- コタキナバルってどんなところ?観光前に基本情報を知っておこう。
- コタキナバルの観光を満喫するために必要な日数と費用は?
- きれいなビーチに大自然!コタキナバルの人気観光地15選!
- 子供と一緒に楽しめる!コタキナバル発おすすめ観光ツアー5選!
- リゾートホテルから手軽なホテルまで。コタキナバルのおすすめホテル5選!
- 効率よくコタキナバルを観光しよう!おすすめのモデルコースは?
- コタキナバルを観光するならこれは食べなきゃ!おすすめグルメ5選!
- 観光だけじゃない!コタキナバルはショッピングもおすすめ!
- 【番外編】コタキナバルがあるマレーシアってどんなところ?
- こキタナバルで短い間に東南アジアのすべてを観光、満喫できる!
コタキナバルってどんなところ?観光前に基本情報を知っておこう。
コタキナバル(Kota Kinabalu)は、マレーシア・サバ州の州都で東マレーシア(ボルネオ島のマレーシア領)において最大の都市で人口は約47万人です。
サバ州都であるコタキナバルの郊外には、世界遺産キナバル山を中心としたキナバル公園やトゥンクアブドゥルラーマン海洋公園など豊かな自然を満喫できます。
海岸沿いには、高級リゾートホテルも点在している観光スポットになっています。
マレーシアの国土は大きく分けてマレー半島とボルネオ島(島の半分はインドネシア領)の2つに分かれています。
東マレーシアはボルネオ北東部に位置して、サバ州とサラワク州の2つの州があります。
サバ州の政治経済の中心であり、マリンリゾートやキナバル自然公園(キナバル山)への玄関口としても知られています。
コタキナバルの地理や文化
一年を通して気温は約30℃で常夏の気候、11~3月は熱帯モンスーンの影響を受け雨季ですが、コタキナバルは地理的環境から影響が少なく年間で最も降水量が少ないのは1~3月です。
いつでも旅行を楽しめる過ごしやすい気候です。
世界で3番目に大きなボルネオ島の北部を占めるサバ州には、世界に類をみない多種多彩な動植物や先住民族の伝統文化が保存されています。
サバ州に暮らす32もの先住民族はそれぞれ独自の文化を持っており、住み始めてから数千年の月日が流れていますが、今でも多彩な民族や伝統的な文化が現代にも受け継がれています。
マレー系だけでなく中国系やインド系など、さまざまな民族が多く暮らしています。公用語はマレー語で、イギリス統治時代の名残の英語や中国語などさまざま言語が使われています。
コタキナバルの治安と物価は?
コタキナバルの治安は良く安心して旅行できますが、日本の治安レベルとは異なり、コタキナバルでも、混雑しているところではひったくり被害などもあります。夜間は人気の少ない路地裏などの場所では注意が必要です。
この記事で紹介する観光スポットは問題ありませんが、コタキナバルのサバ州東海岸一帯では、一部に危険地域があるので行かないようにしましょう。
物価に関してですが、サバ・サラワク州があるボルネオ島は、クアラルンプール側の半島と比べて交通費が加算されて若干割高です。
日本と比べると安いものが多く、全体の物価は日本の3分の1くらいで、食事代やタクシー代は日本より安くなっています。
普通のスーパーやショッピングモールで買い物した場合には少し日本より安い程度です。
スーパーでも安い自国品と高い輸入品とが並べて売られています。
物価についていくつか例を次に示しています。
- タクシー10km以内:7MYR(約200円)
- ちゃんとした場所での夕食(お酒含む):60MYR(約1600円)/人
- 大衆の飲食店(飲み物含む):15MYR(約400円)/人
- コンビニでの炭酸飲料(500ml):3MYR(約80円)/人
コタキナバルへの行き方
コタキナバルへの直行便は成田空港から週2便(月曜と木曜日、2018年12月現在)が運行(JAL提携)されていますが、そのほか大多数は経由便となります。
マレーシア航空の直行便の場合、日本各地から成田の航空代金は無料となります。
直行便だと6時間半で到着できます。経由便の中で一番メジャーなのは、マレーシアの首都クアラルンプール経由になります。
その場合は成田空港からクアラルンプールまで約7時間50分、クアラルンプールからコタキナバルまで約2時間30分のフライトになります。また、香港や台湾、ソウル、シンガポールからも経由の便は他の乗り継ぎ便より短時間で行けます。
経由便の場合、LCC(格安航空会社)で行くことも可能で、上海、クアラルンプール、シンガポールからの乗り継ぎとなり、コタキナバルまで最低でも10時間半以上はかかります。
コタキナバルの観光を満喫するために必要な日数と費用は?
目的、休みの取れる日数、出発地や経由地などによって日程は様々になりますが、多いのは4日間または5日間のツアーです。
ホテルのランクや日数など、好みや予算に応じて選べ、航空券、ホテル、空港送迎込の4日間パッケージが、安い時期だと4万円程度から販売されています。
4日間プランの場合、自由な時間が2日間で多少窮屈なスケジュールです。
5日間プランでは自由な日が3日ほどあるので、野生の象やオランウータンが生息している内陸のキナバタンガン川やダナンバレー自然保護区、グヌンムル国立公園、ダイビングで有名なシパダン島などを組み合わせられます。
また、一般的なホテルの相場は一泊あたりシーズンやホテルのクラスによる変動がありますが、マレーシアは世界で一番5つ星ホテルの宿泊料金が安いところで、4つ星ホテルの宿泊料金は13000円前後(一室)で贅沢なホテルに泊まれます。
食事代は1日3,000円(昼食1000円、夕食2,000円)で十分です。
4泊5日の例で計算すると次のようになります。
- 飛行機代: 5万円台~11万円で相場が8万円(LCC2万円台~6万円台)
- 宿泊費:4日×1.3万円÷2人=26,000円(朝食付き2名1室を折半、インタ―ネット価格)
- 食費:4日×3,000円=12,000円(昼晩を普通に外食したと仮定)
- 交通費:タクシー代空港往復1,600円
- 現地ツアー料金:動物園ツアー(タクシー代5,000円、入場料780円)、島への往復+シュノーケリングなどを含めて3,000円で合計約9,000円
- 合計:128,700円
これ以外に、お土産代、追加のアトラクション代、豪華食事代などが必要になりますが、LCCを利用すると10万円以下となり、財布に優しい旅になります。
きれいなビーチに大自然!コタキナバルの人気観光地15選!
