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2019/10/25

浅間神社で人気のおすすめ御朱印帳5選!ご利益や参拝時間も紹介!

若い女性の間でお寺参りや神社への参拝がブームになって久しい昨今ですが、最近新たに流行っている「御朱印集め」についてご存知でしょうか。
御朱印とはもともと、13世紀頃から始まった当時の日本全66カ国の寺院に法華経を奉納する習慣から派生したと言われていますが、写経を奉納した証明としていただく受領印で、朱で押された朱印が御朱印です。

今回は全国に約1300社もある、古来からの富士山信仰の総本宮、「浅間神社」で人気の御朱印や御朱印帳についてご紹介します!

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【御朱印の前に】浅間神社ってどんな神社?

富士山の山麓にある浅間神社(せんげんじんじゃ/あさまじんじゃ)は正式名称は富士山本宮浅間大社と呼ばれています。
この浅間神社は全国でも約1300箇所にも及ぶ富士山信仰の神社の総本宮です。

古来から日本では、富士山を始め地方の高い山を崇拝する山岳信仰が強く、その中でも特に浅間神社はパワースポットとしても有名ですね。
浅間神社は、由緒ある「富士山本宮浅間大社」をはじめ、富士山の周りをぐるりと取り囲むように「北口本宮富士浅間神社」、「富士御室浅間神社」(山麓に富士御室浅間神社奥宮がある)「東口本宮富士浅間神社」、「山宮浅間神社」の5箇所があります。

【御朱印の前に】浅間神社の歴史

浅間神社に祀られているのは、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめの)という日本古来の神話の女の神様です。
木花之佐久夜毘売命の孫が、初代天皇の神武天皇と言われています。

7代天皇の孝霊天皇(こうれいてんのう)の御代に富士山が噴火をし、長い間鎮火ぜずに困っていたところ、11代天皇の垂仁天皇が浅間神社を祀って噴火を沈めたことが浅間神社の起源と伝えられています。
日本書紀ではヤマトタケルノミコトが東国の蝦夷討伐の際に駿河国(現在の静岡県)を通りますが、野焼きの返り討ちに遭い、浅間神社に祈願をして討伐を成功させたという話も残っています。

近代では武田信玄親子が浅間神社を信仰しており、境内に残る枝垂れ桜は武田信玄が浅間神社(富士御室浅間神社)へ寄贈したものとして知られています。
また今川家も浅間神社を氏神として祀っていましたし、徳川家康が、関ヶ原の合戦の勝利のお礼に、浅間神社の境内に楼門や本殿を建立し、徳川幕府の祈願所として長年崇拝していたのが、現在も残る浅間神社の姿です。(山宮浅間神社)

【御朱印の前に】浅間神社へのアクセス、拝観料

それでは早速浅間神社への行き方を見てみましょう。
浅間神社は富士山のふもとにありますので、高速バス(深夜バス)や新幹線(電車)、自家用車でいくことができます。

拝観料(入場料金)は特にありません。

スポット アクセス 拝観料
北口本宮富士浅間大社 富士急行河口湖駅より御殿場行きバスで14分 無料
富士御室浅間神社 富士急行河口湖駅より西湖周遊バスで16分 無料
東口本宮富士浅間神社 JR御殿場駅より富士急行バスで須走浅間神社前下車すぐ 無料
山宮浅間神社 身延線富士宮駅よりバスで9分 無料
富士山本宮浅間大社 身延線富士宮駅より徒歩10分 無料
<下に続く>

浅間神社の御朱印を紹介!

