どこいく|国内・海外旅行のおすすめ情報メディア
2019/08/21

恵那観光で人気のおすすめ観光地&名所10選!

岐阜県にある恵那が、今、観光地として注目されてきています。
中央自動車道で10kmにわたる長いトンネルがある場所として、車でお出かけする人にはおなじみの地名。

JR中央本線で行くことができ、城下町や渓谷など見どころの多いエリアです。
自動車で通り過ぎてしまうのはもったいない!

2020年の大河ドラマの舞台の一つでもある恵那地域の魅力をご紹介します!

本コンテンツは当サイトが独自に制作しております。各広告主様やアフィリエイトサービスプロバイダ様から商品案内や広告出稿をいただくこともありますが、各事業者様がコンテンツ内容等の決定に関与することはございません。本サイトは広告およびアフィリエイトサービスにより収益を得ています。コンテンツ内で紹介した商品が成約されると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
Large jongno 2690181 1280

恵那でおすすめの観光地:恵那峡

恵那渓は、大正時代に木曽川にダムを作った際に、両幅がせばめられてできた、人工的な渓谷です。
と言っても、人工的な雰囲気はありません。

ダム建設のため自然が破壊される、というのはよくある話なのですが、恵那渓はダム建設によって景勝地となった、稀有な観光スポットなのです。

緑が豊かな渓谷となっており、春には桜やつつじ、冬にはカエデや紅葉が錦繍を描く景勝地となっています。
付近には動物も住んでおり、冬のバードウオッチングも観光客に人気のアクティビティ。

大地を掘り出したさいに地上にあらわれた、奇岩が並んでいるところは、圧巻。
屏風岩、軍艦岩、獅子岩、鏡岩など、様々な名前がつけられ、観光スポットになっています。
それらを巡る遊覧船も、人気。

すぐそばには、恵那峡ワンダーランド
もあり、子どもたちにも嬉しい観光地です。

恵那峡
  • 住所
  • アクセス
    JR「恵那」駅から東鉄バスに「恵那峡行き」に乗って「恵那峡バス停」下車
  • 営業時間
    24時間
  • 定休日
    なし
<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:大井宿

中山道にある宿場町の中で、もっとも大規模だと言われていたのが、恵那にある大井宿。
黒壁に講師の美しい家々が軒を連ねる観光スポットです。

それらの家には、屋根に装飾がほどこされているものがあります。
それが、「うだつ」。

もともとは屋根の中で防火の役割を持つパーツだったのですが、江戸時代には装飾をほどこし、美しい「うだつ」を軒に掲げるようになりました。

そして、それをする財力のない人のことを、うだつが上がらないと言いました。

大井宿本陣跡も大切に保存されています。

その姿は威風堂々たるもの。
大井宿がいかに豊かな宿だったのかを今に伝えています。

大井宿
<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:日本大正村

明智街に、大正時代の町並みを保存しているエリアがあります。
日本大正村といって、浪漫のある観光スポットです。

もともとはこの辺りは、製糸を地場産業として栄えていました。
その当時の建物を保存したり、復元したりして、観光客を呼び込んでいるのです。

京都にある映画村とは違い、時代を感じる建物が集まっているだけなので、入場料などは取られないのが観光客にはありがたいですね。

大正村では、当時の建物や美術を楽しむことはもちろん、着物を借りることも可能。
矢絣に袴姿で、アンティークな町並みを散策できるハイカラさんコースが大人気です。

浪漫亭という、大きなレストランでは、どこか懐かしい料理を注文できます。
子どもが大好きなメニューも揃っています。

日本大正村
<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:岩村城

岐阜県屈指の山城として知られる城です。
日本三大山城の一つにも数えられていました。

戦国時代には、遠山氏が治めていたのですが、城主が病没後、親戚関係にあった織田信長の傘下に入りました。
信長は、自分の5男を城主として送り込み、その後見を、遠山氏の奥方で信長の叔母に当たる女性を任せます。

彼女はおんな城主とも言われました。
その後、この城が武田勢に攻められた際、彼女が武田方の武将に嫁して武田の軍門に下ったり、それを取り返した信長が、彼女と夫の武将を逆さ磔の刑に処したり。

戦国時代の習いとして、苛烈な歴史を経た城
今では基礎のみの城跡になっていますが、日本の名城100戦にも選ばれている、麓の太鼓櫓や本丸石垣がインスタ映えする観光スポットです。

岩村城

<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:岩村城下町

岩村駅から岩村城へと続く道は、歴史的建造物の立ち並ぶ観光スポットです。
江戸時代の風情を色濃く残す、保存地区となっています。

黒い石塀や古い軒の続く道は、全長1.3kmもの距離。
重厚な色合いが守れており、どこを撮ってもインスタ映えする筈。

軒先には名物のカステラ、五平餅、かんからもちなどが観光客を迎えてくれ、食べ歩きにぴったりです。
近年はNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の舞台となり、観光スポットとして注目を浴びています。