「ボルネオ島」にはオランウータンが住む自然豊かな島であることはテレビでもよく紹介されてよく知られています。
「コタキナバル」というのは「ボルネオ島」の穴場リゾート地として人気が高いところです。
透明度の高い海と自然豊かな国立公園を同時に楽しめる魅惑のコタキナバルには、次に示す観光地があります。
- 自然のビーチが残る「タンジュン・アル・ビーチ」
- 世界遺産キナバル山を鑑賞できる「キナバル自然公園」
- マリン・アクティビティができる「トウンクアブドゥールラーマン海洋公園」
- 貴重植物と動物ショーを楽しめる「ロッカウィ・ワイルド・ライフパーク」
- 歴史文化に触れる「サバ州立博物館」
- ボルネオ先住民を知る「マリ・マリ・カルチュラル・ビレッジ(マリマリ文化村)」
- ジャングルのハイキングも楽しめる「ポーリン温泉」
- 観光用でなかった「キャノピーウォーク」
- マングローブがある広大な湿地帯「コタキナバルウェットランド」
- 水面に映る姿が美しい「コタキナバル市立モスク」
- サバ州最大の「サバ州立モスク」
- 富士山より高い「キナバル山」
- 街並みと南シナ海を一望する「シグナルヒル展望台」
- 巨大なショッピングモール「スリアサバモール」
- お土産が安く手に入る「ハンディークラフトマーケット」
コタキナバルの観光地:自然のビーチが残る「タンジュン・アル・ビーチ」
タキナバル中心部から、車で10分ほどの街の西側にあるコタキナバルで唯一自然のビーチが残っている「タンジュン・アル・ビーチ」。
美しい白い砂浜が続き、海水浴もでき、周辺には、おしゃれなカフェやレストランも多い。ここは水平線に消えゆく夕日を見に多くの人々が集まる人気のスポットです。
以前は、「タンジュン・アル・ビーチ」の屋台村「アンジュン・プルダナ」がこのビーチにありましたが、リゾート開発計画のため2018年3月に、市立モスクの先のリカス湾沿いの一角の「アンジュン・スレラ」屋台村の隣に移転しました。
「タンジュン・アル・ビーチ」の夕日を見た後この屋台でマレー料理、海鮮料理を楽しめます。このリカス湾もタンジュンアルビーチに匹敵する夕日の名所です。
タンジュン・アル・ビーチ(Tanjung Aru Beach)
住所:20, Jalan Aru, Tanjung Aru, 88100 Kota Kinabalu, KK, マレーシア
コタキナバルの観光地:世界遺産キナバル山を鑑賞できる「キナバル自然公園」
海だけでなく、ボルネオ島の大自然も気軽に見に行けます。
コタキナバル市内から一時間程の場所に、キナバル自然公園があります。
世界遺産キナバル山(標高4,095m)はコタキナバルのシンボルで、東南アジア最大の山であるインドネシアのプンチャック・ジャヤ(標高4,884m)に次ぐ高さを誇っています。
麓付近はうっそうとした熱帯ジャングル、奇岩が立ち並ぶ山頂付近と、変化に富んだ景観を見せてくれるキナバル山は訪れる観光客に大きな感動の世界へ招いてくれます。
周辺は動植物が豊かでキナバル山公園内にある植物園には、熱帯雨林に囲まれた歩道を歩いてアクセスしてちょっとしたトレイル気分を味わえます。
時期が良ければ世界最大の花、ラフレシアやクワガタ虫などを目にすることもでき、数種のウツボカズラをはじめ多くの珍しい熱帯植物を観賞できます。
キナバル公園(Kinabalu Park)
住所:89300 Ranau, サバ マレーシア
電話番号:+60 88-523 500
営業時間:7:00-17:00
定休日:なし
入場料や利用料:大人:RM15(405円)、18歳以下:RM10(270円)
URL:キナバル公園
コタキナバルの観光地:マリン・アクティビティができる「トウンクアブドゥールラーマン海洋公園」
コタキナバルの街のすぐ対岸にある「トゥンク・アブドゥル・ラーマン公園」はガヤ島、サピ島、マムティック島、マヌカン島、スルグ島の5島からなる国立海洋公園です。
街からボートで約20分なので簡単に訪れることができ、透明度の高い珊瑚礁の海で沢山の魚と一緒にシュノーケリングやダイビングツアーなどで楽しむことができます。
マヌカン島とガヤ島には素敵なホテルもあり、宿泊も可能です。
どの島も海の様子や見れる魚の種類などはそれほど差はありません。
島での過ごし方は人それぞれ。シュノーケリングやジェットスキー、バナナボート、パラセーリングなどのアクティビティが楽しめ、ビーチでのんびり派でもマリンスポーツ派でも誰もが堪能できます。
トウンクアブドゥールラーマン海洋公園(Taman Laut トウンクアブドゥールラーマン海洋公園)
住所:マレーシア サバ
電話番号:+60 88-523 500
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:大人:20リンギット(540円)、 子供:15リンギット(405円)、 子供:18歳未満、10歳未満の子供は10リンギット(270円)
URL:トウンクアブドゥールラーマン海洋公園
コタキナバルの観光地:貴重植物と動物ショーを楽しめる「ロッカウィ・ワイルド・ライフパーク」
「ロッカウイ・ワイルドライフパーク(野生生物公園)」は、サバ州野生生物局の運営で2007年にオープンしました。
コタキナバルの隣町ピナンパン地区とパパール地区の間にあり、コタキナバル中心地からは車で約30分のところにあります。
公園は植物と動物の2つのセクションからなっており、動物セクションには、世界で一番小さなゾウのボルネオゾウやテングザル、オランウータン、マレートラ、カワウソなど様々な動物を間近で鑑賞できます。
植物セクションは、植物に囲まれた舗装された1.4kmのトレイルを歩けるようになっています。広い園内をトラムに乗って移動することもでき、希少植物を観察できます。
オラウータンやマレーグマ、トラや天狗ザル、カワウソの餌付けなどの動物ショーは、いろいろとユーモアに富んだ仕掛けがあり楽しめます。
ロッカウィ・ワイルド・ライフパーク(Lok Kawi Wildlife Park)
住所:63, Jalan Penampang, 88200 Penampang, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-765 710
