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2019/07/12

大連で日本人の観光に人気のおすすめスポット&名所15選!

日本の約25倍もの面積がある中国には、北京や上海などいくつもの有名な都市がありますが、その中の1つ『大連』はご存知でしょうか。
ロシア人によって建設され、歴史的なロシア風の建物や近代的な建物などが多いのが特徴です。

そこで今回は、そんな大連の日本人の観光に人気のおすすめスポット&名所15選をご紹介します!

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大連観光の基本情報

地名 大連(中華人民共和国)
大連(中華人民共和国)観光の基本情報
時差 -1時間。日本のほうが1時間進んでいます。サマータイムはありません。
フライト時間 直行便あり。成田空港や関西、中部、広島、福岡より直行便が運航。所要時間は2~3時間程。
言語 中国語(主に普通話)
通貨 人民元 (RMB)/1RMB=約16円(2019年7月現在)
ベストシーズン 3月~6月または9月~11月
気候 日本と同じで四季がはっきりとしている。日本の仙台市やアメリカのサンフランシスコと同緯度にあるが、モンスーン型温帯気候に属しているので、夏の最高気温は27.5度、冬の最低気温は-8.3度と他の周辺都市よりも過ごしやすい。

大連は中国の遼寧省に属する都市の1つで、人口は約600万人以上、瀋陽市の次に大きい都市です。
比較的日本からも近く、観光でも行きやすい場所です。

1898年の日清戦争後にロシアによって建設され、その後、1905年には日本に租借権が譲渡されたため、ロシアや日本の歴史とも関わりが深い建物や場所が多くあるのも特徴の1つです。
また、海沿いの都市ということもあり、貿易の拠点となっている貿易港もあり、観光だけなくビジネスで訪れる人も多くいます。

<下に続く>

大連観光で人気のおすすめスポット15選

では、大連の観光地をみていきましょう。
大連には、以下の観光地があります。

  1. 大連中山広場
  2. 大連賓館
  3. 大連満鉄旧跡陳列館
  4. 中原街
  5. 大連老虎灘
  6. 旧日本人街
  7. 東港ベニス水城
  8. 星海広場
  9. 大連現代博物館
  10. 旧ロシア人街
  11. 大連金石賞石館
  12. 大黒山
  13. 二〇三高地
  14. 東鶏冠山北堡塁
  15. 旅順日露刑務所旧址

続いて、大連の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

大連中山広場 / 中山区

1899年に建設された『大連中山広場』は、大連の人気観光スポットの1つです。
中山区にあるとても大きな広場で、ロータリーとなっている円形の広場は直径約213mの大きさで、その広場を中心に放射線状に10本の道路が広がっています。

緑豊かな広場は、親子連れが遊んでいたり、カップルのデートスポットだったりと地元の人々の憩いの場として親しまれています。
また、広場の周りには20世紀前半の欧風の建築物が立ち並んでいて、「大連中山広場近代建築群」と呼ばれています。

現存している建物10棟のうち7棟は、日本人建築家によって設計されたもので、外観は変えず、中のみを改装しながら現在も使われています。
昔の日本の雰囲気が残っていて、日本人にとっては少し懐かしく感じる場所です。

クリスマスにはロータリーと10本の道路がライトアップされ、夜の雰囲気もとても幻想的です。

中山広場

大連賓館 / 中山区

『大連賓館』は、南満州鉄道の迎賓館として、数多くの西洋人旅客を招致していた高級ホテルです。
大連ホテルや旧大連ヤマトホテルとして知られています。

長春と大連間を縦断する満鉄線を上海と香港へ広げる際に、その沿線上に西洋人が滞在できるホテルが必要ということで建てられました。
ホテルに宿泊できるのはもちろんですが、宿泊者や観光客のために、ホテルの歴史を知るための館内見学も実施されていました。

実際に、2017年10月31日まではホテルとして利用されていましたが、壁の亀裂やサビなどの老朽化や高額な宿泊費の問題などが理由で、現在は残念ながら休業となっています。
しかし、現在は、文化財保護特別資金が申請され、約1億8千万円の費用をかけて修繕改修が行われており、2019年末には以前の風格を残した形で、営業が再開される見通しです。

