どこいく|国内・海外旅行のおすすめ情報メディア
2019/06/06

長野観光のおすすめモデルコースを日程別紹介【日帰り/2泊3日】

豊かな自然、歴史的な街並み、アートなど観光スポットが点在する長野は、春夏秋冬通じてさまざまな楽しみ方ができる観光地でもあります。
今回は、都心からのアクセスも便利な松本や上高地を中心に、日帰り、1泊2日、2泊3日と滞在日数に合わせたモデルコースをご紹介します。

本コンテンツは当サイトが独自に制作しております。各広告主様やアフィリエイトサービスプロバイダ様から商品案内や広告出稿をいただくこともありますが、各事業者様がコンテンツ内容等の決定に関与することはございません。本サイトは広告およびアフィリエイトサービスにより収益を得ています。コンテンツ内で紹介した商品が成約されると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
Large matsumoto castle 2592033 1280

【モデルコースの前に】長野はどんなところ?

日本の中でも4番目に面積が大きい長野県は、日本列島の中ほどに位置しています。
県土の約80パーセントは森林地帯という、壮大な自然に囲まれた長野は、避暑地として人気の軽井沢や上高地、日本アルプスをはじめとした壮大な山々、全国屈指の名湯が集まる温泉など、豊かな自然を満喫できる観光地が人気です。

もちろん自然だけではなく、善光寺や松本城などの歴史的な建造物から美術館やレジャー施設、ショッピングスポットなどが多く点在しており、日帰りから2泊3日まで、一人旅でもファミリー旅でも、いろいろなモデルコースの楽しみ方ができるのも長野ならでは。

海はありませんが、果物や山菜など四季折々の豊富な山の幸も魅力。年間を通じてさまざまな観光モデルコースを楽しみたい場所です。

<下に続く>

【モデルコースの前に】長野観光のおすすめ交通手段

長野は交通が便利なことも、観光モデルコースを組みやすい理由。
北陸新幹線や特急列車を利用すれば、首都圏から約2時間なので、日帰りの旅のモデルコースも十分に楽しむことができます。

長野県内の移動も、多くの観光地へはバスや電車が通っているので不便さを感じることはありません。
ローカル電車に揺られながらゆっくり観光モデルコースを楽しむことができます。

車の場合は、関越自動車道、上信越自動車道を利用してのアクセスが可能です。
ドライブしながら好きなところに立ち寄ったり長野の自然を堪能できるので、遠出のモデルコースや、ファミリーでの移動には、車の旅がおすすめです。

<下に続く>

【モデルコースの前に】長野観光の季節別の見どころ

爽やかな気候がつづく長野の春は、歴史を感じる観光地をめぐるコースがおすすめ。
長野観光に欠かせない「善光寺」や「松本城」では、美しい桜が咲き乱れ、歴史的な建造物の共演を見ることができます。

まちなかの歴史的な場所の後は、長野の春ならではの絶景スポットも観光モデルコースに組み込みたいところ。
一面に広がる菜の花や花桃、チューリップなど、花景色は、春の長野の観光モデルコースにおすすめのスポットです。

夏の長野は観光のベストシーズン。
山間部の避暑地は、夏の暑さを忘れさせてくれる人気の観光スポットです。

年間を通じて多くの観光客が訪れる長野の避暑地・上高地も、初夏は梅雨の影響で雨が降る日が多いため、混みあうことなくゆったり散策できます。

軽井沢や戸隠では、散策やショッピングの後の、お蕎麦でさっぱりランチがおすすめ。
人気店は平日でも観光客で混みあうので、早めに予約をして、余裕を持った観光モデルコースを組みたいですね。

秋の長野での観光といえば、やっぱり紅葉とグルメ

長野の紅葉の名所は数多くあり、市内から少し足を延ばすだけで彩りゆたかな景色を満喫できる場所も。
日帰り観光でも十分に満足できるのが嬉しいところです。

山の幸が豊富な長野では、秋は実りのシーズン。
ぶどうやナシといった果実、キノコ、小布施の栗や栗スイーツ、新そばに新作ワインと、もりだくさんなので、紅葉とグルメのモデルコースで、ぞんぶんに長野の秋を味わいたいですね。

白銀の世界が広がる長野の冬の観光は、ウインタースポーツと温泉
きめ細かい上質な雪が降る長野には数多くのスキー場があり、国内外から多くの観光スキーヤ―、スノーボーダーが集まります。

体を動かした後は温泉でゆったりとした時間を過ごしたいところ。
長野には、渋温泉、別所温泉、地獄谷温泉など、名湯も数多くあり、露天風呂を楽しめる宿泊先も多くあります。

一部、冬季閉鎖してしまうところもあるので、事前に確認して無理のないモデルコース選びをしながら、冬の長野観光を満喫してくださいね。

<下に続く>

【長野観光】日帰りモデルコース

午前

長野の日帰り旅でおすすめな観光モデルコースは、神聖なパワースポット・戸隠神社と善光寺をめぐるモデルコースです。

朝、電車で長野駅に着いたら、バスで1時間、「戸隠」へ。
アルピコ交通の途中乗降可能な「戸隠フリーきっぷ」を購入すれば、長野―戸隠間はもちろん、途中停車駅の善光寺観光も楽しむことができます。

