フィリピンのパラワン島ってどんなところ?
「パラワン島」は、フィリピン最西端のフィリピン本土とボルネオ島の間にあり、南北に細長くのびるフィリピンで5番目に大きな島(長さ397km、幅約40km)で、州都プエルト・プリンセサは島の中央部にあります。
フィリピンの最大面積を持つ州ですが、その人口は75万人で、熱帯雨林に覆われた高い山岳地帯が島の大半を占めて生態系がよく残るエコツーリズムも盛んなところです。
世界遺産にも登録されているプエルト・プリンセサ地底河川国立公園やトゥバタハリーフ国立海洋公園があり、多くの小さな島が点在しており、島の北部には「フィリピン最後の秘境」といわれるリゾート「エルニド」(海燕の巣)などの有名なリゾートアイランドもあります。
透明度抜群の美しいビーチはもちろんのこと、ダイビングの聖地として、また、シュノーケリングなどのマリンスポーツも人気で、バリやセブと異なり、人の手が付いていない大自然の森と海と静寂さがパラワン島の魅力で「本当のリゾートとは何か?」を教えてくれるところです。
アメリカの有名旅行雑誌で、2015年の「世界で一番美しい島」に選ばれたこともあり、一度は訪れたいリゾートとして世界中の人々から注目を集めている島です。
パラワン島への行き方は?直行便はある?
「パラワン島」への日本からの直行便はなく、成田空港からマニラのニノイ・アキノ国際空港かセブを経由してパラワン島のプエルト・プリンセサ空港に行くのが通常利用される入り方です。
しかし、「パワラン島」には他にもエルニド空港があり、ビーチリゾート目的の観光であればエルニド空港、世界遺産や観光スポット巡りであればプエルト・プリンセサ空港がおすすめです。
現在、成田空港からのマニラ便は、日本航空を始め、6社の航空会社が運航しており、ジェットスターやセブパシフィックなどLCCの便も利用することができます。
日本からフィリピンまでは約4~5時間で、マニラやセブからは約1時間半で行けます。
さらに、「パワラン島」北端の大自然が魅力の島・ブスアンガ島とコロン島へは、マニラからブスアンガ島行きがあり、1時間前後のフライトになります。
なお、パラワン内の空路による移動で、2018年3月よりAir Swiftが、プエルトプリンセサ空港~エルニド空港間を40分で結ぶ定期便が週4日(月、水、金、日曜日)、1日1便で開設しました。
自然が美しいパラワン島の治安や物価は?
2018年6月2日現在、パラワン「パワラン島」島の治安はパラワン州南部(プエルトプリンセサ市以南地域)は「不要不急の渡航は止めてください」という状態になっていますが、この記事で取り上げているプエルトプリンセサ市以北は問題ありません。
パラワン島の軽犯罪などの治安に関しては、首都のマニラ、セブなど比較して犯罪は少ないのですが、スリや置き引き、ひったくりはどこでもあり得ることなのでスマートフォンや財布などは見えないようにしっかりと管理しましょう。
フィリピンは物価が安いことで知られていますが、パワラン島は人気のセブ島よりもさらに物価が安くなっています。
例えば、500mlのペットボトルの水が約30円、ランチも約250円、プエルト・プリンセサからの世界遺産ツアーは約4,700円で、有名レストランの贅沢なディナーでも1,000~2,000円程度です。
フィリピンの通貨はフィリピン・ペソ(PHP)。物価は高い?安い?日本と比較フィリピンの通貨はフィリピン・ペソ(PHP) フィリピンの通貨単位は、フィリピン・ペソ(PHP...
きれいなビーチを満喫したい!パラワン島の気候は?
パラワン島は南北に細長く伸びる島で、北部はサバナ気候、中部は熱帯モンスーン気候、南部は熱帯雨林気候と大きく三つに分けられ、いずれも雨季と乾季があります。
パラワン島の中心地でもある州都プエルト・プリンセサ市の年間平均気温は 27.0℃、年間平均最高気温は 30.9℃、年間平均最低気温は23.2℃となっています。
1カ月の降水量は雨季の5月〜12月で100〜150ミリです。乾季の1月〜4月はほとんど雨は降りません。
3月から5月上旬にかけて海は穏やかで、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツには最適で、観光のベストシーズンは乾季の1月〜5月となります。
年間を通じて日本の夏の服装で過ごすことができ、雨季の少し肌寒いシーズンは長袖の服が必要になる日もたまにあります。
エルニドにコロン!パラワン島でおすすめの観光地10選!