大連賓館

大連満鉄旧跡陳列館 / 中山区

1906年に東京で設立した「南満洲鉄道株式会社(満鉄)」の本社が、翌年移転し、新たに大連の本社となった場所が『大連満鉄旧跡陳列館』です。
もとはロシアが学校として建設していた建物を、改修し満鉄本社とした建物です。

2つの洋館があり、1つは瀋陽鉄路局の大連事務所として現在も使用され、もう1つが大連満鉄旧跡陳列館として一般公開されています。
東京から大連へ本社を移転して、ちょうど100年を記念して、2007年の9月に一般開放され見学が可能となりました。

当時を再現した会議室と旧満鉄総裁室、ホールなどの一部が復元され、歴代総裁の顔写真、満鉄グッズなど様々な品が展示されています。
バロック建築の建物の外観も素敵ですが、内装や天井装飾もとても素敵で、大連を訪れる際は必見の観光スポットです。

日本人以外の訪問者が少ないため、見学を希望する場合は前日までの予約が必要です。
忘れないようにご注意くださいね。

大連満鉄旧跡陳列館

中原街 / 中山区

大連で中国らしい屋台を楽しみたいという方におすすめなのが『中原街』です。
有名&人気のローカルな屋台スポットで、多くの地元の方々や観光客が集まります。

昼間はほとんどのお店が閉まっているので、行くなら断然多くの人で賑わっているがおすすめです。
大連駅からも近く、焼餅や羊肉の串焼き、とうもろこし、海鮮など、大連で人気の様々なグルメを販売している屋台が約100mほど続いています。

特に大連は港町ということもあり、新鮮な魚介類が多く揃っているということも、日本人に人気の理由の1つです。
日本の屋台と同様、すでに焼いてあったり、その場で食材を選んで焼いてもらったりと、そのまま食べ歩きも楽しめるようになっています。

火が通ってない生ものもありますが、旅行中はあまりお勧めではないので、ご注意ください。

中原街
  • 住所
  • アクセス
    「大連」駅から徒歩約10分
  • 営業時間
    07:00 - 23:00頃 ※各お店によって異なる
  • 定休日
    各お店によって異なる

大連老虎灘 / 中山区

『大連老虎灘』は、大連中心地より南側に位置し、港都市である大連を代表する海辺の景勝地です。
老虎灘広場の面積は、15,700万平方メートルもあり、国家観光局からは5Aクラスの観光スポットに認定されています。

特に人気の観光スポットが、隣接している「老虎灘海洋公園」です。
毎年、中国内外から200万人以上の観光客が訪れる人気観光スポットです。

園内は、極地海洋動物館と珊瑚館に分かれており、中でも珊瑚館では、珊瑚礁生物群が約200種3000以上の珊瑚が展示され、アジア最大となっています。

極地海洋動物館には、アザラシやペンギン、白クジやラッコなどが見れるほか、動物のショーや極地の体験ができるコーナーなどが揃っています。
大連老虎灘一帯には遊園地、遊覧ボート、展望台など、様々な施設が揃っていて、大人も子供も1日中楽しめるスポットです。

大連老虎灘

旧日本人街 / 中山区

大連には、約40年もの間続いた日本統治時代の歴史を感じることができる『旧日本人街』と呼ばれる観光スポットがいくつもあります。
満鉄大連工場の労働者の社宅や一戸建ての高級住宅、学校、病院、公園など、当時の様々な建物や施設が残っています。

老朽化が進んでいる建物も多くありますが、一部では現在も使われていたり、重要建築に指定されたりと、日本人だけでなく多くの観光客が訪れます。
日本人にとってはどこか懐かしさを感じる場所も多く、繋がりが深い日本と大連の歴史を感じれる場所です。

近くには珍しい植物が揃っている植物園や南山寶館もありますので、ぜひあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

