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2018/12/17

さらに快適な空の旅を!飛行機でおすすめの座席【国内線/国際線別】

皆さんは、飛行機で座席を選ぶときどこを選びますか?
窓際?通路側?前方席?後方席?
国内線の場合長くても3時間程度のフライトです。

しかし国際線の場合最長15時間程の長距離フライトもあります。その場合どの座席を選ぶかによって快適さや機内での過ごし方が変わります。
では、特に10時間以上のフライトの場合何を重視して飛行機の座席を選べば良いのでしょうか?

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飛行機の座席はどこがおすすめ?

最も多くの人が選ぶのがエコノミーの座席です。
同じエコノミー席でもどこを選ぶかで、機内での過ごし方が変わってきます。

窓際のメリット

窓際の席のメリットは何と言っても、外の景色が見えることです。
実際に離陸時、着陸時は多くの人が外の景色を見たり、写真や動画を撮っている人も多くいます。

国内線では、路線やタイミングによっては富士山など普段見ることのできない、空からの絶景を独りじめできるのも窓際席のメリットです。
機長が機内放送で「もうすぐ富士山が見えます」などと言ってくれることもあり、その後は皆、カメラを構えて窓からの景色に釘付けです。

一方長時間の国際線フライトでは、夜の真っ暗な時が多くあまり外の景色を楽しむことができません。

また国際線など長距離フライトの時には、壁にもたれて寝ることもできます。カーテンや仕切りはありませんが、個人のスペースが通路側より広いのも窓際席のメリットです。

窓際のデメリット

窓際席最大のデメリットとして、席を立ちにくいことが挙げられます。国内線の場合長くても約3時間程度のため、席を一度も立たない人も多くそれほど気にすることはありません。

しかし、国際線の長時間フライトの際、最低でも2〜3回以上お手洗いに立ちます。特に機内食の後や目的地に到着の1時間半くらい前はお手洗いが混みあいます。

隣が見ず知らずの人だと、シャイで常に自分より他人に気を使ってしまう人が多い日本人は特に気にしてしまいます。
お手洗いや上の荷物を取りたいときでも、邪魔にならないかな?寝ているのに起こしてしまうかな?と席を立つたびに気を使ってしまいます。

また、フライトアテンダントに用事がある時でも隣の人に気を使うという人もいます。

通路側のメリット

通路側の最大のメリットは席を立ちやすいことです。お手洗いに行くとき、上の荷物を取る時、フライトアテンダントに用事がる時など、誰にも気にせず自分のタイミングで席を立つことができます。

特に夜間フライトの国際線では隣の人を起こさずサッと席を立ってお手洗いに行くことができるため、多くの日本人が好む席です。

通路側のデメリット

個人のスペースが窓際席と比べて狭いことがデメリットです。通路側の席は通路に面しているため、少しでも自分の荷物や足をはみ出すことはできません。
特に離陸前や着陸前には安全のため、フライトアテンダントが機内を回り、荷物をしっかりと下に入れているか確認しています。

またデメリットとして長距離フライトの場合、隣の席の人が席を立つたびに起こされてしまったり、エンターテーメントを一度中断して席を立たなければいけない時もあります。

前方席のメリット

前方席のメリットは素早く、そして早く行動できることです。

目的地に到着後はビジネスクラスに続き、いち早く飛行機から出ることができます。
特に、乗り継ぎで次のフライトまであまり時間がない、仕事などの待ち合わせで急いでいる、などというときはわざと前方席を予約する人もいます。

国際線のフライト時の機内食やドリンクサービスは前方席から始まることが多く、好きな食事やドリンクが選べます。

また前方席は飛行機のエンジンより前に位置しています。そのため比較的静かで後方席と比べて揺れにくい環境にあります。飛行機初心者や乗り物酔いしやすい人にもおすすめの席です。

前方席のデメリット

前方席は、ファーストクラス、ビジネスクラスがあります。
また飛行機会社によってはプレミアムエコノミーなどという通常のエコノミー席より少し席が広く足も伸ばせるスペースがあります。

