温泉本館
住所:〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6
電話番号:089-921-5141
営業時間:6:00-23:00
定休日:年中無休 ※館内補修工事の為、2019年5月現在「神の湯」のみ営業
入場料や利用料:(神の湯利用料金)大人410円 小人160円 ※利用時間1時間以内
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット7位:道後ぎやまんガラス美術館 / 城北東エリア
道後温泉本館から徒歩3分に立地する、水と手入れされた豊かな緑に溢れた観光庭園が印象に残る「道後ぎやまんガラス美術館」。
赤と黒のツートンで内装やディスプレイカラーをまとめ、展示しているガラス作品を邪魔しない演出に徹しています。
道後温泉本館のシンボル「振鷺閣」の赤い板ガラスをはじめ、希少価値が高い江戸時代の「ぎやまん」「びいどろ」、明治や大正時代の和ガラス作品など、西日本最多クラスの約300点もの作品を展示しています。
グルメスポットでもあるカフェダイニングや欧風ゲストハウス、そして「イングリッシュガーデン」などを有する「山の手マリア―ジュガーデン」内の観光施設のひとつ「道後ぎやまんガラス美術館」。
ある意味観光すべきポイントの塊のような場所です。
松山の観光スポットとしてはもちろん、デートにも絶賛おすすめです。
道後ぎやまんガラス美術館
住所:〒790-0836 愛媛県松山市道後鷺谷町4-459-1
電話番号:089-933-3637
営業時間:9:00-22:00
定休日:水曜日
入場料や利用料:大人600円 小人400円
URL:紹介ページ
松山の人気観光スポット8位:圓満寺 / 城北東エリア
実は観光女子旅にも絶賛支持されている道後温泉周辺。
その理由は様々ですが、先に紹介した道後温泉本館の裏側に位置する「圓満寺」もその一角を成しています。
812年の建立とされる阿弥陀如来を本尊とするそのお寺は、境内に鎮座する白く塗られた大地蔵があることでも知られています。
温泉が出なかった時期があったその昔、地元の人がこの大地蔵に祈願することで復活したという逸聞が残されています。
2013年にスタートした、開運や恋愛をコンセプトにした道後まちおこし観光プロジェクト「道後温泉開運めぐり」も、寺社仏閣としては「圓満寺」が最初です。
恋愛運UPの「お結び玉」や「俳句恋みくじ」などの開運グッズは、観光の際にチェック必須ですよ。
今すぐにでも恋がしたい!そのような人は、ぜひこの場所へ観光に訪れてみてください。
圓満寺
住所:〒790-0837 愛媛県松山市道後湯月町4-49
電話番号:089-946-1774
営業時間:5:00-17:00
定休日:無し
入場料や利用料:お結び玉(拝観料)300円
URL:紹介ページ
松山の人気観光スポット9位:石手寺 / 城北東エリア
道後温泉にほど近い立地にある、ミシュランガイドで1つ星に指定されている「石手寺」。
1318年に建立の仁王門が国宝指定であり、本堂、三重塔、鐘楼などの国の重要文化財が6つも有している寺社仏閣です。
遍路の元祖ととされる「衛門三郎」所縁の寺としても知られています。
屋根がある参道には、仏具やみやげ物そして名物のおやき等を提供する店が軒を並べ、お遍路さんのみならず湯治客や観光客で、いつも賑わっています。
また「衛門三郎」は、臨終間際に弘法大師から石を授かっており、その後この地方の豪族に誕生した子供の右手に、その石が握りしめられていたという言い伝えが残っています。
寺の名前の「石手寺」は、この言い伝えに由来しています。
お遍路さんの霊場のひとつでありますが、一方でパワースポットとされるポイントも境内に点在しており、「ひたすら怖い」という声も多い、特に160mの距離がある「マントラ洞窟」は様々な意味で一見の観光的価値があります。
先に紹介した「圓満寺」とはまた違うパワースポットに興味がある人は、道後温泉観光の際に訪れてはいかがでしょうか?