旧日本人街

東港ベニス水城 / 中山区

『東港ベニス水城』は、今注目の大連の新しい観光スポットです。
「海昌集団」が約80億元をかけて東港に建設中の人工都市ウォーターシティにあるテーマパークで、その街並みは、まさにヨーロッパなのです。

中国にいるとは思えないぐらい、ヨーロッパ風の建物が続き、主にベネチアがモチーフにされており、大連にいながらベネチアにいる気分を味わえます。
ゴンドラやバベルの塔がシンボルのベニス埠頭をイメージした1区、広場と鐘楼がシンボルのサンマルコ広場をイメージした2区、シテ島公園の3区と3つの区間に分かれており、その広さは約44万m2にもなります。

1区にはベネチアの特徴の1つである運河も通っているので、ベネチア名物のゴンドラに乗船して、運河から街並みを楽しむことができます。
街並みや景色もとてもおしゃれで綺麗なので、ベネチアの雰囲気を楽しんだり、写真を撮ったりして楽しめる場所です。

また、夜のライトアップもまさにイタリアの夜を思わせるような美しい街並みでおすすめです。

東港ベニス水城

星海広場 / 沙河口区

大連の観光スポットの中でも、特に人気の場所の1つが『星海広場』です。
大連の南の方に位置し、アジア最大の広場と言われています。

もともとはごみ処分場だった場所を1997年の香港返還の記念として、約4年の歳月をかけて、この星海広場に造り変えました。
市制100周年にあたる年が1999年ということで、広場の円の直径は199.9m、香港返還の年が1997年ということで「華表」と呼ばれているモニュメントは19.97mの高さとなっています。

広場や遊園地、飲食店、ホテル、マンションが立ち並び、全てを歩いて周るのは大変なほどの広さです。
7月のビール祭り、9月のファッション祭りなど時期によって様々なイベントも開催されますので、ぜひ確認してみてください。

星海広場
  • 住所
  • アクセス
    地下鉄1号線「星海广场」駅を出てすぐ
  • 営業時間
    なし ※各施設によって異なる
  • 定休日
    各施設によって異なる

大連現代博物館 /沙河口区

大連の歴史に興味があるという方には『大連現代博物館』がおすすめです。
2002年に開館した大連現代博物館は、星海広場の北側にある博物館です。

ロシア帝国によって建設された大連ですが、大連現代博物館では、1840~1949年の中国の歴史がメインとなっています。
常設展と企画展があり、大連に関する歴史や文化、産業などを、写真や地図、ジオラマなどを使って紹介しています。

1904~1945年の日本統治時代については「多元文化的交流与融合」とし、当時の暮らしや日本の歴史なども合わせて学べます。

大連現代博物館

旧ロシア人街 / 西崗区

大連はもともとロシアによって建設された都市であり、『旧ロシア人街』と呼ばれる場所があります。
大連駅から東北に進み、勝利橋(旧日本橋)を渡ったところにある旧ロシア人街は、かつてロシア人が住んでいたため、ロシア風の建物がたくさん並んでいます。

色鮮やかな建物や古い建物、テーマパークのような建物も並び、大連にいながら、ロシアにいるような雰囲気を味わえるスポットです。
ロシアでのお土産の定番であるマトリョーシカなど、ロシアらしいお土産も売られ、ロシア人をはじめ多くの観光客が訪れます。

旧ロシア人街

大連金石賞石館 / 西崗区

石に興味がある方、珍しい石を見てみたいという方におすすめなのが『大連金石賞石館』です。
中国で最大規模を誇る石専門の展示館で、石が好きという少しマニアックな方々に人気観光スポットの1つです。

水晶や五彩石など、中国各地の石が約200種類、全体で約3000個も展示されています。
日本では見たこともないような変わった石も多く、黒い石に花の模様が入った菊花石や亀裂石などはとても珍しく必見です。

写真を撮ることもできますし、石の販売も行われていますので、気に入った石があれば買って帰ることもできます。
大連金石賞石館がある金石灘は人気の観光地で、大連金石賞石館だけでなく、蝋人形館や民俗館、海水浴場やゴルフ場もあるのでレジャーも楽しめます。