営業時間:9時30分~17時30分
定休日:なし
入場料や利用料:大人RM20(540円)、子供RM10(270円)
URL:ロッカウィ・ワイルド・ライフパーク
コタキナバルの観光地:歴史文化に触れる「サバ州立博物館」
マレーシア・コタキナバル近郊にあるサバ州立博物館は、サバ州の歴史文化・民族・自然の仕組みや発掘された品々、民族衣装、生物の展示を行っている本館と、実際に使われていた伝統家屋を移築して展示しているヘリテージ・ビレッジがあります。
特にヘリテージ・ビレッジでは伝統家屋の中を見ることができたり、敷地内の半数を占める「ジャングル」を利用した小さな吊り橋でキャノピーウォーク(空中散歩)の体験ができたりと、お手軽にサバ州、コタキナバルの文化に触れることができます。
敷地内には他にも英国製の蒸気機関車やクラシックカーの展示もあります。
サバ州立博物館へは、タクシー・バスを利用してコタキナバル市内から10分程度のところで、バス便は頻繁に運行しています。
サバ州立博物館(Sabah Museum)
住所:Jalan Muzium, 88300 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-225 033
営業時間:9時00分~17時00分
定休日:なし
入場料や利用料:大人:15リンギット(450円)、 子供:15リンギット(450円)
URL:サバ州立博物館
コタキナバルの観光地:ボルネオ先住民を知る「マリ・マリ・カルチュラル・ビレッジ(マリマリ文化村)」
コタキナバルから車で30分ほどのところにある「マリ・マリ・カルチュラル・ビレッジ(マリマリ文化村)」はジャングルの中に作られており、ボルネオ先住民のバジャウ族、ルングス族、ルンダイ族、ムルッ族、ドゥスン族の5つの民族の伝統文化を学ぶことができます。
ここでは伝統的な家屋を見学したり、日のおこし方や狩の仕方などリアルな各民族の伝統的な生活の様子について体験できます。
また、間近で伝統舞踊のショーを鑑賞でき、伝統的な料理を取り入れたビュッフェで食事を楽しめます。
「マリ・マリ・カルチュラル・ビレッジ」は予約制なので事前の予約が必要です。
日本人スタッフがいる現地ツアーに参加するのが便利なので、ネットで事前に調べておきましょう。
観光地名マリ・マリ・カルチュラル・ビレッジ(Mari Mari Cultural Village)
住所:Inanam, 88450 コタキナバル サバ マレーシア
電話番号:+60 16-821 1875
営業時間:10時00分~18時00分(朝10時、午後2時、夕方6時の3回ツアー)
定休日:なし
入場料や利用料:送迎なし 大人 RM98(2,646円)、子供 RM83(2,241円5才~11才)
URL:マリ・マリ・カルチュラル・ビレッジ
コタキナバルの観光地:ジャングルのハイキングも楽しめる「ポーリン温泉」
「ポーリン温泉」はキナバル自然公園内にあり、コタキナバルから車で約3時間で標高500mの場所にあります。
第二次世界大戦中に旧日本軍が掘り当てた源泉を利用したもので、地元の人から観光客まで連日賑わうサバ州の人気の観光地です。
自分でお湯をいれて入る浴槽や常にお湯が張られている大きめの風呂や足湯、温水プールもあります。
温泉以外にもジャングルの中をハイキングしたりなど、いろんな楽しみ方ができるのも魅力です。
この温泉の近くには直径1メートル近い世界最大の花「ラフレシア」の自生地があります。
花が咲くまてに数年かかり、つぼみになっても9カ月はそのままの状態という成長の遅さに反して、花の咲く期間はわずかに2、3日というはかなさです。
ポーリン温泉 (Poring Hot Springs)
住所:89300 Ranau, サバ マレーシア
電話番号:+60 88-523 500
営業時間:7:00-17:00
定休日:なし
入場料や利用料:大人:屋外無料、室内は1時間15リンギット(450円、スタンダード)、 1時間20リンギット(540円、デラックス)、キナバル公園で入場料を払っている場合はポーリン温泉で入場料を払う必要はない
URL:ポーリン温泉
コタキナバルの観光地:観光用でなかった「キャノピーウォーク」
ポーリン温泉の敷地内にあり、温泉からゆっくり歩いて20分で熱帯雨林の森の中にある「キャノピーウォーク」の吊り橋に到着します。
もともとは林冠(樹木の上部部分)を研究するため、そこへアクセスする方法のひとつとして「キャノピーウォークウェイ」が調査用に作られたものが、現在は観光用として利用されています。
人一人しか通れないつり橋で、地上41m、長さ157mの吊り橋はしっかりとした作りですが結構揺れるのでスリルがあります。
途中何ヶ所かに一休みできるプラットフォームがあり、そこで、揺れる橋の恐怖を癒したり、空中からジャングルの珍しい景色を眺めたりでき、野鳥たちの鳴き声も聴こえてきます。
トビトカゲやリスなどの野生動物を見かけることもあります。
キャノピーウォーク(Canopy Walkway)
住所:89300 Ranau, サバ マレーシア
電話番号:+60 88-879 248
営業時間:8:00~16:00
定休日:なし
入場料や利用料:RM5(135円)、18歳以下:RM2.5(68円)
URL:キャノピーウォーク
コタキナバルの観光地:マングローブがある広大な湿地帯「コタキナバルウェットランド」
かつては、コタキナバル沿岸には数多くのマングローブの湿地帯がありましたが、現在唯一その面影を残しているのが、「コタキナバルウェットランド」で、市の中心部から約3km程北東の位置にあります。
面積は24ヘクタールで32種類のマングローブがある広大な湿地帯で、2017年にラムサール条約に正式認定されました。
マングローブは、熱帯・亜熱帯地域の汽水域(海水・淡水混入域)で育つ特殊な植物で、その種子の形や根の形状が特徴的です。
その豊かな多様性により食料の供給源にもなっており、そのため、さまざまな植物や野鳥・昆虫類などを見ることができます。
季節によっては渡り鳥が多く生息してバードウォッチングに最適な鑑賞スポットにもなっています。
