東京観光;下町エリア(浅草・東京スカイツリー・上野)
では、東京観光;下町エリア(浅草・東京スカイツリー・上野)の観光地をみていきましょう。
東京観光;下町エリアには、以下の観光地があります。
- 東京スカイツリー
- 浅草寺・雷門
- 花やしき
- 両国国技館
- 上野動物園
- 国立科学博物館
- 東京国立博物館
- 国立西洋美術館
- アメヤ横丁(アメ横)
- 上野恩賜公園
- 根津神社
- 亀戸香取神社
- 神田明神
- 柴又帝釈天参道
- 谷中銀座商店街
続いて、東京下町エリアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
東京スカイツリー
東京スカイツリーは、東京都墨田区押上一丁目にある展望台で、電波塔です。
商業施設やオフィスビルがはいっており、「東京スカイツリータウン」と呼ばれて、東京の一大観光の名所となっています。
「東京ソラマチ」には、様々なショップが入っており、東京スカイツリーのオリジナルグッズや東京土産を買うことができます。
また、展望台デッキや展望回廊まで登れば、迫力の東京パノラマが見れます。
大人料金 | 展望デッキ | 展望回廊 |
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平日当日 | 2,100円 | 3,100円 |
前売り | 1,800円 | 2,700円 |
天望デッキ フロアにはポストもあり、記念写真をとったり、楽しい東京観光の思い出になりますね。東京スカイツリー®VRでは、簡易型ヘッドマウントディスプレイをつけて、迫力の3D空間が楽しめます。
東京スカイツリーでは、子供も喜ぶ楽しいイベントも開催されています。
浅草寺・雷門
浅草は、江戸っ子の町文化をささえてきた下町情緒あふれる町で、外国人観光客が必ずと言っていいほど訪れる東京の人気の観光地です。
浅草は、雷門から仲見世を通ってお参りする、浅草寺の門前町として古くから栄えてきました。
当時は東京湾が埋め立て前で、江戸湊や品川湊とのような港町。
江戸時代に浅草御蔵(蔵前)に米蔵が建てられ、米を現金にする筆札などがでて、大いに栄えてきた商人の町です
そのため、浅草には、歴史ある寺の他にも、落語やお笑いの原点ともなった浅草演芸ホールがあります。
また、100年以上の歴史を持つ老舗の蕎麦屋や鰻屋、すき焼き店があり、和菓子や居酒屋が、町文化のグルメをささえてきました。
おみやげの人気は、外国人観光客向けの手作りの扇子やお箸、模造刀や羽織や草履・下駄です。
東京の文化の発祥地とも言える浅草は、東京観光では外せないスポットです。
花やしき
東京浅草の花やしき(はなやしき)は、台東区浅草の浅草寺西側にある遊園地です。
1853年に開園した、日本最初の遊園地としても有名です。
敷地面積5,800平方メートルで、日本で現存最古のローラーコースターがあります。
現在は、バンダイナムコアミューズメントの子会社である株式会社花やしきが運営していて、フォトジェニックな遊園地として人気です。
22 のアトラクションがあり、子供でも安心して乗れメリーゴーランドやスワンから、絶叫マシン、お化け屋敷が楽しめます。
花やしき名物のパンダカーに乗ったり、縁日で射的をしたり、屋内ステージではショーも楽しめます。
両国国技館(りょうごくこくぎかん)
両国国技館は、東京の墨田区横網一丁目にある、大相撲の興行のための施設で、日本相撲協会が所有しています。
お相撲の他に、プロレスやボクシングなどの格闘技やスポーツ競技、音楽のコンサート会場としても使用されています。
相撲の本場所は、1月、5月、9月の3回です。
1月は正月明けで和服姿の人もいて、江戸情緒を楽しみながら、日本の国技「大相撲」が観戦できる、人気の観光スポットでもあります。
大相撲本場所は、8時頃から開催され、午前中は新米力士の前相撲や、「序の口」と呼ばれる若手力士の取組が見れます。
売店の横綱や大関の名前のついた「力士弁当」が人気で、それぞれの力士の好物や出身地の食材が使われています。
また、相撲部屋のちゃんこを販売するコーナーもあり、二階のお食事処「電電」も寿司やそばが楽しめます。
また、再入場もできるので、お相撲さんゆかりの場所を散歩し、本格的ちゃんこを食べて、東京の下町を観光するのもおすすめです。
上野動物園
恩賜上野動物園(おんしうえのどうぶつえん)は、東京の台東区上野の恩賜公園内にある東京都立動物園です。
1882年3月に開園した日本で最も古い動物園で、上野駅の公園口から徒歩5分で行けるので、観光にもおすすめスポットです。
園内は西園と東園に分かれ、「イソップ橋」と日本初のモノレールでつながれています。
サル山は1931年に作られた、日本で最初のサル山としても有名です。
一番人気は、何と言ってもパンダですが、その他にも、スマトラトラ、ニシローランドゴリラ等の希少動物を含む、500種あまりの動物を見ることができます。
キリンやゾウなど、子様が喜ぶ有名な動物から、ユニークな出で立ちのハシビロコウや可愛いオカピなど、大人にも興味深い動物の生態が観察できます。
門は「表門」「弁天門」「池之端門」と、三ヶ所あり、ジャイアントパンダがお目当ての人は「表門」がおすすめです。
ギフトショップは、東園には「リトルトランク」、西園の不忍池脇には「プチカメレオン」があり、上野動物園内限定のグッズがあるので、東京観光の思い出のお土産がゲットできます。
国立科学博物館
国立科学博物館は、独立行政法人が運営する博物館で、自然史と自然科学やその応用に関する研究や調査の資料が展示されています。
独立行政法人化で、国からは切り離されていますが、全国の博物館の指導的な役割も果たしています。
1万点以上の展示品が観れる日本最大級の科学博物館で、宇宙や恐竜の展示が、子供だけでなく、大人も楽しめると人気です。
360度3Dシアターで見る映像は迫力で、子供が夢中になる、磁石や電気、光を使った実験コーナもあります。
ハチ公やパンダのはく製、16世紀に中国に落ちた隕石や、江戸時代のミイラ、第二次世界大戦の戦闘機など、ワクワク・ドキドキの展示品がいっぱい。
東京観光のコースに是非とも入れたい、大人も子供も楽しめる科学博物館です。
小さなお子様連れの人も楽しめる屋内遊び場や、恐竜などのグッズが買えるギフトショップも人気です。
東京国立博物館
東京国立博物館は、上野恩賜公園内にある、日本と東洋の美術品や遺物品を収集・保管し、展示公開する独立行政法人です。
1872年、明治5年作られた、日本最古の博物館で、本館、表慶館、 東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの建物からなります。
2018年3月の時点で、国宝89件、重要文化財643件を含む、総数117,460件の収蔵品があります。
また、これとは別に、国宝55件、重要文化財260件を含む、総数3,109件の寄託品を収蔵しています。
本館の仏教芸術、日本刀や歌舞伎の面、日本の美しい工芸品が目を引きます。
東洋館は中国やインドからの考古学の品が、平成館は日本の考古学の石器などが展示されています。
法隆寺宝物館には、奈良の法隆寺の300点以上の仏教宝物が展示されています。
約3,000点にも及ぶ展示物があるため、できるだけ早い時間に訪れて、一日かけて鑑賞するのがおすすめです。
博物館内の茶室のある日本庭園を散歩したり、ギフトショップでおしゃれな東京土産を見つけるのもいいですね。
国立西洋美術館
国立西洋美術館は、東京の上野公園内にある、西洋美術の作品を専門とする美術館です。
本館建物はル・コルビュジエによるもので、前川國男・坂倉準三・吉阪隆正が加わり完成され、世界文化遺産に登録されています。
19世紀から20世紀前半の印象派の絵画や彫刻を中心とする、松方氏のコレクションを収蔵するために1959年に設立されました。
松方幸次郎氏(1865〜1950)は神戸の川崎造船所を作った実業家です。
20世紀初頭からフランスで収集した松方氏の美術品は、戦後フランス政府により差し押さえられていました。
日本に返還する条件として、国への寄贈があり、国立西洋美術館が建設されることになったそうです。
松方コレクションの美術品のうち、千数百点は、1928〜1934年にかけて日本国内で売られ、ブリヂストン美術館などにも収蔵されています。
松方氏がモネのアトリエを訪れて、クロード・モネ本人から購入した《睡蓮》(1916)から、フランク・プラグィンが描いた松方の肖像画など、貴重な絵画が見れます。
東京観光で、世界のトップ級の芸術に是非触れてみてください。
アメヤ横丁(アメ横)
アメヤ横丁は、アメ横(アメよこ)の名前で親しまれている、東京台東区にある約500~600メートルの長さの商店街です。
JR御徒町駅から上野駅までの山手線の高架下と西側を中心に約400店の店が並びます。
年末のニュースで、正月用の生鮮食品を買う人々の姿が、日本の風物詩として映し出される、激安の商店街です。
最近は、外国人観光客も多く、海外でも東京の観光地として、広く知られています。
新鮮な魚介類や乾物などの海産物はもちろん、小籠包やシシカバブなどの世界のグルメが楽しめます。
食料品の他に、衣類や時計、かばんなどの雑貨店、スポーツ用品店があります。