石手寺
住所:〒790-0852 愛媛県松山市石手2-9-21
電話番号:089-977-0870
営業時間:24時間
定休日:無し
入場料や利用料:拝観料は無料 ※宝物館 大人200円 中高生150円 小学生100円
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット10位:松山総合公園 / 城北西エリア
松山市はドイツのフライブルグと姉妹都市提携しており、山頂に構える展望台はそのフライブルグとの友好関係からヨーロッパの古城を基にデザインされている「松山総合公園」。
松山市政100年記念として開発解放された公園です。
松山平野が展望できる展望台をはじめ、メインエントランス広場や花見広場、さくらの丘や坊っちゃん夢ランドなどの各エリアや施設が点在しており、様々な世代が利用できる観光公園として知られています。
さくらや紅葉などの名所観光スポットでもあり、季節に即した見頃な草花を楽しみに訪れる観光客も多くいます。
JR松山駅から車で約7分、徒歩では約20分、国道196号線を渡ってすぐにある緑に包まれた小高い山が「松山総合公園」です。
お弁当持参で観光ついでに公園内を散策するのも良いかもしれません。
松山総合公園
住所:〒791-8024 愛媛県松山市朝日ヶ丘1-15
電話番号:089-923-9439
営業時間:24時間
定休日:無し
入場料や利用料:無料(園内の写真撮影は有料)
URL:しょうかい
松山の人気観光スポット11位:ミウラート・ヴィレッジ / 城北西エリア
松山にある「ミウラート・ヴィレッジ 」ですが、「?」と感じても「三浦美術館」といえば解る人も多いのではないでしょうか?
ボイラーなどを製造販売する三浦工業創業者「三浦保氏」が生前に立案し、1998年に完成した私設アートミュージアムです。
生前、国内外の多様な美術工芸をコレクションしていた三浦氏。
作家としても陶芸に本格的に活動し、晩年には「ミウラート」と呼称する独自の陶板画の世界を確立します。
屋外庭園では、ミウラートを筆頭に国内外の様々な陶芸家の作品が展示され、収蔵品展示の他、コンスタントに企画展を開催。
魅力溢れる多彩な作家を紹介する場として機能しています。
奥に進むに従い天井が高くなるという不思議感覚が体験できるという、美術館そのものがアート仕様である点も特徴的です。
アートに興味があり、「ミウラートって何?」という好奇心あふれる人におすすめしたい観光スポットです。
ミウラート・ヴィレッジ
住所:〒799-2651 愛媛県松山市堀江町1165-1
電話番号:089-978-6838
営業時間:5:00-17:00
定休日:月曜日 火曜日
入場料や利用料:一般600円 高大生300円
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット12位:坊っちゃんスタジアム / 城南東エリア
「坊ちゃんスタジアム?」スポーツする人は元よりスポーツ観戦する人なら1度は耳にしたことがある名前です。
正式名称は「松山中央公園野球場」であり「坊っちゃんスタジアム」は愛称です。
オープン戦やオールスター戦、プロ野球の公式戦も行われるスタジアムでもあり、四国アイランドリーグ「愛媛マンダリンパイレーツ」のホームでもあり、東京ヤクルトスワローズの秋季キャンプ地でもあります。
「の・ボールミュージアム(プロ野球・アマ野球資料館)」やウォーキング・ジョギングコース、マドンナスタジアムや屋内運動場、アクアパレット松山(プール)など、坊っちゃんスタジアム周辺には様々なスポーツ施設や観光施設が点在しています。
スポーツ好き、特に野球好きな人は訪れるべき観光スポットではないでしょうか。
坊っちゃんスタジアム
住所:〒790-0948 愛媛県松山市市坪西町625-1
電話番号:089-965-3000
営業時間:9:00-21:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:イベントや使用目的にもよるのでお問い合わせを
URL:公式ページ
松山の人気観光スポット13位:坂の上の雲ミュージアム / 城南東エリア
2007年に「坂の上の雲ミュージアム」は、松山市全体を屋根が無い博物館に見立てた「坂の上の雲フィールドミュージアム」構想の中核施設としてオープンしました。
司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」は、松山出身でもある秋山好古・真之兄弟と正岡子規の3人の生涯をフィルターにしつつ、近代国家として変貌を遂げる明治時代の日本のを描き出しています。
TVドラマにもなったので、ご存じの方も多いでしょう。
この施設では、小説に登場した主人公3人の足取りや明治時代に関連する資料展示の他に、まちづくりに関連する様々な活動を行っており、訪問した人が時の流れについて感じ、考える場の提供という意図も込められています。