コタキナバルウェットランド(Kota Kinabalu Wetland)
住所:Jalan Bukit Bendera Upper, Taman Likas, 88400 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-246 955
営業時間:8時00分~18時00分
定休日:月曜日
入場料や利用料:大人10リンギット(270円)、5リンギット(135円、18歳以下)
URL:コタキナバルウェットランド
コタキナバルの観光地:水面に映る姿が美しい「コタキナバル市立モスク」
コタキナバルシティー北側の郊外で車で10分の場所にある「コタキナバル市立モスク(Kota Kinabalu City Mosque)」。
トルコブルーのドーム型の屋根と4本のミナレット(塔)に大小2つのドームが水に浮かぶマレーシア国内でも1,2をあらそう美しさだと評判のコタキナバル最大のモスク(12,000人収容)です。
イスラム教発祥の地・サウジアラビアのメディナにある「ナバウィモスク」を参考にして2002年2月に建設されました。
礼拝のある金曜日およびイスラムの行事がある日以外は、観光客も男性は長ズボン着用で、女性はスカーフを頭からかぶり肌を露出させないようにすれば、内部を見学することができます。
建物は水面に囲まれており、水面に映るモスクとのシンメトリーな構図でインスタ映え写真が撮れます。
コタキナバル市立モスク(Kota Kinabalu City Mosque)
住所:Jalan Pasir, Jalan Teluk Likas, Kampung Likas, 88400 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-435 891
営業時間:月〜木、土日の8:00〜12:00、13:00〜15:00、15:45〜17:00。
定休日:金曜日
入場料や利用料:RM5(135円)
URL:コタキナバル市立モスク
コタキナバルの観光地:サバ州最大の「サバ州立モスク」
「サバ州立モスク(Sabah State Mosque)」は、1977年に完成したサバ州において最大のモスクで、コタキナバル中心地から車で10分、南西方向にあります。
このモスクの特徴は、市立モスクとは対照的にモダンなイスラム建築様式で作られています。
内部の礼拝堂は美しい黄金に囲まれ、廊下は大理石で作られています。金の装飾が施されたドームを中心に、高さ66mの塔と16の小ドームからなるモスクです。
旅行者の見学はマナー(市立モスクと同様)を守れば可能です。
観光客はタクシーの利用をおすすめしますが、1時間も見学すれば十分なのでタクシーを待たせておきましょう。
サバ州立モスク(Sabah State Mosque)
住所:Jalan Tunku Abdul Rahman, 88100 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
営業時間:9:00-17:00
定休日:金曜日
入場料や利用料:無料
URL:サバ州立モスク
コタキナバルの観光地:富士山より高い「キナバル山」
赤道近くに位置する「キナバル山」(標高4,095m)は高さによって植生がジャングルから灌木帯、それから岩山へと変化に富んだ景観となり訪れる登山者に大きな感動を与えるユニークな山です。
ユネスコの世界自然遺産に登録されているマレーシア国立公園の中にあります。
コタキナバルから車で3時間で登山事務所に着きます。
登山道はよく整備されていますが、本格的にキナバル山登頂を目指すなら、途中の山小屋で一泊するため1泊2日は必要です。
山頂「ローズ・ピーク」で日の出を見るためには、夜中から登り始め体力的にはかなりハードなことを覚悟しましょう。
しかし、山頂から見る朝日、日の光に照らされる山肌、朝日が昇った眼下に広がる壮大なジャングルの風景には心を打たれます。
これを実感しに行きましょう。
キナバル山(Mt. Kinabalu)
住所:89300 Ranau, サバ マレーシア
電話番号:+60 88-523 500(キナバル公園管理事務所)
営業時間:7:00-17:00(登山受付)
定休日:なし
入場料や利用料:2泊3日プラン(朝食2食,昼食2食,夕食2食) 1,836RM(49,572円)
入山許可料207RM(5,589円)、ガイド料230RM(6,210円)、受託荷物12RM(324円)、登山証明書10RM(270円)など
コタキナバルの観光地:街並みと南シナ海を一望する「シグナルヒル展望台」
イギリス統治時代の名残を感じさせる幾度の戦果を乗り越えたアトキンソン時計台やシグナルヒル展望台から一望すると、小さな漁村から大都市へと発展したコタキナバルの現実の姿が見えてきます。
コタキナバルシティの北東部の小高い丘の上にある「シグナルヒル展望台」は、街に向かってせり出すように設置されており、コタキナバルの街並みと南シナ海を一望できます。
特にサンセットの時間は、南シナ海に沈む美しい夕日を眺める人で賑わっていますが、夕陽が沈んだ後の夜景も都会的で美しいところです。
昼間に行くなら森の中をトレッキングしながら展望台へ、夜は暗いのでタクシーを使って展望台へ行き、カフェもあるのでゆっくりそこで景色を楽しめます
シグナルヒル展望台(Signal Hill Observatory Tower)
住所:Jalan Bukit Bendera, 88400 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
営業時間:9時00分~23時00分
定休日:なし
入場料や利用料:無料
コタキナバルの観光地:巨大なショッピングモール「スリアサバモール」
「スリアサバモール」は、地上8階、地下1階建ての巨大なショッピングモールです。
コタキナバルのショッピングセンターの中では比較的新しく、街の北端の船着き場「ジェッセルトンポイント」の近くにある、ガラス張りのデザインがひと際目立つ大きなモールです。
高級層をターゲットにして、ファッション系、コスメ系のお店が充実しています。輸入食材などを扱うお洒落なスーパー、海を眺めながらローカルフードを楽しめるフードコート、食品系お土産コーナーも豊富な品揃えです。
