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2018/12/30

スリランカの通貨はルピー。物価は安い?高い?日本と比較【交通費|食費】

インドのすぐ下に浮かぶ涙型の島国スリランカ。
セイロンティーやカレー、アーユルヴェーダで有名です。

周囲を海に囲まれた美しい島には、息を呑むようなビーチやタイムスリップしたように感じる世界遺産などがあります。
インド洋の真珠とも呼ばれるスリランカ、行ってみたいけど物価はどれくらい?渡航費、滞在費は?

あまり聞かないスリランカのお金についてご紹介します。

Large beach coast ocean 319892

スリランカの通貨はルピー

インドのすぐ下に浮かぶ島国スリランカの通貨はルピーです。
Rsと表記されます。

ルピーより小さい単位としてセントもあります。100セント=1ルピーです。

2018年12月時点で1ルピー=1.58円です。流通している硬貨は以下のとおりです。

  • 1ルピー
  • 2ルピー
  • 5ルピー
  • 10ルピー

ルピーより小さい単位として1, 2, 5, 10, 25, 50セントもありますが、現在はほとんど流通していません。流通している紙幣は以下のとおりです。

  • 20ルピー
  • 50ルピー
  • 100ルピー
  • 500ルピー
  • 1000ルピー
  • 2000ルピー
  • 5000ルピー

10ルピー札と200ルピー札もありますが、ほとんど見かけることはありません。

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スリランカの物価は日本に比べて高い?安い?

スリランカの象

スリランカの物価は日本より安く、3万円もあれば一ヶ月生活できます。それで、リタイヤした後の夫婦が外国から移住してきたり、バックパッカーが長くとどまったりしています。

とはいえ、近年の発展にともない物価は上昇傾向にあります。首都コロンボでは特に、家賃や電気代が少しずつ高くなっています。

スリランカの物価は基本的に安いのですが、スリランカで日本と同じような生活をしようとすると高くなります。安心できるお水を買おうとか、ガードマンのついた家に住もうとなるとスリランカの平均の3倍くらい払うことになります。

スリランカの物価は基本的に安い。でも安心やクオリティを求めると当然高いぐらいに考えておくとちょうどいいです。

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スリランカの物価が安い理由

スリランカのビーチ

スリランカの物価が安い理由①:給料が安い

スリランカの物価が安いのは、全体的に給料つまり人件費が安いからです。スリランカ人の最低日給は約350円と定められていて日本の20分の1くらいの水準です。

月給は掃除や売り子などの軽作業だと月1万円くらい。工場勤務などの労働作業だと2万円前後です。

管理職クラスでも6万円前後ですから、日本人の駐在員などはお金持ちとみられているようです。

スリランカの物価が安い理由②:現地価格がある

現地人価格と観光客価格があり、現地の人が利用する市場やマーケットなどは格安になっています。観光客向けのレストラン、ホテル、お土産店は現地価格の3倍くらいしますが、それでも日本と比べると安いと感じます。

トゥクトゥクドライバーに、ここならお土産が安く買えるとか、あなたにだけ半額で売ってあげるなんて言われたら要注意です。観光客価格の上に、さらに上乗せされる可能性大です。

とはいえスリランカは敬虔な仏教国で、日本の援助に感謝している人が多いので、ローカルな場所に行ってもそれほど危険ではありません。それでもスリやひったくり、詐欺などには十分注意してくださいね。

スリランカの物価が安い理由③:輸入品以外は安い

スリランカは島国なので、輸入品は必然的に高くなります。例えば日本製の家電や、コーヒー、海外の医薬品などは日本で買うかそれ以上の値段です。

でも、基本的には輸入品に頼らずに生活できるので、安く生活することができるのです。海に囲まれているので新鮮なお魚がいつもありますし、温暖な気候なのでフルーツも豊富です。

スリランカの食事は基本的にカレーです。そのためスパイスも豊富でどれも格安です。

スリランカのものを使って、スリランカらしい生活をするなら、日本の半分以下の生活費ですみます。

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スリランカの物価を日本の物価と比較【交通費|食費】

スリランカの物価を日本の物価と比較:交通費

電車

スリランカの鉄道はマニアの中では有名な絶景鉄道です。海岸線を走る鉄道と、高原を走る鉄道があり、どちらもスリランカらしい景色が堪能できるのでオススメです。

スリランカの鉄道は席の等級で値段が分かれていて、どこの駅で降りても値段は変わりません。一等席1250ルピー(1975円)、二等席600ルピー(948円)、三等席400ルピー(632円)で、終点まで乗ると約2時間の道のりですから格安なのが分かります。

観光客向けに全面ガラス張りの展望列車というのもあります。展望列車はガラス張りでエアコンも効いていて快適なのですが、電車好きからは少し物足りないようです。

タクシー

コロンボ市内では配車アプリUberが使えるので、簡単にタクシーを利用することができます。空港からコロンボ市内まで小一時間タクシーを利用しても1700Rs(=約2700円)です。