司馬遼太郎の作品が好きな人や、TVドラマに感銘を受けた人などは、この施設はある意味聖地というべき観光地なのかもしれません。
坂の上の雲ミュージアム
住所:〒790-0001 愛媛県松山市一番町3-20
電話番号:089-915-2600
営業時間:9:00-18:30
定休日:月曜日
入場料や利用料:一般400円 高齢者・高校生200円
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット14位:伊丹十三記念館 / 城南東エリア
流行語にもなった「マルサの女」シリーズや「お葬式」「タンポポ」などの映画の監督だった伊丹十三氏。
監督の父親が松山市出身であったことや、高校時代まで松山に在住していたこともあり、監督の実績や所縁の品を展示保存する目的で設立した「伊丹十三記念館」。
伊予鉄福音寺駅から徒歩約17分、小野川沿いにさり気に立地する私設の記録記念館です。
グラフィックデザイナーや俳優、エッセイストであったりTVマン、雑誌編集長、そして映画監督に。
一方で音楽愛好家であり、猫好きであり、乗り物マニアでグルメ通といった、多芸多趣味だった故人の足跡が記念館に纏められています。
愛媛県松山市という意外な場所にありますが、一定世代以上で映画好きやエンタメが好きな人なら、松山市内の観光スポットとしておすすめです。
伊丹十三記念館
住所:〒790-0932 愛媛県松山市東石井1-6-10
電話番号:089-969-1313
営業時間:10:00-18:00
定休日:火曜日
入場料や利用料:大人800円 高大学生500円
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット15位:えひめこどもの城 / 城南東エリア
「愛媛県総合運動公園」と「愛媛県立とべ動物園」に隣接する、約35haある敷地を誇る「えひめこどもの城」。
その敷地内には、見事な水辺景観を見せる通谷池や果樹園、山林等などで構成されています。
また交流の場の「こどものまち」、催しと遊びの「イベント広場」、創作体験ができる「創造の丘」、挑戦意欲が養える「冒険の丘」、小動物や植物に「ふれあいの森」など5つのゾーンに分かれており、様々な観光コト体験ができるように設計されています。
その中でも、核となる施設は「あいあい児童館」であり、創作活動や料理体験の他にパソコン操作ができる上に、インドア遊具や迷路などがあり、1日マルっと遊べるプレイコンテンツの多さが特徴的です。
「えひめこどもの城 」を含めた周辺はある意味広大な観光テーマパークともいえ、観光スポットでもあり地元の人々のレジャースポットでもあり、子どもたちの遊び場でもあるという、様々な面を併せ持つ観光体験エリアです。
特に子供連れや親子連れにおすすめしたい松山市の観光エリアなのです。
えひめこどもの城
住所:〒791-1135 愛媛県松山市西野町 乙108番地1
電話番号:089-963-3300
営業時間:9:00-17:00 夏休み期間9:00-18:00
定休日:※公式サイト参照
入場料や利用料:無料 ※遊具の利用は有料
URL:公式サイト
松山の人気観光スポット16位:坊っちゃん列車ミュージアム / 城南西エリア
地元の人々の移動手段の1つとして、現在も稼働している「伊予鉄道」。
1887年の創設以来、時節に沿って積み重ねた「伊予鉄道」の歴史と変遷を地元の人々に紹介する目的で、伊予鉄グループ本社ビル1Fに開館した「坊っちゃん列車ミュージアム」。
館内には、伊予鉄道の1号機関車の原寸大レプリカを展示し、松山市内を駆け抜けたかつての面影を現代に伝えます。
また、殆ど公開されなかった鉄道ファン垂涎モノのレアな車輌部品や資料等も、近距離での閲覧見学が可能です。
松山市内で稼働している独特の「坊っちゃん列車」に興味がある人や、根っからの鉄分多めの人にはこの施設はおすすめできる観光スポットです。
何といっても入場無料は特筆レベルでしょう。
坊っちゃん列車ミュージアム
住所:〒790-0012 愛媛県松山市湊町4-4-1
電話番号:089-948-3290
営業時間:7:00-21:00
定休日:年中無休
入場料や利用料:無料
URL:紹介ページ
松山の人気観光スポット17位:大観覧車くるりん / 城南西エリア
「いよてつ高島屋」の屋上に常設されている「大観覧車くるりん」。
感覚的には「デパートの上にある屋上遊園地」ですが、その大観覧車のスケールが屋上遊園地を観光値を超えています。
直径は45m、地上から最高85mまで上昇する観覧車であり、そのゴンドラから見える松山城や瀬戸内海、そして松山市街の景色は観光の観点でも一見の価値があり、これだけでも観光スポットとして成立します。
全部で32台のゴンドラで構成の大観覧車ですが、そのうち2台が床面が透明ガラスの「シースルーゴンドラ」になっています。
よりアトラクションっぽい空中浮遊観光体験がしたいなら、「シースルーゴンドラ」がおすすめです。
