札幌はシメにパフェを食べる文化!
フランス生まれのパフェは、日本でも人気のあるスイーツの一つとして知られています。
パフェ専門店なども登場するほどの人気スイーツを、お酒のシメに食べるシメパフェが札幌の文化として定着しつつあります。
それまではお酒のシメはラーメンが定番でした。
札幌はラーメンも人気グルメの一つですが、酪農王国ならではのシメにパフェを食べようと札幌パフェ推進委員会も設立されています。
シメパフェが注目されるようになってから、札幌ではお酒が飲めるお店でもメニューにシメパフェを導入するところが増えています。
シメパフェとして札幌で大変人気のある、「パフェ、珈琲、酒、佐藤」と「パフェ、珈琲、酒、佐々木」というユニークな名前のシメパフェが人気のお店を紹介しますので、札幌に行くことがあったらぜひ話題のシメパフェを体験してみてくださいね。
札幌で人気のシメパフェは「佐藤」と「佐々木」
「佐藤」と「佐々木」は姉妹店
札幌のシメパフェの魁としても知られるのが、「パフェ、珈琲、酒、佐藤」です。
これはお店の名前で、名前の通りのメニューを提供しています。
お酒のシメにパフェ、珈琲、酒、佐藤まで行ってシメパフェを食べてもいいですし、お酒を飲んでいなくてもシメパフェは食べられるので、シンプルにスイーツとしてシメパフェとコーヒーという組み合わせもOKなお店です。
佐藤の姉妹店として、新たに「パフェ、珈琲、酒、佐々木」が誕生しています。
「佐藤」と「佐々木」の違い
似ているようでも佐藤と佐々木には少し違いがあります。
佐藤
札幌シメパフェ人気のきっかけになったお店でネルドリップコーヒーとパフェに合うお酒を用意しているのが特徴的。
今までになかったパフェとお酒という斬新な組み合わせをトレンドにしたお店としても知られています。
佐々木
佐藤が2周年を迎える年に新たにオープンしたのが佐々木です。
姉妹店ですが、ただ同じではなく佐藤で培った経験を元に、お店に製造室を完備して、佐々木でしか食べられないソルベを使ったシメパフェを提供できるのが強みです。
酪農王国としても知られる北海道産の牛乳で作る、自家製ソフトクリームはバニラとチョコレートをシメパフェに使用しています。
さらに季節ごとに登場するフルーツを使った期間限定シメパフェなど、佐藤にはなかったサービスが特徴的です。
札幌でおすすめのシメパフェ「佐藤」
「パフェ、珈琲、酒、佐藤」とは
札幌には行列ができる人気店が多数存在していますが、パフェ、珈琲、酒、佐藤はシメパフェを食べに来る人が行列を作る人気点です。
パフェやスイーツが人気で行列ができるお店はあまり珍しく感じませんが、パフェ、珈琲、酒、佐藤はシメパフェなので、夜にシメパフェを食べに来る人が行列を作るのが特徴的!
コーヒーやお酒も提供していますが、シメパフェがメインなのでオープンが18時からというのもポイント。
パフェは女性に人気のスイーツというイメージですが、パフェ、珈琲、酒、佐藤にはお酒のシメにシメパフェを食べに来る男性客も大勢います。
店内の雰囲気
店内はカウンター席と小上がり席がある、和の雰囲気というのも特徴です。
カウンター席はおひとり様も気軽にシメパフェを食べに行けるのがいいですね。
既に他でお酒を飲んでいる人も、メニューにはパフェに合うお酒があるので、少し飲みたい時にも便利です。
店名からだとよくわかりませんが、実はおつまみも数種類用意されているので、普通に飲めるのも嬉しいところです。
小上がり席はグループやカップルまで、幅広く利用できます。
佐藤でお酒も楽しみたい人には、お酒・肴・シメパフェ・コーヒーがセットになった「堪能コース(2,600円)」がおすすめです。
おすすめパフェ①:塩キャラメルとピスタチオ
佐藤で人気のあるシメパフェが、塩キャラメルとピスタチオ(1,100円)です。
おしゃれなグラスに入った、多すぎず少なすぎないちょうどいい量というのも嬉しいところです。
グラスにはカシスのムースとソフトクリーム、りんごのジュレが美しく層を作っています。
トッピングした塩キャラメルとピスタチオのアイスクリームは、見た目にも美しく食べてもおいしいシメパフェです。
おすすめパフェ②:豆と梅、ほうじ茶
和の雰囲気あふれる佐藤の定番シメパフェとして人気のメニューが、豆と梅、ほうじ茶(1,180円)です。
南高梅のソルベに数種類の豆をじっくりと時間をかけて炊き上げトッピングしています。
枝豆のモンブランをたっぷりと盛りつけた、和風なシメパフェは意外にもお酒に合うので男性にも人気があります。
佐藤は和風シメパフェがあるのも人気の理由です。
テイクアウトも可能
あまり知られていませんが、佐藤ではテイクアウトもできます。
テイクアウトできるメニューや注文方法については、詳しい情報を確認できませんでした。
佐藤でテイクアウトしたい時は、お店で直接質問してみてくださいね。
予約や混雑状況
佐藤は座席数が28席となることに加え、シメパフェのお店として大変人気があるのですぐ満席になってしまいます。
お店の前に行列ができるのも、あまり座席数がないからなんですね。