手つかずの大自然に恵まれた秘境パラワン島のおすすめ観光地をみていきましょう。
- リゾートの原点がある「ナクパンビーチ」
- 自然の神秘を感じさせる「プエルト・プリンセサ地底河川国立公園」
- 日常世界から離れた美しい海と絶景を満喫する「エル・ニド・リゾーツ」
- エメラルドグリーンのラグーンを楽しむ「ビッグラグーン」
- カヤックで行く「スモールラグーン」
- 世界的なダイビングスポット「トゥバタハ岩礁自然公園」
- 世界トップレベルのワニの研究所「パラワン島野生生物保護センター」
- エルニドの絶景を堪能する「タロクリフ」
- 歴史・文化を知る「イマキュレート・コンセプシオン教会・平和記念公園」
- 秘境中の秘境「ブスアンガ島・コロン島」
パラワン島の観光地①:リゾートの原点がある「ナクパンビーチ」
エルニド中心地から45分~1時間の日帰りで行ける「ナクパンビーチ」は、広々としたビーチでCMのような絵に描いたような澄み切った青い海、4kmの白い砂浜が続く静かなところが魅力です。
2015年の世界一に引続き、2016年も世界のビーチで10位にランクインしたエルニドの「楽園ビーチ」で、美しいビーチでのんびりと過ごし、ゆったりとした時間が流れるのを実際に感じながら、浜辺でパラソルを借りてのんびり本を読みリラックスもでき、絶景の夕焼けも堪能できます。
ダイビングやシュノーケルなどのマリンスポーツを楽しむならツアーに参加すれば近くで楽しめます。
ナクパン・ビーチ(Nacpan Beach)
住所:エルニド、パラワン
入場料や利用料:103円(50ペソ)
パラワン島の観光地②:自然の神秘を感じさせる「プエルト・プリンセサ地底河川国立公園」
「プエルト・プリンセサ地底河川国立公園」は、パラワン島の中心プエルト・プリンセサから車で2時間近くのところにある1999年にユネスコに認定された世界遺産です。
セントポール山地の世界でも珍しい8.2キロの地底河川が流れる鍾乳洞は、航行ができる地底河川として世界で最も長いそうです。
洞内に入り最大の空間がある広場まで行くと、今までの日本の鍾乳洞の概念が壊れ、想像を絶するほどの大きさの鍾乳洞が広がっており、ここでは神秘的な自然の力が全身を包み込みます。
「息を呑む自然の美しさ」とは、まさにこういうことだと実感できます。
プエルト・プリンセサ地底河川国立公園(Puerto Princesa Subterranean River National Park)
住所:パラワン プエルト・プリンセサ
電話番号:(02) 523 6023
営業時間:5~18時
パラワン島の観光地③:日常世界から離れた美しい海と絶景を満喫する「エル・ニド・リゾーツ」
エルニドは、空港のあるエルニド本島にある上述の「ナクパンビーチ」を含む観光地と、「エル・ニド・リゾーツ」と呼ばれる4つの島が観光の中心になります。
「エル・ニド・リゾーツ」と呼ばれるリゾートには、透き通ったエメラルドグリーンの海に黒大理石の岩がそそり立つ島のリゾートが4つがあり、2015年、「世界で一番美しい島」に選ばれたパラワンの海と絶景を堪能できます。。
このリゾートは、パラワン島の東側にある「アプリットアイランド」と、エルニド諸島にある「ラゲンアイランド」、「パングラシアンアイランド」、「ミニロックアイランド」の4つからなり、一つの島に一つのリゾート限定で運営しています(詳細はおすすめホテル10選を参照)。
