【御朱印の前に】宇佐神宮ってどんな神社?
パワースポットとして人気の宇佐神宮をご紹介します。
【御朱印の前に】宇佐神宮の歴史
大分県宇佐市にある全国に約4万社あまりある八幡さまの総本宮であり、豊前国一宮でもある宇佐神宮。
石清水八幡宮、筥崎宮(鶴岡八幡宮)とともに、日本三大八幡宮の一つです。
昔は八幡宇佐宮や八幡大菩薩宇佐宮と呼ばれていました。
現在も通称として宇佐八幡と呼ばれることもあります。
御祭神は、一の御殿が応神天皇(八幡大神)、二の御殿が比売大神、三の御殿が神功皇后の御神霊です。
725年(神亀2年)に御殿が造られ、八幡神がお祀りされました。
上宮本殿は八幡造と言われ、切妻造の平入の建物が前後に繋がっています。
1860年に建立された一の御殿、1859年に建立された二の御殿、1861年に建立された三の御殿は、それぞれ国宝です。
西参道の途中にある呉橋(くれはし)は、屋根のついている神橋で、鎌倉時代より前からあると言われています。
- 住所
- アクセス「宇佐IC」から国道10号線を別府方面へ約6㎞
- 電話番号
- 営業時間【4~9月】5時30分~19時
【10~3月】6時~19時 ※正月期間中を除く - 公式サイト
【御朱印の前に】宇佐神宮の拝観料、アクセス
宇佐神宮の拝観料は無料です。
車で行く場合、東九州自動車道「宇佐IC」から国道10号線を別府方面へ約15分進みます。
宇佐駅から車で行く場合は、中津方面へ約10分です。
宇佐駅からバスを利用する場合、「四日市方面バス」に乗車し、「宇佐八幡バス停」で下車しましょう。
大分空港から行く場合は、タクシーで1時間程度です。
バスを利用する場合は、「中津・宇佐・豊後高田方面大分空港リムジンバス」に乗車し、「宇佐八幡バス停」で下車します。
宇佐神宮の御朱印を紹介!
宇佐神宮でもらえる御朱印のご利益は、厄除開運、家内安全、交通安全、必勝と言われています。
ご利益 | 厄除開運 家内安全 交通安全 必勝 |
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値段 | 300円 |
宇佐神宮で人気のおすすめ御朱印帳4選
宇佐神宮には4種類のおすすめの御朱印帳があります。
御朱印帳
宇佐神宮の朱色のオリジナル御朱印帳。
御朱印帳のサイズは、少し大きめの約18×12㎝です。
色 | 朱 |
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値段 | 1,500円 |
御朱印帳
宇佐神宮の紺色のオリジナル御朱印帳。
御朱印帳のサイズは、少し大きめの約18×12㎝です。
色 | 紺 |
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値段 | 1,500円 |
御朱印帳
御神紋をイメージしたオリジナル御朱印帳。
御朱印帳のサイズは、一般的な約16×11㎝です。
こちらの御朱印帳は、平成29年8月より新たに加えられました。
色 | 御神紋(白) |
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値段 | 1,500円 |
御朱印帳
1カ月の調整数が限定50冊と言う宇佐神宮蒔絵朱印帳。
他の3タイプと比べれると、価格は2倍ですが、日本独自の伝統工芸である絵巻が施された御朱印帳です。
色 | 金 |
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値段 | 3,000円 |
宇佐神宮で御朱印をもらえる時間は?
宇佐神宮で御朱印をもらえる時間に関しては、公式ホームページにも記載はありません。
祈祷の受付時間と同じ9時~16時とされていますが、事前に問い合わせて行くことをおすすめします。
御朱印は本来、寺社へ写経を納めた際の受付の印であったとされています。
しかし、江戸時代後期には写経を納めることもなくなり、現在は、参拝した証として御朱印をもらう形だけが残るようになりました。
一般的には参拝をした後に御朱印所でもらいますが、宇佐神宮では参拝をする前に受付で御朱印帳を預けておき、参拝後に受け取ります。
宇佐神宮で御朱印をもらえる場所は?
宇佐神宮で御朱印をもらえる場所は、大鳥居をくぐり、砂利の参道を進むと右手に御朱印所があります。
手水舎の少し手前の場所です。
「御朱印」と書かれた大きな看板を目印にすると良いでしょう。
参拝者が多いときは、御朱印帳を預ける人と受け取る人の列がそれぞれできています。
御朱印帳を持っていない方は、宇佐神宮オリジナルの御朱印帳の初穂料とは別に300円を収めることで御朱印をもらうことが可能です。
【御朱印をもらったら】宇佐神宮で行きたいパワースポット
パワースポットとしても人気の宇佐神宮。
御朱印をもらった後に行きたいパワースポットをご紹介します。
大楠
上宮祈祷殿手前にある樹齢約800年の御神木である大楠。
とても大きく存在感のある木なので、すぐに見つけられます。
大楠の幹を触りながら幹の周りを1週すると、願いが叶うと言われています。
夫婦石
夫婦石は、手水舎から上宮に行く際の石畳の途中、右手に若宮神社が見える階段の手前にあります。
石畳に使われている石の中でも比較的大きなサイズの三角形の石で、2つ並んでいる石が夫婦石です。
カップルや夫婦は一つずつの石を手を繋いで踏むと円満になれと言われています。
独り身の人は片足ずつで2つの石を一度に踏むと、良い縁があると言われています。
願掛け地蔵
参道からは少し離れた弥勒寺跡の裏に佇む2体のお地蔵様は、「願掛け地蔵」と呼ばれています。
誰にも見られることなく参拝をすれば、一生に一度だけ願いが叶うと言われています。
宇佐神宮で御朱印とパワーを!
宇佐神宮は御朱印だけでなく、パワースポットとしてもおすすめの場所です。
参拝する場合は、上宮だけでなく下宮も忘れずにお参りしましょう。
昔から「下宮参らにゃ片参り」という言葉があるほどです。
ぜひこちらの記事を参考に、宇佐神宮へ参拝してみましょう。