年末には1日に約50万人もの人が押し寄せると言われており、昼から、ちょい飲みできる庶民の居酒屋も多くあります。
激安の海鮮丼の店や、立ち食いそば、たい焼きの店など、観光客の胃袋を、トコトン満足してくれます。
アメ横で楽しいのが、隣の店と値段を比べて、値引き交渉する、昔ながらの商店の風情です。
お店と客が日常的に値段を交渉する、活気ある日本の商店街を、東京観光のコースに是非、組み入れてください。
上野恩賜公園
上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)は、東京の台東区にある公園で、「上野公園」「上野の森」「上野の山」の愛称で親しまれています。
総面積約53万m2で、公園内には文化施設(東京国立博物館、国立西洋美術館、国立科学博物館)や上野動物園があります。
また、彫刻家、高村光雲作の「西郷隆盛像」や、「不忍池(しのばずのいけ)」を覆い尽くす蓮の花も有名で、人気の観光スポットです。
春には桜が咲き乱れ、大勢の花見客で賑わい、ソメイヨシノの名所として、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
根津神社
根津神社(ねづじんじゃ)は、東京の文京区にある神社で、昔は「根津権現」とも称呼ばれていました。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が1900年ほど前に建てたと言われる古い神社で、東京十社の一つに数えられています。
現在の社殿は1706年に建てられたものです。
江戸幕府第5代将軍の徳川綱吉の養嗣子に、第6代将軍の家宣が入ったため、元の屋敷地が献納されました。
幕府の「天下普請」(てんかぶしん)と言われる大規模な土木工事の一環で行われ、本殿、幣殿、拝殿が一体構造として作られました。
江戸時代に建てられた社殿一式がそのまま残っており、国の重要文化財に指定されています。
幻想的な雰囲気の千本鳥居や、ツツジの名所として、また、御朱印でも有名で、海外の観光客も多く訪れるスポットです。
森鴎外や夏目漱石が近辺に住んでいたこともあり、文豪に関連する旧跡も残されています。
亀戸香取神社
亀戸香取神社の歴史は古く、飛鳥時代の600年代に、藤原鎌足が旅の安全を祈願し、太刀を奉納して、香取大神をたてまつったのが始まりと言われています。
その後、俵藤太秀郷が、平将門の乱を鎮めるための戦勝祈願をし、見事に勝利して弓矢を奉納し、勝利の神様としてあがめられてきました。
1000年の時を経て、今も「勝矢祭」が行われています。
1697には、徳川家の社寺帳にも載せられますが、戦争の空襲で1945に焼失した後、1948に再建されました。
亀戸 香取神社は、源頼朝や徳川家康や武道家が参り、 武道修行の人々にあがめられたため、今では、「 スポーツ振興の神」として有名です。
オリンピック選手も大会前には参拝するという神社で、2020年の東京オリンピックでは、観光の一つに参拝したい神社です。
スポーツだけでなく、病や自分自身に「打ち勝つ」御利益もあるそうです。
神田明神
神田明神(かんだみょうじん)は、東京の千代田区にある神田の神社で、日本三大祭りの「神田祭」でも有名です。
神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内、築地魚市場などの108の神社の総氏神で、東京十社の一社です。
江戸幕府や庶民に愛され、今では、日本の経済の中心地、大手町、丸の内で、商売繁盛や仕事運を祈願する神社としても有名です。
初詣には、毎年30万人以上が訪れ、全国の観光客には、パワースポットとしても注目されています。
近年では、アニメ「ラブライブ!」で、神田明神男坂が、高坂穂乃果たちの、放課後のトレーニングを場所として描かれたことで、「聖地巡礼」の参拝客も増えています。
境内に記念撮影用パネルがあり、アニメファン必見の聖地としても人気です。
柴又帝釈天参道
江戸川河川敷のすぐそばにある、帝釈天参道エリアには、レトロな異空間が広がっている、東京観光の人気スポットです。
京成柴又駅から柴又帝釈天に続く200メートルほどの参道に、懐かしい雰囲気の木造建物や老舗の店舗が、戦火を逃れて今も軒を連ねています。
柴又は、寅さんの「男はつらいよ」の舞台として有名で、参道の入り口の寅さん像は、観光客人気の記念写真スポットです。
年に6回の庚申の日は特に混雑し、活気にあふれています。
東京下町の食べ歩きグルメが楽しめ、甘じょっぱい団子や、駄菓子を食べながら、帝釈天までの参道を楽しみましょう。
谷中銀座商店街
日暮里駅からすぐの「谷中銀座商店街」は、人気の東京下町商店街です。
食べ歩きに最適で、昔ながらのいろいろな食べ物屋さんやショップが並んでいます。
「夕焼けだんだん」は、夕陽を眺めるスポットとして有名で、また、猫がモチーフのショップが多く、猫好きにはたまらない街です。
遠方や海外からの観光客も多く、激動の時代を乗り越えて、昔ながらの商店街の古き良き商習慣が今も息づいています。
手頃で美味しいスイーツがたくさんあるり、スイーツ女子の東京観光では外せないスポットですね。
東京観光:東京駅周辺エリア(丸の内・皇居・銀座・秋葉原)
では、東京駅周辺エリア(丸の内・皇居・銀座・秋葉原)の観光地をみていきましょう。
東京駅周辺エリアには、以下の観光地があります。
- 東京駅・東京駅一番街
- KITTE
- 丸の内
- 国会議事堂
- 皇居
- 靖国神社
- 銀座
- 歌舞伎座
- 日本橋
- 秋葉原電気街
- AKB48劇場
続いて、東京駅周辺エリアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
東京駅・東京駅一番街
東京駅は、東京の千代田区丸の内にある、日本の中心的なターミナル駅で、東海道新幹線と東北新幹線の出発駅です。
また、在来線(JR東日本、JR東海、東京メトロ)で、日本各地へとつながる、中心的なハブです。
東京駅には、1日約3000本の列車が、地上、地下合わせて9のプラットフォームの18線で発着しています。
駅舎は、辰野金吾らが設計した、赤いレンガ造りのお洒落な建物で、1914年に建てられ、2003年に重要文化財に指定されました。
東京駅一番街は、東京駅の八重洲口にある商業施設で、東京駅の観光客をもてなすスポットです。
東京土産を買ったり、グルメなお店でくつろいだり、たくさんの楽しみ方があります。
「東京ラーメンストリート」には、人気のラーメン店が8店舗ならび、ラーメン好きにはたまらないエリア。
「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」は
東京の定番おみやげをはじめ、人気パティシエが作る限定スイーツなど、東京の絶品おみやげが揃っています。
また、子供連れに嬉しいのが「東京おかしランド」や「東京キャラクターストリート」です。
新幹線の待ち時間に、子供を退屈させないで、目一杯遊ばすことができます。
東京駅限定商品もたくさんあり、「ごちそうプラザ」など、グルメの種類も豊富なので、今、食べたいものがきっと見つかる。
楽しい東京観光の最後に、グルメや東京の逸品を、是非とも見つけてくださいね。
KITTE
東京駅のすぐ近くにある「KITTE(キッテ)」は、日本郵政が2013年にオープンした商業施設です。
「KITTE」のネーミングには、郵便の切手と、また“来て”ねっという意味があるそうです。
ヒト・モノ・コトのつがりを大切にする、日本の魅力溢れる商品が並ぶショッピングスポットです。
中央に大きな吹き抜けの空間がある建築デザインで、クリスマスには大きなツリーが飾られ、インスタ映えする観光スポットです。
屋上庭園からは、改装された東京駅が、ワンショットで収められるフォトジェニックな場所で、開放的なカフェも、旅のワクワク感を募らせます。
東京駅から地下道繋がるKITTEビルには、地下1階から地上6階まで、全国各地の有名店や老舗が入っています。
日本のモノづくりにひいでた工芸品や雑貨、また、とびきりグルメなお店が入っています。
丸の内
丸の内(まるのうち)は、東京の千代田区の地名で、皇居外苑と東京駅に挟まれたエリアです。
東京駅の北側の大手町と一緒に、大手銀行や大企業のビルが建ち並ぶオフィス街として有名で、日本の金融・経済の中心地です。
赤レンガの駅舎と高層タワー群が調和した東京の心臓部とも言えるこのエリアは、世界の観光客もとりこにする魅力があります。
仲通のイルミネーションは、誰もが散策したい東京の観光スポットです。
この地は、もともと、岩崎弥之助の「三菱社」が、国から約10万坪の草地を払い下げを受けて開発した土地で、明治時代には「三菱ケ原」「三菱村」とも呼ばれていました。
流行の最先端が集まるブティックが並び、ファッションとグルメを楽しめながら、レンガ造りの美術館でアートを鑑賞し、日本の歴史も感じる、美しい観光スポットです。
国会議事堂
国会議事堂は、日本の国会が開催される建物で、1936年に帝国議会議事堂として、東京の千代田区永田町に建てられました。
建物は左右対称形で、左側が衆議院、右側が参議院です。
国会議事堂は、東京の観光名所のひとつになっていて、修学旅行生や一般の観光客も訪れます。
議会が開催されていない時期の平日ならば、誰でも参議院エリアを見学することができます。