混雑状況によっても変わってきますが、佐藤は予約しておくこともできます。
営業時間が曜日によって違うことと、お店の都合で変更になることがあります。
予約についてはお店に直接電話で問い合わせれば、状況を教えてもらえるので、希望する日が空いていたらゆっくりとシメパフェが食べられるよう予約を取っておくといいでしょう。
アクセス方法
佐藤は札幌市中央区にあります。
札幌では有名な大通り公園から近いのでアクセスにも便利で、狸小路商店街の裏手というわかりやすい場所です。
地下鉄の豊水すすきの駅からだと、歩いても2分ほどで行けます。
和風ののれんとソフトクリームのオブジェに、店の前には行列ができているので行けばすぐにわかるでしょう。
基本情報
パフェ、珈琲、酒、佐藤
住所:札幌市中央区南2条西1丁目6-1 第3広
電話番号:011-233-3007
営業時間:18時00分~0時00分・金土 18時00分~2時00分
定休日:月曜日
URL:パフェ、珈琲、酒、佐藤
札幌でおすすめのシメパフェ「佐々木」
「パフェ、珈琲、酒、佐々木」とは
佐藤ができて2年後に砂糖からほど近い場所にオープンしたのが、佐々木です。
佐藤同様にシメパフェとお酒にコーヒーが楽しめるお店です。
佐藤が行列のできる人気店になったのは、マツコの知らない世界で取り上げられたことも関係しています。
札幌のみならず全国的にも名前が知られるようになったため、佐藤はシメパフェを求めに地元の人だけだなく観光客にも人気となっているのです。
佐々木は佐藤から歩いて1分ほどのところにありますが、佐藤に比べると比較的空いていることが多いので、シメパフェの穴場としてもおすすめです。
佐藤にはない店内製造室があるのもポイントで、佐々木だけでしか食べられないシメパフェもあります。
店内の雰囲気
佐藤と同じ28席ですが、佐々木はカウンター席がメインなので、おひとり様も気軽にシメパフェを食べに行けるのがポイントです。
お店の雰囲気も佐藤は和が強めですが、佐々木は少しおしゃれな雰囲気となっています。
佐藤にもカウンター席はありますが、ワイワイしているのが苦手なおひとり様は、佐々木に行ってみるといいでしょう。
おすすめパフェ①:ー桜桃(さくらんぼ)と黒糖ー
佐々木初めての限定パフェとして登場したシメパフェが、ー桜桃(さくらんぼ)と黒糖ー(2,350円)です。
佐々木は店内製造室を完備しているので、佐藤にはないシメパフェが食べられるのも嬉しいところ。
さくららんぼのマリネにショコラグラサージュやピスタチオムース、さくらんぼのソルベなど数種類の素材を層にして、上にたっぷりの黒糖クリームをかけて、アクセントにさくらんぼをトッピングした、見た目にも可愛く楽しいシメパフェです。
おすすめパフェ②:ショコラパフェ
佐々木ならではのシメパフェとして、人気があるショコラパフェが、2019年4月1日からビジュアルを変えリニューアルして登場しています。
新しくなったショコラパフェは、通称 盆栽ショコラ(1,450円)で、特注の陶器の器で提供されます。
オレンジピールのジュレとチョコレートクリーム、オレンジの果肉などを敷き詰めてから、上には3種類のチョコレートアイスクリムをトッピングしています。
見た目にも楽しくおしゃな、新しいシメパフェとして大注目です。
予約や混雑状況
佐藤が行列のできるシメパフェのお店として知られる一方で、佐々木はさほど混み合っていないことが多いので、佐藤がいっぱいの時は佐々木に行ってみてください。
ただしシメパフェ人気が高まっていることや、佐藤と佐々木が歩いても1分しか離れていないことを考えると、佐々木もすぐに行列のできる人気店となることが予想できます。
佐々木も予約が可能なので、お店に直接問い合せれば予約が取れます。
カウンター席はおひとり様も気軽に行けるので、待たずにシメパフェを食べたい時は予約しておくといいでしょう。
アクセス方法
基本的に方角も位置も佐藤とほぼ同じです。
豊水すすきの駅から歩くと5分程で到着します。
大きめののれんが出ているので、近くまで行けばすぐにわかるでしょう。
佐々木でしかたべられない、宝石のような美しいシメパフェが注目されています。
佐々木にもコーヒーやお酒、肴が揃うので、先にお酒を楽しんでからのシメパフェもおすすめです。
基本情報
パフェ、珈琲、酒、佐々木
住所:札幌市中央区南2条西1丁目8-2アスカビルB1F
電話番号:18:00~24:00
営業時間:011-212-1375
定休日:火曜日
URL:パフェ、珈琲、酒、佐々木
札幌の人気シメパフェ「佐藤」と「佐々木」!違いやおすすめ紹介のまとめ
札幌文化としても浸透し親しまれるようになったシメパフェ。
そのシメパフェの魁として誕生したのが佐藤であり、その後姉妹店として誕生したのが佐々木です。
どちらもシメパフェやコーヒー、お酒に肴を楽しめますが、お店の雰囲気やメニューはそれぞれに違います。
札幌までシメパフェを食べに行くなら、ぜひ佐藤と佐々木の両方に行って違いを楽しんでみてくださいね。