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2019/08/21

甲府で人気のおすすめ観光地&名所15選!

武田信玄公の父、武田信虎公が躑躅ヶ崎に館を築いた1519年から500年が経った甲斐の府中「甲府」。
2019年に開府500年の歴史的な節目を迎えた甲府は、歴史、文化、伝統の見どころがあふれています。

今回は、甲府で人気のおすすめ観光地15件を厳選。
それぞれの観光地の見どころを中心に紹介していきます。

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甲府の観光地:甲斐善光寺

甲斐善光寺は、阿弥陀三尊像を御本尊とする浄土宗のお寺。
武田信玄公が川中島合戦の際、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元(1558)年に善光寺如来像や諸仏寺宝類を奉還したことに始まります。

金堂は善光寺建築特有の撞木造で、総高27m、総奥行49mの東日本最大級の木造建築物です。
金堂の中陣天井には巨大な2頭の龍が描かれていて、手を叩くと多重反響現象によって共鳴が起こることから「鳴き龍」と呼ばれ、観光客に親しまれています

金堂下の「お戒壇廻り」も観光客に好評で、鍵に触れることで御本尊様とのご縁が結ばれるそうです。
健康祈願、無病息災、家内安全、交通安全にご利益があります。

鳴き龍、お戒壇廻りが見どころの観光スポットです。

甲斐善光寺
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甲府の観光地:武田神社

武田神社は、武田氏3代の居館跡に鎮座している神社。
この地は武田信虎公、信玄公、勝頼公が武田氏の本拠として構えた躑躅ヶ崎館のあったところで、甲斐国の政庁としてその名を広め、周りには武田二十四将や職人の屋敷が並ぶ城下町でした。

主郭を囲む広い水堀、武田氏特有の桝形虎口、大手東側の復元土塁が見どころで、観光客は朱色の神橋を渡って境内に進みます。
境内は樹木が広がる豊かな緑に包まれたところで、南に甲府盆地、北に要害山を控えた景勝地です。

武田信玄公を御祭神としてお祀りしており、「人生に勝つ」、「自分自身に勝つ」といった勝負事、農業・商業・工業を発展させることにご利益があります。
甲斐国の英雄から強力なパワーをいただける観光スポットです。

武田神社
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甲府の観光地:昇仙峡

昇仙峡は、甲府で一番美しい自然が見られる観光名所。
秩父多摩甲斐国立公園にある渓谷で、国の特別名勝にも指定されていて「日本一の渓谷美」といわれています

川の流れで侵食した花こう岩の断崖や奇石がつくる景観は独特で、澄んだ清流沿いの遊歩道を歩きながら覚円峰や仙娥滝を見るのがおすすめ。
10月中旬から11月下旬には紅葉が見頃を迎え、昇仙峡ロープウェイで展望台に登って山頂から昇仙峡の渓谷や山梨の山々の紅葉を見るのも観光客に大好評です。

アーチ橋の長潭橋、天然記念物の天鼓林、子宝・縁結び・夫婦円満にご利益がある夫婦木神社など、昇仙峡には見ておきたい観光名所がたくさんあります。
清流と水晶の秘境で日本一美しい渓谷を満喫できる観光スポットです。

昇仙峡
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甲府の観光地:甲府城(舞鶴城)

甲府城は、日本100名城の1つにもなっている甲府で重要なお城。
武田氏が滅亡した後、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が羽柴秀勝や加藤光泰を送り込んで城を築き始め、浅野長政、幸長親子が拡張して完成しました。

江戸時代には徳川家一門が城主となる特別な城で、柳沢吉保が城主となると大名の城として城下町とともに発展し、幕府の直轄地となって甲府勤番の支配下に置かれることになったのです。
城跡の一部が舞鶴城公園として観光客に開放されていて、再建された稲荷櫓、粗割石を使った野面積の石垣などの歴史的な資産が見どころ。

本丸は穴蔵がり平面が不整形な天守台で、天守台からの甲府盆地の360度パノラマは絶景で、ここから見る富士山は「関東の富士見100景」に選ばれています
秀吉が築き家康が重視した石垣が特徴の観光スポットです。

甲府城(舞鶴城)
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甲府の観光地:舞鶴城公園

舞鶴城公園は、甲府城の跡地につくられた甲府市民の憩いの場。
約6町歩の広さがある城跡は、県の指定史跡として400年前の姿をしっかり復元しています。

本丸南側にある2階建ての鉄門は、明治時代初期まで存在していたことが明らかになっていて、史実と伝統工法に基づいて復元。
絵図や古文書などの調査からわかったことをもとにした稲荷櫓は、寛文4(1664)年の建築当初の姿で完全に建てられました