マレーシアではおなじみのチェーン系レストランのシークレットレシピやケニーロジャースなどをはじめ、、洋食、イタリアン、タイ料理、日本食のSUSHI TEIなどお食事のバラエティに富んでいてスタバもあります。
また、2階には人気のスパ「ジャリジャリスパ」、8階には映画館もあります。
スリアサバモール(Suria Sabah Mall)
住所:1, JL. Tun Fuad Stephens, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-288 800
営業時間:10時00分~22時00分
定休日:なし
URL:スリアサバモール
コタキナバルの観光地:お土産が安く手に入る「ハンディークラフトマーケット」
「ハンディークラフトマーケット」は、コタキナバルのウォーターフロントにある、様々なものが売られている市場で、昔はフィリピンマーケットと呼ばれていました。
コタキナバルで人気のお土産品の海水・淡水パール、、ビーズ細工、籠、人形、Tシャツなどが売られています。
長さ200mほどの長方形の建物内は通路はせまく、その両側にところ狭しと商品が並んで東南アジアの市場らしさを感じることができます。
ハンディークラフトマーケット周辺には魚や野菜などを売るウエットマーケットなどがあります。
そこにはフードコートが隣接していて、安く食事を済ませるにはおすすめです。
「ハンディークラフトマーケット」で買い物をする時は、交渉して少し安く買いましょう。
ハンディークラフトマーケット(Handicraft Market)
住所:Jalan Sinsuran, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
営業時間:24 時間営業
定休日:なし
子供と一緒に楽しめる!コタキナバル発おすすめ観光ツアー5選!
子供と一緒に楽しめるおすすめ観光ツアーは次の通りです。
- ロッカウイ動物園観光ツアー
- テングザルを発見!マングローブ保護区クリアス湿地帯のクリアス川をクルージング
- 北ボルネオ鉄道 蒸気機関車で行く半日観光ツアー
- トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園マリンツアー
- オリジナル標本作りと昆虫観察ツアー
おすすめのコタキナバル①:ロッカウイ動物園観光ツアー
「ロッカウイ動物園ツアー」は、ボルネオ地域に生息する珍しい動物たちを間近で見れる人気の観光ツアーです。
森の住人オランウータンや人気のテングザル、ゾウの中でも最も小さなボルネオゾウや最小サイズの熊であるマレー熊、大迫力のマレー虎、スマトラサイなどを間近で観察することができます。
送迎付きの約3時間の半日ツアー。日本語ガイドや昼食付で、子供も大人も楽しめる「ロッカウイ動物園ツアー」です。
おすすめのコタキナバル②:テングザルを発見!マングローブ保護区クリアス湿地帯のクリアス川をクルージング
午後からバスで約2時間移動して現地に行きます。
バナナの天ぷらなど食べながらおやつタイムの後、いよいよボルネオ固有種の野生のテングザル等を探しにクリアス湿地帯(マングローブ保護区)へのクルージングです。
木の上にいるテングザルや飛び移るテングザルを見ることができます。
日没後の夕食を食べた後に、クリスマスツリーの電飾のように光るホタルを鑑賞します。
ツアーは毎日開催され、日本語ガイドが同伴するので安心です。
おすすめのコタキナバル③:北ボルネオ鉄道 蒸気機関車で行く半日観光ツアー
観光列車「北ボルネオ鉄道」は、19世紀にボルネオ島の農産物をコタキナバルに運ぶために建設されたもので、その一部区間のタンジュンアル駅からパパール駅までの往復77kmの旅です。
素晴らしい景色を車窓から眺めながらSL列車の旅を楽しみます。
列車は風光明媚な田園地帯の小さな果樹園やマングローブの林を渡りぬけ、Pengalatのトンネルを通過してPaparの町にある地元の市場まで行きます。
このツアーにはランチとホテル送迎が含まれています。
おすすめのコタキナバル④:トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園マリンツアー
コタ・キナバル沖に浮かぶトゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園の5つの島の中で一番大きなガヤ島にて約1時間のトレッキング、そしてお隣のサピ島にてシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しめます。
朝7時~8時にホテルを出発して、8時半にボートに乗り30分位でマヌカン島に到着します。
「マヌカン島」の海水はとても透明度が高く、シュノーケリングで少し潜るだけで色鮮やかな熱帯魚を見ることができます。
そして、お昼ごろボートで「サピ島」へ向かい、そこでピクニックランチとなりチキンサンドイッチ、サラダ、果物、ソフトドリンクが提供されます。
国立公園の中でビーチが一番きれいで人気の「サピ島」は魚も多くシュノーケリングやダイビングに最適です。また、自然も豊かでオオトカゲやカニクイザルもいて、島内散策やを楽しむことができます。
おすすめのコタキナバル⑤:オリジナル標本作りと昆虫観察ツアー
ボルネオ島は珍しい昆虫が生息する昆虫類の宝庫です。
「キパンディ・バタフライパーク」は、昆虫植物園で「モーレンカンプオオカブト(3本角のカブトムシ)」をはじめとする珍しい昆虫類に会うことができます。
郊外へ車で1時間ほどのEMAS山にあり、蝶園では蝶と幼虫の成長過程などの説明を聞いたり、その中にあるミニ昆虫博物館を見学。
そして各自で昆虫標本を作製し、希望すれば昆虫の標本を日本に持ち帰ることもできます。
30分ほど離れた場所に夕食後、再び蝶園で昆虫採集を行い、真っ暗な中に電灯を照らされた白い布に虫が集まってきます。
ツアーの所要時間は7.5時間で、料金は大人RM360(9,720円、12歳以上)、子供RM390 (10,530円、2~11歳)です。
リゾートホテルから手軽なホテルまで。コタキナバルのおすすめホテル5選!