浅間神社は特に良縁を結び、子宝や安産、無病息災や健康祈願の神社として有名です。
その他、登山の前の安全を願ったり、旅行や学業成就、厄除けなどにもご利益があるとされています。

浅間神社で頂ける御朱印を、それぞれの神社ごとにご紹介していきます。

北口本宮富士浅間大社

北口本宮富士浅間大社は山梨県川にある浅間神社で、浅間神社の参拝の入り口的な存在でもあります。
日本書紀でヤマトタケルノミコトが祠を立てて祀ったのが最初とされている浅間神社がこちらになります。

境内には諏訪神社もありますので、2箇所で御朱印をいただくことができる浅間神社です。
御朱印の記帳料(初穂料)は300円で、2種類の御朱印帳があります。

北口本宮富士浅間大社 諏訪神社
初穂料 300円 300円
ご利益 美・恋愛成就・合格祈願・交通安全・安産・子宝祈願

富士御室浅間神社

富士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)は本宮が富士山の2合目に建立された、富士のふもとの浅間神社では最古のものとなります。
また、里宮が移築され、現在は河口湖のほうにあります。

かの武田信玄が祈願所として参拝していた浅間神社で、御朱印の記帳料(初穂料)は300円、1種類の御朱印帳があります。

富士御室浅間神社
初穂料 300円
ご利益 交通安全・安産・初宮詣

東口本宮富士浅間神社

東口本宮富士浅間神社は、静岡県側にある富士山登山口の一つ「須走登山道」の起点にある浅間神社です。
入り口の鳥居の脇には大きなもみの木が立っており、「根上がりもみの木」と呼ばれ縁結びのご利益があるとされています。

東口本宮富士浅間神社
初穂料 300円
ご利益 縁結び

山宮浅間神社

山宮浅間神社は、純粋に富士山を山岳信仰の神体として崇めるために建立された神社で、本殿がありません
ただし鳥居をくぐると遥拝所があり、ダイレクトに富士山を拝むことができます。

山宮浅間神社
初穂料 300円
ご利益 家庭円満・安産・子宝・火難除け

富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社は国の重要文化財に指定されている、全国1300もの浅間神社の中の総本宮です。
富士山の南側にあり、全国の浅間神社の中でも最も大きな浅間神社です。

本宮と奥宮があり、奥宮は富士の山頂にあります。
富士山の8合目からはの富士山本宮浅間神社の境内です。

富士山本宮浅間大社
初穂稜 300円
ご利益 愛情運・家庭円満・恋愛
<下に続く>

浅間神社のおすすめ御朱印帳を紹介!

浅間神社にはそれぞれの神社でのオリジナルの御朱印帳を用意しています。
富士山麓らしく富士山の描かれているものから、昨今の御朱印ブームに乗った女性向けの可愛らしいものまで、神社別にご紹介します!

北口本宮富士浅間大社の御朱印帳

北口本宮富士浅間大社と、諏訪大社両宮で同じ御朱印帳が購入できます。
表に富士山、裏に桜の花と流水文様の描かれているものと、桜の模様の表紙のもの(2色)が用意されていて、それぞれ値段が異なります。

御朱印帳の種類 値段
富士と桜花流水 紺色 1500円
富士と桜花流水 オレンジ 1500円
ピンク 2000円
2000円

富士御室浅間神社の御朱印帳

昨今の御朱印帳ブームに、女性向けの大変可愛らしいオリジナルの御朱印帳が用意されています。
表には富士山と桜の絵が、裏側には巫女さんのような可愛らしい女性が参拝している様子が描かれています。

御朱印帳の種類 値段
富士山と桜・巫女さんの描かれているピンク系 ピンクと紫系 1500円

東口本宮富士浅間神社の御朱印帳

こちらの浅間神社の御朱印帳は、外国人観光客にも喜ばれそうな荘厳な赤富士の絵柄です。
荘厳で重厚な赤富士が、御朱印を収めるのにもぴったりですね。

御朱印帳の種類 値段
赤富士 紺の背景に赤富士 1500円

山宮浅間神社の御朱印帳

山宮浅間神社のオリジナルの御朱印帳は珍しい富士ひのきを使用した表紙の特別製です。
お値段は少しはりますが、芳しいひのきの香りのする木目も美しい御朱印帳は、持っているだけでありがたみが増しますね。

御朱印帳の種類 値段
富士ひのきの表紙 木製 2700円

富士山本宮浅間大社の御朱印帳

富士山本宮浅間大社の御朱印帳は、浅間神社の総本宮らしい本宮の絵があしらわれた立派なものです。
背景には堂々とした富士山、浅間造と言われる建築様式の本宮と桜の絵柄が厳かな雰囲気の御朱印帳です。

御朱印帳の種類 値段
富士山と浅間造の本殿 1500円
<下に続く>

浅間神社で御朱印をもらえる時間は?

