唐揚げが美味しいと話題のウーパールーパーってなに?
元々は今までにない、独特な見た目とかわいさから爆発的なブームを巻き起こしたウーパールーパーですが、近年食用も流通しています。
食擁することが可能なウーパールーパーは、特に唐揚げが美味しいと話題となっています。では、唐揚げで食べると美味しいウーパールーパーとは、どのような生き物なのでしょうか。
ウーパールーパーはメキシコ原産の両生類
ウーパールーパーという生物は、メキシコが原産で固有種の両生類です。正式名称はメキシコサンショウウオといい、日本でよく耳にする名前のウーパールーパーは、流通名となっています。
全長10㎝~25cmほどで、元々は全体の色合いは黒でしたが、突然変異によって色素が抜けたアルビノという個体が、日本でもなじみ深いピンクと白色のウーパールーパーです。
ペットのウーパールーパー
ペットとしてのウーパールーパーは、1980年のバブル期に広告として使われたことで、爆発的にブームとなったことでも知られていますが、現在でも根強い人気のあるペットです。
元々はメキシコ原産の固有種でしたが、ワシントン条約など厳しい規制によって、現在流通している個体は、日本国内で繁殖しており、品種改良によって誕生しています。
原産種は10年~15年の寿命ですが、ペットとしては5年~10年ほどの寿命となっています。
食用のウーパールーパー
唐揚げで美味しく食べることができると話題のウーパールーパーですが、飼育下の個体を唐揚げとして食べることはできません。
飼育下のウーパールーパーは、個体が持っている細菌や感染症など、人間の体に悪影響を及ぼす可能性のある危険性の高い物質を保持しているため、口にすることはできません。
話題の唐揚げに使われる個体は、食用ウーパールーパーが使用されています。ウーパールーパーはペットとしてだけではなく、食用としても存在しており、食用は薬品を一切使用せずに養殖されており安心です。
唐揚げが美味しいと話題のウーパールーパーはどんな食べ方ができる?
唐揚げが美味しいと話題のウーパールーパーですが、定番の唐揚げだけではなく、他のアレンジの効いた食べ方でも、美味しく食べることができると言われています。
有名な唐揚げ以外の食べ方としては、小麦粉や片栗粉など何も付けずにカラっと揚げた素揚げ、丸々と1匹焼き上げた姿焼き、小麦粉や卵の衣をつけてフライにした天ぷらなどがよく知られています。
食用のウーパールーパーは、シンプルな食材であることが故に、シンプルな食材と、独特なフォルムを活かしたさまざまな食べ方ができます。
唐揚げが美味しいと話題のウーパールーパーのお味は?
食用であれば安全かつ、美味しく唐揚げで食べることができるウーパールーパーですが、実際に食べることで気になるのが味です。
気になるウーパールーパーの唐揚げのお味は、サクッと揚がったカリカリの衣とふわっとした、白身魚のよう身は淡泊でサッパリとした味わいになっています。
ウーパールーパーの唐揚げは、そのままの形で頭からしっぽまで丸ごと楽しむことができます。身のふわっとした淡泊な味わいだけではなく、骨のコリコリとした食感も楽しめる食べ物です。
ウーパールーパーの唐揚げが食べられるお店、宝雪酒坊【大阪】
まずご紹介するウーパールーパーの唐揚げが食べられるお店は、大阪府の四条畷にある宝雪酒坊。
大阪は四条畷の地で、創業から48年以上が経過してもなお、地元の人はもちろん、日本中や世界中からインターネットで話題になっているウーパールーパーの唐揚げなどを求め多くの人が集まる人気の居酒屋です。
四条畷駅からすぐの場所にあり、気軽に立ち寄ることができるアットホームな雰囲気が感じられるこちらのお店は、全40席で1人でも利用しやすいカウンター席が充実しています。
メニューは居酒屋定番の焼き鳥、串カツ、おでん、お好み焼き、とりのからあげなどのラインナップが並んでいます。
居酒屋定番のメニューだけでなく、宝雪酒坊の代名詞ともいえる挑戦メニューも充実しています。人気の挑戦メニューは、飼育されているウーパールーパーを眺めながらいただける、食用ウーパールーパーの唐揚げ。
宝雪酒坊の人気No.1メニューである唐揚げは、白身魚のような淡泊な味わいの姿揚げになっています。
おすすめの挑戦メニューは他にも、あまりお目にかかれないワニの刺身は、臭みがなく適度な歯ごたえが楽しくおすすめ。他にも珍しいカエルの唐揚げもあり、カエルのイメージが覆る鶏ササミのような味わいの絶品です。
宝雪酒坊
住所:大阪府大東市学園町3-11
電話番号:072-876-5001
営業時間:月~土、祝日、祝前日: 17:00~23:00
定休日:日、不定休
URL:宝雪酒坊ホットペッパーグルメ
ウーパールーパーの唐揚げが食べられるお店、珍獣屋【横浜】
関東でウーパールーパーの唐揚げが食べられるお店が、横浜にある珍獣屋。
桜木町駅からすぐの場所にある、横浜の歓楽街のようなディープスポット野毛の珍獣屋は、店内はカウンター6席、4人掛けテーブルが2席のバースタイル居酒屋になっています。
牛、豚、鶏など一般的な居酒屋で提供される食材はもちろん、ダチョウ、カエル、ワニ、シカなど、普段味わえない珍獣が提供されている他にない珍しいお店です。
人気のウーパールーパー一本揚げだけではなく、強烈な見た目ながら、淡泊で鶏肉のような味わいが魅力のワニの手の一本揚げ、関東では聞き馴染みのない11月限定のヒグマ鍋。
ダチョウの芯フィレ刺、カンガルーガーリック焼き、人喰いザメの唐揚げ、トドの刺身などメニュー名から動物が浮かんでしまう数々です。
他にも、ヤギ、ウミガメ、ウサギ、クジラ、サソリ、カブトムシ、小さな虫など、少しグロテスクで罰ゲームのようなメニューも多く並んでおり、飲食店にいることを忘れてしまうようなラインナップとなっています。
他の居酒屋やバーでは見慣れない、不思議で珍しいメニューが多く提供されており、他に無い珍獣メニューを求めて日本全国からお客さんが訪れています。
珍獣屋
住所:神奈川県横浜市中区野毛町1-45 港興産ビル3号館2階1号室
電話番号:045-260-6805
営業時間:営業時間(月〜金、日祝日)17:00~21:00(土曜日)17:00~23:00
定休日:不定休
URL:珍獣屋食べログ
そのままの形を初体験!ウーパールーパーの唐揚げを食べてみよう。
ペットとして一躍話題となったウーパールーパーですが、現在では大阪や横浜で唐揚げとして食べられていて大人気です。
日本でも珍しい珍味、ウーパールーパーを食べられるお店で、唐揚げや他の変わったメニューを楽しんでみることもおすすめです。