リゾートの雰囲気たっぷりの豪華ホテルからコストパーフォーマンスの良いホテルまで紹介しています。これ以外に施設が充実した財布に優しいホテルもたくさんあります。
- 非日常の究極のリゾートが味わえる「ブンガラヤ・アイランド」
- 広大なリゾートホテル「シャングリラ・ラサリアリゾート・コタキナバル」 3.人気の高い「ハイアット・リージェンシー」
- コスパ抜群の「ヒルトン コタ キナバル」
- 街もビーチもアクティブに楽しむ「グランディス ホテル」
非日常の究極のリゾートが味わえる「ブンガラヤ・アイランド」
「ブンガラヤ・アイランドリゾート」へは、コタキナバルにある港「ジェッセルトン・ポイント」からボートに乗ります。約25分ほどで、コタキナバル沖のトゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園の「ガヤ島」にあるホテルに到着します。
美しいプライベートビーチに面し、緑の丘に48のビラが点在して、海と森に囲まれた非日常の静かな環境の中でリゾートを味わえるホテルです。
レストランも充実しており、Poolバー&ラウンジではサンデッキからキナバル山を眺めながらドリンクと軽食を楽しめます。
ビーチでのシュノーケリングやダイビングなどの屋外アクティビティも楽しめます。
リラックスできるスパVillageや毎日ヨガクラスも開催しています。
カップル、友達同志、静かな雰囲気の好きな家族向きです。
ブンガラヤ・アイランド(Bungaraya Island Resort)
住所:Polish Bay, Gaya Island, Tunku Abdul Rahman Park, Kota Kinabalu, マレーシア
電話番号:+60 88-380 390
URL:ブンガラヤ・アイランド
広大なリゾートホテル「シャングリラ・ラサリアリゾート・コタキナバル」
「シャングリラ・ラサリアリゾート・コタキナバル」は、ゴルフ場も敷地内にある広大なリゾートホテルです。
コタキナバル国際空港から車で約45分、南シナ海を望むパンタイダリットビーチに位置しています。
敷地が広く、3キロに渡るプライベートビーチでのマリンスポーツ、サイクリングや乗馬、ネイチャーリザーブセンターではトレッキングやナイトウォークなど自然を体感でき、楽しい遊具がビーチ一面に広がる公園も併設しています。
ホテルの客室は二つのウィングに分かれており、全室温かみのあるアースカラーを基調とし天然素材のインテリアを用いた贅沢な空間で、南シナ海を一望できるプライベートバルコニーです。
すべての旅行者のタイプがのんびりと過ごせます。
シャングリラ・ラサリアリゾート・コタキナバル(Shangri-La's Rasa Ria Resort & Spa)
住所:Dalit Bay Golf & Country Club, 89208 Tuaran, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-797 888
URL:シャングリラ・ラサリアリゾート・コタキナバル
コスパの良い「ハイアット・リージェンシー」
コタキナバルの中心部に位置する「ハイアット・リージェンシー」は、ガヤストリートやショッピングセンターやクラフトマーケット、ナイトマーケットに近接しており、オシャレなIMAGOショッピングモールまで車で10分程、コタキナバル国際空港まで10kmで立地条件が素晴らしいところです。
広々としたモダンな内装の部屋から市街地や海の景色を望め、コスパの良い定番のホテルです。
館内全域での無料Wi-Fi、屋外プール、レストランも充実していて日本食レストラン「なぎさ」をはじめ5つのレストランが美味しい料理を提供しています。朝食も美味しいと評判です。
その外に、フィットネスセンターや贅沢なトリートメントを楽しめるスパ、ツアーデスクも提供しています。
家族向けにもおすすめです。
ハイアット・リージェンシー(Hyatt Regency Kinabalu)
住所:Jalan Datuk Salleh Sulong, Kota Kinabalu, 88991 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-221 234
URL:ハイアット・リージェンシー
コスパ抜群の「ヒルトン コタ キナバル」
コスパが良いと評判の「ヒルトン コタキナバル」は市街地の中心に位置しており、サバ博物館まで2.1km、最寄りのコタキナバル国際空港まで8.5kmとアクセスの良いところにあります。
エレガントな内装にモダンな家具が備わる部屋には、薄型テレビ、ミニバー、専用バスルーム(シャワー、無料バスアメニティ付)が揃っています。
マレーシア料理と各国料理を提供するビュッフェ式朝食を楽しめ、カフェやRooftop Poolside Bar&Grillでは新鮮なシーフードと肉類のグリル料理を味わえます。
子供用のキッズプールもあるスイミングプールでリラックスでき、ガヤストリート日曜市やクラフトワーク・マーケットまでは1kmと徒歩で行ける距離です。
家族やカップルにおすすめの便利なホテルです。
ヒルトン コタ キナバル(Hilton Kota Kinabalu)
住所:Jalan Tunku Abdul Rahman, Asia City, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-356 000
URL:ヒルトン コタ キナバル
街もビーチもアクティブに楽しむ「グランディス ホテル」
ダウンタウンに位置するこのホテルは、ショッピングモール「スリア・サバ」にはホテル内1階から直接アクセス可能で便利で、ガヤストリートにも徒歩すぐの文句なしの立地といえます。
ジェッセルトン ポイント フェリー ターミナルから 0.2 km、スリア サバ ショッピング モールおよびウィスマ ムルデカ (ショッピング)も徒歩 10 分歩圏内にあります。
客室はこざっぱりして、スーツケースを広げても大丈夫なくらいな適度な広さです。
のんびりとリゾートホテルを滞在するよりも、街もビーチもアクティブに楽しみたいという方に向いています。コスパは良いと評判です。
グランディス ホテル(Grandis Hotel)
住所:Unit No. G-803, 1Borneo Hypermall, Jalan Sulaman, 88450 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 88-526 888
URL:グランド ボルネオ ホテル
効率よくコタキナバルを観光しよう!おすすめのモデルコースは?