浅間神社は一般参拝のできる神社なので、早朝から開いていますが、御朱印を頂ける時間帯は社務所の開いている時間に限られます。
社務所の開いている時間は9時〜17時の間です。

浅間神社の5社の中で、山宮浅間神社の御朱印は、土日と祝日のみ9時〜17時の間だけの限定となっています。
それ以外の平日の時間帯には、書き置きの御朱印を購入できます。

<下に続く>

浅間神社で御朱印をもらえる場所は? 

浅間神社で御朱印をもらえる場所は社務所や拝殿となっています。
御朱印はスタンプラリーのスタンプとは全く別物で、本来は写経の奉納の証明書として頂くありがたい受領書です。

基本的には宮司や住職の手に依る手書きのものなので、ただ拝殿に御朱印をいただきにいくのではなく、きちんと敬意を払ってまず参拝をしましょう。
浅間神社の5社の中で、山宮浅間神社の御朱印は案内所で土日祝日のみになります。

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【御朱印をもらったら】浅間神社の周辺で行きたいパワースポット

浅間神社の周辺で行きたいパワースポット【ここはやっぱり制覇したい!浅間神社五社巡り】

御朱印厚めで浅間神社を訪れたのならば、ここは絶対押さえておきたいのが「浅間神社五社巡り」でしょう。
浅間神社(本宮)の他に、山宮浅間神社」、「東口本宮富士浅間神社」、「北口本宮富士浅間神社」、「富士御室浅間神社」の全5箇所を訪れると、なんと全部で7つもの御朱印をいただくことができるんですよ。

浅間神社の5社は、富士山を取り囲むようにぐるっと配置されていますが、それぞれの神社との間は車で約30分程度とそれほど離れていません。
また、車を降りてからも歩く距離は少ないので、頑張れば一度に回ることも可能ですし、5社巡りをできるツアーなども主催されています。

浅間神社の周辺で行きたいパワースポット【富士山本宮浅間大社の湧玉池】

富士山本宮浅間大社で一番のパワースポットと言われているのが、社殿にある「湧玉池」(わくたまいけ)という池で、この池が日本の中心部と言われています。
湧玉池には富士山麓の雪解け水が流れ込み、大変美味しい富士の名水としても知られています。

特別天然記念物にも指定されているこちらの名水を汲み取り、飲料水として頂くこともできますので、体の中からも浄化できる気がしますね。
浅間神社の御朱印をいただくときに是非立ち寄ってみたいパワースポットです。

 浅間神社の周辺で行きたいパワースポット【富士五湖】

富士五湖は、富士山の山梨県川のふもとにある5つの湖のことです。
本栖湖(もとすこ)、精進湖(しょうじこ)、西湖(さいこ)、河口湖、山中湖の5つの湖のことを総称して富士五湖と呼びます。

富士五湖は「逆さ富士」といって、湖に富士山が逆さに映りこむ様子がたいへん美しく有名ですが、中でも本栖湖は一番水がキレイで富士山の眺めもよく見えます。
富士山自体がパワースポットなので、富士山近隣はパワースポットの宝庫ではありますが、西湖や河口湖周辺はサイクリングコースとしても走りやすいのでおすすめですよ。

<下に続く>

浅間神社で人気の御朱印帳まとめ

人気の御朱印集めですが、日本全国どこでも楽しめる趣味として、またパワースポット巡りとしても大変人気があります。
浅間神社は由緒ある富士山信仰の神社で、小旅行がてら御朱印集めができるということで、ツアーなども執り行われるくらい有名です。

浅間神社は女性の神様を祀っていますので、特に恋愛成就や子宝祈願など女性にはうれしいですね。
御朱印集め、興味が出てきたのではないでしょうか。

お休みのプランにもおすすめなので、富士山を臨みつつ周る「浅間神社巡り」の旅、ぜひ次回の旅行先として検討してみてくださいね!

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