議事堂は、1990年11月から、日没から20時までライトアップされるようになり、敷地の外からもその美しい姿を眺めることができます。
周辺には、歴代の著名な政治家の舌をうならせた、老舗の名店グルメがあります。
テレビで放映される議事堂の、歴史的名建造物をリアルに体験し、最高級のグルメを堪能するのも、東京観光の楽しみ方の一つです。
皇居
皇居(こうきょ:Imperial Palace)は、東京都千代田区にある、天皇陛下のお住まいです。
歴史的には、宮城、皇城、皇宮など呼ばれてきました。
東京ドーム約25倍の敷地で、皇居東御苑、北の丸公園、皇居外苑は一般公開されています。
散歩やウォーキング、ランニングにも人気のコースです。
皇居外苑は、お堀で囲まれた、皇居、皇居東御苑・北の丸公園の周囲をです。
外周道路も整備されており、平日でも多くのランナーが走っています。
「二重橋」「楠正成像」「桜田門」「和田倉噴水公園」があります。
「正門鉄橋(せいもんてつばし)」は「二重橋(にじゅうばし)」と呼ばれ、通常、渡ることはできませんが、皇居の参観の時には渡れる橋です。
ネットやメディアで、春の桜や秋の紅葉、そして新年の行事など、案内が出ていますので、是非ともお出かけください。
1860年に、井伊直弼が三戸藩士らに暗殺された「桜田門外の変」など、激動の日本へタイムスリップした気分を味わえる、単なる観光を超えた、ワクワクスポットでもあります。
靖国神社
靖国神社は、東京の千代田区九段北にある神社です。
正式名は靖國神社と表記し、靖國神社では、祖国のために尊い一命を捧げられた人々を祭っていることでも有名です。
明治維新に活躍した人から、1853年のペリー来航以後の日本に貢献した軍人や、戦没者を祭っています。
明治神宮のような大きな神社ではありませんが、日本の歴史を感じる厳かな雰囲気の神社で、東京の観光スポットとしても有名です。
銀座
銀座は、東京の中央区にある、銀座一丁目から銀座八丁目までの商業エリアです。
かつては、東京を代表する高級商店街として栄え、「銀ブラ」という言葉まで生まれました。
銀座の地名は、1612年、江戸時代の銀貨幣の鋳造所だったため「銀座」と呼ばれました。
その後、商業の街として栄え、銀座四丁目交差点付近は、今でも、日本一高い商業エリアとして有名です。
松屋や三越百貨店、和光や資生堂をはじめとする、マダム御用達のお店や、銀座ライオンの洋食やカフェの凛、木村屋のアンパンなどの老舗の名店が並んでいます。
銀座のアップルストアは、いつも外人旅行客で賑わい、3店舗もあるスターバックスは、新しい時代の銀座を見せてくれます。
新規に商業ビルが建設され、2016年3月にオープンした「東急プラザ」や、2017年4月に、松坂屋銀座店の跡地にできたGINZA SIXも、観光客の人気スポットです。
路地裏には、うなぎやあなご、天ぷらや中華、肉バルやカフェなど、様々な老舗のグルメなお店があります。
銀座は、渋谷や原宿にはない、大人のファッションと遊び心がある街です
歌舞伎座
歌舞伎座は、東京の東銀座にある歌舞伎専用劇場で、1889年(明治22年)に開場し、日本の伝統芸術、歌舞伎を披露してきました。
「株式会社歌舞伎座」が劇場を運営しており、今まで4度の建て直しを経て、2013年に、オフィスビルを併設した歌舞伎座タワーとして近代的に生まれ変わりました。
地下鉄東銀座駅に直結した地下広場「木挽町広場」は、歌舞伎関連のお土産が買える楽しい広場です。
また、5階には歌舞伎座ギャラリーもあり、屋上庭園ではお弁当の販売等も行っています。
歌舞伎を楽しみながら、幕の内弁当を堪能するのも、東京の観光におすすめです。
周辺には、昔ながらの美味しいお店がたくさんあります。
東銀座界隈は築地も近く、グルメなお店が多くある、東京観光のおすすめグルメスポットです。
日本橋
日本橋は、東京の中央区の日本橋川に架かる橋からきた町名で、このエリアの呼び名となっています。
銀座や東京駅に近く、昔ながらの東京の老舗と、近代的な商業ビルが対比する、魅力溢れる街です。
日本橋は江戸時代の五街道の起点で、重要文化財にも指定されており、このエリアには、今も呉服店や金箔や包丁を扱う専門店などがあります。
歴史ある有名百貨店「日本橋三越本店」と「日本橋高島屋」があり、近年建てられた「コレド室町」には、一流ブランド店や老舗のグルメな店が多く入っていて、観光客には嬉しいスポットです。
路地裏には、行列のできる天丼屋など、庶民的な店もあり、東京の新しい発見があります。
秋葉原電気街
秋葉原(あきはばら)は、東京の千代田区の秋葉原駅周辺のエリアを言います。
戦後に闇市として発展し、高度成長期にパソコンやカメラなどの電子機器やソフトウェアを売る電気街として発展してきました。
今では、世界的にも有名な観光地で、「アキバ・AKIBA」という愛称で親しまれています。
秋葉原は広大なエリアで、JR、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス線に「秋葉原駅」があります。
JR秋葉原駅の電気街口には、秋葉原ラジオ会館があり、アニメや漫画、ゲームの専門店が密集しています。
電気街へ行くには、JRの電気街口の改札を目指すと分かりやすいでしょう。
秋葉原には、アニメグッズの「まんだらけ」など、フィギュアやアニメ関連ショップがあり、ゲーム好きなら、レトロゲーム専門店「スーパーポテト」がオススメです。
近年では、仮想空間のバーチャルリアリティのゲームが人気です。
AKB48劇場
AKB48劇場(エーケービー・フォーティエイト・シアター)は、東京千代田区の秋葉原電気街、ドン・キホーテ秋葉原店の8階にある、AKB48のライブハウスです。
2005年12月以来、多くの公演が開催されています。
JR秋葉原駅電気街口から徒歩5分のところに位置し、人気の劇場なので、AKBGチケットセンターで予約して、抽選に当たらないと入場出来ません。
外国人には、スーパー遠方枠があり、子供、女性枠の優先入場制度もあります。
東京観光に、アニメの聖地を訪れましょう。
東京観光:湾岸エリア(お台場・豊洲)
では、東京湾岸エリアの観光地をみていきましょう。
東京湾岸エリアには、以下の観光地があります。
- お台場海浜公園
- フジテレビ
- ダイバーシティ
- DECKS TOKYO BEACH
- AQUA CITY ODAIBA
- 東京ジョイポリス
- パレットタウン
- 東京湾屋形船
- 豊洲市場
- アーバンドックららぽーと豊洲
- 日本科学未来館
- チームラボ ボーダレス
- 大江戸温泉物語
- 月島西仲通り(月島もんじゃストリート)
- 葛西臨海公園
続いて、湾岸エリアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
お台場海浜公園
お台場海浜公園は、東京の港区台場にある旧防波堤と、台場公園のある入り江を利用した海浜公園です。
昔は、貯木場でしたが、昭和40年ごろから公園として整備され、1996年に今の形になりました。
お台場は、『踊る大捜査線』や『下北サンデーズ』などのロケ撮影地としても知られています。
人工の砂浜がある、都心に近い海浜公園として、夏場は多くの人で賑わいます。
シャワー・ロッカーつきのマリンハウスの他に、展望台やボート施設もあります。
浜辺エリアでは、無料で潮干狩りができますが、遊泳や釣りは禁止されています。
冬には、東京都の鳥のユリカモメや、カルガモ、スズガモなどが見られ、夏には、ボラなどの魚も見れます。
レインボーブリッジは、夜景の美しさでも有名で、夏には花火と美しいコラボレーションを見せてくれます。
船で川下りをしながら見る花火は最高で、観光客におすすめのコースです。
フジテレビ
株式会社フジテレビジョンは、東京のお台場にある、関東広圏を放送対象地域としたテレビ放送を行う放送局です。
フジテレビONE・フジテレビTWO・フジテレビNEXTの衛星一般放送事業者でもあ理、産経新聞とともにフジサンケイグループに属しています。
お台場のフジテレビは見学ツアーができます。
一階はフジテレビモール、5階はフジテレビギャラリー、7階はフジさんテラス、25階は球体展望室はちたまです。
フジテレビモールでは、開放的な吹き抜けの、カフェやショップのあるフロアです。
マルチシアターでは、試写会やイベントが開催されています。
フジテレビギャラリーは、フジテレビの新しい番組を紹介するイベントなどが開かれます。
フジさんテラスにあるショップ「フジさん」では、フジテレビの番組や映画、アニメなどのグッズが売られています。
イベント会場やライブステージも開催される屋上庭園です。
25階の球体展望室はちたまでは、臨海都心部の270度のパノラマが見渡せる、眺望抜群の展望台です。
ダイバーシティ
ダイバーシティ東京は、ゆりかもめ開業後の、最初にお台場エリアに建てられた大型商業施設です。
H&M、FOREVER 21、ZARA、ユニクロなどの有名店舗が揃っており、多くのレストランも入っています。
ログテラス風のオープンデッキが魅力で、レインボーブリッジを眺めながら、リゾート感が満喫でき、東京観光やデートにもおすすめです。
ダイバーシティ東京は、「アイランドモール」や「シーサイドモール」、屋内アミューズメント施設の「東京ジョイポリス」があります。