マニラからエルニド・リオ空港へは、AIR SWIFTなどを使って約1時間、エルニド・リオ空港からエルニド諸島にあるリゾート島にはすべてバンカーボートによる移動で、約40~50分の距離にあります。
エル・ニド・リゾーツ
住所:Bayan ng El Nido パラワン
パラワン島の観光地④:エメラルドグリーンのラグーンを楽しむ「ビッグラグーン」
エル・ニドのミニ・ロック島周辺にあるラグーン(砂州やサンゴ礁により外海から隔てられた水深の浅い水域)は、切り立った黒大理石が隆起してできた山々で囲まれています。
この近くの海は水深が深くサメが出るため泳いだりダイビングをすることはできません。もちろん近くの他の海にはダイビングスポットはあります。
ボートで海面を滑りながら島に近づく途中、その深い青色(デイープブルー)を見ているだけで幻想的な気持ちに浸ることができます。
この高い大理石に囲まれた「ビッグ・ラグーン」には、ボートで近づけますが、たどり着いた先には一面エメラルドグリーン色の大きなラグーンがあり、「これぞ、ザ・エルニド!」という光景を鑑賞できます。
ビッグラグーン
住所:ビッグラグーン、エル・ニド
パラワン島の観光地⑤:カヤックで行く「スモールラグーン」
「スモールラグーン」へ行くには、入り口が狭いのでアウトリガーボートからシーカヤックへ乗り換えて、自分でラグーンの中をカヤッキングして(操作方法を教えてくれるので簡単に操作できるようになります)穏やかなコバルトグリーンの絶景、奇岩群のある絶景の撮影スポットに行けます。
シュノーケリングを楽しんだり、ラグーン内は潮の流れもないのでこのツアーは大人も子供も皆が楽しめ、ラグーン内は狭いのでキャッキャとはしゃぐ声がラグーン内をこだまします。
エルニドへ訪れる観光客は、このラグーンを見たいため入り口付近はアウトリガー(安定性を増すために側部に突き出した浮子を持つ船)で大渋滞です。
スモールラグーン
住所:スモールラグーン、エル・ニド
パラワン島の観光地⑥:世界的なダイビングスポット「トゥバタハ岩礁自然公園」
1993年に世界遺産に登録され、2009年にはさらに登録海域が拡大されてトゥバタハ岩礁海洋公園として再登録しました。
手つかずの珊瑚礁をはじめ、海洋生物が豊富に生息しており、世界的に見ても人気のダイビングスポットになっています。
この自然公園はパラワン島のさらに遥か東方沖にあるトゥバタハリーフを含む海域で、州都プエルト・プリンセサからトゥバタハ岩礁自然公園までは船で約10時間ほどです。
広大な面積を持つ公園は、350種類以上の珊瑚や500種類以上の魚、そしてクジラやジンベイザメ、ウミガメ、イルカと多くの海洋動植物が生息しています。
モンスーンの時期は海が荒れるため、風が落ち着いて波が穏やかな3~6月がベストシーズンになります。
トゥバタハ岩礁自然公園(tubbataha reefs natural park)
住所:Cagayancillo、パラワン
URL:トゥバタハ岩礁自然公園
パラワン島の観光地⑦:世界トップレベルのワニの研究所「パラワン島野生生物保護センター」
Palawan Wildlife Rescue and Conservation Center (Crocodile Farm)
「パラワン島野生生物保護センター」は、プエルト・プリンセサ中心街から車で約30分のところにある、ワニをはじめとした野生動物の保護を行っている施設で、センター内にある動物園、植物園を散策もできます。
パラワン固有種の動物たちもいて、特にその代表格がベアキャットは大人しく、ぬいぐるみのように可愛いので人気です。