エアポートタクシーを利用すると倍くらいかかりますので、事前に登録しておいて自分で呼ぶのがおすすめです。

そしてさらに使えるのがトゥクトゥク、バイクタクシーです。値段交渉をしなければいけないのですが、1日貸し切って観光に付き合ってもらっても4500ルピー(7100円)くらいです。

短距離で1〜2kmだと200ルピー(316円)くらいなのですが、あまり距離が短いと断られたりぼったくられたりするので、交渉力のある方は挑戦してみてください。

バス

スリランカでのバス移動は旅の醍醐味の一つです。時間に余裕があるならぜひスリランカのバスを味わってみてください。

空港からコロンボ市内まで小一時間の道のりが120ルピー(190円)です。都市間高速バスでも5時間乗って180ルピー(284円)程度ですので激安で移動できます。

スリランカのバスはエアコンが付いているものと付いていないものがあり、基本満員になったら発車するシステムなので常にギュウギュウです。道も整っていないので、普段酔わない方も酔い止め必須です。

スリランカの物価を日本の物価と比較:通信費

スリランカの通信費は格安です。空港でSIMカードを買うと、30日間5GBのカードが1000円くらいで購入できます。

日本でWi-Fiルーターをレンタルしていくと1日1000円くらいはかかりますから、現地でSIMを購入した方が費用は抑えられます。コロンボ市内の回線は3Gで、やや遅め。

ビーチや山の上などは圏外になったりしますので、事前に調べておいたり待ち合わせ場所を決めておくなどの対策が必要です。

スリランカの物価を日本の物価と比較:コンビニ

スリランカではコンビニはほとんど見かけません。個人商店がほとんどです。

荷車の後ろに商品を載せている移動販売や、バスや電車に乗り込んでくる車内販売もあります。だいたいの相場をつかんでおきましょう。

お水

だいたい水1L30ルピー(50円)です。500mlのペットボトルだと10(15円)ルピー前後。

コカコーラなどのジュースやお茶なども20ルピー(30円)前後です。きちんと口が閉まっていて、ホコリなどがひどくないものを選びましょう。

トイレもどこにでもあるわけではないので、暑いからといって水分の取りすぎには要注意です。

お酒

瓶ビールは100〜150ルピー(150〜230円)です。缶ビールは500ml缶で170~200ルピー(268円〜316円)くらい。

スリランカ特産のココナッツウイスキー、アラックは750ml瓶1800ルピー(2840円)くらいで購入できます。物価が安いスリランカでも、お酒類が高いのが特徴です。というのも、スリランカの宗教では飲酒を推奨していないのと、酒類は輸入品が多いこともあって割高なのです。

満月の日ポヤ・デーは禁酒日と決まっているので、旅行者もお酒を買うことはできません。レストランでもお酒は提供しません。

事前に買ったお酒を自分の部屋で飲むのはOKなので、旅行が決まったら満月の日が入っているかどうかチェックしてみてください。

タバコ

お酒と同じくタバコにも厳しいのがスリランカの特徴です。銘柄にもよりますが、一箱1100ルピー(1700円)です。

日本の5倍くらいの値段になっています。ちなみに国外から持ち込むことも禁止されています。

タバコの高いスリランカではタバコは1本から買うことができます。1本60ルピー(95円)から。

愛煙家の方にはスリランカ生活は辛いかもしれませんね。

スリランカの物価を日本の物価と比較:レストラン

スリランカで外国人向けのレストランで食事すると2000円〜3000円します。高級ホテルのレストランやラウンジなども観光客価格のため、ピザ一枚2000円、パスタ一皿1500円と強気のお値段です。

ですが衛生的にしっかりしているのと、スリランカの新鮮な魚介、フルーツを使っているので大満足です。スリランカでカレー以外の食事をしようとすると高くなることを肝に銘じておいてください。

スリランカの物価を日本の物価と比較:ローカルフード

スリランカといえばカレーですが、ローカルな食堂だと200円〜300円でスリランカカレーが食べられます。揚げ野菜がのったものや、白身魚のフライが乗ったものなど種類も豊富です。

路上では揚げパンのようなもの5ルピー(7円)や、フルーツジュース50ルピー(80円)なども売っているので食べ歩きも楽しめます。

スリランカの物価を日本の物価と比較:ショッピング

スリランカの一般的なスーパーで買えるものを比較してみます。

品名 ルピー価格 日本円
カシューナッツ150g 750 1185
紅茶 170 268
ジンジャービスケット 45 71
アーユルヴェーダクリーム 18 28
ヨーグルト 35 55

スリランカの物価を日本の物価と比較:観光

スリランカで人気の観光地の入園料、拝観料などを比較してみます。

  • コロンボ国立博物館 500ルピー (790円)
  • 象の孤児院 2500ルピー (3950円)
  • ジープサファリ国立公園 2750ルピー(4300円)
  • 仏歯寺 1500ルピー(2300円)