戸隠神社は、霊峰・戸隠山の麓にある、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の5社からなる神社で、なんと約2,000年の歴史があると言われている霊場です。
そんな戸隠神社を訪れたらぜひおすすめしたいモデルコースが、5つの神社を歩いて参拝する「五社巡り」。

ゆっくりときれいな空気を吸いながら歩く林道には、疲れた心もすっかり洗われます。
巡り方は様々なので、事前に公式サイトのマップを確認して、自分にあった参拝のモデルコースを探してくださいね。

参拝後はバスで長野市内に戻り、途中下車して「善光寺」へ。
善光寺は、日本最古と言われる御仏を祀る霊場で、国宝にも指定されている神聖な場所です。

真っ暗な中を進み、御本尊の真下の「極楽のお錠前」に触れる「お戒壇巡り」は印象深い体験です。
パワーチャージできるモデルコースです。

ランチ

戸隠であれば、日本三大そばの一つとされる「戸隠そば」を味わいたいところ。
そばの実の殻だけを挽いた薫り高いそばは、歩き疲れた体にさっぱりと嬉しい味です。

善光寺の仲見世通りには、信州そばの名店から、おしゃれなカフェまでランチを楽しめる店が多くあります。
おやきやソフトクリームなどの食べ歩きもモデルコースに組み込みたい楽しみ方です。

<下に続く>

【長野観光】1泊2日モデルコース

長野観光、1泊2日のモデルコースは、松本、安曇野アートの旅です。

モデルコース1日目は、長野の中でも古い町並みが残る松本市内の観光を楽しみます。
長野駅から乗り換えて松本市内に到着したらまず訪れたいのが、中央通りにある松本市美術館です。

実は、長野県松本市は現代アーティストの草間彌生さんの生誕地。
この松本市美術館は草間彌生さんの作品を中心に展示が展開されており、屋内外で草間作品を存分に楽しめます。

ランチは、松本市内の中心にある女鳥羽川を渡って、中町通りへ。
「中町通り」は、蔵造りの建物がつづく風情ある通りで、おしゃれなカフェから洋食屋、蕎麦屋さんなど数々の飲食店が集まっています。

飲食店の他にも、長野の工芸品や雑貨などを販売する個性的でおしゃれなお店も多くあるので、お土産もモデルコースに組み込みましょう。

つづいて、中町通りから歩いて移動し、長野観光のモデルコースに欠かせない名所、国宝 松本城へ。
天守閣からの大パノラマを眺めながら、当時の武士や町民たちの暮らしに思いを馳せるのは感慨深い体験です。

宿泊は、夜の街の観光を楽しみたいのであれば、松本市内がおすすめです。
市内には、安価でサービスの良いビジネスホテルや、ゲストハウスなども点在しているので値段や過ごし方に応じてお好みの宿を探してみてくださいね。

夕食は、市内にあるクラフトビールが楽しめるお店や、長野ワインを味わえる本格的なイタリアンやフレンチなどのお店で楽しみたいところ。
また、安曇野アートライン周辺には、静かにゆったりできる旅館やコテージなどがあるので、ファミリーの場合は安曇野での宿泊もおすすめです。

長野観光1泊2日モデルコース、2日目は安曇野アートラインをめぐります。
松本を出てからの移動は、車での移動が便利ですが、電車でもアクセス可能です。

安曇野アートラインは、安曇野市から白馬市までをつなぐ50kmの間に、19もの公園、博物館、美術館がつづくライン(道)のこと。
高村光太郎作品など彫刻を展示する象徴的な施設「碌山(ろくざん美術館」、長野出身の絵本作家いわさきちひろ作品を収蔵する「安曇野ちひろ美術館」など、大人から子どもまで楽しめる施設が点在しています。

安曇野アートラインのオフィシャルホームページにはモデルコースが紹介されているので、事前にチェックして訪れたいですね。

ランチは、安曇野のモデルコースに欠かせない観光スポット、大王わさび農場へ。
園内にはわさび農場が広がり、生育中のわさびを見たり、実際にわさびを購入することも可能です。

わさび丼や、わさびを使ったパスタなど、わさびメニューが充実しているので、ここでちょっと変わったランチを楽しみましょう。
デザートのわさびソフトクリームは試す価値のある一品です。

近くには陶芸体験ができる観光スポットなどもあるので、手作りのお土産を作ってみてもいいですね。
長野観光の中でも、女子旅におすすめのモデルコースです。

<下に続く>

【長野観光】2泊3日モデルコース

長野観光2泊3日のモデルコースは、上高地・乗鞍の大自然と名湯を満喫するコース。
1日目から2日目の朝にかけて上高地を満喫し、2日目、乗鞍高原と白骨温泉へ、3日目に松本に戻り市内を散策するモデルコースです。