大連金石賞石館

大黒山 / 金州区

『大黒山』は海抜663mの高さがある、大連で一番高い山です。
開発区のすぐ近くにあり、山からは大連湾やその街並みを見渡せる絶景スポットです。

大黒山には階段で登って行きます。
最初は緩やかですが、だんだん勾配がきつくなりますので、山頂まで登ろうと考えている方は少し覚悟が必要です。

途中にはお寺があるので、お線香をあげたり、休憩をしている人が多くいます。
お寺を過ぎて、さらに階段を登って行くと「唐王殿」という場所に到着します。

唐王殿は展望台のようになっているので、街並みや山の風景を楽しめるおすすめの場所です。
歩きやすい靴や水などの水分は必須ですので、忘れずに持って行くようにしましょう。

大黒山
  • 住所
  • アクセス
    開発区駅前から大黒山の麓までバスで約30分

二〇三高地 / 旅順口区

遼東半島南端にある旅順口区に、『二〇三高地』という日本人の多くが訪れる観光スポットがあります。
二〇三高地とは、その名の通り203mの山で、旅順港を綺麗に見渡せる場所です。

2009年12月までは、外国人に開放されていなかったため、現地旅行会社を通さないと行けない秘境スポットでした。
外国人へ解放されてからは多くの外国人観光客が訪れ、特に日本人観光客が一番多く訪れています。

日露戦争の激戦地ともなった場所で、映画「二百三高地」や小説「坂の上の雲」で紹介されたり、日本の歴史とも深く関わっている場所です。
大きな門をくぐると、緩い坂道を15分ほど続き、道中では爾霊山忠魂碑や二十八糎榴砲が設置されていた場所などの見所もありますので、ぜひ探してみてください。

現在では、たくさんの桜が植樹され、桜の季節になると地元の方々や観光客が、毎年開催される旅順桜祭りやお花見を楽しんでいます。

203高地

東鶏冠山北堡塁 / 旅順口区

『東鶏冠山北堡塁』も旅順口区にある日露戦争の激戦地の1つです。
高さ119mの東鶏冠山にある堡塁で、ロシアが日本軍からの攻撃を防ぐため造った構築物です。

1900年に旅順東側の防御線として中国人労働者によって造られた東鶏冠山北堡塁は、コンクリートや岩、石、泥土からできており、面積が9900平方メートルの五角形の形をしています。
内部には、司令部や治療室、台所、兵舎、弾薬庫など様々な施設が設備されていました。

半永久的な防御線を目指し、堡塁の周りには堀が造られたり、鉄条網も設置されていました。
しかしながら、1904年より日本軍が旅順への攻撃を開始し、堡塁の攻略も試み、ダイナマイトを爆破させるなどして、ついに占領しました。

日本軍の占領は成功したものの、多くの死者を出した場所でもあります。

東鶏冠山北堡塁

旅順日露刑務所旧址 / 旅順口区

『旅順日露刑務所旧址 』は、ロシアが1902年に建設した巨大監獄の旧跡です。
日露戦争後の1907年には日本軍によって拡張され、その後「関東都督府監獄署于」や「関東刑務所」、「旅順刑務所」などと様々な名称で呼ばれてきました。

中国共産党の活動家やエジプトやソ連、日本国内の反戦的な人物などが投獄され、1906年~1936年の間に約2万人が拘束され、1942年~1945年の間には約700名が殺害されたと言われています。
また、伊藤博文を暗殺したことで有名な朝鮮人の安重根もこの場所に投獄され、のちに処刑されました。

1945年には一度解体されましたが、1971年再建され、現在の旅順日露監獄旧址となっています。

旅順日露刑務所旧址
<下に続く>

大連で日本人の観光に人気のおすすめスポット&名所15選!のまとめ

中国大連

日本やロシアとの繋がりが深い大連は、日本人にとって興味深い場所ですよね。
日本に関する名所や観光地も多くあり、大連にあまり興味がなかったという方も行ってみたくなったのではないでしょうか。

大連を訪れる前には、日露戦争や大連と日本の歴史などを少しでも勉強していくと、より楽しめるかもしれません。
大連旅行を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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