人気の観光地を効率的に観光できるおすすめのコースは次の通りです。
- 世界遺産キナバル公園とキャノピーウォーク&ポーリン温泉観光ツアー
- ロッカウィー動物園とマングローブクルーズ 蛍鑑賞ツアー
- 効率良く観光できるコタキナバル市内観光ツアー
おすすめモデルコース:世界遺産キナバル公園とキャノピーウォーク&ポーリン温泉観光ツアー
コタキナバルで気持ちよく汗を流すならこのツアーです。ボルネオ島の珍しい動植物を鑑賞します。
次に南国ムードたっぷりのポーリン温泉に浸かってホッとひと息。そして最後はスリル満点のつり橋を体験して充実した1日を楽しめます。
朝7時から8時半にホテル出発して 10時から、標高1,500m付近に位置する「キナバル国立公園」を世界遺産キナバル山や熱帯雨林の雰囲気を満喫しながら散策し、珍しい動植物を鑑賞します。
昼食でボリューム満点のローカル料理を楽しんだ後に、「ポーリン温泉」で低地帯熱帯雨林が広がる雰囲気の中、足湯に浸かって休息をします。地上41メートルにかけられた揺れる「キャノピーつり橋」ではヒヤヒヤしながら高い視線からジャングルを鑑賞できます。
おすすめモデルコース:ロッカウィー動物園とマングローブクルーズ 蛍鑑賞ツアー
ボルネオ島のすべてを満喫するツアーです。
朝9時15分にホテル出発して、10時に活気あるローカル市場を見学後、「ロッカウイワイルドライフパーク」で、オランウータンとテングザルを鑑賞して天狗猿の生態について学びます。
ローカルに人気の飲茶ランチのランチを食べてお土産店にもより、そして夕方4時半にリバーサファリに出発し、テングザル、カニクイザル、ワニ、シルバーリーフモンキーなどを鑑賞に行きます。
サンセットをボート上から見た後、マレー料理のブッフェスタイルの夕食楽しみます。
夕方7時過ぎにホタル観賞のナイトサファリに出かけて、真っ暗なジャングルの中でクリスマスイルミネーションのようなホタルの群れを鑑賞します。
おすすめモデルコース:効率良く観光できるコタキナバル市内観光ツアー
州立博物館や市立モスクなどコタキナバルのメジャーな観光スポットへのツアーで、効率良く市内を観光できます。お昼解散の午前中だけのツアーなので、午後はフリーの時間になり身近な観光スポットに行けます。
30階建て旧州庁や市立モスク、州立モスクを周遊し、中華寺院では下車して見学を行い、日本人にとっては珍しい水上集落も見学メヒューに入っています。
さらに、州立博物館でボルネオの文化・歴史などを学んで、ボルネオ生息の動物の展示も見学します。
また、野外に実物大の先住民族の家屋なども展示されています。
日本語ガイドが一緒なので詳しい情報が得られるので、わずか半日でボルネオ通になれます。
最後にショッピングを行ってホテルへ戻ります。
コタキナバルを観光するならこれは食べなきゃ!おすすめグルメ5選!
コタキナバルの人気のグルメは次の通りです。
- 人気の高い「ウェルカムシーフードレストラン」
- バクテー専門店「新記肉骨茶」 (Sin Kee Bak Kut The)
- ボルネオ先住民族料理レストラン「ディプレイス・キナバル
- 飲茶がおいしいドラゴン・パレス(Dragon Palace)
- ココナッツアイスクリームの「テンプルン・カフェ」
おすすめグルメ①:人気の高い「ウェルカムシーフードレストラン」
人気の高い「ウェルカムシーフードレストラン」(Welcome Seafood Restaurant)は、コタキナバル中心市街地にあります。
センターポイントから徒歩約8分、お昼から深夜までオープンしています
店内にある巨大な水槽の中から食べたいシーフードを選び、調理方法などをスタッフと相談して決めます。
シーフードは多種多様で、伊勢エビ・シャコ・小エビなどの海老類、ガルーパ・テラピアなどの魚類、カニ、イカ、アサリ・ハマグリ・カキなどの貝類など豊富にあり、安くておいしいおすすめのシーフードレストランです。
ウェルカムシーフードレストラン (Welcome Seafood Restaurant)
住所:Jalan Lee Tet Phui, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 11-3162 3812
営業時間:12:00-23:30
定休日:なし
URL:ウェルカムシーフードレストラン
おすすめグルメ②:バクテー専門店「新記肉骨茶」 (Sin Kee Bak Kut The)
コタキナバルにあるトップクラスのバクテー専門店である「新記肉骨茶」は夕方からオープンします。
スタミナ料理(豚肉のあらゆる部位を漢方で煮込んだ料理)として食べられていたバクテーは、元々は中国本土生まれでマレーシアに出稼ぎに来た中国人の家庭料理でした。
コタキナバル中心地のパンタイ通りにあり、ショッピングセンターのウィスマムルデカに隣接しています。
普通、部位ごとに小碗に分かれて出てきますが、こちらのお店では人数分に合わせた土鍋で出てきます。
「油揚げ」(1RM、27円)を注文して土鍋に入れると、ダシが出て日本では味わったことのない驚きの美味しさになります。
新記肉骨茶(Sin Kee Bak Kut The)
住所:26, Jalan Pantai, pusat bandar, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 17-764 6667
営業時間:15時30分~23時00分
定休日:なし
URL:新記肉骨茶
おすすめグルメ③:ボルネオ先住民族料理レストラン「ディプレイス・キナバル」
コタキナバルの街の中心に立つ巨大なビル「シェルプラザ」の2階に入っている「ディプレイス・キナバル 」はボルネオ先住民族料理レストランです。
サバ州の様々な民族の料理を同時に楽しめるレストランなんです。
ディナータイムはビュッフェ形式なので色々な料理を少しずつ試せます。