観光客価格だけあって高めの料金です。ツアーなどの場合は基本料金に含まれていることが多いですが、値段が直前に変更になったり、ドル払いできなくなったりということがあります。

観光地を訪れる前に、料金と支払い方法をチェックしておきましょう。

スリランカの物価を日本の物価と比較:ホテル

ホテルのランク ルピー価格 日本円
5つ星ホテル 20000〜30000 31600〜47400
4つ星ホテル 10000〜20000 15800〜31600
3つ星ホテル 5000〜10000 7900〜15800
2つ星ホテル 2000〜5000 3160〜7900
ゲストハウス 700〜2000 1106〜3160

スリランカの物価を日本の物価と比較:カフェ

スリランカにはスターバックスはまだ進出していません。紅茶文化なので、美味しい紅茶が飲めるカフェがたくさんあります。

コーヒーが美味しいチェーン店もあり、ラテは500円くらい。ランチセットだと、コーヒーと軽食で800円〜です。

コーヒーショップだとフリーWI-FIがあり、回線も安定しているので助かります。

スリランカの物価を日本の物価と比較:お土産

スリランカのお土産といえばセイロンティーです。紅茶はランクや産地によって値段は様々ですが100g70ルピー(110円)〜購入できます。

次に人気なのが宝石です。スリランカのサファイア、ルビー、ムーンストーンなどは質が良く、値段が安いのでお土産としても人気があります。

日本の2〜3割安く買うことができるので、自分用に買う人も多いようです。

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スリランカで特に物価が高いものと安いものは?

スリランカで特に物価が高いもの

スリランカで特に物価が高いのはタバコやお酒などの嗜好品です。これはスリランカの宗教的背景が関係しています。

敬虔な仏教徒がほとんどで、お酒やタバコを禁じてはいないものの推奨はしていないからです。特にお酒は輸入品が多いこともあり、現地の人にとっては高級嗜好品です。

輸入品も高い傾向にあります。スリランカは島国ですから、島にないもの、例えば家電、薬、コーヒーなどは輸入のものがほとんどです。

日本製の家電などはスリランカでも人気がありますが、日本で買う倍かそれ以上の値段になっています。

スリランカで特に物価が安いもの

スリランカで特に物価が安いと感じるのは交通費です。都市間長距離バスや鉄道、タクシーなどどれもが格安です。

鉄道は特に観光客向けの車両があったり、海岸線を走る絶景ポイントがあったりと値段以上に楽しめること間違いなしです。トゥクトゥクを貸し切って観光できるのも交通費の安いスリランカならではです。

スリランカのローカルフードもとても安く、200〜300円でお腹いっぱいカレーを食べることができます。ただし、価格だけで食事を選ぶと毎日3食カレーを食べることになります。

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物価の安いスリランカまでの渡航費用は?

全体的に物価が安いと言われるスリランカですが、直行便は割高で往復10万以上が相場です。乗り継ぎ便などを使うと7万前後におさえることができます。

スリランカは島国なので、陸路での入国方法はありません。飛行機代を上手に探すことがお得に旅するポイントだと言えます。

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物価の安いスリランカを旅行する予算の目安は?

物価の安いスリランカでは、計画次第で旅行費用をおさえることができます。安全を考えて3つ星クラスのホテルに泊まる5泊6日として計算してみます。

  • 飛行機代10万円
  • ホテル代1万円×5日
  • 食費1日1000円×5日
  • 交通費1000円×5日
  • 観光費1万円
  • お土産代5000円
  • ビザ代(現地取得)4500円

以上で179500円です。飛行機代は2〜3万安くすることができますし、ホテルもこだわらなければ5泊で1万円くらいにすることができます。

というわけで、激安ツアーを計画すると10万ちょっとで旅行できます。安心と快適さを取ると15〜20万の予算が必要になります。

スリランカはビザ取得必須ですのでお忘れなく。現地取得より事前取得の方が1000円くらい安くなりますよ。

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癒しの島スリランカはお財布にも優しい!

スリランカの夕暮れ

インド洋の真珠とか、インドの涙とも呼ばれるスリランカ。伝統的なアーユルヴェーダは診察に始まりカウンセリングを経て施術となるので、それぞれにあったリラクゼーションを提供してくれます。

美しい海岸線や、鮮やかな鳥や花に心も癒されることでしょう。身も心も癒してくれる憧れのスリランカは、人も穏やかで優しく、物価も安いのでお財布にも優しいという至れり尽くせりの島なのです。

内戦に悩まされた時期もありましたが、今は落ち着きを取り戻しています。敬虔な仏教国ということで、人々は穏やかで親切です。

次の旅行先は、気候も人も温かいスリランカに癒されに行きませんか?

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