アイランドモールの3~4Fは、若者向けのアパレルや雑貨店があり、5Fはスポーツが楽しめる「MUSCLEPARK」、6、7Fはレストランが並びます。
海側の「シーサイドモール」にも、ファッションや雑貨の店、レストラン街があり、6階、7階は、スポッチャ&ラウンドワンで、屋上階では、手ぶらで利用できるバーベキュー場や貸し農園もあります。
フェスティバル広場には、「等身大ガンダム像」があり、子供と一緒に記念撮影も、東京観光の素敵な思い出になりますね。
DECKS TOKYO BEACH
デックス東京ビーチ(DECKS Tokyo Beach)は、東京の港区台場にある、大型ショッピングモールです。
エンタメやイベントがいっぱいで、ウッドデッキから眺めるビーチやベイブリッジは最高です。
4つのテーマパークからなり、「東京ジョイポリス」「マダム・タッソー東京」「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」、「東京トリックアート迷宮館」があります。
そのほかにも、「お台場たこ焼きミュージアム」、「台場一丁目商店街」などもあり、お天気に関係なく、一日中楽しめます。
ショッピングやグルメも充実しており、東京観光の思い出作りにぴったりのスポットです。
AQUA CITY ODAIBA
アクアシティお台場(AQUA CiTY ODAIBA)は、2000年4月にオープンした、東京港区お台場の複合商業施設です。
ゆりかもめ台場駅に直結しており、毎年夏にはジャンプショップが開店します。
アパレルの店が多数入った一大ショッピングゾーンで、グルメな飲食店も多く、大型シネマコンプレックスが入っています。
イベントでは、トライアスロンやラーメン祭り、テクノスポーツ「HADO」体験など盛りだくさん。
浴衣バザールや、テラスでビール乾杯など、夏を楽しむ遊び心たっぷりの東京観光スポットです。
東京ジョイポリス
ジョイポリスは、東京お台場のデックス東京ビーチ内にある屋内型遊園地施設です。
CAセガジョイポリスが運営しているアミューズメントパークで、アトラクションやゲームセンターのあるワクワクランド。
また、デジタル技術を利用したショーや、人気アニメのイベントなども、数多く開催されています。
特に、お天気の良くない日の観光やデートにもおすすめスポット。
絶叫系から回遊型まで、20機種以上のアトラクションがあり、ジェットコースターやお化け屋敷が人気で、大人から子供まで1日中遊べます。
パレットタウン
パレットタウン(palette town)は、東京都の江東区青海にある、大観覧車で有名な大規模娯楽施設です。
1999年に森ビルや三井物産が出資して、総事業費約500億円で作られた大型プロジェクトです。
パレットタウン大観覧車の高さは、世界でも最大級の115m、一周約16分の空の旅で、東京湾エリアが一望できます。
また、「ヴィーナスフォート」は、中世ヨーロッパの街並みイメージしたテーマパーク型ショッピングモール。
ライブホールの「ZeppTokyo」や、乗り物体験型パークの「MEGA WEB」、24時間・年中無休の「東京レジャーランド」があります。
中央の大きな円形広場「パレットプラザ」では、いろいろなイベントも開催され、1日中楽しめる東京観光スポットです。
東京湾屋形船
東京湾屋形船は、水辺から東京観光できる、周遊コースがたくさん用意されています。
品川の桟橋から、レインボーブリッジ、お台場、隅田川、東京タワー、スカイツリーなどの景勝地を巡ります。
春には、隅田川の両岸に咲く千本桜が圧巻です。
3時間に時間を延長し、隅田川を浅草まで上り、墨堤の桜とスカイツリーを一緒に楽しめます。
東京湾の屋形船には「ゴジラ」「大和」などがあり、屋上のスカイデッキやカラオ設備が人気です。
料理にも工夫がいっぱいで、マグロの解体ショーや刺身舟盛りや、揚げたて天ぷらが楽しめる屋形船もあります。
夏は花火、秋はお月見、冬は夜景観賞と、季節それぞれの東京観光の楽しみ方があります。
豊洲市場
豊洲市場(とよすしじょう)は、東京の江東区豊洲にある卸売市場です。
東京都内には中央卸売市場が11か所ありますが、古くなった築地市場の移転先として2018年10月にオープンしました。
東京の新しい台所となりましたが、築地のように、観光客や一般消費者も競りの見学ができます。
築地市場で営業していた飲食店も豊洲市場に移転しており、豊洲市場でしか味わえない新鮮な料理が楽しめます。
現在、豊洲市場には、3箇所に分かれて39の店舗があります。
青果棟の1階に4軒、管理棟の3階に13軒あります。
加えて水産仲卸売場棟の3階に22軒あり、市場見学可能な時間帯の午前5時~午後5時まで利用できます。
飲食店の多くは昼過ぎには閉店するため、行きたいお店の営業時間を、事前に調べておきましょう。
11時頃には観光客で大混雑するため、午前中の8時~11時頃に訪れるのがおすすめです。
アーバンドックららぽーと豊洲
アーバンドック ららぽーと豊洲は、東京の江東区豊洲に、2006年10月にオープンした、三井不動産が運営する大型商業施設です。
銀座から電車で5分の好立地で、東京湾に面した美しい景観を背景に、約180店舗のセレクトショップやインポートブランド、レストランがあります。
子供連れのファミリーは「キッザニア東京」で子供を遊ばせ、ショッピングやグルメを楽しんで一日過ごせます。
また、カップルは、夕陽やレインボーブリッジの夜景を見ながら食事のできるレストランやバーがあります。
「ユナイテッド・シネマ豊洲」には12スクリーン・1,770席の映画館。
「リビングスクエア」は、2012年にリニューアル・オープンした大型インテリアショップです。
「マリーナキッチン」では、国内の人気店が集まるフードコートで、670席が用意されています。
東京メトロ有楽町線とゆりかもめを利用し、「豊洲駅」から徒歩3分で行けるおすすめ東京観光スポットです。
日本科学未来館
日本科学未来館は、東京の江東区にある、最先端技術を取り入れた、迫力・感動の科学館です。
2001年に開館し、愛称「Miraikan(みらいかん)」で子供達に親しまれています。
未来館は、科学のスゴさを直感で感じられるように工夫されていて、「科学コミュニケーター」と呼ばれる人たちが、展示内容をわかりやすく説明・案内してくれます。
子供達は、国際宇宙ステーションの模型の中に入って、宇宙空間を感じることができます。
開館時間は10:00~17:00と少々短めですが、休憩スペースやレストランもあるので、お天気の良くない日の観光にもおすすめです。
チームラボ ボーダレス
チームラボ ・ボーダレスは、2018年6月に、東京お台場にオープンした「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ・ ボーダレス )」です。
森ビルとチームラボが共同で運営している、世界初の「デジタルアートミュージアム」で、アートの世界をさまよい、新しい発見ができます。
作品は「地図のないミュージアム」と呼ばれ、境界のないアートの世界です。
部屋から部屋へ移動し、それぞれの作品が影響しあって混ざり合い、作品との境界線がなくなって、連続してつながっていく1つのアートの世界を演出します。
東京観光に、今話題のアートミュージアムを体験してみましょう。
大江戸温泉物語
大江戸温泉物語は、東京の央区にある温浴施設です。
温浴施設の他に、温泉宿もしています。
湯屋日光霧降は、旧メルモンテ日光霧降の建物で有名です。
その建築家ロバート・ヴェンチューリは、特異なデザインで有名で、プリツカー賞を受賞しています。
温泉に浸かりながら、東京観光の疲れを取るのにおすすめのスポットfです。
月島西仲通り(月島もんじゃストリート)
月島もんじゃストリートは、東京の月島の西仲通りにある商店街で、約500mの通りに80店舗以上のもんじゃ焼きの店が並ぶ人気グルメスポットです。
休日の昼間は、東京下町の味、もんじゃを求める沢山の観光客で賑わいます。
もんじゃは、お好み焼きとはまた違った作り方ですので、初心者ならば、お店の人に頼んで焼いてもらいましょう。
もんじゃが作れる人は、彼と、彼女と一緒に共同作業で、楽しいもんじゃ焼きでデートができますね。
路地裏には、穴場のお店も多いでおすすめです。
観光客で混雑するメインストリートに比べれば、路地裏は人通りが少なくなるので、空いていることもあります。
西仲通り商店街入口に「もんじゃ復興会協同組合」があり、「案内マップ」を配布しているので入手しましょう。
鮭マヨネーズもんじゃや、もち明太子チーズもんじゃなど、いろいろなもんじゃに挑戦してみてくださいね。
葛西臨海公園
葛西臨海公園(かさいりんかい)は、東京の江戸川区の東京湾に面した都立公園で、沖合には葛西海浜公園が隣接しています。
葛西臨海公園は約81万平米のとても大きい公園です。
上野恩賜公園が53万平米、新宿御苑が58万平米なので、その大きさが想像できると思います。
園内には水族館や大観覧車、バーベキュー広場や水上バス乗り場があります。
自然豊かなエリアで、鳥類園があり、四季折々の植物を楽しむことができ、東京湾観光にもおすすめです。
葛西海浜公園には、西なぎさと東なぎさの2つの人工の干潟があります。