ワニの研究所としては世界トップレベルで、巨大な大人のワニから、可愛らしい赤ちゃんワニまで大小さまざまな種類のたくさんのワニがいます。ワニをおっかなびっくりで楽しく抱っこして記念写真を撮ることもできます。
パラワン島野生生物保護センター
住所:Puerto Princesa South Road, Puerto Princesa, Palawan
電話番号:0926 670 4410
営業時間:8時00分~16時30分
定休日:なし
入場料や利用料:40₱(シニア 30₱)
パラワン島の観光地⑧:エルニドの絶景を堪能する「タロクリフ」
「タロクリフ」は、ライムストーン(石灰岩)でできている山々が連なりトレッキングを気軽に楽しみながらエルニドの絶景を見るための観光スポットで人気の高いところです。
崖を登った先は、エルニドの青く美しい海とビーチ、数々のバンカーボート(船体の両側にアウトリガーという足が付いている船)、そして小さなエルニドの街並みと周囲の壮大な絶景を鑑賞**できて、パラワン観光の最高の思い出になります。
「タロクリフ」のトレッキングに挑戦するには、エルニドで現地発のツアーを簡単に探せます。
観光地名
住所El Nido, 5313 Palawan
パラワン島の観光地⑨:歴史・文化を知る「イマキュレート・コンセプシオン教会・平和記念公園」
プエルトプリンセサを東西に貫くリサール通りの西の端、港の手前にある「イマキュレート・コンセプシオン教会」で、この教会を中心に街が発展しました。
建物自体は1950年に建設され、現在の姿の大聖堂となったのは2003年です。
パラワン最古で最大規模の規模を誇る教会は、近くで見るとその大きさと壮麗な美しさを持つカトリック大聖堂で、教会内には美しいステンドグラスやマリア像、キリスト像などあり、週末にはミサをはじめ様々なセレモニーが行われて、住民にとっては大切な場所です。
そしてこの大聖堂の向かい側にあるのが歴史的建造物と美しい芝生の平和記念公園のある「プラザ・カルテル」で、第2次大戦の歴史の背景を綴ったモニュメントや慰霊碑が立ち並ぶ場所で、パラワンの歴史を知ることができます。
イマキュレート・コンセプシオン教会(Immaculate Conception Cathedral)
住所:58 Rizal Ave, Puerto Princesa, 5300 Palawan
電話番号:0926 670 4410
パラワン島の観光地⑩:秘境中の秘境「ブスアンガ島・コロン島」
パラワン島そのものが最後のフロンティアと呼ばれる大自然が魅力の島ですが、さらに周パラワン州北端のブスアンガ島、コロン島は、まさに秘境中の秘境で、マニラから1時間前後ののフライトです。
パラワン本島よりもっとローカル感があり、未舗装の道路が多く、本当のネイチャーアイランドを体験してみたいなら、ジュゴンも棲息しているコロン島がおすすめです。
ダイビング目的の欧米からの観光客も多いところです。
主要な活動拠点のコロンタウンは、ブスアンガ島南部に位置し、アイランドホッピング・ツアー、マキニット温泉ツアー、(Mt.Tapayas(マウント・タプヤス)ツアー、 温泉ツアー(Maquinit Hot Spring)、カラウィット島サファリツアーなどが楽しめます。
ブスアンガ島(Busuanga Island)
住所:Busuanga Island 4.4 パラワン
パラワン島は現地ツアーも魅力!おすすめのツアー5選!