特に長時間の国際線ではビジネスクラスより安い値段で広いスペースが確保できるプレミアムエコノミー席はどの航空会社でも人気の席です。

そのため、中間席や後方席と比べて座席数が限られています。実際に前方席から埋まっていくことが多く、出発ぎりぎりの予約時には後ろの方の真ん中の席しか空いていないということもよくあります。

中間席のメリット

中間席も前方席と同じく、揺れが比較的少ない席です。

また中間席は飛行機の中間に位置しているため、航空会社によってはお手洗いの数が多いのもメリットです。

中間席のデメリット

主翼にエンジンがあるため、着陸時や離陸時などは音が感じることもあります。翼の席の近くは窓際でも外の景色をあまり楽しむことができないのもデメリットです。

後方席のメリット

後方席のメリットとして早く飛行機に搭乗できることが挙げられます。どの航空会社でも、ビジネスクラスや優先搭乗などを除いて機内の混雑を避けるため後方席から順番に案内されます。

飛行機の翼からも遠いため、窓際の後方席は天気や飛行状況によっては綺麗な空の景色や海や山など上空から見ることができます。

航空会社によっても異なりますが、国際線では飛行機の一番後方に広めのストックを確保しておりそこに機内食やドリンクまたフライトアテンダント用の準備場所としても使われています。
そのため、フライトアテンダントとも距離が近く、一番奥のキャビンでは飛行機の安全飛行中に乗客が自由にドリンクやスナックを取ることができる航空会社もあります。

後方席のデメリット

後方席は、目的地に到着後飛行機から降りる順番が一番遅くなります。
しかし前方席だと早く降りたい人が多く、急いだ雰囲気になってしまうため、混雑を避けゆっくりと降りたい人にはおすすめです。

さらに国際線の場合より後ろの後方席は、機内食を選べない場合もあります。

<下に続く>

飛行機の非常口の付近座席は、英語が話せないとおすすめできない?

インターネットで飛行機の座席を予約するときに非常口の座席をクリックすると
緊急時には乗務員の指示に従いサポートをお願いすることがあります。そのため健全な人。英語が理解できる人
などといった注意書きがあります。

多少航空会社によって違いがありますが、非常口の座席に座っている人は離陸前にフライトアテンダントより、注意事項などを伝えられることも多いです。

実際には、緊急時のフライトアテンダントのサポートなどといった事態は起きないことの方が多いかもしれません。しかしいざというときには率先してフライトアテンダントのサポートが必要な席です。

非常口の座席は座席の下に荷物を置くことはできません。
テーブルも小さい稼働式の小さい物が付いているだけで、不便に感じることも多いかもしれません。
モニターも固定式ではなく、アイパッドのような外せるタイプの物など航空会社によって様々です。

しかし、非常口ならではのメリットもあります。

最大のメリットとして足が思いっきり伸ばせます。非常口のため席のスペースが広く確保されています。
非常口はお手洗いに近い席も多く、窓際の席でも隣の人を起こさずに自分のペースで行けます。

さらに、フライトアテンダント専用の離陸着陸時用の席が目の前ということもあります。
他の席と比べて普段接することのないフライトアテンダントと接する機会も多いのもひとつのメリットです。

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ビジネスやファーストクラスでも快適ではない席がある?

ファーストクラスやビジネスクラスの席では、シートをベットのように倒せたり、一見どの席でも快適に思えます。

しかし、トイレに近いビジネスクラスだとエコノミーのお客さんも利用することがあるため、機内食後は少し騒がしいときもあります。
また、ビジネスクラスも前から機内食やドリンクサービスが始まることが多いため、後ろの席だと自然と後になってしまいます。

ビジネスクラスにも窓際や真ん中の席があり、真ん中では外の景色を楽しむことはできません。

いずれにせよファーストクラスやビジネスクラスでは、エコノミークラスより何倍も高い料金を払う分、空港でのラウンジ、優先搭乗、豪華な料理やドリンク、質の高いサービスが機内で楽しめます。

近年エミレーツ航空では、シャワーやバーカウンターなど飛行機の中とは思えないような新しいサービスが登場しており、富裕層やビジネスマンを中心に高い人気があります。

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子供連れの場合、飛行機でおすすめの座席は?