東なぎさは、環境保全のため利用できませんが、西なぎさは、初夏は潮干狩り、夏は水遊びができ、元旦の日の出を見るにも人気のスポットです。
東京観光:羽田空港・品川エリア
それでは、東京羽田空港・品川エリアの観光地をみていきましょう。
東京羽田空港・品川エリアには、以下の観光地があります。
- マクセル アクアパーク品川
- スポル品川大井町
- 東京国際空港(羽田空港)
続いて、羽田空港・品川エリアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
マクセル アクアパーク品川
マクセル アクアパーク品川は、JR品川駅から徒歩2分のところにある、音と光と生き物がコラボした水族館です。
品川プリンスホテルの敷地内にあり、何と言っても水と光の映像がが美しい「イルカショー」が圧巻です。
入り口は、品川プリンスホテルのアネックスタワー7階です。
2015年7月に「アクアパーク品川」でリニューアルオープンし、2017年、マクセルホールディングスと契約して12月より、「マクセル アクアパーク品川」に名称が変更された。
朝10時から開園し、子供連れは、イルカやペンギンなどの生き物と触れ合うコーナーが設置されています。
カップルなら、19時以降の夜からでも、存分に光と映像のショーあ楽しめておすすめです。
アトラクションには、「ドルフィンパーティー」メリーゴーランドや「ポート・オブ・パイレーツ」、ギャラクシーエクスプレス999(ローラーコースター)があり、遊園地としても遊べます。
軽食も食べられるので、品川から新幹線に乗る前に、大人も子供も一日遊べる観光スポットです。
水族館での貸切パーティー・ウェディングなどのプランもあり、駅近のファンタジーランド、エンターテイメント・スポットとして多くの人に利用されています。
スポル品川大井町
「スポル品川大井町」は、「大井町駅」近くにある、約24,000㎡もの広大な複合スポーツエンターテイメント施設です。
敷地内には、イニングやキッズランドなど、13の施設があり、大人から子供までスポーツやアウトドアを満喫できます。
アジア初の人工サーフィンブランド、「シティウェーブ(citywave)」では、初心者向けの小さな波から、プロも満足できる大波まで、波乗りが体験できます。
その他にも、フットサルやバスケット、ソフトボール用バッティングセンター、テニスコート、スカッシュ、アーチェリー、ボルダリングなどの様々なスポーツ施設があります。
スポーツの後には、酸素で癒される「O₂ カプセル BOX」やBBQも。
ラグジュアリーBBQコース では、おしゃれなソファーシートで、サーフィンをする姿を眺めながら、ガスグリルでバーベキューを楽しむことができます。
東京都心でリゾート気分が存分に味わえるおすすめ観光スポットです。
東京国際空港(羽田空港)
東京国際空港は、東京の大田区にある日本最大級の空港で、羽田空港の愛称で呼ばれています。
海外便の発着も多く、世界中から観光客が訪れる、東京の玄関口で、空港コードはHNDです。
国際空港の待ち時間を存分に楽しめるように、テーマパークのような遊び心のある大型商業施設になっています。
江戸の街を再現したショップ・ストリート「江戸小路」や世界のグルメが楽しめるフードコート、キッズのためのプレイスペースがあり、デートや家族で時間を過ごすのにぴったりです。
国際線ターミナルビル5階のエンターテインメントフロア「TOKYO POP TOWN」では、スロットカーレース、プラネタリウムがあり、滑走路に向かって右側は「COOL ZONE」「プラネタリウム スターリー カフェ」、左側は「HOT ZONE」で「ハローキティジャパン」があります。
中央にある展望デッキからは、滑走路が見渡せ、世界の航空機の発着や夕暮れ、イルミネーションの夜景が楽しめます。
1/2サイズの日本橋が再現されていて、「江戸図屏風」が美しく、絵馬を奉納する場所もあり、そのフォトジェニックな作りに、海外からの観光客も大満足。
日本国内の有名店が出店しているため、グルメストリートでは、日本の食文化が楽しめ、抹茶ソフトクリームも超人気です。
東京観光:港区周辺エリア(東京タワー・六本木ヒルズ)
では、東京港区周辺エリアの観光地をみていきましょう。
東京港区周辺エリアには、以下の観光地があります。
- 東京タワー
- 国立新美術館
- 六本木ヒルズ
- 森美術館
- 東京ミッドタウン
続いて、東京港区周辺エリアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
東京タワー
東京タワーは、1958年12月23日竣工した、東京の港区芝公園にある東京観光の名所の一つで、正式名称は「日本電波塔」です。
高さ333mの東京タワーは、2011年のデジタル放送への移行で、電波塔としての役目を終えましたが、その美しいデザインとイルミネーションで、多くの根強いファンがいます。
2018年に60周年を迎え、リニューアルされて、年間通して、ジャズの演奏や七夕、花火、クリスマス、初日の出など、四季折々のイベントが開催されています。
浅草の東京スカイツリーに比べて高さは低いですが、その分展望台からの景色に臨場感があり、東京の町並みをじっくりと楽しむのに最適です。
展望台は、高さ150mのメインデッキと、250mのトップデッキの2箇所あります。
145mの真下がみられるスリリングなスカイウォークウインドウや、恋愛成就や合格祈願にご利益のある「タワー大神宮」が人気です。
180個のライトが演出する夜のライトアップには、白を基調とした夏バージョンとオレンジが美しい冬バージョン、特別イルミネーションなどがあります。
276台のライトは、17段階に分かれて7色に輝く「ダイアモンドヴェール」で、2018サッカーW杯の日本戦では「サムライブルー」に演出されました。
その美しいフォルムを、芝公園をジョギングや散歩しながら眺めるのもおすすめです。
国立新美術館
国立新美術館は、東京の六本木にある美術館で、日本の5番目の国立美術館として、2007年1月に開館しました。
国立新美術館は、国内でも最大級の展示スペースを誇る美術館で、黒川紀章による斬新な設計デザインが有名です。
美術館としては珍しく、貯蔵美術品のコレクションがなく、展示会場に特化した美術館です。
10室の展示室と野外展示場では、国内の数多くの美術団体の公募展が開催されます。
吹き抜けのフロアのカフェはおしゃれで、地下のギフト・ショップにはモダンなデザインの東京土産グッズが数多く並びます。
六本木の駅から歩いていける距離で、世界の著名な芸術家の企画展も多く、六本木ヒルズの森美術館やミッドタウンのサントリー美術館も巡って、アートな観光コースが作れます。
六本木ヒルズ
六本木ヒルズは、2003年4月にオープンした、東京の港区六本木にある複合商業施設です。
高さ238mの森ビルには、美術館や映画館、展望台、200を超えるグルメなレストランが入っていて、広場では様々なイベントが開催されています。
周辺地域には、集合住宅やホテル、テレビ朝日本社があり、外国人やIT起業家が多く住むおしゃれなエリアです。
森美術館
森美術館は、2003年10月にオープンした、東京港区の六本木ヒルズ森タワー53階にある美術館です。
Mori Art Museumの頭文字を取り、MAM(マム)とも呼ばれ、アメリカの近代美術館MoMAのように、現代アートを中心に展示されています。
美術館の設計は、米ニューヨークにあるホイットニー美術館や独ベルリンのグッゲンハイム美術館を設計したリチャード・グラックマンによります。
前述の国立新美術館とサントリー美術館とともに、六本木アート・トライアングルを作っています。
ビルの中に美術館の先駆けとなった近代美術館で、東京観光の途中に気軽に立ち寄れるスポットです。
東京ミッドタウン
東京ミッドタウン(Tokyo Midtown)は、東京の六本木にあった防衛庁の庁舎跡地の再開発として、2007年3月にオープンした三井不動産系列の大規模複合施設です。
大きな敷地に、おしゃれなショップやレストランがあり、大手企業のオフィスやホテルも併設されています。
ホテルのスカイラウンジからは、東京タワーとスカイツリーの眺めが楽しめます。
広々とした緑の芝生のある公園には、安藤忠雄氏設計の美術館があり、ミッドタウンのビル内には、サントリー美術館があります。
東京ミッドタウンの公園は、クリスマスイルミネーションや桜や紅葉の散策にも、おすすめの東京観光スポットです。
東京観光:渋谷・原宿・表参道エリア
では、東京渋谷・原宿・表参道エリアの観光地をみていきましょう。
東京の渋谷・原宿・表参道エリアには、以下の観光地があります。
- 渋谷駅周辺
- 渋谷ストリーム
- キャットストリート
- 原宿竹下通り
- 表参道ヒルズ
- 明治神宮
- 代々木公園
- 恵比寿ガーデンプレイス・ヱビスビール記念館
- 代官山周辺(蔦屋書店)
続いて、東京の渋谷・原宿・表参道エリアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
渋谷駅周辺
渋谷駅は、東京の渋谷区道玄坂にある駅で、JR東日本の山手線、京王井の頭線、東京急行電鉄(東急)、東京メトロの駅が乗り入れたターミナル駅です。
JR以外は、すべて渋谷を起点としており、渋谷マークシティや、ヒカリエにもつながっています。