パラワン島でおすすめのツアー①:世界遺産アンダーグラウンドリバー(地下河川)ツアー
パラワン島で一番人気の世界遺産アンダーグラウンドリバーツアーは、世界最長の船による地下河川の洞窟を体験する約8時間のガイド付きのツアーです。
早朝にプエルト プリンセサのダウンタウンを陸路で移動して、景勝地に立ち寄って港に着き、そこから地下河川の入り口まではウルガン湾の景色を眺めながらの船旅となります。
この遺産は1日の訪問可能人数が限られているため、早目に予約されることをおすすめします。
パラワン島でおすすめのツアー②:エルニド・アイランドホッピングツアー
世界中からエルニドに訪れる観光客の中で一番人気のアクティビティが、バンガーボートなどによるアイランドホッピングツアーで、透明度の高い海や美しいビーチ、独特の個性豊かな島々の景観で魅了しています。
エルニドにある切り立った岩に囲まれた美しい峡谷を巡り、ビーチ遊びやシュノーケル、散策、写真撮影などを楽しめ、4種類のコースから選ぶことができます。
スモールラグーンとビッグラグーンの両方を楽しむツアーが人気が高くなっています。
シュノーケリング、トレッキング、ランチ、などはツアーコストに含まれており、日本からの事前予約もできます。
パラワン島でおすすめのツアー③:イワヒグ川ホタル観賞ツアー
パラワンの州都プエルトプリンセサから夕方車で出発し、ボートに乗り換えてイワヒグ川をクルーズしながら自然の蛍を鑑賞するディナー付きのツアーです。
たくさんのホタルがマングローブの木々に止まって一斉に点滅する様子は、日本と違って基本的には年中見られますが、多少の季節変動はあります。
月明かりや天候によりますが、夜空を背景に無数の蛍をボートの上から見ることができ、
夜空には驚くほどの満点の星空で、南十字星も見ることができます。
パラワン島でおすすめのツアー④:ホンダ湾アイランド巡り
バンガーボートと呼ばれる船に乗り、プエルト・プリンセサのホンダ湾の綺麗な景色や海を楽しめる島々や珊瑚礁をめぐる1日ツアーで、ビーチ遊びやシュノーケル、ランチ、散策、写真撮影などを楽しみことができます。
豊かな自然が残るホンダ湾はプエルト・プリンセサに近接しているので、手軽にアイランド巡りできます。
往復の車での移動、ボート、ガイド(英語)、ランチブッフェ、ライフジャケット、港使用料、その他入島料などが含まれています。
パラワン島でおすすめのツアー⑤:プエルト プリンセサ市内観光ツアー
「プエルト・プリンセサ市内観光ツアー」は、次に示す見どころを含めて8か所を巡ります。
- イマキュレート・コンセプション大聖堂
- Cuartel広場(第二次世界大戦の時日本占領軍についての記念公園)
- ベイウォーク、クロコダイル・ファーム
- ベイカーズ・ヒル(遊園地、植物園、動物園、公園が一体化した施設)
- Pasalubongセンター(コーヒーの美味しいカフェ)
- Binuatan Creations織物センター(お土産屋)
午前出発(7時)または午後出発(13時)の二つから選べ、すべての入場料が含まれて、軽食付・ツアーガイド付きです。
ゆっくり滞在!パラワン島のおすすめホテル10選!
ホテル名①:地底河川国立公園に近接「ダルヨン ビーチ アンド マウンテン リゾート」
このリゾートは、プエルト プリンセラ空港から西へ約53kmで車で1時間余りのところ。
サバン・ ボート ターミナルおよびサバン ビーチへ歩いて行ける距離で、プエルト プリンセサ地底河川国立公園まで 1.9kmです。
このビーチリゾートは2つの屋外プールがあり、コテッジタイプの客室は全てがビーチに面して青々とした海が限りなく拡がっているのが見えます。
託児施設、キッズ用のプレイランドも完備しているのでファミリーでの利用にもおすすめで、部屋は3~8人が宿泊できるいろんなタイプのコテッジがあり、グループ旅行にも適しており宿泊料をシェアするとお得感があります。
サーフィンやブギーボードを楽しめるプライベートビーチ、レンタサイクル、フィットネスセンターなどアクティビティも充実しています。
5つのタイプの異なるレストランがあるので、ビュッフェスタイルの食事と異なり長期の滞在でも食事に飽きることはありません。
12月~5月がピークシーズンなので、この時期には早めに予約しましょう。
ダルヨン ビーチ アンド マウンテン リゾート(Daluyon Beach and Mountain Resort)
住所:Sabang Beach, Cabayugan, Puerto Princesa, 5300 Palawan
電話番号:(048) 433 6378
URL:ダルヨン ビーチ アンド マウンテン リゾート
ホテル名②:エル ニド リゾーツ アプリット島
「エル ニド リゾーツ アプリット島」は、パラワン島の東側に位置するタイタイにあり、エルニド空港からタイタイ港まで車で1時間45分、さらにボートで1時間と秘境と呼ぶにふさわしい、「これぞパラワン」という非日常の、世間から孤立したリゾート世界に浸れます。