岩村城下町

<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:木村邸

江戸時代中期から末期にかけて、木村氏という問屋がこの街で栄えていました。
藩の財政が困窮するたびに、御用金として資金を差し出して藩を救ってきた名家です。

商人の身分に有りながら、藩主の大給松平氏からも特別な存在として認められていました。
そのため、藩主がたびたび木村氏の邸宅を訪れていたといいます。

通常、武家以外には作られることのない藩主が出入りするための玄関や、表通りを見張るための武者窓が雄壮。
上段の間や茶室、いくつもの桶が並んだおくどさんに、部屋の仕切りにほどこされた欄間など、江戸時代の裕福な邸宅の様式があちこちに留めていますので、観光に行かれた際はお見逃しなく。

木村家

<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:道の駅「そばの郷らっせいみさと」

恵那に行くなら、立ち寄って頂きたいグルメスポットの一つが、道の駅「そばの町らっせいみさと」
恵那の辺りはそばがおいしいことで有名なのです。

この道の駅には「そば処らっせい屋」があり、名物のそばを食べることができます。
二八蕎麦の蕎麦打ち体験もできるのは全国的にも珍しい。

そばのソフトクリームもあり、濃厚なそばの風味が味わえるのでチャレンジしてみてくださいね。
「らっせい」というのは、三郷地区で昔使われていた言葉「らっせい」に由来しています。

道の駅のスローガンが「寄らっせい、見らっせい、食べらっせい、ゆっくりせらっせい」
「~しにいらっしゃい!」と威勢よく呼び込みを受けている気分になります。

週末は7:30~15:00まで朝市が開催されていて、地元の新鮮野菜やお米を購入できます。

道の駅「そばの郷らっせいみさと
<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:明知鉄道

恵那地域の観光地を巡るなら、「明知鉄道」が便利。
JR中央本線「恵那」駅から接続していて、観光地のある「明智」駅や「岩村」駅に行くことができます。

昭和60年に開業した第三セクターの鉄道で、営業キロ数が25.1km。
地域密着で、ほのぼのした雰囲気の車両が走っています。

ローカル線で初めて食堂車を導入した歴史もある、明知鉄道。
通勤や通学の手段というより、観光列車として、いろんなキャラクター列車を走らせたり弁当列車を企画したり。

子供向けに、実際の運転席に乗車して運転シミュレーションを楽しめるサービスもしています。
鉄道名は、戦国武将「明智光秀」に由来するもの。

明智光秀は、恵那が出身地だといわれているのです(可児という説もあります)
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公として描かれる明智光秀。

大河ドラマに向けて、大注目の鉄道になること間違いなしの観光スポットです。

明知鉄道
<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:土佐屋

江戸時代に大変栄えた恵那地域。
その一角で、染物業で財を築いていたのが「土佐屋」の元となった建物です。

岐阜地域は、昔から養蚕業を大切にしていた地域(白川郷の建物も養蚕向けに作られています)。
260年もの間、その絹や綿を美しく仕上げていました。

現在は工芸の館として観光客に開放されています
昔の染物の歴史や工程を学べるように、様々な資料が展示されています。

260年も前の藍染についての歴史も詳しく紹介されています。
建物は資料館として改築・復元されています。

庭の天正疎水など、江戸時代の面影を色濃く残す観光スポットもおすすめです。

土佐屋
<下に続く>

恵那でおすすめの観光地:坂折棚田

全国の棚田百選に選ばれている、恵那の坂折棚田。
笠置山と権現山に挟まれたエリアに広がる田園風景には、ただの田んぼだと侮れない、観光に来てよかったと思わせる雰囲気があります。

その歴史は古く、400年以上前から、千枚田と言われる棚田があったことがわかっています(現在は468枚)。
坂折集落の始まりは、大坂冬の陣からしばらく後とのこと。
小中学生相手の農業体験や、石積塾の開催など、観光や教育の一環として様々なイベントが企画されていて、観光客を呼び込んでいます。

毎年5月30日頃に行われる、田の神様灯祭りは、非常に幻想的な観光スポットになっています。

坂折棚田
<下に続く>

2020年に大注目の観光地恵那へ!

2020年の放映に向けて希代の高まる「麒麟がくる」
明智光秀の出身地として、大河ドラマの舞台になることは想像に難くありません

2019年も、大河ドラマに向けて、観光地として様々に発展すると要されています。
緑の中に眠るような恵那地域ですが、江戸時代に発展し、その面影を残す観光スポットが多く存在しています。

恵那観光で、歴史と自然を満喫しましょう!

Thumb 45413339 296376170978438 8293943338793435136 n
written by

国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
毎日参考になるおでかけ情報を発信しています!

関連記事
おすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line