渋谷のハチ公前改札から出た、スクランブル交差点は、世界的にも有名な人通りの多い交差点で、東京を象徴するニュースの画面にもよく使われています。
渋谷は若者に人気の街で、東急百貨店、ロフトやハンズ、BUNKAMURA、109、モディ(旧マルイ)、cocoti 、渋谷センター街、タワーレコードなどの様々な商業施設があり、ファッションからグルメまで、流行の発信地でもあります。
銀座や六本木、表参道や池袋にはない、パンチのある若者文化の街で、東京の若者の観光スポットとしてオススメです。
渋谷ストリーム
渋谷ストリームは、東京の渋谷区にある、東急東横線の旧渋谷駅ホームの線路跡地にできた高層の複合施設ビルです。
渋谷駅南街区プロジェクトとして開発され、2017年4月にオープンした「渋谷キャス」に続き、2018年9月にオープンしました。
高さ180m、地上35階・地下4階建て、3階までは飲食施設で、177室の客室のホテルが入り、約700名収容可能なイベントホールや会議室もあります。
外壁は、パネルファサードと呼ばれる、縦長のホワイトパネルと窓を組み合わせたモザイク模様で、地表から空へとつながり、低層部は、ポーラスと呼ばれる壁面素材で植物を植えて緑化され、自然の癒やし空間を作り出しています。
キャットストリート
キャットストリートは、渋谷から原宿に続く、個性豊かなブティックや雑貨店、カフェやレストランが並ぶ通りです。
明治通りから続く、一本内側に入った通りで、道を通る車も少なく、ファッションを楽しみながら散歩できる、おしゃれなストリートです。
まだ、日本では有名でないブランドのショップや、カバンの店、Tシャツ専門店、スポーツウェア、古着屋、バーガーショップなど、若者テイストの店が並びます。
表参道よりも、ショッピングしやすい値段の店も多く、東京観光では是非とも散歩したい、流行に敏感な若者におすすめのストリートです。
原宿竹下通り
竹下通りは、東京の神宮前の原宿駅から伸びる約350メートルの商店街です。
週末や休日、夏休みには全国からの女子高校生でにぎわう観光スポットです。
若者向けの派手なファッションの店が多く建ち並び、修学旅行生や外国人観光客も多い。
1990年ごろから、増田セバスチャンなどのアーティストにより、「カワイイ」文化の発祥地として、世界的に知られるようになり、ポップ歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが通ったことでも有名です。
クレープの店や、タレントショップがあり、日本のサブカルチャーで知られる「ゴシック・アンド・ロリータ」のメッカでもあります。
100円ショップのダイソーも、品揃えが豊富で、東京観光土産にもおすすめです。
表参道ヒルズ
表参道ヒルズは、東京の表参道にある、全長は約250メートル、地上6階、地下6階の複合商業施設です。
地下3階から地上3階は、有名ブランドのブティックが入る高級ショップ街で、4階以上は住居となっています。
2006年に、同潤会青山アパート(渋谷アパート)の再開発プロジェクトを、建築家の安藤忠雄氏が設計してたことで有名です。
吹き抜け構造になっており、その周囲を「スパイラルスロープ」と呼ばれる、らせん状の通路があり、店が並んでいます。
表参道の通りから楽しめる外部照明は、照明デザイナーの内原智史氏がデザインしています。
また、吹き抜けのベースフロアーに飾られるクリスマスツリーが、東京のイルミネーションとして毎年話題になる、デートにもおすすめの観光スポットです。
明治神宮
明治神宮は、東京の渋谷区にある神社で、第122代天皇の明治天皇と昭憲皇太后を祭神としています。
広大な敷地と荘厳な雰囲気で、他を圧倒し、例年、日本一の初詣の参拝者があります。
七五三などを祈願を行う「神楽殿」、明治時代の宮廷文化の品を陳列している「宝物殿」、日本の精神を育成する「武道場至誠館」などがあります。
境内は全国の青年団の勤労奉仕により造苑され、全国の樹木が植樹されました。
季節により、様々な祭りが執り行われており、日本の文化を肌で感じることのできる観光スポットです。
代々木公園
代々木公園は、東京の渋谷区にある広大な公園で、東京ドーム11個分ほどの面積があります。
戦前は軍の代々木練兵場で、敗戦後はワシントンハイツとなり、1964年の東京オリンピックでは、選手村として利用されました。
原宿駅、代々木公園駅、明治神宮前駅、代々木八幡駅に隣接し、国立代々木競技場がすぐ横にあります。
園内は、噴水のある北側エリアと、スポーツ施設のある南側エリアに分かれています。
サッカーなどの球技用グランド、NIKEバスケットボールコートの他に、サイクリングコースやドッグラン、震災時の応急給水施設やバードサンクチュアリもあります。
来年の東京オリンピックでも、多くの観光客が訪れることが予想されます。
恵比寿ガーデンプレイス・ヱビスビール記念館
恵比寿ガーデンプレイスは、1994年に、東京の渋谷区と目黒区のサッポロビール工場跡地に建てられた複合商業施設です。
恵比寿ガーデンプレイスは、オフィスビル、三越百貨店、「ジョエル・ロブション」などのレストラン、ウェスティンホテル、東京都写真美術館、シネマ、住宅などで構成されています。
ヱビスビール記念館は、1890年の発売から120年目に建てられた「ヱビスビール記念館」で、珍しく単独の商品ブランドのみを取り上げています。
ヱビスビールの誕生や歴史を紹介し、作り方の工程や試飲コーナー、ギフトショップを設け、来館者が存分に楽しめる施設になっています。
恵比寿ガーデンプレイスのタワーにあるレストランから、夜景を眺めながら食べる食事は最高です。
ウェスティンホテル東京では、デラックスなロビーフロアが、贅沢な憩いの空間を提供してくれます。
東京都写真美術館では、写真の展示会が開かれ、疲れた足は、その横に並ぶ飲食店で癒せます。
ガラス越しに、夕陽に輝く山手線の線路を見ながら飲むビールは格別です。
エントランス広場には、パン屋や軽く食べれるお店があり、広大な広場では、マルシェやイベントが行われます。
何と言ってもクリスマスイルミネーションは豪華で、バカラのシャンデリアやクリスマスツリーなど、冬の東京観光には欠かせないスポットです。
山手線の恵比寿駅から、約400メートルの動く歩道「スカイウォークで結ばれているので、観光客も長く歩く負担がなく訪れることができるのでおすすめです。
代官山周辺(蔦屋書店)
代官山(だいかんやま)は、東京の渋谷区の南西部にある町名です。
北は渋谷、南東は恵比寿、西は猿楽町と隣接しています。
代官山エリアは、原宿や表参道に次ぐ、おしゃれなブティック、洋菓子店、レストラン、カフェなどが多い、ファッションタウンですが、このエリアが今の高級感ある街並みに変貌し始めたのは、1980年のバブル後半期からです。
東急東横線の代官山駅北側に、関東大震災で建てられた36棟の同潤会のアパートの跡地再開発に、2000年に複合施設「代官山アドレス」とタワーマンションが建てられました。
各国の大使館の並ぶ表通りには、代官山蔦屋書店T-SITEがあり、本屋と雑貨店、カフェやレストランを併設したおしゃれな空間になっています。
サイト内の代官山 アイビープレイスでブランチを食べながら、東京観光の計画を立てるのもおすすめです。
通りには、「マダム・トキ」や「リストランテASO」などの高級レストランが数多くあります。
「モンスーンカフェ 代官山」でエスニック料理を楽しんだり、西郷山公園を散歩したり、木の家のBESSの総合展示場で、ログハウスを見学して遊んだり、1日観光できる場所です。
旧朝倉家は、重要文化財に指定されており、日本庭園は四季折々の植物で彩られ、和の世界も楽しめる観光地です。
ログロード代官山、テノハ・ ダイカンヤマや、代官山アドレス・ディセ、サルガク代官山などのハイファッションな商業ビルや、B印 YOSHIDA 代官山、ハリウッド ランチ マーケットなどの個性的なブティックが数多くあります。
住みたい街アンケートで、しばしば上位にランキングし、芸能人も多く住んでいると言われる、東京の人気住宅エリアです。
東京観光:新宿・池袋・巣鴨周辺エリア
では、東京の新宿・池袋・巣鴨周辺エリアの観光地をみていきましょう。
東京の新宿・池袋・巣鴨周辺エリアには、以下の観光地があります。
- 東京都庁展望室
- 新宿御苑
- 新宿歌舞伎座
- 新宿歌舞伎町
- ロボットレストラン
- ルミネtheよしもと
- 新大久保 コリアンタウン
- サンシャイン水族館
- 東京ドームシティ
- 神楽坂
- 東京大神宮
- 巣鴨商店街
続いて、東京の新宿・池袋・巣鴨周辺エリアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
東京都庁展望室
東京都庁舎は、東京新宿にある東京都庁の本庁舎で、丸の内の旧都庁舎から、1979年都知事の鈴木俊一の推進で、1986年4月に丹下健三氏の設計案が選ばれ、1991年4月1日に移転しました。
第一本庁舎、第二本庁舎、都議会議事堂からなり、西側は新宿中央公園に面しています。
第一本庁舎は、バブル景気の最中に建設された高さ243 mの超高層ビルで、サンシャイン60を抜き日本一の高さになり、その後、1993年に横浜ランドマークタワー(296m)に、2007年に六本木のミッドタウン・タワー(248m)に一位の座を譲りました。