部屋は全室水上コテッジで、スパや広い庭園もあり、部屋にはシャワー、トイレ、エアコン、金庫、ポット、Wi-Fiも完備され、ないのはテレビぐらいです。
早起きして、島の西側のビーチまで林の中を散歩をすれば、沢山のパラワンリスや島の大トカゲに会えます。
まわりが静かで寝ている時に波の音が聞こえ、日本へ帰国してからもまだ耳に残ると思います。
このリゾートは、海中30メートル先もほぼ見える海でのダイビングやシュノーケリングなどすべてのマリーンアクティビティーが完結でき、プライベートビーチでもシュノーケリングやカヌーなどに挑戦できます。
すべてのアクティビティにはインストラクターが付いていて、安全にリードしてくれるので安心です。
諸々のアクティビティや三回の食事も、ダイビングを除いてすべて宿泊料に含まれていてお得感があります。
エル ニド リゾーツ アプリット島(El Nido Resorts Apulit Island)
住所:Apulit Island, El Nido Resort, Northeastern, Taytay, 5312 Palawan
電話番号:(02) 902 5934
URL:エル ニド リゾーツ アプリット島
ホテル名③:「ミニロックアイランドリゾート」
「ミニロックアイランドリゾート」は、そそり立つ岩に囲まれたエメラルドグリーンの入江が美しい、「神々の島」と呼ばれ、隠れ家風のリゾートで、客室の多くは水上コテージです。
美しい海を見ながら木々や花が咲く自然豊かなリゾートで、かわいいコテージに滞在してゆっくりと寛ぐことができ、ハネムーンなどカップルにも人気のホテルです。
家族の多いファミィーやグループ旅行の場合は、ビィラの部屋があります。
目の前の海ではシュノーケリングやダイビングが楽しめますよ。ツアーボートで10分程度で、エルニドで人気の観光スポットであるビッグラグーンとスモールラグーンに行けるアクセスの良いところです。
ミニロックアイランドリゾート(El Nido Resorts, Miniloc Island)
住所:Miniloc Island, El Nido, 5313 Palawan
電話番号:(02) 902 5934
URL:ミニロックアイランドリゾート
ホテル名④:ドス パルマズ アイランド リゾート & スパ
「ドス パルマズ アイランド リゾート & スパ」は、州都プエルト・プリンセサ空港に到着して車で約30分のところにある港からバンカーボート約1時間のところにある透き通った海に囲まれたアイランドリゾートです。
アクティビティも充実していてホテルのボードで近くの海でのダイビングやシュノーケリングスもでき、エルニド違った広大な自然の中で、アレサイフ島でも本場のマリンスポーツを楽しませてくれます。
プライベートビーチやキッズプール、スパ、ビリヤードも完備されており、広々とした落ち着いた雰囲気の客室には広いバルコニーがあって快適に過ごせます。
宿泊料には車とボートの送迎サービスが含まれています。
ドス パルマズ アイランド リゾート & スパ(Dos Palmas Island Resort and Spa)
住所:Arreceffi Island Resort Honda Bay, Puerto Princesa, 5300 Palawan
電話番号:(02) 637 4226
URL:ドス パルマズ アイランド リゾート & スパ
ホテル名⑤:「ラゲンアイランドリゾート」
「ラゲンアイランドリゾート」は、エルニドの象徴ともいえる切り立った岩の景観が最も美しいリゾートで、目の前には穏やかな海、自然を積極的に活用しています。
このリゾートは西に面しているので、幻想的な美しいサンセットを鑑賞することができます。
ヴィラタイプのホテルで使いやすい広さの客室、屋外プールやフィットネス施設、ビジネスセンター、ライブラリー、ゲームコーナーなどの施設も豊富です。
ラゲンの無料アクティビティには、次のものがあります。
- バードウォッチング
- ハイキングツアー
- サンセットクルーズ・サンライズクルーズ
このリゾートに近い洞窟めぐり・スネークアイランド・ディブルアンビーチクラブでのランチ・カヤック・ウォータースポーツなどを含めて、いろんな種類のツアーが楽しめます。
ラゲンアイランドリゾート(El Nido Resorts, Lagen Island)
住所:Lagen Island, El Nido, Palawan
電話番号:(02) 902 5934
URL:ラゲンアイランドリゾート
ホテル名⑥:パングラシアンアイランドリゾート
「パングラシアンアイランドリゾート」は、「太陽の島」と呼ばれ、日の出と日の入りの両方を見ることができる絶好の場所にあり、また750mの白砂のロングビーチがあります。
島の大自然を活かし環境に配慮したヴィラは小高い丘とビーチの間に位置して、のんびりとした快適な滞在が可能で、リゾート利用者のみが参加できるハイキングでは、小高い丘に登り360度のパノラマを眺望できます。
パングラシアンの無料アクティビティには、次のものがあります。