夜はイルミネーションで彩られるスポットに変わり、雰囲気満載のデート観光スポットへと変化します。
松山をくるっと15分間の空中散歩、松山の新たな定番観光スポットにいかがでしょうか。
大観覧車くるりん
住所:〒790-8587 愛媛県松山市湊町5-1-1 いよてつ高島屋9F
電話番号:089-948-2111
営業時間:10:00-22:00
定休日:年中無休
入場料や利用料:大人700円 小学生未満無料
URL:紹介ページ
松山の人気観光スポット18位:忽那諸島 / その他エリア
9個ある有人島と数多な無人島で構成される忽那諸島は、関連する島という島に観光絶景ポイントが点在しています。
萌える緑に黄色の花が映える興居島の恋人峠や、初夏の夜に幻想的に飛び交う中島の「ヒメボタル」など、瀬戸内海に点在する忽那諸島群は満ち溢れた自然に包まれています。
また、温暖な気候なので柑橘類やひじきやワカメやあわびなどの山海の幸も豊富で、自然に彩られた島群の風景には島の人々が生きてきた歴史や文化を垣間見る事ができます。
鹿島の「櫂練り」や興居島の「船踊り」など愛媛県の無形民俗文化財指定の観光伝統祭事や、1986年から開催の「トライアスロン中島大会」など、個々の島々で伝承された勢いある観光イベントも開催されます。
忽那諸島めぐりだけでも観光スポットに事欠かない濃密さがあり、充分日帰りでも観光が楽しめるのでおすすめです。
忽那諸島
住所:〒791-4501 愛媛県松山市中島大浦1626 ※松山市 中島支所の住所
電話番号:089-997-0132
営業時間:24時間
定休日:無し
入場料や利用料:無し
URL:忽那諸島紹介サイト
松山の人気観光スポット19位:怒和島 / その他エリア
忽那諸島の西部に位置する「怒和島」は、先に紹介した忽那諸島で3番目に大きい面積を誇る島です。
また、以前から柑橘栽培が盛んでレモンの産地で有名ですが、最近は玉ネギも多く産出されます。
近辺の小島やクダコ島などの近海は、瀬戸内海でも比類ない漁業水域として知られています。
なんと鯛の一本釣りも頻繁に行われ、現在も多くのアングラーが集います。
観光スポットというよりはアングラースポットですが、丸子鼻の風景や、伊予地方ののんびりした空気を体験したい人は穴場的観光スポットであり、是非訪れてみることをおすすめします。
怒和島観光 のための移動は、高浜港から元怒和港までの高速船利用がおすすめです。
ただ、現地には宿泊施設は無くお店なども少ないので、観光に訪れる際は食べ物や飲み物の持参は必須です。
怒和島
住所:〒791-4322 愛媛県松山市上怒和
電話番号:089-909-8760
営業時間:24時間
定休日:無し
入場料や利用料:無し
URL:紹介ページ
松山の人気観光スポット20位:鹿島海水浴場 / その他エリア
鹿島とは、愛媛県松山市街地から車で30-40分の北条港の沖合に所在する、周囲1.5km標高114mの離島です。
北条港から連絡船で約5分という距離間ながら、野生の鹿が生息し豊かな自然に揉まれている鹿島は、瀬戸内海国立公園の一部を構成しています。
その鹿島にある「鹿島海水浴場」は、細かい砂のビーチで遠浅が特徴の砂浜です。
レストハウス周辺に「無料シャワー」「水洗トイレ」が常設され、観光のオンシーズンには「サメ除けネット」も設置され、「無料シャワー」「水洗トイレ」心置きなく海水浴が楽しめます。
離島の海水浴場という立地ポイントだけでも、充分過ぎる観光要素です。
特に夏場の松山観光を考えているなら、離島で海水浴したいならおすすめできる観光スポットです。
鹿島海水浴場
住所:〒799-2430 愛媛県松山市北条辻1594-4
電話番号:089-948-6556
営業時間:24時間
定休日:無し
入場料や利用料:無し
URL:紹介ページ
「温泉と史跡と文学」に「アートと公園」、観光てんこ盛りな「松山」です。
「温泉と史跡と文学の街」にさらに「アート」と「公園」と「自然」網羅されている松山の観光スポット。
映画監督の記念館や小さなお子さん対象とした観光施設もあり、よりバラエティに富んだ観光立県であることが伺えます。
「アートに触れる」「史跡めぐりする」「メディア作品所縁を巡礼する」などテーマを決めて観光するだけで、松山に対する印象が全く変わるのでおすすめです。
また、テーマを決めて観光してしまいたい不思議な魅力も松山にあります。
訪問するたびにカラーが変わる松山、そのカラーが一体何色あるのかを見つけてみませんか?
以上「松山観光で人気のおすすめスポットランキング20選!」についての記事でした。
2017年8月に道後温泉を訪れた際に立ち寄りました。
松山の市街地にありながら、小高い山の頂上にあることから、眺めの良さを期待していました。
城郭の近くまではロープウェイが利用できるためアクセスも比較的容易です。
天守の最上階まで登ることができます。
ただ途中の階段は狭く、勾配も急なので、結構しんどいところはありました。
それでも期待通り、最上階からの眺めは最高で、一見の価値があります!