その展望台は、東京の観光名所の一つとして訪れる人が絶えず、夜間はライトアップされて美しい姿を見せます。
展望室は、地上202mの第一本庁舎45階にあり、「南展望室」と「北展望室」に分かれています。
直通エレベーターで55秒で到着し、入室料無料で、喫茶店やギフトショップ、バーもあります。
東京都庁舎の建物は、丹下健三氏の後期ポストモダンの代表作のひとつで、パリのノートルダム大聖堂の正八角形をモチーフとしています。
構造には、8本のスーパー柱と10階ごとのスーパー梁で建物を支える、スーパーストラクチャー方式を採用していて、建築を学ぶ人にも興味深い東京観光となるのは間違えなしです。
新宿御苑
新宿御苑(しんじゅくぎょえん)は、東京の新宿区と渋谷区にある庭園です。
江戸時代の信濃高遠藩内の藤家のお屋敷で、1879年に新宿植物御苑となり、絶滅危惧種の植物を保護するセンターにもなっています。
約58ヘクタールの御苑には、「日本庭園」「イギリス風景式庭園」「フランス式整形庭園」があり、1万本を超える樹木が茂る都会の大オアシスです。
65種の約1300本の桜で、ソメイヨシノが見ごろの3月下旬から4月上旬には、花見を楽しむ大勢の観光客が訪れます。
「玉藻池」の回遊式日本庭園は、初夏には美しい緑を、秋には紅葉を楽しむ観光客で賑わいます。
1958年に作られた、大型の温室植物を集めた温室は、2012年11月にリニューアルオープンしています。
東京都心にこのような広大な敷地の公演があるとは、大きな驚きと喜びであり、東京観光に是非とも訪れたいスポットです。
新宿歌舞伎座
東京の新歌舞伎座は、1929年、現在の東京新宿三丁目に開場した歌舞伎劇場でした。
新宿3丁目には、このほかにも、昭和館、新宿劇場、新宿座、武蔵野館等などがある、歴史のある劇場エリアです。
1958年「新宿松竹座」と改称し、その後1960年閉鎖され、1991年新宿三越南館が建ちましたが、1999年から大塚家具に賃貸しています。
松竹の「新歌舞伎座」は、「新宿第一劇場」と改称しています。
下町の劇場や娯楽のメッカとして、今も東京観光の魅力的なスポットです。
新宿歌舞伎町
歌舞伎町は、東京の新宿区の町名で、映画館や飲食店、遊技施設が密集する東京の有名歓楽街です。
昔は、湿地帯で、明治以降は鴨場でしたが、1893年、埋め立てられ、1945年の東京大空襲で焼け野原に、歌舞伎の演舞場となり、1960年代に映画館、ボウリング場、サウナ、バッティングセンターができました。
現在では、漫画喫茶やキャバクラ、ホストクラブ、ラブホテル、アダルトショップ、パチンコ店の並ぶネオン街です。
客引きやポン引きなどが溢れる「眠らない街」として有名で、観光客には少し危ない街とも言えます。
歌舞伎町一丁目には、2017年12月に娯楽施設の『東京ミステリーサーカス』がオープンしています。
歌舞伎町二丁目には、大久保病院やハローワークもあります。
治安に気をつけながら、安全に観光するように注意しましょう。
ロボットレストラン
ロボットレストランは、東京の新宿歌舞伎町にある、エンターテインメントショーのみれる施設です。
女性ダンサーが、露出度の高い衣装をまとって、ロボットと一緒に踊り、新宿のサラリーマンを魅惑しました。
その後、アメリカの料理家アンソニー・ボーディンや、ハリウッド映画監督のティムバートン、スタートレックの監督、J・J・エイブラムスエイブラムスが訪れ、海外で一挙に有名となりました。
マスコットキャラクターの「ロボ子」は、ヘアメイクを冨沢ノボル氏が担当し、SNSで拡散されて、店内は外国人観光客がいっぱいで、一風変わった東京観光スポットです。
ルミネtheよしもと
ルミネtheよしもと(LUMINE the YOSHIMOTO)は、東京の新宿駅に隣接する「LUMINE2」のビルの7階にあるお笑い劇場です。
以前は、ルミネの貸ホール「ACT」だったのを、2001年4月に、吉本興業の東京拠点としてオープンし、通称「ルミネ」と呼ばれ、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営しています。
座席数458の中規模のお笑い劇場で、若い女性が熱狂的に若手芸人を応援しています。
吉本芸人のオリジナルグッズのショップもあり、全国各地からファンが訪れる、観光名所としても有名です。
新大久保 コリアンタウン
東京の新宿区新大久保には、韓国人が住むコリアンタウンがあり、韓国料理店が多いエリアです。
韓国の食材や、韓流アイドルの写真やグッズ、韓国コスメ店を売る店が並び、若い女性で賑わっています。
韓流アイドルのグッズの店が多い「大久保通り」や、韓国の百貨店がある「職安通り」、韓国のグルメやコスメの店が並ぶ「イケメン通り」が有名です。
韓国の好きな人は、ぜひ、東京観光で韓国気分を楽しんでくださいね。
サンシャイン水族館
サンシャイン水族館(Sunshine Aquarium)は、東京の豊島区東池袋のサンシャインシティの屋上ににある水族館です。
デンキウナギ、オオカミウオ、クリオネなどの珍しい魚が見れると、1978年10月に開館して以来多くの観光客を集めてきました。
フロア面積は狭いですが、マンボウも見られ、「サンシャイン サンゴ礁」や、アシカショー、陸棲動物の「Zoo-Zooハウス」などがあり、見応えたっぷりの水族館です。
水族館一階の「大海の旅」では、マイワシ、ウィーディーシードラゴン、マンボウが、二階の「水辺の旅」では、アジアアロワナ、バイカルアザラシ、カクレクマノミなどが見られます。
2017年7月に、屋外に「マリンガーデン」がリニューアルオープン。
「天空パス」「天空のペンギン」「草原のペンギン」「きらめきの泉」「カワウソたちの水辺」などが新設されました。
子連れの若いファミリーだけでなく、観光で訪れた若いカップルも、ロマンチックに遊べるナイトスポットでもあります。
東京ドームシティ
東京ドームシティは、東京ドームや東京ドームシティアトラクションズ、後楽園ホール、ラクーア、東京ドームホテルからなる複合レジャーランドです。
2003年に入浴施設ラクーアができ、スポーツやコンサートの観戦、アトラクションで遊び、お風呂でくつろぐといった、リゾートシティとして機能しています。
パーク内のアトラクションは、夜はライトアップされ、スカイフラワーやブルームエクスプレスは、デートに人気です。
年間約3500万人が訪れる、東京観光の人気スポットです。
神楽坂
神楽坂(かぐらざか)は、江戸時代は、外堀の牛込門に通じる交通のかなめでした。
現在の大久保通りの交差点が「坂上」、外堀通りとの交差点が「坂下」で、東西線神楽坂駅や都営大江戸線牛込神楽坂駅エリアになります。
江戸時代に、高田穴八幡の旅所で、祭礼の神輿が通るときに神楽を奏したことが名前の由来とも言われており、歴史を感じる古い街並みが、観光客の人気となっています。
特に、飯田橋駅から続く坂の右手には、当時の花街の姿が今も残る路地裏があります。
表通りには、昔ながらの瀬戸物屋や和菓子屋などの店が立ち並び、そこから伸びる路地には、隠れ家的料亭や小粋なレストランが点在しています。
江戸時代には蜀山人、明治には尾崎紅葉・泉鏡花などが住んでいました。
近年では、夏目漱石などの文豪が通った老舗の店も減り、コンビニやマンションが増えています。
それでも、毘沙門天善国寺や、若宮八幡、赤城神社などの寺社があり、周辺には、東京理科大学や法政大学もある歴史と文化の街です。
庶民の家と、著名人も住む高級住宅地が混在し、グルメな店がいっぱいで、商店街の活気のある街です。
一度でも訪れたならば、東京の一風変わったレトロな街のとりことなる観光客も多いのではないでしょうか。
東京大神宮
東京大神宮は、東京の千代田区富士見町ある神社です。
1900年5月に、後に大正天皇となる明治天皇皇太子の結婚式が行われ、庶民の間でも、神前式結婚式が行われるようになりました。
1923年9月の関東大震災で被災し、1928年に、現在の地に移転し、飯田橋大神宮とも呼ばれていました。
今では、土日祝日には、多くの神前結婚式が行われていて、白無垢姿の花嫁さんが見られます。
縁結びのパワースポットとしても有名で、東京大神宮の拝殿の、むかって右手側にあご神木を待ち受けにすると、良いことがあると言われています。
東京観光のついでに、縁結びのご利益を得るために、是非立ち寄りたいスポットです。
巣鴨商店街
巣鴨商店街は、旧中山道として、江戸の中期から商業の街として栄えてきました。
全長約780メートルの商店街には、約200の店があり、グルメ散歩やデートコースで人気のエリアです。
お年寄りの多い街で有名ですが、今は、リーズナブルなグルメを求めて、若い人も多い商店街です。
塩大福で有名な「みずの」や「すがも園」、レトロな定食屋さん「ときわ食堂」やアンパンの美味しい「喜福堂」、ショートケーキが美味しい「フレンチ パウンド ハウス」など、庶民のグルメが堪能できます。
東京で昭和なグルメ観光を楽しみたい人に、おすすめのスポットです。
西東京エリア(吉祥寺・三鷹・調布・高尾)
では、西東京エリアの観光地をみていきましょう。
西東京エリアには、以下の観光地があります。
- 三鷹の森ジブリ美術館
- 深大寺
- サンリオピューロランド