- サンライズ・サンセットハイキング
- ハウスリーフでガイド付きシュノーケリングツアー
- アイランドホッピング(洞窟めぐり&スネークアイランド)
- ビッグラグーン・スモールラグーン巡り
- ウォーターアクティビティ(ウィンドサーフィン、カヤック、ホビーキャット、パドルボート)
パングラシアンは朝食のみがパッケージに含まれ、昼食・夕食は含まれていません。
パングラシアンアイランドリゾート(El Nido Resorts, Pangulasian, Palawan)
住所:5313 Taytay - El Nido National Hwy, El Nido, 5313 Palawan
電話番号:(02) 902 5934
URL:パングラシアンアイランドリゾート
ホテル名⑦:ガーデン ベイ ビーチ リゾート エル ニド
「ガーデン ベイ ビーチ リゾート エル ニド」は、海辺の隠れ家風のコテージタイプのリゾートで、エルニド空港まで4.5km、コロンコロンビーチから2km、パパイヤビーチから1.4kmとアクセスの良いところに位置しています。
敷地内のレストラン、館内全域でのWi-Fiが完備しており、部屋によっては専用バスルーム(シャワー付)が備わっています。海の景色を望む部屋もあります。
プライベートビーチではカヤックが楽しめ、レンタルサイクルのサービスもあります。
周辺エリアで、シュノーケリングやダイビング、釣りなどの数多くのアクティビティを楽しめ、このリゾートからナグカリット・カリット・ウォーターフォールズまで車で20分でいけます。
この宿泊施設はエルニドで最もおトク・コスパ抜群と評判で、小学生以下の子供1名の宿泊は無料で、エキクストラベット(一泊約400円)を借りることもできます。
ガーデン ベイ ビーチ リゾート エル ニド(Garden Bay Beach Resort El Nido)
住所:Sitio Caalan Barangay Masagana, El Nido, El Nido, 5313 Palawan
ホテル名⑧パンジャ リゾート パラワン
「パンジャ リゾート パラワン」は、プエルト・プリンセサ空港から車で約30分、眺望の良い小高い丘の上にあり、地底河川公園にも1時間半くらいで行けます。
空港送迎シャトルサービスを無料で、それ以外に、ショッピングモールのロビンソンズ プレイス パラワンやサンタ ルーデス ワーフ(埠頭)は10 km 圏内で無料の地域内シャトルサービスがあります。
また、レストラン、屋外プール、およびスパサービスの施設があり、 35 室ある防音仕様の部屋にはやWiFi (無料)、ミニバーが備わり、無料の朝食 付きです。
パンジャ リゾート パラワン(Panja Resort Palawan)
住所:Bay Vista Rd, Bgy. Tagburos, Puerto Princesa, 5300 Palawan
電話番号:0917 376 4835
URL:パンジャ リゾート パラワン
ホテル名⑨エンパイア スイーツ
「エンパイア スイーツ(Empire Suites Hotel)」は、プエルト・プリンセサの市内中心部にあり、空港から車で約10分で、ホテル専用のバンで無料で送迎してくれます。
繁華街の中心で周辺には徒歩で行けるレストランやバー多く、ビーチをはじめ、ショッピングスポットへのアクセスも良好です。
各国料理が楽しめるレストランも備わっており、無料のビュッフェスタイルの朝食も好評です。
ホテルのグレードにこだわらないアウトドア派におすすめのホテルです。
エンパイア スイーツ(Empire Suites Hotel)
住所:Rizal Avenue, Puerto Princesa, 5300 Palawan
電話番号:(048) 434 2290
URL:[エンパイア スイーツ](empiresuites.ph)
ホテル名⑩カアランビーチリゾート(Caalan Beach Resort)
「カアランビーチリゾート」は、エルニドのダイビングショップやレストランなどで賑わうダウンタウンから少し離れた北東へ1.5kmでトライシクル(三輪乗合車)で約7分のところにあります。
ホテル専用のトライシクルが常時待機しており、ダウンタウンやバスターミナルへ無料で23時位までは送迎してくれます。
「カアランビーチリゾート」は船を所有しているので、このホテルのアイランドホッピングツアーも利用できます。
アウトドア派におすすめのホテルです。
口コミ評価が高く朝食付きで、一泊約4,500円~8,500円/1室でコスパが良いので、人気もありますが、部屋数が12と少ないので早めの予約が必要です。
カアランビーチリゾート(Caalan Beach Resort)
住所:[Caalan Beach, Bayan ng El Nido, Palawan (https://goo.gl/maps/QFusbLAMMD62 )
電話番号:0977 844 4032
定休日:なし
URL:カアランビーチリゾート
食事もおいしい!パラワン島でおすすめのグルメ!