国内線では飛行時間が短いため、小さい子ども連れでもあまり席の場所は気になりません。
長距離の国際線では小さい子ども連れの場合、後ろの方の座席をおすすめします。

航空会社により異なりますが、小さい子どもがいる場合優先搭乗を行っている航空会社もあります。特にANAやJALなどの日系航空会社では優先搭乗を行っており、席の場所に関わらず先に機内に搭乗できます。

航空会社により多少により異なりますが、後方席は前方席より席が広いことが多く、お手洗いの席の近くもおすすめです。

子ども連れではじめての飛行機旅という家族には窓際席を予約し、子どもたちが窓から見える外の風景を楽しんでいる光景もよく見受けられます。

後ろ席の場合、到着後降りるのが一番最後になってしまいますが、その分慌てることなくゆっくりと支度ができます。

後ろの方の席はキャビンアテンダントが常にいることも多く、何かあればすぐに駆け付けてくれます。

国際線ではバシネットという、ベビーベットを貸してくれる場合もあります。機内に取り付けられる席が限られているので事前に航空会社へ連絡が必要です。

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旅行者別!飛行機でおすすめの座席!

ひとり旅

ビジネスマンだけでなく、飛行機を利用してひとり旅をしている若者もたくさんいます。特に国際線では多くのひとり旅の姿を見かけます。

ひとり旅では、自分の好みの席を選ぶのがよいでしょう。
外の景色を楽しみたいなら窓際、お手洗いなど席を立つとき隣の人を起こしたくないなどと心配性の人には通路側など自由に席を選ぶことができます。

カップル・夫婦旅

多くのカップルや夫婦は2人用の並び席を確保しています。

2人席だと狭いながらも、自分たちだけの空間が機内で作ることができます。
写真を撮ったり、一緒に音楽や映画を見たりなど、隣の人を気にすることなく空の旅を楽しむことができます。

3人家族

3人旅の場合は、真ん中の3〜4人の席を確保するのがおすすめです。3人一緒に並べるので機内での時間も一緒に楽しむことができます。

4人家族

4人家族の場合は2人の並び席を2つ前後で確保するか、真ん中の4人席があればそこを事前に予約するのもおすすめです。

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出発前に確認!快適な飛行機の座席選びにはSeat Guruがおすすめ!

Seat Guruへのリンク

シートグルーとは、搭乗する予定の飛行機の便名を入力すると座席表が見れる便利なサイトです。

英語ですが、分かりやすい英語で書いており誰でも無料で利用することができます。

お手洗いの位置や、ギャレーの位置も記載されています。おすすめシートやギャレーが近いため騒がしいこともあるなど要注意席など席をクリックすると自動的に教えてくれます。

格安航空などを除いて、多くの航空会社ではインターネットで事前に席の予約ができます。お手洗いの位置も書いている航空会社もありますが、どの席がおすすめなどというアドバイスまでは書いていません。

特に、こだわって席を選びたい人にはおすすめのサイトです。無料なので、次回飛行機旅の際には是非利用してみて下さい。

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安全に旅をしたいなら飛行機の座席は後ろ側がおすすめ

飛行機で万一事故があった場合、どの席が助かりやすい可能性が高いか知っていますか?

操縦席やファーストクラスがある前方席と思っている人が多いかもしれませんが、意外にも後方席の方が助かる可能性が高いという統計があります。

もちろんあくまで統計であり、飛行機はどの乗り物よりも安全と言われています。しかし飛行機は空を飛んでいるためどんなに安全でも一度飛ぶと何があるか分かりません。

特に飛行機旅初心者や飛行機が怖いという人にはこの統計も参考にしあえて後ろの席を予約するのもひとつの案です。

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まとめ どの席にもメリットとデメリットがある

格安航空会社も増え、飛行機を利用しての旅も増えてきまた。
飛行機には、どの席にもメリットとデメリットがあります。

また、狭い機内では飛行時間が長ければ長い程、皆ストレスも疲れも溜まります。
そんなときでも日本人ならではのちょっとした気遣いがあれば、隣の席の人が見ず知らずの人でも話が弾むなど、さらに楽しく快適な飛行機の旅ができます。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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