- 国営昭和記念公園
- 高尾山
- 日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)
- 江戸東京たてもの園
続いて、西東京エリアの観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
三鷹の森ジブリ美術館
三鷹の森ジブリ美術館(みたかのもり)は、2001年に開館した、東京の三鷹市にある市立のアニメーション美術館です。
宮崎駿監督のスタジオジブリに深く関わる作品が展示されています。
建物は、宮崎氏のスケッチを元にデザインされており、ジブリ関連の展示品を多く収蔵・公開しています。
館内で短編映画も上映しており、日本のアニメーション映画の制作や配給についても学べる東京観光スポットです。
井の頭恩賜公園
井の頭恩賜公園(いのかしらおんしこうえん)は、東京の武蔵野市と三鷹市にある、総面積は約43万m2の広大な都立公園です。
1917年に開園し、井の頭池、三宝寺池(石神井公園)、善福寺池の武蔵野三大湧水池からなり、東京のお花見では、さくら「ソメイヨシノ」の名所としても知られています。
近年、池底の土砂を取り除き、本来の生態系を取り戻す試みが行われています。
冬の井の頭公園には、渡り鳥が越冬するので、カモ、カワセミ、ゴイサギ、カイツブリなどの鳥類も楽しめます。
井の頭池は、細長い形の池で、南東端から神田川に流れ、スワンのボート遊びが人気。
西に御殿山の雑木林があり、吉祥寺通りの向こうは、井の頭自然文化園があります。
雑木林の向こうの「西園」には、400mの陸上トラックと三鷹の森ジブリ美術館があり、東京でスポーツや観光が楽しめるおすすめスポット。
吉祥寺駅から井の頭池につながる道には、若者向けの商店が多く建ち並び、ショッピングやグルメ散策にも最適です。
深大寺
深大寺は、天台宗の比叡山延暦寺の下の、七つの門跡寺院(上野の東叡山寛永寺、日光東照宮など)に次ぐ、格の高い寺院です。
深大寺に伝わる「縁起絵巻」の恋物語で,両親の反対で仲を裂かれた娘が、湖の小島に隔離されたのを、霊亀が現れて二人の恋を成就させた話が記されており、縁結びの寺としても有名です。
2017年に国の重要文化財に指定された白鳳仏(釈迦如来像)など、貴重な寺宝が多く安置されています。
東京の歴史を楽しみながら、茶屋や深大寺そばで、観光の疲れを取るのもおすすめです。
サンリオピューロランド
サンリオピューロランド(Sanrio Puroland) は、東京の多摩市にあるサンリオの屋内型テーマパークです。
株式会社サンリオエンターテイメントが運営していて、サンリオのキャラクターが存分に楽しめる施設です。
ハローキティをはじめ、マイメロディ、リトルツインスターズなどの可愛いキャラクターと触れ合えます。
屋内型の施設だから、子供と一緒のお天気の悪い日の観光にもおすすめです。
ミュージカルの上演やパレードがあり、サンリオ好きの人なら、子どもから大人まで楽しめる東京観光スポットです
国営昭和記念公園
国営昭和記念公園は、東京の立川市と昭島市の広大な国営公園です。
昭和天皇在位50年の記念事業の一環として、戦後米軍が利用していた立川基地跡地を、1978年より、国土交通省が「緑の回復と人間性の向上」をテーマに整備してきたものです。
1983年には、レインボープールや子供の森、日本庭園、砂川口、盆栽苑がオープンし、2005年にはみどりの文化ゾーンに昭和天皇記念館が開館しました。
レクリエーション施設として整備されていますが、東京の大規模災害の避難場所としての機能を果たすようにも設計されています。
救援隊のベースキャンプや救護所のほか、物資集積所もあり、立川広域防災基地が公園に隣接しています。
物産展やグルメ祭りなども開催され、桜や紅葉の季節には多くの観光客で賑わいます。
高尾山
高尾山(たかおさん)は、東京八王子市の高さ599mの山です。
東京都心から、登山やハイキングが楽しめる観光スポットで、年間を通じて多くの観光客が訪れますが、その昔は修験道の霊山でした。
明治の森高尾国定公園の一部で、キャンプやバーベキュー、植物や鳥類を採ることは禁止されています。
高尾山ケーブルが山頂まで観光客を運びます。
山の中腹には、高尾山薬王院があり、高尾登山電鉄の「高尾山ビアマウント」には庭園とレストランなどの観光施設があります。
山頂には展望台からの眺めは絶景で、八王子市や相模原市の街並や、筑波山、房総半島、江の島、丹沢山地や富士山まで見渡せます。
冬には、富士山に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」を見ることがで、「八王子八十八景」にも選ばれています。
また、高尾山には古くから天狗がいるとの伝説があり、楽しい天狗の土産物や、美味しい蕎麦屋が多くあります。
日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)
日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)は、東京の西多摩郡にある長さ1270m、高低差134mの鍾乳洞です。
東京都の天然記念物に指定されており、瀧谷洞と並び、関東地方の最大級の規模の鍾乳洞です。
JR青梅線「奥多摩」駅からバスで約35分で下車し、30分ほど「日原街道」の山道を歩きます。
日原鍾乳洞は、山岳信仰で栄え、鎌倉時代から厳しい修行の「修験道」として有名で、鍾乳洞は社殿とみなされ、各所に仏の名が付けられ、縁結びの観音様もいます。
鍾乳洞のつららは、3cm伸びるのに200年かかると言われており、荘厳な空間を味わうことができます。
鍾乳洞内は年間を通じて11℃で、夏場は涼しく、冬は暖かです。
水を張った瓶に、水滴が落ちて響く水琴窟を聞いていると、日々の生活の雑念を忘れ去り、リフレッシュすることができます。
日原鍾乳洞は、年間を通して多くの観光客が訪れる東京の景勝地の一つとしておすすめスポットです。
江戸東京たてもの園
江戸東京たてもの園は、東京の江戸時代からの歴史的な建物を移築した、東京の小金井市の公園にある野外博物館です。
小金井公園に、古代住居や江戸時代の農家を移築した「武蔵野郷土館」があったところ、1954年に、井の頭恩賜公園の「武蔵野博物館」の光華殿、鍵屋、吉野家住宅を移転しました。
1993年3月に「江戸東京たてもの園」として開園し、維持管理できなくなった、江戸時代や昭和の30件の建物を小金井公園に移して、当時の姿を再現しています。
2013年3月にはデ・ラランデ邸の移築復元が完成しました。
建築年代や建物の用途により展示されており、室内では当時の生活がわかるようになっています。
宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』(2001年)では、銭湯や下町の家々が参考にされ、園内の屋外では「千と千尋の神隠し」が上映会が開催されています。
「たてもの園」のキャラクター「えどまる」も、宮崎駿氏のデザインです。
園内は、西、中央、東の3つのゾーンに分けられています。
西ゾーンは武蔵野の農家と山の手の住宅、中央ゾーンは歴史的建造物、東ゾーンは下町の町並みになっています。
明治初期に創業した文房具屋「武居三省堂」、東京の銭湯を代表する「子宝湯」、明治・昭和に活躍した政治家、高橋是清の住居、江戸時代後期に建てられた農家の「吉野家」、江戸時代の徳川家の家臣団、八王子千人同心の農家、広間の広い民家「綱島家」、奄美大島の高床式倉庫「奄美の高倉」、三井八郎右衞門邸、「常磐台写真場」、日本モダニズムの建築家の堀口捨己「小出邸(こいでてい)」、昭和に品川の上大崎に建てられた近代建築家の「前川國男邸」、大正ロマンの田園調布の
「大川邸」、徳川光友の正室の千代姫が、実母を供養するために建てた霊屋が「旧自証院霊屋(おたまや)」、北多摩の製糸会社の実業家の大正期・昭和の栄華を感じる「西川家別邸」、大正に伊達家が東京に建てた屋敷の表門、「伊達家の門」、山岸宗住の大正期の茶室「会水庵(かいすいあん)」などの歴史的建造物が数多く移築・保管されています。
すべての展示を見学すると、約4時間はかかるスケールで、観光やデートで、1日たっぷり遊べるスポットです。
東京で人気のおすすめ観光地&名所78選のまとめ
東京オリンピック2020で、東京観光がさらに注目されるようになりました。
78の東京観光名所は、どれをとっても、見ごたえたっぷりの感動の観光スポットです。
東京は多くの人々にとって、「憧れの地」「花の都」「成功のあかし」であり、現在も、政治と文化とビジネスの中心地です。
人生で何かに行き詰まった時は、人々の時代を超えた集まった英知に触れ、活力とアイディアがゲットできる素敵な観光旅行になります。
コンクリートに固められた都心のビル街に、次々と出現するモダンな商業複合施設から、少し離れたおしゃれなファッションの街並み。
自然あふれる都立公園から、歴史を感じる景勝地まで、東京は日々、新しい発見で満ち溢れています。
ファッションとグルメ、教育と文化、建築と庭園、サブカルチャーとスポーツの祭典、あなたの中の興味の一ページが必ず見つかります。
東京観光の日程の時間や、コース、また天気によって、様々な組み合わせを考えて、東京を満喫してくださいね。