パラワン島でおすすめのグルメ:Kalui Restaurant
「Kalui Restaurant」はプエルトプリンセサ空港の近くの海辺近くのロケーションで、口コミでも人気のシーフードレストランです。
店内は外国人向けの芸術的な雰囲気です。
フィッシュステーキ、フィッシュ・コルドンブルー、チキン料理などオシャレな西洋料理風のフィリピン料理が中心で、サイドディッシュ(付け合わせ)に天ぷらや刺身がついてくることもあり、海の近くにあり新鮮な海産物がおいしくいただけ、値段もリーズナブルです
Kalui Restaurant
住所:369 Rizal Avenue, Barangay San Miguel, Puerto Princesa, 5300 Palawan
電話番号:0926 670 4410
営業時間:金曜日 11時00分~14時00分 18時00分~22時30分
定休日:日曜日
パラワン島でおすすめのグルメ:Happiness Beach Bar (エル ニド)
オーナーが地中海地方出身のシェフとオーナーが経営しており、地中海料理を食べられるレストランです。
質の良い、フレンドリーなスタッフと素晴らしいロケーション、1階のカウンターの座席がブランコで、ビーチ側のレストランからは美しいサンセットを眺めることができます。
ヘルシー料理も多く、夜のお客は西欧人も多くバーで飲みながらサラダとナム風の中東料理が中心に軽く食べる感じで、ガッツリ食事を食べたい人は食べた後に、欧米人とサンミゲール・ビールを片手に会話するという感じです。
Happiness Beach Bar
住所:Barangay Buena Suerte, エル・ニド パラワン
営業時間:7時00分~0時00分
定休日:なし
パラワン島でおすすめのグルメ:Captain Ribs (プエルトプリンセサ)
「Captain Ribs」は、プエルトプリンセサ空港の近くにあり、パラワンの美しさに惚れ込んだオーナーが丹精込めて作り上げたポークリブが有名な人気の本格リブステーキが味わえるレストランです。
看板メニューの Grilled Ribs(500g)は、大ボリュームで自家製ソースをかけていただく一品で肉が柔らかくてほろっほろです。
日が沈むとキャンドルの明かりで照らされたお洒落な空間になり、夜風を感じながら、のんびりと食事を楽し未、お昼のアクティビティのエネルギー補給をすることができます。
Captain Ribs
住所:Manalo St, Puerto Princesa, Palawan
電話番号:0926 712 1244
営業時間:17時00分~22時00分
定休日:なし
URL:Captain Ribs
静寂の空気感と開放感があるパラワン島!
パラワン島が「世界でもっとも美しい島」とも言われている理由は、ゆったりした時間が流れ、手つかずの自然が残り、開放的な海と島々の光景があるからだと思います。
画像だけ見ても素晴らしいのですが、混雑した有名リゾートとは違ったあの静寂の空気感と開放感は実際に行かなければ味わえないもので、また、自分を考える時間が持てます。
一人旅や友達との旅行、新婚旅行、家族旅行でいって実感してください。