積んだ時代の違いが見られる坂下門石垣、本丸の謝恩碑、稲荷曲輪門や数寄屋曲輪なども見どころ。
線路を挟んだ反対側にある甲府市歴史公園には、甲府城にあった3つの出入口の1つである山手御門が復元されています。

甲府のまちの重要な役割を担っていた歩みがわかる観光スポットです。

舞鶴城公園
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甲府の観光地:山梨県立美術館

山梨県立美術館は、開館してから40年以上「ミレーの美術館」として親しまれている美術館。
約1万点の絵や彫刻を所蔵していて、「ミレーとバルビゾン派の作品」や「山梨にゆかりのある作品」を中心に、常設展示を季節ごとに入れ替えながら観光客にコレクションを紹介しています。

観光客注目の作品はミレーの『種をまく人』で、ミレーはフランスのバルビゾン村に住み続けて農民の生活を描きました
南画家の野口小蘋、水墨画家の近藤浩一郎、日展や帝展で活躍した望月春江など山梨ゆかりの画家の日本画も数多く展示。

四季折々の自然に彩られた芸術の森公園内にあることから、紅葉やピクニックなどの憩いの場にもなっています。
ミレーの代表作に出会える観光スポットです。

山梨県立美術館
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甲府の観光地:山梨県議会議事堂

山梨県議会議事堂は、山梨県庁旧本館の横にある歴史的な建物。
昭和5(1930)年に建てられた建築物で、現在も山梨県議会の議場として活躍を続けています

一部が鉄骨造の鉄筋コンクリート造で、車寄せ柱や外壁腰部には山梨県塩山産の花こう岩が使われていて、窓はスチールサッシ、内壁や天井は漆喰塗り、階段は大理石張りととても重厚なつくりです。
地上2階、地下1階で、屋根の瓦の一部には「山」の字を図案化した当時の県章が使用されています。

歴史ある外観で、モダンな雰囲気が残っている内観と趣ある階段が特徴の観光スポットです。

山梨県議会議事堂
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甲府の観光地:サントリー登美の丘ワイナリー

サントリー登美の丘ワイナリーは、山梨を代表する観光産業のワインを堪能できるワイナリー。
恵まれた土地に自家ぶどう園が広がり、ぶどうの栽培から醸造、ワインの瓶詰めまですべての工程を一貫して行っています。

赤ワインではカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、ブラック・クイーン、マスカット・ベーリーA、ビジュノワール、白ワインではシャルドネ、甲州、リースリング・イタリコ、リースリング・フォルテと、主にこれら11品種を栽培。
ぶどうにひたむきに向き合い、ぶどうの個性をしっかり引き出して、最高のワインを作り続けています。

登美の丘からの絶景も素晴らしく、天気が良ければ富士山も眺められるので、テラスで景色を見ながらワインを嗜むのもおすすめ。
ここにしかないこだわりワインを味わえる観光スポットです。

サントリー登美の丘ワイナリー
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甲府の観光地:甲州夢小路

甲州夢小路は、甲府の城下町を再現した路地にさまざまなショップが立ち並ぶグルメやお土産の観光名所。
歴史ある街並みを再現していて、古民家や蔵など昔の建築様式を取り入れたレトロな雰囲気で、時の鐘を中心に観光立県山梨の新しいランドマークになっています。

人気店は天然石やアクセサリーを扱う「玉屋 甲州夢小路」で、オリジナルの深海ブルーとんぼ玉のアクセサリーがおすすめ商品
ほうとう、鳥もつ、馬刺しなど山梨の郷土料理が味わえる「和食ダイニング KUU」、甲州ワインビーフを使ったハンバーガーが絶品の「Back Country Burgers」など10店舗以上あります。

店舗ごとに営業時間や定休日が異なるので、観光する際は事前にホームページでチェックしましょう。
山梨グルメや甲府土産が手に入る観光スポットです。

甲州夢小路
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甲府の観光地:山梨県立科学館

山梨県立科学館は、1日中子どもが遊んで学べる楽しい体験ができる科学館。
サイエンスプレイ、自然、生命、科学技術、宇宙、地球の6つのコーナーに参加体験型のアイテムが迷路のように並んでいる「常設展示室」が一番人気です。

望遠鏡で太陽や星空の観察をする「天体観測室」、最新鋭のプラネタリウムを導入した「スペースシアター」、さまざまな科学実験や工作教室に参加できる「実験工作室」などもワクワクがいっぱい詰まっています。
宇宙雑貨や実験グッズを販売するミュージアムショップ、企画展に合わせた限定メニューが味わえるレストランも大好評。