ビュッフェ料金は一人45.9RM(1,240円)で子供は半額で、ランチタイムはセットメニューやアラカルトのみです。
人気のメニューはサゴ椰子のデンプンで作った「アンブヤット」で、葛餅のような食感と酸っぱい魚だしのソースが良く合う一品です。
マレー料理とはまた違うローカルの味を楽しむことができます。
毎日19時半からは民族舞踊や吹き矢のショーも開催されています。
ディプレイス・キナバル(D' Place Kinabalu)
住所:2.01&2.02, 2nd floor, plaza shell,, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 10-228 2381
営業時間:11時00分~16時00分 17時30分~22時00分
定休日:なし
URL:ディプレイス・キナバル
おすすめグルメ④:ドラゴン・パレス(Dragon Palace)
朝ごはんや昼ごはんをお茶と一緒に頂く「飲茶」はコタキナバルでは人気の食べ物です。スリアサバ・ショッピングセンター内にある「ドラゴンパレス」がおすすめです。
イスラム教にも配慮して豚肉は一切使わないお店で、その代わりに鶏肉やシーフード、牛肉をふんだんに使ったいろんな点心が揃っています。
また、点心の他にチャーハンや麺料理、中華料理のお粥などもあり、夕方からはシーフードレストランになります。
点心は一品5.9RM(150円)〜11.9RM(320円)で、ここではビールも飲めますので安心してください。
ドラゴン・パレス(Dragon Palace)
住所:Suria Sabah Shopping Mall, Jalan Tun Fuad Stephen, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 16-845 9090
営業時間:10時00分~15時00分 18時00分~22時00分
定休日:なし
URL:ドラゴン・パレス
おすすめグルメ⑤:ココナッツアイスクリームの「テンプルン・カフェ」
「テンプルン・カフェ」は観光客が多いガヤストリートのひとつ裏通りにあり、黄色い壁のかわいいアイスクリーム屋さんで、地元のココナッツミルクで作られたココナッツアイスクリームが人気のお店。
一番人気の「テンプルンアイスクリーム」(8RM、216円)は2スクープのココナッツアイスに2種類のトッピングが選べ、ココナッツの殻の器で、1スクープ(4RM、108円)だとトッピングは1種類でコーンでの提供になります。
ココナッツアイスは牛乳を一切使わず、ココナッツミルクの脂肪分だけでできています。ココナッツアイスの以外に、スムージーやラップサンドなどの軽食もあります。
テンプルン・カフェ(Tempurung Cafe)
住所:Jalan K.K. Bypass, Pusat Bandar Kota Kinabalu, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, マレーシア
電話番号:+60 10-234 5986
営業時間:11時00分~20時00分
定休日:なし
観光だけじゃない!コタキナバルはショッピングもおすすめ!
コタキナバルには「スリアサバ・モール」をはじめとして、意外と多くのショッピングモールがあります。
「IMAGO」は最新ショッピングモールで、COACHやケイト・スペードなど一流ブランドも入っている人気のお買い物スポットで、マレーシアの靴とバッグの日本未上陸ブランドVINCCI(ヴィンチ)などが安く買えます。
「スリアサバ・モール」の「シティ・グロッサー」は、バラまき用から自分用までコタキナバル土産が豊富に揃っています。観光客向けのパッケージに入ったホワイトコーヒーやサバ茶、ドライフルーツ、チョコレートなどの特産品や名産品、オランウータンやラフレシアのデザインのマグネット、Tシャツ、小物グッズなどが購入できます。
お土産店として品揃えが豊富なお店の「カダイク」。サバ州特産の人気コスメも種類が多く、伝統的な入れ物に入れてお土産にするのもおすすめです。
少数民族のビーズアクセサリーは旅の記念に欲しくなってしまいそうです。
マレーシアの特産品は胡椒や紅茶、変わったものとしてなまこ石鹸などがありますが、掘り出し物の民芸品などは「クラフトマーケット」(上述を参照)で手に入ります。
【番外編】コタキナバルがあるマレーシアってどんなところ?
「マレーシア」は13州からなる国家で、大まかには、東側のマレー半島側と、西側のボルネオ島側の二つです。1896年のマレー連合州成立の際にクアラルンプールが首都になり、「マレーシア」の政治・経済・文化の中心都市です。
国土は33万平方キロで、日本列島から九州と四国を除いた面積に近く、人口は約3,100万人で、日本の4分の1です。
マレー系(67%)、中国系(25%)、インド系(7%)の民族の構成で、一般には都市部になるほど中国系は増える傾向にあります。マレー系が多いので、宗教はイスラム教が中心となっています。
季候は熱帯性のため、年間通して日本の8月(29度前後)並みで、台風はなく、雨季にはスコールが発生します。
「マレーシア」は観光国で世界から2675万人(2016年)が訪れる観光国です。
そのほとんどが首都クアラルンプール国際空港を経由します。
同じマレーシア国内であってもマレー半島側~ボルネオ島の往来には、パスポートでが必要です。
こキタナバルで短い間に東南アジアのすべてを観光、満喫できる!
ボルネオ島の豊かな大自然の中で動植物と触れ合い、コバルトブルーの海でマリンアクティビティを満喫できます。
そして、マレー料理、民族料理を味わえます。旅の間にすべてを楽しむことができます。
そして嬉しいのは、日本だと躊躇する超高級ホテルが、お手頃価格で宿泊でき、ゆったりとリゾートを楽しめるところです。
日本とは時差がわずか1時間の魅惑の南国が待っています!