上高地とは、長野県松本市にある標高約1500メートルの山岳地帯で、国立公園の一部として、国の文化財にも指定されている景勝地。
特に夏の間は避暑地としても人気で、その美しい風景ときれいな空気を味わいに、多くの観光客が訪れます。

上高地へのアクセスは松本経由でも可能ですが、マイカー規制があったり、バスの乗り継ぎが不便だったりするので、都内からの直通バスを利用するのがおすすめです。
都内を夜間発のバスであれば早朝に上高地に到着することができ、早朝発のバスであればお昼頃に上高地に到着するので、どちらも十分に上高地ハイキングを楽しめます。

モデルコース1日目は、都内から直接上高地へ向かい、さっそくハイキングへ。
上高地には、ランドマークともいえる「河童橋」、山の景色の鏡面が息を飲む「大正池」など、必見の観光スポットが多くあり、滞在時間や体力に応じたモデルコースを選ぶためにも、事前に散策マップをダウンロードして下調べをしておくと便利です。

ランチは、ホテルのレストランや山小屋などで味わうことができますが、ゴミをきちんと持ち帰ればお弁当を食べることもできます。
大自然を満喫するには、屋外でのランチがおすすめです。

午後もゆったりと緑の中でのハイキングを楽しみ、1日目は上高地に宿泊します。
上高地には観光ホテルや旅館など宿泊施設も多くあるので、宿探しに困ることはありませんが、ハイシーズンには混み合うので早めの予約が必須です。

モデルコース1日目の夜、ホテルで長野の山の幸の夕食を味わったあとは、近くを散策してみましょう。
自然のプラネタリウムとも言われる上高地で、降ってきそうな星空を眺めていると、日頃の疲れも一瞬で忘れてしまいます。

モデルコース2日目の朝は、少し早起きして、朝もやの大正池へ早朝ハイキングに向かいます。
朝もやにつつまれた自然の景色は、昼間とは違った表情を味わえるのは上高地に宿泊するモデルコースならではの楽しみ方です。

時期によって時間は異なりますが、朝もやが見られるのは、8月は8時~8時半頃、9月は7時~7時半頃と言われています。
ホテルからの距離もあるので早起きをする必要がありますが、朝もやにつつまれた神秘的な景色には、眠気も吹き飛んでしまうほどです。

早朝散歩を楽しんだあとはホテルに戻って、モーニングをいただき、チェックアウト。
モデルコース2日目の目的地、乗鞍高原へ向かいます。

乗鞍高原は飛騨山脈の中央部付近にある標高3026mの乗鞍岳を中心に広がる高原で、上高地にほど近く、同じく自然豊かな高原地帯です。
夏の間は避暑地として観光客に人気の場所で、夏から秋にかけては登山、冬はスキーを目的とする観光客が多く訪れています。

乗鞍高原を訪れたら歩いてみたいのが、3つの滝巡り
乗鞍高原には「三本滝」「番所大滝」「善五郎の滝」という三つの滝があり、それぞれトレッキングしながら巡ることができ、マイナスイオンで心も体も洗われるモデルコースです。

そのほか乗鞍高原では、川を下るキャニオニングや、冬の間であればスノーシューなどもアウトドア体験も充実しており、家族連れでも存分に楽しめます。
洋食やピザ、そばなどランチスポットもあるので、自然の中での時間を充実して過ごせます。

モデルコース2日目の夜は乗鞍高原の温泉に宿泊します。
ホテル、民宿、ペンション、キャンプなど多様な宿泊形態が選べるので、予算や人数に応じて宿を探しましょう。

乗鞍高原は乗鞍温泉郷としても名高く、日帰り温泉などもあるので、温泉につかって日中の体の疲れをほぐしましょう。
露天風呂から眺める絶景の星空を眺めるのは、このモデルコースの醍醐味、最高に贅沢な時間です。

モデルコース3日目の最終日は、朝、直通バスで松本へ移動し、松本駅で荷物を預け、松本市内観光を楽しみます。
国宝・松本城や松本市美術館を観光し、中町通りでランチやお土産探しをするのもよし、体力と時間があれば、松本市から長野へ移動し、善光寺を観光するのもおすすめです。

3日間で、長野の自然も歴史も存分に味わえる観光モデルコースです。

<下に続く>

長野は広い!自然も歴史も欲張る観光モデルコースで、くまなく楽しもう。

長野夕日

美しい自然、歴史あるまちなみ、アートなど、たくさんの観光スポットが点在している長野
ついどこを訪れようか迷ってしまいますが、滞在時間や誰と行くかにあわせた観光モデルコースを選べば、存分にその魅力を楽しむことができます。

日帰りから宿泊までのさまざまなモデルコースを試しながら、長野の良さを味わってみてくださいね。

Thumb 45413339 296376170978438 8293943338793435136 n
written by

国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
毎日参考になるおでかけ情報を発信しています!

関連記事
おすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
人気のおすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line