シャボン玉に入ったり、宇宙の無重力を体感したり、非日常の驚く貴重な体験ができる観光スポットです。

山梨県立科学館
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甲府の観光地:山梨ジュエリーミュージアム

山梨ジュエリーミュージアムは、世界に誇る山梨のジュエリーを発信する博物館。
江戸時代から水晶の採掘が行われているほど宝飾産業が盛んで、甲府周辺には水晶を用いた美術彫刻、宝石の研磨加工や貴金属加工の企業が多く、世界的にも珍しい集積産地として観光客を集めています。

休日は甲府で活躍する貴金属加工、宝石研磨、水晶美術彫刻の職人による実演があり、山梨ジュエリーの伝統技術を間近で見学可能。
その職人が直接指導してくださるジュエリー制作の体験工房も観光客に人気で、技の一部を自分の手で体験できます。

ミュージアムショップで甲府観光の思い出になる宝石を手に入れるのもいいですね。
水晶の産地が創造した山梨ブランドのジュエリーがある観光スポットです。

山梨ジュエリーミュージアム
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甲府の観光地:金櫻神社

金櫻神社は、昇仙峡の金峰山を御神体としている神社。
第10代崇神天皇の御代、疫病退散と万民息災を祈願するために金峰山山頂に少彦名命をお祀りしたのが始まりで、金櫻神社は里宮にあたり奥宮は山頂にあります。

ご神宝はここで発掘されて磨き出された水晶の「火の玉・水の玉」で、県指定の有形文化財です。
御神木であるウコン桜の「金櫻」がパワースポットで、見頃は4月下旬から5月上旬。

古くから民謡で『金の成る木の金櫻』と歌われていて、金運に絶大なご利益がある神社として名高く観光客が多く参拝しています。
甲府屈指のパワースポットで開運が期待できる観光スポットです。

金櫻神社
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甲府の観光地:山梨県立博物館

山梨県立博物館は、山梨の風土と暮らし、甲斐を行き交う群像を紹介する博物館。
「山梨の自然と人」を基本テーマに、展示や体験を通して子どもも大人も楽しく学べるようにできています。

常設展示の資料は2か月に1度入れ替えているので、学芸員や歴史交流員がおすすめする展示を19のテーマで深く学習できます。
観光客注目の展示は、武田信玄公が軍旗として使用していたと伝えられる「孫子の旗」と「諏訪神号旗」で、戦国の争乱を生き抜いた武田氏の姿がここにあり。

歴史の体験工房では、ゲーム感覚でVR甲府城下町を知る「記憶の現場」、江戸時代のトイレがわかる「リサイクルの現場」、十二単や大鎧などを着られる「歴史衣装の現場」などの観光体験ができます。
山梨の歴史をたくさん学べる観光スポットです。

山梨県立博物館
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甲府の観光地:酒折宮

酒折宮は、山梨で唯一、古事記や日本書紀の歴史書に記載されている歴史ある観光名所。
御祭神は日本武尊で、塩海足尼が月見山の中腹にあたりに創建しました。

連歌の発祥地として有名な観光地で、境内の巨石には万葉仮名で彫られた「連歌の碑」があります
連歌とは2人以上が和歌の上の句と下の句を互いに詠み合い続ける形式の歌で、日本武尊と御火焚の者がこの地で日本初の連歌を詠んだとされています。

文部科学大臣賞の「酒折連歌賞」が行われていて、地元の学生や世界中の連歌ファンが応募していて、毎年傑作が誕生中。
連歌発祥の地で、学業、受験合格、技芸・スポーツ上達にご利益がある観光スポットです。

酒折宮
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甲府の観光地:かいてらす

かいてらすは、山梨の地場産品が手に入る観光客に大人気のお土産スポット。
山梨が誇るジュエリーやワイン、甲州印伝などの観光産業品を中心に販売しています。

蔵のコーナーには山梨を代表する有名ワイナリーの自慢ワインが200本以上揃い、地酒11社の銘酒も展示販売していて、観光客に個性豊かな味を提供。
果物を使った生菓子、あわびの煮貝、ほうとう、漬け物など、味のコーナーにあるお土産は観光客に大好評。

レストランでは地産地消に力を入れた開発メニューがとても美味しく、山梨ならではのグルメをたっぷり堪能できます。
全国に誇る山梨の地場産業が集まっている観光スポットです。

かいてらす
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甲府で人気のおすすめ観光地&名所15選!のまとめ

今回は、甲府で人気のおすすめ観光地15選をまとめて紹介しました。
甲府には歴史の観光名所、自然の観光地、お土産の観光スポットがそろっていて、どこも大満足の観光ができるところばかりです

気になる甲府観光スポットがありましたら、ぜひチェックして甲府観光の参考にしてみてくださいね。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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